JPH05247488A - 洗剤組成物 - Google Patents

洗剤組成物

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JPH05247488A
JPH05247488A JP4348845A JP34884592A JPH05247488A JP H05247488 A JPH05247488 A JP H05247488A JP 4348845 A JP4348845 A JP 4348845A JP 34884592 A JP34884592 A JP 34884592A JP H05247488 A JPH05247488 A JP H05247488A
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JP
Japan
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weight
detergent composition
surfactant
acid
active system
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JP4348845A
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English (en)
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Mohammad A Rahman
モハマド・アブダー・ラーマン
Robert W Humphreys
ロバート・ウイリアム・ハンプレイズ
Shang-Ren Wu
シヤン−レン・ウー
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Unilever NV
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    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D1/00Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
    • C11D1/66Non-ionic compounds
    • C11D1/667Neutral esters, e.g. sorbitan esters
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/16Organic compounds
    • C11D3/20Organic compounds containing oxygen
    • C11D3/2093Esters; Carbonates

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Abstract

(57)【要約】 【構成】本質的にアルキルグリセレート(洗浄活性系の
10〜70重量%)と補助界面活性剤とからなる洗浄活
性系を含む液体又は粉末洗剤組成物。 【効果】油性汚れ洗浄力の増強。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アルキルグリセレート
補助(協働)界面活性剤(alkyl glycera
te cosurfactants)を含む洗剤組成物
に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】アルキ
ルグリセレートは、ある種の微生物の生化学的経路に存
在する天然物質であるグリセリン酸から誘導される。ア
ルキルグリセレートは当業者には公知であるが、これら
の化合物を油性物質の除去を促進するための補助界面活
性剤として洗剤組成物で使用することは教示も示唆もさ
れていない。特に、アルキルグリセレートを、例えば非
イオン界面活性剤(例えばShell社の界面活性剤D
obanol(登録商標)のようなアルコールアルコキ
シレート)と一緒に洗剤組成物中で使用すると油性汚れ
に対する洗浄力が増加し得ることは教示されていない。
【0003】環境に対する関心が高まっている中、界面
活性剤又は補助界面活性剤としても機能し得る天然の生
分解性化合物を発見することは極めて望ましいことであ
る。従って、環境に優しい再生可能な(renewab
le)化合物であって洗剤としても優れている化合物の
発見は重要なものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、本質的に
(a)洗浄活性系の10〜70重量%を構成するアルキ
ルグリセレートと(b)洗浄活性系の30〜90重量%
を構成する補助界面活性剤とからなる洗浄活性系を含む
洗剤組成物であって、前記補助界面活性剤が石鹸、陰イ
オン界面活性剤、非イオン界面活性剤、陽イオン界面活
性剤、両性界面活性剤及び双性イオン界面活性剤から選
択したものである洗剤組成物を提供する。
【0005】本発明は、アルキルグリセレートを補助界
面活性剤と共に含む洗剤組成物に関する。特に、アルキ
ルグリセレートは下記の式
【0006】
【化2】
【0007】で示される。
【0008】前記式中、Rは炭素原子数1〜24、好ま
