JPH05247854A - 複合シート - Google Patents
複合シートInfo
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- JPH05247854A JPH05247854A JP4133292A JP4133292A JPH05247854A JP H05247854 A JPH05247854 A JP H05247854A JP 4133292 A JP4133292 A JP 4133292A JP 4133292 A JP4133292 A JP 4133292A JP H05247854 A JPH05247854 A JP H05247854A
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- resin
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- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
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Abstract
合シートであって、布帛表面にセラミック・相変化内包
マイクロカプセル・金属粉体を含む熱可塑性樹脂層の順
に積層した複合シートである。 【効果】 相変化物質の相変化熱をセラミックや金属粉
体を熱可塑性樹脂層に添加することで外部への熱放散を
減らし人体側の恒温性を向上させ、スポーツ衣料等に使
用した場合、外気温変化時も衣服内の温度変化が少ない
快適な衣料である。
Description
しくは、温度上昇時には融解熱を吸収し、温度降下時に
は凝固熱を放熱する熱安定性に優れた複合シートに関す
る。更に、本発明の複合シートは、これに透湿性および
防水性を付与することによりスポーツ衣料、カジュアル
コート、アウトドア、雨具、オムツカバー等の用途に適
した素材となるものである。
けでなく色々な快適性を有したものがある。例えば、保
温効果を付与させるためセラミックス等の断熱材を熱可
塑性樹脂に添加した物や輻射熱反射性を有する金属類を
熱可塑性樹脂樹脂に添加した物がある。また、冷却衣料
としては特開昭61−89303号公報の衣服内に小型
マイクロファンを取り付け強制的に空気を循環させ冷却
する技術がある。
化物質内包カプセルを糸中に含有し外気温の変化に対し
て融解・凝固に伴うエネルギーを利用し、温度上昇時に
は融解熱を吸収し、温度降下時には凝固熱を放熱する熱
安定性に優れた布帛が開示されている。しかし、断熱性
を有するセラミック類や輻射熱反射性を有する金属類を
添加した保温性を有する複合シートは、急激な外気温度
の低下に対し、その複合シートの保温効果だけではまだ
まだ不十分である。
の相変化物質内包カプセルを糸中に練り込む場合、糸の
強伸度低下があり、製織工程時の糸切れ等による効率の
低下や布帛の引裂強力の低下の問題があり、一般衣料へ
の展開が困難である。また、この場合、相変化に伴う熱
は人体側だけでなく外気側への移動による熱損失が大き
く、衣服内の温度を制御することが困難である。
化に伴う衣服内温度の変化を最小限にとどめ、より快適
な状態を保つことができ、布帛の強度低下がなく、一般
衣料への利用も問題ない複合シートを提供することであ
る。
ネルギーを効率よく衣服内側に移動させるべく鋭意研究
した結果、冷却、特に保温性に優れた複合シートを発明
するに至った。すなわち、本発明は布帛の少なくとも片
面に、セラミックを含有する熱可塑性合成樹脂層、相変
化物質内包マイクロカプセルを含有する熱可塑性合成樹
脂層の順に積層され、金属粉体が該相変化物質内包マイ
クロカプセルを含有する熱可塑性合成樹脂層中および/
または該相変化物質内包マイクロカプセルを含有する熱
可塑性合成樹脂層の上に存在していることを特徴とする
複合シートである。
で布帛は、合成繊維、半合成繊維、天然繊維のいかなる
ものでもよく、また、平織、綾織、朱子織等の織物、緯
網、経網等の編物、不織布など積層できるすべての布帛
が使用できる。本発明の熱可塑性樹脂はポリウレタン系
樹脂、アクリル系樹脂、シリコーン系樹脂、ポリビニル
アルコール系樹脂、ナイロン系樹脂、ポリエステル系樹
脂、ポリカーボネート系樹脂、フッ素系樹脂、ポリエチ
レン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリ塩化ビニル系
樹脂、アクリロニトリルーブタジエンースチレン系樹
脂、メラミン系樹脂、等を任意に使用することができ
