JPH05253228A - 超音波検査装置 - Google Patents

超音波検査装置

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JPH05253228A
JPH05253228A JP4085075A JP8507592A JPH05253228A JP H05253228 A JPH05253228 A JP H05253228A JP 4085075 A JP4085075 A JP 4085075A JP 8507592 A JP8507592 A JP 8507592A JP H05253228 A JPH05253228 A JP H05253228A
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JP
Japan
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ultrasonic
operation unit
image
main body
inspection apparatus
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Pending
Application number
JP4085075A
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English (en)
Inventor
Masaaki Ishiguro
雅明 石黒
Toshikazu Tanaka
俊積 田中
Yukio Takagi
幸雄 高木
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Fujinon Corp
Original Assignee
Fuji Photo Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 超音波プローブを機械的に移動させることに
より走査させる間に、目的とする超音波画像が得られた
時に、直ちにその画像を静止状態で表示できるようにす
る。 【構成】 内視鏡10の処置具挿通チャンネル13を介
して体腔内に挿入される超音波プローブ2を、処置具導
入部13aに着脱可能に挿嵌する接続部41を備えた操
作ユニット4に着脱可能に接続されており、超音波検査
装置1を作動させる際には、操作ユニット4の本体ケー
シング40を把持して行われる。そして、この本体ケー
シング40を把持したときに、人差し指で操作し易い位
置である本体ケーシング40における前方側、即ち挿入
部12への連設側に向いた面の比較的上方位置にフリー
ズスイッチ57が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内視鏡等を介して体内
に挿入される超音波プローブを備えた超音波検査装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】超音波検査装置の一種として、内視鏡の
処置具挿通チャンネルを介して体内に導いて、超音波振
動子を手動またはモータ等の駆動手段により機械的に走
査させることによって、リニア,ラジアルのBモード超
音波画像を取得するように構成したものは、従来から知
られている。この種の超音波検査装置は、先端に超音波
振動子を装着した軟性部材からなる超音波プローブの基
端部に操作ユニットを接続してなるもので、操作ユニッ
トには超音波プローブを走査させる手段と、超音波振動
子の位置信号を取得する手段とが設けらている。また、
操作ユニットには超音波観測装置に着脱可能に接続され
るケーブルの他端が接続される。
【0003】このような構成を有する超音波検査装置
は、超音波プローブを内視鏡の本体操作部に設けた処置
具導入部から処置具挿通チャンネル内に挿通すると共
に、操作ユニットを処置具導入部に嵌合・固定して、内
視鏡の挿入部を体内における観察対象とする部位にまで
導いて、内視鏡の観察機構により体腔内を光学的に観察
すると共に、必要な部位において超音波検査装置を作動
させて、超音波振動子をリニア方向またはラジアル方向
に走査させることによって、超音波断層像を取得できる
ようにしたものである。このように、内視鏡による観察
と超音波による観察とを併用することによって、高精度
な検査,診断が可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種経内
