JPH0524941Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0524941Y2 JPH0524941Y2 JP11582587U JP11582587U JPH0524941Y2 JP H0524941 Y2 JPH0524941 Y2 JP H0524941Y2 JP 11582587 U JP11582587 U JP 11582587U JP 11582587 U JP11582587 U JP 11582587U JP H0524941 Y2 JPH0524941 Y2 JP H0524941Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- line
- cut
- front plate
- folding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
- Display Racks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は商品を収納しかつ展示するために用い
られる陳列箱に係り、特に収納商品を展示する際
に前板及び側板の上部を切目線に於いて切り離し
てこれ等を後板に折り曲げ密着させると共に、前
板に連設する広告板を起立固定して構成した陳列
箱に関するものである。
られる陳列箱に係り、特に収納商品を展示する際
に前板及び側板の上部を切目線に於いて切り離し
てこれ等を後板に折り曲げ密着させると共に、前
板に連設する広告板を起立固定して構成した陳列
箱に関するものである。
〈従来の技術〉
従来のこの種の陳列箱は、収納商品を店頭に陳
列する際に、上蓋を起立して広告板として使用す
るか或いは上蓋上に刻設された切目線より上蓋の
一部を切り離して起立し、これを広告板として使
用していた。
列する際に、上蓋を起立して広告板として使用す
るか或いは上蓋上に刻設された切目線より上蓋の
一部を切り離して起立し、これを広告板として使
用していた。
〈考案が解決しようとする問題点〉
然るに上述の従来の陳列箱に於いては、上蓋自
体をデイスプレーとして使用する為、蓋板とデイ
スプレー部のデザインが同じになり広告宣伝効果
に乏しく、又上蓋の一部を起立して使用する場合
もデイスプレー部が狭くなると共に、デイスプレ
ー用の切目線が刻設されているのでデイスプレー
部の外周に切り込みのつなぎ目が大きく形成され
更に蓋としての強度が著しく低下する等の欠点が
あつた。
体をデイスプレーとして使用する為、蓋板とデイ
スプレー部のデザインが同じになり広告宣伝効果
に乏しく、又上蓋の一部を起立して使用する場合
もデイスプレー部が狭くなると共に、デイスプレ
ー用の切目線が刻設されているのでデイスプレー
部の外周に切り込みのつなぎ目が大きく形成され
更に蓋としての強度が著しく低下する等の欠点が
あつた。
本考案は従来のこれ等の欠点に鑑み開発された
全く新規な技術に関するものである。
全く新規な技術に関するものである。
〈問題点を解決するための手段〉
本考案は、後板2、側板3、前板4、側板5、
底板6,7,8及び蓋板9より構成されるケース
状の箱に於いて、前板4の上端に広告板11を連
設し、かつ該前板4の下部に水平切目線aを刻設
し、更に側板3,5の上部に逆二等辺三角形状の
切目線e及び上記水平切目線aに連結した傾斜切
目線bを夫々刻設すると共に上記切目線eの頂点
及び傾斜切目線bの上端を縦折線cで連結して構
成した陳列箱である。
底板6,7,8及び蓋板9より構成されるケース
状の箱に於いて、前板4の上端に広告板11を連
設し、かつ該前板4の下部に水平切目線aを刻設
し、更に側板3,5の上部に逆二等辺三角形状の
切目線e及び上記水平切目線aに連結した傾斜切
目線bを夫々刻設すると共に上記切目線eの頂点
及び傾斜切目線bの上端を縦折線cで連結して構
成した陳列箱である。
〈作用〉
本考案に係る陳列箱は上述の如き構造を有する
ので、箱内に収納した商品を展示する際には前板
4と両側板3,5の上部を切目線a,b,cに於
いて切り離してこれ等を折曲線cで折り曲げなが
ら箱内の後方に移動して後板2に密着させ、更に
広告板11を起立して使用することが出来、従つ
て蓋板9と広告板11とが別板となつている為広
告板11の大きさは蓋板9と同様に構成出来ると
共に広告板11のデザインを自由に構成すること
が出来、更に商品陳列時に前板4及び側板3,5
が巾広くかつ下方まで切り離されるので商品を外
部により広く開示することが出来る。
ので、箱内に収納した商品を展示する際には前板
4と両側板3,5の上部を切目線a,b,cに於
いて切り離してこれ等を折曲線cで折り曲げなが