しくは6〜20の分枝又は非分枝状飽和又は不飽和ヒド
ロカルビル基であって、炭化水素基上の任意の又は総て
の水素がアルコール基で置換されていてもよい基を表す
(即ち、Rはアルコール又はポリオールであり得る)。
Rは好ましくはアルキル基である。
【0009】好ましくは、アルキルグリセレートが洗浄
活性系の20〜60重量%を占め、補助活性物質が40
〜80重量%を占める。この含量範囲では、相乗的な油
性汚れ洗浄効果が観察された。
【0010】適当な補助界面活性剤は非イオン界面活性
剤、特にエトキシル化アルコール、中でもHLB値が比
較的大きいエトキシル化アルコールである。
【0011】アルキルグリセレートの合成 グリセリン酸は塩化水素の存在下でアルカノール(例え
ばメタノール)によりアルキルグリセレート(例えばメ
チルグリセレート)に変換することができ、このアルキ
ルグリセレートを脂肪アルコールROH(Rは所望の炭
素鎖長である)とエステル交換反応させればアルキルグ
リセレートが高収率で得られる。
【0012】メチルグリセレートは精製しないでエステ
ル交換に使用できるが、その生成を確認するために単離
して特徴を調べた。メチルグリセレートと脂肪アルコー
ルとのエステル交換反応は大気圧下でメタノール中70
〜80℃で行った。DeanStark装置を用いて反
応フラスコからメタノールを継続的に除去し、残留物を
精製してアルキルグリセレートを得た。この生成物の精
製は、結晶化(軽油(light petroleu
m)を溶剤とする)又はカラムクロマトグラフィー(約
5:1〜10:1(又は9:1でなければならない)の
比のヘキサン:酢酸エチルで溶離)によって実施し得
る。生成物の純度はGC/MS及び融点によって確認し
た(化合物は総て1℃以内で溶融した)。
【0013】全般的反応式は下記の通りである:
【0014】
【化3】
【0015】この反応の具体例を表1に示す。
【0016】
【表1】出発アルコール 生成物 収率 融点 C10H21OH CH2(OH)CH(OH)CO2C10H21 75% 38〜39℃ C12H25OH CH2(OH)CH(OH)CO2C12H25 85% 49〜50℃ C14H29OH CH2(OH)CH(OH)CO2C14H29 90% 61〜62℃ C16H33OH CH2(OH)CH(OH)CO2C16H33 70% 68〜69℃ * 収率は結晶化及び精製の後で測定したものである。
粗生成物の収率は更に高い。
【0017】組成物 本発明の界面活性剤は、ヘビーデューティー液体洗剤
(通常は酵素を含んでいる)又は粉末洗剤のような洗浄
用組成物又は洗剤組成物に使用し得る。液体又は粉末洗
剤の具体例は、Aronsonの米国特許(US)第4
959 179号(液体洗剤組成物)及びOlden
burgらの米国特許第4 929 379号(粉末組
成物)に開示されている。これらの組成物はどちらも本
明細書に参考として包含される。
【0018】本発明の液体洗剤組成物はビルダーを含ん
でいても含んでいなくてもよく、水性又は非水性であり
得る。本発明の組成物は一般的には、約5〜70重量%
の洗浄活性物質と、0〜50重量%のビルダーとを含
む。本発明の液体洗剤組成物は更に、適量の電解質(任
意の水溶性塩と定義される)も含み得る。電解質の量
は、組成物が構造化されている(structure
d)か否かによって決まる。構造化されているとは、固
体懸濁能力を付与するのに十分なラメラ相の形成を意味
する。
【0019】構造化されていない非懸濁組成物には電解
質は必要ないのであるが、より特定的には、少なくとも
1%、より好ましくは少なくとも5重量%、最も好まし
くは少なくとも15重量%の電解質を使用する。ラメラ
相の形成は当業者に良く知られている手段によって検出
できる。
【0020】水溶性電解質塩は洗浄力ビルダー、例えば
無機塩のトリポリリン酸ナトリウムであり得、又は硫酸
ナトリウムもしくは塩化ナトリウムのような非官能性電
解質であり得る。本発明の組成物で使用するビルダーは
どのようなものであっても、電解質の一部又は全部を含
むのが好ましい。
【0021】本発明の液体洗剤組成物は通常、プロテア
ーゼ、リパーゼ、アミラーゼ及びセルラーゼのような酵
素も含む。その場合、これら酵素の使用量は組成物の約
0.01〜5重量%にし得る。酵素と一緒に安定剤又は
安定剤系を使用してもよい。その量は通常組成物の約
0.1〜15重量%である。
【0022】酵素安定剤系としてはカルシウムイオン、
ホウ酸、プロピレングリコール及び/又は短鎖カルボン
酸が挙げられる。本発明の組成物は、1リットル当たり
約0.01〜約50ミリモル、好ましくは約0.1〜約
30ミリモル、より好ましくは約1〜約20ミリモルの
カルシウムイオンを含むのが好ましい。
【0023】カルシウムイオンを使用する場合には、ビ
ルダー等との錯体化を生起させた後で酵素を安定させる
ための最少限の量のカルシウムイオンが常に組成物中に
存在するように、使用量を選択する。水溶性カルシウム
塩はいずれもカルシウムイオン源として使用できる。そ
の具体例としては、塩化カルシウム、ギ酸カルシウム、
酢酸カルシウム及びプロピオン酸カルシウムが挙げられ
る。本発明の組成物中には、酵素スラリー及び配合水
(formula water)のカルシウムに起因す
る少量のカルシウムイオン、通常は約0.05〜約2.
