JPH05250892A - 冗長アドレス発生回路 - Google Patents

冗長アドレス発生回路

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JPH05250892A
JPH05250892A JP4048855A JP4885592A JPH05250892A JP H05250892 A JPH05250892 A JP H05250892A JP 4048855 A JP4048855 A JP 4048855A JP 4885592 A JP4885592 A JP 4885592A JP H05250892 A JPH05250892 A JP H05250892A
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JP
Japan
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logic
node
potential side
side power
power supply
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Application number
JP4048855A
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English (en)
Inventor
和弘 ▲高▼橋
Kazuhiro Takahashi
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】CMOS構成を採用することにより、定常的に
流れる電流をなくし、電力消費を抑えることを目的とす
る。 【構成】所定のタイミング信号ST の論理がL論理のと
きに高電位側電源VCCとノードNA との間を接続する第
1のスイッチ素子S1 と、所定のタイミング信号ST
論理がH論理のときに低電位側電源VSSと該ノードNA
との間を接続する第2のスイッチ素子S2 と、該高電位
側電源VCCと該第1のスイッチ素子の間または該第1の
スイッチ素子と該ノードNA の間に設けられたレーザ切
断型のヒューズ素子Fと、該ノードNA の論理を反転し
て取り出すインバータゲートINVと、該インバータゲ
ートINVの出力論理がH論理のときに前記低電位側電
源VSSと該ノードNA との間を接続する第3のスイッチ
素子S3 と、をアドレスビットごとに備えたことを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メモリ等の冗長回路技
術に適用する冗長アドレス発生回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、メモリが大容量化していくにつ
れて、不良ビットを1つも含まないメモリアレイを製造
することが急速に困難になってくる。特に、新規の製造
技術を用いて開発されるメモリの場合、初期の試作時の
欠陥レベルが高く、歩留りがきわめて悪い。そこで、メ
モリセルアレイに冗長な列や行を加えて、不良のセルや
行、列を置換する冗長回路技術が用いられる。
【0003】この技術では、正規のアレイ中に不良ビッ
トがあった場合、その不良ビットを含む行(あるいは
列)に対応する外部アドレス信号に対して、選択動作を
行うように冗長デコータをプログラミングする(一般に
ヒューズ切断方式)。これにより、不良ビットを含むア
ドレスが入力されたときには、冗長デコータを選択する
と同時に、正規の行(あるいは列)デコータに対して選
択禁止信号を出力することができ、正規の行(あるいは
列)に代えて、冗長行(あるいは冗長列)を選択するこ
とができる。
【0004】図5は、従来の冗長アドレス発生回路の構
成図(但し、1ビット分)である。この回路は、ヒュー
ズ1の未切断時に、所定のタイミング信号ST (例え
ば、メモリのロウ・アドレス・ストローブ信号/RAS)の
論理変化と同相の信号FAi を出力するが、ヒューズ1
を切断(例えばレーザ切断)すると、信号FAi をL論
理に固定するようになっている。
【0005】すなわち、ヒューズ1の未切断時にはNM
OS2が常にオンとなるから、ST=H論理となってP
MOS3がオフの期間では、NMOS2を通して低電位
側電源(VSS)がインバータゲート4に与えられる(F
i =H論理)。あるいは、ST =L論理となってPM
OS3がオンの期間では、このPMOS3を通して与え
られる高電位側電源(VCC)とVSSのほぼ中間電位(イ
ンバータゲート4の入力しきい値を越える電位)がイン
バータゲート4に与えられる(FAi =L論理)。従っ
て、インバータゲート4から取り出される信号FA
i は、信号ST と同相関係で変化する。
【0006】一方、ヒューズ1の切断時には、NMOS
5を通してNMOS2のゲートがV SSに落とされ、NM
OS2は常にオフとなる。従って、ST =L論理になっ
