JPH05251653A - 半導体集積回路装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体集積回路装置およびその製造方法

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JPH05251653A
JPH05251653A JP4046887A JP4688792A JPH05251653A JP H05251653 A JPH05251653 A JP H05251653A JP 4046887 A JP4046887 A JP 4046887A JP 4688792 A JP4688792 A JP 4688792A JP H05251653 A JPH05251653 A JP H05251653A
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JP
Japan
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integrated circuit
type semiconductor
semiconductor integrated
region
type
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Withdrawn
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JP4046887A
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English (en)
Inventor
Ryuichi Izawa
龍一 井澤
Kazue Sato
和重 佐藤
Keiichi Yoshizumi
圭一 吉住
Masato Takahashi
正人 高橋
Soichiro Hashiba
総一郎 橋場
Norio Suzuki
範夫 鈴木
Shuji Ikeda
修二 池田
Yutaka Hoshino
裕 星野
Takayuki Kanda
隆行 神田
Yasuko Yoshida
安子 吉田
Seiichi Ariga
成一 有賀
Hiroshi Matsuki
弘 松木
Chiemi Mori
ちえみ 森
Eri Fujita
絵里 藤田
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Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
Hitachi Power Semiconductor Device Ltd
Original Assignee
Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
Hitachi Haramachi Electronics Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 縦形npnバイポーラトランジスタと、縦形
pnpバイポーラトランジスタと、CMOS回路と、所
定の半導体集積回路素子を構成するn形半導体領域とを
同一半導体基板上に有するSRAM形半導体集積回路装
置の製造工程数を低減する。 【構成】 縦形pnpバイポーラトランジスタQ1 、p
チャネルMOSトランジスタQ2 、nチャネルMOSト
ランジスタQ3 、SRAMのメモリセル1および縦形p
npバイポーラトランジスタQ4 を同一半導体基板上に
有するSRAMの製造方法であって、SRAMのメモリ
セル1の下層における素子分離用のn形半導体層25n
1 を形成する際に、縦形pnpバイポーラトランジスタ
4 の下層における素子分離用のn形半導体層25n2
を同時に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路装置お
よびその製造技術に関し、特に、SRAM(Static Ran
dom Access Memory)のメモリセルおよびバイポーラトラ
ンジスタを同一半導体基板上に有する半導体集積回路装
置およびその製造方法に適用して有効な技術に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、縦形pnpバイポーラトランジス
タと、縦形npnバイポーラトランジスタとを同一半導
体基板上に有し、その基板上にMOSトランジスタを有
しない半導体集積回路装置においては、通常、p形の半
導体基板を用いている。
【0003】この場合、半導体基板において、縦形pn
pバイポーラトランジスタの形成領域に、素子分離とし
