JPH05257877A - 直列データ伝送用アクセス仲裁方法およびバス - Google Patents

直列データ伝送用アクセス仲裁方法およびバス

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JPH05257877A
JPH05257877A JP4145204A JP14520492A JPH05257877A JP H05257877 A JPH05257877 A JP H05257877A JP 4145204 A JP4145204 A JP 4145204A JP 14520492 A JP14520492 A JP 14520492A JP H05257877 A JPH05257877 A JP H05257877A
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JP
Japan
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station
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frame
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Withdrawn
Application number
JP4145204A
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English (en)
Inventor
Bernard Aguilhon
アギロン ベルナール
Rene Doucet
ドゥーセ ルネ
Jean-Francois Karcher
カルシェ ジャン−フランソワ
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Telemecanique SA
Original Assignee
Telemecanique Electrique SA
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Publication date
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/36Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system
    • G06F13/368Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system with decentralised access control
    • G06F13/376Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system with decentralised access control using a contention resolving method, e.g. collision detection, collision avoidance

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Bus Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 バスもしくはネットワークにおいて、複数の
ステーションを接続するデータパスへのアクセスを効率
的に仲裁する。 【構成】 仲裁フレームARB%によって示されるアク
セス要求を搬送する少なくとも1つの特定の仲裁パスA
RBによって衝突の仲裁を行う。仲裁フレームは異なっ
たトラフィック階級を規定する優先権フィールドと、各
ステーションを識別する番号フィールドと、優先権の拘
束を緩和するビットとを有している。抽出フレームの送
出はデータパスDATAのデリミタチャネルの活性状態
の認識に従属して行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に複数の送信およ
び/もしくは受信ステーション間の直列ラインによるデ
ータ伝送に関するものであり、特に、工業的なローカル
バスもしくはローカルネットワークあるいはこれらに類
するものに関するものであるが、これらに限定されるも
のではない。
【0002】
【従来の技術】ステーション間の物理的結合が直列ライ
ンにより確保され、ランダムアクセスおよび衝突検出が
行われるようになっているCSMA/CD型の直列伝送
ネットワークもしくはバスは公知である。これらのネッ
トワークは、ほぼ同時にラインを要求する複数のステー
ション間の衝突を解決するための仲裁手段を用いて直列
ラインの割付管理を行う。したがって、「イーサネット
(Ethernet)」と呼ばれるCSMA/CDネットワークは
ラインの仲裁とデータ搬送のために共通のラインを用い
