JPH05257514A - 機械補償方法、並びにコンピュータ数値制御機械用の機械補償システム及びプログラム - Google Patents
機械補償方法、並びにコンピュータ数値制御機械用の機械補償システム及びプログラムInfo
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- JPH05257514A JPH05257514A JP4321774A JP32177492A JPH05257514A JP H05257514 A JPH05257514 A JP H05257514A JP 4321774 A JP4321774 A JP 4321774A JP 32177492 A JP32177492 A JP 32177492A JP H05257514 A JPH05257514 A JP H05257514A
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- axis
- rotation
- linear displacement
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- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Programme-control systems
- G05B19/02—Programme-control systems electric
- G05B19/18—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
- G05B19/408—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by data handling or data format, e.g. reading, buffering or conversion of data
- G05B19/4083—Adapting programme, configuration
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Programme-control systems
- G05B19/02—Programme-control systems electric
- G05B19/18—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
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-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
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- G05B2219/50—Machine tool, machine tool null till machine tool work handling
- G05B2219/50052—Orienting workpiece relative to tool
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- G—PHYSICS
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- G05B2219/30—Nc systems
- G05B2219/50—Machine tool, machine tool null till machine tool work handling
- G05B2219/50152—Align axis cylinder, tube with rotation axis machine
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- General Physics & Mathematics (AREA)
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- Numerical Control (AREA)
- Automatic Control Of Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンピュータ数値制御(CNC)機械用の機
械補償システム、方法及びコンピュータプログラムを提
供する。 【構成】 本発明による機械補償システム、方法及びコ
ンピュータプログラムは、CNC機械上の切削加工すべ
き加工品220を回転させる際の機械の回転軸Bに対す
る加工品の中心線CLの直線変位及び傾斜を自動的に評