視鏡的に挿入される超音波検査装置にあっては、その性
質上、超音波プローブはかなり細径のものとなり、従っ
てこの超音波プローブの先端に設けられる超音波振動子
も単板のものしか用いることができない。このような単
板の超音波振動子を走査させて、リニア超音波画像を取
得するにしても、またラジアル超音波画像を取得するに
しても、必ずしも1回の走査で目的とする超音波画像を
取得できるわけではない。従って、最適な超音波画像を
取得するために、複数回繰り返し走査させることにな
る。
【0005】ここで、超音波振動子を移動させると、少
なくとも移動した分だけ超音波画像が部分的に更新され
てしまう。このために、折角目的とする超音波画像が得
られたとしても、この画像状態で静止させることができ
ないことがある。特に、手動でリニア走査させる場合に
あっては、一度走査させた後に、超音波振動子を動かな
いように固定するのは極めて困難なことから、目的とす
る超音波画像がモニタ装置に鮮明に表示されている場合
であっても、その画像状態を維持できないことがある等
といった問題点がある。また、超音波振動子を直線的に
変位させながら順次ラジアル超音波画像を取得する方式
で作動させる場合もあるが、この操作途中において、所
定の位置で取得した超音波画像を静止画像として表示さ
せようとするのは殆ど不可能である。
【0006】本発明は以上のような従来技術の課題を解
決するためになされたものであって、その目的とすると
ころは、目的とする超音波画像が得られたときに、直ち
にそれをフリーズ画像とすることができるようにした超
音波検査装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、超音波プローブの基端部に接続した
操作ユニットに、それを手で把持した時に、その人差し
指で操作可能な位置に超音波画像をフリーズする制御を
行うためのフリーズスイッチを装着する構成としたこと
をその特徴とするものである。
【0008】
【作用】ここで、経内視鏡的に挿入される超音波検査装
置にあっては、操作ユニットは内視鏡の本体操作部にお
ける処置具挿入部に固定し、片手で本体操作部を把持し
て操作するが、超音波検査装置を作動させる際には、他
方の手で操作ユニットを把持して操作する。従って、こ
の操作ユニットにフリーズスイッチを設け、しかもこの
フリーズスイッチを人差し指で操作可能な位置に設ける
ことによって、目的とする超音波画像が鮮明にモニタ装
置に表示されたときに、直ちにフリーズスイッチを押す
ことができる。従って、超音波画像の静止を行うための
操作性が良好となり、目的とする超音波画像が得られた
時に、タイミングを失することなく、確実にその画像を
フリーズすることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。まず、図1に超音波検査装置を内視鏡に装
着した状態の外観を示す。この図から明らかなように、
超音波検査装置1は、先端部本体2aを除く全体が軟性
部材からなり、この先端部本体2aに超音波振動子3を
装着してなる超音波プローブ2を有し、この超音波プロ
ーブ2は、内視鏡10の本体操作部11から挿入部12
の先端に至るまでの間に設けた処置具挿通チャンネル1
3を介して体腔内に挿入されるようになっている。ま
た、超音波プローブ2は操作ユニット4に着脱可能に接
続される。そして、操作ユニット4には、さらに超音波
観測装置5に接続されるケーブル6が引き出されてい
る。
【0010】超音波プローブ2は、図2に示したよう
に、軟性部材からなる外套スリーブ20内に、金属線等
の線材をコイル状に巻回することにより形成した回転伝
達用のコントロールケーブル21を挿通させ、またこの
コントロールケーブル21内に信号線ケーブル22を挿
通させてなるもので、コントロールケーブル21の先端
部分は超音波振動子3を装着した先端部本体2aに連結
されている。信号線ケーブル22は超音波振動子3に接
続され、この信号線ケーブル22によって超音波送受信
信号の伝送が行われる。信号線ケーブル22の他端はコ
ネクタ23に連結されており、またコントロールケーブ
ル21の他端もこのコネクタ23に固定されている。外
套スリーブ20の基端部における処置具挿通チャンネル
13の外に位置する部位には、より腰の強い第2の外套
スリーブ24が連結されている。コントロールケーブル
21は、外套スリーブ20及び第2の外套スリーブ24
に対して相対回転可能となっており、このコントロール
ケーブル21を手動操作で回転させるために操作リング
25が設けられて、この操作リング25を回動させるこ
