JPH05253454A - 新規複合分離膜およびそれを用いた排水の処理方法 - Google Patents

新規複合分離膜およびそれを用いた排水の処理方法

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JPH05253454A JP8789092A JP8789092A JPH05253454A JP H05253454 A JPH05253454 A JP H05253454A JP 8789092 A JP8789092 A JP 8789092A JP 8789092 A JP8789092 A JP 8789092A JP H05253454 A JPH05253454 A JP H05253454A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 油脂を含む排水の処理に使用しても透水速度
が経時的に安定で、かつ透過水速度の高い分離膜を提供
する。また前記分離膜を用いた油脂を含む排水の処理方
法を提供する。 【構成】 油脂を含む排水処理用分離膜であって、逆浸
透膜の表面にその親水性基の含量が10重量%以上40
重量%以下の親水性薄膜、例えばカルボキシメチルセル
ロースナトリウム水溶液をコートしてなる複合分離膜、
および前記複合分離膜を用いる油脂を含む排水の処理方
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規複合分離膜および
それを用いた油脂を含む排水の処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】精密機器、電子部品などの部品加工時に
おける脱脂工程、また電子工業分野でのプリント配線基
板製造時における半田付け後のフラックス残渣の洗浄除
去工程などにおいては、従来洗浄剤としてトリクレン、
トリエタン、パークレン、フロンなどが使用されてきた
が、これら洗浄剤において塩素系洗浄剤は毒性による法
的規制強化の傾向にあり、また従来安全とされていたフ
ッ素系洗浄剤は、オゾン層破壊という環境問題による使
用規制の方向にあるため、従来の洗浄剤は使用できなく
なりつつある。
【0003】近年、これら従来の洗浄剤に代わり、水溶
性洗浄剤を用いた水洗方法が行なわれつつある。しかし
ながら、排水規制、資源保護の観点より使用された水は
排水処理を行ない、再利用する必要がある。排水処理の
方法としては、活性汚泥法、吸着法などがあるが、水洗
水の使用時における水質要求として、微粒子の除去、無
機イオンの除去、有機物の除去、鉄錆分の除去などがあ
り、これらの水質要求を満たす排水処理方法としては分
離膜による方法がコンパクト性、経済性の観点から最適
であると考えられるが、従来の分離膜を該排水処理にそ
のまま使用すると、透水速度が経時的に極端に低下する
ため、分離膜を用いた該排水処理装置が設計できなかっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、該排
水処理に使用しても透水速度が経時的に安定で、かつ透
過水速度の高い分離膜および該分離膜を用いた排水処理
の方法を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題に
ついて鋭意検討した結果、特定の新規複合分離膜による
処理を行なうことにより、上記の課題が解決できるとの
知見を得て、本発明を完成した。
【0006】すなわち本発明の第一の要旨は、油脂を含
む排水処理用分離膜であって、逆浸透膜の表面に、その
親水性基の含量が10重量%以上40重量%以下の親水
性薄膜をコートしてなる複合分離膜である。また本発明
の第二の要旨は、逆浸透膜の表面に、その親水性基の含
量が10重量%以上40重量%以下の親水性薄膜をコー
トしてなる複合分離膜を用いることを特徴とする油脂を
含む排水の処理方法である。
【0007】本発明の複合分離膜は構造的には支持膜体
と表面の薄膜層からなる複合構造を持つ逆浸透膜であ
る。支持膜体としては、排水処理の実施状態において、