5ミリモル/リットルのカルシウムイオンもしばしば存
在する。
【0024】本発明で使用し得る別の酵素安定剤は、プ
ロピオン酸、又はプロピオン酸を生成できるプロピオン
酸塩である。この種の安定剤を使用する場合、その量は
組成物の約0.1重量%〜約15重量%にし得る。
【0025】更に別の好ましい酵素安定剤は、炭素原
子、水素原子及び酸素原子のみを含むポリオールであ
る。これらのポリオールは、2〜6個の炭素原子と2〜
6個のヒドロキシ基とを含むのが好ましい。具体例とし
ては、プロピレングリコール(特に1,2−プロパンジ
オールが好ましい)、エチレングリコール、グリセロー
ル、ソルビトール、マンニトール及びグルコースが挙げ
られる。ポリオールは一般的には組成物の約0.5重量
%〜約15重量%、好ましくは約1.0重量%〜約8重
量%を占める。
【0026】本発明の組成物はまた任意にホウ酸を約
0.25重量%〜約5重量%、最も好ましくは約0.5
重量%〜約3重量%含み得る。ホウ酸は組成物中でホウ
酸を生成できる化合物によって生成し得るが、そうしな
い方が好ましい。本発明ではホウ酸を好んで使用する
が、ボリックオキシド(boric oxide)、ホ
ウ砂及び他のホウ酸アルカリ金属塩(例えばオルト−、
メタ−及びピロホウ酸ナトリウム並びにペンタホウ酸ナ
トリウム)のような化合物も本発明で使用するのに適し
ている。置換ホウ酸(例えばフェニルボロン酸、ブタン
ホウ酸及びp−ブロモフェニルボロン酸)をホウ酸の代
わりに使用することもできる。
【0027】特に好ましい安定剤系の1つは、ポリオー
ルとホウ酸とを組み合わせた系である。好ましくは、添
加するポリオール対ホウ酸の重量比を1以上にし、より
好ましくは約1.3以上にする。
【0028】洗浄活性系については、補助界面活性剤
は、アルカリ金属もしくはアルカノールアミン石鹸、炭
素原子数10〜24の脂肪酸、例えば重合脂肪酸、陰イ
オン系、非イオン系、陽イオン系、双性イオン系もしく
は両性の合成洗剤材料又はこれらのうちの任意のものの
混合物であり得る。
【0029】陰イオン合成洗剤の具体例としては、塩
(ナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩及び置換
アンモニウム塩を含む)、例えば炭素原子数9〜20の
アルキルベンゼンスルホネート、炭素原子数8〜22の
第一もしくは第二アルカンスルホネート、炭素原子数8
〜24のオレフィンスルホネート、英国特許(GB)第
1 082 179号に記載のようなクエン酸アルカリ
土類金属塩の熱分解生成物のスルホン化により調製した
スルホン化ポリカルボン酸、炭素原子数8〜22のアル
キルスルフェート、炭素原子数8〜24のアルキルポリ
グリコール−エーテル−スルフェート、−カルボキシレ
ート及び−ホスフェート(10モル以下の酸化エチレン
を含む)のモノ−、ジ−及びトリエタノールアミン塩が
挙げられる。他の具体例は、Schwartz、Per
ry及びBerchにより“Surface Acti
ve Agents and Detergents”
(vol.I及びII)に記述されている。陰イオン合
成洗剤は上述の具体例には限定されず、任意の適当なも
のを使用し得る。
【0030】本発明で使用し得る非イオン合成洗剤の具
体例としては、酸化エチレン、酸化プロピレン及び/又
は酸化バタリオン(battalion oxide)
と炭素原子数8〜18のアルキルフェノール、炭素原子
数8〜18の脂肪酸アミドとの縮合生成物が挙げられ
る。更に別の具体例としては、炭素原子数8〜18のア
ルキル鎖と炭素原子数1〜3の2つのアルキル鎖とを含
む酸化第三アミンが挙げられる。前出の引用文献には更
に別の非イオン合成洗剤の具体例も記述されている。
【0031】前記非イオン合成洗剤中に存在する酸化エ
チレン及び/又は酸化プロピレンの平均モル数は1〜3
0である。種々の非イオン合成洗剤の混合物、例えばア
ルコキシル化度の低い非イオン合成洗剤とアルコキシル
化度の高い非イオン合成洗剤との混合物も使用し得る。
【0032】本発明で使用し得る陽イオン洗剤の具体例
としては第四アンモニウム化合物、例えばアルキルジメ
チルアンモニウムハロゲン化物が挙げられる。
【0033】本発明で使用し得る両性又は双性イオン洗
剤の具体例としては、N−アルキルアミン酸、脂肪酸と
タンパク質水解物とのスルホベタイン縮合生成物が挙げ
られる。しかしながら、これらの物質は比較的高価であ
るため、通常は陰イオン洗剤又は非イオン洗剤と組合わ
せて使用する。種々の活性洗剤の混合物も使用し得、好