ている。
【0003】しかしながら、このようなシステムおよび
それに類するシステムは、2つのステーションが同時に
データ送信を行おうとした場合に時間の損失が生じると
いう大きな欠点を有している。そして、衝突により妨害
されたフレームを除去し、除去されたフレームを交換が
再開される前に再送出しなければならない。多数のアク
セス衝突が存在する場合、ディジタルデータの総体的な
有効伝送速度は急激に低下する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、直列ライン
の割付を該直列ライン上で行われるデータ交換のバック
グラウンドで管理し、衝突時には干渉フレームの除去お
よび妨害された交換の反復を避けることを課題とするも
のである。
【0005】また、本発明は、データ転送および仲裁過
程を簡便な方法で調整すること、および要求のある全て
のステーションについてラインの迅速な割付を保証する
ことを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、この課題を解
決するため、複数のステーションが接続されたデータ交
換用の直列ラインにおけるアクセスのための仲裁方法を
提供するものである。この方法は、異なるステーション
を接続し、かつ支配状態および劣勢状態を規定する、衝
突を伴う直列仲裁ラインの形状にある特定の仲裁パスを
用いるものである。データ交換ラインへのアクセスを得
ようとする各ステーション(1つのステーションがアク
セス可能状態にあって他のステーションの要求に反して
アクセス権を保持しようとする場合も同様である)は仲
裁パスに同期モードで、アクセス優先権を含む要素から
なる仲裁フレームを前記仲裁パスに送出する。この要素
とは、例えば、優先レベルを規定する優先権フィールド
および各ステーションの識別を確保する番号フィールド
からなり、これらのフィールドはそれぞれ1ビットもし
くは複数のビットによって構成される。各ステーション
は各ビットの送出に続く所定のディレイの後、仲裁パス
上に現れるビット値を読み取り、次いで、読み取られた
優先権フィールド内のビット値および(優先レベルが同
一の場合は)番号フィールド内のビット値が送出中の対
応するビット値と異なっている場合は直ちに仲裁フレー
ムの送出を停止し、仲裁フレームの終了時には1つのス
テーションのみが送出を停止しておらず、データ交換ラ
インへのアクセス資格を与えられたものとなる。
【0007】好ましくは、衝突する要求ステーションに
よる仲裁フレームの送出は1つのステーションから最初
に送出されるフレームの先頭によって互いに同期され
る。さらに、仲裁フレームの先頭はデータ交換ラインの
活動開始と同期される。これはデータパスを境界指定す
るデリミタチャネルによって行われる。
【0008】データラインの異なったトラフィックのカ
テゴリ間に輪番の優先権を確立することが好ましい。こ
れは、仲裁フレーム内の優先権フィールドを変更するた
めに各ステーション内に生成される信号によって得られ
る。
【0009】同一の優先レベルを有するステーション間
で衝突が反復される場合に常に同一のステーションがバ
スへのアクセスを許可されるのを防ぐため、仲裁フレー
ムはさらに優先権フィールドと番号フィールドとの間に
1つのステーションの優先レベルを一時的に増大させる
ことができる反復フィールドを有することができる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の好ましい実
施例を説明する。
【0011】図1には、例えば変数やメッセージ等のデ
ィジタルデータをバスを介して互いの間で交換すること
ができるようになっている複数のステーションST1
ST2 、...STN が示されている。これらステーシ
ョンは、必要なインターフェース論理を規定する集中ゲ
ートアレイを経由して、バスに接続させることができ
る。
【0012】物理的な観点によれば、バスは仲裁ライン
LAおよびデータラインLDからなり、これらは2本の
連関した別々の直列パス、すなわち仲裁パスARBおよ
びデータパスDATAを形成している。これら2つの機
能パス上には3つの物理チャネル、すなわち、仲裁パス
ARB上への仲裁チャネルおよびデータパスDATA上
へのデリミタチャネルとデータチャネルが組み込まれ
る。
【0013】デリミタチャネルは2つの論理状態、すな
わち静止状態および活性状態をそれぞれ搬送するために
2つの物理状態「高」および「低」を示す。このチャネ
ルは仲裁パスARBとデータパスDATAとを同期させ
てバスの良好な保護性を確保するためにデータの基本シ
ーケンスの包括を行う。各シーケンスは一連のフレーム
からなるものである。また、このチャネルは、活性状態
においてはシーケンスを受信するステーションがデータ
チャネルをサンプリングすることが可能になるようにバ
