JPH05249850A - 転写装置 - Google Patents
転写装置Info
- Publication number
- JPH05249850A JPH05249850A JP4046756A JP4675692A JPH05249850A JP H05249850 A JPH05249850 A JP H05249850A JP 4046756 A JP4046756 A JP 4046756A JP 4675692 A JP4675692 A JP 4675692A JP H05249850 A JPH05249850 A JP H05249850A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transfer
- current
- roller
- transfer roller
- resistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 環境変化に伴う転写特性を自動的に補正す
る。 【構成】 転写ローラ2と環境に対して同一の性質を有
し、上記転写ローラ2の軸3に一体的に設けた参照抵抗
6と、上記転写ローラ2に電気を供給するとともに、上
記参照抵抗6に流れる電流ibを検出し、この電流ib
を一定に制御すべく出力電圧VTを調整する電源手段5
と、を設けた。 【効果】 環境条件が変化しても感光体100、転写材
に流れる電流値がほぼ一定に保たれる。
る。 【構成】 転写ローラ2と環境に対して同一の性質を有
し、上記転写ローラ2の軸3に一体的に設けた参照抵抗
6と、上記転写ローラ2に電気を供給するとともに、上
記参照抵抗6に流れる電流ibを検出し、この電流ib
を一定に制御すべく出力電圧VTを調整する電源手段5
と、を設けた。 【効果】 環境条件が変化しても感光体100、転写材
に流れる電流値がほぼ一定に保たれる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真方式の複写
機、プリンタ、ファクシミリなどにおいて、感光体上の
トナーを紙などの転写材料に転写する転写装置に関す
る。
機、プリンタ、ファクシミリなどにおいて、感光体上の
トナーを紙などの転写材料に転写する転写装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、上記転写装置として、発泡材からなる導電性の転写
ローラを感光体に接触させると共に、上記転写ローラの
芯金にバイアス電源より電気を供給し、上記感光体と転
写ローラとの間を通過する転写材に電荷を付与し、上記
感光体に付着している荷電トナーを上記転写材に電気的
に転写させるようにしたものが知られている。
来、上記転写装置として、発泡材からなる導電性の転写
ローラを感光体に接触させると共に、上記転写ローラの
芯金にバイアス電源より電気を供給し、上記感光体と転
写ローラとの間を通過する転写材に電荷を付与し、上記
感光体に付着している荷電トナーを上記転写材に電気的
に転写させるようにしたものが知られている。
【0003】しかしながら、上記転写ローラや転写紙の
電気抵抗は、温度や湿度などの環境条件により約2桁変
化する。具体的に、転写ローラの抵抗値は、低温低湿環
境(以下「L/L」という。)では常温常湿環境(以下
「N/N」という。)の抵抗値よりも数桁上昇し、逆
に、高温高湿環境(以下「H/H」という。)ではN/
Nよりも1〜2桁下がる。
電気抵抗は、温度や湿度などの環境条件により約2桁変
化する。具体的に、転写ローラの抵抗値は、低温低湿環
境(以下「L/L」という。)では常温常湿環境(以下
「N/N」という。)の抵抗値よりも数桁上昇し、逆
に、高温高湿環境(以下「H/H」という。)ではN/
Nよりも1〜2桁下がる。
【0004】そのため、上記転写ローラに印加する電圧
を一定に保つ定電圧制御では、L/L時に十分な転写電
流が得られず転写不良を招来し、H/H時には非通紙時
に感光体上に転写メモリが発生して、出力画像に地肌カ
ブリを生じる、という問題点があった。
を一定に保つ定電圧制御では、L/L時に十分な転写電
流が得られず転写不良を招来し、H/H時には非通紙時
に感光体上に転写メモリが発生して、出力画像に地肌カ
ブリを生じる、という問題点があった。
【0005】一方、上記転写ローラに印加する電流を一
定に保つ単なる定電流制御では、転写紙が小サイズの場
合に、感光体と転写ローラが直に接触する部分に流れる
電流が多くなり、転写紙が通過する部分に十分な転写電
流が流れず、転写不良を生ずる、という問題点を有す
る。
定に保つ単なる定電流制御では、転写紙が小サイズの場
