JPH05247482A - 自動車用油圧作動油 - Google Patents
自動車用油圧作動油Info
- Publication number
- JPH05247482A JPH05247482A JP8593292A JP8593292A JPH05247482A JP H05247482 A JPH05247482 A JP H05247482A JP 8593292 A JP8593292 A JP 8593292A JP 8593292 A JP8593292 A JP 8593292A JP H05247482 A JPH05247482 A JP H05247482A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- viscosity
- olefin
- hydraulic fluid
- poly
- kinematic viscosity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】自動車の操縦性や走行安定性を向上し、乗り心
地を良くするために採用されているアクティブサスペン
ション用の油圧作動油を提供する。 【構成】100℃における動粘度が3.5〜30cSt
のシリコーン油20〜80vol%と、100℃におけ
る動粘度が1.5〜10cStのポリα−オレフィン8
0〜20vol%とからなる。これら両成分により、
(1)粘度−温度特性、(2)低温流動性、(3)せん
断安定性、(4)蒸発損失特性、(5)摩擦摩耗防止性
に優れた油圧作動油となる。
地を良くするために採用されているアクティブサスペン
ション用の油圧作動油を提供する。 【構成】100℃における動粘度が3.5〜30cSt
のシリコーン油20〜80vol%と、100℃におけ
る動粘度が1.5〜10cStのポリα−オレフィン8
0〜20vol%とからなる。これら両成分により、
(1)粘度−温度特性、(2)低温流動性、(3)せん
断安定性、(4)蒸発損失特性、(5)摩擦摩耗防止性
に優れた油圧作動油となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用油圧作動油に
関し、特に、自動車の操縦性や走行安定性を向上し、乗
り心地を良くするために採用されているアクティブサス
ペンション用の作動油に関する。
関し、特に、自動車の操縦性や走行安定性を向上し、乗
り心地を良くするために採用されているアクティブサス
ペンション用の作動油に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のアクティブサスペンションは、
従来のスプリングを用いた緩衝器と異なり、自動車の各
車輪ごとに取り付けられた油圧アクチュエーター、圧力
制御バルブ、油圧ポンプ等の組み合わせにより、エンジ
ンを動力として車体の姿勢を安定に制御しようとするも
のである。
従来のスプリングを用いた緩衝器と異なり、自動車の各
車輪ごとに取り付けられた油圧アクチュエーター、圧力
制御バルブ、油圧ポンプ等の組み合わせにより、エンジ
ンを動力として車体の姿勢を安定に制御しようとするも
のである。
【0003】このアクティブサスペンション用作動油
(Active Suspension Fluid
以下、「ASF」と略す。)は、その使用条件から、
(1)粘度−温度特性、(2)低温流動性、(3)せん
断安定性、(4)蒸発損失特性、(5)摩擦摩耗防止
性、に優れることが要求されている。具体的には、
(1)、(2)については、100℃における動粘度が
4〜7cSt(mm2/s)程度、−30℃の低温粘度
が1000cp(mpas)程度が要求されている。
(Active Suspension Fluid
以下、「ASF」と略す。)は、その使用条件から、
(1)粘度−温度特性、(2)低温流動性、(3)せん
断安定性、(4)蒸発損失特性、(5)摩擦摩耗防止
性、に優れることが要求されている。具体的には、
(1)、(2)については、100℃における動粘度が
4〜7cSt(mm2/s)程度、−30℃の低温粘度
が1000cp(mpas)程度が要求されている。
【0004】従来のASFとしては、鉱油基油に高分子
量の粘度指数向上剤(例えば、ポリメタクリレート、オ
レフィン共重合体等)を多量に配合したものがある。さ
らに、上記要件を満足させるために、シリコーン系油圧
流体とエステル系油圧流体との混合基油を使用したもの
も開示されている(特開平1−319590号公報参
照)。
量の粘度指数向上剤(例えば、ポリメタクリレート、オ
レフィン共重合体等)を多量に配合したものがある。さ
らに、上記要件を満足させるために、シリコーン系油圧
流体とエステル系油圧流体との混合基油を使用したもの
も開示されている(特開平1−319590号公報参
照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、鉱油基油を用
いたものでは、基油粘度が低いため、引火点が低い、蒸