スの支配ステーションが生成したクロックを伝送する。
【0014】仲裁パスARBはフレームを搬送する。各
フレームは1つのステーションによる割付要求を表すも
のである。仲裁フレームのビットは非コード化形態で伝
送され、ゼロ電圧もしくは低電圧は低い論理信号すなわ
ち「0」を表し、+5Vの電圧(より一般的には高電
圧)は高い論理信号すなわち「1」を表す。
【0015】データパスDATAの伝送速度は典型的に
は12Mbps とすることができる。仲裁パスARB上にお
いては高い伝送速度は不要である。また、後述する衝突
管理機構はパス上での信号伝播時間に関係する最短期間
内に各ビットが送出されるということを意味するもので
ある。
【0016】バスへのアクセスの仲裁はデータフローと
並行して行われる。この際、特定のバス管理回路を使用
することなく、各ステーション内で衝突が管理される。
このため、本発明においては、これを「分散型」仲裁と
称する。
【0017】仲裁パスARBは劣勢状態と支配状態とい
う2つの物理状態を示す。静止(1ステーションによる
無送出)位は劣勢状態に対応する。1つのステーション
のみが支配状態を送出すると直ちに、この状態は信号伝
播速度で仲裁パスARB上を伝播する。ここでは慣習に
より、仲裁ライン上の低い物理値が支配状態を構成し、
高い物理値が劣勢状態を構成するものと仮定する。この
パスは例えば各ステーションにおいてオープンコレクタ
出力部を用いることにより容易に得られる。
【0018】論理インバータがステーションとバスとの
間のインターフェースに設けられている場合は、支配状
態が各ステーションにおいて論理値「1」に対応し、劣
勢状態が論理値「0」に対応する。
【0019】衝突機構が機能する仲裁フレームの各ビッ
トについて、送出ステーションは送出状態とパス上で後
の時点において読み取られる状態とを比較する。この時
点はパス上での信号の最長伝播時間によって定まる。こ
の最長伝播時間はラインの物理的な長さによって定まる
ものである。同様に、連続する2つのビットの間の送出
間隔もこの伝播時間に従って選択される。
【0020】次に図2を参照してステーションAおよび
Bの間に生じ得る衝突の2つの場合について述べる。t
e はステーションAがビットをバス上に送出する時点を
示し、tl はバスの状態がこのステーションによって読
み取られる時点を示す。te’およびtl ’はステーシ
ョンBによる送出および読取りの時点を示す。この図か
ら、ステーションAが最初にフレームを送出し、ステー
ションBは、ステーションAがこのような送出を行った
ことを確認すると直ちに(ライン上での伝播速度に関係
するディレイdt後)、フレームを送出することが推測
される。したがって、ステーションBはステーションA
よりもディレイdtだけ遅く、全てのビットを送出す
る。各ステーションについて、実線は送出信号を示し、
破線は受信信号を示す。
【0021】図2aにおいて2つのステーションは支配
値すなわち低い値を送出する。バスは時点tl において
ステーションAの支配状態にあり、時点tl ’において
ステーションBの支配状態にあり、したがって、これら
2つのステーションは送出された状態と読み取られた状
態との間の同一性を検出する。これら2つのステーショ
ンのみが2つとも送出状態になって高い値を送出しても
状況は同じであり、バスは劣勢状態に維持される。
【0022】図2bにおいては、ステーションAは高い
値を送出し、ステーションBはディレイdt後に低い値
を送出する。時点tl においてバスは低い値に移行す
る。なぜなら、ステーションBにより送出された低い値
が破線で表されるようにステーションAまで伝播するか
らである。ステーションBにおいては、このステーショ
ンによって低い値が送出されるため、読み取られる値は
低いものである。したがって、ステーションBは送出さ
れた状態と読み取られた状態との間の同一性を確認し、
ステーションAは送出された状態と読み取られた状態と
の間の違いを確認する。
【0023】このような違いを確認するステーションA
は直ちにその仲裁フレームの送出を停止するが、ステー
ションBは前記同一性がビット毎に確認される間ずっと
送出を継続する。送出を中断するステーションはバスの
支配権を失っており、その要求を更新しなければならな
いものである。これに対し、送出された状態と読み取ら
れた状態とが衝突フレームの最後のビットまで一致して
いることを確認するステーションはバスの支配権を得
る。
【0024】要するに、他の少なくとも1つのステーシ
ョンが低ビットを送出する間に高ビットをバス上に送出
するステーションはいずれも競合から退くことになる。
【0025】この決定的な衝突検出機構により、仲裁パ
スは、特定のバス管理手段に頼ることなく、要求される
異なったステーションへのバスの割付の問題を解決する
ことができるものとなる。
【0026】図3は、データパスDATA上におけるデ