ましくは陰イオン洗浄活性物質と非イオン洗浄活性物質
との混合物を使用する。脂肪酸石鹸(ナトリウム塩、カ
リウム塩及び置換アンモニウム塩形態)も使用し得、好
ましくは陰イオン及び/又は非イオン合成洗剤と一緒に
使用する。
【0034】本発明で使用し得るビルダーとしては、一
般的な無機又は有機アルカリ性洗浄力ビルダーが挙げら
れる。その使用量は組成物の0重量%〜約50重量%、
好ましくは1重量%〜約20重量%、最も好ましくは2
重量%〜約8重量%である。適当な無機アルカリ性洗浄
力ビルダーは例えば、リン酸、ポリリン酸、ホウ酸、ケ
イ酸及び炭酸の水溶性アルカリ金属塩である。この種の
塩の特定具体例としては、トリリン酸、ピロリン酸、オ
ルトリン酸、ヘキサメタリン酸、テトラホウ酸、ケイ酸
及び炭酸のナトリウム塩及びカリウム塩が挙げられる。
【0035】適当な有機アルカリ性洗浄力ビルダー塩は
例えば、(1)水溶性アミノポリカルボン酸塩、例えば
エチレンジアミンテトラ酢酸、ニトリロトリ酢酸及びN
−(2−ヒドロキシエチル)−ニトリロジ酢酸のナトリ
ウム塩及びカリウム塩;(2)フィチン酸の水溶性塩、
例えばフィチン酸ナトリウム及びフィチン酸カリウム
(US 2 379 942号参照);(3)水溶性ポ
リホスホン酸塩、特にエタン−1−ヒドロキシ−1,1
−ジホスホン酸のナトリウム塩、カリウム塩及びリチウ
ム塩;エチレンジホスホン酸のナトリウム塩、カリウム
塩及びリチウム塩;エタン−1,1,2−トリホスホン
酸のナトリウム塩、カリウム塩及びリチウム塩である。
他の具体例としては、エタン−2−カルボキシ−1,1
−ジホスホン酸、ヒドロキシメタンジホスホン酸、カル
ボキシルジホスホン酸、エタン−1−ヒドロキシ−1,
1,2−トリホスホン酸、エタン−2−ヒドロキシ−
1,1,2−トリホスホン酸、プロパン−1,1,3,
3−テトラホスホン酸、プロパン−1,1,2,3−テ
トラホスホン酸及びプロパン−1,2,2,3−テトラ
ホスホン酸のアルカリ金属塩;(4)US 3 308
067号に記載のようなポリカルボキシレートポリマ
ー及びコポリマーの水溶性塩が挙げられる。
【0036】また、メリット酸、クエン酸及びカルボキ
シメチルオキシコハク酸の水溶性塩並びにイタコン酸及
びマレイン酸のポリマーの塩のようなポリカルボキシレ
ートビルダーも有用である。他のポリカルボキシレート
ビルダーとしてはDPA(ジピコリン酸)及びODS
(オキシジコハク酸)が挙げられる。ある種のゼオライ
ト又はアルミノケイ酸塩も使用できる。本発明の組成物
で有用なこの種のアルミノケイ酸塩の1つは、式Nax
yAlO2.SiO2)[式中、xは1.0〜1.2の
数であり、yは1である]で示される。この非晶質物質
は更に、Mg++交換容量が約50ミリ当量CaCO3
g以上であり、且つ粒径が約0.01ミクロン〜約5ミ
クロンであるという特徴を有する。このイオン交換ビル
ダーはGB1 470 250号(Procter &
Gamble)に詳述されている。
【0037】本発明で有用な第2の水不溶性合成アルミ
ノケイ酸塩イオン交換物質は結晶質であり、式Na
z[(AlO2y.(SiO2)]xH2Oで示される。
前記式中、z及びyは6以上の整数であり、z対yのモ
ル比は1.0〜約0.4であり、xは約15〜約264
の整数である。このアルミノケイ酸塩イオン交換物質は
粒径が約0.1ミクロン〜約100ミクロンであり、無
水物ベースのカルシウムイオン交換容量が約200ミリ
当量CaCO3硬度/gであり、無水物ベースのカルシ
ウム交換速度が約2g/ガロン/分/g以上である。こ
れらの合成アルミノケイ酸塩はGB 1 429 14
3号(Procter & Gamble)に詳述され
ている。
【0038】本発明の好ましい組成物はしばしば、上述
の成分以外に、公知の機能を得るために使用される一連
の任意的成分も一般的濃度で含む。本発明の洗剤組成物
は一般的には水性の酵素含有洗剤組成物を前提とする
が、相調整剤(phase regulant)の使用
が望ましいことがしばしばある。その場合はこの成分が
水と協働して本発明の液体組成物用の溶剤マトリクスを
構成する。適当な相調整剤は液体洗剤分野で良く知られ
ており、ヒドロトロープ、例えばアルキル基の炭素原子
数が3以下のアルキルアリールスルホネート塩、例えば
キシレン−、トルエン−、エチルベンゼン−、クメン−
及びイソプロピルベンゼンスルホン酸のナトリウム塩、
カリウム塩、アンモニウム塩及びエタノールアミン塩に
よって代表され得る。アルコールも相調整剤として使用
することができる。この相調整剤の使用量は通常約0.
