JPH0525283B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0525283B2 JPH0525283B2 JP62121782A JP12178287A JPH0525283B2 JP H0525283 B2 JPH0525283 B2 JP H0525283B2 JP 62121782 A JP62121782 A JP 62121782A JP 12178287 A JP12178287 A JP 12178287A JP H0525283 B2 JPH0525283 B2 JP H0525283B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- detector
- detectors
- guide
- gap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 7
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 230000017105 transposition Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B38/00—Methods or devices for measuring, detecting or monitoring specially adapted for metal-rolling mills, e.g. position detection, inspection of the product
- B21B38/12—Methods or devices for measuring, detecting or monitoring specially adapted for metal-rolling mills, e.g. position detection, inspection of the product for measuring roll camber
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ロール間ギヤツプ検出器を用いたロ
ールプロフイル測定装置に関するものである。
ールプロフイル測定装置に関するものである。
従来、一般的に行われているロールプロフイル
測定装置は、第3図に示すように、ロール表面ま
でのギヤツプを検出する検出器1をガイド2に沿
つて移動し、ギヤツプ量の変化からロール・プロ
フイルを測定するものであつて、このような従来
技術としては、特開昭58−96207号公報、特開昭
58−92807号公報等が周知である。
測定装置は、第3図に示すように、ロール表面ま
でのギヤツプを検出する検出器1をガイド2に沿
つて移動し、ギヤツプ量の変化からロール・プロ
フイルを測定するものであつて、このような従来
技術としては、特開昭58−96207号公報、特開昭
58−92807号公報等が周知である。
従来技術では、第3図に示す検出器駆動台3と
ロールチヨツク4の上面との取付位置のずれによ
るガイド2の勾配または、ガイド2の自重による
たわみ等により、ロールプロフイルを精度よく測
定することはできなかつた。第4図においてはロ
ール胴長長さに対してロール変位量のずれを示す
ものである。特に、オンラインでは、検出器架台
3をチヨツク4に精度よく取付けても、圧延材か
ら込み時の衝撃等により、取付け位置に経時的に
狂が生じ、正しいロールプロフイルの測定は継続
的には実施できない。
ロールチヨツク4の上面との取付位置のずれによ
るガイド2の勾配または、ガイド2の自重による
たわみ等により、ロールプロフイルを精度よく測
定することはできなかつた。第4図においてはロ
ール胴長長さに対してロール変位量のずれを示す
ものである。特に、オンラインでは、検出器架台
3をチヨツク4に精度よく取付けても、圧延材か
ら込み時の衝撃等により、取付け位置に経時的に
狂が生じ、正しいロールプロフイルの測定は継続
的には実施できない。
本発明はこの種の問題を改善することを目的と
する。
する。
本発明では、ロール間ギヤツプ検出器をロール
と同一周方向に少くとも3台以上で、かつ該検出
器の検出面を各々ロール中心軸に向かわせて設置
し、該検出器は各々、同時にガイドに沿つてロー
ル胴長方向に移動可能にし、従来技術では適用で
きなかつた、オンラインでも適用可能にするもの
である。
と同一周方向に少くとも3台以上で、かつ該検出
器の検出面を各々ロール中心軸に向かわせて設置
し、該検出器は各々、同時にガイドに沿つてロー
ル胴長方向に移動可能にし、従来技術では適用で
きなかつた、オンラインでも適用可能にするもの
である。
本発明の、従来のロールプロフイル測定装置と
の違いは第3図の検出器1に代つて、3台の検出
器を配置した検出器架台をロール胴長方向に移動
する点である。
の違いは第3図の検出器1に代つて、3台の検出
器を配置した検出器架台をロール胴長方向に移動