ータシーケンスのフローと仲裁パス上における仲裁フレ
ームのフローとの間の並行性を示すものである。ステー
ションAはまず時点t0 において仲裁パスARBに仲裁
フレームARB%Aを送出し始める。他にバスを要求す
るステーションがないと仮定すると、バスから読み取ら
れた状態とバスに送出されるビットが各ビットについて
同一であるため、ステーションAはデータパスの支配権
を得る。次いで、このステーションは、時点t1 以降、
新たな仲裁フレームARB%Aを再送出する必要なく、
連続したデータシーケンスDATA%Aを送出する。
【0027】その後、ステーションAによってシーケン
スDATA%Aが送出される間に時点t2 においてステ
ーションBが仲裁フレームARB%Bを送出してライン
を要求する(仲裁パスARBおよびデータパスDATA
上における情報フローの同期については後述する)。こ
こでは、いくつかの場合が想定される。すなわち、 a)バスの支配権を維持しようとする場合、ステーショ
ンAは、ステーションBにより送出された仲裁フレーム
の先頭を検出すると直ちに新たな仲裁フレームARB%
Aを送出する。これら2つのフレームARB%Aおよび
ARB%Bは対立し、より高い優先権を与えられている
ステーションが優位を占める。
【0028】b)もはや送出すべきデータを有していな
い場合、ステーションAは新たな仲裁フレームを送出し
ない。ステーションBがバスの支配権を得、仲裁が行わ
れる間に起こる最後のデータシーケンスDATA%Aの
終了後(時点t3 以降)にデータシーケンスDATA%
Bの送出開始が可能になる。
【0029】仲裁過程はいかなるデータフレームの除去
もデータ交換の反復も必要としないことが確認される。
【0030】図4には仲裁フレームARB%が示されて
いる。これは、先頭ビットSTART、3つのビットP
RIO2〜PRIO0からなる優先権フィールドPRI
O、反復ビットREP、7つのビットNUM6〜NUM
0からなる番号フィールドNUM、および周期的/偶発
的なデータへの優先権割付のためのグローバル変数を表
すビットEVTが連続したものである。当然、これらの
ビットの数および配分は本発明の範囲を逸脱することな
く変更することが可能である。各ビットの長さおよび図
2を参照して述べたディレイdtはライン上における伝
播速度およびラインの長さに応じて適宜選択される。長
さ数十mのバスに対して各ビットの持続時間は約850 n
Sとすることができ、したがって、仲裁フレームの持続
時間は約12μSとすることができる。データシーケンス
はほぼ10〜40μSの範囲の持続時間を有するものとする
ことができ、この結果、実際にデータシーケンスをオー
バーフローすることなく、したがって、データの伝送速
度を乱すことなく、衝突の管理を行うことができる。
【0031】優先権フィールドPRIOは要求されるト
ラフィックの型に割り当てることのできる優先レベルを
特徴付けるものであり、ステーション自体により、場合
に応じて、行うべきデータ交換のための所望優先値V
PRIOと前記グローバル変数ビットEVTに関係して形成
される。番号フィールドNUMは、例えば位相的に、ス
テーションを識別するためのものである。
【0032】優先権フィールドPRIOおよびグローバ
ル変数ビットEVTの説明の前提として、この実施例に
おけるバス上の交換には以下の3つの種類があることを
説明する。
【0033】1)バスへの迅速かつ決定的なアクセスが
望まれるいくつかの結合に対応する優先権的交換(例え
ば4つの優先レベルT00〜T03を有するトラフィッ
ク階級T0)。
【0034】2)(例えば、変数の定常的な交換用の)
定常的に望まれる全てのアクセスに対応する周期的交換
(例えば各階級が2つの優先レベルT10、T11もし
くはT20、T21を有する、グローバル変数ビットE
VTの変数値によって選択されるトラフィック階級T1
もしくはT2)。
【0035】3)ランダムにのみ作用する偶発的交換
(グローバル変数ビットEVTの変数値によって選択さ
れるトラフィック階級T1もしくはT2)。これは例え
ば電子掲示板サービスに使用されることがある。
【0036】イ)1つのステーションが優先権的交換の
ためにバスの支配権を得ようとする場合、このステーシ
ョンが他の型の交換よりも常に優位になるようにし、 ロ)バスを要求する交換が周期的交換のみである場合、
これらがバスの全通過帯域を利用できるようにし、かつ ハ)ステーションが同時に周期的交換と偶発的交換のた
めのアクセスを必要とする場合、各種類の交換がバスの
通過帯域の半分までを利用できるようにするには、バス
への輪番的な優先権を設ければよい。
【0037】この優先権はバイナリのグローバル変数す
なわちビットEVTによって管理される。これは次々に
仲裁フレームの状態を常に変更するものである。グロー
バル変数ビットEVTが劣勢状態にあるか支配状態にあ
るか(EVT=0もしくはEVT=1)によって、優先