価する。本発明によるシステム、方法及びプログラム
は、加工品の軸線のいかなるミスアライメントを補正す
る補償量も与える。
械補償システム、方法及びコンピュータプログラムを提
供する。 【構成】 本発明による機械補償システム、方法及びコ
ンピュータプログラムは、CNC機械上の切削加工すべ
き加工品220を回転させる際の機械の回転軸Bに対す
る加工品の中心線CLの直線変位及び傾斜を自動的に評
価する。本発明によるシステム、方法及びプログラム
は、加工品の軸線のいかなるミスアライメントを補正す
る補償量も与える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転可能なテーブル天
板上に装着されている物体(ハードウェア)を切削加工
する動作自由度の多い回転工作機械に関し、特に、機械
の基準回転軸に対する物体の中心線の傾斜及び直線変位
アラインメントを自動的に評価し、それぞれの補償量を
計算し、正確な切削加工を行う動作自由度の多い回転工
作機械に関する。
板上に装着されている物体(ハードウェア)を切削加工
する動作自由度の多い回転工作機械に関し、特に、機械
の基準回転軸に対する物体の中心線の傾斜及び直線変位
アラインメントを自動的に評価し、それぞれの補償量を
計算し、正確な切削加工を行う動作自由度の多い回転工
作機械に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ数値制御(CNC=Comput
er Numerically Controlled )機械は、物体を正確に切
削加工し、1000分の3インチ(0.003”)程度
の公差で物体(加工品)を製造することができる。従
来、CNC機械の構成要素のアラインメントを手動評価
する方法及び装置が使用されている。又、工具長及び直
径を補償する自動工具長補償も使用されている。多くの
CNC機械は、切削加工中に物体を保持するための回転
可能なテーブル天板を有している。このような機械は自
動化された工場で使用されることが多く、このような工
場では、自動化汎用生産システム(FMS=Flexible M
anufacturing System )の場合のように、種々の切削加
工作業のために、自動化案内ビークルがパレット上に装
着されている物体を機械から機械へ、又は異なる機械セ
ルへ往復移動させる。
er Numerically Controlled )機械は、物体を正確に切
削加工し、1000分の3インチ(0.003”)程度
の公差で物体(加工品)を製造することができる。従
来、CNC機械の構成要素のアラインメントを手動評価
する方法及び装置が使用されている。又、工具長及び直
径を補償する自動工具長補償も使用されている。多くの
CNC機械は、切削加工中に物体を保持するための回転
可能なテーブル天板を有している。このような機械は自
動化された工場で使用されることが多く、このような工
場では、自動化汎用生産システム(FMS=Flexible M
anufacturing System )の場合のように、種々の切削加
工作業のために、自動化案内ビークルがパレット上に装
着されている物体を機械から機械へ、又は異なる機械セ
ルへ往復移動させる。
【0003】通常、物体をパレットに用いる取り付け具
に装填し、マレット及びダイアルインジケータを用いて
最終位置に移動させる。このように物体を取り付け具に
位置決めすることで所望の同軸度を達成する。これに
は、物体を緩めたり、リセットすることが必要なことが
ある。この方法では、物体の異なる高さでの偏心量の相
違として観察される傾斜誤差を補正できない。その上、
自動化FMSにおける多数のワークステーションでのパ
レット位置合わせシステムを、パレットを互換可能とす
るのに必要な一致度に維持することができない。ワーク
ステーションが異なるごとに設定をそのワークステーシ
ョンに割当てるという、設定の手動再アラインメント
は、この環境には実用的でない。
に装填し、マレット及びダイアルインジケータを用いて
最終位置に移動させる。このように物体を取り付け具に
位置決めすることで所望の同軸度を達成する。これに
は、物体を緩めたり、リセットすることが必要なことが
ある。この方法では、物体の異なる高さでの偏心量の相
違として観察される傾斜誤差を補正できない。その上、
自動化FMSにおける多数のワークステーションでのパ
レット位置合わせシステムを、パレットを互換可能とす
るのに必要な一致度に維持することができない。ワーク
ステーションが異なるごとに設定をそのワークステーシ
ョンに割当てるという、設定の手動再アラインメント
は、この環境には実用的でない。
【0004】従って、物体を手動で位置決めするオペレ
ータの介入なしに、取り付け具に装填された物体を自動
的に切削加工する方法を提供する切削加工技術を開発す
ることが強く望まれている。