る。樹脂の固形分及び粘度は樹脂皮膜の製造可能な条件
であればいかなるものでもよい。熱可塑性樹脂層の厚み
は、風合や、シートに透湿性、防水性を与える場合に
は、これらの性能が良好に発揮されるという点で5から
50μmが好ましい。
する熱可塑性樹脂層の剥離強度の点から両者の間に更に
熱可塑性樹脂層を介在させることが好ましく、その樹脂
は前述した樹脂を任意に使用することができる。また、
接着性を向上する為に硬化剤、架橋剤等の添加が好まし
い。この樹脂層の厚みは5〜20μmでより好ましくは
5〜10μmが好ましい。あるいは、セラミックを含有
する熱可塑性樹脂層中に前述した硬化剤、架橋剤を入れ
ることも可能である。
溶解する溶媒で、溶解した樹脂溶液に発泡剤を添加し凝
固時に発泡させる方法、樹脂溶液に微粒子を添加し凝固
後微粒子を樹脂の非溶媒で溶解抽出する方法、樹脂溶液
の溶媒を、樹脂を溶解せずに溶媒と自由に混合する溶媒
を用い抽出し気孔を形成する方法がある。又、樹脂に−
SO3 H、−SO3 M、−COOM(M:アルカリ金属
又は−NH4 + )−COOH、−NH2 、−CN、−O
H、−NHCONH2 等の親水基を導入すれば、気孔を
形成しなくても透湿性を得ることができる。
使用される各種添加剤を含んでもよい。例えば、増粘
剤、硬化剤、架橋剤、顔料、光沢付与剤、光安定剤、酸
化防止剤、紫外線吸収剤、難燃剤等である。本発明の布
帛と熱可塑性樹脂層からなる複合シートを得るための積
層方法としては、布帛に直接樹脂溶液を塗布するコーテ
ィング法と、予め離型紙に熱可塑性樹脂層を形成後、接
着剤を用いて布帛と積層するラミネート法があるが、目
的に応じて任意に使用することができる。尚、布帛に熱
可塑性樹脂を塗布するコーティング法を用いる場合、熱
可塑性樹脂が布帛内部及び裏面に浸透しやすくなって、
風合、品位の面で好ましくないので、あらかじめ布帛に
前処理を施すことが好ましい。このための処理方法とし
ては、布帛にフッ素系、シリコーン系等の撥水剤で処理
を施す方法、布帛をカレンダーに通して布帛のふくらみ
をつぶし平滑にする方法がある。又、予め離型紙に熱可
塑性樹脂層を形成後、接着剤を用いて布帛と積層するラ
ミネート法を用いる場合、その接着剤としてはポリウレ
タン系樹脂、アクリル系樹脂、ナイロン系樹脂、エステ
ル系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、塩化ビニル系樹脂、スチ
レンーブタジエン系樹脂、アクリルニトリルーブタジエ
ン系樹脂、ポリビニルアルコール系樹脂、メラミン系樹
脂、グリオキザール系樹脂などが使用でき、二種類以上
組み合わせて使用することもできる。又、必要に応じて
架橋剤、着色剤、増粘剤等を添加することもできる。
には、界面重合法、in−situ法、溶剤揮発法、コ
アセルベーション・相分離法、多孔オリィフィス法、噴
霧凝結法 等があるが、マイクロカプセル化を効果的お
よび経済的に製造するには界面重合法、in−situ
法で製造するのが好ましい。又、マイクロカプセルは多
孔性または無孔性のいずれのも使用することができるが
相変化物質の状態が固体、もしくは液体であり気散やマ
イグレーションの問題があり無孔タイプのものが好まし
く、マイクロカプセルの壁厚はマイクロカプセル自身の
耐圧性や摩耗性の問題から0.05〜5μmが好まし
い。又、粒径は0.5〜50μm、好ましくは1〜20
μmである。これは熱可塑性樹脂層形成時にマイクロカ
プセルが熱可塑性樹脂層内に完全に覆れることが必要で
ありマイクロカプセルの破損を防ぐためである。
種類としては、メラミン、メチルセルロース、ポリビニ
ルアルコール、ゼラチン、アラビアゴム、スターチ、ポ
リビニルピロリドン、カルボキシメチルセルロース、ヒ
ドロキシエチルセルロース、メチルセルロース、ポリア
クリル酸、エチルセルロース、ポリエチレン、ポリメタ
クリレート、ポリアミド、ポリエチレンビニルアセテー
ト、ニトロセルローズ、シリコーン、セルローズアセテ
ートフタレート、ワックス類等があるが、安定に生産可
能なメラミン系が好ましい。熱可塑性樹脂層に対するマ
イクロカプセルの添加量としては熱可塑性樹脂層の強度
と相変化物質の量の問題から0.5wt%〜60wt%
の間が好ましい。0.5wt%以下では相変化物質の熱
量が十分でなく、また、60wt%以上では熱可塑性樹
脂層強度の著しい低下が見られる。マイクロカプセルカ
プセル内に添加する相変化物質の純度は高いほど相変化
エネルギーが高く50〜100%好ましくは80%以上
がよい。
(Cn H2n+2 n:10〜30)、ポリエチレングリコ
ール、水、プロピレングリコールなど融点が−30°C
