JPH05256446A - 燃焼制御装置 - Google Patents

燃焼制御装置

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Publication number
JPH05256446A
JPH05256446A JP4057834A JP5783492A JPH05256446A JP H05256446 A JPH05256446 A JP H05256446A JP 4057834 A JP4057834 A JP 4057834A JP 5783492 A JP5783492 A JP 5783492A JP H05256446 A JPH05256446 A JP H05256446A
Authority
JP
Japan
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combustion
life
time
accumulated
correlation
Prior art date
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Pending
Application number
JP4057834A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Asada
隆生 浅田
Akichika Aoki
昭親 青木
Ryushi Iwamoto
龍志 岩本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4057834A priority Critical patent/JPH05256446A/ja
Publication of JPH05256446A publication Critical patent/JPH05256446A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N2231/00Fail safe
    • F23N2231/30Representation of working time

Landscapes

  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)
  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 燃焼器の燃焼検知装置の検知記号を効果的に
活用して燃焼機器の寿命が近いことを表示し、故障修理
や買い換え促進等の判断データとして役立てる。 【構成】 燃焼検知装置1からの信号によりマイコン8
が燃焼検知すると、相関寿命判定器9が機器の寿命と相
関のある基準燃焼回数および基準燃焼時間と、燃焼検知
回数および燃焼検知時間より算出される累計燃焼回数お
よび累計燃焼時間を比較し一致すればリモコン12上の
寿命報知器13に報知する。この累計燃焼時間および累
計燃焼回数は更新されるたびに寿命記憶素子11に記憶
され、停電発生時も支障のない構成となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、燃焼により湯温、室温
等を制御する家庭用燃焼機器の燃焼制御装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より給湯機等に異常が発生した場
合、異常原因を容易に認知できるように異常箇所をコー
ド化し、遠隔操作部であるリモコン等に表示する方法が
とられている。例えば、送風機に異常が発生した場合は
21、燃焼検知器に異常が発生した場合は81という番
号をリモコンに表示する事により、サービス業者が容易
に異常箇所を認知でき、敏速なメンテナンスを可能とし
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
様な構成では、異常発生の原因が、長年の使用により各
構成部品の消耗度が大きく、燃焼機器自体の寿命が近い
ためなのか、標準的な使用法と異なるために特定の部品
が突出的に異常発生したのかの区別がつきにくい。おお
よその設置後の経過期間は製造年月日により推測が可能
であるが、各家庭による給湯器の使用頻度は様々である
ため、実際に使用された燃焼時間や湯の使い方による燃
焼回数の多さ等の機器寿命設定条件との比較に基づき、
正しい原因解析が困難であった。そして、設定寿命に近
ければ今後とも予想される頻繁な部品交換による修理よ
り新品交換を促す方が望ましく、単に故障修理の域を越
えた良心的な行動が取れない不具合点があった。
【0004】そこで、本発明は機器の使用経過状態に応
じて機器設定寿命との相関寿命を演算判定し、報知する
ことを第1目的とし、また機器設置宅外にも通信出力す
ることを第2目的とした。
【0005】
【課題を解決するための手段】そして、前記第1目的を
達成するために、本発明燃焼制御装置の第1の手段は、
燃焼器の燃焼状態を検知する燃焼検知装置と、燃焼検知
装置の検知信号により器具の使用経過状態を積算演算
し、器具が安全かつ効率的に機能を発揮する設定値に比
較し、器具の使用度による寿命進行度を演算判定する相
関寿命判定器と、相関寿命判定器の演算判定データを不
揮発性を有して更新記憶する寿命記憶素子および報知す
る寿命報知器を備えたものである。また、前記第2目的
を達成するために、本発明の燃焼制御装置の第2の手段
は、相関寿命判定器の演算判定データを器具設置宅外に
設けた寿命受信器へ通信出力する通信装置を備えたもの
である。
【0006】