機械的強度および支持を提供する支持層を含む複合構造
体を用いてもよい。
【0008】本発明に用いられる支持膜体としては、処
理される排水に含まれる水、油脂、界面活性剤などに不
活性である高分子膜から形成することができる。好まし
くは後記する表面の薄膜層形成材質との相溶性の観点か
ら、ポリアミド系の膜が用いられる。前記支持膜体は単
体で形成されたものでも、支持層を含む複合構造体のも
のでも構わない。高い透水速度と機械的強度のバランス
を考えると、複合構造体のものが好ましい。支持膜体の
分離特性としては、再利用される処理水の水質要求か
ら、微粒子、無機イオンさらには有機物を除去しなけれ
ばならないので、塩除去率が30%以上、好ましくは8
0%以上の逆浸透膜が好ましい。
【0009】支持膜体の膜の厚みは、高い透水速度と機
械的強度を達成できるものであれば特に限定はないが、
複合構造体の場合、100〜300μmが適当である。
膜厚が100μm以下であると機械的強度に実用上問題
が生じ易く、また300μm以上であると高い透水速度
が得られにくくなる。
【0010】本発明に用いられる表面の薄膜層の素材
(「表面素材」とも略す)としては、親水性基の含量が
10重量%以上40重量%以下の有機重合体が用いられ
る。親水性基の含量が10重量%未満では透水速度の低
下現象を改善できず、また40重量%を越えると使用時
において被処理液中に薄膜層素材の溶出等により膜性能
の劣化が早くなる。親水性基としては、水酸基、カルボ
キシル基、スルホン酸基およびこれらの混合物からなる
ことが好ましい。具体的に表面素材として用いる重合体
(括弧内は親水性基含量を示す)としては、例えばカ
ルボキシメチルセルロースナトリウム(28〜33重量
%)、カルボキシメチルセルロースカリウム(27〜
32重量%)、カルボキシメチルセルロースアンモニ
ウム(28〜33重量%)、ヒドロキシエチルセルロ
ース((24.8重量%)、スルホエチルセルロース
(36.3重量%)、スルホメチルセルロース(3
8.2重量%)などのセルロース誘導体、ポリビニル
アルコール(完全けん化型、38.6重量%)、ポリ
ビニルアルコール(部分けん化型、14.3〜37.4
重量%)などのビニル重合体などを挙げることができ
る。またはこれら重合体相互のブレンドであってもよ
い。なお〜は親水性基含量は置換度によって異な
り、置換度は0.4〜1.5の範囲における値である。
また同様に、はけん化度が70〜98モル%における
値である。
【0011】本発明に用いられる分離膜の製造方法は、
支持膜体の分離層上に上記表面素材重合体を溶媒に溶解
した溶液を塗布する、いわゆるコーティング法を用い
る。さらに詳細に述べると、表面素材としてセルロース
誘導体であるカルボキシメチルセルロースナトリウムを
用いる場合を例にとれば、置換度が0.4〜1.5、好
ましくは0.5〜0.6のものが用いられる。置換基が
0.4以下であると溶媒に溶解しにくく、また置換度が
1.5以上であると、支持膜体との接着性が悪く、実施
状態において適用された場合、支持膜体と剥離してしま
う恐れがある。また、コーティングする溶液の濃度は通
常0.5〜10重量%、好ましくは1〜8重量%であ
る。濃度が0.5重量%以下の場合は、均一なコーティ
ングが困難となり、ディフェクトが発生し易い。また濃
度が10重量%以上となると、溶液粘度が高くなり、装
置的にコーティングが困難となり、製造には適さなくな
る。
【0012】コーティング溶液の溶媒としては、水を用
いて調製する。その際は、支持膜体に不活性な有機溶媒
中にまずカルボキシメチルセルロースナトリウムを分散
させた後、攪拌している水中に投入すれば容易に溶解で
きる。このようにして調製されたコーティング溶液は、
25℃で測定した粘度が5〜120センチポイズとな
る。このコーティング溶液を生成する親水性薄膜の厚み
が1〜10μm、好ましくは1〜5μmとなるように支
持膜体の分離層上にコーティングする。コーティング方
式としては、通常リバースロールコーター、エアーナイ