てPMOS3がオンし、FAi がL論理になると、この
FAi =L論理により、PMOS6がオンして、以降
は、ST の論理に拘らずFAi =L論理に固定される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の冗長アドレス発生回路にあっては、ヒューズ1と
SSの間に設けられたNMOS5が常時オン状態となっ
ているため、ヒューズ1の未切断時には、VCC→ヒュー
ズ1→NMOS5→VSSの経路で多量の電流(貫通電
流)i1 が流れ続ける不具合があり、電力消費の面で改
善すべき課題があった。なお、図5中のR1 は電流抑制
用の抵抗である。 [目的]そこで、本発明は、CMOS構成を採用するこ
とにより、定常的に流れる電流をなくし、電力消費を抑
えることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためその原理図を図1に示すように、所定のタイ
ミング信号ST の論理がL論理のときに高電位側電源V
CCとノードNA との間を接続する第1のスイッチ素子S
1 と、所定のタイミング信号ST の論理がH論理のとき
に低電位側電源VSSと該ノードNA との間を接続する第
2のスイッチ素子S2 と、該高電位側電源VCCと該第1
のスイッチ素子の間または該第1のスイッチ素子と該ノ
ードNA の間に設けられたレーザ切断型のヒューズ素子
Fと、該ノードNA の論理を反転して取り出すインバー
タゲートINVと、該インバータゲートINVの出力論
理がH論理のときに前記低電位側電源VSSと該ノードN
Aとの間を接続する第3のスイッチ素子S3 と、をアド
レスビットごとに備えたことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明では、信号ST の論理状態に応じてS1
とS2 が相補的にオンオフし、そのオン/オフ切替の瞬
間だけに貫通電流が発生する。従って、定常的に流れる
電流をなくすことができるから、従来例と比較して大幅
に低消費電力化を図ることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2〜図4は本発明に係る冗長アドレス発生回路
の一実施例を示す図である。図2において、冗長アドレ
ス発生回路は、高電位側電源VCCと低電位側電源VSS
の間に、アドレスビット数と同数の回路C0 、C1 、…
…Cn を備え、全ての回路には、例えばメモリのロウ・
アドレス・ストローブ(/RAS)信号のように、所定のタ
イミングでH論理からL論理に変化する信号ST が与え
られ、それぞれの回路からは、アドレスの各ビットに相
当する信号FA0 、FA1 、……FAnが出力される。
【0011】図3は、1つの回路Ci (iは0、1、…
…、n)の構成図である。この例では、VCCとVSSの間
にPMOS10及びNMOS11を配置し、これらのP
MOS10とNMOS11の間をレーザー切断型のヒュ
ーズ素子12を介して接続すると共に、PMOS10と
NMOS11のゲートを共通化して、CMOS構成のイ
ンバータ13を構成する。
【0012】そして、CMOSインバータ13の入力に
所定の信号ST を与え、その出力、すなわちヒューズ素
子12とNMOS11の間のノード14からインバータ
ゲート15を介してFAi を取り出すと共に、CMOS
インバータ13のNMOS11に並列接続したNMOS
16のゲートにFAi を与えて構成する。従って、この
回路によれば、(1)信号ST の論理がL論理のときに
PMOS10がオンしてVCCとノード14(発明の要旨
に記載のノードNA に相当)との間を接続するから、こ
のPMOS10は第1のスイッチ素子(S1 )に相当
し、(2)信号ST の論理がH論理のときにNMOS1
1がオンしてVSSとノード14との間を接続するから、
このNMOS11は第2のスイッチ素子(S2 )に相当
し、(3)インバータゲート15(発明の要旨に記載の
インバータゲートINVに相当)の出力論理がH論理の
ときにNMOS16がオンしてVSSとノード14との間
を接続するから、このNMOS16は第3のスイッチ素
子(S3 )に相当する。
【0013】次に、作用を説明する。 <ヒューズ素子12の未切断時>ST =H論理のときに
は、NMOS11がオンするから、このNMOS11を
通して与えられるVSSによってノード14の論理が決ま
りL論理(FAi はH論理)になる。このとき、FAi
=H論理によってNMOS16がオンし、ノード14に
はこのNMOS16を介してもVSSが与えられる。
【0014】一方、ST =L論理に変化すると、NMO
S11がオフするとほぼ同時に、PMOS10がオンす
るから、このPMOS10を通して与えられるVCCと、
既にNMOS16を通して与えられていたVSSとの中間
電位によってノード14の論理が決まる。ここで、VCC
とVSSの中間電位は、インバータゲート15の入力しき
