JPH05256596A - 電橋式点火具 - Google Patents
電橋式点火具Info
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- JPH05256596A JPH05256596A JP8805692A JP8805692A JPH05256596A JP H05256596 A JPH05256596 A JP H05256596A JP 8805692 A JP8805692 A JP 8805692A JP 8805692 A JP8805692 A JP 8805692A JP H05256596 A JPH05256596 A JP H05256596A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】電橋式点火具において静電誘導に起因する暴発
を一方のリ−ドピンと金属製外筒との電気的連結により
確実に防止し、しかも塞栓の封止性を充分に確保するこ
とを目的とする。 【構成】一対のリ−ドピンを貫設した栓体を金属製内筒
の先端に取付け、リ−ドピンの一方を連列片を介して上
記金属製内筒の内面に電気的に連結し、リ−ドピンの先
端間に電橋線を橋設してなる電橋式塞栓を金属製外筒の
開口端に挿入し、これらの内外筒間を気密に溶接したこ
とを特徴とする電橋式点火具構成である。
を一方のリ−ドピンと金属製外筒との電気的連結により
確実に防止し、しかも塞栓の封止性を充分に確保するこ
とを目的とする。 【構成】一対のリ−ドピンを貫設した栓体を金属製内筒
の先端に取付け、リ−ドピンの一方を連列片を介して上
記金属製内筒の内面に電気的に連結し、リ−ドピンの先
端間に電橋線を橋設してなる電橋式塞栓を金属製外筒の
開口端に挿入し、これらの内外筒間を気密に溶接したこ
とを特徴とする電橋式点火具構成である。
Description
【０００１】本発明は電橋式点火具、例えば電橋式電気
雷管に関するものである。
雷管に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】雷管においては、その点火に通常、電橋
線を使用している。図３は従来の電橋式雷管を示してい
る。図３において、Ａ’は塞栓を示し、ゴム・プラスチ
ック等の栓体２’に一対のリ−ドピン３’，３’を貫設
し、リ−ドピン３’，３’の先端間に電橋線５’を橋設
してある。７３’は電橋線５’に被着した点火薬であ
る。６’は金属製外筒、７１’は金属製外筒６’内に装
填した添装薬、７２’は起爆薬であり、これらの薬剤７
１’，７２’を金属製外筒６’内に装填したうえで上記
した塞栓Ａ’を金属製外筒６’の開口端部６１’内に挿
入し、該開口を絞り圧縮することにより金属製外筒６’
を密栓している。
線を使用している。図３は従来の電橋式雷管を示してい
る。図３において、Ａ’は塞栓を示し、ゴム・プラスチ
ック等の栓体２’に一対のリ−ドピン３’，３’を貫設
し、リ−ドピン３’，３’の先端間に電橋線５’を橋設
してある。７３’は電橋線５’に被着した点火薬であ
る。６’は金属製外筒、７１’は金属製外筒６’内に装
填した添装薬、７２’は起爆薬であり、これらの薬剤７
１’，７２’を金属製外筒６’内に装填したうえで上記
した塞栓Ａ’を金属製外筒６’の開口端部６１’内に挿
入し、該開口を絞り圧縮することにより金属製外筒６’
を密栓している。
【０００３】かかる電橋式雷管においては、静電誘導の
ためにリ−ドピンと金属製外筒との間に電位差が発生
し、何れか一方のリ−ドピンと金属製外筒との間におい
て栓体表面に沿って放電が生じ、その結果、両リ−ドピ
ンの金属製外筒に対する電位がアンバランスになって両
リ−ドピン間に電位差が発生し、この電位差のために電
橋線に電流が流れて暴発事故を発生する危険性がある。
ためにリ−ドピンと金属製外筒との間に電位差が発生
し、何れか一方のリ−ドピンと金属製外筒との間におい
て栓体表面に沿って放電が生じ、その結果、両リ−ドピ
ンの金属製外筒に対する電位がアンバランスになって両
リ−ドピン間に電位差が発生し、この電位差のために電
橋線に電流が流れて暴発事故を発生する危険性がある。
【０００４】かかる静電誘導に起因する暴発事故を未然
に防止する手段として、従来、絶縁方式、導電方式等が
提案されている。絶縁方式においては、リ−ドピンと金
属製外筒との沿面絶縁距離を長くし、沿面絶縁強度を増
大している。他方、導電方式では、ゴム・プラスチック
栓体を導電性粒子の混合により導電性にし、静電界に対