てnウエルを形成するようにしていた。
【0004】一方、縦形npnバイポーラトランジスタ
およびCMOS(Complimentary MOS)回路からなるBi
CMOS(Bipolar CMOS)回路と、SRAMのメモリセ
ルとを同一半導体基板上に有する半導体集積回路装置に
おいても、p形の半導体基板を用いている。
【0005】この場合、半導体基板において、メモリセ
ル形成領域に、pウエルを形成するとともに、そのpウ
エルの側面側および下面側にn形半導体領域を設け、入
力側から侵入する小数キャリアによるノイズを抑制する
ようにしていた。
【0006】なお、BiCMOS回路およびSRAMの
メモリセルを同一半導体基板上に有する半導体集積回路
装置については、例えば特開昭63−305545号公
報に記載があり、SRAMのメモリセルの下層のpウエ
ルを、n形半導体領域で取り囲む構造の半導体集積回路
装置について説明されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、半導
体集積回路装置においては、信頼性の確保や低消費電力
化等の観点から電源電圧を、例えば5Vから3.3V程度
に下げる傾向にあるが、そのようにすると半導体集積回
路装置の動作速度が遅くなる問題が生じる。
【0008】そこで、動作速度を確保する観点から、前
記BiCMOS回路およびSRAMのメモリセルを有す
る半導体基板上に、縦形pnpバイポーラトランジスタ
を設ける技術がある。
【0009】ところで、その技術の場合、ラッチアップ
やサージ電流等の対策のため、縦形pnpバイポーラト
ランジスタの周囲に新たにn形半導体領域を設ける必要
があるが、そのようにすると半導体集積回路装置の製造
工程が大幅に増加する問題があることを本発明者は見い
出した。
【0010】本発明は上記課題に着目してなされたもの
であり、その目的は、縦形npnバイポーラトランジス
タと、縦形pnpバイポーラトランジスタと、CMOS
回路と、所定の半導体集積回路素子を構成するn形半導
体領域とを同一半導体基板上に有する半導体集積回路装
置の製造工程数を低減することのできる技術を提供する
ことにある。
【0011】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、明細書の記述および添付図面から明らかにな
るであろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0013】すなわち、請求項1記載の発明は、縦形n
pnバイポーラトランジスタと、縦形pnpバイポーラ
トランジスタと、nチャネルMOSトランジスタおよび
pチャネルMOSトランジスタからなるCMOS回路
と、所定の半導体集積回路素子を構成するn形半導体領
域とを半導体基板上に有し、前記所定の半導体集積回路
素子を構成するn形半導体領域の下層にp形半導体領域
を設けるとともに、そのp形半導体領域の下層に素子分
離用のn形半導体領域を設けた半導体集積回路装置にお
いて、前記縦形pnpバイポーラトランジスタの下層
に、前記素子分離用のn形半導体領域を設けた半導体集
積回路装置構造とするものである。
【0014】請求項4記載の発明は、前記半導体集積回
路装置を製造する際に、前記所定の半導体集積回路素子
を構成するn形半導体領域の下層における素子分離用の
n形半導体領域と、前記縦形pnpバイポーラトランジ
スタの下層における素子分離用のn形半導体領域とを同
時に形成する半導体集積回路装置の製造方法とするもの
である。
【0015】
【作用】上記した請求項1記載の発明によれば、縦形p
npバイポーラトランジスタを形成したことに起因する
寄生トランジスタの形成が抑制され、ラッチアップの発
生を抑制することができる上、何らかの原因で縦形pn
pバイポーラトランジスタ側に流れたサージ電流に対す
る耐性を向上させることが可能となる。
【0016】上記した請求項4記載の発明によれば、所
定の半導体集積回路素子を構成するn形半導体領域の下
層における素子分離用のn形半導体領域を形成する際
に、縦形pnpバイポーラトランジスタの下層における
素子分離用のn形半導体層を同時に形成することによ
り、当該半導体集積回路装置の製造工程数を低減するこ
とが可能となる。
【0017】
【実施例】図1は本発明の一実施例である半導体集積回
路装置の要部断面図、図2は図1の半導体集積回路装置
の要部回路図、図3〜図8は図1の半導体集積回路装置
の製造工程中における半導体基板の要部断面図である。
【0018】本実施例の半導体集積回路装置は、例えば
SRAMである。本実施例のSRAMのメモリセルを図
2に示す。
【0019】本実施例のSRAMのメモリセル1は、2