ータの介入なしに、取り付け具に装填された物体を自動
的に切削加工する方法を提供する切削加工技術を開発す
ることが強く望まれている。
【0005】
【発明の概要】本発明は、コンピュータ数値制御(CN
C)機械のパレット上の取り付け具に装着された物体の
幾何的条件を、物体の種々の動作自由度に関して自動的
に、正確に、且つ繰り返し評価するシステム及び方法を
提供する。本発明は、スピンドルに装着されたプローブ
を有しているCNC機械用のコンピュータ手段を提供し
て、回転可能なマウントに装着された物体の相対位置を
測定し、回転可能なマウントの軸に対する物体の軸線の
直線変位及び傾斜に関する物体の状態を評価する。本発
明は、装置、方法、そして機械可読媒体に入れたCNC
機械用の機械可読指令の形態のコンピュータプログラム
を提供する。本発明は、回転軸を有している多軸工作機
械、例えば、CNCドリル、フライス及びマシニングセ
ンタに用いることができる。本発明の好適な実施例で
は、機械の制御にコンピュータ手段が設けられており、
物体の状態を評価する計算を行い、その評価された状態
から機械軸線オフセットを評価する計算を行い、次いで
これらの計算に基づいて機械軸線オフセットを自動的に
調節する。
C)機械のパレット上の取り付け具に装着された物体の
幾何的条件を、物体の種々の動作自由度に関して自動的
に、正確に、且つ繰り返し評価するシステム及び方法を
提供する。本発明は、スピンドルに装着されたプローブ
を有しているCNC機械用のコンピュータ手段を提供し
て、回転可能なマウントに装着された物体の相対位置を
測定し、回転可能なマウントの軸に対する物体の軸線の
直線変位及び傾斜に関する物体の状態を評価する。本発
明は、装置、方法、そして機械可読媒体に入れたCNC
機械用の機械可読指令の形態のコンピュータプログラム
を提供する。本発明は、回転軸を有している多軸工作機
械、例えば、CNCドリル、フライス及びマシニングセ
ンタに用いることができる。本発明の好適な実施例で
は、機械の制御にコンピュータ手段が設けられており、
物体の状態を評価する計算を行い、その評価された状態
から機械軸線オフセットを評価する計算を行い、次いで
これらの計算に基づいて機械軸線オフセットを自動的に
調節する。
【0006】物体の状態評価は、コンピュータ化制御手
段がスピンドルに装着されているプローブを指図して、
物体の少なくとも2つの異なる位置を測定し、測定され
た位置を用いて物体の1つの動作自由度に関する物体の
幾何的アラインメントを計算することにより行う。本発
明の上述した特徴や他の効果を、以下に図面を参照しな
がら説明する。
段がスピンドルに装着されているプローブを指図して、
物体の少なくとも2つの異なる位置を測定し、測定され
た位置を用いて物体の1つの動作自由度に関する物体の
幾何的アラインメントを計算することにより行う。本発
明の上述した特徴や他の効果を、以下に図面を参照しな
がら説明する。
【0007】
【具体的な構成】図1には、シンシナチ ミラクロン
(Cincinnati Milacron )社製のT−30等のような5
軸多目的フライス削り、穴あけ、中ぐり工作機械型のコ
ンピュータ数値制御(CNC)機械6が示されている。
CNC機械6は一般に、X軸に平行な水平X方向案内路
16上に摺動自在に乗っている直線状に移動可能な機械
ベース12に取り付けられている柱8の周りに構成され
ている。CNC機械6は、位置決め可能な作業台(ワー
クテーブル)11に対して、スピンドル機構10を位置
決めし、これに動力を供給し、これを制御する機能を果
たす。機械のモータ(図示せず)によって動力供給され
るスピンドル機構10は、切削加工プロセスに用いられ
る種々の切削工具、測定装置及びプローブを受け入れる
と共に保持するよう構成されているツールホルダ14を
含んでいる。
(Cincinnati Milacron )社製のT−30等のような5
軸多目的フライス削り、穴あけ、中ぐり工作機械型のコ
ンピュータ数値制御(CNC)機械6が示されている。
CNC機械6は一般に、X軸に平行な水平X方向案内路
16上に摺動自在に乗っている直線状に移動可能な機械
ベース12に取り付けられている柱8の周りに構成され
ている。CNC機械6は、位置決め可能な作業台(ワー
クテーブル)11に対して、スピンドル機構10を位置
決めし、これに動力を供給し、これを制御する機能を果
たす。機械のモータ(図示せず)によって動力供給され
るスピンドル機構10は、切削加工プロセスに用いられ
る種々の切削工具、測定装置及びプローブを受け入れる
と共に保持するよう構成されているツールホルダ14を
含んでいる。
【0008】CNC機械6は、そのツールホルダ14に
装着されている工具をスピンさせながら、ワークテーブ
ル11上の特定の位置に装着されている物体、即ち加工