合に、感光体と転写ローラが直に接触する部分に流れる
電流が多くなり、転写紙が通過する部分に十分な転写電
流が流れず、転写不良を生ずる、という問題点を有す
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するためになされたもので、第1の発明は、感光体
に圧接する転写ローラを有し、この転写ローラと上記感
光体とで挾持搬送される転写材に上記感光体上のトナー
を転写する転写装置において、上記転写ローラと環境に
対して同一特性を示し、上記転写ローラの軸に一体的に
設けられた抵抗体と、上記転写ローラと上記抵抗体とに
電気を供給する電源手段とを設け、上記抵抗体に流れる
電流値、あるいは上記電源手段の出力電流が一定になる
ように制御するようにしたものである。
解決するためになされたもので、第1の発明は、感光体
に圧接する転写ローラを有し、この転写ローラと上記感
光体とで挾持搬送される転写材に上記感光体上のトナー
を転写する転写装置において、上記転写ローラと環境に
対して同一特性を示し、上記転写ローラの軸に一体的に
設けられた抵抗体と、上記転写ローラと上記抵抗体とに
電気を供給する電源手段とを設け、上記抵抗体に流れる
電流値、あるいは上記電源手段の出力電流が一定になる
ように制御するようにしたものである。
【0007】次に、第2の発明は、上記転写ローラに電
気を供給する電源手段と転写ローラとの間に制御抵抗を
設けると共に、この制御抵抗に直列でかつ上記転写ロー
ラから感光体に流れる電流の回路と並列に、上記転写ロ
ーラと環境に対して同一性質を示す抵抗体を転写ローラ
の軸に一体的に設けたものである。
気を供給する電源手段と転写ローラとの間に制御抵抗を
設けると共に、この制御抵抗に直列でかつ上記転写ロー
ラから感光体に流れる電流の回路と並列に、上記転写ロ
ーラと環境に対して同一性質を示す抵抗体を転写ローラ
の軸に一体的に設けたものである。
【0008】
【作用】上記第1の発明に係る転写装置では、環境条件
が変化すると、抵抗体に流れる電流値が一定になるよう
に、あるいは電源手段の出力電流が一定になるように制
御される。また、第2の発明に係る転写装置では、環境
条件が変化すると、転写部材および抵抗の抵抗値が変化
して、転写部材に流れる電流値が自動的に補正される。
したがって、これらの発明の転写装置では、環境の変化
により転写部材の電気抵抗が変化しても、感光体や転写
材料に流れる電流がほぼ一定に保たれる。
が変化すると、抵抗体に流れる電流値が一定になるよう
に、あるいは電源手段の出力電流が一定になるように制
御される。また、第2の発明に係る転写装置では、環境
条件が変化すると、転写部材および抵抗の抵抗値が変化
して、転写部材に流れる電流値が自動的に補正される。
したがって、これらの発明の転写装置では、環境の変化
により転写部材の電気抵抗が変化しても、感光体や転写
材料に流れる電流がほぼ一定に保たれる。
【0009】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例に
ついて説明する。図1において、100は感光体、1a
は転写装置である。上記転写装置1aにおいて、転写ロ
ーラ2は、シリコンゴムにカーボンブラックを分散して
なる発泡スポンジのゴムローラ(電気抵抗:106〜1
09Ω・cm)4の中心に導電性の軸3を貫通してなる
もので、感光体100と平行に、かつ、ゴムローラ4の
外周面を感光体100に所定の押圧力(600g)で圧
接させ、感光体100に従動回転するようになってお
り、上記軸3が定電圧型の高圧トランス5aに電気的に
接続されている。また、参照抵抗リング6は、図2に示
すように、内側の円筒電極61と外側の円筒電極62の
間に、上記ゴムローラ4と同一材料からなる抵抗材料6
3を挾持したもので、上記転写ローラ2の軸3に外嵌さ
れ、外側電極62に接する端子7および抵抗8を介して
アース9に接続されており、上記抵抗8に流れる電流i
bが高圧トランス5aで検出されるようになっている。
ついて説明する。図1において、100は感光体、1a
は転写装置である。上記転写装置1aにおいて、転写ロ
ーラ2は、シリコンゴムにカーボンブラックを分散して
なる発泡スポンジのゴムローラ(電気抵抗:106〜1
09Ω・cm)4の中心に導電性の軸3を貫通してなる
もので、感光体100と平行に、かつ、ゴムローラ4の
外周面を感光体100に所定の押圧力(600g)で圧
接させ、感光体100に従動回転するようになってお
り、上記軸3が定電圧型の高圧トランス5aに電気的に
接続されている。また、参照抵抗リング6は、図2に示
すように、内側の円筒電極61と外側の円筒電極62の
