JPH05257770A - 保守情報提供処理システム - Google Patents

保守情報提供処理システム

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JPH05257770A
JPH05257770A JP4052431A JP5243192A JPH05257770A JP H05257770 A JPH05257770 A JP H05257770A JP 4052431 A JP4052431 A JP 4052431A JP 5243192 A JP5243192 A JP 5243192A JP H05257770 A JPH05257770 A JP H05257770A
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JP
Japan
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processing
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JP4052431A
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Yoshihiro Miyashita
善博 宮下
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PFU Ltd
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PFU Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、保守対象装置に関しての保守情報を
追加更新しつつ管理する構成を採って、保守処理要求時
に対応の保守情報を提供していく構成を採る保守情報提
供処理システムに関し、保守情報を管理するホストシス
テムが2つ備えられて、互いに保守情報を通知し合うこ
とで保守情報の共通化を図るときにあって、保守情報の
送受信のために用意するファイルの効率的な使用を目的
とする。 【構成】各ホストシステムが、送信対象の保守情報を一
時的に格納するファイルと、受信する保守情報を一時的
に格納するファイルとをワークファイル11として共通
化して備える構成を採って、送信対象の保守情報が与え
られるときには、自システムのワークファイル11の内
の空きファイルにその保守情報を格納し、相手方システ
ムから保守情報が送られてくるときには、自システムの
ワークファイル11の内の空きファイルにその保守情報
を格納していくように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、保守対象装置に関して
の保守情報を追加更新しつつ管理する構成を採って、保
守対象装置の保守処理要求時に対応の保守情報を提供し
ていく構成を採る保守情報提供処理システムに関し、特
に、保守情報を管理するホストシステムが2つ備えられ
て、互いに保守情報を通知し合うことで保守情報の共通
化を図るときにあって、保守情報の送受信のために用意
するファイルを効率的に使用可能にする保守情報提供処
理システムに関するものである。
【0002】データ処理装置を運用して高品質のデータ
処理を提供するためには、その保守を欠くことはできな
い。これから、この保守処理を適切に実行できる構成を
構築していく必要があるが、この構築にあたっては、計
算機資源を有効に利用できるようにしていく必要があ
る。
【0003】
【従来の技術】データ処理装置に障害が発生するときに
は、保守員は、保守資料を参照しつつ、データ処理装置
の表示する障害情報を解析して保守処理を実行していく
ことになる。また、データ処理装置を設置するときやシ
ステムジェネレーションの際にも、保守員は、保守資料
に相当する資料を参照しつつ必要な処理を実行していく
ことなる。
【0004】従来、このような保守処理に使用される保
守資料は、印刷物として用意する構成を採って、保守員
は、その印刷物の保守資料の該当する文書部分を参照し
ていくことで保守処理を実行していくという方法を採っ
ていた。しかしながら、データ処理装置の大規模化に伴
って保守資料も増大し、例えば数千ページというような
膨大なものとなりつつある。
【0005】これから、専門家である保守員でさえ該当
部分の検索に時間を要し、保守処理に長時間を要すると
ともに、保守資料の持ち歩きが不可能となり保管スペー
スも増大するという問題点がでてきた。そして、保守資
料の作成側では、印刷の手間が増大するとともに、改版
等の原稿管理に大きな負荷が強いられるという問題点が
でてきた。
【0006】このような問題点を解決するために、本出
願人は、先に出願の特願平2-225694 号、特願平2-225
695 号及び特願平2-225696 号において、保守資料を検
索・参照に適したツリー構造のデータ構造を用いてデー