5重量%〜約20重量%であり、相調整剤と水との合計
使用量は通常35重量%〜65重量%である。
【0039】本発明の好ましい組成物は、通常約5重量
%以下の添加剤濃度で使用される他の一連の任意的成分
も含み得る。この種の添加剤としては、多酸、起泡調整
剤(suds regulant)、不透明剤、酸化防
止剤、殺菌剤、染料、香料、増白剤等が挙げられる。
【0040】本発明の組成物を様々な使用条件下で有効
に使用するためには、起泡調整剤の使用が必要であり得
る。一般的にはあらゆる洗剤起泡調整剤を使用すること
ができるが、本発明で使用するのに好ましい起泡調整剤
は、しばしばシリコーンとも称されるジメチルポリシロ
キサンのようなアルキル化ポリシロキサンである。シリ
コーンの使用量は通常、0.5重量%以下、最も好まし
くは0.01重量%〜0.2重量%である。
【0041】濃縮液体洗剤組成物に均一な様相を与える
のに貢献する限り、不透明剤の使用も望ましいものであ
り得る。適当な不透明剤の具体例としては、Monsa
nto Chemical Corporation製
のLYTRON(商標)621として知られている市販
のポリスチレンが挙げられる。不透明剤の使用量は通常
0.3重量%〜1.5重量%である。
【0042】本発明の組成物はまた、有用性が知られて
いる酸化防止剤、通常はラジカルスカベンジャーを、当
業界で確立されている含量、即ち(組成物全体の)0.
001重量%〜0.25重量%で含み得る。これらの酸
化防止剤はしばしば脂肪酸と一緒に導入される。
【0043】本発明の液体洗剤組成物は更に、US 5
071 586号(LeverBrothers C
ompany)に記載のような解膠ポリマーも含み得
る。本明細書はこの先行特許明細書の内容を参考として
包含する。
【0044】液体組成物が水性組成物の場合には、配合
物の残りの成分が水性媒質からなる。非水性組成物の場
合には、前記諸成分が配合物全体を構成する(非水性組
成物は水を約5重量%以下含み得る)。
【0045】理想的な液体洗剤組成物は下記の成分を含
み得る(%は総て重量%): (1) 5〜70%の洗浄活性物質、(2) 0〜50
%のビルダー、(3) 0〜40%の電解質、(4)
0.01〜5%の酵素、(5) 0.1〜15%の酵素
安定剤、(6) 0〜20%の相調整剤、及び(7)
水及び微量成分(100%の残り)。
【0046】本発明のアルキルグリセレート界面活性剤
は洗剤組成物中で補助界面活性剤と一緒に使用すべきも
のである。従って、本発明のアルキルグリセレートは洗
浄活性系の一部分をなし、洗浄活性系の10〜70重量
%、好ましくは20〜60重量%を占める。洗浄活性系
の残りは前述の洗浄活性物質のうち任意のものからな
る。所望であれば、2種類以上の補助界面活性剤を使用
してもよい。
【0047】本発明の洗剤組成物は粉末状に配合するこ
とできる。
【0048】本発明の粉末洗剤組成物は一般的には、通
常陰イオン活性物質、非イオン活性物質、脂肪酸石鹸又
はこれらの混合物からなる洗浄活性系を5〜40重量%
含み、アルカリ性緩衝剤を20〜70重量%含み、ビル
ダーを60重量%以下、好ましくは10〜60重量%、
より好ましくは40重量%以下含む。残りは微量成分及
び水である。
【0049】アルカリ性緩衝剤は、pHが11.5以
上、更には12以上の1%生成物溶液を形成することが
できる任意の緩衝剤であり得る。有利なアルカリ性緩衝
剤は、洗濯機の金属部分の腐食を抑制するという理由か
ら、アルカリ金属ケイ酸塩、特にオルトメタケイ酸ナト