間に、上記ゴムローラ4と同一材料からなる抵抗材料6
3を挾持したもので、上記転写ローラ2の軸3に外嵌さ
れ、外側電極62に接する端子7および抵抗8を介して
アース9に接続されており、上記抵抗8に流れる電流i
bが高圧トランス5aで検出されるようになっている。
【0010】図3は上記転写装置1aの等価回路を示
し、図中、VTは高圧トランス5aの出力電圧、Ra1
は感光体面へのゴムローラ4の抵抗値、Ra2は転写紙
又は/及び感光体100等の等価抵抗値、Rbは参照抵
抗リング6の合成抵抗値、iaは軸3からゴムローラ4
を介して感光体100に流れる分路電流、ibは参照抵
抗リング6に流れる分路電流を示す。なお、上記ゴムロ
ーラ4、抵抗材料63、転写紙の電気抵抗値は環境条件
により変化するため、抵抗Ra1,Ra2,Rbはそれ
ぞれ可変抵抗として表されている。
し、図中、VTは高圧トランス5aの出力電圧、Ra1
は感光体面へのゴムローラ4の抵抗値、Ra2は転写紙
又は/及び感光体100等の等価抵抗値、Rbは参照抵
抗リング6の合成抵抗値、iaは軸3からゴムローラ4
を介して感光体100に流れる分路電流、ibは参照抵
抗リング6に流れる分路電流を示す。なお、上記ゴムロ
ーラ4、抵抗材料63、転写紙の電気抵抗値は環境条件
により変化するため、抵抗Ra1,Ra2,Rbはそれ
ぞれ可変抵抗として表されている。
【0011】次に、上記転写装置1aにおける高圧トラ
ンス5aの出力特性を、図4を参照して説明する。この
図は環境変化によって各部材に流れる電流の変化を示し
ており、横軸は高圧トランス5aの出力電圧VT、原点
Oから上方に向かう縦軸が分路電流ia、原点Oから下
方に向かう縦軸が分路電流ibを表している。
ンス5aの出力特性を、図4を参照して説明する。この
図は環境変化によって各部材に流れる電流の変化を示し
ており、横軸は高圧トランス5aの出力電圧VT、原点
Oから上方に向かう縦軸が分路電流ia、原点Oから下
方に向かう縦軸が分路電流ibを表している。
【0012】また、第4象限は、参照抵抗リング6に流
れる電流が環境によって変化する状態を示している。ま
た、ib(L)はL/L時の電流特性、ib(H)はH
/H時の電流特性の一例で、L/L時は特性曲線が高圧
側にシフトし、H/H時は特性曲線が低圧側にシフトす
ることを示している。
れる電流が環境によって変化する状態を示している。ま
た、ib(L)はL/L時の電流特性、ib(H)はH
/H時の電流特性の一例で、L/L時は特性曲線が高圧
側にシフトし、H/H時は特性曲線が低圧側にシフトす
ることを示している。
【0013】一方、第1象限は、転写ローラ2から感光
体面に流れる電流iP/C、転写ローラ2から転写紙のト
ナーと接しない部分(白部)に流れる電流iW、転写ロ
ーラ2から転写紙のトナーと接する部分(黒部)に流れ
る電流iBの電流が環境によって変化する状態を示して
いる。また、i(L/L)はL/L時の電流特性、i
(H/H)はH/H時の電流特性の一例で、上記参照抵
抗の電流特性と同様に、L/L時は特性曲線が高圧側に
シフトし、H/H時は特性曲線が低圧側にシフトするこ
とを示している。
体面に流れる電流iP/C、転写ローラ2から転写紙のト
ナーと接しない部分(白部)に流れる電流iW、転写ロ
ーラ2から転写紙のトナーと接する部分(黒部)に流れ
る電流iBの電流が環境によって変化する状態を示して
いる。また、i(L/L)はL/L時の電流特性、i
(H/H)はH/H時の電流特性の一例で、上記参照抵
抗の電流特性と同様に、L/L時は特性曲線が高圧側に
シフトし、H/H時は特性曲線が低圧側にシフトするこ
とを示している。
【0014】そして、上記高圧トランス5aでは、参照
抵抗リング6に流れる分路電流ibを検出し、その電流
値ibと定電流設定値ib0とを比較するとともに、上
記電流値ibが設定値ib0となるように出力電圧VTを
調整する。例えば、L/L時、ゴムローラ4と抵抗材料
63の電気抵抗が上昇し、抵抗Ra1,Ra2に流れる
電流ia、抵抗Rbに流れるibが低下する。そして、
ib特性曲線がib(L)の状態になると出力電圧VT
はVL/Lに設定され、iP/C,iW,iBはそれぞれ
iP/C’,iW’,iB’となる。また、H/H時、ゴム
ローラ4と抵抗材料63の電気抵抗が低下し、抵抗Ra
1,Ra2に流れる電流ia、抵抗Rbに流れるibが
上昇する。そして、ib特性曲線がib(H)の状態に
なると出力電圧VTはVH/Hに設定され、iP/C,iW,i
BがそれぞれiP/C’’,iW’’,iB’’となる。
抵抗リング6に流れる分路電流ibを検出し、その電流
値ibと定電流設定値ib0とを比較するとともに、上
