JPH05248202A - 空気圧式回転機関 - Google Patents
空気圧式回転機関Info
- Publication number
- JPH05248202A JPH05248202A JP4356087A JP35608792A JPH05248202A JP H05248202 A JPH05248202 A JP H05248202A JP 4356087 A JP4356087 A JP 4356087A JP 35608792 A JP35608792 A JP 35608792A JP H05248202 A JPH05248202 A JP H05248202A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- casing
- pneumatic rotary
- teeth
- rotary engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01C—ROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
- F01C5/00—Rotary-piston machines or engines with the working-chamber walls at least partly resiliently deformable
- F01C5/06—Rotary-piston machines or engines with the working-chamber walls at least partly resiliently deformable the resiliently-deformable wall being a separate member
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 空気圧式回転機関においてベルトを小コスト
で形成し同時にベルトを確保し、かつ小コストの引っ張
り負荷除去装置及びガイドを提供する。 【構成】 蓋を介して圧力密に閉じられているケーシン
グ1と、複数の蓋のうちの少なくとも1つを貫通してケ
ーシング1から導出案内されている軸3と、ケーシング
1の中に配置されている少なくとも1つの方向変換体
5、6を巻き2つの可動な圧力媒体室を形成するベルト
2を備え、2つの圧力媒体室を圧力密に相互分離するた
めに調整可能押圧素子4により2つのベルト部分区間が
ベルト2の部分長に亙り互いに向かって押圧されること
が可能であり、ベルト2が所定の長さの1本の帯区間か
ら成り、帯区間の両端は同一平面内に互いに隣接して押
圧素子4により保持され、回転行程運動の際にもベルト
2が接したままであるケーシング1の内壁領域に、ベル
ト歯部に対して相補的な歯部7、8が設けられている。
で形成し同時にベルトを確保し、かつ小コストの引っ張
り負荷除去装置及びガイドを提供する。 【構成】 蓋を介して圧力密に閉じられているケーシン
グ1と、複数の蓋のうちの少なくとも1つを貫通してケ
ーシング1から導出案内されている軸3と、ケーシング
1の中に配置されている少なくとも1つの方向変換体
5、6を巻き2つの可動な圧力媒体室を形成するベルト
2を備え、2つの圧力媒体室を圧力密に相互分離するた
めに調整可能押圧素子4により2つのベルト部分区間が
ベルト2の部分長に亙り互いに向かって押圧されること
が可能であり、ベルト2が所定の長さの1本の帯区間か
ら成り、帯区間の両端は同一平面内に互いに隣接して押
圧素子4により保持され、回転行程運動の際にもベルト
2が接したままであるケーシング1の内壁領域に、ベル
ト歯部に対して相補的な歯部7、8が設けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気圧式回転機関に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】米国特許第4838148号明細書か
ら、ケーシングの中に軸及び方向変換体が配置されてい
る空気圧式回転機関が公知である。
ら、ケーシングの中に軸及び方向変換体が配置されてい
る空気圧式回転機関が公知である。
【0003】方向変換体は、リング状に閉じているベル
トにより完全に包囲されている。このベルトは外側に歯
部が設けられており、これによりベルトは、この歯部に
対して相補的な歯部を有する軸に係合する。リング状ベ
ルトは、ベルトが腎臓状輪郭を包囲するように方向変換
体の回りに巻かれている。この腎臓状の全輪郭は圧力媒
体室により形成されている。
トにより完全に包囲されている。このベルトは外側に歯
部が設けられており、これによりベルトは、この歯部に
対して相補的な歯部を有する軸に係合する。リング状ベ
ルトは、ベルトが腎臓状輪郭を包囲するように方向変換
体の回りに巻かれている。この腎臓状の全輪郭は圧力媒
体室により形成されている。
【0004】圧力媒体の印加に依存してリング状ベルト
は一方又は他方の側に移動する。この移動は、ベルト区
間が方向変換体の一方又は他方の側にベルトが当接して
移動不可能となるまで行われる。
は一方又は他方の側に移動する。この移動は、ベルト区
間が方向変換体の一方又は他方の側にベルトが当接して
移動不可能となるまで行われる。
【0005】これらの端部当接の間に存在する回転行程
区間は歯部を介してベルト及び軸の歯部を介して軸自身
に伝達可能であり、従って軸は外部にとって実質的に回
転運動を行う。対応して圧力が印加される場合に理想的
にはベルトはベルト長手方向に対して横方向で摺動して
ずれるのではなく、ほぼ腎臓形を展開して回転しながら
ころがる。
区間は歯部を介してベルト及び軸の歯部を介して軸自身
に伝達可能であり、従って軸は外部にとって実質的に回
転運動を行う。対応して圧力が印加される場合に理想的
にはベルトはベルト長手方向に対して横方向で摺動して
ずれるのではなく、ほぼ腎臓形を展開して回転しながら
ころがる。
【0006】しかし米国特許明細書公知の空気圧式回転
機関の場合、内壁に接する区間でベルトが圧力印加の際
に滑り、従って腎臓状ベルトの周縁展開領域が実質的に
小さくなることが分かった。このようにして腎臓輪郭の
展開区間が小さくなると、外部へ取出可能な回転角度動
作領域も実質的に小さくなる。さらに、ベルトがそれる
ことができるので、回転軸に印加可能な静摩擦力が制限
され最悪の場合にはより小さいすべり摩擦力のみが回転
軸に印加される欠点がある。
機関の場合、内壁に接する区間でベルトが圧力印加の際
に滑り、従って腎臓状ベルトの周縁展開領域が実質的に
小さくなることが分かった。このようにして腎臓輪郭の
展開区間が小さくなると、外部へ取出可能な回転角度動
作領域も実質的に小さくなる。さらに、ベルトがそれる
ことができるので、回転軸に印加可能な静摩擦力が制限
され最悪の場合にはより小さいすべり摩擦力のみが回転
軸に印加される欠点がある。
【0007】ドイツ特許出願第4111117.6−5
3号明細書には互いに間隔を置きそれぞれベルトを介し
て軸の外周に当接する2つの方向変換体を有する空気圧
式回転機関が記載されている。
3号明細書には互いに間隔を置きそれぞれベルトを介し
て軸の外周に当接する2つの方向変換体を有する空気圧
式回転機関が記載されている。
【0008】この空気圧式回転機関では上記米国特許に
記載の空気圧式回転機関と同様にベルトはそれ自体とし
てはリング状に閉じている。
記載の空気圧式回転機関と同様にベルトはそれ自体とし
てはリング状に閉じている。
【0009】このようなリング状に閉じているベルトは
比較的製造コストが高い欠点がある。何故ならば閉式ベ
ルトは溶射成形技術で一度に全体を製造しなければなら
ないか又は帯材料から製造される場合には端部をコスト
高な方法で接着しなければならないからである。これに
よりベルトひいては空気圧式回転機関の製造は複雑かつ
コスト高になる。
比較的製造コストが高い欠点がある。何故ならば閉式ベ
ルトは溶射成形技術で一度に全体を製造しなければなら
ないか又は帯材料から製造される場合には端部をコスト
高な方法で接着しなければならないからである。これに
よりベルトひいては空気圧式回転機関の製造は複雑かつ
コスト高になる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、ベル
トをコスト的に好適に形成し、これに整合されたコスト
的に好適なベルト引っ張り力負荷除去装置を提供し、ベ
ルト引っ張り力負荷除去装置がベルトの確実な案内を保
証しこれにより軸から大きい力を取出すことを可能にす
ることにある。
トをコスト的に好適に形成し、これに整合されたコスト
的に好適なベルト引っ張り力負荷除去装置を提供し、ベ
ルト引っ張り力負荷除去装置がベルトの確実な案内を保
証しこれにより軸から大きい力を取出すことを可能にす
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題は、空気圧式回
転機関において請求項1の特徴部分に記載の特徴により
解決される。有利な実施例はその他の請求項に記載され
ている。
転機関において請求項1の特徴部分に記載の特徴により
解決される。有利な実施例はその他の請求項に記載され
ている。
【0012】本発明は、ベルトが所定の長さの帯区間か
ら成るようにベルトを分割した場合に、ベルトが非常に
小さいコストで“ロール”から取出すことができるが、
しかしこれにより、高い圧力が印加された場合にベルト
がその固定部から引きちぎられてしまってベルト帯の端
部が意図せずに互いに間隔をあけたり離れたりすること
がないように、ベルトの端部及びベルト自身を確保する
必要が生じる問題を扱っている。
ら成るようにベルトを分割した場合に、ベルトが非常に
小さいコストで“ロール”から取出すことができるが、
しかしこれにより、高い圧力が印加された場合にベルト
がその固定部から引きちぎられてしまってベルト帯の端
部が意図せずに互いに間隔をあけたり離れたりすること
がないように、ベルトの端部及びベルト自身を確保する
必要が生じる問題を扱っている。
【0013】この問題は本発明により、回転行程運動の
際にもベルトが接したままである内壁領域にケーシング
には、ベルト歯部に対して相補的な歯部が設けられてい
ることにより解決される。
際にもベルトが接したままである内壁領域にケーシング
には、ベルト歯部に対して相補的な歯部が設けられてい
ることにより解決される。
【0014】これによりベルトは、ベルト端部が、押圧
素子の領域内にあるその固定部から引きちぎられること
が不可能なように、少なくとも部分区間的には定置固定
で保持される。すなわちこれによりベルトの端部の近傍
領域内に引っ張り負荷除去装置が形成される。
素子の領域内にあるその固定部から引きちぎられること
が不可能なように、少なくとも部分区間的には定置固定
で保持される。すなわちこれによりベルトの端部の近傍
領域内に引っ張り負荷除去装置が形成される。
【0015】所定の1本の帯区間から成るベルトを使用
し、かつケーシングに内側歯部を設けることにより、上
記課題は解決され、前述のような回転駆動において初め
からリング状に閉じている形状で製造されたベルトは必
要でなくなり、ベルトをロールから取出すことができ
る。
し、かつケーシングに内側歯部を設けることにより、上
記課題は解決され、前述のような回転駆動において初め
からリング状に閉じている形状で製造されたベルトは必
要でなくなり、ベルトをロールから取出すことができ
る。
【0016】従来の技術、特に上記米国特許に類似の回
転駆動形式の前述の問題は、ベルトの歯部に対して相補
的に係合するケーシングの部分的な歯部を形成するとい
う本発明の付加的な特徴により、ベルトの最適なころが
りとひいては効率のよい力伝達が得られることにより解
決される。
転駆動形式の前述の問題は、ベルトの歯部に対して相補
的に係合するケーシングの部分的な歯部を形成するとい
う本発明の付加的な特徴により、ベルトの最適なころが
りとひいては効率のよい力伝達が得られることにより解
決される。
【0017】上記特許出願第4111117.6−53
号明細書に記載の形式の空気圧式回転機関において本発
明を利用する場合、ケーシング内壁の1つ又は複数の方
向変換体の領域内で相補的歯部を設けることにより、有
利な実施例が得られる。この場合にもベルトはベルト端
部の近傍のこの区間内で引っ張り負荷が除去され、従っ
てベルト端部がその固定部から引き離されることはな
い。
号明細書に記載の形式の空気圧式回転機関において本発
明を利用する場合、ケーシング内壁の1つ又は複数の方
向変換体の領域内で相補的歯部を設けることにより、有
利な実施例が得られる。この場合にもベルトはベルト端
部の近傍のこの区間内で引っ張り負荷が除去され、従っ
てベルト端部がその固定部から引き離されることはな
い。
【0018】さらに、米国特許第4838148号明細
書に記載の空気圧式回転機関の実施例への本発明の利用
の場合と同様に、この場合にもベルトがケーシング内壁
に沿って最適に回転することが保証され、これによりベ
ルトと軸の間の効率の良い力伝達が得られる。
書に記載の空気圧式回転機関の実施例への本発明の利用
の場合と同様に、この場合にもベルトがケーシング内壁
に沿って最適に回転することが保証され、これによりベ
ルトと軸の間の効率の良い力伝達が得られる。
【0019】上記米国特許出願に記載の空気圧式回転機
関への本発明の利用の場合、ベルト分割部すなわち端部
は、方向変換体がケーシング内壁にベルトを介して接触
する場所に配置される。従って本発明では、この領域内
でケーシング内壁領域は方向変換体の近くで歯部が設け
られる。
関への本発明の利用の場合、ベルト分割部すなわち端部
は、方向変換体がケーシング内壁にベルトを介して接触
する場所に配置される。従って本発明では、この領域内
でケーシング内壁領域は方向変換体の近くで歯部が設け
られる。
【0020】特許出願第4111117.6−53号に
記載の形式の空気圧式回転機関の場合と同様に、この場
合にもこの領域内にベルトを付加的に保持しかつ密封し
て方向変換体に押圧する押圧素子を設けることが可能で
ある。
記載の形式の空気圧式回転機関の場合と同様に、この場
合にもこの領域内にベルトを付加的に保持しかつ密封し
て方向変換体に押圧する押圧素子を設けることが可能で
ある。
【0021】
【実施例】図1は、本発明が利用されているドイツ特許
出願第4111117.6−53号の明細書に記載の形
式の空気圧式回転機関を示す。
出願第4111117.6−53号の明細書に記載の形
式の空気圧式回転機関を示す。
【0022】この場合、(図示されていない)複数のケ
ーシング蓋のうちの少なくとも1つを貫通して外方へ案
内されている軸3が設けられている。
ーシング蓋のうちの少なくとも1つを貫通して外方へ案
内されている軸3が設けられている。
【0023】外周には2つの互いに間隔を置いて位置す
る方向変換体5、6がベルト2を介して軸3の外周に密
接して配置されている。
る方向変換体5、6がベルト2を介して軸3の外周に密
接して配置されている。
【0024】この場合にはベルト2は、1本のリング状
の閉じた帯から成るでのはなく、所定の長さの1つの帯
区間から成ることが分かる。両端は1つの平面にほぼ位
置して狭い間隙9だけ間隔を置いて互いに隣接して互い
に向かって案内され、押圧素子4により両端部の下部の
滑動するベルト区間に押圧される。
の閉じた帯から成るでのはなく、所定の長さの1つの帯
区間から成ることが分かる。両端は1つの平面にほぼ位
置して狭い間隙9だけ間隔を置いて互いに隣接して互い
に向かって案内され、押圧素子4により両端部の下部の
滑動するベルト区間に押圧される。
【0025】押圧は一方ではベルト端部を保持するため
に用いられ、他方では右側及び左側に形成されている圧
力室を対応して密封するために用いられる。
に用いられ、他方では右側及び左側に形成されている圧
力室を対応して密封するために用いられる。
【0026】方向変換体5、6は円筒状に形成され、図
示の横断面に対応して円形横断面を有するがしかし有利
には回転可能には支承されず、定置でケーシング1の中
