JPH05251922A - フェイズドアレイ アンテナ モジュール - Google Patents

フェイズドアレイ アンテナ モジュール

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JPH05251922A
JPH05251922A JP4316946A JP31694692A JPH05251922A JP H05251922 A JPH05251922 A JP H05251922A JP 4316946 A JP4316946 A JP 4316946A JP 31694692 A JP31694692 A JP 31694692A JP H05251922 A JPH05251922 A JP H05251922A
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JP
Japan
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antenna module
radiator
module according
radiators
electronic circuit
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JP4316946A
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English (en)
Inventor
Johan M C Zwarts
マルティン カロル ツワルツ ヨハン
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Thales Nederland BV
Original Assignee
Thales Nederland BV
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q21/00Antenna arrays or systems
    • H01Q21/0006Particular feeding systems
    • H01Q21/0025Modular arrays
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q21/00Antenna arrays or systems
    • H01Q21/06Arrays of individually energised antenna units similarly polarised and spaced apart
    • H01Q21/061Two dimensional planar arrays
    • H01Q21/064Two dimensional planar arrays using horn or slot aerials

Landscapes

  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Details Of Aerials (AREA)
  • Waveguide Aerials (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 放射器、電子回路およびハウジングの幾何学
的配置が広いシステム帯域幅の実現に結びつくように選
定された、アクティブ モノパルス フェイズドアレイ
システムのためのアンテナ モジュールを提供する。 【構成】 アンテナ モジュールは終端開放の矩形導波
管タイプの4つの放射器1〜4(5〜8は放射開口)と
電子回路を備えたハウジング9を有している。アンテナ
モジュールは適切にスタックされ、放射器1〜4はほ
ぼ連続したアンテナ面を構成し、放射器の最大幅は少く
とも高さのほぼ3.5倍である。ハウジング9内の電子
回路によって、前置増幅、位相シフトおよび中間周波数
へのダウンコンバージョンをした後、数多くのアンテナ
モジュールで受信した信号は合成され、合成ビームす
なわち方位角の差のビームと仰角の差のビームを作り出
すように構成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はアクティブ モノパル
ス フェイズドアレイ システムのためのアンテナ モ
ジュールに関し、電子回路と、第1の側面にRF信号の
送受信のための放射器と、さらにRF信号、制御信号お
よび供給電圧用の接続手段とを備えたハウジングを含ん
でいて、電子回路は調整可能な位相で放射器を駆動する
のに適するようになっている。
【0002】フェイズドアレイ システムによって、R
F信号の一方向への伝送およびRF信号の一方向からの
検出用の個々のアンテナ モジュールを数多く(通常何
千もの)用いて構成したシステムが意味され、方向はす