本のデータ線DL,DLと、それに対して交差する2本
のワード線WL,WLとの交差部に配置されている。
【0020】このメモリセル1は、情報を保持するフリ
ップフロップ回路FFと、フリップフロップ回路FFの
入出力端子に接続された、例えば2個の転送用のnチャ
ネルMOSトランジスタQt,t とで構成されている。
【0021】フリップフロップ回路FFは、例えば2個
の駆動用のnチャネルMOSトランジスタQd,d と、
例えば2個の負荷用のpチャネルMOSトランジスタQ
p,p と、情報保持用のキャパシタCとから構成されて
いる。
【0022】負荷用のpチャネルMOSトランジスタQ
p のソースには、動作電源VCCが接続されている。ま
た、駆動用のnチャネルMOSトランジスタQd のソー
スには、基準電源VSSが接続されている。
【0023】動作電源VCCおよび基準電源VSSは、本実
施例のSRAMを動作させるのに必要な電圧を供給する
電源であり、それぞれ例えば5V、0Vに設定されてい
る。
【0024】なお、メモリセル1には、例えば1ビット
の情報が記憶される。
【0025】次に、本実施例のSRAMの要部断面図を
図1に示す。半導体基板2は、例えばp- 形シリコン
(Si)単結晶からなり、その主面上には、エピタキシ
ャル層3が形成されている。
【0026】エピタキシャル層3は、例えばn- 形Si
単結晶からなり、その主面上には、例えば二酸化ケイ素
(SiO2 )等からなるフィールド絶縁膜4a〜4lが
形成されている。
【0027】半導体基板2と、エピタキシャル層3との
境界およびその近傍の領域には、埋め込み層5n1 〜5
4 および埋め込み層5p1 〜5p3 が形成されてい
る。埋め込み層5n1 〜5n4 には、例えばn形不純物
であるリンが導入されている。
【0028】また、埋め込み層5p1 〜5p3 には、例
えばp形不純物であるホウ素が導入されている。
【0029】エピタキシャル層3において、n形の埋め
込み層5n1 上には、例えばnウエル6n1 が形成され
ている。nウエル6n1 には、例えばn形不純物である
リンが導入されている。
【0030】nウエル6n1 において、フィールド絶縁
膜4a,4cに囲まれた領域には、縦形npnバイポー
ラトランジスタQ1 が形成されている。縦形npnバイ
ポーラトランジスタQ1 は、エミッタ領域7e1 と、ベ
ース領域8b1 と、nウエル6n1 と、埋め込み層5n
1 と、コレクタ引出し領域9c1 とから構成されてい
る。
【0031】エミッタ領域7e1 には、例えばn形不純
物であるリンが導入されており、エミッタ電極10e1
が、絶縁膜11a,11bに穿孔された接続孔12aを
通じて電気的に接続されている。エミッタ電極10e1
は、例えばn形不純物であるリンが導入されたポリシリ
コンからなる。
【0032】ベース領域8b1 には、例えばp形不純物
であるホウ素が導入されており、ベース電極10b
1 が、絶縁膜11a〜11dに穿孔された接続孔12b
を通じて電気的に接続されている。
【0033】コレクタ引出し領域9c1 には、例えばn
形不純物であるリンが導入されており、コレクタ電極1
0c1 が、絶縁膜11a〜11dに穿孔された接続孔1
2bを通じて電気的に接続されている。
【0034】エミッタ電極10e1 、ベース電極10b
1 およびコレクタ電極10c1 は、例えばアルミニウム
(Al)−Si−銅(Cu)合金からなる。
【0035】また、エピタキシャル層3において、埋め
込み層5n2 上には、nウエル6n2 が形成されてい
る。nウエル6n2 には、例えばn形不純物であるリン
が導入されている。
【0036】nウエル6n2 において、フィールド絶縁
膜4c,4dに囲まれた領域には、pチャネルMOSト
ランジスタQ2 が形成されている。pチャネルMOSト
ランジスタQ2 は、拡散層13p,13pと、絶縁膜1
1aと、ゲート電極14pとから構成されている。
【0037】拡散層13p,13pには、例えばp形不
純物であるホウ素が導入されており、電極15a,15
bが、絶縁膜11a〜11dに穿孔された接続孔12b
を通じて電気的に接続されている。ゲート電極14p
は、所定の導電形の不純物が導入されたポリシリコンか
らなる。
【0038】また、エピタキシャル層3において、埋め
込み層5p1 上には、pウエル6p1 が形成されてい
る。pウエル6p1 には、例えばp形不純物であるホウ
素が導入されている。
【0039】pウエル6p1 において、フィールド絶縁
膜4d,4eに囲まれた領域には、例えばnチャネルM
OSトランジスタQ3 が形成されている。nチャネルM
OSトランジスタQ3 は、拡散層13n,13nと、絶