権は周期的交換もしくは偶発的交換に割り当てられる。
【0038】優位を得たステーションによって送出され
る各フレームはそのグローバル変数ビットEVTがその
直前に優位であったフレームのものの反転値となるよう
なものでなければならない。このために、バスに結合し
た全てのステーションは優先レベル変更信号を発生する
フリップフロップBEVT を有している。その状態は常
時、グローバル変数ビットEVTを反映するものであ
る。このために、バスに接続された各ステーションは優
位にある各仲裁フレームのグローバル変数ビットEVT
の内容を読み取り、そのフリップフロップを逆バイナリ
値にセットする。
【0039】データを送出しなければならない場合、ス
テーションは0〜7の間の優先値VPRIOを申告する。こ
の値は以下のような意味を有している。
【0040】0〜3:4つの高位優先レベル。0が最高
位の優先レベルを表す。
【0041】4〜7:周期的/偶発的交換のための4つ
の優先レベル。レベル4および5の2つのレベルは周期
的交換のためのものであり、レベル6および7の2つの
レベルは偶発的交換のためのものである。実用上はレベ
ル4および6を通常のトラフィックに割り当て、レベル
5および7をバッチ型のトラフィック(ロット処理)に
割り当てることができる。
【0042】VPRIOと、送出されるべきフリップフロッ
プBEVT の内容によって決定されるトラフィックの階級
と、仲裁フレーム内の優先権フィールドPRIOの有効
値との間の関係は以下の通りである。
【0043】EVT=0(周期的なトラフィックが優
位)である場合は表1に示す通りである。
【0044】
【表1】
【0045】EVT=1(偶発的なトラフィックが優
位)である場合は表2に示す通りである。
【0046】
【表2】
【0047】実施例1 ステーションAが周期的交換(例えばVPRIO=4)を必
要としており、ステーションBが通常型の偶発的交換
(VPRIO=6)を必要としており、ステーションCがバ
ッチ型の偶発的交換(VPRIO=7)を必要としている。
最初のフレーム衝突については周期的交換が優先される
(EVT=0)。
【0048】したがって、ステーションBおよびCはそ
れらの要求を更新しなければならない。
【0049】次いで、ステーションBおよびCによって
送出されるフレーム間の衝突においては偶発的交換が優
先され(EVT=1)、ステーションBが優位を占め
る。
【0050】次いで、周期的交換が再び優位になる。こ
こで、ステーションCはフレームを送出する唯一のステ
ーションであるため、バスの支配権を得る。
【0051】次に反復ビットREPの機能を詳細に説明
する。これはそのレベルに従って通常モードないし反復
モードのアクセス要求を可能にさせるものである。反復
モードの目的は同一の優先レベルを有するステーション
全てに対してバスへのアクセスを保証することにある。
このビットを反復モードとすることは敗北した1つのス
テーションの優先レベルを同一のレベルの他のステーシ
ョンよりも一時的に増大させることに相当する。
【0052】このビットの管理の規則は以下の通りであ
る。
【0053】1)静止状態においては、全てのステーシ
ョンの反復ビットREPを正常モードにする。
【0054】2)同一の優先レベルにある他のステーシ
ョンとの不都合な衝突が生じること、およびバス上で読
み取られた反復ビットREPが不活性状態(REP=
0)にあることによって1つのステーションがバスへの
アクセスを拒否されると直ちにそのステーションの反復
ビットREPは反復モードに移行する。
【0055】3)1つのステーションがバスの支配権を
得ると直ちにこのステーションの反復ビットREPは正
常モードに戻る。
【0056】番号フィールドNUMは同一の優先権フィ
ールドPRIOおよび反復フィールドが与えられたステ
ーションを選別するために各ステーションを識別するの
に役立つものである。例えば、ボックス内に収容された
モジュールをバスが接続している場合、番号フィールド
NUMの高位のビットはボックスの番号を表し、低位の
ビットは考慮されるボックス内のモジュールの番号を示
すものとすることができる。
【0057】2つのステーションによって同時に送出さ
れた対立する2つのフレーム内の優先権フィールドPR
IOおよび反復フィールドREPが同一である場合、ビ
ットNUM6〜NUM0がこれらステーションを選別す
る。選択されるステーションは番号フィールドの低い方
のものである。ステーションが全く異なった番号フィー
ルドNUMを有している場合、各衝突に1つの敗者のみ
が存在する。
【0058】実施例2 ステーション間の衝突を例示するため、優先権が周期的
トラフィック(EVT=0)にあり、十進法で0、1、
2、3と番号付けされた4つのステーションが同時にバ
スの支配権を得ようとし、ステーションNo.2には優
先権レベル4が付与されており、ステーションNo.