べてのアンテナ モジュールのRF信号の少なくとも位
相を変化させることによって選ばれる。フェイズドアレ
イ システムは、発射された弾丸の追跡や衛星通信の用
途が考えられるが、圧倒的にレーダー応用に使われてき
た。
【0003】射撃統制のためのフェイズドアレイ シス
テムは、目標追尾中に誤差電圧を発生するよう好ましく
はモノパルス システムとして設計されている。
【0004】伝送されたRF信号が個々のアンテナ モ
ジュールで発生していても、RF信号は中心点から発生
しているとの仮定がなされ、そのときアクティブ フェ
イズドアレイ システムとなる。アクティブ システム
は極めて信頼性が高いという利点がある。アンテナ モ
ジュールのたとえ10%が損傷しても、アクティブフェ
イズドアレイ システムの動作がほとんど影響を与えな
い。
【0005】
【従来の技術】アクティブ モナパルス フェイズドア
レイ システムは第1に数多くのアンテナ モジュール
からなり、各アンテナ モジュールは放射器を有し、放
射器は組み合わさってアンテナ面を構成する。価格と性
能の観点からモジュールの設計は重要である。普遍的な
最適解は存在せず、解決はフェイズドアレイ システム
が関係している要求に相当程度依存している。
【0006】加えて、アクティブ モノパルス フェイ
ズドアレイ システムはアンテナモジュールがマウント
されている手段を備えている。事実上の留め具は別とし
て、これら手段は冷却デバイスや供給電圧とRF伝送信
号の分配ネットワークを含んでいる。さらに、それはモ
ジュールで受信した信号を加算してΣ信号,すなわちΔ
BおよびΔE出力を作り出す加算ネットワークを含んで
いる。
【0007】アンテナ モジュールと一体となっている
本発明によるフェイズドアレイ システムは極めて広帯
域であることが要求される。このシステム要求は、放射
器のタイプ、放射器を励振する電子回路および加算ネッ
トワークの選択と同様アンテナの幾何学的配置そのもの
に影響する。これら4つの局面およびそれらの相互関係
がこの特許明細書の主題を形成する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】フェイズドアレイ シ
ステムは常に妥協を必要とし、ある特定のシステムの要
求は他の要求の犠牲のもとに達成される。
【0009】本発明による多機能アクティブ モノパル
ス フェイズドアレイ システムに関する特定のシステ
ム要求は、広い帯域幅であることや、重要であるにもか
かわらず背後に押しやられていた最大スキャン角とコス
トに考慮を払うことである。特定のシステム要求は本発
明によるアンテナ モジュールにおいて完全に具体化さ
れていて、そしてそれは、放射器、電子回路およびハウ
ジングの幾何学的配置が広いシステム帯域幅の実現に結
びつくよう選定されたことに特徴があるようにみえる。
【0010】
【課題を解決するための手段】従来技術のフェイズドア
レイ システムは実際的に誘電体タイプの放射器を使う
だけで、それはコンパクトで、従って平面上にシンプル
にまとめられる。しかし、誘電体放射器は狭帯域の性質
がある。本発明によるアンテナ モジュールは、それ故
放射エレメントが終端開放の矩形導波管タイプとなし、
放射器の最も広い側面は少なくとも高さhのほぼ3.5
倍としたことに特徴がある。
【0011】広くかつ平たい放射器の欠点は、放射器の
背後のスペースに必要な電子回路を挿入することが事実
上不可能ということである。本発明によるアンテナ モ
ジュールは、従って、第1の側面に直線状に配置したN
(N=2,3,4,・・・)個の同一の放射器が備えら
れていること、および電子回路は同時にN個の放射器を
駆動するのに適したようになっている点に特徴がある。
【0012】アンテナ モジュールの好ましい実施例
は、ハウジングは平たい箱状体を有し、その底面は電子
回路から発生した熱を除去するためのヒートシンクとし
て働き、また第1の側面を構成する面には放射器が少な
くともhの間隔をおいて配置されていることに特徴があ
る。
【0013】本発明によるアンテナ モジュールの底面
は冷却プレートにマウントされ、放射器は、冷却プレー
トの一方の側面にマウントされたモジュールの放射器が
冷却プレートの他方へ側面にマウントされたモジュール
の放射器の間に正確にフィットするように冷却プレート
の向こうに完全にはみ出している。
【0014】モジュールと冷却プレートの有利な幾何学
的配置ならびにモジュールの第1の側面に放射器を置く
という有利な配置は、結果としてモジュールを備えた冷
却プレートのスタックにおいて、放射器の開放端が少な
くともほぼ連続した面を構成することになる。
【0015】さらに、終端開放の矩形導波管放射器から
電子回路の慣用の同軸出力へ広帯域の整合は問題がない
わけでもないし、それはフェイズドアレイ システムに
おけるこの種の放射器の使用を魅力の乏しいものとす