に配置されている。
示の横断面に対応して円形横断面を有するがしかし有利
には回転可能には支承されず、定置でケーシング1の中
に配置されている。
【0027】圧力媒体の印加によりベルト2が中で運動
するケーシング1の内壁の方向変換体5、6の領域内に
ベルト2の歯部と相補的な歯部7、8が設けられてい
る。
するケーシング1の内壁の方向変換体5、6の領域内に
ベルト2の歯部と相補的な歯部7、8が設けられてい
る。
【0028】すなわちベルト歯部はケーシング1すなわ
ちケーシング内壁の歯部7、8の中に多かれ少なかれ結
合的に係合し、従って滑ったりずれたりしないことが保
証される。
ちケーシング内壁の歯部7、8の中に多かれ少なかれ結
合的に係合し、従って滑ったりずれたりしないことが保
証される。
【0029】しかしベルト2はこの領域内の外側にのみ
歯部が設けられているのではなく、少なくとも軸3及び
ケーシング内壁歯部7、8と係合しているベルト長の大
部分の区間にも設けられている。
歯部が設けられているのではなく、少なくとも軸3及び
ケーシング内壁歯部7、8と係合しているベルト長の大
部分の区間にも設けられている。
【0030】しかし、ベルト2は本発明により“ロール
から”取出して使用可能なので、簡単のためにベルト2
は全長にわたり歯部を設けられている。
から”取出して使用可能なので、簡単のためにベルト2
は全長にわたり歯部を設けられている。
【0031】総括的結果として、“ロールから”のベル
ト材料すなわち長さを測って切り売りする非常に低いコ
ストのベルト製品を使用することが可能となる。従っ
て、コストの高い公知のリング状の閉じているベルトを
使用する必要がない。
ト材料すなわち長さを測って切り売りする非常に低いコ
ストのベルト製品を使用することが可能となる。従っ
て、コストの高い公知のリング状の閉じているベルトを
使用する必要がない。
【0032】これに加えて、ロールからの帯材料を使用
することにより、破断しないための付加的保証のために
ベルトの長手方向でワイヤにより強化することが簡単か
つ小コストで実現可能である。
することにより、破断しないための付加的保証のために
ベルトの長手方向でワイヤにより強化することが簡単か
つ小コストで実現可能である。
【0033】ケーシング内壁の歯部によりベルトは各ベ
ルト位置で引っ張り力が負荷されずに保持され、従って
ベルト又はベルト端部は高く及び/又は長い圧力印加に
おいてもはずれない。
ルト位置で引っ張り力が負荷されずに保持され、従って
ベルト又はベルト端部は高く及び/又は長い圧力印加に
おいてもはずれない。
【図1】空気圧式回転機関の横断面図である。
1 ケーシング 2 ベルト 3 軸 4 押圧素子 5 方向変換体 6 方向変換体 7 歯部 8 歯部 9 間隙
Claims (2)
- 【請求項1】 蓋を介して圧力密に閉じられているケー
シング(1)と、複数の蓋のうちの少なくとも1つを貫
通してケーシング(1)から導出案内されている軸
(3)と、ケーシング(1)の中に配置されている少な
くとも1つの方向変換体(5、6)を巻き2つの可動な
圧力媒体室を形成するベルト(2)を具備し、2つの圧
力媒体室を圧力密に相互分離するために調整可能押圧素
子(4)により2つのベルト部分区間がベルト(2)の
部分長にわたり互いに向かって押圧されることが可能で
あり、ベルト(2)が所定の長さの1本の帯区間から成
り、帯区間の両端は同一平面内に互いに隣接して押圧素
子(4)により保持され、回転行程運動の際にもベルト
(2)が接したままであるケーシング(1)の内壁領域
に、ベルト歯部に対して相補的な歯部(7、8)が設け
られていることを特徴とする空気圧式回転機関。 - 【請求項2】 前記ケーシング(1)の内壁のベルト歯
部に対して相補的な前記歯部(7、8)が1つ又は複数
の前記方向変換体(5、6)の領域内に配置されている
ことを特徴とする請求項1に記載の空気圧式回転機関。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4142846A DE4142846C2 (de) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | Pneumatischer Drehantrieb |
DE4142846.3 | 1991-12-20 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05248202A true JPH05248202A (ja) | 1993-09-24 |
Family
ID=6448054
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4356087A Pending JPH05248202A (ja) | 1991-12-20 | 1992-12-18 | 空気圧式回転機関 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5261320A (ja) |
JP (1) | JPH05248202A (ja) |
DE (1) | DE4142846C2 (ja) |
FR (1) | FR2685397B1 (ja) |
GB (1) | GB2262775B (ja) |
IT (1) | ITMI922853A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USRE33102E (en) * | 1984-01-04 | 1989-10-31 | The Upjohn Company | Removal of volatile contaminants from the vadose zone of contaminated ground |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5553803A (en) * | 1994-09-13 | 1996-09-10 | Takata Vehicle Safety Technology Gmbh | Belt tensioner for safety belts for motor vehicles |
DE4432594A1 (de) * | 1994-09-13 | 1996-03-14 | Takata Europ Gmbh | Gurtstraffer bei Sicherheitsgurtanordnungen in Kraftfahrzeugen |
DE19532804C2 (de) * | 1995-08-25 | 1997-11-27 | Mannesmann Ag | Riemengetriebener Drehantrieb |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3417942A (en) * | 1965-10-04 | 1968-12-24 | North American Rockwell | Projectable structure |
SU937801A1 (ru) * | 1980-12-01 | 1982-06-23 | Предприятие П/Я Р-6543 | Объемна гидромашина |
US4616556A (en) * | 1984-05-14 | 1986-10-14 | Anna Meilman | Flexible compressible piston |
US4876946A (en) * | 1985-12-24 | 1989-10-31 | Shishkin Viktor V | Flexible hose pump |
JPS63501893A (ja) * | 1985-12-24 | 1988-07-28 | トレスト“ユジヴォドプロヴォド” | 流体媒体のエネルギ−を動力部材の機械的動力に変換する装置 |
US4838148A (en) * | 1988-01-05 | 1989-06-13 | Denker James M | Actuator |
DE4111117C1 (ja) * | 1991-04-03 | 1992-05-27 | Mannesmann Ag, 4000 Duesseldorf, De |
-
1991
- 1991-12-20 DE DE4142846A patent/DE4142846C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-12-15 IT IT002853A patent/ITMI922853A1/it unknown
- 1992-12-15 FR FR9215080A patent/FR2685397B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1992-12-17 GB GB9226363A patent/GB2262775B/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-12-18 JP JP4356087A patent/JPH05248202A/ja active Pending
- 1992-12-21 US US07/994,419 patent/US5261320A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USRE33102E (en) * | 1984-01-04 | 1989-10-31 | The Upjohn Company | Removal of volatile contaminants from the vadose zone of contaminated ground |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE4142846A1 (de) | 1993-06-24 |
ITMI922853A0 (it) | 1992-12-14 |
DE4142846C2 (de) | 1994-01-27 |
ITMI922853A1 (it) | 1994-06-15 |
FR2685397B1 (fr) | 1994-12-09 |
GB2262775B (en) | 1994-09-21 |
US5261320A (en) | 1993-11-16 |
GB2262775A (en) | 1993-06-30 |
GB9226363D0 (en) | 1993-02-10 |
FR2685397A1 (fr) | 1993-06-25 |
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