縁膜11aと、ゲート電極14nとから構成されてい
る。
【0040】拡散層13n,13nには、例えばn形不
純物であるリンが導入されており、電極15c,15d
が、絶縁膜11a〜11dに穿孔された接続孔12bを
通じて電気的に接続されている。ゲート電極14nは、
所定の導電形の不純物が導入されたポリシリコンからな
る。
【0041】これらpチャネルMOSトランジスタQ2
と、nチャネルMOSトランジスタQ3 とからCMOS
回路が構成されている。
【0042】また、エピタキシャル層3において、埋め
込み層(p形半導体領域)5p2 上には、pウエル(p
形半導体領域)6p2 が形成されている。pウエル6p
2 には、例えばp形不純物であるホウ素が導入されてい
る。
【0043】pウエル6p2 において、フィールド絶縁
膜4f,4gに囲まれた領域には、例えばSRAMのメ
モリセル1が形成されている。図1には、図2に示した
メモリセル1の転送用のnチャネルMOSトランジスタ
t と、キャパシタCと、負荷用のpチャネルMOSト
ランジスタQp とが示されている。
【0044】転送用のnチャネルMOSトランジスタQ
t は、拡散層(n形半導体領域)16n1,16n2 と、
絶縁膜11aと、ゲート電極17nとから構成されてい
る。
【0045】拡散層16n1 ,16n2 には、例えばn
形不純物であるリン等が導入されている。一方の拡散層
16n1 には、電極18aが絶縁膜11a〜11dに穿
孔された接続孔12bを通じて電気的に接続されてい
る。他方の拡散層16n2 には、キャパシタCを構成す
る導体膜19aが電気的に接続されている。
【0046】キャパシタCは、導体膜19a,19b
と、その間の絶縁膜11bによって構成されている。導
体膜19a,19bは、所定の導電形の不純物が導入さ
れたポリシリコンからなる。
【0047】負荷用のpチャネルMOSトランジスタQ
P は、導体膜19aのゲート電極部20と、絶縁膜11
cと、導体膜19cのソース部21およびドレイン部2
2によって構成されている。導体膜19cもポリシリコ
ンからなる。
【0048】本実施例においては、p形の埋め込み層5
2 を囲むように、n形の埋め込み層5n3 が配置さ
れ、その埋め込み層5n3 上、すなわち、pウエル6p
2 の周囲に、素子分離用のn形半導体領域23n1 が形
成されている。
【0049】n形半導体領域23n1 には、例えばn形
不純物であるリンが導入されており、電極24n1 が、
絶縁膜11a〜11dに穿孔された接続孔12bを通じ
て電気的に接続されている。
【0050】また、本実施例においては、pウエル6p
2 の下層に、素子分離用のn形半導体層(n形半導体領
域)25n1 が形成されている。すなわち、本実施例に
おいては、メモリセル1がn形半導体領域23n1 、埋
め込み層5n3 およびn形半導体層25n1 によって取
り囲まれている。このため、本実施例のSRAMのメモ
リセル1では、小数キャリアによるノイズ等が発生し難
い構造となっている。
【0051】また、エピタキシャル層3において、埋め
込み層5p3 上には、pウエル6p3 が形成されてい
る。pウエル6p3 には、例えばp形不純物であるホウ
素が導入されている。
【0052】pウエル6p3 において、フィールド絶縁
膜4i,4kに囲まれた領域には、縦形pnpバイポー
ラトランジスタQ4 が形成されている。縦形pnpバイ
ポーラトランジスタQ4 は、エミッタ領域7e2 と、ベ
ース領域8b2 と、pウエル6p3 と、埋め込み層5p
3 と、コレクタ引出し領域9c2 とから構成されてい
る。
【0053】エミッタ領域7e2 には、例えばp形不純
物であるホウ素が導入されており、エミッタ電極10e
2 が、絶縁膜11a,11bに穿孔された接続孔12a
を通じて電気的に接続されている。エミッタ電極10e
2 は、例えばp形不純物であるホウ素が導入されたポリ
シリコンからなる。
【0054】ベース領域8b2 には、例えばn形不純物
であるリンが導入されており、ベース電極10b2 が、
絶縁膜11a〜11dに穿孔された接続孔12bを通じ
て電気的に接続されている。
【0055】コレクタ引出し領域9c2 には、例えばp
形不純物であるホウ素等が導入されており、コレクタ電
極10c2 が、絶縁膜11a〜11dに穿孔された接続
孔12bを通じて電気的に接続されている。
【0056】エミッタ電極10e2 、ベース電極10b
2 およびコレクタ電極10c2 は、例えばAl−Si−
Cu合金からなる。
【0057】ところで、本実施例においては、p形の埋
め込み層5p3 を囲むように、n形の埋め込み層(n形
半導体領域)5n4 が配置され、その埋め込み層5n4
