JP2962092B2 - 紙の製造方法 - Google Patents

紙の製造方法

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【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、良好な湿潤強度と耐ア
ルカリ性(即ちアルカリ性液に対する強い抵抗力)を有
する紙の製造方法に関する。更に詳しく述べれば、本発
明はハム、ソーセージ等の食肉製品を充填するためのフ
ァイブラスケーシングに用いられるケーシング用原紙、
飲料用のお茶を充填するためのティバッグ用原紙等に適
した耐湿及び耐アルカリ性を有する紙の製造方法に関す
る。 【0002】 【従来の技術】ハム、ソーセージ等の食肉加工品は、原
料を調合した練り製品をチューブ状のケーシングに充填
した後、加熱処理、殺菌処理、燻煙処理等を行なうこと
によって製品とされる。このケーシングには、天然ケー
シングと人工ケーシング(セルロースケーシング、コラ
ーゲンケーシング、プラスチックケーシング、ファイブ
ラスケーシング等)があり、人工ケーシングは、天然ケ
ーシングに比べ安価で衛生的であり、又製品の大きさが
一定であるという利点から幅広く利用されている。 【0003】しかしながら、セルロースケーシングに
は、強度が低く、湿度に弱いという欠点があり、またプ
ラスチックケーシングには燻煙を施すことが不可能であ
るという欠点があるため、従来から大型ロースハム、プ
レスハム用には燻煙可能で、且つ後処理加工された強靭
なファイブラスケーシングが使用されている。 【0004】ファイブラスケーシング用原紙とは、セル
ロースパルプからなる紙基材にビスコースを含浸させ、
凝固、再生処理を行なったもので、この方法は米国特許
第2,105,273号に開示されている。 【0005】ビスコースは、重量比でセルロース分7%
と水酸化ナトリウム6%とを含む水溶液であり、従って
ビスコースを含浸させるための紙基材には、湿潤強度と
耐アルカリ性(アルカリ性液に強い抵抗力)が要求され
る 。このような紙基材には前記のビスコースの含浸に
耐えうる湿潤強度と耐アルカリ性を付与するため、米国
特許第3,135,613号及び3,275,456号に開示されているよ
うに、希薄ビスコース液(セルロース分1%程度)の予
備含浸と再生処理が施されている。又、特公平4-16129
号公報には、セルロースパルプ繊維をキトサン或いはキ
トサン塩で処理することが開示されている。 【0006】更に、特公昭45ー3948号公報には、ポリア
ミドエピクロルヒドリン樹脂、ポリエチレンイミン等の
ようなカチオン性アルカリ硬化樹脂により繊維を処理す
る方法が記載されている。米国特許第3,484,256号に
は、これらカチオン性アルカリ硬化樹脂及びポリアクリ
ルアミド樹脂を用いることが開示され、米国特許第3,48
6,696号には、カチオン性アルカリ硬化樹脂及びカルボ
キシメチルナトリウムセルロースとにより耐アルカリ性
を付与する方法が記載されている。特公昭63ー38480号公
報にはカチオン性アルカリ硬化樹脂とヒドロキシエチル
セルロース、カルボキシメチルナトリウムセルロース、
ポリビニルアルコール、デンプン等のような非ビスコー
ス系の塗膜形成剤とポリアルキレンイミンとにより耐ア
ルカリ性を付与する方法が記載されている。 【0007】これらはセルロース繊維スラリー又は繊維
ウェブの状態で前記したような薬品を添加し或いは含浸
させて処理されているが、その他にも種々の湿潤強度と
耐アルカリ性を向上させるための技術が開発されてい
る。このようにファイブラスケーシング用の原紙は、ビ
スコースの付着に耐えうる耐湿潤強度及び耐アルカリ性
が何らかの形で付与されているのが普通である。 【0008】しかしながら、どの従来技術も湿潤強度と
耐アルカリ性の改善効果に対しては充分とはいえず、ビ