とによって、コントロールケーブル21を捩回すように
して超音波振動子3を装着した超音波プローブ2の先端
部本体2aを所望の方向に向けることができるようにな
っている。
【0011】ここで、超音波検査装置1は超音波プロー
ブ2をマニュアル操作でリニア方向に走査させると共
に、モータによってラジアル方向に走査(ここで、以下
の説明においては、ラジアル走査は360°の走査範囲
を持ったものだけでなく、扇形に走査するセクタも含む
ものとする)させるものであって、操作ユニット4は、
図3及び図4に示したように、本体ケーシング40を有
し、この本体ケーシング40には内視鏡10の処置具挿
通チャンネル13における処置具導入部13aに着脱可
能に挿嵌する接続部41が連設されており、この接続部
41には超音波プローブ2が挿通される。超音波プロー
ブ2の接続部41から導出させた部位には手指で操作さ
れるリニア走査用の操作杆42に連設したクランプ部材
42aに着脱可能に連結される。さらに、このクランプ
部材42aへの連結部からループを描いて本体ケーシン
グ40に設けたコネクタ43に接続される。コネクタ4
3は回転部43aと固定部43bとの間をブラシ接点ま
たは流体接点で電気的に接続したロータリコネクタから
なり、これによって、コントロールケーブル21と共に
信号線ケーブル22を回転させても、この回転が超音波
観測装置5に接続されるケーブル6には伝達しないよう
になっている。
【0012】操作杆42はその先端に指当て部42bが
設けられており、この指当て部42bの位置から本体ケ
ーシング40内に直線的に延在されている。そして、本
体ケーシング40内の部分にはラック44が形成されて
おり、このラック44はエンコーダ45に取り付けたピ
ニオン46が噛合している。また、操作杆42には、そ
れを常時突出する方向に付勢するばね47が設けられて
いる。
【0013】以上がリニア走査機構であるが、次にラジ
アル走査機構としては、コネクタ43の回転部43aに
装着したプーリ50とモータ51の出力軸に設けたプー
リ52との間に伝達ベルト53を巻回して設けることに
より構成される。モータ51を作動させると、コネクタ
43の回転部43aが回転して、このコネクタ43に連
結されているコントロールケーブル21が捩じ回すよう
にして回転させ、この回転力が超音波プローブ2の先端
部本体2aに伝達される。また、この時の回転部43a
の回転はエンコーダ54により検出される。即ち、回転
部43aにはプーリ55が設けられ、このプーリ55と
エンコーダ54に設けたプーリ56との間に伝達ベルト
57が巻回して設けられており、回転部43aが回転す
ると、その回転が伝達ベルト57を介してエンコーダ5
4に伝達されて、その回転角が検出されるようになって
いる。
【0014】而して、この超音波検査装置1を用いてリ
ニア走査を行う際には、予め超音波プローブ2を処置具
挿通チャンネル13内に挿入し、挿入部12の先端から
は突出しない状態にして体内に挿入し、内視鏡10によ
る観察下で超音波プローブ2の先端部本体2aを走査す
べき位置にまで導いて、挿入部12から所定長さ突出さ
せる。このときに、超音波振動子3の方向を調整する必
要があれば、操作リング25を回すことによって、体腔
壁に対面乃至密着させることができる。ここで、通常、
内視鏡10は、その本体操作部11を片手で把持して操
作されるものであって、超音波検査装置1を作動させる
際には、他方の手で操作ユニット4を操作することによ
り行う。この超音波検査装置1はマニュアル操作によっ
てリニア走査させるものであり、操作杆42をばね47
に抗して本体ケーシング40内に押し込んだり、引き出
したりすると、操作杆42に連結したクランプ部材42
aにクランプされている超音波プローブ2が処置具挿通
チャンネル13から突出したり、引き込まれたりする。
この結果、超音波プローブ2における先端部本体2aに
装着した超音波振動子3が体腔壁に沿って直線的に変位
する。この時に、操作杆42のラック44に噛合するピ
ニオン46が回転して、エンコーダ45が作動すること
になって、このエンコーダ45から信号が出力される。
これが超音波振動子3の位置の信号として超音波観測装
置5に入力されて、この位置の信号が入力される毎に、
即ち超音波振動子3が所定間隔移動する毎に、超音波パ
ルスが体内に入射され、次いでその反射エコーが受信さ
れる。この受信反射エコー信号は超音波観測装置5に伝
送されて、所定の信号処理が行われて、超音波観測装置
5におけるモニタに超音波画像が表示される。