上、すなわち、pウエル6p3 の周囲に、素子分離用の
n形半導体領域23n2 が形成されている。
【0058】n形半導体領域23n2 には、例えばn形
不純物であるリンが導入されており、電極24n2 が、
絶縁膜11a〜11dに穿孔された接続孔12bを通じ
て電気的に接続されている。
【0059】また、本実施例においては、pウエル6p
3 の下層に、素子分離用のn形半導体層(n形半導体領
域)25n2 が形成されている。すなわち、本実施例に
おいては、縦形pnpバイポーラトランジスタQ4 もn
形半導体領域23n2 、埋め込み層5n4 およびn形半
導体層25n2 によって取り囲まれている。
【0060】このため、本実施例のSRAMは、縦形p
npバイポーラトランジスタQ4 を形成したことに起因
する寄生トランジスタの形成が抑制され、ラッチアップ
の発生を抑制できる上、何らかの原因で縦形pnpバイ
ポーラトランジスタQ4 に流れるサージ電流に対する耐
性を向上させることが可能な構造となっている。
【0061】次に、本実施例のSRAMの製造方法を図
3〜図8によって説明する。
【0062】まず、図3に示すように、半導体基板2の
主面上に、例えばSiO2 からなる絶縁膜パターン26
をフォトリソグラフィ技術によって形成した後、その絶
縁膜パターン26をマスクとして、半導体基板2のメモ
リセル形成領域Mおよび縦形pnpバイポーラトランジ
スタ形成領域B1 に、例えばn形不純物であるリン等を
イオン打ち込みし、さらに熱処理を施してn形半導体層
25n1,25n2 を形成する。
【0063】すなわち、本実施例においては、メモリセ
ル1(図1参照)の下層のn形半導体層25n1 と、縦
形pnpバイポーラトランジスタQ4 (図1参照)の下
層のn形半導体層25n2 とを同時に形成する。
【0064】続いて、絶縁膜パターン26を除去した
後、図4に示すように、半導体基板2の主面に、例えば
n形不純物であるリンおよびp形不純物であるホウ素を
それぞれ所定位置にイオン打ち込みして、埋め込み層5
1 〜5n4 および埋め込み層5p1 〜5p3 を形成す
る。
【0065】その後、半導体基板2の主面上に、エピタ
キシャル成長法によってエピタキシャル層3を成長させ
た後、エピタキシャル層3に、例えばn形不純物である
リンおよびp形不純物であるホウ素等をそれぞれ所定位
置にイオン打ち込みして、nウエル6n1,6n2 および
pウエル6p1 〜6p3 を形成する。
【0066】次いで、エピタキシャル層3の主面上に、
選択酸化法等によってフィールド絶縁膜4a〜4lを形
成した後、コレクタ引出し領域9c1 および素子分離用
のn形半導体領域23n1,23n2 を、例えばイオン打
ち込みおよびその後の熱処理によって形成する。
【0067】すなわち、本実施例においては、メモリセ
ル1(図1参照)の周囲の素子分離用のn形半導体領域
23n1 と、縦形pnpバイポーラトランジスタQ
4 (図1参照)の周囲の素子分離用のn形半導体層23
2 とを同時に形成する。
【0068】続いて、エピタキシャル層3上に、所定の
導電形の不純物の導入されたポリシリコン膜を堆積し、
これをフォトリソグラフィ技術によってパターニングし
て導体膜19bを形成した後、導体膜19bを被覆する
絶縁膜27をCVD法等によって形成する。
【0069】その後、nチャネルMOSトランジスタQ
t (図1参照)の拡散層16n2 の一部をイオン打ち込
み法等によって形成した後、ゲート絶縁膜となる絶縁膜
11aを熱酸化法等によって形成する。
【0070】次いで、図5に示すように、半導体基板2
上に、所定の導電形の不純物の導入されたポリシリコン
膜を堆積し、これをフォトリソグラフィ技術によってパ
ターニングして、ゲート電極14p,14n,17nを
形成する。
【0071】続いて、ゲート電極14pをマスクとし
て、エピタキシャル層3に、例えばp形不純物であるホ
ウ素をイオン打ち込みし、拡散層13p,13pを形成
する。
【0072】この時、例えば同時に、図1に示した縦形
npnバイポーラトランジスタQ1 のベース領域8b1
の一部を形成する。
【0073】また、ゲート電極14n,17nをマスク
として、エピタキシャル層3に、例えばn形不純物であ
るリンをイオン打ち込みし、拡散層13n,13n,1
6n1,16n2 を形成する。この時、例えば同時に、図
1に示した縦形pnpバイポーラトランジスタQ4 のベ
ース領域8b2 の一部を形成する。
【0074】その後、図6に示すように、導体膜19b
の側壁のみに絶縁膜27が残るように、導体膜19の上
面の絶縁膜27を除去した後、縦形npnバイポーラト