記電流値ibが設定値ib0となるように出力電圧VTを
調整する。例えば、L/L時、ゴムローラ4と抵抗材料
63の電気抵抗が上昇し、抵抗Ra1,Ra2に流れる
電流ia、抵抗Rbに流れるibが低下する。そして、
ib特性曲線がib(L)の状態になると出力電圧VT
はVL/Lに設定され、iP/C,iW,iBはそれぞれ
iP/C’,iW’,iB’となる。また、H/H時、ゴム
ローラ4と抵抗材料63の電気抵抗が低下し、抵抗Ra
1,Ra2に流れる電流ia、抵抗Rbに流れるibが
上昇する。そして、ib特性曲線がib(H)の状態に
なると出力電圧VTはVH/Hに設定され、iP/C,iW,i
BがそれぞれiP/C’’,iW’’,iB’’となる。
【0015】ここで、上述のように、iP/C,iW,iB
特性曲線は環境の変化に従って高圧側または低圧側にシ
フトするので、L/L時のiP/C’,iW’,iB’とH
/H時のiP/C’’,iW’’,iB’’はほぼ等しく値
を示す。すなわち、環境の変化にかかわらず、iP/C,
iW,iBがほぼ一定に保たれる。なお、上記参照抵抗リ
ング6は転写ローラ2の両側に設けてもよく、この場
合、高圧トランス5aに入力される検出電流値ibは、
2つの参照抵抗リング6の合成電流となるので、結果的
に得られる出力電圧VTも感光体100両側の環境を考
慮したものとなる。
特性曲線は環境の変化に従って高圧側または低圧側にシ
フトするので、L/L時のiP/C’,iW’,iB’とH
/H時のiP/C’’,iW’’,iB’’はほぼ等しく値
を示す。すなわち、環境の変化にかかわらず、iP/C,
iW,iBがほぼ一定に保たれる。なお、上記参照抵抗リ
ング6は転写ローラ2の両側に設けてもよく、この場
合、高圧トランス5aに入力される検出電流値ibは、
2つの参照抵抗リング6の合成電流となるので、結果的
に得られる出力電圧VTも感光体100両側の環境を考
慮したものとなる。
【0016】次に、転写装置の第2実施例について図
5,6を参照して説明する。この転写装置1bにおい
て、参照抵抗ローラ2aは、上記転写ローラ2と同一の
もので、軸3a、ゴムローラ4aには上記軸3、ゴムロ
ーラ4と同一の部材がそれぞれ使用されており、転写ロ
ーラ2と平行に配置され、軸3,3aの両端部がそれぞ
れ絶縁性の連結部材10,10で連結され、軸3,3a
がそれぞれ定電流型の高圧トランス5bに接続されてい
る。また、参照抵抗ローラ2aの外周面にはほぼ全長に
亘って電極板11が接触させてあり、その電極板11が
アース9に接続されている。
5,6を参照して説明する。この転写装置1bにおい
て、参照抵抗ローラ2aは、上記転写ローラ2と同一の
もので、軸3a、ゴムローラ4aには上記軸3、ゴムロ
ーラ4と同一の部材がそれぞれ使用されており、転写ロ
ーラ2と平行に配置され、軸3,3aの両端部がそれぞ
れ絶縁性の連結部材10,10で連結され、軸3,3a
がそれぞれ定電流型の高圧トランス5bに接続されてい
る。また、参照抵抗ローラ2aの外周面にはほぼ全長に
亘って電極板11が接触させてあり、その電極板11が
アース9に接続されている。
【0017】この転写装置1bでは、参照抵抗ローラ2
aの存在により、環境が変化しても高圧トランス5bの
出力電圧はあまり変化せず、iP/C,iW,iBがほぼ一
定に保たれる。また、本実施例では、参照抵抗ローラ2
aは転写ローラ2に一体化されているので、転写ローラ
2と参照抵抗ローラ2aを一体的に着脱することがで
き、装置の取り扱いが容易である。
aの存在により、環境が変化しても高圧トランス5bの
出力電圧はあまり変化せず、iP/C,iW,iBがほぼ一
定に保たれる。また、本実施例では、参照抵抗ローラ2
aは転写ローラ2に一体化されているので、転写ローラ
2と参照抵抗ローラ2aを一体的に着脱することがで
き、装置の取り扱いが容易である。
【0018】第2の発明に係る転写装置について図7〜
11を参照して説明する。図7に示す転写装置1cで
は、第1図に示す転写装置1aと異なり、高圧トランス
5cと転写ローラ2の軸3とを結ぶ回路上に制御抵抗1
2が接続されている。その他は同一構成としてあり、同
一部分には同一の符号を付して説明を省略する。
11を参照して説明する。図7に示す転写装置1cで
は、第1図に示す転写装置1aと異なり、高圧トランス
5cと転写ローラ2の軸3とを結ぶ回路上に制御抵抗1
2が接続されている。その他は同一構成としてあり、同
一部分には同一の符号を付して説明を省略する。
【0019】上記転写装置1cの等価回路は図8に示し
てあり、Rsは制御抵抗12の抵抗値、VRSは制御抵抗
Rsによる電圧降下、VTOは感光体面へのゴムローラ4
の抵抗値Ra1,転写紙又は/及び感光体100等の等
