JPH05256301A - 気体圧力制御装置 - Google Patents
気体圧力制御装置Info
- Publication number
- JPH05256301A JPH05256301A JP8814292A JP8814292A JPH05256301A JP H05256301 A JPH05256301 A JP H05256301A JP 8814292 A JP8814292 A JP 8814292A JP 8814292 A JP8814292 A JP 8814292A JP H05256301 A JPH05256301 A JP H05256301A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- solenoid valve
- receiver tank
- receiver
- pipe line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 二次側管路に気体を供給するレシ−バ−タン
クの内圧に変動が生じた場合に迅速に基準圧力に修正
し、空気圧機器の精密制御を可能とする。 【構成】 気体圧源１から延長された管路２に順次給気
用電磁弁３、レシ−バ−タンク４、排気用電磁弁５及び
流量調整弁６を設け、さらに基準圧力設定手段、前記レ
シ−バ−タンク４内の圧力検知手段及び該レシ−バ−タ
ンク４内の圧力検知により前記給気用電磁弁３及び排気
用電磁弁５を開閉して前記レシ−バ−タンク４内の圧力
を基準値に修正する圧力制御手段を有するマイクロコン
ピュ−タ８を有し、前記レシ−バ−タンク４からの二次
側管路１０に遮断用電磁弁１１が設けられてなる。
クの内圧に変動が生じた場合に迅速に基準圧力に修正
し、空気圧機器の精密制御を可能とする。 【構成】 気体圧源１から延長された管路２に順次給気
用電磁弁３、レシ−バ−タンク４、排気用電磁弁５及び
流量調整弁６を設け、さらに基準圧力設定手段、前記レ
シ−バ−タンク４内の圧力検知手段及び該レシ−バ−タ
ンク４内の圧力検知により前記給気用電磁弁３及び排気
用電磁弁５を開閉して前記レシ−バ−タンク４内の圧力
を基準値に修正する圧力制御手段を有するマイクロコン
ピュ−タ８を有し、前記レシ−バ−タンク４からの二次
側管路１０に遮断用電磁弁１１が設けられてなる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、シリンダ等のアクチュ
エ−タ、あるいはコントロ−ル機器等（以下単に「空気
圧機器」と言う。）に一定の圧力値に制御した気体（以
下単に「空気」と言う。）を供給するための気体（空
気）圧力制御装置に関する。
エ−タ、あるいはコントロ−ル機器等（以下単に「空気
圧機器」と言う。）に一定の圧力値に制御した気体（以
下単に「空気」と言う。）を供給するための気体（空
気）圧力制御装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、空気圧機器に供給する空気の圧力
制御装置としては、一般に空気圧源としての空気圧縮機
からの高圧空気を、低い一定の適正な圧力に減圧して安
定した圧縮空気を得る調整バネを使用した減圧弁、ある
いはサ−ボ弁等が使用されている。
制御装置としては、一般に空気圧源としての空気圧縮機
からの高圧空気を、低い一定の適正な圧力に減圧して安
定した圧縮空気を得る調整バネを使用した減圧弁、ある
いはサ−ボ弁等が使用されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
減圧弁、あるいはサ−ボ弁による圧力制御は、応答時間
が長いために空気圧機器の精密な制御に困難をきたして
いた。例えば、二次側流路を絞って流量ゼロの状態で空
気圧力を設定した後、流量を増やしていった場合にどの
くらい設定空気圧が下がるか、という流量特性をみる
と、前記減圧弁では流量を増やした場合の設定空気圧の
下がりを防止できず、その場合に短時間の補正ができ
ず、したがって、空気圧機器の精密な制御にも限界があ
った。
減圧弁、あるいはサ−ボ弁による圧力制御は、応答時間
が長いために空気圧機器の精密な制御に困難をきたして
いた。例えば、二次側流路を絞って流量ゼロの状態で空
気圧力を設定した後、流量を増やしていった場合にどの
くらい設定空気圧が下がるか、という流量特性をみる
と、前記減圧弁では流量を増やした場合の設定空気圧の
下がりを防止できず、その場合に短時間の補正ができ
ず、したがって、空気圧機器の精密な制御にも限界があ
った。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本願発明は、前記事情に
鑑みなされたもので、気体圧源から延長された管路に順
次設けられた給気用電磁弁、レシ−バ−タンク、排気用
電磁弁及び流量調節弁と、基準圧力設定手段、前記レシ
−バ−タンク内の圧力検知手段及び該レシ−バ−タンク
内の圧力検知により前記給気用電磁弁及び排気用電磁弁
を開閉して前記レシ−バ−タンク内の圧力を基準値に修
正する圧力制御手段と、前記レシ−バ−タンクからの二
次側管路に設けられた遮断用電磁弁からなる構成とした
ものである。
鑑みなされたもので、気体圧源から延長された管路に順
次設けられた給気用電磁弁、レシ−バ−タンク、排気用