ら箱内の後方に移動して後板2に密着させ、更に
広告板11を起立して使用することが出来、従つ
て蓋板9と広告板11とが別板となつている為広
告板11の大きさは蓋板9と同様に構成出来ると
共に広告板11のデザインを自由に構成すること
が出来、更に商品陳列時に前板4及び側板3,5
が巾広くかつ下方まで切り離されるので商品を外
部により広く開示することが出来る。
〈実施例〉
図により本考案に係る陳列箱の一実施例を具体
的に説明すると、第1図に於いて、Aは本考案に
係る陳列箱のブランク板であつて、貼着片1、後
板2、側板3、前板4、側板5が順に連設されて
いる。
的に説明すると、第1図に於いて、Aは本考案に
係る陳列箱のブランク板であつて、貼着片1、後
板2、側板3、前板4、側板5が順に連設されて
いる。
後板2の上端には先端に2つの係止片12を有
する蓋板9が折曲線f,gを介して連設されてお
り、前板4の上端には上記係止片12を挿入係止
し得る係止溝13を穿設すると共に、蓋板9に係
止する切溝14を有する広告板11が折曲線を介
して連設されている。又前板4の面内下方には後
述の傾斜切目線bと連結する水平切目線aが刻設
されている。側板3,5の上端には折曲線を介し
て折曲片10が夫々連設されると共に、該側板
3,5面内には上記折曲線を底辺とする逆二等辺
三角形状の切目線eが刻設されており、又その上
端が該二等辺三角形状の切目線eの頂点及び前板
4側の切目線eに連結する如く縦折曲線c,dが
夫々刻設されており、更にこれ等の縦折曲線の下
端を結びかつ前述の水平切目線aに連結する傾斜
切目線bが夫々刻設されている。
する蓋板9が折曲線f,gを介して連設されてお
り、前板4の上端には上記係止片12を挿入係止
し得る係止溝13を穿設すると共に、蓋板9に係
止する切溝14を有する広告板11が折曲線を介
して連設されている。又前板4の面内下方には後
述の傾斜切目線bと連結する水平切目線aが刻設
されている。側板3,5の上端には折曲線を介し
て折曲片10が夫々連設されると共に、該側板
3,5面内には上記折曲線を底辺とする逆二等辺
三角形状の切目線eが刻設されており、又その上
端が該二等辺三角形状の切目線eの頂点及び前板
4側の切目線eに連結する如く縦折曲線c,dが
夫々刻設されており、更にこれ等の縦折曲線の下
端を結びかつ前述の水平切目線aに連結する傾斜
切目線bが夫々刻設されている。
後板2、側板3,5、前板4の下端には夫々互
いに係合して箱の底部を形成する底板6,7,8
が連設されている。
いに係合して箱の底部を形成する底板6,7,8
が連設されている。
次に上述の本考案に係る陳列箱を組立構成する
に当たつては、第2図乃至第6図に示す如く、貼
着片1を側板5に貼着して全体を四角形筒状に折
り曲げ、底板6,7,8を夫々折り曲げて係合し
て底部を形成し、更に広告板11を内側に折り曲
げると共にその上に蓋板9を重ねて折り曲げ、該
蓋板9の先端に突設された係止片12を前板4の
上端に穿設された係止溝13に挿入係止して箱体
を形成する。
に当たつては、第2図乃至第6図に示す如く、貼
着片1を側板5に貼着して全体を四角形筒状に折
り曲げ、底板6,7,8を夫々折り曲げて係合し
て底部を形成し、更に広告板11を内側に折り曲
げると共にその上に蓋板9を重ねて折り曲げ、該
蓋板9の先端に突設された係止片12を前板4の
上端に穿設された係止溝13に挿入係止して箱体
を形成する。
上記箱体内に収納された商品を陳列する場合に
は、蓋板9及び広告板11を開口して収納商品を
取り出し、側板3,5に刻設された切目線eを切
り離して折曲片10及び側板3,5の上部を切除
した後、第4図に示す如く蓋板9を折曲線fに於
いて後板2に密着する如く折り込み、更に前板4
及び側板3,5に刻設された切目線eを切り離
し、第5図に示す如く側板3,5に夫々設けられ
た縦折線dを内方に折り曲げる如く押圧して前板
4を先に折り込んだ蓋板9に密着させ、かつ広告
板11に穿設された切溝14を前述の折り曲げた
蓋板9の折曲部に係止して第6図に示す如く広告
板11を後板2に密着させて起立固定する。この
後第7図に示す如く、仕切板15及び商品16を
箱内に収納して構成する。
は、蓋板9及び広告板11を開口して収納商品を
取り出し、側板3,5に刻設された切目線eを切
り離して折曲片10及び側板3,5の上部を切除
した後、第4図に示す如く蓋板9を折曲線fに於
いて後板2に密着する如く折り込み、更に前板4
及び側板3,5に刻設された切目線eを切り離
し、第5図に示す如く側板3,5に夫々設けられ
た縦折線dを内方に折り曲げる如く押圧して前板
4を先に折り込んだ蓋板9に密着させ、かつ広告