する点である。
第1図はロール断面と本発明の一実施例である
検出器を示したものである。検出器架台9は、3
台のロール間ギヤツプ検出器6,7,8を載せ、
ガイド10に沿つてロール胴長方向に移動する。
検出器6,7,8の測定するギヤツプ量をa,
b,cと示す。本発明ではa,b,cの測定信号
より、ロールプロフイル及びガイド9,10の勾
配、たわみ量を演算にて算出するものである。以
下、その演算法を第2図を用いて説明する。
検出器を示したものである。検出器架台9は、3
台のロール間ギヤツプ検出器6,7,8を載せ、
ガイド10に沿つてロール胴長方向に移動する。
検出器6,7,8の測定するギヤツプ量をa,
b,cと示す。本発明ではa,b,cの測定信号
より、ロールプロフイル及びガイド9,10の勾
配、たわみ量を演算にて算出するものである。以
下、その演算法を第2図を用いて説明する。
第2図は検出器6,7について、ガイドに沿つ
て移動した時にガイドの位置がずれる様子を示し
ている。実線が基準位置であり、破線が移動に沿
つてずれた検出器位置を示す。a0,b0は基準位置
におけるギヤツプ検出器の測定信号であり、a,
bは移動時のギヤツプ検出器信号である。両者の
間には a=a0+x+rcosθa ……(1) b=b0+x+rcosθb ……(2) θa:検出器6に関するロール法線とガイド断面
の移動方向とのなす角、 θb:検出器7に関するロール法線とガイド断面
の移動方向とのなす角、 r:ガイドの勾配、たるみに起因する、ガイド断
面の基準位置に対するずれ量、 x:ロールプロフイルの基準位置に対する高さ変
化量、 の関係が成立する。
て移動した時にガイドの位置がずれる様子を示し
ている。実線が基準位置であり、破線が移動に沿
つてずれた検出器位置を示す。a0,b0は基準位置
におけるギヤツプ検出器の測定信号であり、a,
bは移動時のギヤツプ検出器信号である。両者の
間には a=a0+x+rcosθa ……(1) b=b0+x+rcosθb ……(2) θa:検出器6に関するロール法線とガイド断面
の移動方向とのなす角、 θb:検出器7に関するロール法線とガイド断面
の移動方向とのなす角、 r:ガイドの勾配、たるみに起因する、ガイド断
面の基準位置に対するずれ量、 x:ロールプロフイルの基準位置に対する高さ変
化量、 の関係が成立する。
第2図には示していないが、同様にして検出器
8について、 c=c0+x+rcosθc ……(3) c0:基準位置におけるギヤツプ検出器信号、 c:移動時のギヤツプ検出器信号、 θc:検出器8に関するロール法線とガイド断面の
移動方向とのなす角、 が成立する。ここでθa,θb,θcは独立でなく、 θc=θa+δ1 ……(4) θc=θa+δ2 ……(5) δ1:第1図に示す検出器6,7のはさむ角、 δ2:第1図に示す検出器6,8のはさむ角、 の関係がある。但し、ロールプロフイルを測定す
るという目的から、検出器6,7,8測定線はロ
ール中心を通り、ロール表面に垂直であることを
前提としている。
8について、 c=c0+x+rcosθc ……(3) c0:基準位置におけるギヤツプ検出器信号、 c:移動時のギヤツプ検出器信号、 θc:検出器8に関するロール法線とガイド断面の
移動方向とのなす角、 が成立する。ここでθa,θb,θcは独立でなく、 θc=θa+δ1 ……(4) θc=θa+δ2 ……(5) δ1:第1図に示す検出器6,7のはさむ角、 δ2:第1図に示す検出器6,8のはさむ角、 の関係がある。但し、ロールプロフイルを測定す
るという目的から、検出器6,7,8測定線はロ
ール中心を通り、ロール表面に垂直であることを
前提としている。
(4)、(5)式を(1)、(2)、(3)式に代入して整理する
と、 a−a0=x+(rcosθa) ……(6) b−b0=x+(rcosθa)sinδ1−(rsinθa)sinδ1…
…(7) c−c0=x+(rcosθa)sinδ2−(rsinθa)sinδ2…
…(8) である。
と、 a−a0=x+(rcosθa) ……(6) b−b0=x+(rcosθa)sinδ1−(rsinθa)sinδ1…
…(7) c−c0=x+(rcosθa)sinδ2−(rsinθa)sinδ2…
…(8) である。
更にTを転置を表すとして行例ベクトル形式で
書くと、 T〓=(a,b,c)、 T〓0=(a0,b0,c0) T〓=(x、rcosθa、rsinθa) A=1 1 0 cosδ1 cos20 −sinδ1 −sinδ2 と定義して、 A〓=〓−〓0 ……(9) と表せる。
書くと、 T〓=(a,b,c)、 T〓0=(a0,b0,c0) T〓=(x、rcosθa、rsinθa) A=1 1 0 cosδ1 cos20 −sinδ1 −sinδ2 と定義して、 A〓=〓−〓0 ……(9) と表せる。
本連立1次方程式は、
|A|=sin(δ1−δ2)≠0(||は行例式を表
す)なる時のみ、解け、(9)式を用いれば3個の検
出器の測定信号よりx、即ち、ロールプロフイル
の高さ変位量x及びガイド断面の基準位置からの