ランジスタQ1 (図1参照)のベース領域8b1 および
縦形pnpバイポーラトランジスタQ4 のベース領域8
2 をイオン打ち込み法等によってそれぞれ形成する。
【0075】次いで、図7に示すように、半導体基板2
上に、絶縁膜11bをCVD法等によって堆積した後、
縦形npnバイポーラトランジスタ形成領域B2 、メモ
リセル形成領域Mおよび縦形pnpバイポーラトランジ
スタ形成領域B1 に接続孔12aを形成する。
【0076】続いて、半導体基板2上に、ポリシリコン
膜(図示せず)をCVD法等によって堆積した後、その
ポリシリコン膜において、縦形npnバイポーラトラン
ジスタ形成領域B2 におけるエミッタ形成領域に、例え
ばn形不純物であるリンをイオン打ち込みし、メモリセ
ル形成領域Mに、所定の導電形の不純物をイオン打ち込
みし、また、縦形pnpバイポーラトランジスタ形成領
域B1 のエミッタ形成領域に、例えばp形不純物である
ホウ素をイオン打ち込みする。
【0077】その後、そのポリシリコン膜をフォトリソ
グラフィ技術によってパターニングして、エミッタ電極
10e1,10e2 および導体膜19aを形成した後、半
導体基板2に対して熱処理を施し、エミッタ電極10e
1,10e2 からエピタキシャル層3に不純物を拡散さ
せ、エミッタ領域7e1,7e2 を形成する。
【0078】次いで、図8に示すように、半導体基板2
上に、絶縁膜11cをCVD法等によって堆積した後、
絶縁膜11c上にノンドープのポリシリコン膜(図示せ
ず)をCVD法等によって堆積する。
【0079】続いて、そのポリシリコン膜をフォトリソ
グラフィ技術によってパターニングして、導体膜19c
を形成した後、その導体膜19cのソース部21および
ドレイン部22に、例えばp形不純物であるリンをイオ
ン打ち込みして負荷用のpチャネルMOSトランジスタ
p を形成する。
【0080】その後、図1に示したように、半導体基板
2上に、絶縁膜11dをCVD法等によって堆積し、接
続孔12bを穿孔した後、例えばAl−Si−Cu合金
からなる導体膜を堆積し、その導体膜をフォトリソグラ
フィ技術によってパターニングして、エミッタ電極10
1,10e2 、ベース電極10b1,10b2 、コレクタ
電極10c1,10c2 および電極15a〜15d,18
a,24n1,24n2を形成し、SRAMを製造する。
【0081】このように本実施例によれば、以下の効果
を得ることが可能となる。
【0082】(1).SRAMを構成する縦形pnpバイポ
ーラトランジスタQ4 を、n形半導体領域23n2 、埋
め込み層5n4 およびn形半導体層25n2 によって取
り囲んだことにより、縦形pnpバイポーラトランジス
タQ4 を半導体基板2に形成したことに起因する寄生ト
ランジスタの形成が抑制され、ラッチアップの発生を抑
制することができる上、何らかの原因により縦形pnp
バイポーラトランジスタQ4 に流れたサージ電流に対す
る耐性を向上させることができるので、当該SRAMの
信頼性を向上させることが可能となる。
【0083】(2).メモリセル1を取り囲むn形半導体領
域23n1 およびn形半導体層25n1 を形成する際
に、縦形pnpバイポーラトランジスタQ4 を取り囲む
n形半導体領域23n2 およびn形半導体層25n2
同時に形成することにより、SRAMの製造工程数を低
減することが可能となる。すなわち、信頼性の高いSR
AMを短期間で製造することが可能となる。
【0084】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0085】例えば前記実施例においては、半導体基板
に形成された所定の半導体集積回路素子を構成するn形
半導体領域を、SRAMを構成する転送用のnチャネル
MOSトランジスタの拡散層とした場合について説明し
たが、これに限定されるものではなく種々変更可能であ
り、例えばDRAMのメモリセルを構成するnチャネル
MOSトランジスタの拡散層としても良いし、また、抵
抗を構成するn形の拡散層でも良い。
【0086】また、前記実施例においては、メモリセル
および縦形pnpバイポーラトランジスタを取り囲むn
形半導体領域にn形不純物としてリンを導入した場合に
ついて説明したが、これに限定されるものではなく種々
変更可能であり、例えばヒ素やアンチモン等でも良い。
【0087】また、前記実施例においては、メモリセル
および縦形pnpバイポーラトランジスタを取り囲むn
形半導体領域をイオン打ち込み法によって形成した場合
について説明したが、これに限定されるものではなく、
例えば熱拡散法等を用いても良い。
【0088】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野であるSRA