る。この発明による放射器はこの欠点を取り除き、そし
て各放射器は電子回路に接続されていて、同軸線のため
の端子、同軸からストリップラインへの変換器、ストリ
ップライン モードから導波管モードへの変換器および
導波管の開放端に向かってのインピーダンス変換器を有
する集積整合ユニットを備えていることを特徴としてい
る。
【0016】フェイズドアレイ システムからモノパル
ス信号を引き出すために、レーダー技術において通常行
われているようにモジュールによって受信された合成信
号はRFレベルにおいて合成されている。低いサイドロ
ープで合成そして差の信号を発生させることのできるR
Fネットワークは帯域幅を減少させることが分かった。
さらにそれらは極めて複雑で高価でもある。この発明に
よるアンテナ モジュールと一体となっているフェイズ
ドアレイ システムは、IFレベルにおいて受信信号を
合成し、前述の欠点を取り除いている。この趣意で、本
発明によるアンテナ モジュールは、電子回路が少なく
とも前置増幅器、調整可能な位相シフターおよびイメー
ジ除去ミキサーを備えた受信機を有していることを特徴
としている。
【0017】本発明によるアンテナ モジュールに使用
されているような極めて広帯域のスーパー ヘテロダイ
ン受信機は、シングル スーパーの設計においてのみ満
足される。これを考慮するとイメージ除去ミキサーはき
びしい要求を満足しなければならない。したがって、本
発明アンテナ モジュールは、イメージ除去ミキサーが
モノリシック マイクロ波集積回路(MMTC)として
設計されることを特徴としている。
【0018】
【実施例】以下に添付図面を参照して実施例により本発
明を詳細に説明する。図1Aは従来のアンテナの幾何学
的配置を示す。この例では、アンテナ面は放射器に関し
各交わる点において正三角形に分割される。波長λでレ
ーダー伝送を行なうフェイズドアレイ システムのよう
な場合、当業者によく知られているように、各放射器間
の間隔がλ/2を越えないならば不所望なグレーティン
グ ローブを生ずることなくビーム形成が可能である。
逆に、dを放射器間の間隔として、λ<d/2のときグ
レーティング ローブが生じる。例えば、誘電体の放射
器が使われる場合、当業者に公知の方法に従いアンテナ
モジュールは図1Bに示すようにスタックされる。
【0019】もし終端開放の矩形導波管が放射器として
使用され、そしてもしこの種の放射器の広帯域という十
分な利点が採用されるなら、導波管がカットオフモード
に入ることを防ぐために、導波管の幅λ/2を越えるこ
とを要求される。図1Cはこれら条件を満足させるこの
種の放射器のスタックを示す。図において、放射器の幅
は√3dで高さは0.5dである。グレーティング ロ
ーブとカットオフが起こらないための条件を組み合わせ
ると、λ<2√3dとλ>2dとなり、これはアンテナ
の幾何学的配置に対し理論的に実現可能なほぼ50%の
帯域になる。とくに、フェイズドアレイ システムが短
いレーダー波長で送信するものとすると、放射器の短い
高さはアンテナ モジュールの設計を、電子回路を含め
放射器と同軸となっている位置で事実上不可能にする。
【0020】図2はアンテナ モジュールを示し、これ
は欠点を有しない。矩形の放射開口5,6,7,8を備
えた放射器1,2,3,4は、放射器を励振するための
電子回路と一体となった結合ハウジングにマウントされ
ている。このハウジングは通常放射器とは向きを変えた
面に接続手段を備え、アンテナ モジュールはこれを通
しRF信号を受信し、そのRF信号は増幅、位相シフト
され放射器に供給される。放射器によって受信されたR
F信号は増幅、位相シフトされ同様に電子回路を経由し
て接続手段に接続される。さらに、接続手段は電子回路
への供給電圧、送信機と受信機の信号について利得と位
相シフトを制御するための制御信号を受ける。
【0021】本発明によるアンテナ モジュールの副次
的に優れている点は、フェイズドアレイ システムの中
で供給電圧、制御信号およびRF信号を分配する分配ネ
ットワークが簡素な設計になっていることであり、然る
に従来技術によるモジュールに対して接続手段の数は1
/4に減少している。この利点を最大にするために、モ
ジュールはできるだけ多く放射器を含むべきであるとい
う仮説は論理的であったかもしれない。しかしこれはそ
ういうものではない。すなわち論理的理由からは、この
置き替え可能な構造ブロックの価格と複雑さの程度はあ
まり高くあるべきでない。これらのファクターを考慮す
ると、1つのアンテナ モジュールあたり4つの放射器
が最適な量である。
【0022】図3は冷却プレート10に対しハウジング
9および9′の取り付けを示し、放射器4′,3′,
2′,1′は放射器1,2,3,4の間にフィットして
いて、図では50%オーバーラップを示している。これ
はアンテナ モジュールを備えた数多くの冷却プレート