〜60°Cの範囲のものであればいかなる物質であって
も使用できる。相変化物質の融点は用途に応じて任意に
使用すればよい。相変化物質が異なるマイクロカプセル
を二種類以上組み合わせて熱可塑性樹脂層へ任意に添加
使用することができる。
ば、チタン、ジルコニウムなどの周期律表IV族に属す
る遷移金属の炭化物、及び、ほう素、けい素などの炭化
物、けい素、チタン、クロム、マンガン、鉄、コバル
ト、ニッケル、銅ジルコニウムなどの酸化物、および、
これらの複合組成物であり、粒径は熱可塑性樹脂層の製
膜性の問題から約25μmのものが好ましい。熱可塑性
樹脂層に対する断熱性を有するセラミックの添加量とし
ては0.5wt%〜60wt%の間が好ましい。0.5
wt%以下では断熱効果が十分でなく、また、60wt
%以上では熱可塑性樹脂層強度の低下が見られる。
ルミニウム,ステンレス,鉄,ニッケル,マグネシウ
ム,クロム,銅等の金属粉体が用いられ、反射効率と熱
伝導率のバランスが最も良いアルミニウムの使用が好ま
しい。輻射熱反射性物質の添加方法としては樹脂への混
合、スパッタリング、プリント、グラビアであってもよ
い。金属粉体の粒径は熱可塑性樹脂層の製膜性、プリン
ト及びグラビアの接着性の問題から約25μm以下のも
のが好ましい。熱可塑性樹脂層に対する輻射熱反射性及
び熱伝導性を有する金属類の添加量としては0.5wt
%〜60wt%しくい。0.5wt%以下では輻射熱反
射性及び熱伝導性が十分でなく、また、60wt%以上
では熱可塑性樹脂層強度の低下が見られる。
(A)〜(C)に示すとおり、布帛の少なくとも片面に
セラミックを含有した熱可塑性樹脂層、相変化物質内包
マイクロカプセルを含有した熱可塑性樹脂層の順に積層
され、金属粉体が該相変化物質内包マイクロカプセルを
含有する熱可塑性合成樹脂層中および/または該相変化
物質内包マイクロカプセルを含有する熱可塑性合成樹脂
層の上に存在している構造をとっており、相変化に伴う
熱はセラミックを含有する断熱性に優れた熱可塑性樹脂
層により布帛側へ熱の放散を減らし、金属粉体の高い熱
伝導率を利用することで、衣服内側に効率よく熱を移動
させる。また、セラミックによる断熱効果は外気温の変
化に対しても効果を発揮し衣服内の温度恒常性に優れて
いる。
て、撥水加工、吸水加工、柔軟加工、難燃加工、等を必
要に応じて任意に行ってもよい。
に説明するが、本発明はこれら実施例にのみに限定され
るものではない。尚、実施例に示した特性の測定方法は
下記の通りである。 透湿性 JIS L−1099 A−1法 防水性 JIS L−1092 耐水度試験 吸放熱性 温度センサーを図2に示す装置を用いて外
気温20℃湿度65%の温湿度を調整できる場所で一昼
夜以上調湿された試料を用いて40℃に一定加熱された
熱版上に装置を置き15秒後の温度を測定した。その後
布帛温度が平衡に達した後、10℃に一定冷却した板上
に装置をセットし同様に15秒後の温度を測定した。昇
温、冷却共に温度変化が少ないもの、すなわち上昇時に
は温度が低く冷却時には温度が高いもの程、衣服内温度
の恒温性に優れた布帛である。
6本/インチ、緯密度104本/インチ)の布帛をフッ
素系撥水剤(明成化学(株)製アサヒガードLS31
7)0.8%に浸漬、絞り率80%で絞った後150℃
で2分間乾燥した。次に、アクリル樹脂(大日本インキ
(株)製クリスコートP−1220)100部とイソシ
アネート架橋剤(大日本インキ(株)製クリスボンN
X)2部とEtAC10部を調合した溶液を樹脂溶液と
して、この調合した樹脂溶液を布帛の片面にナイフコー
ターでコーティング3層積層させた。第1層目にセラミ
ック(大塚化学(株)製TISMO)、第2層目に相変
化物質内包マイクロカプセル(融点36℃のパラフィン
ワックス、平均粒径5μm)、第3層目にアルミニウム
(旭化成工業(株)製STAPAPV−10)を樹脂皮
膜に対し、それぞれ15wt%添加した。各樹脂層は8
0℃で2分間熱処理し乾式凝固による複合シートを製造
した。塗布量はトータル30g/m2 であった。
性、吸放湿性を測定し、その結果を表1に示した。
6本/インチ、緯密度104本/インチ)の布帛をフッ
素系撥水剤(明成化学(株)製アサヒガードLS31
7)0.8%に浸漬、絞り率80%で絞った後150℃
で2分間乾燥した。次に、ポリウレタン樹脂(大日精化
(株)製ハイムレンX−3038)100部とイソシア
ネート架橋剤(大日精化(株)製レザミンX)2部と撥
水剤(明成化学(株)製アサヒガードAG650)2部
とトルエン/MEK、18/13部と水/MEK、50
/5部を調合した溶液を樹脂溶液として、この調合した