ずれrcosθa及びrsinθaを測定することが可能とな
る。
す)なる時のみ、解け、(9)式を用いれば3個の検
出器の測定信号よりx、即ち、ロールプロフイル
の高さ変位量x及びガイド断面の基準位置からの
ずれrcosθa及びrsinθaを測定することが可能とな
る。
本発明によれば、オフライン/オンライン時に
問題となるガイドのたわみ、勾配の機械的誤差に
よらないでロールプロフイルを正しくすることが
可能である。これにより従来、オフラインで正し
く調整したはずのガイドが、オンライン時にはず
れが生じて正しく測定を実施できなかつた等の問
題が解消し、ガイド自体の据付けにおいても、真
直度さえ出ていれば、過剰な据付精度は不要であ
り、プロフイルメータ自体が扱い易く、保修もし
易いものとなる。
問題となるガイドのたわみ、勾配の機械的誤差に
よらないでロールプロフイルを正しくすることが
可能である。これにより従来、オフラインで正し
く調整したはずのガイドが、オンライン時にはず
れが生じて正しく測定を実施できなかつた等の問
題が解消し、ガイド自体の据付けにおいても、真
直度さえ出ていれば、過剰な据付精度は不要であ
り、プロフイルメータ自体が扱い易く、保修もし
易いものとなる。
第1図は本発明の構成要素である、3台の検出
器を備えた検出器架台の側面図及びロールの断面
図を示す。第2図は、本発明の測定装置におい
て、ガイドの勾配、たわみ等による検出器6,7
の位置ずれを示す側面図である。第3図は従来の
ロールプロフイルメータの1例を示す正面図であ
る。第4図は従来のロールプロフイルメータの測
定例を示すグラフである。 1:ギヤツプ検出器、2:ガイド、3:検出器
駆動台、5:ロール、4:ロールチヨツク、6:
ギヤツプ検出器1、7:ギヤツプ検出器、8:キ
ヤツプ検出器3、9:検出器架台、10:ガイ
ド。
器を備えた検出器架台の側面図及びロールの断面
図を示す。第2図は、本発明の測定装置におい
て、ガイドの勾配、たわみ等による検出器6,7
の位置ずれを示す側面図である。第3図は従来の
ロールプロフイルメータの1例を示す正面図であ
る。第4図は従来のロールプロフイルメータの測
定例を示すグラフである。 1:ギヤツプ検出器、2:ガイド、3:検出器
駆動台、5:ロール、4:ロールチヨツク、6:
ギヤツプ検出器1、7:ギヤツプ検出器、8:キ
ヤツプ検出器3、9:検出器架台、10:ガイ
ド。
Claims (1)
- 1 ロール間ギヤツプ検出器をロールと同一周方
向に少なくとも3台以上で、かつ該検出器の検出
面を各々ロール中心軸に向かわせて設置し、該検
出器は各々、同時にガイドに沿つてロール胴長方
向に移動可能にしたロールプロフイル測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62121782A JPS63285409A (ja) | 1987-05-19 | 1987-05-19 | ロ−ルプロフィル測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62121782A JPS63285409A (ja) | 1987-05-19 | 1987-05-19 | ロ−ルプロフィル測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63285409A JPS63285409A (ja) | 1988-11-22 |
JPH0525283B2 true JPH0525283B2 (ja) | 1993-04-12 |
Family
ID=14819755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62121782A Granted JPS63285409A (ja) | 1987-05-19 | 1987-05-19 | ロ−ルプロフィル測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63285409A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04148819A (ja) * | 1990-10-12 | 1992-05-21 | Sumitomo Metal Ind Ltd | ロールプロフィール測定方法およびその装置 |
JPH04148818A (ja) * | 1990-10-12 | 1992-05-21 | Sumitomo Metal Ind Ltd | ロール摩耗量測定方法およびその装置 |
-
1987
- 1987-05-19 JP JP62121782A patent/JPS63285409A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63285409A (ja) | 1988-11-22 |
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