JPH06131056A - 自動減圧弁 - Google Patents
自動減圧弁Info
- Publication number
- JPH06131056A JPH06131056A JP28476892A JP28476892A JPH06131056A JP H06131056 A JPH06131056 A JP H06131056A JP 28476892 A JP28476892 A JP 28476892A JP 28476892 A JP28476892 A JP 28476892A JP H06131056 A JPH06131056 A JP H06131056A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- output
- compressor
- output port
- reducing valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Control Of Fluid Pressure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成で、かつ、遠隔操作が可能な自動
減圧弁を提供すること。 【構成】 出力口1b側の圧力がコンプレッサ2aの出
力圧より小となる毎に、ダイヤフラムがコンプレッサ2
aと反対方向へ移動し、開閉弁が開となり、入力口の高
圧空気が出力口側へ導かれ、この結果、出力口側の圧力
が上昇し、コンプレッサ2aの出力圧より大となると、
ダイヤフラムがコンプレッサ2a側へ移動し、開閉弁が
閉じる。次に、出力口1bの圧力を変更する場合は、ラ
イン4を介して変更後の圧力を示す制御信号を制御部2
bへ出力する。制御部2bはこの信号を受け、コンプレ
ッサ2aの出力圧を変更する。コンプレッサ2aの出力
圧が変更されると、それに応じて、出力口1bの圧力が
変更される。
減圧弁を提供すること。 【構成】 出力口1b側の圧力がコンプレッサ2aの出
力圧より小となる毎に、ダイヤフラムがコンプレッサ2
aと反対方向へ移動し、開閉弁が開となり、入力口の高
圧空気が出力口側へ導かれ、この結果、出力口側の圧力
が上昇し、コンプレッサ2aの出力圧より大となると、
ダイヤフラムがコンプレッサ2a側へ移動し、開閉弁が
閉じる。次に、出力口1bの圧力を変更する場合は、ラ
イン4を介して変更後の圧力を示す制御信号を制御部2
bへ出力する。制御部2bはこの信号を受け、コンプレ
ッサ2aの出力圧を変更する。コンプレッサ2aの出力
圧が変更されると、それに応じて、出力口1bの圧力が
変更される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、気体の圧力を一定圧
力まで減圧する自動減圧弁に関し、特に、遠隔操作によ
って出力口の圧力を自在に変更することができる自動減
圧弁に関する。
力まで減圧する自動減圧弁に関し、特に、遠隔操作によ
って出力口の圧力を自在に変更することができる自動減
圧弁に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、従来の減圧弁は、例えば
ダイヤフラムの一方の面にスプリングによる圧力を加
え、他方の面に弁の出力口の圧力を加えておく。そし
て、出力口の圧力がスプリングの圧力より小となると、
ダイヤフラムがスプリングと反対方向へ移動し、この移
動にしたがって開閉弁が開き、入力口の高圧空気が出力
口側へ導入される。そして、出力口の圧力がスプリング
の圧力より大となると、ダイヤフラムがスプリング方向
へ戻り、開閉弁が閉じる。
ダイヤフラムの一方の面にスプリングによる圧力を加
え、他方の面に弁の出力口の圧力を加えておく。そし
て、出力口の圧力がスプリングの圧力より小となると、
ダイヤフラムがスプリングと反対方向へ移動し、この移
動にしたがって開閉弁が開き、入力口の高圧空気が出力
口側へ導入される。そして、出力口の圧力がスプリング
の圧力より大となると、ダイヤフラムがスプリング方向
へ戻り、開閉弁が閉じる。
【0003】このような従来の減圧弁において、出力圧
の調整はスプリングの上方に設置されたネジを調整する
ことによって行われる。すなわち、ネジを強く締めれば
スプリングがより圧縮され、したがって、ダイヤフラム
に加わる圧力が大きくなり、出力圧が上がる。逆に、ネ
ジを緩めるとスプリングが緩み、出力圧が下がる。
の調整はスプリングの上方に設置されたネジを調整する
ことによって行われる。すなわち、ネジを強く締めれば
スプリングがより圧縮され、したがって、ダイヤフラム
に加わる圧力が大きくなり、出力圧が上がる。逆に、ネ
ジを緩めるとスプリングが緩み、出力圧が下がる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の減圧弁は、ネジによって圧力調整をするようになっ
ているので、手動でしか圧力調整ができず、遠隔操作が
全く不可能であるという問題があった。この発明はこの
ような事情を考慮してなされたもので、その目的は、簡
単な構成で、かつ、遠隔操作が可能な自動減圧弁を提供