【0015】また、ラジアル走査を行う場合には、超音
波プローブ2の先端部本体2aを処置具挿通チャンネル
13から所定長さ突出させた状態で、モータ51を作動
させると、コネクタ43の回転部43aが回転し、この
回転部43aに連結した超音波プローブ2のコントロー
ルケーブル21が追従回転し、この回転力が超音波振動
子3を装着した先端部本体3にまで伝達される。この結
果、超音波振動子3が回転するが、この回転はエンコー
ダ54により検出されて、所定角度間隔毎に超音波振動
子3から超音波パルスが出力される。そして、操作杆4
2を操作しながらラジアル走査を行うようにすると、超
音波振動子3はリニア方向に移動しながらラジアル走査
が行われ、異なる位置の超音波断層像を連続的に取得す
ることができる。
【0016】そこで、図5に超音波検査装置1の回路構
成を示す。同図において、60は送受信回路、61は送
信回路、62は受信回路、63はスキャンコンバータを
それぞれ示す。送信回路61からの送信トリガが送受信
回路62を介して超音波振動子3に印加されると、体内
に向けて超音波パルスが入射される。この超音波パルス
の入射後に、体内組織の断層部分からエコーが反射し、
この反射エコーが超音波振動子3により受信される。こ
の反射エコー信号は受信回路62を経てスキャンコンバ
ータ63に取り込まれ、このスキャンコンバータ63を
構成するA/D変換器63aによりデジタル信号に変換
されて、メモリ回路63bに書き込まれる。1フレーム
分のデータがメモリ回路63bに書き込まれると、D/
A変換器63cによりアナログ信号に変換されて、超音
波画像出力回路64から出力される超音波画像信号によ
りモニタ65に超音波画像が表示される。
【0017】メモリ回路63bの書き込み及び読み出し
を制御するために、リード/ライトコントロール回路6
3dが設けられており、このリード/ライトコントロー
ル回路63dからライトアドレス回路63eを介してラ
イトアドレス信号がメモリ回路63bに入力されること
によって、受信した超音波エコー信号がメモリ回路63
bの所定のアドレスに書き込まれる。また、リードアド
レス回路63fによってリードアドレス信号がメモリ回
路63bに出力され、このリードアドレス信号に基づい
てメモリ回路63bから超音波画像データが読み出され
る。そして、ライトアドレス回路63eにはエンコーダ
45,54から超音波振動子3の位置に関する信号が入
力されるようになっており、このエンコーダ45からの
位置信号に基づいて各音響ラインのアドレスが設定され
る。従って、超音波振動子3がリニア方向またはラジア
ル方向に移動している間は、エンコーダ45,54から
信号が出力されて、データの書き換えが行われ、超音波
画像はそれに応じて順次変化し、モニタ65に表示され
る超音波画像は時々刻々変化する動画像として表示され
る。
【0018】ところで、操作杆42を操作して、リニア
走査を行っている間に得られる超音波画像のうちには、
より精密に検査する必要のある画像が含まれている。し
かしながら、前述したように、操作杆42が動くと、超
音波画像が少なくとも部分的に変化してしまう。この点
を考慮して、超音波検査装置1には超音波画像を所定の
状態で静止させるフリーズ制御を行えるように構成され
ている。即ち、操作ユニット4における本体ケーシング
40の外面にフリーズスイッチ66が設けられている。
このフリーズスイッチ66がONされると、この信号が
スキャンコンバータ63のリード/ライトコントロール
回路63dに入力されて、たとえエンコーダ45から超
音波振動子3の位置信号がリードアドレス回路63fに
入力されても、メモリ回路54bがロックされて書き換
えが行われなくなる。
【0019】ここで、フリーズスイッチ66の配設位置
は、図3から明らかように、超音波検査装置1を作動さ
せるために、本体ケーシング40を把持し、操作杆42
の指当て部421bに親指を当接させて、その操作を行
う際に、人差し指が当接可能な位置に配設されている。
超音波検査装置1における操作ユニット4はその接続部
41が内視鏡10の本体操作部11における処置具挿通
チャンネル13の処置具導入部13aに装着されるが、
この処置具導入部13aは本体操作部11の把持位置よ
り前方に位置しているのが一般的である。従って、この
本体操作部11を把持しながら、超音波検査装置1の操
作ユニット4を操作するには、この操作ユニット4を操
作する手は手首を真直ぐ伸ばした状態で、親指以外の4
本の指で操作ユニット4の本体ケーシング40を握り、