発ロスが多い、せん断安定性が劣る等の諸問題がある。
また、シリコーン系油圧流体とエステル系油圧流体との
混合基油を用いたものでは、摩耗防止性が劣るという問
題がある。
いたものでは、基油粘度が低いため、引火点が低い、蒸
発ロスが多い、せん断安定性が劣る等の諸問題がある。
また、シリコーン系油圧流体とエステル系油圧流体との
混合基油を用いたものでは、摩耗防止性が劣るという問
題がある。
【0006】本発明は、AFSに要求される上記(1)
〜(5)の特性を全て満足する自動車用油圧作動油を提
供することを目的とする。
〜(5)の特性を全て満足する自動車用油圧作動油を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記目的
を達成するために鋭意検討を行った結果、シリコーン油
とポリα−オレフィンとの混合基油を用いればよいとの
知見を得て、本発明を完成するに至った。
を達成するために鋭意検討を行った結果、シリコーン油
とポリα−オレフィンとの混合基油を用いればよいとの
知見を得て、本発明を完成するに至った。
【0008】すなわち本発明の要旨は、100℃の動粘
度が3.5〜30cStであるシリコーン油20〜80
vol%と、100℃の動粘度が1.5〜10cStで
あるポリα−オレフィン80〜20vol%を必須成分
として配合してなることを特徴とする自動車用油圧作動
油に存する。
度が3.5〜30cStであるシリコーン油20〜80
vol%と、100℃の動粘度が1.5〜10cStで
あるポリα−オレフィン80〜20vol%を必須成分
として配合してなることを特徴とする自動車用油圧作動
油に存する。
【0009】本発明で使用されるシリコーン油は、化1
の一般式で示されるものである。
の一般式で示されるものである。
【0010】
【化1】
【0011】化1の一般式中、nは、重合度で、10〜
100であり、Rは、メチル、エチル、プロピル、イソ
プロピル、オクチルメチル、イソブチル、アミル等の直
鎖または分岐のアルキル基を示す。
100であり、Rは、メチル、エチル、プロピル、イソ
プロピル、オクチルメチル、イソブチル、アミル等の直
鎖または分岐のアルキル基を示す。
【0012】本発明のシリコーン油は、C4以下のアル
キル基のものが好ましく、特にジメチルポリシロキサン
がよい。フェニル基やC6以上のアルキル基のものは、
粘度−温度特性を低下させるため、好ましくない。
キル基のものが好ましく、特にジメチルポリシロキサン
がよい。フェニル基やC6以上のアルキル基のものは、
粘度−温度特性を低下させるため、好ましくない。
【0013】また、本発明のシリコーン油は、粘度−温
度特性、摩耗防止性の観点から、100℃の動粘度が約
3.5〜30cSt、好ましくは約5〜28cStのも
のを使用する。この動粘度が低すぎると、引火点が低く
なり、蒸発量も多くなる。逆に、この動粘度が高すぎる
と、ポリα−オレフィンとの相溶性が悪くなる。
度特性、摩耗防止性の観点から、100℃の動粘度が約
3.5〜30cSt、好ましくは約5〜28cStのも
のを使用する。この動粘度が低すぎると、引火点が低く
なり、蒸発量も多くなる。逆に、この動粘度が高すぎる
と、ポリα−オレフィンとの相溶性が悪くなる。
【0014】本発明のシリコーン油は、粘度−温度特性
は優れているものの、後述する添加剤の相溶性において
問題を生じる。このため、本発明では、シリコーン油と
ともに、ポリα−オレフィンを併用する。
は優れているものの、後述する添加剤の相溶性において
問題を生じる。このため、本発明では、シリコーン油と
ともに、ポリα−オレフィンを併用する。
【0015】本発明のポリα−オレフィンは、炭素数6
〜12のα−オレフィンの重合体であり、100℃の動
粘度が約1.5〜10cStのものを使用する。粘度指
数は120以上のものが好ましく、このようなオレフィ
ン重合体の全炭素数は約14〜60である。この動粘度
が高すぎると、上記のシリコーン油と相溶せず、動粘度
が低すぎると、引火点が低くなり、好ましくない。
〜12のα−オレフィンの重合体であり、100℃の動
粘度が約1.5〜10cStのものを使用する。粘度指
数は120以上のものが好ましく、このようなオレフィ
ン重合体の全炭素数は約14〜60である。この動粘度
が高すぎると、上記のシリコーン油と相溶せず、動粘度
が低すぎると、引火点が低くなり、好ましくない。
【0016】ポリα−オレフィンの例としては、1−ヘ
キセン、1−ヘプテン、1−オクテン、1−ノネン、1
−デセン、1−ドデセンのようなα−オレフィンの重合
油が挙げられる。
キセン、1−ヘプテン、1−オクテン、1−ノネン、1
−デセン、1−ドデセンのようなα−オレフィンの重合
油が挙げられる。
【0017】以上のα−オレフィンの重合体は、そのま
ま使用してもよいが、水素添加処理を行ったものを使用
することが好ましい。水素添加処理を行うことにより、
酸化安定性がさらに改善される。
ま使用してもよいが、水素添加処理を行ったものを使用
することが好ましい。水素添加処理を行うことにより、
酸化安定性がさらに改善される。
【0018】なお、炭素数6〜12のα−オレフィンか
らポリα−オレフィンを製造する方法は公知であり、例
えば、特公昭39−6455号、同51−45012号
公報等に記載されている。また、α−オレフィンの水素
添加処理も、公知の方法で行われる。
らポリα−オレフィンを製造する方法は公知であり、例
えば、特公昭39−6455号、同51−45012号
公報等に記載されている。また、α−オレフィンの水素
添加処理も、公知の方法で行われる。
【0019】前記シリコーン油とポリα−オレフィンの
配合割合は、シリコーン油約20〜80vol%とポリ
α−オレフィン80〜20vol%、好ましくはシリコ
ーン油約40〜60vol%とポリα−オレフィン約6
0〜40vol%である。シリコーン油が少なすぎると
粘度−温度特性が悪くなり、多すぎると摩耗防止性が劣
る。
配合割合は、シリコーン油約20〜80vol%とポリ
α−オレフィン80〜20vol%、好ましくはシリコ
ーン油約40〜60vol%とポリα−オレフィン約6
0〜40vol%である。シリコーン油が少なすぎると
粘度−温度特性が悪くなり、多すぎると摩耗防止性が劣
る。
【0020】本発明においては、以上の混合体(すなわ
ち、基油)の他に、油圧作動油の性能を向上させるため
に、各種の添加剤を加えてもよい。例えば、摩擦調整剤
や摩耗防止向上剤として、りん酸エステル、亜りん酸エ
ステルまたはこれらのアミン塩等が添加できる。また、
分散剤として、コハク酸イミドおよび/またはその誘導
体等が添加できる。さらに、公知の金属不活性化剤、各
種粘度指数向上剤も添加できる。これらの添加剤の配合
量は、上記の基油に対して、それぞれ約0.001〜1
0wt%とすることが好ましい。
ち、基油)の他に、油圧作動油の性能を向上させるため
に、各種の添加剤を加えてもよい。例えば、摩擦調整剤
や摩耗防止向上剤として、りん酸エステル、亜りん酸エ
ステルまたはこれらのアミン塩等が添加できる。また、
分散剤として、コハク酸イミドおよび/またはその誘導
体等が添加できる。さらに、公知の金属不活性化剤、各
種粘度指数向上剤も添加できる。これらの添加剤の配合
量は、上記の基油に対して、それぞれ約0.001〜1
0wt%とすることが好ましい。
【0021】
【作用】本発明の油圧作動油では、基油を構成している
100℃における動粘度が3.5〜30cStのシリコ
ーン油と、100℃における動粘度が1.5〜10cS
tのポリα−オレフィンとの相乗作用により、(1)粘
度−温度特性、(2)低温流動性、(3)せん断安定
性、(4)蒸発損失特性、(5)摩擦摩耗防止性、のい
ずれもが優れたものとなる。すなわち、高温になって
も、粘度が低くなり過ぎず、具体的には100℃におけ
る動粘度が4〜7cSt程度を示し、蒸発損失もなく、
また低温になっても、粘度が高くなり過ぎず、具体的に
は、−30℃の低温粘度が1000cp程度を示し、上
記の(1)、(2)および(4)の粘度−温度特性、低
温流動性および蒸発損失特性に優れたものとなる。そし
て、各車輪ごとの激しい衝撃を受けても、成分が分離す
ることはなく、アクティブサスペンションの構成部材の
摩擦や摩耗を効果的に防止し、上記の(3)せん断安定
性および(5)の摩擦摩防止性に優れたものとなる。
100℃における動粘度が3.5〜30cStのシリコ
ーン油と、100℃における動粘度が1.5〜10cS
tのポリα−オレフィンとの相乗作用により、(1)粘
度−温度特性、(2)低温流動性、(3)せん断安定
性、(4)蒸発損失特性、(5)摩擦摩耗防止性、のい
ずれもが優れたものとなる。すなわち、高温になって
も、粘度が低くなり過ぎず、具体的には100℃におけ
る動粘度が4〜7cSt程度を示し、蒸発損失もなく、
また低温になっても、粘度が高くなり過ぎず、具体的に
は、−30℃の低温粘度が1000cp程度を示し、上
記の(1)、(2)および(4)の粘度−温度特性、低
温流動性および蒸発損失特性に優れたものとなる。そし
て、各車輪ごとの激しい衝撃を受けても、成分が分離す
ることはなく、アクティブサスペンションの構成部材の
摩擦や摩耗を効果的に防止し、上記の(3)せん断安定
性および(5)の摩擦摩防止性に優れたものとなる。
【0022】
【実施例】以下本発明を実施例に基づいて説明する。表
1および表2に示す基油、添加剤成分、配合割合で、本
発明例および比較例の自動車用油圧作動油を調製した。
次に、これらの自動車用油圧作動油について、各種の評
価項目を試験し、この結果を表3および表4に示した。
1および表2に示す基油、添加剤成分、配合割合で、本
発明例および比較例の自動車用油圧作動油を調製した。
次に、これらの自動車用油圧作動油について、各種の評
価項目を試験し、この結果を表3および表4に示した。
【0023】
【表1】
【0024】
【表2】
【0025】
【表3】
【0026】
【表4】
【0027】表1〜表4から明らかなように、実施例
1、2は、ジメチルポリシロキサンとポリα−オレフィ
ンを特定量配合させているため、粘度−温度特性、蒸発
損失、摩耗防止性およびせん断安定性のいずれにおいて
も優れることが判る。これに対し、比較例1では、ジメ
チルポリシロキサンとジエステルを用いているが、摩耗
防止性が劣ることが判る。また、比較例2では、鉱油基
油に粘度指数向上剤を多量に添加しているため、蒸発損
失およびせん断安定性で著しく劣ることが判る。
1、2は、ジメチルポリシロキサンとポリα−オレフィ
ンを特定量配合させているため、粘度−温度特性、蒸発
損失、摩耗防止性およびせん断安定性のいずれにおいて
も優れることが判る。これに対し、比較例1では、ジメ
チルポリシロキサンとジエステルを用いているが、摩耗
防止性が劣ることが判る。また、比較例2では、鉱油基
油に粘度指数向上剤を多量に添加しているため、蒸発損
失およびせん断安定性で著しく劣ることが判る。
【0028】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
シリコーン油とポリα−オレフィンの混合基油を用いて
いるため、自動車用油圧作動油に要求される諸特性をこ
とごとく満足することができる。このため、本発明の油
圧作動油では、アクティブサスペンションの長期に安定
な作動を確保することができる。
シリコーン油とポリα−オレフィンの混合基油を用いて
いるため、自動車用油圧作動油に要求される諸特性をこ
とごとく満足することができる。このため、本発明の油
圧作動油では、アクティブサスペンションの長期に安定
な作動を確保することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C10N 30:02 30:06 30:08 40:08
Claims (1)
- 【請求項1】 100℃における動粘度が3.5〜30
cStのシリコーン油20〜80vol%と、100℃
における動粘度が1.5〜10cStのポリα−オレフ
ィン80〜20vol%とからなることを特徴とする自
動車用油圧作動油。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8593292A JPH05247482A (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | 自動車用油圧作動油 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8593292A JPH05247482A (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | 自動車用油圧作動油 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05247482A true JPH05247482A (ja) | 1993-09-24 |
Family
ID=13872538
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8593292A Pending JPH05247482A (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | 自動車用油圧作動油 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05247482A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008123249A1 (ja) | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Nippon Oil Corporation | 緩衝器用作動油 |
JP2012207082A (ja) * | 2011-03-29 | 2012-10-25 | Jx Nippon Oil & Energy Corp | 潤滑油組成物 |
-
1992
- 1992-03-09 JP JP8593292A patent/JPH05247482A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008123249A1 (ja) | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Nippon Oil Corporation | 緩衝器用作動油 |
US8603953B2 (en) | 2007-03-30 | 2013-12-10 | Jx Nippon Oil & Energy Corporation | Operating oil for buffer |
JP2012207082A (ja) * | 2011-03-29 | 2012-10-25 | Jx Nippon Oil & Energy Corp | 潤滑油組成物 |
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