価抵抗値Ra2および参照抵抗リング6の抵抗値Rbに
よる電圧降下を示す。
てあり、Rsは制御抵抗12の抵抗値、VRSは制御抵抗
Rsによる電圧降下、VTOは感光体面へのゴムローラ4
の抵抗値Ra1,転写紙又は/及び感光体100等の等
価抵抗値Ra2および参照抵抗リング6の抵抗値Rbに
よる電圧降下を示す。
【0020】上記転写装置1の動作特性を、N/N時の
場合について、図9を参照して説明する。なお、この図
において、横軸は電圧、原点Oから上方に向かう縦軸が
分路電流ia、原点Oから下方に向かう縦軸が分路電流
ibを表している。また、第4象限において、L1は制
御抵抗Rsによる動作線、L2はia=0とした場合の
参照抵抗6,6に流れる電流ibの電圧依存性、L3は
iaの電圧依存性を考慮した場合の電流ia+ibの電
圧依存性を示す。一方、第1象限において、P/Cは感
光体100に流れる電流の特性曲線、Wは転写紙がトナ
ーと接しない部分(白部)に流れる電流の特性曲線、B
は転写紙がトナーと接する部分(黒部)に流れる電流の
特性曲線を示す。なお、上記P/C特性曲線で表される
値は、特性曲線L2とL3との差に等しい。
場合について、図9を参照して説明する。なお、この図
において、横軸は電圧、原点Oから上方に向かう縦軸が
分路電流ia、原点Oから下方に向かう縦軸が分路電流
ibを表している。また、第4象限において、L1は制
御抵抗Rsによる動作線、L2はia=0とした場合の
参照抵抗6,6に流れる電流ibの電圧依存性、L3は
iaの電圧依存性を考慮した場合の電流ia+ibの電
圧依存性を示す。一方、第1象限において、P/Cは感
光体100に流れる電流の特性曲線、Wは転写紙がトナ
ーと接しない部分(白部)に流れる電流の特性曲線、B
は転写紙がトナーと接する部分(黒部)に流れる電流の
特性曲線を示す。なお、上記P/C特性曲線で表される
値は、特性曲線L2とL3との差に等しい。
【0021】そして、上記特性曲線等に基づいて、抵抗
Ra1とRa2、および抵抗Rbによる電圧降下V
TOは、動作線L1と特性曲線L2との交点C1に対応す
る横軸の点(電圧値)P1から決定される。また、感光
体100に流れる電流iP/Cは、動作線L1と特性曲線
L3との交点C2に対応するP/C特性曲線上の点P2
から決定される。そして、上記点P1とP2を結ぶ動作
線ALとW特性曲線、B特性曲線との交点より、転写紙
の白部に流れる電流値iW、転写紙の黒部に流れる電流
値iBが求まる。なお、上記動作線ALは完全な定電圧
特性を示すものではないが、比較的定電圧特性に近いも
のとなっている。
Ra1とRa2、および抵抗Rbによる電圧降下V
TOは、動作線L1と特性曲線L2との交点C1に対応す
る横軸の点(電圧値)P1から決定される。また、感光
体100に流れる電流iP/Cは、動作線L1と特性曲線
L3との交点C2に対応するP/C特性曲線上の点P2
から決定される。そして、上記点P1とP2を結ぶ動作
線ALとW特性曲線、B特性曲線との交点より、転写紙
の白部に流れる電流値iW、転写紙の黒部に流れる電流
値iBが求まる。なお、上記動作線ALは完全な定電圧
特性を示すものではないが、比較的定電圧特性に近いも
のとなっている。
【0022】したがって、実際の画像形成装置では、高
圧トランス5cの出力電圧VT、制御抵抗Rs、あるい
は参照抵抗6の大きさ等を適宜設定することにより、感
光体100に流れる電流iP/C、転写紙の白部に流れる
電流iW、転写紙の黒部に流れる電流iBが決定されると
共に、その電流値を所定の範囲に設定することができ
る。
圧トランス5cの出力電圧VT、制御抵抗Rs、あるい
は参照抵抗6の大きさ等を適宜設定することにより、感
光体100に流れる電流iP/C、転写紙の白部に流れる
電流iW、転写紙の黒部に流れる電流iBが決定されると
共に、その電流値を所定の範囲に設定することができ
る。
【0023】すなわち、H/H時、環境の変化に応じて
ゴムローラ4、参照抵抗6等の電気抵抗が低下する。こ
れにより、図10に示すように、抵抗Ra1,Ra2に
流れる電流ia、抵抗Rbに流れるibが上昇し、ib
の特性曲線L2は高電流側にシフトする。また、転写特
性を表すP/C,W,B特性極性は低圧側にシフトする
と共に、ゴムローラ4の抵抗低下により高電流側にシフ
トして電圧依存性が上昇する。
ゴムローラ4、参照抵抗6等の電気抵抗が低下する。こ
れにより、図10に示すように、抵抗Ra1,Ra2に
流れる電流ia、抵抗Rbに流れるibが上昇し、ib
の特性曲線L2は高電流側にシフトする。また、転写特
性を表すP/C,W,B特性極性は低圧側にシフトする