して実質上リ−ドピンと金属製外筒との間を短絡して、
両者を同電位としている。
に防止する手段として、従来、絶縁方式、導電方式等が
提案されている。絶縁方式においては、リ−ドピンと金
属製外筒との沿面絶縁距離を長くし、沿面絶縁強度を増
大している。他方、導電方式では、ゴム・プラスチック
栓体を導電性粒子の混合により導電性にし、静電界に対
して実質上リ−ドピンと金属製外筒との間を短絡して、
両者を同電位としている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、絶縁方
式において、リ−ドピンと金属製外筒間の絶縁距離を増
大することは雷管の寸法の制約上、限度があり問題があ
る。
式において、リ−ドピンと金属製外筒間の絶縁距離を増
大することは雷管の寸法の制約上、限度があり問題があ
る。
【０００６】また、導電方式においては、電橋線に並列
に低インピ−ダンスが接続される結果となり、正規の作
動電流を電橋線に充分に供給し難く（低インピ−ダンス
側への分流のため）、作動性低下が避けられない。
に低インピ−ダンスが接続される結果となり、正規の作
動電流を電橋線に充分に供給し難く（低インピ−ダンス
側への分流のため）、作動性低下が避けられない。
【０００７】上記の電橋式雷管において、電橋線には抵
抗線が使用されているが、ゴム・プラスチックの絶縁性
栓体に対しては充分に導電性であり、従って一方のリ−
ドピンと金属製外筒とを電気的に連結すれば、静電誘導
による各リ−ドピンと金属製外筒との間での電位差の発
生を排除できる。この場合、電橋線に供給する作動電流
の漏洩を防止するために、金属製外筒をア−スに対して
絶縁する必要があるが、作動電流の電源電圧は通常、数
ボルト〜数１０ボルト程度の低圧であり、その絶縁は容
易である。
抗線が使用されているが、ゴム・プラスチックの絶縁性
栓体に対しては充分に導電性であり、従って一方のリ−
ドピンと金属製外筒とを電気的に連結すれば、静電誘導
による各リ−ドピンと金属製外筒との間での電位差の発
生を排除できる。この場合、電橋線に供給する作動電流
の漏洩を防止するために、金属製外筒をア−スに対して
絶縁する必要があるが、作動電流の電源電圧は通常、数
ボルト〜数１０ボルト程度の低圧であり、その絶縁は容
易である。
【０００８】しかし、従来の電橋式雷管の塞栓において
は、リ−ドピンと金属製外筒とを電気的に連結すること
を予定しておらず、この連結を塞栓の封止性を損なうこ
となく行うことは困難である。
は、リ−ドピンと金属製外筒とを電気的に連結すること
を予定しておらず、この連結を塞栓の封止性を損なうこ
となく行うことは困難である。
【０００９】本発明は、電橋式点火具において静電誘導
に起因する暴発を一方のリ−ドピンと金属製外筒との電
気的連結により確実に防止し、しかも塞栓の封止性を充
分に確保することを目的とする。
に起因する暴発を一方のリ−ドピンと金属製外筒との電
気的連結により確実に防止し、しかも塞栓の封止性を充
分に確保することを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明の電橋式点火具
は、一対のリ−ドピンを貫設した栓体を金属製内筒の先
端に取付け、リ−ドピンの一方を連列片を介して上記金
属製内筒の内面に電気的に連結し、リ−ドピンの先端間
に電橋線を橋設してなる電橋式塞栓を金属製外筒の開口
端に挿入し、これらの内外筒間を気密に溶接したことを
特徴とする構成である。
は、一対のリ−ドピンを貫設した栓体を金属製内筒の先
端に取付け、リ−ドピンの一方を連列片を介して上記金
属製内筒の内面に電気的に連結し、リ−ドピンの先端間
に電橋線を橋設してなる電橋式塞栓を金属製外筒の開口
端に挿入し、これらの内外筒間を気密に溶接したことを
特徴とする構成である。
【００１１】
【作用】両リ−ドピンが電橋線により電気的に導通さ
れ、一方のリ−ドピンと金属製外筒との間が、一方のリ
−ドピンと金属製内筒との連結片による電気的連結と金
属製内筒と金属製外筒との溶接による電気的連結とによ
って電気的に導通されているから、静電界が作用して
も、金属製外筒とリ−ドピン間での電位差の発生が防止
される。従って、当該電位差に起因する放電に基づく暴
発を排除できる。
れ、一方のリ−ドピンと金属製外筒との間が、一方のリ
−ドピンと金属製内筒との連結片による電気的連結と金
属製内筒と金属製外筒との溶接による電気的連結とによ
って電気的に導通されているから、静電界が作用して