スコースで加工処理するためには、紙基材のより一層の
湿潤強度と耐アルカリ性の向上が望まれているのが現状
である。 【0009】一方 、ティーバッグ用原紙には、ファイ
ブラスケーシング用原紙程の耐アルカリ性は必要としな
いが、良好な吸水性と高い湿潤強度が要求される。英国
特許第1,111,165号にはポリアミドエピクロルヒドリン
樹脂とカルボキシメチルセルロースでセルロースパルプ
繊維から構成されるシートを処理する方法が記載されて
いるが、この方法によるティーバッグ用原紙は耐アルカ
リ性が低く、アルカリ性の薬草茶のためのティーバッグ
には不適である。更に、米国特許第2,698,793号には、
疎水性サイジング剤とアルキレンイミン樹脂を添加して
用いることが記載されているが、この方法では得られる
原紙に撥水性が生じ、吸水性も低下してしまうのでティ
ーバッグ用には不適であるという欠点がある。 【0010】 【発明が解決しようとする課題】本発明者等は、かかる
現状に鑑み、パルプを原料として構成される紙基材の湿
潤強度及び耐アルカリ性を向上させるために前記パルプ
をスラリー状態でカチオン性樹脂とアニオン性樹脂で処
理することについて鋭意研究した結果、ポリアミドエピ
クロルヒドリン樹脂とグァガムとの組合せによりパルプ
を処理することにより、従来技術で製造した紙基材より
も湿潤強度及び耐アルカリ性が格段に優れたものが得ら
れることを見出し本発明を完成するに至った。 【0011】本発明の目的は湿潤強度及びアルカリ性液
に対する抵抗力が極めて優れる紙の製造方法を提供する
ことにある。 【課題を解決するための手段】本発明は パルプスラリ
ーにグァガムとポリアミドエピクロルヒドリン樹脂を重
量比率で0.5:1〜1:1の範囲で添加して抄紙する
ことを特徴とする紙の製造方法である。 【0012】本発明のために好適に使用できるポリアミ
ドエピクロルヒドリン樹脂とは、エピクロルヒドリンと
第二級アミン基を有するポリアミドとの水溶性重合反応
生成物である。エピクロルヒドリンはポリアミド内の第
二級アミン基と反応することにより重縮合反応し、第二
級アミン基を第三級アミン基に転化し、近接するエポキ
シ環も重縮合反応に役立つ。とりわけポリアルキレンポ
リアミン類と3〜10個の炭素原子を有する飽和、若しく
は不飽和脂肪族或いは芳香族ポリカルボン酸から誘導さ
れるポリアミド類が好ましい。かかる物質の代表例は、
水溶性エピクロルヒドリンポリアミド反応生成物(例え
ば、日本PMC社製の「WS570」なる商品名で販売され
ている)である。 【0013】本発明のために好適に使用できるグァガム
とは、インド、パキスタン、米国テキサス州等に生育す
る一年生豆科植物(Cyamopsis tetragonolobus)の種子
の胚乳から抽出されるガラクトナンマンであり、これは
Dーマンノピラノースがβ(1,4)結合で長く伸びた主鎖
に、ところどころDーガラクトピラノースがα(1,6)結
合をした構造をしている。分子量は約22万で、ガラク
トース対マンノースの比は1:4である。ポリアミドエピ
クロルヒドリン樹脂との併用にはアニオン性のグァガム
が望ましく、特にカルボキシメチル化したグァガム(例
えば、かかる物質の代表例は、Meyhall Chemical社製の
商品名:メイプロイドがある)を用いるのが好ましい。 【0014】前記のグァガムは、高分子であり、分子内
に多くのOH基をもっていて、セルロースのOH基とは
数多くの水素結合を形成する。又、グァガムに含有され
る直鎖マンノースは、β結合をしており、真直ぐに伸び
ているために全てのOH基は、むき出しになっていてセ
ルロースのOH基との結合が極めて容易である。グァガ
ムのマンノースもガラクトースも共にOH基の存在する
位置はシスにあり、隣接したOH基をお互いに補強する
のでセルロースのOH基との間で強固な水素結合が生ま