【作用】そして、上記した第1の手段により、本発明の
燃焼制御装置は、機器を燃焼使用する毎に相関寿命判定
器が燃焼検知装置の検知した燃焼器の燃焼状態検知信号
に基づき、寿命記憶素子が不揮発性を有して記憶してい
る前回までの燃焼状態の記憶データを読み取り、この記
憶データと前記燃焼状態検知信号から累計燃焼時間と累
計燃焼回数の使用経過状態を演算し、器具が安全かつ効
率的に機能を発揮できる設定燃焼時間と設定燃焼回数の
設定値に比較し、器具の寿命進行度を判定できる。この
演算判定データは寿命記憶素子に更新記憶し、かつ寿命
報知器によって報知して機器故障修理時の参考データ等
に活用できる。
【0007】また、上記した第2の手段によると本発明
は、相関寿命判定器の演算判定データを通信装置によっ
て機器設置宅外に設けた寿命発信器に送信し、宅外の寿
命受信器から器具の使用程度の情報を合理的に入手でき
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明による燃焼制御装置の一実施例を示
しており、機器の燃焼器BSはバーナ4の燃焼状態を検
知する燃焼検知装置1と、水通路5に流れる水流を検知
する水流センサ2と、バーナ4に点火する点火器3とバ
ーナ4に与えるガス量を制御するガス電磁弁7と、給水
を加熱する熱交換器6から構成されている。
【0009】燃焼器BSを電気的に制御する制御器CS
は、マイクロコンピュータ(以下、マイコンともいう)
8が燃焼検知装置1等から検知信号を受信し、加熱量演
算処理をしてガス電磁弁7等への駆動信号を出力し、装
置の作動シーケンスを制御する。マイコン8内の相関寿
命判定器9は、燃焼検知装置1の検知信号とタイマ10
がカウントした燃焼時間の検知信号により、累計燃焼回
数および時間を演算し、使用程度を演算して寿命進行度
を判定する。この演算判定信号は寿命記憶素子11に更
新記憶させるとともに、機器の遠隔操作器としてのリモ
コン12にも送信し、寿命報知器としての液晶表示器1
3に表示し、かつ通信装置14からメンテナンス業者等
に遠隔設置した寿命受信器15にもテレコントロール等
の手段によって送信する。
【0010】以上の構成に基づいて、次に図2のステッ
プS1〜S8にわたるフローチャートに従って動作説明
する。リモコン12の操作入力信号を受信したマイコン
8が燃焼器BSを動作させると、ステップS1において
燃焼検知装置1からの信号があるか否かを確認する。こ
の信号は水流センサ2が水配管5内の水の流れを検知
し、マイコン8がこれを受けてガス電磁弁7を開け、点
火器3によりバーナ4に着火させた時に出力される信号
である。
【0011】燃焼検知信号がある場合はステップS2に
より累計燃焼回数(No)を1だけプラスしてマイコン
8のRAM上に置いておく。この累計燃焼回数(N)は
マイコン8の電源が立ち上る時に寿命記憶素子9から読
み出しRAM上に配置されているものである。次にステ
ップS3では更新された累計燃焼回数(N)を直ぐに寿
命記憶素子9に書き込み更新し、停電等によるデータ消
滅を防ぐ。そしてステップS7で寿命報知器13により
累計燃焼回数Nおよびその設定値Nsに対する比率とし
ての使用進行度を報知する。
【0012】ステップS4で燃焼検知信号が無くなって
燃焼停止を検知した相関寿命判定器9は、ステップS5
でタイマ10が燃焼開始時から計測した燃焼器BSの実
燃焼時間nを寿命記憶素子11から読み取った累計実燃
焼時間Hoにオンし、マイコン8のRAM上に置くと同
時に寿命記憶素子11に書き込み更新する。制御器CS
は燃焼停止後もこの演算処理のため電源入力を保持して
おく。ステップS6ではステップS5で演算した累計燃
焼時間Hを寿命記憶素子11に書き込み、ステップS7
でステップS2のデータと併行してステップS5の累計
燃焼時間Hと設定値Hsに対する比率としての使用進行
度を寿命報知器13が報知する。この報知は運転停止中
も行い、次回の運転でデータが変更されると更新する。
ステップS8では通信装置14が宅外の寿命受信器15
の要請に応じて上記データN,Hを送信する。
【0013】装置の簡易化を図るときはステップS4〜
ステップS6のフローは削除してもよいが、燃焼停止後
も敢えて累計燃焼時間Hを演算報知する理由は、各家庭
で種々に異なる使用状況に対応するためである。つま
り、給湯器の使用状態は生活様式の多様化に伴って種々
の使用パターンが出現した。例えば、使用パターンAで
は浴槽への入浴回数が少くてシャワー使用例が多いと、
累計燃焼回数Nが多くて1燃焼回数における燃焼時間n
が少く、ガス電磁弁7等の発停回数が増えることによっ
て発停動作に併う消耗度が著しくなる。
【0014】逆に、使用パターンBではシャワー使用例
が少くて浴槽への入浴回数が多くなると、累計燃焼回数
Nは少いが1燃焼回数における燃焼時間nが大きくな
り、バーナ4や熱交換器6が長時間に及んで高温に保持
され、耐熱的な劣化度が著しくなる。そして、使用パタ
ーンAおよびBでは、器具の消耗劣化を生じる部品が異
なり、使用パターンAでは設定燃焼回数Nsに対する使
用進行度が設定燃焼時間Hsに対する使用進行度より突
出して大きくなる。使用パターンBでは使用パターンA
と全く逆の結果になる。
【0015】そこで、寿命進行度の判定は使用進行度の
大きなもので判定すれば使用パターンに正しく対応でき
る。特に、使用パターンBのようにバーナ4や熱交換器
6が消耗時には、部品交換よりも新品交換の方が合理的
なことが適確に判定できる。そして、寿命報知器13の
報知方法においても、寿命進行度の大きい方のデータを
点滅表示等の区別した表示方法で強調し、判定動作への