い値を越える電位であるから、この場合のノード14の
論理はH論理(FAiはL論理)になる。
【0015】従って、ヒューズ素子12の未切断時に
は、ST と同相のFAi が出力される。 <ヒューズ素子12の切断時>ST =H論理のときに
は、未切断時と同様にFAi の論理がH論理となり、N
MOS16を介してノード14にVSSが与えられるが、
T =L論理に変化したとしても、VCCとノード14間
の経路がヒューズ素子12によって切断されているため
に、ノード14の論理は、NMOS16を通して与えら
れるVSSによって固定されたまま変化しない。従って、
ヒューズ素子12の切断時には、ST の論理変化に拘ら
ず、FAi =H論理固定になる。
【0016】以上述べたように、本実施例では、ST
H論理からL論理へと変化させたときのFAi の論理
を、ヒューズ素子12の切断/未切断の状態に対応させ
ることができ、冗長アドレスを任意にプログラムできる
という従来同様の効果に加え、CMOS構成を採用した
ので、定常的に流れる電流を皆無にできるとともに、貫
通電流を大幅に抑制して低消費電力化を図ることができ
るという特有の効果が得られる。なお、ヒューズ素子1
2の位置がVCCとPMOS10の間にあっても構わな
い。
【0017】図4は、回路Ci の他の構成例であり、ノ
ード14とNMOS11の間に、ヒューズ素子12とほ
ぼ同一の物理的特性を有するダミーヒューズ素子17を
追加したものである。なお、他の回路要素には図3と同
一の符号を付してある。この構成によれば、ヒューズ素
子12の未切断時におけるノード14の立上り特性と立
ち下がり特性を揃えることができるので好ましい。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、CMOS構成を採用し
たので、定常的に流れる電流をなくすことができ、電力
消費を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】一実施例の冗長アドレス発生回路のブロック図
である。
【図3】一実施例の冗長アドレス発生回路の回路図であ
る。
【図4】一実施例の冗長アドレス発生回路の他の回路図
である。
【図5】従来例の冗長アドレス発生回路の回路図であ
る。
【符号の説明】
T :タイミング信号 VCC:高電位側電源 NA :ノード S1 :第1のスイッチ素子 VSS:低電位側電源 S2 :第2のスイッチ素子 F:ヒューズ素子 INV:インバータゲート S3 :第3のスイッチ素子 10:PMOS(第1のスイッチ素子) 11:NMOS(第2のスイッチ素子) 12:ヒューズ素子 14:ノード 15:インバータゲート 16:NMOS(第3のスイッチ素子)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定のタイミング信号(ST )の論理がL
    論理のときに高電位側電源(VCC)とノード(NA )と
    の間を接続する第1のスイッチ素子(S1 )と、 所定のタイミング信号(ST )の論理がH論理のときに
    低電位側電源(VSS)と該ノード(NA )との間を接続
    する第2のスイッチ素子(S2 )と、 該高電位側電源(VCC)と該第1のスイッチ素子の間ま
    たは該第1のスイッチ素子と該ノード(NA )の間に設
    けられたレーザ切断型のヒューズ素子(F)と、 該ノード(NA )の論理を反転して取り出すインバータ
    ゲート(INV)と、 該インバータゲート(INV)の出力論理がH論理のと
    きに前記低電位側電源(VSS)と該ノード(NA )との
    間を接続する第3のスイッチ素子(S3 )と、をアドレ
    スビットごとに備えたことを特徴とする冗長アドレス発
    生回路。
JP4048855A 1992-03-05 1992-03-05 冗長アドレス発生回路 Pending JPH05250892A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5953279A (en) * 1996-12-31 1999-09-14 Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. Fuse option circuit for memory device
US6281739B1 (en) 1998-07-06 2001-08-28 Nec Corporation Fuse circuit and redundant decoder

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62143300A (ja) * 1985-12-18 1987-06-26 Hitachi Ltd 冗長構成選択回路
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970819