も、金属製外筒とリ−ドピン間での電位差の発生が防止
される。従って、当該電位差に起因する放電に基づく暴
発を排除できる。
【００１２】また、リ−ドピンと金属製外筒とを電気的
に導通する部材が金属製内筒内に収容されており、その
導通部材の存在が金属製内外筒の溶接には何らの支障に
もならないから、栓体による封止が確実に行われる。
に導通する部材が金属製内筒内に収容されており、その
導通部材の存在が金属製内外筒の溶接には何らの支障に
もならないから、栓体による封止が確実に行われる。
【００１３】
【実施例】以下、図面により本発明の実施例を説明す
る。図１は本発明において使用する電橋式塞栓Ａを示す
縦断面図である。図１において、１は金属製内筒、２は
金属製内筒１の先端内に嵌合した絶縁性の栓体、例え
ば、セラミックス製栓体、３，３は栓体２に貫挿した一
対のリ−ドピン、３１は一方のリ−ドピン３に一体に形
成した連結片であり、金属製内筒１の内面に溶接により
電気的に連結してある。４は金属製内筒１内に封着した
封止材、例えば、ガラスであり、この封止材により栓体
の密封性が保証されている。５はリ−ドピン３，３の先
端間に橋設した電橋線である。
る。図１は本発明において使用する電橋式塞栓Ａを示す
縦断面図である。図１において、１は金属製内筒、２は
金属製内筒１の先端内に嵌合した絶縁性の栓体、例え
ば、セラミックス製栓体、３，３は栓体２に貫挿した一
対のリ−ドピン、３１は一方のリ−ドピン３に一体に形
成した連結片であり、金属製内筒１の内面に溶接により
電気的に連結してある。４は金属製内筒１内に封着した
封止材、例えば、ガラスであり、この封止材により栓体
の密封性が保証されている。５はリ−ドピン３，３の先
端間に橋設した電橋線である。
【００１４】図２は本発明の実施例を示す縦断面図であ
る。図２において、６は金属製外筒を、７１は金属製外
筒６内に装填した添装薬を、７２は起爆薬を、Ａは上記
した電橋式塞栓を、７３は電橋線５に被着したカップ状
点火薬をそれぞれ示し、金属製外筒６内に順次に添装薬
７１、起爆薬７２を装填し、塞栓Ａの電橋線５にカップ
状点火薬７３を装着し、この点火薬装着塞栓を金属製外
筒６の開口端６１内に挿入し、次いで、塞栓Ａの金属製
内筒１の後端１１と金属製外筒６の開口端６１とを溶接
により封止してある。この溶接には、レ−ザ溶接を使用
し、加熱を溶接箇所のみにとどめて点火薬の暴発を防止
してある。
る。図２において、６は金属製外筒を、７１は金属製外
筒６内に装填した添装薬を、７２は起爆薬を、Ａは上記
した電橋式塞栓を、７３は電橋線５に被着したカップ状
点火薬をそれぞれ示し、金属製外筒６内に順次に添装薬
７１、起爆薬７２を装填し、塞栓Ａの電橋線５にカップ
状点火薬７３を装着し、この点火薬装着塞栓を金属製外
筒６の開口端６１内に挿入し、次いで、塞栓Ａの金属製
内筒１の後端１１と金属製外筒６の開口端６１とを溶接
により封止してある。この溶接には、レ−ザ溶接を使用
し、加熱を溶接箇所のみにとどめて点火薬の暴発を防止
してある。
【００１５】図２において、８，８はリ−ドピン３，３
に接続したリ−ド線（絶縁電線）、９はリ−ドピン３と
リ−ド線８との接続部に被着した絶縁チュ−ブ（例え
ば、熱収縮性ポリエチレンチュ−ブ）である。
に接続したリ−ド線（絶縁電線）、９はリ−ドピン３と
リ−ド線８との接続部に被着した絶縁チュ−ブ（例え
ば、熱収縮性ポリエチレンチュ−ブ）である。
【００１６】上記電橋式点火具においては、一対のリ−
ドピン３，３間が金属体（電橋線５）により連結され、
一方のリ−ドピン３と金属製内筒１とが金属体（当該リ
−ドピン３の連結片３１）により連結され、更に、金属
製内筒１と金属製外筒６とが溶接されているから、何れ
のリ−ドピン３，３においても金属製外筒６に金属体に
より連結されており、誘導静電界に曝されても、リ−ド
ピン３，３と金属製外筒６間に電位差が作用することは
ない。従って、リ−ドピンと金属製外筒間の放電に起因
する暴発事故を排除できる。
ドピン３，３間が金属体（電橋線５）により連結され、
一方のリ−ドピン３と金属製内筒１とが金属体（当該リ
−ドピン３の連結片３１）により連結され、更に、金属
製内筒１と金属製外筒６とが溶接されているから、何れ
のリ−ドピン３，３においても金属製外筒６に金属体に
より連結されており、誘導静電界に曝されても、リ−ド
ピン３，３と金属製外筒６間に電位差が作用することは
ない。従って、リ−ドピンと金属製外筒間の放電に起因
する暴発事故を排除できる。
