JPH05249167A - 磁気ディスク検査装置および検査方法 - Google Patents

磁気ディスク検査装置および検査方法

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JPH05249167A
JPH05249167A JP4492992A JP4492992A JPH05249167A JP H05249167 A JPH05249167 A JP H05249167A JP 4492992 A JP4492992 A JP 4492992A JP 4492992 A JP4492992 A JP 4492992A JP H05249167 A JPH05249167 A JP H05249167A
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JP
Japan
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noise
level
average value
magnetic disk
measuring
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Application number
JP4492992A
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English (en)
Inventor
Ryuichi Matsuzaki
隆一 松崎
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Seiko Seiki KK
Original Assignee
Seiko Seiki KK
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Publication date
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  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 より正確なS/N比を測定することが可能な
磁気ディスク検査装置を提供する。 【構成】 まず図3(a)に示すように、スペクトルア
ナライザ29から取り込んだ全データのうち、処理対象
となる区間内のデータ値から、その区間の平均値Z1
算出し、この平均値Z1 にピーク判定レベルPを加えた
しきい値P1 を設定する。そして、図3(b)に示すよ
うに、設定したしきい値P1 よりも大きいデータ値を平
均値Z1 に置換する。さらに、置換後のデータ値から平
均値Z2 を算出し、この平均値Z2 に対するしきい値P
2 よりも大きいデータ値を平均値Z 2 に置き換える(図
3(c))。以上の処理を、置換前後の平均値の差が5
%以内になるまで繰り返し行う。これにより、回路系ノ
イズにより生ずるS/N比の誤差が減少する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気ディスク検査装置に
係り、詳細には、ハードディスク、フロッピーディス
ク、光磁気ディスク等の磁気ディスクのS/N比を測定
するのに好適な磁気ディスク検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気ディスクを製造する過程にお
いて磁気ディスクに対する各種の製品検査が行われてい
る。この製品検査の一つに、磁気ディスクの性能を評価
するためのS/N(信号対雑音)比の測定がある。図7
は、このS/N比の測定における、出力信号Sとノイズ
(雑音)Nの状態を表したものである。
【0003】S/N比は、この図に示した信号出力S
(dBm)を電力(mW)に換算した値を、斜線で示し
たノイズレベルN(dBm)を電力(mW)に換算した
値で割った値となる。ここで、磁気ディスクのノイズレ
ベルNを測定する場合、装置自体に原因するシステムノ
イズも測定されるため、従来では次のように行ってい
た。すなわち、まず磁気ディスクをスピンドルモータに
セットし磁気ヘッドを磁気ディスク上に移動する。そし
て、磁気ディスクの回転を停止したままの状態で、シス
テムノイズQを測定する。その後、磁気ディスクを回転
させて磁気ディスクをDC消去(直流電圧による消去)
した後に、DC消去後のノイズRを測定する。
【0004】そして、DC消去後のノイズRからシステ
ムノイズQを引いた値をノイズレベルNとしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、DC消去後の
ノイズRと、システムノイズQとの測定を行った場合、
図7に示すように、ベースとなるノイズに比較して出力
レベルの高い回路系ノイズTも測定されてしまう。この
回路系ノイズTは、例えばCPUのクロックや測定装置
等によって発生するノイズである。そして回路系のノイ
ズは、システムノイズQとDC消去後のノイズRとに共
通して発生するわけではなく、T′のように、DC消去
後のノイズRにのみ発生するものもある。またT″のよ
うにレベルの異なるものもある。このため従来測定して
いたノイズレベルBは誤差を含んだ値となり、S/N比
も誤差を含んでしまっていた。
【0006】そこで本発明の目的は、より正確なS/N