タベース化して、膨大な保守資料の内の所望の部分を容
易に参照し印刷できるようにし、更に、障害原因を自動
解析できるようにする発明を開示した。
【0007】すなわち、データ処理装置の保守処理に用
いられる保守資料は、資料全体が参照されるのではなく
て、必要な時に必要なページのみが参照されるという性
質を有し、資料の内容に応じて他のページ(行)部分が
参照されることが多いとともに、その参照ページ(行)
がその場で参照できなければならないという性質を有
し、参照の過程を残して、いつでも逆過程で元に戻れな
ければならないという性質を有し、ページ(行)単位で
もって文章を追加できなければならないという性質を有
している。これから、従来のワードプロセッサ等で用い
られているデータ構造に従って保守資料を管理すること
は適切ではないので、保守資料を検索・参照に適したツ
リー構造のデータ構造を用いてデータベース化して、膨
大な保守資料の内の所望の部分を容易に参照し印刷でき
るようにし、更に、障害原因を自動解析できるようにす
る発明を開示したのである。
【0008】この発明に従う保守情報提供処理システム
を実装するときにあたって、保守資料を管理するホスト
システムを2つ備えていく構成を採ることが考えられ
る。このように2つのホストシステムを備えるときに
は、各ホストシステムが、互いに保守情報を通知し合う
ことで保守情報の共通化を図る必要がある。
【0009】従来では、各ホストシステムは、このよう
なホストシステム間で共通化していく必要のある情報の
転送処理を実行していくために、図12に示すように、
送信用の保守資料を一時的に格納する送信用ファイル
と、相手方のホストシステムから送られてくる保守資料
を一時的に格納する受信用ファイルとを別々に備える構
成を採っていた。
【0010】そして、各ホストシステムは、図示しない
自システム側の保守資料作成システムが新たな保守資料
を登録してくると、その新たな保守資料を例えば直ちに
自システム内に登録するとともに、送信用ファイルに一
時的に格納する構成を採って、例えば夜間等の保守処理
の実行されていないときに、その送信用ファイルの保守
資料を相手方のホストシステムの受信用ファイルに転送
し、一方、相手方のホストシステムから新たな保守資料
が送られてくると、その新たな保守資料を受信用ファイ
ルに一時的に格納してから自システム内に登録していく
よう処理していたのである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術では、各ホストシステムは、用意される送
信用ファイルの個数分の保守資料しか一度に登録できな
いという問題点があった。例えば、図12の例で説明す
るならば、Aホストシステムは、一度に6単位分の新た
な保守資料しか登録できず、また、Bホストシステムも
また、一度に6単位分の新たな保守資料しか登録できな
いという問題点があったのである。
【0012】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であって、保守対象装置に関しての保守情報を追加更新
しつつ管理するホストシステムを2つ備えて、このホス
トシステムが、自システムに登録される保守情報を互い
に通知し合うことで保守情報の共通化を図るとともに、
保守対象装置の保守処理要求時に対応の保守情報を提供
していく構成を採る保守情報提供処理システムにあっ
て、保守情報の送受信のために用意するファイルを効率
的に使用可能にする新たな保守情報提供処理システムの
提供を目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1に本発明の原理構成
を図示する。図中、1-i(i=1,2)はホストシステ
ムであって、保守対象装置に関しての保守情報を追加更
新しつつ管理するとともに、自システムに登録される保
守情報を回線を介して互いに通知し合うことで保守情報
の共通化を図り、かつ、保守対象装置の保守処理要求時
に、保守員に対して対応の保守情報を提供していくもの
である。
【0014】2-i(i=1,2)はホストシステム1-i
に接続される保守情報作成システムであって、保守対象
装置に関しての保守情報を作成してホストシステム1-i
に登録するものである。3-i(i=1,2)はホストシ
ステム1-iに接続される保守情報参照システムであっ
て、保守対象装置の保守処理要求時に、保守員の要求に
応答してホストシステム1-iの管理する保守情報を参照
するものである。
【0015】10-i(i=1,2)はホストシステム1
-iの備えるメインファイルであって、保守情報作成シス
テム2-iにより作成される保守情報を格納するもの、1
1-i(i=1,2)はホストシステム1-iの備えるワー
クファイルであって、相手方のホストシステム1-iに通
知する保守情報を一時的に格納するとともに、相手方の
ホストシステム1-iから通知される保守情報を一時的に