0、1および3には優先レベル5が付与されていると仮
定する。
【0059】最初の衝突においてはステーションNo.
2が優位に立つ。他のステーションはそれらの要求を繰
り返さねばならず、これを正常モードで行う(REP=
1)。
【0060】次の衝突においては、EVT=1であり、
存在する3つのフィールドは同一の優先権を有してい
る。バスの割当は番号フィールドNUMによって行わ
れ、この値がより低いもの、すなわちステーションN
o.0に優先権が与えられる。全てのフレームについて
優先レベルが同一であるため、ステーションNo.1お
よびNo.3は反復モード(REP=0)に移行する。
そして、他のステーションが同一の優先権でアクセスを
要求するに至ると、ステーションNo.1は番号フィー
ルドNUMに先行するその支配的な反復ビットREPに
よって優位に立ち、ステーションNo.3に対してはそ
の低い番号フィールドNUMによって優位に立つ。
【0061】データフレーム自体においては、厳密な意
味でのデータを適当な前提でデータインジケータ(変数
の場合)と、あるいはさらに、発信者のアドレスおよび
宛先のアドレスを含むアドレスフィールド(メッセージ
の場合)と結び付ける従来のデータ交換技術、特に、変
数および/もしくはメッセージの交換技術を使用するこ
とができる。
【0062】以下、仲裁パスARBとデータパスDAT
Aとの間の同期について簡単に説明する。
【0063】バスに接続されたステーションは交換中の
仲裁フレームARBおよびデータフレームDATAを迅
速かつ確実に認識できなければならない。
【0064】好ましくは、全ての交換を、ステーション
全体で常時モニタされるデータパスDATA上の信号に
よって同期させる。この同期はデリミタチャネル上にお
ける活性の検出によって行われる。デリミタチャネルが
不活性である場合、データパスDATAは静止してい
る。使用される同期の原則は、連続する2つのデータシ
ーケンス間において、デリミタチャネルを不活性状態に
充分な持続時間至らせ、この状態を全ステーションに検
出させることである。
【0065】また、バスの支配権を得ようとするステー
ションは、仲裁フレームを送出し始める時期が認識でき
るように、仲裁パスARBに同期することができなけれ
ばならない。このために、原則として、データパスDA
TA上にデータシーケンスが出始めている時に仲裁フレ
ームは送出されないようにする。したがって、データパ
スDATA上にシーケンスの先頭が検出されると、仲裁
パスARBは必然的に静止する。
【0066】バスの支配権を得たステーションはデータ
パスDATA上へのシーケンスの送出を開始する前に仲
裁パスARBが静止していることを確認しなければなら
ない。他の各ステーションは、仲裁フレームの送出中に
データパスDATA上においてデータシーケンスを検出
した場合、直ちにそのフレームの送出を停止し、後にそ
の要求を更新する。
【0067】
【発明の効果】ここでは異なったステーションを接続す
るラインを示すために「バス」という語を用いたが、こ
の語は制限的な意味に解釈されるべきものではなく、本
発明はバスにもネットワークにも同様に適用できるもの
である。一般に本発明は、物理的に分離されたステーシ
ョンを適度の長さのライン上でディジタルデータの交換
が可能なものにしなければならないような全ての環境に
適用でき、所期の目的を達成するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による複数のステーションを結合したバ
スを示す模式図
【図2】本発明による仲裁機構の第1の実施例を示すチ
ャート
【図3】本発明による仲裁機構の第2の実施例を示すチ
ャート
【図4】本発明に用いられる仲裁フレームの内容の例を
示す模式図
【符号の説明】
ST1 ステーション ST2 ステーション STN ステーション DATA データパス ARB 仲裁パス DATA% データフレーム ARB% 仲裁フレーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ルネ ドゥーセ フランス国 38660 ル トゥーベ ラン バン(番地なし) (72)発明者 ジャン−フランソワ カルシェ フランス国 06560 バルボンヌ ガルブ ジェール トラベルス デュ バリ 15

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のステーション(ST1 〜STN
    が接続され、活性状態および不活性状態となることので
    きるデータ交換用の直列データパスへのアクセスを仲裁
    するための方法であって、異なるステーションを接続
    し、かつ支配状態および劣勢状態を規定する、衝突を伴
    う直列仲裁ラインの形状にある特定の仲裁パス(AR
    B)を用い、前記データパスの割当を得ようとする各ス