板11に穿設された切溝14を前述の折り曲げた
蓋板9の折曲部に係止して第6図に示す如く広告
板11を後板2に密着させて起立固定する。この
後第7図に示す如く、仕切板15及び商品16を
箱内に収納して構成する。
〈考案の効果〉
本考案に係る陳列箱は上述の如き構造を有する
ので、箱内に収納した商品を展示する際には前板
4と両側板3,5の上部を切目線a,b,eに於
いて切り離してこれ等を折曲線c,dで折り曲げ
ながら箱内の後方に移動して後板2に密着させ、
更に広告板11を前板4上部より起立して使用す
ることが出来、従つて蓋板9と広告板11とが別
板に構成されている為広告板11の大きさ及びデ
ザインを自由に構成することが出来、更に商品陳
列時に前板4及び側板3,5が巾広くかつ下方ま
で切り離されるので商品を外部により広く開示す
ることが出来るので広告宣伝効果を著しく高める
ことが出来、しかも箱自体は1枚の厚紙で構成出
来ることから安価に大量生産に適する等の特徴を
有するものである。
ので、箱内に収納した商品を展示する際には前板
4と両側板3,5の上部を切目線a,b,eに於
いて切り離してこれ等を折曲線c,dで折り曲げ
ながら箱内の後方に移動して後板2に密着させ、
更に広告板11を前板4上部より起立して使用す
ることが出来、従つて蓋板9と広告板11とが別
板に構成されている為広告板11の大きさ及びデ
ザインを自由に構成することが出来、更に商品陳
列時に前板4及び側板3,5が巾広くかつ下方ま
で切り離されるので商品を外部により広く開示す
ることが出来るので広告宣伝効果を著しく高める
ことが出来、しかも箱自体は1枚の厚紙で構成出
来ることから安価に大量生産に適する等の特徴を
有するものである。
第1図は本考案に係る陳列箱の展開図、第2図
乃至第6図はその組立説明図、第7図は使用状態
の説明図である。 Aはブランク板、1は貼着片、2は後板、3,
5は側板、4は前板、6,7,8は底板、9は蓋
板、10は折曲片、11は広告板、12は係止
片、13,14は溝、15は仕切板、16は商
品、a,b,eは切目線、c,d,f,gは折線
である。
乃至第6図はその組立説明図、第7図は使用状態
の説明図である。 Aはブランク板、1は貼着片、2は後板、3,
5は側板、4は前板、6,7,8は底板、9は蓋
板、10は折曲片、11は広告板、12は係止
片、13,14は溝、15は仕切板、16は商
品、a,b,eは切目線、c,d,f,gは折線
である。
Claims (1)
- 後板2、側板3、前板4、側板5、底板6,
7,8及び蓋板9より構成されるケース状の箱に
於いて、前板4の上端に広告板11を連設し、か
つ該前板4の下部に水平切目線aを刻設し、更に
側板3,5の上部に逆二等辺三角形状の切目線e
及び上記水平切目線aに連結した傾斜切目線bを
夫々刻設すると共に上記切目線eの頂点及び傾斜
切目線bの上端を縦折線cで連結して構成したこ
とを特徴とした陳列箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11582587U JPH0524941Y2 (ja) | 1987-07-30 | 1987-07-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11582587U JPH0524941Y2 (ja) | 1987-07-30 | 1987-07-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6423073U JPS6423073U (ja) | 1989-02-07 |
JPH0524941Y2 true JPH0524941Y2 (ja) | 1993-06-24 |
Family
ID=31357823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11582587U Expired - Lifetime JPH0524941Y2 (ja) | 1987-07-30 | 1987-07-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0524941Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-07-30 JP JP11582587U patent/JPH0524941Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6423073U (ja) | 1989-02-07 |
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