樹脂溶液を布帛の片面にナイフコーターでコーティング
3層積層させた。第1層目にセラミック(大塚化学
(株)製TISMO)、第2層目に相変化物質内包マイ
クロカプセル(融点36℃のパラフィンワックス、平均
粒径5μm)、第3層目にアルミニウム(旭化成工業
(株)製STAPAPV−10)を樹脂皮膜に対し、そ
れぞれ15wt%添加した。各樹脂層は80℃で2分間
熱処理後、120℃で2分間熱処理し乾式凝固による複
合シートを製造した。塗布量はトータル50g/m2 で
あった。
性、吸放湿性を測定し、その結果を表1に示した。
おいて、第二層目に相変化物質内包マイクロカプセルを
15wt%添加した複合シートであって、塗布量はトー
タル50g/m2 であった。
おいて、セラミック、相変化物質内包カプセル、アルミ
ニウムを添加しないもの。塗布量はトータル50g/m
2 であった。
おいて、第1層目にセラミック、第3層目にアルミニウ
ムを樹脂皮膜に対して15wt%添加したもの。塗布量
はトータル50g/m2 であった。上記の比較例1、比
較例2、比較例3の複合シートについて透湿性、防水
性、吸放熱性を測定し、その結果を表1に示した。
性を有し、更に優れた温度恒常性を有する複合シートで
あることがわかった。
複合シートであって、樹脂中に相変化物質内包マイクロ
カプセルを含有し、断熱性に優れたセラミックと輻射熱
反射性及び熱伝導性に優れた金属粉体を熱可塑性樹脂層
に添加することで熱移動効率に優れ布帛強度を損なわ
ず、急激な気温の変化に対し優れた恒温性を有する複合
シートが製造でき、スポーツ衣料、カジュアルコート、
アウトドア、雨具、オムツカバー等の用途に使用した場
合、外部環境の温度変化に対し優れた温度恒常性を示し
冷却、特に保温性に優れた快適な衣料である。
図を示す。
置を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】 布帛の少なくとも片面に、セラミックを
含有する熱可塑性合成樹脂層、相変化物質内包マイクロ
カプセルを含有する熱可塑性合成樹脂層の順に積層さ
れ、金属粉体が該相変化物質内包マイクロカプセルを含
有する熱可塑性合成樹脂層中および/または該相変化物
質内包マイクロカプセルを含有する熱可塑性合成樹脂層
の上に存在していることを特徴とする複合シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4133292A JP3133131B2 (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 複合シート |
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JP4133292A JP3133131B2 (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 複合シート |
Publications (2)
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JP3133131B2 JP3133131B2 (ja) | 2001-02-05 |
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ID=12605569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP4133292A Expired - Fee Related JP3133131B2 (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 複合シート |
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Cited By (7)
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KR100823613B1 (ko) * | 2006-06-23 | 2008-04-21 | 전걸웅 | 상변화물질을 포함한 인조피혁을 이용한 시트 |
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-
1992
- 1992-02-27 JP JP4133292A patent/JP3133131B2/ja not_active Expired - Fee Related
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