Mのメモリセルを有する半導体集積回路装置およびその
製造方法に適用した場合について説明したが、これに限
定されず種々適用可能であり、例えばBiCMOSゲー
トアレイまたはメモリセルを有するアナログ−デジタル
混在形の半導体集積回路装置等のような他の半導体集積
回路装置およびその製造方法に適用することも可能であ
る。
【0089】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0090】(1).すなわち、請求項1記載の発明によれ
ば、縦形pnpバイポーラトランジスタを形成したこと
に起因する寄生トランジスタの形成が抑制され、ラッチ
アップの発生を抑制することができる上、何らかの原因
で縦形pnpバイポーラトランジスタ側に流れたサージ
電流に対する耐性を向上させることができるので、当該
半導体集積回路装置の信頼性を向上させることが可能と
なる。
【0091】(2).請求項4記載の発明によれば、所定の
半導体集積回路素子を構成するn形半導体領域の下層に
おける素子分離用のn形半導体領域を半導体基板に形成
する際に、縦形pnpバイポーラトランジスタの下層に
おける素子分離用のn形半導体領域を同時に形成するこ
とにより、当該半導体集積回路装置の製造工程数を低減
することが可能となる。すなわち、信頼性の高い半導体
集積回路装置を短期間で製造することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である半導体集積回路装置の
要部断面図である。
【図2】図1の半導体集積回路装置の要部回路図であ
る。
【図3】図1の半導体集積回路装置の製造工程中におけ
る半導体基板の要部断面図である。
【図4】図1の半導体集積回路装置の製造工程中におけ
る半導体基板の要部断面図である。
【図5】図1の半導体集積回路装置の製造工程中におけ
る半導体基板の要部断面図である。
【図6】図1の半導体集積回路装置の製造工程中におけ
る半導体基板の要部断面図である。
【図7】図1の半導体集積回路装置の製造工程中におけ
る半導体基板の要部断面図である。
【図8】図1の半導体集積回路装置の製造工程中におけ
る半導体基板の要部断面図である。
【符号の説明】
1 メモリセル 2 半導体基板 3 エピタキシャル層 4a フィールド絶縁膜 4b フィールド絶縁膜 4c フィールド絶縁膜 4d フィールド絶縁膜 4e フィールド絶縁膜 4f フィールド絶縁膜 4g フィールド絶縁膜 4h フィールド絶縁膜 4i フィールド絶縁膜 4j フィールド絶縁膜 4k フィールド絶縁膜 4l フィールド絶縁膜 5n1 埋め込み層 5n2 埋め込み層 5n3 埋め込み層 5n4 埋め込み層(n形半導体領域) 5p1 埋め込み層 5p2 埋め込み層(p形半導体領域) 5p3 埋め込み層 6n1 nウエル 6n2 nウエル 6p1 pウエル 6p2 pウエル(p形半導体領域) 6p3 pウエル 7e1 エミッタ領域 7e2 エミッタ領域 8b1 ベース領域 8b2 ベース領域 9c1 コレクタ引出し領域 9c2 コレクタ引出し領域 10e1 エミッタ電極 10b1 ベース電極 10c1 コレクタ電極 10e2 エミッタ電極 10b2 ベース電極 10c2 コレクタ電極 11a 絶縁膜 11b 絶縁膜 11c 絶縁膜 11d 絶縁膜 12a 接続孔 12b 接続孔 13p 拡散層 13n 拡散層 14n ゲート電極 14p ゲート電極 15a 電極 15b 電極 15c 電極 15d 電極 16n1 拡散層 16n2 拡散層 17n ゲート電極 18a 電極 19a 導体膜 19b 導体膜 19c 導体膜 20 ゲート電極部 21 ソース部 22 ドレイン部 23n1 n形半導体領域 23n2 n形半導体領域 24n1 電極 24n2 電極 25n1 n形半導体層(n形半導体領域) 25n2 n形半導体層(n形半導体領域) 26 絶縁膜パターン 27 絶縁膜 Q1 縦形npnバイポーラトランジスタ Q2 pチャネルMOSトランジスタ Q3 nチャネルMOSトランジスタ Q4 縦形pnpバイポーラトランジスタ Qt nチャネルMOSトランジスタ Qd nチャネルMOSトランジスタ Qp pチャネルMOSトランジスタ C キャパシタ B1 縦形pnpバイポーラトランジスタ形成領域 B2 縦形npnバイポーラトランジスタ形成領域 M メモリセル形成領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井澤 龍一 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 