電磁弁及び流量調節弁と、基準圧力設定手段、前記レシ
−バ−タンク内の圧力検知手段及び該レシ−バ−タンク
内の圧力検知により前記給気用電磁弁及び排気用電磁弁
を開閉して前記レシ−バ−タンク内の圧力を基準値に修
正する圧力制御手段と、前記レシ−バ−タンクからの二
次側管路に設けられた遮断用電磁弁からなる構成とした
ものである。
【０００５】
【作用】本発明では、マイクロコンピュ−タ８によりレ
シ−バ−タンク４、９内の圧力、すなわち圧力センサ−
７の指示値が読み取られ、その値があらかじめ設定され
た基準圧力と比較され、基準圧力よりも前記指示値が高
い場合には排気用電磁弁５が開放される。その結果、レ
シ−バ−タンク４、９内の圧力が基準圧力に修正され、
基準圧力となると同時に排気用電磁弁５が自動的に復帰
させられる。
シ−バ−タンク４、９内の圧力、すなわち圧力センサ−
７の指示値が読み取られ、その値があらかじめ設定され
た基準圧力と比較され、基準圧力よりも前記指示値が高
い場合には排気用電磁弁５が開放される。その結果、レ
シ−バ−タンク４、９内の圧力が基準圧力に修正され、
基準圧力となると同時に排気用電磁弁５が自動的に復帰
させられる。
【０００６】逆に基準圧力よりも前記指示値が低い場合
には給気用電磁弁３が開放される。その結果、レシ−バ
−タンク４、９内の圧力が基準圧力に修正され、基準圧
力になると同時に給気用電磁弁３が自動的に復帰させら
れる。本発明は前記のごとくして、常時レシ−バ−タン
ク４、９内の圧力が一定に保持される。
には給気用電磁弁３が開放される。その結果、レシ−バ
−タンク４、９内の圧力が基準圧力に修正され、基準圧
力になると同時に給気用電磁弁３が自動的に復帰させら
れる。本発明は前記のごとくして、常時レシ−バ−タン
ク４、９内の圧力が一定に保持される。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。気体圧源１から延長された管路２に順次給気用
電磁弁３、レシ−バ−タンク４、排気用電磁弁５及び流
量調整弁６が設けられる。さらに前記レシ−バ−タンク
４には圧力計センサ−７が設けられる。
明する。気体圧源１から延長された管路２に順次給気用
電磁弁３、レシ−バ−タンク４、排気用電磁弁５及び流
量調整弁６が設けられる。さらに前記レシ−バ−タンク
４には圧力計センサ−７が設けられる。
【０００８】さらに、前記給気用電磁弁３及び排気用電
磁弁５がマイクロコンピュ−タ８によって開閉制御され
る。具体的には前記マイクロコンピュ−タ８は中央演算
装置（マイクロプロセッサ）、記憶装置（メモリ）及び
入出力信号処理回路（インタ−フェ−ス）を有し、本発
明の場合は基準圧力設定手段、前記レシ−バ−タンク４
内の圧力検知手段及びレシ−バ−タンク４内の圧力検知
により前記給気用電磁弁３及び排気用電磁弁５を開閉し
て前記レシ−バ−タンク４内の圧力を指定値に修正する
圧力制御手段を有する。
磁弁５がマイクロコンピュ−タ８によって開閉制御され
る。具体的には前記マイクロコンピュ−タ８は中央演算
装置（マイクロプロセッサ）、記憶装置（メモリ）及び
入出力信号処理回路（インタ−フェ−ス）を有し、本発
明の場合は基準圧力設定手段、前記レシ−バ−タンク４
内の圧力検知手段及びレシ−バ−タンク４内の圧力検知
により前記給気用電磁弁３及び排気用電磁弁５を開閉し
て前記レシ−バ−タンク４内の圧力を指定値に修正する
圧力制御手段を有する。
【０００９】なお、図面実施例では、製作上の関係で前
記レシ−バ−タンク４とは別にレシ−バ−タンク９を設
けているが、それらは一体であってもよい。さらに、本
発明では前記レシ−バ−タンク９からの二次側管路１０
に、遮断用電磁弁１１が設けられる。
記レシ−バ−タンク４とは別にレシ−バ−タンク９を設
けているが、それらは一体であってもよい。さらに、本
発明では前記レシ−バ−タンク９からの二次側管路１０
に、遮断用電磁弁１１が設けられる。
【００１０】前記構成の本発明において、空気圧機器と
して、例えばシリンダ１２の駆動は図示のごとく、前記
本発明の装置を二基設け、その二次側管路１０をシリン
ダ１２のロッド側隔室及びヘッド側隔室に連結して行わ
れる。
して、例えばシリンダ１２の駆動は図示のごとく、前記
本発明の装置を二基設け、その二次側管路１０をシリン
ダ１２のロッド側隔室及びヘッド側隔室に連結して行わ
れる。
【００１１】そして、マイクロコンピュ−タ８により圧
力センサ−７の指示値が読み取られ、その値があらかじ
め設定された基準圧力と比較され、基準圧力より前記指
示値が高い場合には排気用電磁弁５が開放されて、レシ
−バ−タンク４、１０内の圧力が低下させられて基準圧
力に修正され、逆に圧力センサ−７の指示値があらかじ
め設定された基準圧力より低い場合には給気用電磁弁３
が開放されて、レシ−バ−タンク４、１０内の圧力が高
められて基準圧力に修正される。
力センサ−７の指示値が読み取られ、その値があらかじ
め設定された基準圧力と比較され、基準圧力より前記指
示値が高い場合には排気用電磁弁５が開放されて、レシ
−バ−タンク４、１０内の圧力が低下させられて基準圧
力に修正され、逆に圧力センサ−７の指示値があらかじ
め設定された基準圧力より低い場合には給気用電磁弁３
が開放されて、レシ−バ−タンク４、１０内の圧力が高