がスタックにされることを可能にし、連続する冷却プレ
ートの放射器が連結される。このようにしてアンテナ面
をほぼ連続した面に構成することができる。
【0023】図4はアンテナ モジュールを備えた冷却
プレート10を示す。両側に、冷却プレート10は例え
ば8個のアンテナ モジュールを備えている。冷却は冷
却プレートにマウントされている冷却液の配管によって
行われ、冷却プレートは冷却液の入口11と出口12を
有する。冷却プレート10はさらに第2の接続デバイス
13を有し、分配ネットワーク14を使用しているモジ
ュール9はこれを通して供給電圧、制御信号およびRF
信号が供給される。
【0024】図5はハウジング9とともに放射器1,
2,3,4の組み立てを側面図で示す。適切な位置にハ
ウジングは4つの突出部15を備え、各々は放射器に適
合する矩形のクロスセクションを有する。導電コネクシ
ョン16は複数の放射器とハウジングの間でなされる。
もし放射器とハウジングの両方が半田付け可能な材料か
らなっている場合、半田接続か例えば銀エポキシのよう
な導電ボンド接続がある。最も効果的な接続は、放射器
とハウジングを治具の中に置き、放射器をとくに曲がり
の付近で突出部の位置において締め金でとめることによ
って得られる。得られた接続はハウジングのマウント面
を参照して放射器の位置の近接した許容誤差を保証す
る。この接続は迅速に行われ、機械加工していないアル
ミニウムに適用できる。
【0025】突出部15はガラスビーズ17と金メッキ
したピン18で作られた同軸接続手段が取付けられ、ガ
ラスビーズとピンとはともにハーメチックシールが施さ
れている。この同軸接続は電子回路をして放射器にエネ
ルギーを供給することを可能にする。この効果について
言えば、放射器は同軸接続をとり囲む同軸フィールドを
放射器に望ましい導波管フィールドに変換するための手
段を備えている。この手段はインピーダンス不整合の補
償器として作用している。この手段は図6Aに側面か
ら、図6Bに上面からそれぞれ断面図で示されている。
この目的のため、放射器1は、ピン18に対する金メッ
キしたターミナルを備えたストリップライン部分19を
含む集積整合ユニットを備えていて、そのストリップラ
イン部分は隣接したインピーダンス変換器20とともに
ストリップラインモードから導波管モードへの変換器を
構成している。また放射器1は付加的な整合ユニット2
1,22も備えている。この種類の整合ユニットは良く
知られているが、フェイズドアレイ システムの放射器
に使用したことは新規である。
【0026】フェイズドアレイ システム固有の良く知
られた問題は隣接する放射器との相互結合であり、相互
干渉である。アイリス23は図6Aに側面から図6Bに
上面から示されていて、このアイリスは本発明によるア
ンテナ モジュールにおけるこの問題を解決する。広帯
域における相互結合を防止するために、放射器の開放端
における放射器の幅を85%減少させた。放射器の高さ
は変えないでそのままである。
【0027】本発明によるアンテナ モジュールを備え
たフェイズドアレイ システムは強い外部の電磁界に対
して比較的鈍感である。これは放射器が少なくともほぼ
連続した面を構成していて、その結果電磁界が実際に放
射器の内部空間に入り込めないことによる。さらに、終
端開放の導波管放射器は、その導波管放射器がエネルギ
ーを通過させない周波数以下で明確なカットオフ周波数
を有している。
【0028】モノパルス フェイズドアレイ システム
では、すべてのモジュールの出力信号が3つの異なった
重みづけ関数を基礎として合成され、仰角の差信号ΔE
と方位角の差信号ΔBとの合成チャンネルΣが得られ
る。この分野の技術では、受信RF信号について増幅、
位相シフトした後要求された合成を行なうことが通常行
われている。
【0029】そのとき合成ネットワークはRF技術をも
とに設計され、フェイズドアレイシステムに要求された
システム帯域幅と同じ帯域幅を持つべきである。問題と
てなっているシステムのように極めて広い帯域のフェイ
ズドアレイ システムにとって、そのような合成ネット
ワークは実現し難いし、もし要求が差信号チャンネルΔ
EとΔBにおけるサイドローブに関し公式で表されると
きは確実に不可能である。これを考えて、問題のフェイ
ズドアレイ システムは、例えば100MHz程度の好
都合な中間周波数で動作する合成ネットワークを使用す
る。そのとき合成ネットワークは複雑でない抵抗ネット
ワークとして設計される。アンテナモジュールは受信R
F信号をこの中間周波数に変換する。広いシステム帯域
幅を考えると、ここではシングル スーパー ヘテロダ
イン受信機が明白な解答である。しかしながらシングル
スーバー ヘテロダイン受信機の欠点は、レーダー技
術者によって一般的に当然のことと考えられているよう
に、イメージ周波数の優れた抑圧が達成しにくいという
ことである。この発明によるアンテナ モジュールで