比を測定することが可能な磁気ディスク検査装置を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、図8に原理的に示すように、検査対象となる磁気デ
ィスクに検査用信号の記録および再生を行う記録再生手
段100と、この記録再生手段で再生された出力信号の
レベルを測定する信号レベル測定手段101と、装置に
起因するシステムノイズを測定するシステムノイズ測定
手段102と、前記記録再生手段100で消去した後の
前記磁気ディスクのノイズを測定する消去後ノイズ測定
手段103と、この消去後ノイズ測定手段と前記システ
ムノイズ測定手段で測定した両ノイズを周波数で複数の
区間に分割する分割手段104と、この分割手段104
で分割された各区間の平均値を算出し、この平均値より
も大きい値を平均値に置き換える平均値置換手段105
と、この平均値置換手段105で置き換えた後のシステ
ムノイズと消去後ノイズとからノイズレベルを算出する
ノイズレベル算出手段106と、このノイズレベル算出
手段106で算出されたノイズレベルと前記信号レベル
測定手段で測定された出力信号のレベルとからS/N比
を求めるS/N比算出手段107とを磁気ディスク検査
装置に具備させて、前記目的を達成する。
【0008】これらの各手段は、例えば、ROM(リー
ド・オンリ・メモリ)に格納された複数のプログラム、
このプログラムを実行するCPU(中央処理装置)、作
業領域としてのRAM(ランダム・アクセス・メモ
リ)、各種測定機器、この各測定機器とCPUとのイン
ターフェイス等によって構成される。請求項2記載の磁
気ディスク検査方法では、検査対象となる磁気ディスク
の検査用信号を再生して出力信号のレベルを測定する第
1工程と、装置に起因するシステムノイズを測定する第
2工程と、検査対象となる磁気ディスクの検査用信号を
消去した後に前記磁気ディスクの消去後ノイズを測定す
る第3工程と、この第3工程と前記第2工程で測定した
両ノイズを周波数で複数の区間に分割する第4工程と、
この第4工程で分割された各区間の平均値を算出し、こ
の平均値よりも大きい値を平均値に置き換える第5工程
と、この第5工程で平均値に置き換えた後のシステムノ
イズと消去後ノイズとからノイズレベルを算出する第6
工程と、この第6工程で算出されたノイズレベルと前記
第1工程で測定された出力信号のレベルとからS/N比
を求める第7工程により磁気ディスクを検査する。
【0009】
【作用】本発明の磁気ディスク検査装置および検査方法
では、装置に起因するシステムノイズと磁気ディスクを
消去した後の前記磁気ディスクのノイズとを測定し、両
ノイズを周波数による分割手段104で複数の区間に分
割する。そして、分割された各区間の平均値を算出し、
この平均値よりも大きい値を平均値置換手段105で平
均値に置き換える。これにより、回路系ノイズによって
生ずるS/N比の誤差が減少する。
【0010】
【実施例】以下本発明の磁気ディスク検査装置における
好適な実施例について、図1ないし図6を参照して詳細
に説明する。図1は磁気ディスク検査装置の回路構成を
表したものである。この図1に示すように、磁気ディス
ク検査装置は、CPU1を備えている。このCPU1
は、図示しないROMやワーキングメモリとしてのRA
Mを備えている。CPU1は、ROMに格納された各種
プログラムに従って、検査対象となっている磁気ディス
クDのS/N比の測定を行うようになっている。
【0011】CPU1には、各種ディスプレイやプリン
タ等の出力装置15、キーボード等の入力装置17が接
続されており、また、データバス等のバスライン2を介
して、TAA(トラック・アンプリチュード・アベレー
ジ)検出回路3、記録制御回路9、モータ制御回路1
1、タイミング発生回路13が接続されている。磁気デ
ィスク検査装置は、モータ制御回路11の制御によって
磁気ディスクDを回転させるスピンドルモータM、およ
び、記録制御回路9からの制御信号によってR/W(再
生/記録)回路21で磁気ディスクDに信号の記録およ
び再生を行う磁気ヘッドHを備えている。スピンドルモ
ータMには、エンコーダ19が取付けられており、この
エンコーダ19からは、1回転当たり1パルスの信号で
セクタの基準となるインデックス信号、および、1回転
当たり複数パルスの信号でセクタ分割の基準となるクロ
ック信号が出力され、両信号は、タイミング発生回路1
3に供給されるようになっている。
【0012】磁気ヘッドHで再生された信号は、R/W
回路21を介してアンプ23に供給されて増幅された
後、TAA検出回路3、およびスペクトルアナライザ2
9に供給されるようになっている。次に、このように構
成された磁気ディスク検査装置によるS/N比測定動作
の概要について説明する。システムノイズQの測定 まず、測定対象の磁気ディスクをスピンドルモータMに
設置する。そして、磁気ヘッドHを磁気ディスクD上に
ローディングし、スピンドルモータMを停止した状態、
すなわち磁気ディスクDが停止した状態で再生を行う。
【0013】この再生信号をスペクトルアナライザ29
に取り込む。この取り込んだ再生信号に対してCPU1
は、図2に示すように平均値置換処理を行う。すなわ
ち、測定する周波数の範囲内をD等分(例えば10等
分)し、各区間N1 、N2 、…、ND 内で信号出力レベ