められて基準圧力に修正される。
【００１２】なお、レシ−バ−タンク４、１０の容量は
使用される空気圧機器によって適正に決められる。ま
た、給気用電磁弁３及び排気用電磁弁５として高性能の
ものを使用すれば、前記圧力制御も正確となる。なお、
流量調整弁６は排気に絞りを入れ、排気量の安定を図る
ものである。
使用される空気圧機器によって適正に決められる。ま
た、給気用電磁弁３及び排気用電磁弁５として高性能の
ものを使用すれば、前記圧力制御も正確となる。なお、
流量調整弁６は排気に絞りを入れ、排気量の安定を図る
ものである。
【００１３】
【発明の効果】本発明によれば、圧力に変動が生じた場
合にも該圧力を短時間に修正して一定に保つことがで
き、空気圧機器の正確な制御が可能となり、さらに、従
来不可能と言われたアクチュエ−タの動作中の速度変化
も可能となるとともに再現性が確実となる等の効果が得
られる。
合にも該圧力を短時間に修正して一定に保つことがで
き、空気圧機器の正確な制御が可能となり、さらに、従
来不可能と言われたアクチュエ−タの動作中の速度変化
も可能となるとともに再現性が確実となる等の効果が得
られる。
【図１】本発明の構成図である。
１ 気体圧源 ２ 管路 ３ 給気用電磁弁 ４ レシ−バ−タンク ５ 排気用電磁弁 ６ 流量調整弁 ８ マイクロコンピュ−タ １０ 二次側管路 １１ 遮断用電磁弁
Claims (1)
- 【請求項１】 気体圧源から延長された管路に順次設け
られた給気用電磁弁、レシ−バ−タンク、排気用電磁弁
及び流量調節弁と、基準圧力設定手段、前記レシ−バ−
タンク内の圧力検知手段及び該レシ−バ−タンク内の圧
力検知により前記給気用電磁弁及び排気用電磁弁を開閉
して前記レシ−バ−タンク内の圧力を基準値に修正する
圧力制御手段と、前記レシ−バ−タンクからの二次側管
路に設けられた遮断用電磁弁とからなる気体圧力制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8814292A JPH05256301A (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 気体圧力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8814292A JPH05256301A (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 気体圧力制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05256301A true JPH05256301A (ja) | 1993-10-05 |
Family
ID=13934690
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8814292A Pending JPH05256301A (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 気体圧力制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05256301A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU181876U1 (ru) * | 2017-08-22 | 2018-07-26 | Общество с ограниченной ответственностью "Газпром трансгаз Казань" | Устройство управления резервным питанием линейных кранов |
| RU181874U1 (ru) * | 2017-08-22 | 2018-07-26 | Общество с ограниченной ответственностью "Газпром трансгаз Казань" | Устройство управления резервным питанием линейных кранов |
-
1992
- 1992-03-12 JP JP8814292A patent/JPH05256301A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU181876U1 (ru) * | 2017-08-22 | 2018-07-26 | Общество с ограниченной ответственностью "Газпром трансгаз Казань" | Устройство управления резервным питанием линейных кранов |
| RU181874U1 (ru) * | 2017-08-22 | 2018-07-26 | Общество с ограниченной ответственностью "Газпром трансгаз Казань" | Устройство управления резервным питанием линейных кранов |
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