リウム又はジケイ酸ナトリウムである。中でも好ましい
のはメタケイ酸ナトリウムである。アルカリ性緩衝剤の
適当な使用量は0〜70重量%、好ましくは0〜30重
量%である。
【0050】本発明の組成物は更に洗浄力ビルダーも含
み得、通常は必ず含む。洗浄力ビルダーの適当な使用量
は、組成物全体の10〜60重量%、好ましくは40重
量%以下である。
【0051】適当なビルダーは例えば、ピロ−及びトリ
ポリリン酸、エチレンジアミンテトラ酢酸、ニトリロト
リ酢酸、エーテルポリカルボン酸、クエン酸、炭酸、オ
ルトリン酸、カルボキシメチルオキシコハク酸のナトリ
ウム塩、カリウム塩及びアンモニウムもしくは置換アン
モニウム塩等である。他の適当なビルダーとしては、D
PA及びODSが挙げられる。また、溶解度がより低い
ビルダー、例えば容易に分散し得るゼオライトも使用し
得る。特に好ましいのは、ポリホスフェートビルダー
塩、ニトリロトリ酢酸塩、クエン酸塩、カルボキシメチ
ルオキシコハク酸塩及びこれらの混合物である。
【0052】他の一般的な材料も、良好な溶解又は分散
挙動を示すものであれば、本発明の組成物に微量含ませ
得る。その具体例としては、金属イオン封鎖剤、例えば
エチレンジアミンテトラホスホン酸;汚れ懸濁剤、例え
ばカルボキシメチルセルロースナトリウム、ポリビニル
ピロリドンもしくは無水マレイン酸/ビニルメチルエー
テルコポリマー、ヒドロトロープ;染料;香料;光学増
白剤;アルカリ安定酵素;殺菌剤;曇り防止剤(ant
i−tarnisning agents);消泡剤;
織物柔軟剤;酸素又は塩素遊離漂白剤、例えばジクロロ
シアヌル酸塩又はアルカリ金属ハイポクロライト(hy
pochloride)が挙げられる。組成物の残りの
成分は水であり、この水は好ましくは水和物形態、例え
ばシリケート5aq.の形態で存在する。
【0053】理想的な粉末洗剤組成物は下記の成分を含
み得る(%は総て重量%): (1) 5〜40%の洗浄活性物質(2) 0〜60%
のビルダー、(3) 0〜30%の緩衝剤塩、(4)
0〜30%の硫酸塩、(5) 0〜20%の漂白系、
(6) 0〜4%の酵素、(7) 水及び微量成分(1
00%の残り)。
【0054】以上、様々な組成物を記述してきたが、本
発明はこれらの組成物には限定されず、当業者が想到し
得る他の種々の組成物もその範囲内に包含する。
【0055】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を詳細に説明す
る。但し、これらの実施例は非限定的なものに過ぎな
い。
【0056】方法 Mel−Temp II融点装置を用いて毛細管内で融
点を測定した。これらの測定値は補正しない。固体の場
合にはNujolの塩化ナトリウムプレート、液体又は
シロップの場合には薄膜を使用して、Perkin−E
lmerモデル298スペクトロメーター又はNico
let 5SX FT IRスペクトロメーターで赤外
線(IR)スペクトルを記録した。
【0057】グリセリン酸 (d1)グリセリン酸のカルシウム塩(10g)(Al
drich社製)を水(150ml)中のイオン交換樹
脂IR−120H+(10g)に加え、室温で一晩撹拌
した。吸引しながら濾過によって樹脂を除去し、水を回
転蒸発器で除去した。その結果得られた遊離グリセリン
酸(8.5g)は精製せずに次のステップに使用した。
【0058】実施例1 メチルグリセレートの調製 前述のようにして得た遊離グリセリン酸(25g、0.