することにある。
来の減圧弁は、ネジによって圧力調整をするようになっ
ているので、手動でしか圧力調整ができず、遠隔操作が
全く不可能であるという問題があった。この発明はこの
ような事情を考慮してなされたもので、その目的は、簡
単な構成で、かつ、遠隔操作が可能な自動減圧弁を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、高圧気体が
印加される入力口と、低圧気体が出力される出力口と、
外部機器から供給される制御信号に応じた圧力の空気を
出力するコンプレッサと、コンプレッサの出力圧と出力
口の気体の圧力とを比較し、出力口の気体の圧力が低い
場合に入力口の気体を出力口側へ導入する開閉手段とを
具備してなるものである。
印加される入力口と、低圧気体が出力される出力口と、
外部機器から供給される制御信号に応じた圧力の空気を
出力するコンプレッサと、コンプレッサの出力圧と出力
口の気体の圧力とを比較し、出力口の気体の圧力が低い
場合に入力口の気体を出力口側へ導入する開閉手段とを
具備してなるものである。
【0006】
【作用】この発明によれば、従来のスプリングに代え
て、外部機器から供給される制御信号に応じた圧力の空
気を出力するコンプレッサの出力圧を使用している。従
って、コンプレッサへの制御信号を変えることによっ
て、減圧弁の出力圧を遠隔地から自在に変えることがで
きる。
て、外部機器から供給される制御信号に応じた圧力の空
気を出力するコンプレッサの出力圧を使用している。従
って、コンプレッサへの制御信号を変えることによっ
て、減圧弁の出力圧を遠隔地から自在に変えることがで
きる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照し、この発明の一実施例に
ついて説明する。図1は同実施例による自動減圧弁の外
観構造を示す正面図、図2は同自動減圧弁の制御系の構
成を示す図である。これらの図において、符号1は減圧
弁本体であり、従来の減圧弁と同様に、内部にダイヤフ
ラムおよび開閉弁を有している。また、1aは高圧空気
が印加される入力口、1bは一定圧まで減圧された低圧
空気が出力される出力口である。
ついて説明する。図1は同実施例による自動減圧弁の外
観構造を示す正面図、図2は同自動減圧弁の制御系の構
成を示す図である。これらの図において、符号1は減圧
弁本体であり、従来の減圧弁と同様に、内部にダイヤフ
ラムおよび開閉弁を有している。また、1aは高圧空気
が印加される入力口、1bは一定圧まで減圧された低圧
空気が出力される出力口である。
【0008】そして、この出力口の圧力がダイヤフラム
の他方の面へ印加されている。また、入力口の高圧空気
は上記開閉弁によって開閉制御され、出力口へ供給され
るようになっている。2はコンプレッサユニットであ
り、小型コンプレッサ2aと、このコンプレッサ2aの
出力圧を制御する制御部2bとから構成されている。そ
して、コンプレッサ2aの出力圧が上述したダイヤフラ
ムの一方の面へ印加されるようになっている。すなわ
ち、この自動減圧弁は、従来の減圧弁のスプリングに代
えて、コンプレッサ2aを用いたものである。
の他方の面へ印加されている。また、入力口の高圧空気
は上記開閉弁によって開閉制御され、出力口へ供給され
るようになっている。2はコンプレッサユニットであ
り、小型コンプレッサ2aと、このコンプレッサ2aの
出力圧を制御する制御部2bとから構成されている。そ
して、コンプレッサ2aの出力圧が上述したダイヤフラ
ムの一方の面へ印加されるようになっている。すなわ
ち、この自動減圧弁は、従来の減圧弁のスプリングに代
えて、コンプレッサ2aを用いたものである。
【0009】3は出力口1bの圧力を測定する圧力セン
サ、4は外部から制御信号が印加されるライン、5は電
源ラインである。このような構成において、出力口1b
の圧力がコンプレッサ2aの出力圧より小となると、ダ
イヤフラムがコンプレッサ2aと反対方向へ移動する。
これにより、開閉弁が開となり、入力口の高圧空気が出
力口側へ導かれる。この結果、出力口側の圧力が上昇
し、コンプレッサ2aの出力圧より大となると、ダイヤ
フラムがコンプレッサ2a側へ移動し、開閉弁が閉じ
る。以下、出力口1b側の圧力がコンプレッサ2aの出
力圧より小となる毎に上記の動作が繰り返され、これに
より、出力口1b側の圧力がコンプレッサ2aの出力圧
に等しい一定圧に保たれる。
サ、4は外部から制御信号が印加されるライン、5は電
源ラインである。このような構成において、出力口1b
の圧力がコンプレッサ2aの出力圧より小となると、ダ
イヤフラムがコンプレッサ2aと反対方向へ移動する。
これにより、開閉弁が開となり、入力口の高圧空気が出
力口側へ導かれる。この結果、出力口側の圧力が上昇
し、コンプレッサ2aの出力圧より大となると、ダイヤ
フラムがコンプレッサ2a側へ移動し、開閉弁が閉じ
る。以下、出力口1b側の圧力がコンプレッサ2aの出
力圧より小となる毎に上記の動作が繰り返され、これに
より、出力口1b側の圧力がコンプレッサ2aの出力圧
に等しい一定圧に保たれる。