【００１７】上記電橋式点火具において、電橋線を作動
させるための点火入力の電圧は、通常、数ボルト〜数１
０ボルト程度であり、かかる低電圧に対する金属製外筒
６の絶縁は容易であり、点火電流を漏電なく電橋線５に
供給でき、電橋線５の作動性も良好に確保できる。
させるための点火入力の電圧は、通常、数ボルト〜数１
０ボルト程度であり、かかる低電圧に対する金属製外筒
６の絶縁は容易であり、点火電流を漏電なく電橋線５に
供給でき、電橋線５の作動性も良好に確保できる。
【００１８】上記において、栓体による点火具の封止を
金属製内筒１と金属製外筒６との溶接により行っている
が、上記の静電誘導防止手段である、リ−ドピンと金属
製内筒との連結構造を金属製内筒１内に納めてあるの
で、その溶接には何らの支障にもならず、塞栓による封
止を確実に行い得る。
金属製内筒１と金属製外筒６との溶接により行っている
が、上記の静電誘導防止手段である、リ−ドピンと金属
製内筒との連結構造を金属製内筒１内に納めてあるの
で、その溶接には何らの支障にもならず、塞栓による封
止を確実に行い得る。
【００１９】
【発明の効果】本発明の電橋式点火具においては、上述
した通り、点火具の金属外皮体である金属製外筒とリ−
ドピンとの間を電気的に連結してあるから、静電誘導に
よる金属製外筒とリ−ドピンとの間での電位差の発生を
排除し得、その電位差下での放電に起因する暴発を確実
に防止できる。また、金属製外筒と塞栓の金属製内筒と
の溶接により点火具の優れた封止性を保証でき、長期に
わたって安定な特性を保持できる。
した通り、点火具の金属外皮体である金属製外筒とリ−
ドピンとの間を電気的に連結してあるから、静電誘導に
よる金属製外筒とリ−ドピンとの間での電位差の発生を
排除し得、その電位差下での放電に起因する暴発を確実
に防止できる。また、金属製外筒と塞栓の金属製内筒と
の溶接により点火具の優れた封止性を保証でき、長期に
わたって安定な特性を保持できる。
【図１】本発明において使用する電橋式塞栓を示す縦断
面図である。
面図である。
【図２】本発明の実施例を示す縦断面図である。
【図３】従来の電橋式点火具を示す縦断面図である。
Ａ 電橋式塞栓 １ 金属製内筒 ３ リ−ドピン ３１ 連結片 ５ 電橋栓 ６ 金属製外筒
Claims (1)
- 【請求項１】一対のリ−ドピンを貫設した栓体を金属製
内筒の先端に取付け、リ−ドピンの一方を連結片を介し
て上記金属製内筒の内面に電気的に連結し、リ−ドピン
の先端間に電橋線を橋設してなる電橋式塞栓を金属製外
筒の開口端に挿入し、これらの内外筒間を気密に溶接し
たことを特徴とする電橋式点火具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08805692A JP3249170B2 (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 電橋式点火具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08805692A JP3249170B2 (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 電橋式点火具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05256596A true JPH05256596A (ja) | 1993-10-05 |
| JP3249170B2 JP3249170B2 (ja) | 2002-01-21 |
Family
ID=13932189
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08805692A Expired - Fee Related JP3249170B2 (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 電橋式点火具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3249170B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0805334A1 (de) * | 1996-05-02 | 1997-11-05 | Dynamit Nobel GmbH Explosivstoff- und Systemtechnik | Elektrische Anzündeinrichtung |