更なる便宜を与えられる。
【0016】なお、累計燃焼時間Hのデータ書き込みを
燃焼中に実施し、運転中にも報知する場合には、所定単
位時間の燃焼時間nsをタイマ10が検出する毎に、ス
テップS5〜ステップS7のフローを実行すればよく、
運転停止時の前記時間ns未満のデータは誤差として捨
てればよい。
【0017】また、寿命演算判定の入力データを燃焼検
知装置1の検知データによったのは、検知信号のレベル
判定により累計燃焼時間Hにおいて、バーナ4と熱交換
器6の高温到達度の影響による補正演算を加えることに
ある。同等の入力信号として、例えばガス比例弁7の駆
動信号によっても可能であるが、駆動信号はバーナ4を
比例的に制御する目的のため迅速な出力を要する。この
ためマイコン8に余分なデータ処理負荷を加えないよ
う、入力データは駆動信号出力後のマイコン8にデータ
処理能力の負荷が小さくなったタイミングとして、バー
ナ4が動作して燃焼検知装置1が燃焼検知所要時間後が
好都合になっている。そして、上記機能を有する検知手
段は、燃焼検知装置1以外においては適合するものが他
にない。
【0018】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の燃焼制
御装置の請求項1は、燃焼器が燃焼動作開始後の燃焼検
知装置による入力信号を受信した相関寿命判定器が、制
御装置の演算処理負荷の小さい好適なタイミングに、器
具が安全かつ効率的に機能を発揮する設定値に比較して
器具の使用度による寿命進行度を演算判定して報知する
ことにより、器具の駆動動作に支障を及ぼさずに、かつ
種々に異なる器具の使用状態に対応して適切な寿命進行
度の情報を与えられ、故障修理時等により効果的な判断
データを提供できる。
【0019】また、本発明の燃焼制御装置の請求項2
は、上記した請求項1による相関寿命判定器の演算判定
データを器具設置宅外に設けたメンテナンス業者等から
の送信要求に応え、通信装置を備えて出力できるように
し、寿命進行度に適応した保守点検作業等を効率的に受
けられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の燃焼制御装置の一実施例を示す構成図
【図2】同装置の動作を示すフローチャート
【符号の説明】 1 燃焼検知装置 BS 燃焼器 9 相関寿命判定器 11 寿命記憶素子 13 寿命報知器 14 通信装置 15 寿命受信器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】燃焼器の燃焼状態を検知する燃焼検知装置
    と、燃焼検知装置の検知信号により器具の使用経過状態
    を積算演算し、器具が安全かつ効率的に機能を発揮する
    設定値に比較し、器具の使用度による寿命進行度を演算
    判定する相関寿命判定器と、相関寿命判定器の演算判定
    データを不揮発性を有して更新記憶する寿命記憶素子お
    よび報知する寿命報知器を備えた燃焼制御装置。
  2. 【請求項2】相関寿命判定器の演算判定データを器具設
    置宅外に設けた寿命受信器へ通信出力する通信装置を備
    えた請求項1記載の燃焼制御装置。
JP4057834A 1992-03-16 1992-03-16 燃焼制御装置 Pending JPH05256446A (ja)

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JP4057834A JPH05256446A (ja) 1992-03-16 1992-03-16 燃焼制御装置

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JP4057834A JPH05256446A (ja) 1992-03-16 1992-03-16 燃焼制御装置

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JPH05256446A true JPH05256446A (ja) 1993-10-05

Family

ID=13066982

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JP4057834A Pending JPH05256446A (ja) 1992-03-16 1992-03-16 燃焼制御装置

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JP (1) JPH05256446A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007292393A (ja) * 2006-04-25 2007-11-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd ガス器具管理システム及びガス供給システム
JP2013002738A (ja) * 2011-06-16 2013-01-07 Corona Corp 燃焼機器

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007292393A (ja) * 2006-04-25 2007-11-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd ガス器具管理システム及びガス供給システム
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