【0010】次に、出力口1bの圧力を変更する場合
は、ライン4を介して変更後の圧力を示す制御信号を制
御部2bへ出力する。制御部2bはこの信号を受け、コ
ンプレッサ2aの出力圧を変更する。コンプレッサ2a
の出力圧が変更されると、それに応じて、出力口1bの
圧力が変更される。
は、ライン4を介して変更後の圧力を示す制御信号を制
御部2bへ出力する。制御部2bはこの信号を受け、コ
ンプレッサ2aの出力圧を変更する。コンプレッサ2a
の出力圧が変更されると、それに応じて、出力口1bの
圧力が変更される。
【0011】なお、上述のコンプレッサユニット2の制
御部2bを、別に離反させた構成にしても良い。
御部2bを、別に離反させた構成にしても良い。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、高圧気体が印加される入力口と、低圧気体が出力さ
れる出力口と、外部機器から供給される制御信号に応じ
た圧力の空気を出力するコンプレッサと、コンプレッサ
の出力圧と出力口の気体の圧力とを比較し、出力口の気
体の圧力が低い場合に入力口の気体を出力口側へ導入す
る開閉手段とを具備しているので、次の効果を得ること
ができる。 (1)出力圧を遠隔地から変更することができる。 (2)構成が簡単であり、また、操作も容易である。 (3)安全性が高い。
ば、高圧気体が印加される入力口と、低圧気体が出力さ
れる出力口と、外部機器から供給される制御信号に応じ
た圧力の空気を出力するコンプレッサと、コンプレッサ
の出力圧と出力口の気体の圧力とを比較し、出力口の気
体の圧力が低い場合に入力口の気体を出力口側へ導入す
る開閉手段とを具備しているので、次の効果を得ること
ができる。 (1)出力圧を遠隔地から変更することができる。 (2)構成が簡単であり、また、操作も容易である。 (3)安全性が高い。
【図1】本発明における一実施例の自動減圧弁の外観図
である。
である。
【図2】本発明における一実施例の内部回路構成を表す
図である。
図である。
1 減圧弁本体 1a 入力口 1b 出力口 2 コンプレッサユニット 2a 小型コンプレッサ 2b 制御部 3 圧力センサ 4 ライン 5 電源ライン
Claims (1)
- 【請求項1】 高圧気体が印加される入力口と、 低圧気体が出力される出力口と、 外部機器から供給される制御信号に応じた圧力の空気を
出力するコンプレッサと、 前記コンプレッサの出力圧と前記出力口の気体の圧力と
を比較し、前記出力口の気体の圧力が低い場合に前記入
力口の気体を前記出力口側へ導入する開閉手段と、 を具備してなる自動減圧弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28476892A JPH06131056A (ja) | 1992-10-22 | 1992-10-22 | 自動減圧弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28476892A JPH06131056A (ja) | 1992-10-22 | 1992-10-22 | 自動減圧弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06131056A true JPH06131056A (ja) | 1994-05-13 |
Family
ID=17682765
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28476892A Withdrawn JPH06131056A (ja) | 1992-10-22 | 1992-10-22 | 自動減圧弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06131056A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001517821A (ja) * | 1997-09-22 | 2001-10-09 | フィッシャー コントロールズ インターナショナル, インコーポレイテッド | インテリジェント圧力レギュレータ |
JP2010002133A (ja) * | 2008-06-20 | 2010-01-07 | Buyo Gas Co Ltd | ガス供給装置 |
-
1992
- 1992-10-22 JP JP28476892A patent/JPH06131056A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001517821A (ja) * | 1997-09-22 | 2001-10-09 | フィッシャー コントロールズ インターナショナル, インコーポレイテッド | インテリジェント圧力レギュレータ |
JP2010002133A (ja) * | 2008-06-20 | 2010-01-07 | Buyo Gas Co Ltd | ガス供給装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000104 |