235モル)のメタノール性塩化水素(2%、150m
l)中溶液を窒素雰囲気下で3時間還流加熱した。回転
蒸発器で溶剤を除去し、残留物を大量のクロロホルム
(200ml)に溶解し、無水炭酸ナトリウム(10
g)で乾燥して遊離酸を中和した。濾過後、溶剤を回転
蒸発器で除去するとメチルグリセレートが得られた(2
4.83g、収率88%)。
【0059】実施例2〜5 10,C12,C14及びC16
グリセレートの調製 これらの高級アルキルグリセレート(C10、C12、C14
及びC16)はエステル交換法によって合成した。メタノ
ール性塩化水素(2%、150ml)中のメチルグリセ
レート(5g)溶液に高級アルコール(1.15当量)
を加え、得られた溶液を窒素雰囲気下で還流させ、De
an Stark装置によってメタノールを継続的に除
去した。反応は通常5時間で完了した。最後に、微量の
残留メタノールを回転蒸発器で除去した。残留物を大量
のクロロホルム(200ml)に溶解し、無水炭酸ナト
リウムで2時間乾燥した。溶剤を濾過し除去して得た粗
生成物を、ヘキサン:酢酸エチル(7:3)で溶離しな
がらシリカゲルカラムで精製した。最初に、未反応アル
コールが溶離された。グリセレートは軽油エーテルから
再結晶化できる。
【0060】界面活性 これらのアルキルグリセレート化合物の界面活性剤とし
ての効果を調べるために、種々の物理的特性(即ち、C
MC、Krafft点、洗浄力)を調べる。結果は実施
例6〜8で説明する。
【0061】実施例6 臨界ミセル濃度(CMC) CMCは、界面活性剤が溶液中でミセルを形成し始める
界面活性剤濃度であると定義される。特定的には、疎水
性基及び親水性基の両方を含む物質(例えば界面活性
剤)は、この種の物質を含んでいる溶媒(例えば水)の
構造を歪める性向を示し、従って系の自由エネルギーを
増加させる。そのため、前記物質が表面に集中し、そこ
では、これら物質の疎水性基が溶媒から離れるように配
向することによって溶液の自由エネルギーが最小とな
る。自由エネルギーを最小にするための別の手段は、疎
水性基がクラスターの内部に向けられ且つ親水性基が溶
媒に向けられるようにして、これらの界面活性分子をミ
セルクラスター状に凝集させることにより得られる。
【0062】CMCの値は、Wilhemyプレート法
を使用する表面張力測定によって測定する。理論に拘束
されたくはないが、小さいCMCは界面活性の尺度であ
ると考えられる(即ち、ある界面活性剤のCMCが別の
界面活性剤のCMCより小さい場合は、より小さいCM
C値を有する界面活性剤の方が界面活性が大きい)。即
ち、CMCが小さければ、より少ない界面活性剤量で、
CMCの大きい界面活性剤と同じ界面活性効果を得るこ
とができると考えられる。
【0063】C10グリセレート及びC12グリセレートの
CMCは(両方とも40℃で測定して)それぞれ3.9
1×10-4M及び3.36×10-4Mであった。比較例
として、ヘプタエトキシル化ドデシルアルコール(典型
的な非イオン界面活性剤)のCMCは7.3×10-5
(40℃)である。従って、これらのグリセレート及び
市販のグリセレート(例えばC12EO7)のCMCは同
等であることがわかる。
【0064】実施例7 クラフト点 それを超えると界面活性剤がミセルを形成し始める温度
をクラフト点(Tk)と称し、この温度では界面活性剤
の溶解度がそのCMCと同等になる。
【0065】クラフト点は、界面活性剤の1%分散水を
調製して測定した。界面活性剤が室温で溶解する場合に
は、溶液を0℃に冷却した。界面活性剤が沈澱しなけれ
ば、クラフト点は<0℃とみなした。界面活性剤が沈澱
した場合は、溶液を水浴中で撹拌しながらゆっくり暖め
た。沈澱物が溶解した温度をクラフト点と決定した。ク
ラフト点が室温より高い場合には、溶液をまず急速に加
熱して界面活性剤を全部溶解させた。次いで、沈澱が生
じるまで冷却し、その後ゆっくりと暖めて前述のように
クラフト点を決定した。
【0066】理論に拘束されたくはないが、より低いク
ラフト点は、水性系中での界面活性剤の溶解度がより高
いことを示すものであると考えられる。また、ミセルは
kより高い温度でのみ存在するため、Tkの高い界面活
性剤は低温での活性がより低いことになる。
【0067】クラフト点測定の結果、C10グリセレート
のクラフト点は20℃であり、C12グリセレートのクラ
フト点は36℃であった。これらの測定値も他の良く知
られた市販の界面活性剤と同等であり、従って本発明の
生分解性グリセレートは他の界面活性剤の代替物として
使用し得る。
【0068】実施例8 洗浄力10又はC12グリセレートを補助界面活性剤としてC12
8(オクタエチレングリコールモノドデシルエーテ
ル)と一緒に使用した場合にポリエステルから除去され
たトリオレイン(グリース物質)の%を(絶対値とし
て)記録し、C10モノグリセリルエーテル/C128