フコーター、ファウンテンコーターなどを用いて行う
が、特にこれらに限定されない。コーティング後、カル
ボキシメチルセルロースナトリウムに耐水性を与えるた
めに、温度140〜180℃、時間1〜3時間、例えば
温度150℃の場合は2時間、温度180℃の場合は1
時間の条件で熱処理を行う。支持膜体の耐熱性にもよる
が、低温で長時間かけて熱処理することが好ましい。
【0013】表面素材としてビニル重合体であるポリビ
ニルアルコールを用いる場合について説明する。このポ
リビニルアルコールとは、酢酸ビニルを重合して得られ
るポリ酢酸ビニルをけん化して得られるビニル重合体の
ことである。けん化度により、完全けん化型と部分けん
化型とに分類されるが、水に溶解し易い点から、部分け
ん化型の方が好ましい。使用する部分けん化型ポリビニ
ルアルコールは、通常けん化度が70〜98モル%、好
ましくは85〜95モル%の範囲である。けん化度が7
0モル%以下であると、支持膜体との接着性が悪く、実
施状態において適用された場合、支持膜体と剥離してし
まう恐れがあり、またけん化度が98モル%以上である
と、溶媒に溶解しにくく、製造上好ましくない。
【0014】コーティング溶液の濃度は4〜16%、好
ましくは6〜12%の範囲である。濃度が4%以下の場
合は、均一なコーティングが困難となり、ディフェクト
が発生しやすい。また濃度が16%以上になると、溶液
粘度が高くなり、装置的にコーティングが困難となり、
製造には適さなくなる。溶媒としては水を用いてコーテ
ィング溶液を調製する。このようにして調製されたコー
ティング溶液は、25℃で測定した粘度が20〜150
センチポイズとなる。
【0015】このコーティング溶液を、厚み1〜10μ
m、好ましくは1〜5μmとなるように支持膜体の分離
層上にコーティングする。コーティング方式としては、
カルボキシメチルセルロースナトリウムを用いた場合と
同じ装置で構わないが、特に限定されない。コーティン
グ後、部分けん化型ポリビニルアルコールに耐水性を与
えるため、温度150℃以上で、時間5〜8分間熱処理
を行う。またはグリオキザールを併用して、酸性サイド
で熱処理する。
【0016】本発明に用いる分離膜の形状は任意に選ぶ
ことができる。例えば中空糸、チューブラー、平膜状の
形態にすることが可能である。
【0017】本発明において処理される排水としては、
好ましくは実装プリント配線板の半田フラックス残渣を
界面活性剤含有のフロン代替洗浄剤を用いて洗浄除去し
た後に行なう水洗浄工程からの排水である。フロン代替
洗浄剤を用いて実装プリント配線板の半田フラックス残
渣を洗浄除去するシステムとしては、通常フロン代替洗
浄剤による洗浄工程、水洗浄工程、および乾燥工程から
なる。処理する排水としては、この洗浄システムにおけ
る中間の水洗浄工程からの排水であり、油脂または油脂
と界面活性剤を含む。また本発明により処理される排水
の好適TOC(全有機炭素)濃度は、1000mg/リ
ットル以下であることが好ましい。
【0018】
【実施例】以下、本発明を実施例と比較例によりさらに
具体的に説明する。しかし本発明はこれらの実施例に限
定されるものではない。
【0019】(実施例1) (1)支持層がポリサルホン、表面層が架橋型ポリアミ
ドからなる複合逆浸透膜の表面をダイセル化学工業株式
会社カルボキシメチルセルロースナトリウム(「DN−
100L」、置換度0.5、親水性基含量31.9重量
%)の2%水溶液で塗布し、1μmの表面保護層(親水
性薄膜)を形成させた。次いで150℃で2時間の熱処
理で、該保護層は水不溶性となった。このようにして作
成された表面保護層付き複合逆浸透膜で直径10cm、
長さ100cmのスパイラル型逆浸透膜モジュールを作
成した。 (2)ロジン系半田付きフラックスを20ppm、ヘン
ケル白水株式会社製界面活性剤「コールドクリーナ37
5」を1000ppm含む水溶液を原水として、上記ス
パイラル型逆浸透膜モジュールを用いて、温度30℃、
圧力35Kg/cm2で処理した。初期透水速度0.5
3/m2・hrであった。10時間後の透水速度は0.