は、周波数変換は、イメージ除去がGaAs技術におけ
るモノリシックマイクロ波集積回路(MMIC)によっ
て高められている慣用のイメージ除去ミキサーによって
行われている。さらに、イメージ周波数抑圧の最も重要
な改善は、種々のモジュールから発生しているミラー信
号が仮想の信号と対比して相互に関係する位相を持たな
いことによって得られ、その結果合成ネットワークはイ
メージ除去効果を有している。例えば1,000モジュ
ールからなるシステムのイメージ除去は個々のモジュー
ルのイメージ除去に比し30dB改善される。イメージ
除去ミキサーは、イメージ信号が測定されたサンプルか
らサンプルまでランダムな分布を示すか、少なくとも実
質的にそうなっているように設計されている。このこと
は、イメージ除去ミキサーと一体となる分散−結合ネッ
トワークにおけるシステマティックなエラーが避けられ
ることを意味している。
【図面の簡単な説明】
【図1】A,Bは従来技術におけるアンテナの幾何学的
配置を示す図、Cは本発明によるアンテナの幾何学的配
置を示す図である。
【図2】本発明によるアンテナ モジュールのとりうる
実施例を示す図である。
【図3】アンテナ モジュールの冷却プレートに対する
位置関係を示す図である。
【図4】本発明によルアンテナ モジュールを備えた冷
却プレートのとりうる実施例を示す図である。
【図5】ハウジング上における放射器のマウンティング
を示す図である。
【図6】A,Bは各放射器と一体となっている集積整合
ユニットの幾何学的配置を示す図である。
【符号の説明】 1,2,3,4,1′,2′,3′,4′ 放射器 5,6,7,8 放射開口 9,9′ ハウジング 10 冷却プレート 11 冷却液の入口 12 冷却液の出口 13 接続デバイス 14 分配ネットワーク 15 突出部 16 導電コネクション 17 ガラスビーズ 18 金メッキしたピン 19 ストリップライン 20 インピーダンス変換器 21,22 整合ユニット 23 アイリス

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調整可能な位相で放射器を駆動するのに
    適した電子回路と、第1の側面にRF信号の送受信のた
    めの放射器と、さらにRF信号、制御信号および供給電
    圧用の接続手段とを備えたハウジングを含むアクティブ
    モノパルスフェイズドアレイ システム用のアンテナ
    モジュールにおいて、放射器と電子回路とハウジング
    の幾何学的配置が広いシステム帯域幅の実現に結びつく
    ように選ばれていることを特徴とするフェイズドアレイ
    アンテナ モジュール。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のアンテナ モジュールに
    おいて、放射器は終端開放の矩形導波管タイプであり、
    放射器の最大幅は少なくとも高さhのほぼ3.5倍であ
    ることを特徴とするアンテナ モジュール。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のアンテナ モジュールに
    おいて、第1の側面に、アンテナ モジュールは直線状
    に配置されたN(N=2,3,4,・・・)個の同一な
    放射器を備えていて、電子回路は同時にN個の放射器を
    駆動するのに適していることを特徴とするアンテナ モ
    ジュール。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のアンテナ モジュールに
    おいて、N=4であることを特徴とするアンテナ モジ
    ュール。
  5. 【請求項5】 請求項3記載のアンテナ モジュールに
    おいて、ハウジングはフラット ボックスを有し、その
    底面は電子回路から発生した熱を除去するためのヒート
    シンクとして作用し、その側面は第1の面を構成するこ
    とを特徴とするアンテナ モジュール。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のアンテナ モジュールに
    おいて、放射器は少なくともhの間隔をあけて配置され
    ていることを特徴とするアンテナ モジュール。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のアンテナ モジュールに
    おいて、モジュールの底面は冷却プレートにマウントさ
    れ、冷却プレートの一方の側面にマウントされたモジュ
    ールの放射器が冷却プレートの他方の側面にマウントさ
    れたモジュールの放射器の間に正確にフィットするよう
    に、放射器は冷却プレートの向こうに完全にはみ出して