株 式会社日立製作所武蔵工場内 (72)発明者 佐藤 和重 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内 (72)発明者 吉住 圭一 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 株 式会社日立製作所武蔵工場内 (72)発明者 高橋 正人 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 株 式会社日立製作所武蔵工場内 (72)発明者 橋場 総一郎 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 株 式会社日立製作所武蔵工場内 (72)発明者 鈴木 範夫 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 株 式会社日立製作所武蔵工場内 (72)発明者 池田 修二 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 株 式会社日立製作所武蔵工場内 (72)発明者 星野 裕 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 株 式会社日立製作所武蔵工場内 (72)発明者 神田 隆行 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 株 式会社日立製作所武蔵工場内 (72)発明者 吉田 安子 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 株 式会社日立製作所武蔵工場内 (72)発明者 有賀 成一 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 松木 弘 茨城県日立市弁天町3丁目10番2号 日立 原町電子工業株式会社内 (72)発明者 森 ちえみ 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 藤田 絵里 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦形npnバイポーラトランジスタと、
    縦形pnpバイポーラトランジスタと、nチャネルMO
    SトランジスタおよびpチャネルMOSトランジスタか
    らなるCMOS回路と、所定の半導体集積回路素子を構
    成するn形半導体領域とを半導体基板上に有し、前記所
    定の半導体集積回路素子を構成するn形半導体領域の下
    層にp形半導体領域を設けるとともに、そのp形半導体
    領域の下層に素子分離用のn形半導体領域を設けた半導
    体集積回路装置において、前記縦形pnpバイポーラト
    ランジスタの下層に、前記素子分離用のn形半導体領域
    を設けたことを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 前記縦形pnpバイポーラトランジスタ
    の周囲に、素子分離用のn形半導体領域を設けたことを
    特徴とする請求項1記載の半導体集積回路装置。
  3. 【請求項3】 前記所定の半導体集積回路素子がSRA
    Mのメモリセルであることを特徴とする請求項1または
    2記載の半導体集積回路装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3記載の半導体集積
    回路装置を製造する際に、前記所定の半導体集積回路素
    子の下層における素子分離用のn形半導体領域と、前記
    縦形pnpバイポーラトランジスタの下層における素子
    分離用のn形半導体領域とを同時に形成することを特徴
    とする半導体集積回路装置の製造方法。
JP4046887A 1992-03-04 1992-03-04 半導体集積回路装置およびその製造方法 Withdrawn JPH05251653A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6737721B1 (en) 1999-10-18 2004-05-18 Nec Electronics Corporation Shallow trench isolation structure for a bipolar transistor

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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