と共に、ゴムローラ4の抵抗低下により高電流側にシフ
トして電圧依存性が上昇する。
【0024】そして、上述の方法により決定される動作
線ALとP/C,W,B特性曲線との交点から求められ
るiP/C,iW,iBは、P/C,W,B特性曲線の電圧
依存性が上昇したことに対応して電圧降下VT0が低下す
ると共に、動作線ALが傾きを増し、iP/C,iW,iB
はN/N時とほぼ同等の値に設定される。
線ALとP/C,W,B特性曲線との交点から求められ
るiP/C,iW,iBは、P/C,W,B特性曲線の電圧
依存性が上昇したことに対応して電圧降下VT0が低下す
ると共に、動作線ALが傾きを増し、iP/C,iW,iB
はN/N時とほぼ同等の値に設定される。
【0025】また、L/L時、環境の変化に応じてゴム
ローラ4、参照抵抗6,6等の電気抵抗が上昇する。こ
れにより、図11に示すように、抵抗Ra1,Ra2に
流れる電流ia、抵抗Rbに流れるibが減少し、ib
の特性曲線L2は低電流側にシフトする。また、転写特
性を表すP/C,W,B特性極性は高圧側にシフトする
と共に、ゴムローラ4、参照抵抗6,6等の抵抗上昇に
より低電流側にシフトして電圧依存性が低下する。
ローラ4、参照抵抗6,6等の電気抵抗が上昇する。こ
れにより、図11に示すように、抵抗Ra1,Ra2に
流れる電流ia、抵抗Rbに流れるibが減少し、ib
の特性曲線L2は低電流側にシフトする。また、転写特
性を表すP/C,W,B特性極性は高圧側にシフトする
と共に、ゴムローラ4、参照抵抗6,6等の抵抗上昇に
より低電流側にシフトして電圧依存性が低下する。
【0026】そして、iP/C,iW,iBは、P/C,
W,B特性曲線の電圧依存性が低下したことに対応して
電圧降下VT0が上昇すると共に、動作線ALの傾きが減
少し、iP/C,iW,iBはN/N時とほぼ同等の値に設
定される。
W,B特性曲線の電圧依存性が低下したことに対応して
電圧降下VT0が上昇すると共に、動作線ALの傾きが減
少し、iP/C,iW,iBはN/N時とほぼ同等の値に設
定される。
【0027】このように、上記転写装置1cでは、環境
の変化によってゴムローラ4や転写紙等の電気抵抗が変
化すると、それに従って自動的に転写ローラ2に印加さ
れる電圧が変化すると共に、感光体100、転写紙の転
写電流が一定の幅内で自動的に補正される。
の変化によってゴムローラ4や転写紙等の電気抵抗が変
化すると、それに従って自動的に転写ローラ2に印加さ
れる電圧が変化すると共に、感光体100、転写紙の転
写電流が一定の幅内で自動的に補正される。
【0028】なお、上記実施例では、ゴムローラ4a、
抵抗材料62をゴムローラ4と同一の材料としたが、温
度、湿度などの環境に対してゴムローラ4と同じ性質、
即ち同じ環境依存性を示すのであれば同一材料でなくて
も良い。また、転写部材は上記転写ローラ2に限るもの
でなく、感光体100や転写材料を接触帯電するもので
あればいかなる形式のものでもよい。さらに、参照抵抗
6,6は転写ローラ2の両側に配置するものとしたが、
更に多くの参照抵抗を所定間隔ごとに配置してもよい
し、転写ローラ2と平行に該転写ローラと同一幅の参照
抵抗を配置してもよい。
抵抗材料62をゴムローラ4と同一の材料としたが、温
度、湿度などの環境に対してゴムローラ4と同じ性質、
即ち同じ環境依存性を示すのであれば同一材料でなくて
も良い。また、転写部材は上記転写ローラ2に限るもの
でなく、感光体100や転写材料を接触帯電するもので
あればいかなる形式のものでもよい。さらに、参照抵抗
6,6は転写ローラ2の両側に配置するものとしたが、
更に多くの参照抵抗を所定間隔ごとに配置してもよい
し、転写ローラ2と平行に該転写ローラと同一幅の参照
抵抗を配置してもよい。
【0029】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、第1の発
明にかかる転写装置では、転写部材と環境に対して同一
特性を示す抵抗体を備えており、環境が変化して転写部
材等の電気抵抗が変化しても、上記抵抗体の流れる電流
が一定になるように、あるいは電源手段の出力電流が一
定になるように自動制御される。したがって、環境が変
化しても転写部材から感光体、転写紙の白色部および黒
色部に流れる電流の値がほぼ常温常圧環境における値に
自動的に補正される。
明にかかる転写装置では、転写部材と環境に対して同一
特性を示す抵抗体を備えており、環境が変化して転写部
材等の電気抵抗が変化しても、上記抵抗体の流れる電流
が一定になるように、あるいは電源手段の出力電流が一
定になるように自動制御される。したがって、環境が変
化しても転写部材から感光体、転写紙の白色部および黒