| JP2008256352A (ja) * | 2007-04-04 | 2008-10-23 | Schott Ag | 金属・固定材料ブッシング |
| US8276514B2 (en) | 2003-03-03 | 2012-10-02 | Schott Ag | Metal fixing material bushing and method for producing a base plate of a metal fixing material bushing |
| KR101486136B1 (ko) * | 2013-04-08 | 2015-01-26 | 한국항공우주연구원 | 파이로 연결 및 차단장치 |
| US9423218B2 (en) | 2010-09-17 | 2016-08-23 | Schott Ag | Method for producing a ring-shaped or plate-like element |
| US10684102B2 (en) | 2010-09-17 | 2020-06-16 | Schott Ag | Method for producing a ring-shaped or plate-like element |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2947622B1 (fr) * | 2009-07-03 | 2011-08-05 | Ncs Pyrotechnie & Tech | Initiateur electro-pyrotechnique et son procede de fabrication |
-
1992
- 1992-03-12 JP JP08805692A patent/JP3249170B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0805334A1 (de) * | 1996-05-02 | 1997-11-05 | Dynamit Nobel GmbH Explosivstoff- und Systemtechnik | Elektrische Anzündeinrichtung |
| US8276514B2 (en) | 2003-03-03 | 2012-10-02 | Schott Ag | Metal fixing material bushing and method for producing a base plate of a metal fixing material bushing |
| US8327765B2 (en) | 2003-03-03 | 2012-12-11 | Schott Ag | Metal fixing material bushing and method for producing a base plate of a metal fixing material bushing |
| JP2008256352A (ja) * | 2007-04-04 | 2008-10-23 | Schott Ag | 金属・固定材料ブッシング |
| US9423218B2 (en) | 2010-09-17 | 2016-08-23 | Schott Ag | Method for producing a ring-shaped or plate-like element |
| US9651345B2 (en) | 2010-09-17 | 2017-05-16 | Schott Ag | Method for producing a ring-shaped or plate-like element |
| US10684102B2 (en) | 2010-09-17 | 2020-06-16 | Schott Ag | Method for producing a ring-shaped or plate-like element |
| KR101486136B1 (ko) * | 2013-04-08 | 2015-01-26 | 한국항공우주연구원 | 파이로 연결 및 차단장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3249170B2 (ja) | 2002-01-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |