JPH05248793A - 戦闘車両用後方支援装置 - Google Patents
戦闘車両用後方支援装置Info
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- JPH05248793A JPH05248793A JP4334336A JP33433692A JPH05248793A JP H05248793 A JPH05248793 A JP H05248793A JP 4334336 A JP4334336 A JP 4334336A JP 33433692 A JP33433692 A JP 33433692A JP H05248793 A JPH05248793 A JP H05248793A
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- Japan
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- vehicle
- boom
- port
- head
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F41—WEAPONS
- F41A—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS COMMON TO BOTH SMALLARMS AND ORDNANCE, e.g. CANNONS; MOUNTINGS FOR SMALLARMS OR ORDNANCE
- F41A9/00—Feeding or loading of ammunition; Magazines; Guiding means for the extracting of cartridges
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F41—WEAPONS
- F41A—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS COMMON TO BOTH SMALLARMS AND ORDNANCE, e.g. CANNONS; MOUNTINGS FOR SMALLARMS OR ORDNANCE
- F41A9/00—Feeding or loading of ammunition; Magazines; Guiding means for the extracting of cartridges
- F41A9/82—Reloading or unloading of magazines
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 戦闘車両の再武装及び再補給のために追送補
給車両に装着される後方支援装置において、この両車両
に差し渡す伸長及び姿勢制御が可能の鎧装接続ブームと
ビデオカメラを取り付けることにより、追送補給車の乗
員が敵の砲火にさらされずに接続作業を行ない得るよう
にする。 【構成】 戦闘車両12への再補給のために、追送補給
車両14は接続ブーム10を備え、この接続ブームは接
続位置に移動し、接続ヘッド32の自由端部が戦闘車両
の接続口38に結合される。戦闘車両は接続ブーム10
から弾薬と燃料を再補給される。この両車両12,14
の間の有線通信の回路は接続ブーム10を貫くように設
けてある。この接続ブーム10の接続作業と再補給作業
は追送補給車両14の内部から遠隔制御される。
給車両に装着される後方支援装置において、この両車両
に差し渡す伸長及び姿勢制御が可能の鎧装接続ブームと
ビデオカメラを取り付けることにより、追送補給車の乗
員が敵の砲火にさらされずに接続作業を行ない得るよう
にする。 【構成】 戦闘車両12への再補給のために、追送補給
車両14は接続ブーム10を備え、この接続ブームは接
続位置に移動し、接続ヘッド32の自由端部が戦闘車両
の接続口38に結合される。戦闘車両は接続ブーム10
から弾薬と燃料を再補給される。この両車両12,14
の間の有線通信の回路は接続ブーム10を貫くように設
けてある。この接続ブーム10の接続作業と再補給作業
は追送補給車両14の内部から遠隔制御される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自走武器体系の後方支援
装置に係り、特に戦場で戦闘車両に再補給するための装
置に関するものである。
装置に係り、特に戦場で戦闘車両に再補給するための装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、軍用戦闘車両、例えば戦車や自走
榴弾砲等に対する戦場での再補給作業は時間がかかり、
非常に激しい力仕事であり、かつ、兵員にとって危険で
ある。このような車両に対する再補給作業には、その車
両の武器体系の再武装だけでなく、その車両に対する燃
料補給も含まれる。また、再補給作業継続時には情報交
換も必要になる。
榴弾砲等に対する戦場での再補給作業は時間がかかり、
非常に激しい力仕事であり、かつ、兵員にとって危険で
ある。このような車両に対する再補給作業には、その車
両の武器体系の再武装だけでなく、その車両に対する燃
料補給も含まれる。また、再補給作業継続時には情報交
換も必要になる。
【0003】最近は、自走武器体系を再武装するため
に、弾薬補給車両と戦車又は自走榴弾砲が戦場で会合し
て、弾薬を前者即ち弾薬補給車から降ろして後者即ち戦
車又は自走榴弾砲に積み込む。追送補給車両の乗員は車
から降りて弾薬積換作業を実施しなければならず、従っ
て敵の砲火にさらされる。弾薬積換作業を促進すると共
に作業員を敵の砲火から守るためにコンベアを使用でき
る場合でも、そのコンベアの初期設定のために作業員が
車から降りる必要がある。また、戦闘車両に給油するた
めには他の地点での給油車との会合が必要であり、作業
員が燃料ホースを外ずして接続しなければならない。改
めて説明するまでもなく、これらの再補給作業が進めら
れている時には、戦闘車両は基本的に戦闘行動をとれな
いし基本的に攻撃され易い。追送補給車も同様である。
に、弾薬補給車両と戦車又は自走榴弾砲が戦場で会合し
て、弾薬を前者即ち弾薬補給車から降ろして後者即ち戦
車又は自走榴弾砲に積み込む。追送補給車両の乗員は車
から降りて弾薬積換作業を実施しなければならず、従っ
て敵の砲火にさらされる。弾薬積換作業を促進すると共
に作業員を敵の砲火から守るためにコンベアを使用でき
る場合でも、そのコンベアの初期設定のために作業員が
車から降りる必要がある。また、戦闘車両に給油するた
めには他の地点での給油車との会合が必要であり、作業
員が燃料ホースを外ずして接続しなければならない。改
めて説明するまでもなく、これらの再補給作業が進めら
れている時には、戦闘車両は基本的に戦闘行動をとれな
いし基本的に攻撃され易い。追送補給車も同様である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の目的
は、戦闘車両の再武装と給油を同時に行ない得るように
装備された追送補給車両であって、その車両の乗員がそ
の車両の防護範囲外に出ることなく上述の作業を促進し
得るものを提供することにある。さらに、本発明は上述
の2台の車両の間に各乗員が情報交換し得る有線通信回
路を確保することも可能にするものである。
は、戦闘車両の再武装と給油を同時に行ない得るように
装備された追送補給車両であって、その車両の乗員がそ
の車両の防護範囲外に出ることなく上述の作業を促進し
得るものを提供することにある。さらに、本発明は上述
の2台の車両の間に各乗員が情報交換し得る有線通信回
路を確保することも可能にするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の課題を本発明に基
いて解決するために、追送補給車両に鎧装接続ブームを
装着し、この接続ブームに弾薬コンベアと1本以上の流
体再補給用ホースと、1本以上の通信線を内蔵させる。
この接続ブームは追送補給車両に水平回転可能に装着さ
れた肩部と、この肩部の一方の端部に取り付けられて上
下回転可能の伸長可能部と、この伸長可能部の他方の端
部に自在継手で接続されて水平及び上下の移動が可能な
転移部とを有する。アクチュエータは、接続ブームの上
述の各部を相互に湾曲するように別々に駆動して、転移
部の自由端部に取り付けられている接続ヘッドを戦闘車
両の接続口に結合させる。接続ヘッドはビデオカメラを
有し、接続作業の作業員はこのビデオカメラを用いて追
送補給車両の防護範囲から接続作業を目視制御すること
ができる。接続ヘッドが接続口に結合され、ラッチが掛
けられれば、接続境界部に流体継手が形成され、この流
体継手で戦闘車両に給油することができ、戦闘車両が液
体発射薬(LP)使用の火砲を備えている場合には液体
発射薬を再補給することができる。また、この接続境界
部で電気接続が行なわれて、追送補給車両と戦闘車両と
の間の有線通信が可能になる。流体再補給が継続してい
る時に、弾丸又は薬夾付実弾が弾薬コンベアを用いて追
送補給車両から戦闘車両に転移される。
いて解決するために、追送補給車両に鎧装接続ブームを
装着し、この接続ブームに弾薬コンベアと1本以上の流
体再補給用ホースと、1本以上の通信線を内蔵させる。
この接続ブームは追送補給車両に水平回転可能に装着さ
れた肩部と、この肩部の一方の端部に取り付けられて上
下回転可能の伸長可能部と、この伸長可能部の他方の端
部に自在継手で接続されて水平及び上下の移動が可能な
転移部とを有する。アクチュエータは、接続ブームの上
述の各部を相互に湾曲するように別々に駆動して、転移
部の自由端部に取り付けられている接続ヘッドを戦闘車
両の接続口に結合させる。接続ヘッドはビデオカメラを
有し、接続作業の作業員はこのビデオカメラを用いて追
送補給車両の防護範囲から接続作業を目視制御すること
ができる。接続ヘッドが接続口に結合され、ラッチが掛
けられれば、接続境界部に流体継手が形成され、この流
体継手で戦闘車両に給油することができ、戦闘車両が液
体発射薬(LP)使用の火砲を備えている場合には液体
発射薬を再補給することができる。また、この接続境界
部で電気接続が行なわれて、追送補給車両と戦闘車両と
の間の有線通信が可能になる。流体再補給が継続してい
る時に、弾丸又は薬夾付実弾が弾薬コンベアを用いて追
送補給車両から戦闘車両に転移される。
【0006】従って、本発明は構造、構成要素の組合
せ、及び部品の配置の特徴を備えるものであり、これら
の特徴を全て後述し、本発明の範囲を特許請求の範囲に
示す。
せ、及び部品の配置の特徴を備えるものであり、これら
の特徴を全て後述し、本発明の範囲を特許請求の範囲に
示す。
【0007】
【実施例】以下、本発明の本質と目的を添付図面参照に
より詳細に説明する。参照符号は類似部品について各図
共通である。
より詳細に説明する。参照符号は類似部品について各図
共通である。
【0008】本発明の接続ブームの全体を符号10で表
わして図1に示す。この図では接続ブームは追送補給車
両14から自走榴弾砲等の戦闘車両に再補給するための
接続位置にある。図2に示すように、接続ブーム10は
肩部即ち肩部ブーム部を有し、この肩部ブーム部は全体
が符号16で表わされ、追送補給車両14の一方の側部
に取り付けられて、垂直軸線17を中心とする水平回転
運動を行う。また接続ブーム10は伸長可能部即ち伸長
可能ブーム部を有し、この伸長可能ブーム部は全体が符
号18で表わされ、対向するピン19を用いて肩部ブー
ム部に取り付けられて、水平軸線20を中心とする上下
の相対運動を行なう。この上下運動は直進油圧アクチュ
エータ22によって行なわれ、このアクチュエータは追
送補給車両に回転可能に結合されたシリンダ23と、伸
長可能ブーム部に回転可能に結合されたプランジャ29
とを有する。また、接続ブームは転移部即ち転移ブーム
部を有し、この転移ブーム部の全体を符号26で表わ
す。この転移ブーム部は伸長可能ブーム部18の遠方側
端部に自在継手(全体を符号28で表わす)で取り付け
られて、転移ブーム部を伸長可能ブーム部に対して限定
的に回転させる。この回転運動は垂直軸線29を中心と
する水平方向、及び水平軸線30を中心とする上下方向
の回転運動である。接続ブームの各ブーム部を湾曲させ
るための他のアクチュエータは後で図5を参照して説明
する。以上で図2に示した接続ブーム10全体の説明を
終る。
わして図1に示す。この図では接続ブームは追送補給車
両14から自走榴弾砲等の戦闘車両に再補給するための
接続位置にある。図2に示すように、接続ブーム10は
肩部即ち肩部ブーム部を有し、この肩部ブーム部は全体
が符号16で表わされ、追送補給車両14の一方の側部
に取り付けられて、垂直軸線17を中心とする水平回転
運動を行う。また接続ブーム10は伸長可能部即ち伸長
可能ブーム部を有し、この伸長可能ブーム部は全体が符
号18で表わされ、対向するピン19を用いて肩部ブー
ム部に取り付けられて、水平軸線20を中心とする上下
の相対運動を行なう。この上下運動は直進油圧アクチュ
エータ22によって行なわれ、このアクチュエータは追
送補給車両に回転可能に結合されたシリンダ23と、伸
長可能ブーム部に回転可能に結合されたプランジャ29
とを有する。また、接続ブームは転移部即ち転移ブーム
部を有し、この転移ブーム部の全体を符号26で表わ
す。この転移ブーム部は伸長可能ブーム部18の遠方側
端部に自在継手(全体を符号28で表わす)で取り付け
られて、転移ブーム部を伸長可能ブーム部に対して限定
的に回転させる。この回転運動は垂直軸線29を中心と
する水平方向、及び水平軸線30を中心とする上下方向
の回転運動である。接続ブームの各ブーム部を湾曲させ
るための他のアクチュエータは後で図5を参照して説明
する。以上で図2に示した接続ブーム10全体の説明を
終る。
【0009】接続ヘッドの全体を符号32で表わす。こ
の接続ヘッド32は転移ブーム部の遠方側端部に取り付
けてある。以下に説明するように、接続ヘッドにシャッ
タ付きの弾薬口34と接続パッド36が取り付けられ、
この弾薬口とパッドに流体継手と電気継手が組み込まれ
ている。接続ヘッド32は接続口に結合される形状であ
る。この接続口の全体を符号38で表わして図3に示
す。この接続口38は戦闘車両に設けられている。この
接続口は戦闘車両の装甲板の円形開口部39と凹んだ背
板40によって形成され、この背板にはシャッタ付き弾
薬口41が形成されている。隆起した接続パッド42は
背板から前方に突出している。接続ブームの接続ヘッド
が戦闘車両の接続口に図4に示すように結合された時
に、この両者の弾薬口34,41はそれぞれ同一直線上
に並び、この両者の弾薬口の窓が開かれた時に弾薬再補
給を行なう。また、接続ヘッドの接続パッド36と接続
口の接続パッド42が同心にされて各種の接続が行なわ
れた時に流体再補給と情報交換が可能になる。
の接続ヘッド32は転移ブーム部の遠方側端部に取り付
けてある。以下に説明するように、接続ヘッドにシャッ
タ付きの弾薬口34と接続パッド36が取り付けられ、
この弾薬口とパッドに流体継手と電気継手が組み込まれ
ている。接続ヘッド32は接続口に結合される形状であ
る。この接続口の全体を符号38で表わして図3に示
す。この接続口38は戦闘車両に設けられている。この
接続口は戦闘車両の装甲板の円形開口部39と凹んだ背
板40によって形成され、この背板にはシャッタ付き弾
薬口41が形成されている。隆起した接続パッド42は
背板から前方に突出している。接続ブームの接続ヘッド
が戦闘車両の接続口に図4に示すように結合された時
に、この両者の弾薬口34,41はそれぞれ同一直線上
に並び、この両者の弾薬口の窓が開かれた時に弾薬再補
給を行なう。また、接続ヘッドの接続パッド36と接続
口の接続パッド42が同心にされて各種の接続が行なわ
れた時に流体再補給と情報交換が可能になる。
【0010】図4に示すように、接続ヘッド32は配設
されている組ばね44によって転移ブーム部26に密着
装着されて、接続作業の際の接続口38に対する接続ヘ
ッドの軽微な不一致を調整する。接続ヘッドは凹んだ背
板46を有し、この背板は環状の組ローラベアリング4
9を用いて接続コーン48に回転可能に取り付けてあ
る。接続コーンは背板46で閉じられた円筒形の穴50
と円錐形外面51を有する形状である。接続ヘッドが接
続口に結合された時に、接続コーンの円錐面51は接続
口の開口部39の斜の縁39aに導かれて接続口の中央
に来る。この結合関係は角度離間した複数のラッチによ
って維持される。このラッチの1つを符号52で表わし
て図4に示す。各ラッチは接続コーンの延長部48aに
ピン52aで回転可能に取り付けられ、ばね55の作用
で偏位して、接続ヘッドと接続口との結合が充分である
時に、装甲板との境界を形成している開口部39の内側
に係合する。ラッチ52の傾斜しているラッチ面52b
は再補給終了時に接続ヘッドを強制抜去すれば簡単に外
れる。
されている組ばね44によって転移ブーム部26に密着
装着されて、接続作業の際の接続口38に対する接続ヘ
ッドの軽微な不一致を調整する。接続ヘッドは凹んだ背
板46を有し、この背板は環状の組ローラベアリング4
9を用いて接続コーン48に回転可能に取り付けてあ
る。接続コーンは背板46で閉じられた円筒形の穴50
と円錐形外面51を有する形状である。接続ヘッドが接
続口に結合された時に、接続コーンの円錐面51は接続
口の開口部39の斜の縁39aに導かれて接続口の中央
に来る。この結合関係は角度離間した複数のラッチによ
って維持される。このラッチの1つを符号52で表わし
て図4に示す。各ラッチは接続コーンの延長部48aに
ピン52aで回転可能に取り付けられ、ばね55の作用
で偏位して、接続ヘッドと接続口との結合が充分である
時に、装甲板との境界を形成している開口部39の内側
に係合する。ラッチ52の傾斜しているラッチ面52b
は再補給終了時に接続ヘッドを強制抜去すれば簡単に外
れる。
【0011】さらに図4を参照すれば、接続ヘッドの弾
薬口34の第1シャッタ56にブラケット57が取り付
けられ、このブラケットはビデオカメラ58を所要の位
置に支持し、この所要の位置はビデオカメラ58で接続
業を覗穴58aから観察できる位置であり、覗穴58a
は接続ヘッドと中心線を共有している。ビデオ監視装置
(図示せず)はビデオカメラの映像を接続の作業員に、
接続作業の遠隔制御を容易に行ない得るように見せる。
また、図4に示すように、符号60で全体を表わす適当
な電気接続具が接続パッド36に組み込まれている。こ
の電気接続具は電線のボビン61を有し、このボビンは
E形コア62の中央脚を取り囲んでいる。電気接続具6
1は接続口の接続パッド42(図3)に組み込まれてい
る類似の電気接続具に、接続作業終了時に誘導接続され
る。この誘導変成器接続によって追送補給車両の乗員間
の情報交換用の有線通信回路が完成し、この回路は安全
であり、敵に発見されるおそれもない。
薬口34の第1シャッタ56にブラケット57が取り付
けられ、このブラケットはビデオカメラ58を所要の位
置に支持し、この所要の位置はビデオカメラ58で接続
業を覗穴58aから観察できる位置であり、覗穴58a
は接続ヘッドと中心線を共有している。ビデオ監視装置
(図示せず)はビデオカメラの映像を接続の作業員に、
接続作業の遠隔制御を容易に行ない得るように見せる。
また、図4に示すように、符号60で全体を表わす適当
な電気接続具が接続パッド36に組み込まれている。こ
の電気接続具は電線のボビン61を有し、このボビンは
E形コア62の中央脚を取り囲んでいる。電気接続具6
1は接続口の接続パッド42(図3)に組み込まれてい
る類似の電気接続具に、接続作業終了時に誘導接続され
る。この誘導変成器接続によって追送補給車両の乗員間
の情報交換用の有線通信回路が完成し、この回路は安全
であり、敵に発見されるおそれもない。
【0012】図5の断面図に示すように、肩部ブーム部
16は短いコンベア64を内蔵し、転移ブーム部26は
他の短いベルトコンベア66を内蔵し、伸長可能ブーム
部18は伸長可能のコンベア68を内蔵しており、これ
らはベンダ・ツァノニ他との共同出願であって本願と同
時係属の出願(出願番号は第07/633,555号,
出願日は1990年12月24日)に開示された構造に
することができる。伸長可能のコンベアの2つの入子式
部分はそれぞれ、伸長可能ブーム部の保護用入子式矩形
ハウジング部18a,18bに取り付けてある。外側ハ
ウジング部18aの追送補給車側の端部は肩部ブーム部
16の符号19で表わされた位置に回転可能に結合され
ており、この位置19は接続ブームをアクチュエータ2
2で既に説明したように上下させる位置である。他方、
内側のハウジング18bの自由端部は位置73で自在継
手28に回転可能に結合されている。伸長可能のブーム
部と伸長可能のコンベアの長さは戦闘車両と追送補給車
両との離間距離に合うように同時に調節され、この調節
は上下1対の油圧式直進アクチュエータ70によって行
なわれ、これらのアクチュエータは、そのプランジャの
端部が肩部ブーム部に符号71で示すように回転可能に
結合され、プランジャの端部が自在継手28に符号72
で示すように回転可能に結合されている。これで判るこ
とは、アクチュエータ70を均一に起動すればブームの
長さとコンベアの長さを有効に調節できるが、アクチュ
エータ70を差動的に起動すれば転移ブーム部26が伸
長可能ブーム部に対して揺動して水平軸線30(図2)
を中心とする上下運動を行なう。ここでさらに注目すべ
きことは、アクチュエータ70端部をそれぞれ肩部ブー
ム部と自在継手に符号71,72で示すように回転可能
に結合する作用によって、肩部ブーム部と転移ブーム部
との間に平行四辺形すなわち4バーリンクが形成される
ことである。このようにすれば、アクチュエータ70が
起動しない場合に、アクチュエータ22による伸長可能
ブームの上昇は変化するが、転移ブーム部と肩部ブーム
部との相対的な高さは変化しない。これは、直進アクチ
ュエータ70が伸縮した時に伸長可能ブーム部で上下方
向に揺動するので転移ブーム部は肩部ブーム部に(通常
の場合には大地に対しても)平行なままであるというこ
とである。この特徴は接続作業を非常に促進させる。
16は短いコンベア64を内蔵し、転移ブーム部26は
他の短いベルトコンベア66を内蔵し、伸長可能ブーム
部18は伸長可能のコンベア68を内蔵しており、これ
らはベンダ・ツァノニ他との共同出願であって本願と同
時係属の出願(出願番号は第07/633,555号,
出願日は1990年12月24日)に開示された構造に
することができる。伸長可能のコンベアの2つの入子式
部分はそれぞれ、伸長可能ブーム部の保護用入子式矩形
ハウジング部18a,18bに取り付けてある。外側ハ
ウジング部18aの追送補給車側の端部は肩部ブーム部
16の符号19で表わされた位置に回転可能に結合され
ており、この位置19は接続ブームをアクチュエータ2
2で既に説明したように上下させる位置である。他方、
内側のハウジング18bの自由端部は位置73で自在継
手28に回転可能に結合されている。伸長可能のブーム
部と伸長可能のコンベアの長さは戦闘車両と追送補給車
両との離間距離に合うように同時に調節され、この調節
は上下1対の油圧式直進アクチュエータ70によって行
なわれ、これらのアクチュエータは、そのプランジャの
端部が肩部ブーム部に符号71で示すように回転可能に
結合され、プランジャの端部が自在継手28に符号72
で示すように回転可能に結合されている。これで判るこ
とは、アクチュエータ70を均一に起動すればブームの
長さとコンベアの長さを有効に調節できるが、アクチュ
エータ70を差動的に起動すれば転移ブーム部26が伸
長可能ブーム部に対して揺動して水平軸線30(図2)
を中心とする上下運動を行なう。ここでさらに注目すべ
きことは、アクチュエータ70端部をそれぞれ肩部ブー
ム部と自在継手に符号71,72で示すように回転可能
に結合する作用によって、肩部ブーム部と転移ブーム部
との間に平行四辺形すなわち4バーリンクが形成される
ことである。このようにすれば、アクチュエータ70が
起動しない場合に、アクチュエータ22による伸長可能
ブームの上昇は変化するが、転移ブーム部と肩部ブーム
部との相対的な高さは変化しない。これは、直進アクチ
ュエータ70が伸縮した時に伸長可能ブーム部で上下方
向に揺動するので転移ブーム部は肩部ブーム部に(通常
の場合には大地に対しても)平行なままであるというこ
とである。この特徴は接続作業を非常に促進させる。
【0013】さらに図5を参照すれば直進アクチュエー
タ74は、そのプランジャの端部が追送補給車14に符
号75で示すように回転可能に結合され、そのプランジ
ャの端部が肩部ブーム部16に符号76で示すように回
転可能に結合されて、接続作業中、垂直軸線17を中心
とする水平方向における接続ブームの位置決めを行なう
と共に、接続ブームを追送補給車の側部にほぼ平行に積
載位置まで揺動させる。他の直進アクチュエータ78
は、そのプランジャの端部が転移ブーム部に符号79で
示すように回転可能に結合され、そのプランジャの端部
が自在継手に符号80で示すように回転可能に結合され
ている。このアクチュエータを起動すると、転移ブーム
部が垂直軸線29(図2)を中心に水平方向に伸長可能
ブーム部まで揺動する。これは、接続作業の作業員がこ
れらのアクチュエータを制御しながら起動すれば、接続
ブームの長さの調節を効率良く行なうことができると共
に、戦闘車両と追送補給車との相対位置を正確に決める
ことなく接続を行ない得るように接続ブームのブーム部
を水平方向及び上下方向に湾曲させることができる。こ
れは、戦闘車両と追送補給車両の高さが異り、ピッチと
回転の高さが異る不斉地の場合にもあてはまる。
タ74は、そのプランジャの端部が追送補給車14に符
号75で示すように回転可能に結合され、そのプランジ
ャの端部が肩部ブーム部16に符号76で示すように回
転可能に結合されて、接続作業中、垂直軸線17を中心
とする水平方向における接続ブームの位置決めを行なう
と共に、接続ブームを追送補給車の側部にほぼ平行に積
載位置まで揺動させる。他の直進アクチュエータ78
は、そのプランジャの端部が転移ブーム部に符号79で
示すように回転可能に結合され、そのプランジャの端部
が自在継手に符号80で示すように回転可能に結合され
ている。このアクチュエータを起動すると、転移ブーム
部が垂直軸線29(図2)を中心に水平方向に伸長可能
ブーム部まで揺動する。これは、接続作業の作業員がこ
れらのアクチュエータを制御しながら起動すれば、接続
ブームの長さの調節を効率良く行なうことができると共
に、戦闘車両と追送補給車との相対位置を正確に決める
ことなく接続を行ない得るように接続ブームのブーム部
を水平方向及び上下方向に湾曲させることができる。こ
れは、戦闘車両と追送補給車両の高さが異り、ピッチと
回転の高さが異る不斉地の場合にもあてはまる。
【0014】図5にも示すように、1本以上のホース8
2が接続ヘッド32の接続パッド36から接続ブームを
貫いて追送補給車両の中まで延びている。ホースの延長
部は接続ブームの延長部と同じ長さであり、緩く環状に
巻くかリールに巻いて追送補給車両に収めてもよく、或
いはその代りに、入子式流体継手82aと一体にしてホ
ースの延長可能ブーム部貫通部分に収めてもよい。好ま
しくは、2本のホースは接続ブームを貫通し、そのうち
の1本は燃料再補給用であり、他の1本は液体発射薬再
補給用である。また電線84は接続パッドから接続ブー
ムを貫通して追送補給車両と戦闘車両との間の通信線を
形成する。図5に上に延びて外側に開いた案内部材86
をも示し、この案内部材は各コンベア64,66,68
の側部に同じ範囲に取り付けられ、弾丸88がコンベア
の上行移動で搬送されている時にその弾丸の横方向の移
動を制御してコンベアからコンベアへの転移を確実に行
ない得るようにする。
2が接続ヘッド32の接続パッド36から接続ブームを
貫いて追送補給車両の中まで延びている。ホースの延長
部は接続ブームの延長部と同じ長さであり、緩く環状に
巻くかリールに巻いて追送補給車両に収めてもよく、或
いはその代りに、入子式流体継手82aと一体にしてホ
ースの延長可能ブーム部貫通部分に収めてもよい。好ま
しくは、2本のホースは接続ブームを貫通し、そのうち
の1本は燃料再補給用であり、他の1本は液体発射薬再
補給用である。また電線84は接続パッドから接続ブー
ムを貫通して追送補給車両と戦闘車両との間の通信線を
形成する。図5に上に延びて外側に開いた案内部材86
をも示し、この案内部材は各コンベア64,66,68
の側部に同じ範囲に取り付けられ、弾丸88がコンベア
の上行移動で搬送されている時にその弾丸の横方向の移
動を制御してコンベアからコンベアへの転移を確実に行
ない得るようにする。
【0015】接続ヘッドを接続口に結合してラッチを掛
けた後は、前者即ち接続ヘッドの接続パット36を、後
者即ち接続口の接続パッド42と正確に同心に保持する
必要がある。この要件を叶えるために、接続パッド36
を背板46に、接続パッド36の取付位置が接続ヘッド
の軸線に対して半径方向になす角度と、接続パッド42
を背板42に取り付ける位置が接続口に対してなす角度
とが同じになるように取り付ける。接続口と接続ヘッド
を結合してラッチを掛ければこの接続口の軸線と接続ヘ
ッドの軸線が一致するので、接続パッドの心合わせは接
続ヘッドの接続パッドの角度位置の調節によって可能で
ある。接続パッドの心合せのために、符号90で全体を
表わして図6に示す角度合わせ機構は電動直進アクチュ
エータ92を有し、このアクチュエータのプランジャの
端部は接続コーン(図4)のカラー94から突出した柱
状部材93に回転可能に結合され、この柱状部材は接続
コーンの背板46を回転可能に取り付ける作用をする。
アクチュエータ92のプランジャの端部はアクチュエー
タのリンク96に回転可能に結合され、このリンク96
は背板46から突出した柱状部材97に回転可能に結合
されている。アクチュエータのリンクの横方向に延びて
いるアーム96aは心合せピン99で支持された1対の
カムフォロア98の間に突出し、心合せピン99は背板
46の穴に滑動可能に取り付けられて接続ヘッドの接続
パッド36を貫くように延びている。圧縮ばね100は
心合せピンを後退位置に偏位させる。押し板101は心
合せピンにピン結合されて継手保持装置102にリンク
結合され、継手保持装置102は1対の流体継手104
を支持する。流体継手はエアロクイップ社(ミズリー州
ジャクソン市)が市販しているタイプである。押板には
間隙形成用開口部105が設けられ、この開口部を貫く
ように流体継手が突出している。
けた後は、前者即ち接続ヘッドの接続パット36を、後
者即ち接続口の接続パッド42と正確に同心に保持する
必要がある。この要件を叶えるために、接続パッド36
を背板46に、接続パッド36の取付位置が接続ヘッド
の軸線に対して半径方向になす角度と、接続パッド42
を背板42に取り付ける位置が接続口に対してなす角度
とが同じになるように取り付ける。接続口と接続ヘッド
を結合してラッチを掛ければこの接続口の軸線と接続ヘ
ッドの軸線が一致するので、接続パッドの心合わせは接
続ヘッドの接続パッドの角度位置の調節によって可能で
ある。接続パッドの心合せのために、符号90で全体を
表わして図6に示す角度合わせ機構は電動直進アクチュ
エータ92を有し、このアクチュエータのプランジャの
端部は接続コーン(図4)のカラー94から突出した柱
状部材93に回転可能に結合され、この柱状部材は接続
コーンの背板46を回転可能に取り付ける作用をする。
アクチュエータ92のプランジャの端部はアクチュエー
タのリンク96に回転可能に結合され、このリンク96
は背板46から突出した柱状部材97に回転可能に結合
されている。アクチュエータのリンクの横方向に延びて
いるアーム96aは心合せピン99で支持された1対の
カムフォロア98の間に突出し、心合せピン99は背板
46の穴に滑動可能に取り付けられて接続ヘッドの接続
パッド36を貫くように延びている。圧縮ばね100は
心合せピンを後退位置に偏位させる。押し板101は心
合せピンにピン結合されて継手保持装置102にリンク
結合され、継手保持装置102は1対の流体継手104
を支持する。流体継手はエアロクイップ社(ミズリー州
ジャクソン市)が市販しているタイプである。押板には
間隙形成用開口部105が設けられ、この開口部を貫く
ように流体継手が突出している。
【0016】アクチュエータ92が起動されてそのプラ
ンジャを引込めた時に、図に示すようにアクチュエータ
のリンク96が左方に引かれて背板46を矢印92aで
示す時計回り方向に回転させる。このようにして接続パ
ッド36を時計回り方向に回転させる。ばね100がカ
ムフォロア98を介してアクチュエータのリンク部材に
予荷重を与えるので、この接続パッドの心合せ段階の間
中、アクチュエータのアーム96aは図に示す方向であ
る。接続パッド36が回転して、接続口の接続パッド4
2から突出している心合せ停止装置42aに係合する位
置に達した時に、接続パッドが心合せされる。これで背
板42が回転の継続を停止するので、アクチュエータ9
2が継続起動されて角度合せ機構の駆動アーム96aを
前方に(矢印96b)若干移動させ、この駆動アームの
ばね100と駆動用心合せピン99を前方に移動させて
接続パッド42の心合せ穴42bの中に入れる。この過
程で、心合せピンは押板101と継手保持装置102を
前方に駆動し、接続パッド36の流体継手104を前進
させて接続口の接続パッド42の流体継手106に係合
させる。
ンジャを引込めた時に、図に示すようにアクチュエータ
のリンク96が左方に引かれて背板46を矢印92aで
示す時計回り方向に回転させる。このようにして接続パ
ッド36を時計回り方向に回転させる。ばね100がカ
ムフォロア98を介してアクチュエータのリンク部材に
予荷重を与えるので、この接続パッドの心合せ段階の間
中、アクチュエータのアーム96aは図に示す方向であ
る。接続パッド36が回転して、接続口の接続パッド4
2から突出している心合せ停止装置42aに係合する位
置に達した時に、接続パッドが心合せされる。これで背
板42が回転の継続を停止するので、アクチュエータ9
2が継続起動されて角度合せ機構の駆動アーム96aを
前方に(矢印96b)若干移動させ、この駆動アームの
ばね100と駆動用心合せピン99を前方に移動させて
接続パッド42の心合せ穴42bの中に入れる。この過
程で、心合せピンは押板101と継手保持装置102を
前方に駆動し、接続パッド36の流体継手104を前進
させて接続口の接続パッド42の流体継手106に係合
させる。
【0017】流体継手は接合状態で結合しなければなら
ない。図7に操作機構の全体を符号110で表わして示
す。この操作機構110は流体継手の結合を行ない、か
つ、接続ヘッドの弾薬口34(図4)をシャッタを開く
ために設けられている。図7に示すように、第1シャッ
タ56はロッド112によって滑動可能に取り付けら
れ、ロッド112はブラケット114を有して背板46
に固定されている。電動直進アクチュエータ115のシ
リンダの端部は1本の桿状ブラケットに結合され、この
アクチュエータのプランジャの端部は第1シャッタに結
合されている。第2シャッタ116は符号116aで表
わした部分が背板46に回転可能に取り付けられ、か
つ、回転リンク118で第1シャッタに結合されてい
る。この説明によって示されるのは、アクチュエータ1
15は起動されてそのプランジャを伸ばし、第1シャッ
タ56は左方(矢印56a)に滑動し、第2シャッタは
時計回りの方向に回転して弾薬口34のシャッタを開い
て弾薬再補給の準備をするということである。
ない。図7に操作機構の全体を符号110で表わして示
す。この操作機構110は流体継手の結合を行ない、か
つ、接続ヘッドの弾薬口34(図4)をシャッタを開く
ために設けられている。図7に示すように、第1シャッ
タ56はロッド112によって滑動可能に取り付けら
れ、ロッド112はブラケット114を有して背板46
に固定されている。電動直進アクチュエータ115のシ
リンダの端部は1本の桿状ブラケットに結合され、この
アクチュエータのプランジャの端部は第1シャッタに結
合されている。第2シャッタ116は符号116aで表
わした部分が背板46に回転可能に取り付けられ、か
つ、回転リンク118で第1シャッタに結合されてい
る。この説明によって示されるのは、アクチュエータ1
15は起動されてそのプランジャを伸ばし、第1シャッ
タ56は左方(矢印56a)に滑動し、第2シャッタは
時計回りの方向に回転して弾薬口34のシャッタを開い
て弾薬再補給の準備をするということである。
【0018】図7にも示すように、第1シャッタ56は
1対のピン120を支持し、このピンは接続クランク1
22に設けられた細い長穴122aの中にあって継手1
04を移動させる。このようにすれば、第1シャッタが
アクチュエータ115で脇に動かされている間、継手の
クランクが時計回り方向に揺動して接続ヘッドの継手1
04と接続口の継手106を流体漏洩のないように結合
させる。
1対のピン120を支持し、このピンは接続クランク1
22に設けられた細い長穴122aの中にあって継手1
04を移動させる。このようにすれば、第1シャッタが
アクチュエータ115で脇に動かされている間、継手の
クランクが時計回り方向に揺動して接続ヘッドの継手1
04と接続口の継手106を流体漏洩のないように結合
させる。
【0019】燃料及び液体発射薬の再補給準備の最終段
階は接続ヘッドの継手104の弁を開くことである。こ
の段階を図8に示す。一旦、継手の流体結合が図7の操
作機構110によって行なわれれば、図6の接続部心合
せ用アクチュエータ92は逆方向に起動される。その後
に圧縮ばね100が拘束除去されて心合せピン99とこ
のピンにピン結合されている押板101を後退させる。
流体継手は既に結合されているから、継手104と継手
保持装置102は図8に示す前進位置に残る。分離カラ
ー126は各流体継手104を取り囲み、押板101に
回転可能に取り付けられており、操作機構110による
継手の結合と同時に継手を回転させる。その後に、各流
体継手のための弁起動用レバー128は、これらの流体
継手と一体のカラー126に回転リンク部材130で結
合される。押板101と継手保持装置102が図6に示
すように並置された時に、弁起動用レバー128が反時
計回り方向の最遠方位置に強制的に移されて、流体継手
104の弁を閉じる。その後に押板101がアクチュエ
ータ92の逆方向起動によるばね100の作用で流体継
手と継手保持装置を前進位置に残して後退した時に、弁
起動レバー128は時計回り方向に揺動して継手のバル
ブを開き、このようにして、燃料と液体発射薬を戦闘車
両に注入することができる。
階は接続ヘッドの継手104の弁を開くことである。こ
の段階を図8に示す。一旦、継手の流体結合が図7の操
作機構110によって行なわれれば、図6の接続部心合
せ用アクチュエータ92は逆方向に起動される。その後
に圧縮ばね100が拘束除去されて心合せピン99とこ
のピンにピン結合されている押板101を後退させる。
流体継手は既に結合されているから、継手104と継手
保持装置102は図8に示す前進位置に残る。分離カラ
ー126は各流体継手104を取り囲み、押板101に
回転可能に取り付けられており、操作機構110による
継手の結合と同時に継手を回転させる。その後に、各流
体継手のための弁起動用レバー128は、これらの流体
継手と一体のカラー126に回転リンク部材130で結
合される。押板101と継手保持装置102が図6に示
すように並置された時に、弁起動用レバー128が反時
計回り方向の最遠方位置に強制的に移されて、流体継手
104の弁を閉じる。その後に押板101がアクチュエ
ータ92の逆方向起動によるばね100の作用で流体継
手と継手保持装置を前進位置に残して後退した時に、弁
起動レバー128は時計回り方向に揺動して継手のバル
ブを開き、このようにして、燃料と液体発射薬を戦闘車
両に注入することができる。
【0020】
【発明の効果】以上の詳細な説明で判るように、本発明
は追送補給車両に搭載される接続ブームを提供し、この
接続ブームは戦闘車両への接続位置に容易に移動して戦
闘車両に燃料、弾薬、情報等を迅速に再補給することが
できる。全ての接続及び再補給の作業は追送補給車両の
防護範囲から遠隔操作され、従って作業員を敵の砲火に
さらす必要がなくなる。既に述べた本発明の目的は、こ
のようにして充分に達成される。しかしながら、以上説
明した構造に対して、本発明の範囲を逸脱することなく
変更を加えることが可能であるから、説明内容の細部は
本発明を説明するために記載したものであって、本発明
の限定を意図したものではない。
は追送補給車両に搭載される接続ブームを提供し、この
接続ブームは戦闘車両への接続位置に容易に移動して戦
闘車両に燃料、弾薬、情報等を迅速に再補給することが
できる。全ての接続及び再補給の作業は追送補給車両の
防護範囲から遠隔操作され、従って作業員を敵の砲火に
さらす必要がなくなる。既に述べた本発明の目的は、こ
のようにして充分に達成される。しかしながら、以上説
明した構造に対して、本発明の範囲を逸脱することなく
変更を加えることが可能であるから、説明内容の細部は
本発明を説明するために記載したものであって、本発明
の限定を意図したものではない。
【図1】本発明に基いて構成された接続ブームを介して
追送補給車両から再補給される戦闘車両の斜視図。
追送補給車両から再補給される戦闘車両の斜視図。
【図2】図1の接続ブームの拡大斜視図。
【図3】図2の接続ブームの自由端部に結合される戦闘
車両上の接続口の斜視図。
車両上の接続口の斜視図。
【図4】図2の接続ブームの接続ヘッド部の部分破断縦
断面図。
断面図。
【図5】図2の接続ブームの縦断面図。
【図6】接続ヘッドで支持される流体継手心合せ機構の
斜視図。
斜視図。
【図7】接続ヘッドで支持されてシャッタ操作及び流体
継手起動を行なう機構の立面図。
継手起動を行なう機構の立面図。
【図8】流体継手の弁を操作するための図6及び図7の
機構の構成要素を示す側面図。
機構の構成要素を示す側面図。
10 接続ブーム 12 戦闘車両 14 追送補給車両 16 肩部ブーム部 18 伸長可能ブーム部 18a,18b 伸長可能ブーム部のケーシング 19,71,72,73 接続位置 22 アクチュエータ 26 転移ブーム部 32 接続ブームの接続ヘッド 34 接続ヘッドの弾薬口 36 接続ヘッドの接続パッド 38 戦闘車両の接続口 40 接続口38の背板 41 背板40の弾薬口 42 接続口38の接続パッド 46 接続ヘッドの背板 48 接続コーン 52 ラッチ 56 第1シャッタ 58 ビデオカメラ 58a 覗穴 60 電気接続装置 64,66,68 弾薬コンベア 70,74,78,92,115 アクチュエータ 82 ホース 88 弾丸 104 接続ヘッドの継手 106 接続口の継手 116 第2シャッタ
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/18 E
Claims (21)
- 【請求項1】戦闘車両に再補給するために追送補給車両
に装着される装置において、前記装置が、 A.戦闘車両に設けられた接続口と、 B.追送補給車両に取り付けられた1つの端部と自由端
部とを有する接続ブームと、 C.前記接続ブームの前記自由端部に取り付けられてお
り前記接続口に結合される形状である接続ヘッドと、 D.前記接続ブームを接続位置に移動させて前記接続ヘ
ッドで前記接続口に結合させる遠隔制御可能の起動装置
と、 E.弾薬を追送補給車両から前記接続口を通して戦闘車
両に搬入するために前記接続ブームに取り付けられた弾
薬コンベアと、 F.前記接続口の中に位置決めされた第1流体継手と、
前記接続ヘッドの中に位置決めされた第2流体継手と、
前記接続ブームに沿って前記第2流体継手から追送補給
車両まで延びる再補給ホースとを有し、前記接続ヘッド
と接続口が追送補給車両から戦闘車両に流体を送り込む
結合関係である時に前記第1流体継手と第2流体継手が
流体無漏洩接続関係である流体再補給装置とを組み合わ
せて成る戦闘車両用後方支援装置。 - 【請求項2】前記接続ブームを前記接続位置に移動させ
ている間目視案内を行なうように前記接続ヘッドに位置
決めされたビデオカメラを有する請求項1記載の装置。 - 【請求項3】前記接続ブームが取囲み構造を有し、該取
囲み構造を貫いて弾薬コンベアと再補給ホースが延びて
成る請求項1記載の装置。 - 【請求項4】前記接続口の中に位置決めされた電気的第
1接続装置と、前記接続ヘッドの中に位置決めされた電
気的第2接続装置と、追送補給車両から前記接続ブーム
の取囲み構造を貫いて前記電気的第2接続装置まで延び
ている有線通信回路とを有し、前記接続ヘッドと前記接
続口が追送補給車両と戦闘車両との間の情報交換の支援
のために結合される時に前記電気的な第1接続装置と第
2接続装置が電気的に接続されて成る請求項3記載の装
置。 - 【請求項5】前記電気的な第1接続装置と第2接続装置
が誘導接続装置である請求項4記載の装置。 - 【請求項6】前記接続ブームの一方の端部が積込み位置
から追送補給車両方向とは逆の方向への配置のための水
平揺動運動を行ない得るように追送補給車両に回転可能
に取り付けられて成る請求項1記載の装置。 - 【請求項7】前記接続ブームが前記接続ブーム長変更用
