JPH05254658A - 粉体用ポンプ - Google Patents
粉体用ポンプInfo
- Publication number
- JPH05254658A JPH05254658A JP4055098A JP5509892A JPH05254658A JP H05254658 A JPH05254658 A JP H05254658A JP 4055098 A JP4055098 A JP 4055098A JP 5509892 A JP5509892 A JP 5509892A JP H05254658 A JPH05254658 A JP H05254658A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- rotor
- supply pipe
- casing
- pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Air Transport Of Granular Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ロータ内から排出される余剰の粉体が閉塞を
起こしたり発熱したりしなくなることを目的とする。 【構成】 ロータの回転軸に同心状に挿入された供給管
から粉体をケーシング内で回転するロータ内へ供給し遠
心力により加圧してケーシングから払い出す粉体用ポン
プにおける供給管をロータの回転軸とともに回転可能に
かつロータの回転軸内面との間に隙間を形成してロータ
内から余剰の粉体を排出可能に設けて構成する。
起こしたり発熱したりしなくなることを目的とする。 【構成】 ロータの回転軸に同心状に挿入された供給管
から粉体をケーシング内で回転するロータ内へ供給し遠
心力により加圧してケーシングから払い出す粉体用ポン
プにおける供給管をロータの回転軸とともに回転可能に
かつロータの回転軸内面との間に隙間を形成してロータ
内から余剰の粉体を排出可能に設けて構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粉体を高圧燃焼装置へ
供給する場合などに適用される粉体用ポンプに関する。
供給する場合などに適用される粉体用ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】図4は粉体を高圧燃焼装置へ供給する場
合に使用されている従来の粉体用ポンプの説明図であ
る。図において、本粉体用ポンプはモータ2で駆動され
ており、ケーシング1の内部に装着されているロータ4
が回転軸を軸受によって支持され回転するようになって
いる。3はシールである。ロータ4内は中空になってお
り、供給管5から送り込まれる粉体が遠心力で加速され
てケーシング1内に排出され高圧側に払いだされる。ケ
ーシング1内に排出されなかった余剰の粉体は、ロータ
4の回転軸と供給管5との間の隙間6から外部に送り出
される。
合に使用されている従来の粉体用ポンプの説明図であ
る。図において、本粉体用ポンプはモータ2で駆動され
ており、ケーシング1の内部に装着されているロータ4
が回転軸を軸受によって支持され回転するようになって
いる。3はシールである。ロータ4内は中空になってお
り、供給管5から送り込まれる粉体が遠心力で加速され
てケーシング1内に排出され高圧側に払いだされる。ケ
ーシング1内に排出されなかった余剰の粉体は、ロータ
4の回転軸と供給管5との間の隙間6から外部に送り出
される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の粉
体用ポンプにおいて、供給管5とロータ4の回転軸との
間の隙間6に余剰の粉体が詰まって閉塞を起こしたり、
隙間6を通る余剰の粉体が隙間6との摩擦で発熱したり
することがある。
体用ポンプにおいて、供給管5とロータ4の回転軸との
間の隙間6に余剰の粉体が詰まって閉塞を起こしたり、
隙間6を通る余剰の粉体が隙間6との摩擦で発熱したり
することがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る粉体用ポン
プは上記課題を解決することを目的にしており、ロータ
の回転軸に同心状に挿入された供給管から粉体をケーシ
ング内で回転する上記ロータ内へ供給し遠心力により加
圧して上記ケーシングから払い出す粉体用ポンプにおい