親指は操作杆42の指当て部42bに当接させるように
するのが自然である。このために、フリーズスイッチ6
6は操作ユニット4の本体ケーシング40における前方
側、即ち挿入部12への連設側に向いた面の比較的上方
位置に設けられる。
【0020】このように、フリーズスイッチ66を操作
ユニット4に直接設け、しかも人差し指で最も操作し易
い位置に配設することによって、例えば操作杆42を押
し込んだ時に目的とする超音波画像が得られた場合等に
おいては、そのままの状態で直ちにフリーズスイッチ6
6をONさせることができる。とりわけ、操作杆42に
は、それを突出させる方向にばね47が作用し、操作杆
42を最も押し込んだ状態でばね力47が最大となるの
で、操作杆42の操作は極めて不安定になる。しかしな
がら、人差し指で操作し易い位置にフリーズスイッチ6
6を設けておくと、操作ユニット4を把持する指のう
ち、人差し指を除く3本の指と、操作杆42を押動して
いる親指とによって操作杆42を安定させている間に人
差し指でフリーズスイッチ66を操作するのは、比較的
簡単であり、最適のタイミングでフリーズ操作でき、操
作性及び応答性が極めて良好である。
【0021】また、ラジアル走査を行う際には、操作杆
42を適宜操作して、超音波振動子3をその軸線方向に
位置を変えながら行うことによって、広い範囲に渡って
ラジアル方向の断層像を取得することができる。例え
ば、操作杆42をばね47に抗して本体ケーシング40
内に最大限まで押し込んで、この操作杆42に対する押
圧力を徐々に開放していくことによって、位置を違えた
ラジアル超音波画像が連続的に得られる。この場合にあ
っては、フリーズすべき超音波画像が得られた時には、
瞬時にフリーズスイッチ66の操作を行わなければなら
ない。このフリーズ操作に僅かでも遅れが生じると、超
音波振動子3の位置が変化して、意図したものとは異な
る画像が表示されてしまう。フリーズスイッチ66を操
作ユニット4を操作する手の人差し指で操作可能な位置
に配置しておくと、素早く応答させることができ、フリ
ーズスイッチ66の作動遅れを実質的になくすことがで
きる。従って、目的とする超音波画像を確実にフリーズ
させることができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、操作ユ
ニットに、それを手で把持した時に、その人差し指で操
作可能な位置に超音波画像をフリーズする制御を行うた
めのフリーズスイッチを装着する構成としたので、より
精査すべき超音波画像等、目的とする超音波画像が得ら
れたときに、直ちにその画像をフリーズ画像として固定
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】内視鏡に装着した状態を示す超音波検査装置の
全体構成図である。
【図2】超音波プローブの断面図である。
【図3】本発明の一実施例を示す超音波検査装置の操作
ユニットの外観図である。
【図4】図3の操作ユニットの断面図である。
【図5】超音波検査装置における信号回路図の構成説明
図である。
【符号の説明】
1 超音波検査装置 2 超音波プローブ 3 超音波振動子 4 操作ユニット 10 内視鏡 11 本体操作部 13 処置具挿通チャンネル 13a 処置具導入部 40 本体ケーシング 41 接続部 42 操作杆 42b 指当て部 51 モータ 66 フリーズスイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内視鏡の処置具挿通チャンネル等に挿入
    される超音波プローブの基端部に操作ユニットを接続
    し、この操作ユニットを処置具導入部に固定させるよう
    にした超音波検査装置において、前記操作ユニットに
    は、それを手で把持した時に、その人差し指で操作可能
    な位置に超音波画像をフリーズする制御を行うためのフ
    リーズスイッチを装着する構成としたことを特徴とする
    超音波検査装置。
JP4085075A 1992-03-09 1992-03-09 超音波検査装置 Pending JPH05253228A (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5892337A (ja) * 1981-11-27 1983-06-01 オリンパス光学工業株式会社 体腔内超音波診断装置
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