れる。 【0015】以上の説明から分かるように、セルロース
パルプにグァガムを添加することによりセルロースの結
合強度が増加し、しかもアニオン性のグァガムでは、カ
チオン性のポリアミドエピクロルヒドリン樹脂がより一
層定着し易くなり、これによって更に結合強度は向上す
る。又、グァガムは前記のように処理されたパルプを原
料として抄紙機で抄紙する際に、紙基材の地合いを向上
させる効果もあり、これも強度を向上させる要因となっ
ている。 【0016】本発明のためのポリアミドエピクロルヒド
リン樹脂の添加率は、用いるパルプの絶乾重量当りO.5
〜3重量%である。添加率が0.5重量%未満では、得られ
る紙の湿潤強度は充分に発現せず、添加率が3%を超え
ると前記強度の発現は飽和状態に到達し、これ以上の添
加は経済的に不利益が生じる。 【0017】これに対し、好適に併用できるグァガムの
添加は、重量比でグァガム:ポリアミドエピクロルヒド
リン樹脂が0.5:1〜1:1の範囲である。グァガムの添加
比がポリアミドエピクロルヒドリン樹脂の50%未満では
湿潤強度の増強効果が小さく、100%を超えると湿潤強
度の発現が飽和状態に到達し、経済的でない上、パルプ
スラリーの電位をマイナスに傾斜し過ぎ、抄紙の際に地
合い崩れを生じるので不適である。 【0018】本発明のための紙基材としては、例えば晒
クラフトパルプのような木材パルプ、麻(マニラ麻、サ
イザル麻、アマ、大麻、ジュート)、コウゾ、ミツマタ
等の非木材繊維(じん皮繊維)等からのパルプ、或いは
これらのパルプを適宜選択して混合したパルプ、好まし
くは麻パルプを紙料として公知の湿式抄紙機において抄
紙されて得られる紙が好適に用いられる。 【0019】前記パルプに薬品を添加する際は、通常の
抄紙方法において、パルプのスラリーの中に、例えばミ
キシングタンク、ミキシングボックス等で薬品を添加し
ても良い。薬品の添加順序には特に制限はないが、エピ
クロルヒドリン樹脂を先に添加し、次いでグァガムを添
加するのが好ましい。パルプは、ポーラスな紙を抄造す
るため、未叩解(フリーネス650〜750mlCSF)で使用さ
れるのが好ましいが、用途によっては、叩解により結合
強度が増加するので、フリーネスを500mlCSFまで低下さ
せたパルプ全部或いは一部を用いても良い。 【0020】紙基材の坪量は、所望する用途に応じて、
例えばファイブラスケーシング用原紙のためには15〜30
g/m2、ティバッグ用原紙のためには10〜30g/m2の範囲の
如く適宜選択して用いられる。 【0021】前記のようにして製造された紙基材は、更
に目的に応じて、例えばファイブラスケーシング用原紙
の場合、より高い湿潤強度と耐アルカリ性を付与するた
めに、希薄なビスコース水溶液(1〜2%濃度)中に含浸
させて、再生処理を施すという従来技術或いは他の技術
による後処理を施しても良い。 【0022】本発明は、パルプをカチオン樹脂とアニオ
ン樹脂で処理した後に抄造するという紙の製造方法であ
り、得られる紙基材は湿潤強度に優れ、更に、同時にア
ルカリ性液にも優れた抵抗力を示すので、ファイブラス
ケーシング用原紙のみでなく、ティーバッグ、香味料バ
ッグ等のためのフィルター用原紙に好適に使用される。 【0023】 【実施例】以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に
説明するが、勿論本発明はこれによって限定されるもの
ではない。尚、実施例及び比較例中の%は特に断わらな
い限り重量%を示す。 【0024】実施例1 未叩解(フリーネス680mlCSF)の市販フィリピン産の麻
パルプ(品番:IPP-42)スラリー(2.5%濃度)に絶乾
パルプ重量当りポリアミドエピクロルヒドリン樹脂(WS
570、日本PMC社製)を0.6%、カルボキシメチル化グァ
ガム(メイプロイド870、Meyhall Chemicall社製)を0.