色部に流れる電流の値がほぼ常温常圧環境における値に
自動的に補正される。
【0030】また、第2の発明にかかる転写装置では、
転写部材に電圧を印加する電源手段と転写部材との間に
制御抵抗を設けると共に、該制御抵抗に直列でかつ上記
転写部材から感光体に流れる電流の回路と並列に上記転
写部材と環境に対して同一性質を示す抵抗体を複数個ま
たは連続的に配設しているので、環境変化によって転写
部材および抵抗体の抵抗値が変化しても、上記制御抵抗
の存在によって上記転写部材から感光体、転写紙の白色
部および黒色部に流れる電流の値がほぼ常温常圧環境に
おける値に自動的に補正される。また、本発明では、抵
抗体に流れる電流を検出して電源手段の出力を調整する
フィードバック回路が不要で、構成が簡単である。
転写部材に電圧を印加する電源手段と転写部材との間に
制御抵抗を設けると共に、該制御抵抗に直列でかつ上記
転写部材から感光体に流れる電流の回路と並列に上記転
写部材と環境に対して同一性質を示す抵抗体を複数個ま
たは連続的に配設しているので、環境変化によって転写
部材および抵抗体の抵抗値が変化しても、上記制御抵抗
の存在によって上記転写部材から感光体、転写紙の白色
部および黒色部に流れる電流の値がほぼ常温常圧環境に
おける値に自動的に補正される。また、本発明では、抵
抗体に流れる電流を検出して電源手段の出力を調整する
フィードバック回路が不要で、構成が簡単である。
【図1】 第1の発明の第1実施例に係る転写装置の概
略構成図である。
略構成図である。
【図2】 転写ローラと参照抵抗リングの斜視図であ
る。
る。
【図3】 第1の発明の第1実施例に係る転写装置の等
価回路図である。
価回路図である。
【図4】 第1の発明の第1実施例に係る転写装置の電
圧−電流特性図である。
圧−電流特性図である。
【図5】 第1の発明の第2実施例に係る転写装置の概
略構成図である。
略構成図である。
【図6】 転写ローラと参照抵抗ローラの斜視図であ
る。
る。
【図7】 第2の発明に係る転写装置の概略構成図であ
る。
る。
【図8】 第2の発明に係る転写装置の等価回路図であ
る。
る。
【図9】 第2の発明に係る転写装置のN−N環境にお
ける電圧−電流特性図である。
ける電圧−電流特性図である。
【図10】 第2の発明に係る転写装置のH−H環境に
おける電圧−電流特性図である。
おける電圧−電流特性図である。
【図11】 第2の発明に係る転写装置のL−L環境に
おける電圧−電流特性図である。
おける電圧−電流特性図である。
1a,1b,1c…転写装置、2…転写ローラ、4…ゴ
ムローラ、5a,5b,5c…高圧トランス、6…参照
抵抗、10…参照抵抗ローラ、100…感光体。
ムローラ、5a,5b,5c…高圧トランス、6…参照
抵抗、10…参照抵抗ローラ、100…感光体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宇野 浩二 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社内 (72)発明者 斉藤 均 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社内 (72)発明者 田中 保雄 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 感光体に圧接する転写ローラを有し、こ
の転写ローラと上記感光体とで挾持搬送される転写材に
上記感光体上のトナーを転写する転写装置において、上
記転写ローラと環境に対して同一特性を示し、上記転写
ローラの軸に一体的に設けられた抵抗体と、上記転写ロ
ーラと上記抵抗体とに電気を供給する電源手段とを設
け、上記抵抗体に流れる電流値、あるいは上記電源手段
の出力電流が一定になるように制御するようにしたこと
を特徴とする転写装置。 - 【請求項2】 感光体に圧接する転写ローラを有し、こ
の転写ローラと上記感光体とで挾持搬送される転写材に
上記感光体上のトナーを転写する転写装置において、上
記転写ローラに電気を供給する電源手段と転写ローラと
の間に制御抵抗を設けると共に、この制御抵抗に直列で
かつ上記転写ローラから感光体に流れる電流の回路と並
列に、上記転写ローラと環境に対して同一性質を示す抵
抗体を転写ローラの軸に一体的に設けたことを特徴とす
る転写装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4046756A JPH05249850A (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | 転写装置 |