起動装置で駆動される伸長可能部を有して成る請求項6
記載の装置。 - 【請求項8】戦闘車両に燃料及び液体推進薬を別々に送
り込むための多数の前記流体再補給装置を有して成る請
求項7記載の装置。 - 【請求項9】前記接続ヘッドが前記弾薬コンベアの出口
側端部と同心配置の弾薬口と、前記弾薬口を閉じるため
の閉鎖位置から前記弾薬口を空けるための開放位置まで
の範囲を移動するように取り付けられたシャッタと、前
記弾薬口及び前記シャッタの覗穴から前記接続口を観察
する位置に前記シャッタを用いて取り付けられたビデオ
カメラとを有して成る請求項7記載の装置。 - 【請求項10】前記接続口が前記第1流体継手に組み込
まれた第1接続パッドを有し、前記接続ヘッドが前記接
続ヘッドと接続口との結合時に前記接続口の前の開口部
に入子式に入る円錐形の接続コーンと、前記第2流体継
手を含む第2継手を支持するために回転可能に取り付け
られた背板と、前記背板を回転させて前記第2接続パッ
ドを前記第1接続パッドに同心接続し前記接続ヘッドと
接続口が結合している時に前記第2継手を移動して第1
継手に流体無漏洩接続させるために前記第2接続パッド
を前記第1接続パッドの方向に進めるための遠隔制御可
能の第1アクチュエータとを有して成る請求項7記載の
装置。 - 【請求項11】前記接続口が前記第2接続パッドと前記
第1接続パッドとの心合せの終了時に前記背板の回転運
動を制止して前記第2継手を前記第1継手に流体無漏洩
接続させるように位置決めされた心合せ停止装置を有し
て成る請求項10記載の装置。 - 【請求項12】前記接続ヘッドが前記第2継手を前記第
1継手への流体無漏洩接続可能に回転させる遠隔制御可
能の第2アクチュエータを有して成る請求項11記載の
装置。 - 【請求項13】前記接続ヘッドが前記第2継手への流体
無漏洩接続の完了時に前記第2継手を流体注入可能に開
く弁操作装置を有して成る請求項12記載の装置。 - 【請求項14】前記第1接続パッドが第1電気接続装置
を有し、前記第2接続パッドが前記第2継手の前記第1
継手への流体無漏洩接続のための前進に伴なう前記第1
電気接続装置への電気的接続のために進められる第2電
気接続装置を有して成る請求項10記載の装置。 - 【請求項15】戦闘車両への再補給のための追送補給車
両に搭載される装置において、前記装置が、 A.戦闘車両に設けられた接続口と、 B.(1) 追送補給車両に水平回転可能に取り付けられた
肩部と、(2) 第1端部及び第2端部を有し、前記第1端
部が前記肩部に取り付けられて上下に揺動させる伸長可
能部と、(3) 第1端部及び第2端部を有する転移部と、
(4) 前記転移部の水平及び上下の揺動運動のために前記
転移部の前記第1端部を前記伸長可能部の前記第2端部
に結合する自在継手とを有する接続ブームと、 C.前記転移部の前記第2端部に滑らかな形で取り付け
られた接続ヘッドと、 D.前記肩部の選択的水平回転と前記伸長可能部の選択
的上下揺動と前記伸長可能部の選択的伸縮と、前記接続
口への前記接続ヘッドの結合による前記接続ブームの接
続位置への移動のための前記転移部の水平及び上下の選
択的揺動とを行なう遠隔制御可能の分離されたアクチュ
エータと、 E.追送補給車両から前記接続口を通して戦闘車両に弾
薬を送り込むために前記接続ブームの肩部、伸長可能
部、及び転移部を貫いて延びたコンベア装置とを組み合
せて成る戦闘車両用後方支援装置。 - 【請求項16】前記伸長可能部が前記肩部に回転可能に
取り付けられた両端部を有する前記1対の直進アクチュ
エータと、前記転移部と前記肩部との間に平行四辺形の
リンク接続を形成する前記自在継手とを有して、前記1
対の直進アクチュエータが等しく起動した時に前記伸長
可能部の長さが変化し、前記直進アクチュエータが不斉
起動した時に前記転移部が水平揺動し、前記1対の直進
アクチュエータが起動しない時に前記肩部に対する前記
転移部の姿勢が前記伸長可能部の水平揺動時に変化しな
い構造を形成して成る請求項15記載の装置。 - 【請求項17】前記コンベア装置が前記肩部ブーム部を
貫くように弾薬を搬送する第1コンベア部と、前記第1
コンベア部から前記伸長可能ブーム部を貫くように弾薬
を搬送する第2コンベア部と、前記第2コンベア部から
前記転移ブーム部を貫くように弾薬を搬送する第3コン
ベア部とを有し、前記第2コンベア部が伸長可能のコン
ベア部でありその長さが1つ以上の前記アクチュエータ
による前記伸長可能ブーム部の長さの変化に伴なって変
化して成る請求項15記載の装置。 - 【請求項18】前記接続口に配置された第1流体継手
と、前記接続ヘッドに配置された第2流体継手と、前記
第2流体継手から追送補給車両まで前記接続ブームを貫
くように延びる再補給ホースとを有し、前記第1流体継
手及び第2流体継手が前記接続ヘッドと接続口との結合
時に流体無漏洩接続されて成る請求項17記載の装置。 - 【請求項19】有線通信回路を有し該有線通信回路が前
記接続口に配置された第1電気接続装置と、前記接続ヘ
ッドに配置された第2電気接続装置と、追送補給車両か
ら前記接続ブーム部を貫いて前記第2電気接続装置まで
延びたワイヤリンクとを有し、前記接続ヘッドと前記接
続口が追送補給車両と戦闘車両との間の情報交換の支援
のために結合された時に前記第1電気接続装置と前記第
2電気接続装置が電気的に接続されて成る請求項18記
載の装置。 - 【請求項20】前記接続ヘッドが前記第3コンベア部と
同心の弾薬口と、前記弾薬口を閉じる位置と前記弾薬口
を開く位置との間の移動が可能に取り付けられたシャッ
タと、前記弾薬口及び前記シャッタの覗穴から前記接続
口を目視する位置に前記シャッタによって取り付けられ
たビデオカメラとを有して成る請求項18記載の装置。 - 【請求項21】前記接続口が前記第1流体継手を組み込
んだ第1接続パッドを有し、前記接続ヘッドが前記接続
ヘッドと接続口との結合時に前記接続口に入子式に入る
円錐形の接続コーンと、前記第2流体継手を組み込んだ
第2接続パッドを支持するために回転可能に取り付けら
れた背板と、前記背板を回転させて前記第2接続パッド
を前記第1接続パッドに同心にし前記接続ヘッドと接続
口との結合時に前記第2継手を移動して前記第1継手に
流体無漏洩接続させるために前記第2接続パッドを前記
第1接続パッドの方向に進めるための前記アクチュエー
タのうちの1つのアクチュエータとを有して成る請求項
18記載の装置。
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