6%(グァガム:ポリアミドエピクロルヒドリン樹脂=
1:1)、この順番に添加して充分撹拌して混合して紙料
とし、実験室用手抄機において坪量23g/m2の紙基材を作
成した。得られた紙基材の湿潤引張り強度と耐アルカリ
性を次の方法で測定し、その品質を評価した。 【0025】試験方法 (1)湿潤引張り強度 JIS P 8135による。 (2)耐アルカリ性 JIS P 8135に準拠して、水の代わりに、6%濃度の水酸
化ナトリウム水溶液に10分間浸漬させた後の湿潤引張り
強度を測定した。 【0026】実施例2 ポリアミドエピクロルヒドリン樹脂(WS570)を絶乾パ
ルプ重量当り2.8%、カルボキシメチル化グァガム(メ
イプロイド870)を2.8%(グァガム:ポリアミドエピク
ロルヒドリン樹脂=1:1)添加した以外は実施例1と同様
にして紙基材を作成し、得られた紙基材の品質を評価し
た。 【0027】実施例3 ポリアミドエピクロルヒドリン樹脂(WS570)を絶乾パ
ルプ重量当り2.8%、カルボキシメチル化グァガム(メ
イプロイド870)を1.5%(グァガム:ポリアミドエピク
ロルヒドリン樹脂=0.54:1)添加した以外は実施例1と
同様にして紙基材を作成し、得られた紙基材の品質を評
価した。 【0028】比較例1 ポリアミドエピクロルヒドリン樹脂(WS570)のみを絶
乾パルプ重量当り0.6%添加した以外は実施例1と同様
にして紙基材を作成し、得られた紙基材の品質を評価し
た。 【0029】比較例2 ポリアミドエピクロルヒドリン樹脂(WS570)のみを絶
乾パルプ重量当り3.2%添加した以外は実施例1と同様
にして紙基材を作成し、得られた紙基材の品質を評価し
た。 【0030】比較例3 カルボキシメチル化グァガム(メイプロイド870)のみ
を絶乾パルプ重量当り3.2%添加した以外は実施例1と
同様にして紙基材を作成し、得られた紙基材の品質を評
価した。 【0031】比較例4 ポリアミドエピクロルヒドリン樹脂(WS570)を絶乾パ
ルプ重量当り2.8%、カルボキシメチル化グァガム(メ
イプロイド870)を5.0%(グァガム:ポリアミドエピク
ロルヒドリン樹脂=1.79:1)添加した以外は実施例1と
同様にして紙基材を作成し、得られた紙基材の品質を評
価した。 【0032】実施例1〜比較例4で得られた紙基材の評
価の結果を表1に示す。 【0033】 【表1】 【0034】表1から分かるように、パルプにポリアミ
ドエピクロルヒドリン樹脂とグァガムとを内添すること
により、本発明による紙基材の湿潤強度は高く、耐アル
カリ性に優れている(実施例1〜3)が、ポリアミドエ
ピクロルヒドリン樹脂単独の添加の場合(比較例1及び
2)及びグァガムの単独の添加の場合(比較例3)共耐
アルカリ性が劣り実用に適さない。グァガムとポリアミ
ドエピクロルヒドリン樹脂を併用しても、グァガムの使
用比率が高いと、結合強度は、薬品の使用量の割りには
低下するが、まだ実用に適する水準にある(比較例
4)。しかしながら、この場合得られた紙基材の地合い
崩れの程度が激しく、商品にはならないものであった。 【0035】 【発明の効果】以上詳細に説明した如く、本発明は湿潤
強度が高く、耐アルカリ性を大幅に向上させることがで
きる紙の製造方法を提供するという効果を奏する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D21H 17/32,17/55

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 パルプスラリーにグァガムとポリアミドエピクロルヒド
    リン樹脂を重量比率で0.5:1〜1:1の範囲で添加
    して抄紙することを特徴とする紙の製造方法。
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