US07/990,503 US5287152A (en) | 1991-12-18 | 1992-12-15 | Electric charge supplying device and system employing the same |
EP19920121603 EP0547627B1 (en) | 1991-12-18 | 1992-12-18 | Electric charge supplying device and system employing the same |
DE1992624714 DE69224714T2 (de) | 1991-12-18 | 1992-12-18 | Elektrische Aufladungsversorgungsvorrichtung und System mit einer derartiges Vorrichtung |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4046756A JPH05249850A (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | 転写装置 |
US07/990,503 US5287152A (en) | 1991-12-18 | 1992-12-15 | Electric charge supplying device and system employing the same |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05249850A true JPH05249850A (ja) | 1993-09-28 |
Family
ID=26386885
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4046756A Pending JPH05249850A (ja) | 1991-12-18 | 1992-03-04 | 転写装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05249850A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5978637A (en) * | 1996-10-31 | 1999-11-02 | Minolta Co., Ltd. | Image forming apparatus capable of obtaining stable transfer using a particular transfer roller |
US10488780B1 (en) * | 2019-05-21 | 2019-11-26 | Lexmark International, Inc. | Compensation for deficient charge roll in an imaging device |
US10579003B1 (en) | 2019-05-21 | 2020-03-03 | Lexmark International, Inc. | Compensation for deficient charge roll in an imaging device |
-
1992
- 1992-03-04 JP JP4046756A patent/JPH05249850A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5978637A (en) * | 1996-10-31 | 1999-11-02 | Minolta Co., Ltd. | Image forming apparatus capable of obtaining stable transfer using a particular transfer roller |
US10488780B1 (en) * | 2019-05-21 | 2019-11-26 | Lexmark International, Inc. | Compensation for deficient charge roll in an imaging device |
US10579003B1 (en) | 2019-05-21 | 2020-03-03 | Lexmark International, Inc. | Compensation for deficient charge roll in an imaging device |
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