品(図2に示す)に対してスピンドル機構10を移動す
る手段を備えている。加工品と回転スピンドル機構10
との間の相対位置決めは、図1の対応する基準軸で示す
ように、3つの直線移動軸X、Y及びZに沿って、且つ
2つの回転軸、即ちトラニオン軸A及びBの周りに行わ
れる。
装着されている工具をスピンさせながら、ワークテーブ
ル11上の特定の位置に装着されている物体、即ち加工
品(図2に示す)に対してスピンドル機構10を移動す
る手段を備えている。加工品と回転スピンドル機構10
との間の相対位置決めは、図1の対応する基準軸で示す
ように、3つの直線移動軸X、Y及びZに沿って、且つ
2つの回転軸、即ちトラニオン軸A及びBの周りに行わ
れる。
【0009】CNC機械6はスピンドルキャリヤ22を
有しており、スピンドル機構10はキャリヤ22にトラ
ニオン装着されており、従って、トラニオン角a=0°
でZ軸に平行なスピンドル機構10は、トラニオン軸A
の周りに枢軸回転できる。スピンドルキャリヤ22は、
柱8に装着されている鉛直又はY案内路30に摺動自在
に装着されており、スピンドル機構10がY軸に沿って
移動できるようにしている。
有しており、スピンドル機構10はキャリヤ22にトラ
ニオン装着されており、従って、トラニオン角a=0°
でZ軸に平行なスピンドル機構10は、トラニオン軸A
の周りに枢軸回転できる。スピンドルキャリヤ22は、
柱8に装着されている鉛直又はY案内路30に摺動自在
に装着されており、スピンドル機構10がY軸に沿って
移動できるようにしている。
【0010】水平なZ方向案内路36は、ワークテーブ
ル11を摺動自在に支持しており、ワークテーブル11
は適正に位置合わせされたときには、Y軸に平行になる
鉛直テーブル軸Bの周りに回転可能なテーブル天板44
を有している。本発明は好適な実施例では、可動パレッ
ト(図2に示す)上に装着されている物体に対して使用
されるように設計されている。可動パレットは天板44
に着脱自在に装着可能であり、従って、天板44は、可
動パレットを固定する目的で使用する場合、クランププ
レートと言うこともある。
ル11を摺動自在に支持しており、ワークテーブル11
は適正に位置合わせされたときには、Y軸に平行になる
鉛直テーブル軸Bの周りに回転可能なテーブル天板44
を有している。本発明は好適な実施例では、可動パレッ
ト(図2に示す)上に装着されている物体に対して使用
されるように設計されている。可動パレットは天板44
に着脱自在に装着可能であり、従って、天板44は、可
動パレットを固定する目的で使用する場合、クランププ
レートと言うこともある。
【0011】更に図1において、CNC機械6には自動
工具交換機構70が設けられている。交換機構70は当
業界で通常用いられる形式のもので、本発明で用いられ
るトリガプローブ74を保存するように構成されてい
る。CNC機械6の制御を行うコンピュータ化コントロ
ーラ64は、ディスプレイ68を有しており、柱8及び
ワークテーブル11の近くに、又はこれらに近接して通
常装着されている。コンピュータ化コントローラ64
は、本発明によれば、加工品の幾何的状態を評価し、物
体の切削加工中に物体のミスアラインメントを補正する
工具点補償を計算するコンピュータ手段を備えている。
プログラムは、CNCテープ又は直接数値制御(DNC
=Direct Numerical Control)方法論を用いて、通常の
方法で搭載(ロード)されている。
工具交換機構70が設けられている。交換機構70は当
業界で通常用いられる形式のもので、本発明で用いられ
るトリガプローブ74を保存するように構成されてい
る。CNC機械6の制御を行うコンピュータ化コントロ
ーラ64は、ディスプレイ68を有しており、柱8及び
ワークテーブル11の近くに、又はこれらに近接して通
常装着されている。コンピュータ化コントローラ64
は、本発明によれば、加工品の幾何的状態を評価し、物
体の切削加工中に物体のミスアラインメントを補正する
工具点補償を計算するコンピュータ手段を備えている。
プログラムは、CNCテープ又は直接数値制御(DNC
=Direct Numerical Control)方法論を用いて、通常の
方法で搭載(ロード)されている。
【0012】本発明で用いるプローブ(探査)技術は、
本出願人に譲渡された発明者アールデイヴィッド ヘマ
ール(R.David Hemmerle)等による「コンピュータ数値
制御機械用の自動化メインテナンスシステム」と題され
ている関連する米国特許出願(出願人控え番号13DV-107
19)に詳しく説明されている。図2に示すように、可動
パレット200には、その頂部にガスタービンエンジン
ケースセクションのような環状物体220を固定するた
めの取り付け具210が装着されており、可動パレット
200は、図1のテーブル天板44に装着され得る。パ