ルの平均値を計算する。この平均値に比較して、所定の
しきい値であるピーク判定レベルP、例えば+5dBm
よりも大きい出力レベルの信号を平均値に置換する。
【0014】図3は平均値置換処理の詳細を表したもの
である。まず図3(a)に示すように、スペクトルアナ
ライザ29から取り込んだ全データのうち、処理対象と
なる区間内のデータ値から、その区間の平均値Z1 を算
出し、この平均値Z1 にピーク判定レベルPを加えたし
きい値P1 を設定する。そして、図3(b)に示すよう
に、設定したしきい値P1 よりも大きいデータ値を平均
値Z1 に置換する。さらに、置換後のデータ値から平均
値Z2 を算出し、この平均値Z2 に対するしきい値P2
よりも大きいデータ値を平均値Z2 に置き換える(図3
(c))。以上の処理を、置換前後の平均値の差が例え
ば5%以内になるまで繰り返し行う。
【0015】以上の平均値置換処理を行った後の信号か
らシステムノイズQを測定する。DC消去後のノイズRの測定 スピンドルモータMを回転させて磁気ディスクDを磁気
ヘッドHで消去する。消去後の信号を磁気ヘッドHで再
生し、スペクトルアナライザ29に取り込む。この取り
込んだ再生信号に対して、平均値置換処理を行う。
【0016】以上の置き換え処理を行った後の信号をも
とに、DC消去後のノイズRを測定する。ノイズレベルNの算出 で測定したDC消去後のノイズRから、で測定した
システムノイズQを減算して磁気ディスクDのノイズレ
ベルNとする。出力信号レベルSの測定 磁気ディスクD上に磁気ヘッドHで信号を指定された周
波数で記録する。この記録した信号を磁気ヘッドHで再
生し、スペクトルアナライザ29に取り込む。スペクト
ルアナライザ29に表示された再生信号としては、図4
に示すように、1次、2次、3次…の高調波が得られ
る。ここで、予め指定された次数までの高調波の出力レ
ベルを測定し、これを出力信号レベルSとする。すなわ
ち、3次までの高調波を出力信号レベルとする場合はS
=A+B+Cとし、1次のみの場合にはS=Aとする。S/N比の算出 で測定した出力信号レベルSと、で算出したノイズ
レベルNとから、S/N比を算出する。
【0017】次に、システムノイズQとDC消去後のノ
イズRの測定の際に、CPU1で処理される平均値置換
処理の動作について図5および図6を参照して詳細に説
明する。まず、CPU1はスペクトルアナライザ(SP
A)29に取り込まれた再生信号の全データを磁気ディ
スク検査装置に取り込む。ここで、全データ数をdと
し、これら各データの値をdata〔d〕とする(ステ
ップ1)。そして、入力装置17から入力されたピーク
判定レベルPとデータ分割数Dを取り込むとともに、平
均値置換処理を行う区間を示す開始点aおよび終了点b
を0に初期設定する(ステップ2)。そして、全データ
数dをデータ分割数Dで割った商を区間幅iとする(ス
テップ3)。
【0018】次に、CPU1は、区間の終了点bが全デ
ータ数dと等しいか否かを判断し、終了点bが小さい場
合(ステップ4;N)、終了点bをa+iとすると共
に、fを0に設定する(ステップ5)。更にCPU1は
終了点bが全データ数dよりも大きいか否かを判断する
(ステップ6)。ここで、終了点bが全データ数dより
も大きい場合(ステップ6;Y)とは、ステップ3にお
いて全データ数dをデータ分割数Dで割り切れずに余り
が出た場合の余りに該当する区間について平均値置換処
理を行う場合で、この場合には処理区間の終了点bを全
データ数dとする(ステップ7)。
【0019】そして、CPU1は、旧平均(前回の処理
で求めた平均値)を1とする(ステップ8)。ここで、
旧平均を1とするのは、区間に対する第1回目の処理で
必ず後述するステップ10の式が5%以上となるように
するためである。更に、CPU1は、SPAから取り込
んだデータのうち、a+1からb間のデータの平均値を
求め、これを現平均と定義する(ステップ9)。この現
平均と旧平均とから次の式(1)によりeを算出する
(ステップ10)。
【0020】 e=(旧平均−現平均)×100/旧平均 …(1) この値eの絶対値が5以下か否かを判断し、5以下でな
い場合(ステップ11;N)、旧平均を現平均とする
(ステップ12)。更に、gを1に設定する。そしてC
PU1は、区間の開始点aにgを加えた値が終了点bよ
りも大きくなるまで(ステップ14;Y)、SPAから
取り込んだデータのうち、区間内の各データに対して以
下の平均値置換の判断を行う。すなわち、a+gのデー
タdata〔a+g〕が、ステップ9で求めた現平均よ
りもピーク判定レベルP(dBm)以上大きい場合(ス
テップ15;Y)、そのdata〔a+g〕を現平均に
置き換える(ステップ16)。一方、、またはdata
〔a+g〕が現平均からピーク判定レベルPの範囲内に
ある場合には(ステップ15;N)、そのままの値とす
る。その後CPU1は、次のデータの判断を行うために
gをg+1とする(ステップ17)。
【0021】該当する区間内の全データに対して平均値
の置換判断が終了した場合、すなわち、a+gがbより
も大きくなった場合(ステップ14;Y)、fが1に設
定されているか否かを判断する(ステップ18)。ここ
で、該当区間について、ステップ11で旧平均との差が
5%以内となっていない場合、fは、ステップ5で設定