格納するもの、12-i(i=1,2)はホストシステム
1-iの備える送受信手段であって、自システムのワーク
ファイル11-iに格納される送信対象の保守情報を相手
方のホストシステム1-iに送信するとともに、相手方の
ホストシステム1-iから送られてくる保守情報を受信し
て自システムのワークファイル11-iに格納するもの、
13-i(i=1,2)はホストシステム1-iの備える登
録手段であって、自システムのワークファイル11-iに
格納される相手方のホストシステム1-iからの保守情報
を自システムのメインファイル10-iに登録するもので
ある。
【0016】
【作用】本発明では、保守情報作成システム2-iは、ユ
ーザと対話することで保守情報を作成すると、その作成
した保守情報を自システム側のホストシステム1-iのメ
インファイル10-iに登録していくとともに、その作成
した保守情報を自システム側のホストシステム1-iのワ
ークファイル11-iの内の空きファイルに格納してい
く。
【0017】一方、各ホストシステム1-iの送受信手段
12-iは、例えば規定の時刻に達すると、自システムの
ワークファイル11-iに格納される保守情報を相手方の
ホストシステム1-iに送信するとともに、相手方のホス
トシステム1-iから送られてくる保守情報を受信して自
システムのワークファイル11-iの内の空きファイルに
格納していく。そして、この送受信手段12-iの保守情
報の受信処理を受けて、登録手段13-iは、相手方のホ
ストシステム1-iから送られてきた保守情報を自システ
ムのメインファイル10-iに登録していくことで、双方
のホストシステム1-iで保守情報の共通化を実現してい
く。
【0018】このように、本発明では、各ホストシステ
ム1-iは、送信対象の保守情報を一時的に格納するファ
イルと、受信する保守情報を一時的に格納するファイル
とをワークファイル11-iとして共通化して備える構成
を採って、送信対象の保守情報が与えられるときには、
自システムの備えるワークファイル11-iの内の空きフ
ァイルにその保守情報を格納していくとともに、相手方
システムから保守情報が送られてくるときには、自シス
テムの備えるワークファイル11-iの内の空きファイル
にその保守情報を格納していくよう処理することから、
保守情報の送受信のために用意するファイルの効率的な
使用が可能になり、各ホストシステム1-iは、相手方の
ホストシステム1-iが保守情報の登録処理を実行しない
場合には、用意されるワークファイル11-iの個数から
1引いた個数分の保守資料を一度に登録できるようにな
るのである。
【0019】
【実施例】以下、実施例に従って本発明を詳細に説明す
る。図2ないし図4に、図1で説明した各ホストシステ
ム1-i周りのシステム構成を図示する。これらの図に示
すシステムは、本出願人が特願平2-225694 号、特願平
2-225695 号及び特願平2-225696 号の発明において開
示した保守情報提供処理システムである。
【0020】すなわち、保守資料のデータベース化を行
う作成センタ100(図1の保守情報作成システム2-i
に相当するもの)には、キーボードやマウス等の入力装
置60と、ワードプロセッサ50等が設けられる。
【0021】計算機センタ200(図1のホストシステ
ム1-iに相当するもの)には、図示しないホスト計算機
と、磁気ディスク装置等の記憶装置70とが設けられ、
この記憶装置70には、データベース化された保守資料
である保守資料データベース52が構築される。
【0022】サービスステーション300(図1の保守
情報参照システム3-iの設置される場所)には、計算機
センタ200の管理する保守資料データベース52を参
照するための端末51が設けられる。この端末51は、
参照する保守資料データベース52の内の必要となる保
守資料をプリントアウトするための印刷機能を備えてい
る。
【0023】ユーザ400は、保守対象となるデータ処
理装置を使用する。これら、作成センタ100、計算機
センタ200、サービスステーション300、ユーザ4
00の間は、公衆回線500によって接続される。
【0024】このように構成される保守情報提供処理シ
ステムにあって、保守資料の作成者は、作成センタ10
0でもってデータベース化した保守資料を作成して、こ
の作成した保守資料を計算機センタ200の記憶装置7
0に登録することで保守資料データベース52を構築す
る。このとき登録される保守資料は、図5に示すよう
に、通常はデータファイルと図ファイルとから構成さ
れ、1保守資料単位が1ライブラリを構成して記憶装置
70に登録されることになる。一方、保守員は、サービ
スステーション300からこの記憶装置70の保守資料
データベース52をアクセスして必要な保守資料を参照
してプリントアウトし、これに基づいてユーザ400に
おいてデータ処理装置の保守処理を実行する。
【0025】このような保守情報提供処理システムにお