レット200の回転軸は、図1の機械6のテーブル軸B
と一致するように設定される。更に図2において、本発
明では、物体中心線CLを有する環状物体220をプロ
ーブ74で探査する手段が設けられている。物体中心線
CLは、切削加工の中心線、即ちテーブル軸Bからオフ
セット及びスキュー関係にある。
本出願人に譲渡された発明者アールデイヴィッド ヘマ
ール(R.David Hemmerle)等による「コンピュータ数値
制御機械用の自動化メインテナンスシステム」と題され
ている関連する米国特許出願(出願人控え番号13DV-107
19)に詳しく説明されている。図2に示すように、可動
パレット200には、その頂部にガスタービンエンジン
ケースセクションのような環状物体220を固定するた
めの取り付け具210が装着されており、可動パレット
200は、図1のテーブル天板44に装着され得る。パ
レット200の回転軸は、図1の機械6のテーブル軸B
と一致するように設定される。更に図2において、本発
明では、物体中心線CLを有する環状物体220をプロ
ーブ74で探査する手段が設けられている。物体中心線
CLは、切削加工の中心線、即ちテーブル軸Bからオフ
セット及びスキュー関係にある。
【0013】図3(A) に、テーブル軸Bと物体中心線C
Lとの間の線状オフセットDRの程度又は大きさを示
す。パレット200に装着された取り付け具210に固
定された状態に示されている物体220についての物体
高さDYに比して、差を誇張してある。図3(B) に、傾
斜の程度又は大きさをテーブル軸Bと物体中心線CLと
の間の傾斜角Eとして示す。やはり図示の便宜上、パレ
ット200に装着された取り付け具210に固定された
状態に示されている物体220についての物体高さDY
に比して、差を誇張してある。更に、軸Bに沿って距離
P155離れて位置している軸線方向トップ位置TL及
びボトム位置BLも示されており、これらの位置は本発
明の好適な実施例に従って物体220を探査する位置で
ある。
Lとの間の線状オフセットDRの程度又は大きさを示
す。パレット200に装着された取り付け具210に固
定された状態に示されている物体220についての物体
高さDYに比して、差を誇張してある。図3(B) に、傾
斜の程度又は大きさをテーブル軸Bと物体中心線CLと
の間の傾斜角Eとして示す。やはり図示の便宜上、パレ
ット200に装着された取り付け具210に固定された
状態に示されている物体220についての物体高さDY
に比して、差を誇張してある。更に、軸Bに沿って距離
P155離れて位置している軸線方向トップ位置TL及
びボトム位置BLも示されており、これらの位置は本発
明の好適な実施例に従って物体220を探査する位置で
ある。
【0014】図4を参照すると、トップ位置(図3(B)
におけるTL)において機械の回転テーブルの軸Bの周
りにb=0°、90°、180°及び270°にそれぞ
れ配置されている4つの円周方向ステーションS1、S
2、S3及びS4で、プローブ74を用いて環状物体2
20の側面を探査することにより、物体中心線CLの幾
何状態を評価する。これにより、コンピュータ手段は図
6及び図7に示すように、トップでの偏心の大きさP1
50及び物体中心線のトップ中心TCLのトップでの偏
心の傾斜方向P151を計算する。同じ計算を、軸Bに
沿って距離P155離れて位置しているボトム位置(図
3(B) におけるBL)において、物体中心線CLについ
て行い、図6及び図7に示すように、ボトムでの偏心の
大きさP152及び物体中心線のボトム中心BCLのボ
トムでの偏心の傾斜方向P153を計算する。
におけるTL)において機械の回転テーブルの軸Bの周
りにb=0°、90°、180°及び270°にそれぞ
れ配置されている4つの円周方向ステーションS1、S
2、S3及びS4で、プローブ74を用いて環状物体2
20の側面を探査することにより、物体中心線CLの幾
何状態を評価する。これにより、コンピュータ手段は図
6及び図7に示すように、トップでの偏心の大きさP1
50及び物体中心線のトップ中心TCLのトップでの偏
心の傾斜方向P151を計算する。同じ計算を、軸Bに
沿って距離P155離れて位置しているボトム位置(図
3(B) におけるBL)において、物体中心線CLについ
て行い、図6及び図7に示すように、ボトムでの偏心の
大きさP152及び物体中心線のボトム中心BCLのボ
トムでの偏心の傾斜方向P153を計算する。
【0015】探査することにより測定され、計算された
パラメータを用い、例えば下記のCNCサブルーチンに
従って、オフセットを機械のY軸に沿ったY加工座標の
関数として幾何学的に発生する。CNCサブルーチン
は、本発明のオフセット計算の好適な実施例を示すNC
コードリストであり、著作権保護の対象である。サブル