て、上記供給管を上記ロータの回転軸とともに回転可能
にかつ上記ロータの回転軸内面との間に隙間を形成して
上記ロータ内から余剰の粉体を排出可能に設けた構成を
特徴とする。
プは上記課題を解決することを目的にしており、ロータ
の回転軸に同心状に挿入された供給管から粉体をケーシ
ング内で回転する上記ロータ内へ供給し遠心力により加
圧して上記ケーシングから払い出す粉体用ポンプにおい
て、上記供給管を上記ロータの回転軸とともに回転可能
にかつ上記ロータの回転軸内面との間に隙間を形成して
上記ロータ内から余剰の粉体を排出可能に設けた構成を
特徴とする。
【0005】また、本発明に係る粉体用ポンプにおいて
は、ロータの回転軸に同心状に挿入された供給管から粉
体をケーシング内で回転する上記ロータ内へ供給し遠心
力により加圧して上記ケーシングから払い出す粉体用ポ
ンプにおいて、上記供給管と対峙する上記ロータの回転
軸に同心状に設けられて回転し上記ロータ内から余剰の
粉体を排出する流路を備えた構成を特徴とする。
は、ロータの回転軸に同心状に挿入された供給管から粉
体をケーシング内で回転する上記ロータ内へ供給し遠心
力により加圧して上記ケーシングから払い出す粉体用ポ
ンプにおいて、上記供給管と対峙する上記ロータの回転
軸に同心状に設けられて回転し上記ロータ内から余剰の
粉体を排出する流路を備えた構成を特徴とする。
【0006】
【作用】即ち、本発明に係る粉体用ポンプにおいては、
ロータの回転軸に同心状に挿入された供給管から粉体を
ケーシング内で回転するロータ内へ供給し遠心力により
加圧してケーシングから払い出す粉体用ポンプにおける
供給管がロータの回転軸とともに回転可能にかつロータ
の回転軸内面との間に隙間を形成してロータ内から余剰
の粉体を排出可能に設けられており、ロータ内から余剰
の粉体を排出する隙間の両面が回転することにより余剰
の粉体が排出され易くなるとともに摩擦も起きない。
ロータの回転軸に同心状に挿入された供給管から粉体を
ケーシング内で回転するロータ内へ供給し遠心力により
加圧してケーシングから払い出す粉体用ポンプにおける
供給管がロータの回転軸とともに回転可能にかつロータ
の回転軸内面との間に隙間を形成してロータ内から余剰
の粉体を排出可能に設けられており、ロータ内から余剰
の粉体を排出する隙間の両面が回転することにより余剰
の粉体が排出され易くなるとともに摩擦も起きない。
【0007】また、本発明に係る粉体用ポンプにおいて
は、ロータの回転軸に同心状に挿入された供給管から粉
体をケーシング内で回転するロータ内へ供給し遠心力に
より加圧してケーシングから払い出す粉体用ポンプにお
ける供給管と対峙するロータの回転軸に同心状に流路が
設けられて回転しロータ内から余剰の粉体を排出するよ
うになっており、ロータ内から余剰の粉体を排出する流
路が回転することにより余剰の粉体が排出され易くなる
とともに摩擦も起きない。
は、ロータの回転軸に同心状に挿入された供給管から粉
体をケーシング内で回転するロータ内へ供給し遠心力に
より加圧してケーシングから払い出す粉体用ポンプにお
ける供給管と対峙するロータの回転軸に同心状に流路が
設けられて回転しロータ内から余剰の粉体を排出するよ
うになっており、ロータ内から余剰の粉体を排出する流
路が回転することにより余剰の粉体が排出され易くなる
とともに摩擦も起きない。
【0008】
【実施例】図1および図2は本発明の一実施例に係る粉
体用ポンプの説明図である。図において、本実施例に係
る粉体用ポンプは粉体を高圧燃焼装置へ供給する場合に
使用されるもので、図2に示すように粉体はホッパ03
から供給装置04により払い出されて第1インジェクタ
05によって粉体用ポンプ01内に送り込まれる。粉体
用ポンプ01内に送り込まれた粉体は遠心力によって加
圧され、粉体払い出し用の制御ライン013を流れる制
御ガスにより第2インジェクタ06に払い出されて高圧
燃焼装置07へ供給される。粉体用ポンプ01内に供給
された粉体のうち余剰な粉体は第3インジェクタ08に
よって粉体ホッパ03に送られ、搬送に使用された空気
はサイクロン09により分離されてバグフィルタ010
を経て大気に放出される。軸パージライン012は粉体
用ポンプ01の軸受に粉体が侵入するのを防止するため
に設けられている。各インジェクタで使用される空気
は、空気圧縮機011から供給される。
体用ポンプの説明図である。図において、本実施例に係