した“0”のままなので(ステップ18;N)、ステッ
プ9に戻る。そして、ステップ14乃至ステップ17の
平均値の置換後の平均値(現平均)から求めたeの絶対
値が5以下となるまでステップ9からステップ18の処
理を繰り返し、5以下となった段階で(ステップ11;
Y)、fを1とする(ステップ19)。その後、もう一
度平均値の置換を行った後(ステップ14からステップ
17)、ステップ18でfが1と判断され(Y)、当該
区間についての平均値置換処理を終了して次の区間に移
行する。
【0022】次の区間に移行するため、新たな区間の開
始点aを終了した区間の終了点bとし(ステップ2
0)、ステップ4に戻る。そして、終了した区間の終了
点bが全データ数dと等しくなるまで、以上のステップ
4からステップ20までの処理を繰り返す(ステップ
4;N)。一方、終了した区間の終了点bが全データ数
dと等しい場合(ステップ4;Y)、データ分割数Dに
分割した全区間について平均値置換処理が終了し、CP
U1は処理を終了する。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
本来測定されるべきでない、装置等を原因とする特定周
波数のノイズを減少させることができる構成としたの
で、磁気ディスク自体のノイズをより正確に測定でき
る。従って、S/N比の測定精度を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気ディスク検査装置における一実施
例の電気回路図である。
【図2】同上、平均値置換処理の概要を示す説明図であ
る。
【図3】同上、平均値置換処理の詳細を示す説明図であ
る。
【図4】同上、出力信号の1次、2次、3次…の高調波
を説明する説明図である。
【図5】同上、磁気ディスク検査装置による平均値置換
処理の動作を示すフローチャートの一部である
【図6】同上、磁気ディスク検査装置による平均値置換
処理の動作を示すフローチャートの他の一部である。
【図7】従来のS/N比測定の対象となる信号を説明す
るための説明図である。
【図8】本発明の磁気ディスク検査装置の原理図であ
る。
【符号の説明】
1 CPU 3 TAA検出回路 15 出力装置 17 入力装置 19 エンコーダ 21 R/W回路 23 アンプ 29 スペクトルアナライザ D 磁気ディスク H 磁気ヘッド M スピンドルモータ 100 記録再生手段 101 信号レベル測定手段 102 システムノイズ測定手段 103 消去後ノイズ測定手段 104 分割手段 105 平均値置換手段 106 ノイズレベル算出手段 107 S/N比算出手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検査対象となる磁気ディスクに検査用信
    号の記録および再生を行う記録再生手段と、 この記録再生手段で再生された出力信号のレベルを測定
    する信号レベル測定手段と、 装置に起因するシステムノイズを測定するシステムノイ
    ズ測定手段と、 前記記録再生手段で消去した後の前記磁気ディスクのノ
    イズを測定する消去後ノイズ測定手段と、 この消去後ノイズ測定手段と前記システムノイズ測定手
    段で測定した両ノイズを周波数で複数の区間に分割する
    分割手段と、 この分割手段で分割された各区間の平均値を算出し、こ
    の平均値よりも大きい値を平均値に置き換える平均値置
    換手段と、 この平均値置換手段で置き換えた後のシステムノイズと
    消去後ノイズとからノイズレベルを算出するノイズレベ
    ル算出手段と、 このノイズレベル算出手段で算出されたノイズレベルと
    前記信号レベル測定手段で測定された出力信号のレベル
    とからS/N比を求めるS/N比算出手段とを具備する
    ことを特徴とする磁気ディスク検査装置。
  2. 【請求項2】 検査対象となる磁気ディスクの検査用信
    号を再生して出力信号のレベルを測定する第1工程と、 装置に起因するシステムノイズを測定する第2工程と、 検査対象となる磁気ディスクの検査用信号を消去した後
    に前記磁気ディスクの消去後ノイズを測定する第3工程
    と、 この第3工程と前記第2工程で測定した両ノイズを周波
    数で複数の区間に分割する第4工程と、 この第4工程で分割された各区間の平均値を算出し、こ
    の平均値よりも大きい値を平均値に置き換える第5工程
    と、 この第5工程で平均値に置き換えた後のシステムノイズ
    と消去後ノイズとからノイズレベルを算出する第6工程
    と、 この第6工程で算出されたノイズレベルと前記第1工程
    で測定された出力信号のレベルとからS/N比を求める
    第7工程とからなることを特徴とする磁気ディスク検査
    方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009259310A (ja) * 2008-04-14 2009-11-05 Showa Denko Kk 磁気記録媒体のシーク評価方法およびシーク評価装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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