ーチンの幾何学的及びベクトル関係を図6及び図7に示
す。
パラメータを用い、例えば下記のCNCサブルーチンに
従って、オフセットを機械のY軸に沿ったY加工座標の
関数として幾何学的に発生する。CNCサブルーチン
は、本発明のオフセット計算の好適な実施例を示すNC
コードリストであり、著作権保護の対象である。サブル
ーチンの幾何学的及びベクトル関係を図6及び図7に示
す。
【0016】著作権所有者は、特許庁の特許包袋又は公
報に現れる限りでは、他人が特許明細書を複写再現する
ことに異議を申し立てないが、それ以外の場合にはすべ
ての著作権を留保する。 CNCサブルーチン: (ID,GSUB,RCOMP,DISPLACEMENT & INCLINATION COMPENSA
TION) P18= (PRGPSN(Y)+((P21+12.5)*(SIND(PRGPSN(A))))) P10= (ABS(P151-P153)) (IF(P10)<>0 GOTO N020) P89= (P153) P88= (P152+(((P18-P154)/P155)*(P150-P152))) (GOTO N160) N020 (IF(P10)<180 GOTO N040) P10= (360-(ABS(P151-P153))) N040 P11= (ATAND((P150*(SIND(P10)))/(P152-(P150*(C
OSD(P10)))))) P12= ((P150*(SIND(P10)))/(SIND(P11))) P13= (((P18-P154)/P155)*P12) P17= (P13-(P152*(COSD(P11)))) (IF(P17)<>0 GOTO N070) P17= .00001 N070 P14= (ATAND((P152*(SIND(P11)))/(P17))) (IF(P14)>0 GOTO N090) P14= (180+P14) N090 P88= ((P152*(SIND(P11)))/(SIND(P14))) P15= (180-(P11+P14)) P16= (P153+180-P151) (IF(P16)<360 GOTO N130) P16= (P16-360) N130 (IF(P16)>0 GOTO N140) P16= (P16+360) N140 (IF(P16)<180 GOTO N150) P15= (P15*-1) N150 P89= (P153+P15) N160 (STO,55,SOV(Y),0) (STO,55,SOV(X),((SIND(P89-PRGPSN(B)))*P88)) (STO,55,SOV(Z),((COSD(P89-PRGPSN(B)))*P88)) G55 (END,GSUB) 以上本発明の実施例を記載してその原理を説明したが、
特許請求の範囲に記載された本発明の要旨を逸脱しない
範囲内で、前述した実施例に種々の変更や改変を加え得
ることは明らかである。
報に現れる限りでは、他人が特許明細書を複写再現する
ことに異議を申し立てないが、それ以外の場合にはすべ
ての著作権を留保する。 CNCサブルーチン: (ID,GSUB,RCOMP,DISPLACEMENT & INCLINATION COMPENSA
TION) P18= (PRGPSN(Y)+((P21+12.5)*(SIND(PRGPSN(A))))) P10= (ABS(P151-P153)) (IF(P10)<>0 GOTO N020) P89= (P153) P88= (P152+(((P18-P154)/P155)*(P150-P152))) (GOTO N160) N020 (IF(P10)<180 GOTO N040) P10= (360-(ABS(P151-P153))) N040 P11= (ATAND((P150*(SIND(P10)))/(P152-(P150*(C
OSD(P10)))))) P12= ((P150*(SIND(P10)))/(SIND(P11))) P13= (((P18-P154)/P155)*P12) P17= (P13-(P152*(COSD(P11)))) (IF(P17)<>0 GOTO N070) P17= .00001 N070 P14= (ATAND((P152*(SIND(P11)))/(P17))) (IF(P14)>0 GOTO N090) P14= (180+P14) N090 P88= ((P152*(SIND(P11)))/(SIND(P14))) P15= (180-(P11+P14)) P16= (P153+180-P151) (IF(P16)<360 GOTO N130) P16= (P16-360) N130 (IF(P16)>0 GOTO N140) P16= (P16+360) N140 (IF(P16)<180 GOTO N150) P15= (P15*-1) N150 P89= (P153+P15) N160 (STO,55,SOV(Y),0) (STO,55,SOV(X),((SIND(P89-PRGPSN(B)))*P88)) (STO,55,SOV(Z),((COSD(P89-PRGPSN(B)))*P88)) G55 (END,GSUB) 以上本発明の実施例を記載してその原理を説明したが、