る粉体用ポンプは粉体を高圧燃焼装置へ供給する場合に
使用されるもので、図2に示すように粉体はホッパ03
から供給装置04により払い出されて第1インジェクタ
05によって粉体用ポンプ01内に送り込まれる。粉体
用ポンプ01内に送り込まれた粉体は遠心力によって加
圧され、粉体払い出し用の制御ライン013を流れる制
御ガスにより第2インジェクタ06に払い出されて高圧
燃焼装置07へ供給される。粉体用ポンプ01内に供給
された粉体のうち余剰な粉体は第3インジェクタ08に
よって粉体ホッパ03に送られ、搬送に使用された空気
はサイクロン09により分離されてバグフィルタ010
を経て大気に放出される。軸パージライン012は粉体
用ポンプ01の軸受に粉体が侵入するのを防止するため
に設けられている。各インジェクタで使用される空気
は、空気圧縮機011から供給される。
【0009】本粉体用ポンプは図1に示すようにモータ
2で駆動されており、ケーシング1の内部に装着されて
いるロータ4が回転軸を軸受によって支持され回転する
ようになっている。3はシールである。ロータ4内は中
空になっており、供給管5から送り込まれる粉体が遠心
力で加速されてケーシング1内に排出され高圧側に払い
出される。本粉体用ポンプは供給管5とロータ4の回転
軸との間の隙間6に余剰の粉体が詰まって閉塞を起こし
たり、隙間6を通る余剰の粉体が隙間6との摩擦で発熱
したりするのを防止するため、供給管5から供給管8を
分離して供給管8をロータ4の回転軸に固定し、供給管
8がロータ4の回転軸と一緒に回転するようになってい
る。供給管8とロータ4の回転軸との間はリブ7を介し
て固定され、隙間が設けられている。回転しない供給管
5と回転する供給管8とはロータ4の回転軸に嵌装され
ているシール材9によりシールされて接続されている。
この接続部は一般には大気圧などの低い圧力であり、シ
ールは容易である。
2で駆動されており、ケーシング1の内部に装着されて
いるロータ4が回転軸を軸受によって支持され回転する
ようになっている。3はシールである。ロータ4内は中
空になっており、供給管5から送り込まれる粉体が遠心
力で加速されてケーシング1内に排出され高圧側に払い
出される。本粉体用ポンプは供給管5とロータ4の回転
軸との間の隙間6に余剰の粉体が詰まって閉塞を起こし
たり、隙間6を通る余剰の粉体が隙間6との摩擦で発熱
したりするのを防止するため、供給管5から供給管8を
分離して供給管8をロータ4の回転軸に固定し、供給管
8がロータ4の回転軸と一緒に回転するようになってい
る。供給管8とロータ4の回転軸との間はリブ7を介し
て固定され、隙間が設けられている。回転しない供給管
5と回転する供給管8とはロータ4の回転軸に嵌装され
ているシール材9によりシールされて接続されている。
この接続部は一般には大気圧などの低い圧力であり、シ
ールは容易である。
【0010】粉体は供給管5からロータ4とともに回転
する供給管8を経てロータ4内に供給され、遠心力で加
圧されて圧力の高いケーシング1内に排出される。ロー
タ4内に残る粉体の量はロータ4内に供給される量とロ
ータ4から排出される量とで決まるが、ケーシング1内
の圧力をシールするためには必ずロータ4内に粉体が存
在することが必要で、常に粉体の供給量は排出量よりも
大きくなっている。このため、発生する余剰の粉体は供
給管5とロータ4の回転軸との間の隙間6を通って外部
に送られる。余剰の粉体が隙間6で摩擦を受けて発熱す
るのは、ロータ4の回転軸が回転するのに対して供給管
5が固定されていて回転する面と固定されている面との
間で余剰の粉体がこすられることが原因であるが、本粉
体用ポンプは供給管8がロータ4の回転軸と一緒に回転
するようになっており、ロータ4の回転軸と供給管8と
の間に形成されている隙間6は両面ともに回転し、余剰
の粉体が供給管5と摺接して摩擦を受けることなくロー
タ4内からスムーズに排出されるので、余剰の粉体が隙
間6内でこすられて発熱したり閉塞したりするなどの問
題が発生しない。
する供給管8を経てロータ4内に供給され、遠心力で加
圧されて圧力の高いケーシング1内に排出される。ロー
タ4内に残る粉体の量はロータ4内に供給される量とロ
ータ4から排出される量とで決まるが、ケーシング1内
の圧力をシールするためには必ずロータ4内に粉体が存
在することが必要で、常に粉体の供給量は排出量よりも