いて、図6に示すように、計算機センタ200を2つ備
えていく構成を採ることがある。このように、計算機セ
ンタ200を2つ備える場合には、各計算機センタ20
0が、新たに登録する保守資料を互いに通知し合うこと
で保守資料データベース52の共通化を図る必要があ
る。
【0026】次に、図7ないし図10に示す処理フロー
に従って、計算機センタ200が2つ備えられる構成が
採られるときに実行する処理について説明する。ここ
で、図7は、計算機センタ200で実行する保守資料の
登録処理の処理フロー、図8は、計算機センタ200で
実行する保守資料の改版処理の処理フロー、図9は、計
算機センタ200で実行する保守資料の送信処理の処理
フロー、図10は、計算機センタ200で実行する保守
資料の受信処理の処理フローである。
【0027】すなわち、計算機センタ200は、保守資
料を登録するときには、図7の処理フローに示すよう
に、ステップ1で、版数チェックを行い、次に、ステッ
プ2で、ワークライブラリを獲得し、続いて、ステップ
3で、フォーマット変更や図データの名称・容量調査を
実行しつつ、保守資料の文章データを獲得したワークラ
イブラリに格納し、続いて、ステップ4で、保守資料の
図データを獲得したワークライブラリに格納し、続い
て、ステップ5で、改版情報を改版情報ファイルに格納
し、最後に、ステップ6で、保守資料の転送指示をセッ
トして処理を終了する。
【0028】また、計算機センタ200は、例えば深夜
の規定時刻になることで保守資料を改版するときには、
図8の処理フローに示すように、ステップ1で、改版処
理のための初期化処理を実行し、次に、ステップ2で、
改版情報ファイルから改版情報を読み込むとともに、改
版許可フラグが改版の許可を表示していることを確認
し、続いて、ステップ3で、ライブラリ割り付けを実行
し、続いて、ステップ4で、ワークライブラリに格納さ
れる保守資料を保守資料データベース52にコピーし、
続いて、ステップ5で、改版履歴を格納し、最後に、ス
テップ6で、改版情報ファイルの改版情報をクリアして
処理を終了する。
【0029】また、計算機センタ200は、例えば深夜
の規定時刻になることで新たに登録された保守資料を相
手方の計算機センタ200に送信するときか、電源が投
入されることで登録された保守資料を相手方の計算機セ
ンタ200に送信するときになると、図9の処理フロー
に示すように、電源投入による場合には、ステップ1
で、転送指示をセットする。そして、次に、ステップ2
で、電源投入による転送指示か、作成センタ100から
保守資料の転送指示があることを確認すると、続いて、
ステップ3で、改版情報を相手方の計算機センタ200
に送信し、続いて、ステップ4で、この改版情報の転送
が成功したか否かを判断して、成功した場合には、続く
ステップ5で、ワークライブラリに格納される保守資料
を相手方の計算機センタ200に送信し、続いて、ステ
ップ6で、この保守資料の転送が成功したか否かを判断
して、成功した場合には、続くステップ7で、転送指示
をクリアし、続いて、ステップ8で、改版許可状態にセ
ットしてステップ2に戻っていくことで次の転送指示を
待つ。一方、ステップ4で改版情報の転送が不成功にな
ることを判断するときと、ステップ6で保守資料の転送
が不成功になることを判断するときには、ステップ9に
進んで、リトライ指示を発行して、続くステップ10
で、リトライ指示に従って転送指示をセットしてステッ
プ2に戻っていくことで転送処理のリトライを行う。
【0030】また、計算機センタ200は、相手方の計
算機センタ200から改版情報/保守資料が送信されて
くると、図10の処理フローに示すように、ステップ1
で、送信されてくる改版情報を受信して受信ファイルに
格納し、次に、ステップ2で、この改版情報の受信が成
功したか否かを判断して、成功した場合には、続くステ
ップ3で、ワークライブラリを獲得し、続いて、ステッ
プ4で、このワークライブラリの獲得が成功したか否か
を判断して、成功した場合には、続くステップ5で、送
信されてくる保守情報を受信して獲得したワークライブ
ラリに格納し、続くステップ6で、この保守情報の受信
が成功したか否かを判断して、成功した場合には、続く
ステップ7で、受信ファイルに格納される改版情報を改
版情報ファイルに格納し、続いて、ステップ8で、改版
許可状態にセットして処理を終了する。一方、ステップ
2で改版情報の受信が不成功になることを判断するとき
と、ステップ4でワークライブラリの獲得が不成功にな
ることを判断するときと、ステップ6で保守情報の受信
が不成功になることを判断するときには、ステップ1に
戻って受信処理をリトライしていく。
【0031】このように、計算機センタ200が2つ備
えられる場合には、各計算機センタ200は、新たに登
録する保守資料を互いに通知し合うことで保守資料デー
タベース52の共通化を図っていくことになる。
【0032】この保守資料の転送処理にあたって、各計