    いることを特徴とするアンテナ モジュール。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のアンテナ モジュールに
    おいて、モジュールと冷却プレートの幾何学的配置は、
    モジュールを備えた冷却プレートのスタックに関し、放
    射器の開放端が少なくともほぼ連続した面を構成するよ
    うに選定されていることを特徴とするアンテナ モジュ
    ール。
  9. 【請求項9】 請求項3ないし8のいずれかに記載のア
    ンテナ モジュールにおいて、第1の側面において、ハ
    ウジングは放射器の内部部分と整合するクロスセクショ
    ンを有するN個の突出部を備えていて、放射器はこれら
    の突出部を包み、導電接続の手段によって突出部にマウ
    ントされていることを特徴とするアンテナ モジュー
    ル。
  10. 【請求項10】 請求項9記載のアンテナ モジュール
    において、接続は締め金でとめる手段で実現されている
    ことを特徴とするアンテナ モジュール。
  11. 【請求項11】 請求項9ならびに10のいずれかに記
    載のアンテナ モジュールにおいて、突出部はRF信号
    のための同軸導線を備えていることを特徴とするアンテ
    ナ モジュール。
  12. 【請求項12】 請求項11記載のアンテナ モジュー
    ルにおいて、各放射器は電子回路に接続され、そして同
    軸導線のための端子、同軸からストリップラインへの変
    換器、ストリップライン モードから導波管モードへの
    変換器および導波管の開放端に向かってのインピーダン
    ス変換器を有する集積整合ユニットを備えていることを
    特徴とするアンテナ モジュール。
  13. 【請求項13】 請求項12記載のアンテナ モジュー
    ルにおいて、各放射器は矩形のアイリスを備え、このア
    イリスは少なくとも放射器の開放端にほぼ一致している
    ことを特徴とするアンテナ モジュール。
  14. 【請求項14】 請求項13記載のアンテナモジュール
    において、アイリスの幅は少なくともほぼ3hであるこ
    とを特徴とするアンテナ モジュール。
  15. 【請求項15】 請求項1記載のアンテナ モジュール
    において、電子回路は、少なくとも前置増幅器、調整可
    能な位相シフターおよびイメージ除去ミキサーを備えた
    受信機を含んでいることを特徴とするアンテナ モジュ
    ール。
  16. 【請求項16】 請求項15記載のアンテナ モジュー
    ルにおいて、イメージ除去ミキサーの出力が接続手段に
    接続されていることを特徴とするアンテナモジュール。
  17. 【請求項17】 請求項16記載のアンテナ モジュー
    ルにおいて、イメージ除去ミキサーはモノリシック マ
    イクロ波集積回路(MMIC)として設計されているこ
    とを特徴とするアンテナ モジュール。
  18. 【請求項18】 請求項17記載のアンテナ モジュー
    ルにおいて、イメージ除去ミキサーはサンプルの母集団
    に対してイメージ信号が少なくともほぼランダムに分散
    されるように設計されていることを特徴とするアンテナ
    モジュール。
  19. 【請求項19】 請求項16記載のアンテナ モジュー
    ルにおいて、イメージ除去ミキサーは、抵抗ネットワー
    クで実施した合成ネットワークを駆動するのに適合して
    いることを特徴とするアンテナ モジュール。
  20. 【請求項20】 フェイズドアレイ システムに使用さ
    れるアンテナ モジュールであって、アンテナ モジュ
    ールで発生した熱を冷却プレートの方向に逃すように配
    置された底面を有するほぼ矩形のハウジングを含んでい
    て、そのハウジングの第1の側面に直線状に配置され、
    高さがh、幅がほぼ3.5hそして相互間の間隔が少な
    くともhである開放形の矩形導波管タイプからなる4個
    の同一な放射器が備えられ、それら放射器は矩形のアイ
    リスと、インピーダンス変換器、ストリップライン領域
    および矩形のハウジングに位置している電子回路にピン
    の手段によって接続するためのコネクターを含む集積整
    合ユニットとを備えていて、ハウジングの第1の側面と
    反対の第2の側面に、RF信号、制御信号および電子回
    路のための供給電圧を接続するための接続手段を備えて
    いることを特徴とするアンテナ モジュール。
  21. 【請求項21】 請求項1ないし20のいずれかに記載
    のアンテナ モジュールを備えたことを特徴とするアク
    ティブ モノパルス フェイズドアレイ システム。
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