特許請求の範囲に記載された本発明の要旨を逸脱しない
範囲内で、前述した実施例に種々の変更や改変を加え得
ることは明らかである。
【図1】本発明の好適な実施例によるCNC機械を基準
座標系と共に示す斜視図である。
座標系と共に示す斜視図である。
【図2】図1のCNC機械の回転可能なテーブル天板上
に装着されている物体を示す斜視図である。
に装着されている物体を示す斜視図である。
【図3】図2の物体の線図的横向き断面図であって、図
3(A) は軸のオフセットを示す図であり、図3(B) は軸
のスキューを示す図である。
3(A) は軸のオフセットを示す図であり、図3(B) は軸
のスキューを示す図である。
【図4】図2の物体を上方位置で切って見た上からの線
図的断面図である。
図的断面図である。
【図5】図2の物体を下方位置で切って見た上からの線
図的断面図である。
図的断面図である。
【図6】図2の物体の中心線位置を示すベクトルダイヤ
グラムの線図的斜視表示図である。
グラムの線図的斜視表示図である。
【図7】図2の物体のY座標での切削加工のための中心
線オフセット計算を説明するベクトルダイヤグラムの線
図的斜視表示図である。
線オフセット計算を説明するベクトルダイヤグラムの線
図的斜視表示図である。
6 CNC機械 10 スピンドル機構 11 ワークテーブル 12 機械ベース 14 工具ホルダ 44 テーブル天板 64 コンピュータ化コントローラ 70 工具交換機構 74 プローブ 200 パレット 210 取り付け具 220 物体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アール・デイヴィッド・ヘマール アメリカ合衆国、オハイオ州、ブルー・ア ッシュ、ランスフォード・ドライブ、9633 番
Claims (8)
- 【請求項1】 機械の回転軸に対する物体の中心線の直
線変位及び傾斜を評価し、前記機械の回転軸と関連した
座標の関数として前記評価された直線変位及び傾斜を補
償するための機械工具点補償機能を前記機械のコンピュ
ータ手段内に生成する工程を含んでいる機械補償方法。 - 【請求項2】 前記評価工程は、機械のスピンドルに装
着されたプローブを用いて前記物体を探査することによ
り物体の中心線の位置及び向きを決定する工程を含んで
いる請求項1に記載の機械補償方法。 - 【請求項3】 前記探査は、前記機械の回転軸と関連し
た前記座標に沿った2つの異なる位置に対して前記物体
の周りの4つの等角度位置で前記プローブを用いて探査
する請求項2に記載の機械補償方法。 - 【請求項4】 コンピュータ数値制御(CNC)機械用
の機械補償システムであって、 機械の回転軸に対する物体の中心線の直線変位及び傾斜
を評価する手段と、 前記CNC機械のコンピュータ手段内に機械工具点補償
機能を生成する手段とを備えており、 前記機械工具点補償機能は、前記機械の回転軸と関連し
た座標の関数として前記評価された物体中心線のための
機械工具点補償を計算するよう作用することを特徴とす
る機械補償システム。 - 【請求項5】 前記物体の中心線の位置及び向きを評価
する前記手段は、機械のスピンドルに装着されたプロー
ブを用いて前記物体を探査する手段を含んでいる請求項
4に記載の機械補償システム。 - 【請求項6】 前記探査手段は、前記機械の回転軸と関
連した前記座標に沿った2つの異なる位置に対して前記
物体の周りの4つの等角度位置で前記プローブを用いて
探査する請求項5に記載の機械補償システム。 - 【請求項7】 物体を切削加工するコンピュータ数値制
御(CNC)機械用のプログラムであって、 機械の回転軸に対する物体の中心線の直線変位及び傾斜
を評価すると共に、前記機械の回転軸と関連した座標の
関数として前記評価された直線変位及び傾斜を補償する
ための揮発性の機械工具点補償機能を前記機械のコンピ
ュータ手段内に生成すべく、機械のスピンドルに装着さ
れたプローブを指図する機械可読指令を備えていること
を特徴とするコンピュータ数値制御機械用のプログラ
ム。 - 【請求項8】 探査のための前記機械可読指令は、前記
機械の回転軸と関連した前記座標に沿った2つの異なる
位置に対して前記物体の周りの4つの等角度位置で前記
プローブを用いて探査する指令を含んでいる請求項7に
記載のプログラム。
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