大きくなっている。このため、発生する余剰の粉体は供
給管5とロータ4の回転軸との間の隙間6を通って外部
に送られる。余剰の粉体が隙間6で摩擦を受けて発熱す
るのは、ロータ4の回転軸が回転するのに対して供給管
5が固定されていて回転する面と固定されている面との
間で余剰の粉体がこすられることが原因であるが、本粉
体用ポンプは供給管8がロータ4の回転軸と一緒に回転
するようになっており、ロータ4の回転軸と供給管8と
の間に形成されている隙間6は両面ともに回転し、余剰
の粉体が供給管5と摺接して摩擦を受けることなくロー
タ4内からスムーズに排出されるので、余剰の粉体が隙
間6内でこすられて発熱したり閉塞したりするなどの問
題が発生しない。
【0011】図3は本発明の他の実施例に係る粉体用ポ
ンプの説明図である。図において、本実施例に係る粉体
用ポンプは上記の実施例に係る粉体用ポンプと用途およ
び作動はほぼ同一であるが、供給管5とロータ4の回転
軸との間の隙間6に余剰の粉体が詰まって閉塞を起こし
たり、隙間6を通る余剰の粉体が隙間6との摩擦で発熱
したりするのを防止するため、ロータ4内から余剰の粉
体を抜き出す流路17を供給管5に対峙するロータ4の
回転軸内に筒状に設け、粉体を構成する粒子の径に対し
て相対的に粉体の通る径を十分に大きくするとともに流
路17全体が回転するようにしている。余剰の粉体の流
路17と中空のモータ軸19とは、カップリング18に
より接続されている。なお、モータ軸19を中空にした
ことによる強度の低下は、材料の選定或いは直径を増大
させることによりカバーされる。また、供給管5の先端
をロータ4内で半径方向に曲げることにより、粉体が供
給管5からストレートに流路17へ入らないようにして
いる。
ンプの説明図である。図において、本実施例に係る粉体
用ポンプは上記の実施例に係る粉体用ポンプと用途およ
び作動はほぼ同一であるが、供給管5とロータ4の回転
軸との間の隙間6に余剰の粉体が詰まって閉塞を起こし
たり、隙間6を通る余剰の粉体が隙間6との摩擦で発熱
したりするのを防止するため、ロータ4内から余剰の粉
体を抜き出す流路17を供給管5に対峙するロータ4の
回転軸内に筒状に設け、粉体を構成する粒子の径に対し
て相対的に粉体の通る径を十分に大きくするとともに流
路17全体が回転するようにしている。余剰の粉体の流
路17と中空のモータ軸19とは、カップリング18に
より接続されている。なお、モータ軸19を中空にした
ことによる強度の低下は、材料の選定或いは直径を増大
させることによりカバーされる。また、供給管5の先端
をロータ4内で半径方向に曲げることにより、粉体が供
給管5からストレートに流路17へ入らないようにして
いる。
【0012】粉体は供給管5からロータ4とともに回転
するロータ4内に供給され、遠心力で加圧されて圧力の
高いケーシング1内に排出される。ロータ4内に残る粉
体の量はロータ4内に供給される量とロータ4から排出
される量とで決まるが、ケーシング1内の圧力をシール
するためには必ずロータ4内に粉体が存在することが必
要で、常に粉体の供給量は排出量よりも大きくなってい
る。このため、発生する余剰の粉体は供給管5に対峙し
て設けられた流路17および中空のモータ軸19を通っ
て外部に送られる。隙間6を形成している両面の片方が
高速で回転していると余剰の粉体が流れ込み難く、また
発熱し易い。また、隙間6はドーナツ状であるために同
一の断面積を持つ通路と比較した場合、隙間6の大きさ
を粉体を構成する粒子の径で割った値が小さく、この隙
間6に粉体を構成する粒子が引掛かり易いが、本粉体用
ポンプはロータ4内から余剰の粉体を抜き出す流路17
がロータ4の回転軸内に設けられ、流路17が回転する
とともにロータ4の回転軸と供給管5との間に形成され
る隙間6よりも相対的に流路17が大きいので、余剰の
粉体がロータ4内からスムーズに排出される。また、余
剰の粉体がロータ4と粉体の供給管5との間に形成され
ている隙間6を通らないので、余剰の粉体が隙間6内で
こすられて発熱したり閉塞したりするなどの問題が発生
しない。
するロータ4内に供給され、遠心力で加圧されて圧力の
高いケーシング1内に排出される。ロータ4内に残る粉
体の量はロータ4内に供給される量とロータ4から排出
される量とで決まるが、ケーシング1内の圧力をシール
するためには必ずロータ4内に粉体が存在することが必
要で、常に粉体の供給量は排出量よりも大きくなってい