算機センタ200は、保守資料を格納するワークライブ
ラリを送信用のものと受信用のものとに区別して獲得す
るのではなくて、共通のものとして獲得する構成を採っ
て、作成システム100から保守資料が与えられるとき
には、その保守資料を自センタの空き状態にあるワーク
ライブラリに格納していくとともに、相手方の計算機2
00から保守資料が送られてくるときには、その保守資
料を自センタの空き状態にあるワークライブラリに格納
していくよう処理する。
【0033】これから、6個のワークライブラリが用意
されるもので説明するならば、図11に示すように、A
計算機センタ200では、B計算機センタ200への送
信対象となるないしの5個の保守資料を一度にワー
クライブラリに展開できるようになるのである。ここ
で、一度に6個の保守資料の展開を許さないのは、A計
算機センタ200での保守資料を登録中に、B計算機
センタ200で別の保守資料のが登録される場合が考
えられるからである。これから、各計算機センタ200
は、相手方の計算機センタ200が保守資料の登録処理
を実行しない場合には、用意されるワークライブラリの
個数から1引いた個数分の保守資料を一度に登録できる
ようになるのである。
【0034】図示実施例について説明したが、本発明は
これに限定されるものではない。例えば、実施例では、
保守対象装置としてデータ処理装置を想定したが、本発
明はこれに限られることなく、保守の要求される全ての
装置を取り扱う保守情報提供処理システムに対してその
まま適用できるのである。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
保守対象装置に関しての保守情報を追加更新しつつ管理
するホストシステムを2つ備えて、このホストシステム
が、自システムに登録される保守情報を互いに通知し合
うことで保守情報の共通化を図るとともに、保守対象装
置の保守処理要求時に対応の保守情報を提供していく構
成を採る保守情報提供処理システムにあって、保守情報
の送受信のために用意するファイルを効率的に使用でき
るようになるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の適用される保守情報提供処理システム
の説明図である。
【図3】本発明の適用される保守情報提供処理システム
の説明図である。
【図4】本発明の適用される保守情報提供処理システム
の説明図である。
【図5】保守資料の登録処理の説明図である。
【図6】本発明の適用される保守情報提供処理システム
の説明図である。
【図7】保守資料の登録処理の処理フローである。
【図8】保守資料の改版処理の処理フローである。
【図9】保守資料の送信処理の処理フローである。
【図10】保守資料の受信処理の処理フローである。
【図11】保守資料の転送処理の説明図である。
【図12】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1 ホストシステム 2 保守情報作成システム 3 保守情報参照システム 10 メインファイル 11 ワークファイル 12 送受信手段 13 登録手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保守対象装置に関しての保守情報を追加
    更新しつつ管理するホストシステム(1) を2つ備えて、
    該ホストシステム(1) が、自システムに登録される保守
    情報を互いに通知し合うことで保守情報の共通化を図る
    とともに、保守対象装置の保守処理要求時に対応の保守
    情報を提供していく構成を採る保守情報提供処理システ
    ムであって、 各ホストシステム(1) が、送信対象の保守情報を一時的
    に格納するファイルと、受信する保守情報を一時的に格
    納するファイルとをワークファイル(11)として共通化し
    て備える構成を採って、送信対象の保守情報が与えられ
    るときには、自システムの備えるワークファイル(11)の
    内の空きファイルに該保守情報を格納していくととも
    に、相手方システムから保守情報が送られてくるときに
    は、自システムの備えるワークファイル(11)の内の空き
    ファイルに該保守情報を格納していくよう処理すること
    を、 特徴とする保守情報提供処理システム。
JP4052431A 1992-03-11 1992-03-11 保守情報提供処理システム Pending JPH05257770A (ja)

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JP4052431A JPH05257770A (ja) 1992-03-11 1992-03-11 保守情報提供処理システム

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