    テーションは、 アクセス優先権を規定するビットを含む仲裁フレーム
    (ARB%)を前記データパスの状態と同期するように
    前記仲裁パスに送出し、 各ビットの送出に続く所定のディレイの後、前記仲裁パ
    ス上に現れるビット値を読み取り、 読み取られたビット値が前記仲裁パスに送出中の対応す
    るビット値と異なっている場合は、前記仲裁フレームの
    終了時には1つのステーションのみが送出を停止してお
    らず、前記データパスへのアクセス資格を与えらたもの
    となるように、直ちに前記仲裁フレームの送出を停止す
    ることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記仲裁フレーム(ARB%)が、優先
    レベルを規定する優先権フィールド(PRIO)と各ス
    テーションを識別する番号フィールド(NUM)とを有
    しており、これらフィールドの各々は1つもしくは複数
    のビットからなり、 衝突した1つのステーションは、前記優先権フィールド
    内において読み取られたビット値が前記仲裁パスに送出
    された対応するビット値と異なっている場合は直ちにそ
    の仲裁フレームの送出を停止し、また、該優先レベルが
    同一の場合には、読み取られた番号フィールド内のビッ
    ト値が前記仲裁パスに送出された対応するビット値と異
    なっている時に直ちにその仲裁フレームの送出を停止す
    ることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記仲裁フレームを送出するために各ス
    テーションが、前記データパスの活性状態もしくは不活
    性状態を認識し、前記データパスが活性状態にある場合
    は前記仲裁パスの先頭を前記データパスの活動開始に対
    して同期させることを特徴とする請求項1もしくは2記
    載の方法。
  4. 【請求項4】 前記仲裁フレームの送出を該送出中にお
    ける前記データパスの活動開始時に停止することを特徴
    とする請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 要求される衝突したステーションから送
    出される仲裁フレームが少なくとも送出される最初のフ
    レームの先頭フィールド(START)によって互いに
    同期していることを特徴とする請求項1〜4いずれか1
    項記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記データパスへアクセスしたステーシ
    ョンが、他のステーションによる仲裁フレームの送出を
    検出しない場合には新たな仲裁フレームを送出すること
    なく前記データパスの支配権を保持し、他のステーショ
    ンによる仲裁フレームの送出を検出した場合には干渉す
    る仲裁フレームを送出することを特徴とする請求項1〜
    5いずれか1項記載の方法。
  7. 【請求項7】 連続する2つの仲裁フレーム(ARB
    %)の間において、各ステーションの優先レベル変更信
    号の論理値を反転させ、各ステーションが仲裁フレーム
    の送出に先立って、前記信号の状態および要求されるデ
    ータ交換に割り当てられた優先値(VPRIO)に従って該
    フレームの優先権フィールド(PRIO)を形成するこ
    とを特徴とする請求項2〜5いずれか1項記載の方法。
  8. 【請求項8】 全ステーションの優先レベル変更信号の
    論理状態の同一性を確保するために、仲裁フレーム(A
    RB%)を送出する各ステーションがその優先レベル変
    更信号の状態に応じて該フレームのフィールド(EV
    T)の状態を決定し、各ステーションが前記データパス
    にアクセスしたステーションにより送出されたフレーム
    の前記フィールドの状態を読み取り、この読み取られた
    状態に応じて前記優先レベル変更信号の新規な状態を決
    定することを特徴とする請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記優先レベル変更信号の論理状態の変
    更により、周期的および偶発的なデータ交換優先レベル
    (T10、T11;T20、T21)が変更されること
    を特徴とする請求項7もしくは8記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記周期的および偶発的なデータ交換
    よりも高い優先レベル(T00〜T03)を常に示す優
    先権的交換を設けることを特徴とする請求項9記載の方
    法。
  11. 【請求項11】 各仲裁フレーム(ARB%)がアクセ
    ス優先権を規定するビットに結び付けられた反復フィー