る。このため、発生する余剰の粉体は供給管5に対峙し
て設けられた流路17および中空のモータ軸19を通っ
て外部に送られる。隙間6を形成している両面の片方が
高速で回転していると余剰の粉体が流れ込み難く、また
発熱し易い。また、隙間6はドーナツ状であるために同
一の断面積を持つ通路と比較した場合、隙間6の大きさ
を粉体を構成する粒子の径で割った値が小さく、この隙
間6に粉体を構成する粒子が引掛かり易いが、本粉体用
ポンプはロータ4内から余剰の粉体を抜き出す流路17
がロータ4の回転軸内に設けられ、流路17が回転する
とともにロータ4の回転軸と供給管5との間に形成され
る隙間6よりも相対的に流路17が大きいので、余剰の
粉体がロータ4内からスムーズに排出される。また、余
剰の粉体がロータ4と粉体の供給管5との間に形成され
ている隙間6を通らないので、余剰の粉体が隙間6内で
こすられて発熱したり閉塞したりするなどの問題が発生
しない。
【0013】
【発明の効果】本発明に係る粉体用ポンプは前記のよう
に構成されており、ロータ内から余剰の粉体が排出され
易くなるとともに摩擦も起きないので、余剰の粉体が閉
塞を起こしたり発熱したりしなくなる。
に構成されており、ロータ内から余剰の粉体が排出され
易くなるとともに摩擦も起きないので、余剰の粉体が閉
塞を起こしたり発熱したりしなくなる。
【図1】図1は本発明の一実施例に係る粉体用ポンプの
断面図、同図(b)はその粉体の供給管の断面図であ
る。
断面図、同図(b)はその粉体の供給管の断面図であ
る。
【図2】図2はそのフロー系統図である。
【図3】図3は本発明の他の実施例に係る粉体用ポンプ
の断面図である。
の断面図である。
【図4】図4は従来の粉体用ポンプの断面図である。
1 ケーシング 2 モータ 3 シール 4 ロータ 5 供給管 6 隙間 7 リブ 8 供給管 9 シール材 17 流路 18 カップリング 19 モータ軸
Claims (2)
- 【請求項1】 ロータの回転軸に同心状に挿入された供
給管から粉体をケーシング内で回転する上記ロータ内へ
供給し遠心力により加圧して上記ケーシングから払い出
す粉体用ポンプにおいて、上記供給管を上記ロータの回
転軸とともに回転可能にかつ上記ロータの回転軸内面と
の間に隙間を形成して上記ロータ内から余剰の粉体を排
出可能に設けたことを特徴とする粉体用ポンプ。 - 【請求項2】 ロータの回転軸に同心状に挿入された供
給管から粉体をケーシング内で回転する上記ロータ内へ
供給し遠心力により加圧して上記ケーシングから払い出
す粉体用ポンプにおいて、上記供給管と対峙する上記ロ
ータの回転軸に同心状に設けられて回転し上記ロータ内
から余剰の粉体を排出する流路を備えたことを特徴とす
る粉体用ポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4055098A JPH05254658A (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 粉体用ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4055098A JPH05254658A (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 粉体用ポンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05254658A true JPH05254658A (ja) | 1993-10-05 |
Family
ID=12989272
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4055098A Withdrawn JPH05254658A (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 粉体用ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05254658A (ja) |
-
1992
- 1992-03-13 JP JP4055098A patent/JPH05254658A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990518 |