45m3/m2・hrで透水速度の低下は小さかった。ま
たTOC除去率は94%であった。
【0020】(比較例)実施例1の(1)において表面
処理しなかった複合逆浸透膜を用いると、初期透水速度
0.60m3/m2・hr、10時間後の透水速度0.0
4m3/m2・hrであり、透水速度の低下は大きかっ
た。
【0021】(実施例2)実施例1の(1)においてカ
ルボキシメチルセルロースナトリウムの代わりに、けん
化度95モル%のポリビニルアルコール(親水性基含量
35.4重量%)7重量%、グルタールアルデヒド(ポ
リビニルアルコールに対しモル比0.1)、硫酸(グル
タールアルデヒドに対するモル比0.1)の水溶液を用
いて、厚さ1μmの表面保護層を形成させた。この様に
して作成された表面保護層付き複合逆浸透膜を用いて、
実施例1の(1)と同様にスパイラル型逆浸透膜モジュ
ールを作成した。実施例1の(2)と同様にロジン排水
の処理を行ったところ、初期透水速度0.48m3/m2
・hr、10時間後の透水速度0.42m3/m2・hr
と透水速度の低下は小さかった。
【0022】
【発明の効果】本発明の分離膜を用いて処理する対象液
は、前記のように油脂または好ましくは油脂と界面活性
剤を含む排水である。該排水では、油脂は界面活性剤を
介してエマルジョン状態となっている。通常の分離膜を
用いて該排水を処理した場合、膜面上を該排水が流下す
る際に、流れによる剪断力により、該エマルジョンが破
壊され、膜面上に油脂が覆って、膜面上に油脂の層が形
成される。この膜面上の油脂の層が透水速度を経時的に
極端に低下させる要因と考えられる。本発明の分離膜を
用いて該排水を処理した場合、本発明の分離膜の膜面上
には親水性基を有した層が形成されているため、膜面近
傍には固定水層が形成される。この固定水層が、たとえ
油脂のエマルジョンが破壊されても、膜面上に油脂の層
を形成することを防ぐものと考えられる。この様に本発
明の分離膜を用いて該排水を処理した場合においては、
透水速度が経時的に極端に低下せず、安定した透水速度
が得られる。また支持膜体として逆浸透膜を使用してい
るため、処理水は微粒子の除去、無機イオンの除去、有
機物の除去などが達成される。本発明の分離膜を用いた
排水処理方法を適用すれば、精密機械、電子部品等の部
品加工時における脱脂工程、また電子工業分野でのプリ
ント基板製造時における半田付け後のフラックス残渣の
洗浄除去工程等における排水処理において、1段処理に
より、処理水の再使用が可能となる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油脂を含む排水処理用分離膜であって、
    逆浸透膜の表面に、その親水性基の含量が10重量%以
    上40重量%以下の親水性薄膜をコートしてなる複合分
    離膜。
  2. 【請求項2】 親水性薄膜が、水酸基、カルボキシル
    基、スルホン酸基またはこれらの2種以上の親水性基を
    有する有機重合体からなることを特徴とする請求項1記
    載の複合分離膜。
  3. 【請求項3】 逆浸透膜がポリアミド系樹脂からなるこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の複合分離膜。
  4. 【請求項4】 油脂の他に界面活性剤を含む排水の処理
    に用いることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか
    に記載の複合分離膜。
  5. 【請求項5】 逆浸透膜の表面に、その親水性基の含量
    が10重量%以上40重量%以下の親水性薄膜をコート
    してなる複合分離膜を用いることを特徴とする油脂を含
    む排水の処理方法。
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