合物と比較することにより、洗剤組成物中の補助界面活
性剤としてのアルキルグリセレートの洗浄力を測定し
た。
【0069】より特定的には、除去された汚れの量を、
3H放射能標識トリオレインを用いて評価した。洗濯
後、4×1mlの洗濯液を各ポットから採取し、液体シ
ンチレーションカウンタを用いて活性を測定した。洗浄
力%は下記の関係式に従って計算した。
【0070】洗浄力%=(Aw×100)/Asw=洗濯液中での総活性 As=最初に布に適用された活性レベル。
【0071】これらの方法を用いて得られた結果は下記
の通りである。
【0072】
【表2】 C128(非イオン界面活性剤)に対するアルキルグリセレート(C10もしくは C12)又はC10モノグリセリンエーテルの種々の比に基づく洗浄力% 100% グリセリド又は 80/20 60/40 40/60 20/80 100% C 10 Gly.エーテル C 12 E 8
C10グリセレートの洗浄力 3% 9% 68% 72% 70% 58% C12グリセレートの洗浄力 2% 5% 41% 76% 71% 58% C10モノグリセリルエーテル の洗浄力 4% 9% 78% 77% 70% 58% 。
【0073】まず注意すべきこととして、約40%以上
のものは総て十分な洗浄力とみなされる。従って、グリ
セレート又はモノグリセリルエーテルはどちらも、補助
界面活性剤と一緒にではなく単独で使用した場合には十
分な洗浄力を示さないことがわかる。
【0074】しかしながら、補助界面活性剤を約30%
以上、好ましくは約40%〜80%使用すると、グリセ
レートがその補助界面活性剤(例えば非イオンC
128)と協働して、トリオレインのようなグリース物
質に対する洗浄力を増加させる。
【0075】このように本発明は、他の界面活性剤と協
働してより大きい洗浄力を与えることができる生分解性
グリセレートを提供する。
【0076】理論に拘束されたくはないが、グリセレー
トは比較的疎水性であるため、最適洗浄力は、比較的大
きいHLBを有する化合物を補助界面活性剤としてグリ
セレートと一緒に使用することにより得られると考えら
れる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シヤン−レン・ウー アメリカ合衆国、ニユー・ジヤージー・ 07430、マーウオー、グレン・ミア・テラ ス・80

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本質的に(a)洗浄活性系の10〜70重
    量%を構成するアルキルグリセレートと(b)洗浄活性
    系の30〜90重量%を構成する補助界面活性剤とから
    なる洗浄活性系を含む洗剤組成物であって、前記補助界
    面活性剤が石鹸、陰イオン界面活性剤、非イオン界面活
    性剤、陽イオン界面活性剤、両性界面活性剤及び双性イ
    オン界面活性剤から選択したものである洗剤組成物。
  2. 【請求項2】アルキルグリセレートが下記の式 【化1】 [式中、Rは炭素原子数1〜24の分枝又は非分枝状飽
    和又は不飽和ヒドロカルビル基であって、任意の又は総
    ての水素原子がアルコール基で置換されていてもよい基
    を表す]で示される請求項1に記載の洗剤組成物。
  3. 【請求項3】Rがアルキル基である請求項2に記載の洗
    剤組成物。
  4. 【請求項4】Rが6〜20個の炭素原子を有する請求項
    2に記載の洗剤組成物。
  5. 【請求項5】アルキルグリセレートが洗浄活性系の20
    〜60重量%を占め、補助界面活性剤が40〜80重量
    %を占める請求項1に記載の洗剤組成物。
  6. 【請求項6】補助界面活性剤がエトキシル化アルコール
    である請求項1に記載の洗剤組成物。
  7. 【請求項7】(i) 5〜70重量%の洗浄活性系、 (ii) 0〜50重量%のビルダー、 (iii)0〜40重量%の電解質、 (iv) 0.01〜5重量%の酵素、 (v) 0.1〜15重量%の酵素安定剤、 (vi) 0〜20重量%の相調整剤、並びに (vii)水及び微量成分(100%の残り) を含む液体洗剤組成物である請求項1に記載の洗剤組成
    物。
  8. 【請求項8】(i) 5〜40重量%の洗浄活性系、 (ii) 0〜60重量%のビルダー、 (iii)0〜30重量%のアルカリ性緩衝剤塩、 (iv) 0〜20重量%の漂白系、 (v) 0〜4重量%の酵素、 (vi) 水及び微量成分(100%の残り) を含む粉末組成物である請求項1に記載の洗剤組成物。
JP4348845A 1991-12-31 1992-12-28 洗剤組成物 Pending JPH05247488A (ja)

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