    ルド(REP)を有しており、同一の優先レベルのステ
    ーションが衝突した場合、敗北したステーションは前記
    データパスへのアクセスができるようになるまで高い優
    先レベルを模倣するように変更された反復フィールドを
    有していることを特徴とする請求項1〜10いずれか1
    項記載の方法。
  12. 【請求項12】 活性状態および不活性状態となること
    のできるディジタルデータ交換用のデータパス(DAT
    A)に接続された複数のステーション(ST1 〜S
    N )を有するバスであって、前記データパスへのステ
    ーションのアクセスを管理するために、支配状態および
    劣勢状態を規定する、衝突を伴う直列仲裁ラインからな
    る仲裁パス(ARB)上に分散的な仲裁手段を有してお
    り、各ステーションは、 該ステーションが前記データパスの割当を得ようとする
    時のアクセス優先権を規定するビット(PRIO、RE
    P、NUM)を含む仲裁フレーム(ARB%)を前記デ
    ータパス上に送出する手段、 前記データパスの状態に基いて前記仲裁フレームを同期
    させる同期手段、および各ビットの送出に続く所定のデ
    ィレイの後、前記仲裁パス上に現れるビット値を読み取
    り、読み取られたビット値が送出中の対応するビット値
    と異なっている場合は、前記仲裁フレームの終了時には
    1つのステーションのみが送出を停止しておらず、前記
    データパスへのアクセス資格を与えらたものとなるよう
    に、直ちに前記仲裁フレームの送出を停止する手段から
    なることを特徴とするバス。
  13. 【請求項13】 前記仲裁フレーム(ARB%)が、優
    先レベルを規定する優先権フィールド(PRIO)と各
    ステーションの識別を確保する番号フィールド(NU
    M)とを有しており、これらフィールドの各々は1つも
    しくは複数のビットからなり、 前記送出を停止する手段は、1つのステーションが、前
    記優先権フィールド内のビット値が該ステーションより
    送出中の対応するビット値と異なっている場合は直ちに
    その仲裁フレームの送出を停止し、また、該優先レベル
    が同一の場合には、読み取られた番号フィールド内のビ
    ット値が該ステーションより送出中の対応するビット値
    と異なっている時に直ちにその仲裁フレームの送出を停
    止するようにするものであることを特徴とする請求項1
    2記載のバス。
  14. 【請求項14】 前記データパスが物理的なデータ搬送
    チャネルと物理的なデリミタチャネルを有しており、該
    デリミタチャネルは前記データ搬送チャネル上にデータ
    シーケンスが送出中であるか否かによって活性状態もし
    くは不活性状態となり、 各ステーションの前記同期手段は前記デリミタチャネル
    の活性状態を認識し、該ステーションにより送出された
    仲裁フレームの先頭を前記デリミタチャネルの活動開始
    に対して同期させることができるようになっていること
    を特徴とする請求項12もしくは13記載のバス。
  15. 【請求項15】 各ステーションがフリップフロップ
    (BEVT )、連続する2つの仲裁フレーム間において該
    フリップフロップの論理状態を反転させるための手段、
    および各仲裁フレームの優先権フィールド(PRIO)
    を前記フリップフロップの状態(EVT)および必要と
    されるデータ交換に割り当てられる優先値(VPRIO)に
    応じて形成する手段を有していることを特徴とする請求
    項13もしくは14記載のバス。
  16. 【請求項16】 全ステーションのフリップフロップ
    (BEVT )の論理状態の同一性を確保するために、各ス
    テーションがそのフリップフロップの状態に応じて仲裁
    フレームのフィールド(EVT)の状態を固定する手
    段、前記データパスにアクセスしたステーションにより
    送出されたフレームの前記フィールドの状態を読み取る
    手段、およびこの読み取られた状態に応じてそのフリッ
    プフロップの新規な状態を固定する手段を有しているこ
    とを特徴とする請求項15記載のバス。
  17. 【請求項17】 各仲裁フレーム(ARB%)がアクセ
    ス優先権を規定するビットに結び付けられた反復フィー
    ルド(REP)を有しており、各ステーションが、同一
    の優先レベルのステーションが衝突した場合に前記反復
    フィールドの状態を変更するための手段を有しているこ
    とを特徴とする請求項13〜16いずれか1項記載のバ
    ス。
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