JPH05246948A - 界面活性剤および化粧料 - Google Patents

界面活性剤および化粧料

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JPH05246948A
JPH05246948A JP4353177A JP35317792A JPH05246948A JP H05246948 A JPH05246948 A JP H05246948A JP 4353177 A JP4353177 A JP 4353177A JP 35317792 A JP35317792 A JP 35317792A JP H05246948 A JPH05246948 A JP H05246948A
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JP
Japan
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oleic acid
surfactant
derivative
acid
purity
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Application number
JP4353177A
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English (en)
Inventor
Masao Suzuki
正夫 鈴木
Koichi Saito
晃一 斎藤
Masahide Nakada
正秀 中田
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NOF Corp
Original Assignee
Nippon Oil and Fats Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高純度のオレイン酸の誘導体に基づく特定化
学剤としての性能を明らかにし、併せてその具体的な用
途を開示する。 【構成】 オレイン酸(シス−Δ9−オクタデセン酸)
としての含有量が85重量%以上で、シス−Δ9−不飽
和脂肪酸としての含有量が90重量%以上であるオレイ
ン酸の誘導体を、可溶化剤、乳化剤、分散剤などの界面
活性剤とし、またこの界面活性剤および/または上記と
同様のオレイン酸またはその誘導体からなる親油性物質
を用いて化粧料を調製する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高純度のオレイン酸の
誘導体からなる可溶化剤、乳化剤、分散剤などとして有
用な界面活性剤と、この界面活性剤および/または高純
度のオレイン酸またはその誘導体からなる親油性物質を
含有する化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、オレイン酸は、工業用として高純
度のものは利用されていなかつた。高純度のオレイン酸
の製造法としては、特開昭61−297号公報(特公平
2−57120号公報)にその開示があり、また高純度
のオレイン酸の誘導体についても、その製造法が下記の
如く数多く開示されている。
【0003】1)特開昭62−132841号公報(グ
リセリンモノオレエ―トの製造法) 2)特開昭62−138452号公報(ポリアルキレン
グリコ―ルモノオレエ―トの製造法) 3)特開昭62−142141号公報(ソルビタンオレ
エ―トの製造法) 4)特開昭62−153250号公報(ポリアルキレン
グリコ―ルアルキルエ―テルオレエ―トの製造法) 5)特開昭62−153251号公報(ポリオキシアル
キレンポリオ―ルオレエ―トの製造法) 6)特開昭62−153252号公報(ポリオキシアル
キレン多価アルコ―ルオレエ―トの製造法) 7)特開昭62−153253号公報(オレイン酸エス
テルの製造法) 8)特開昭62−153254号公報(ポリアルキレン
グリコ―ルオレエ―トの製造法) 9)特開昭62−153255号公報(ポリオキシアル
キレングリセリンモノオレエ―トの製造法) 10)特開昭62−153256号公報(ポリグリセリン
オレエ―トの製造法)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これら公報では、製造
される高純度のオレイン酸やその誘導体が無色、無臭、
安定で、皮膚刺激性が少なく、医薬品、化粧品、食品、
合成樹脂、潤滑油、バイオケミカルなどの分野に利用可
能であることを示唆しているが、その効果についての具
体的な記述は全くみられない。
【0005】本発明の目的は、高純度のオレイン酸の誘
導体に基づく特定化学剤としての性能を明らかにし、併
せてその具体的な用途を開示することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成するために鋭意検討した結果、高純度のオレイン
酸の各種誘導体が可溶化剤、乳化剤、分散剤などの界面
活性剤として卓越した性能を発揮すること、また、この
界面活性剤および/または高純度のオレイン酸またはそ
の誘導体からなる親油性物質を用いて調製される化粧料
が乳化安定性、使用感、エモリエント効果などの面で格
段にすぐれることを知り、本発明を完成するに至つた。
【0007】すなわち、本発明は、オレイン酸(シス−
Δ9−オクタデセン酸)としての含有量が85重量%以
上で、シス−Δ9−不飽和脂肪酸としての含有量が90
重量%以上であるオレイン酸(以下、単に高純度オレイ
ン酸という)の誘導体からなる界面活性剤と、この界面
活性剤および/または上記の高純度オレイン酸またはそ
の誘導体からなる親油性物質を含有する化粧料に係るも
のである。また、本発明のより良好な効果を示す具体的
態様として、上記の界面活性剤および/または上記の親
油性物質0.1〜99重量%と、親水性物質99.9〜
1重量%とからなる化粧料を提供するものである。
【0008】
【発明の構成・作用】本発明において、シス−Δ9−オ
クタデセン酸と共にパルミトレイン酸などの他のシス−
Δ9−不飽和脂肪酸が存在すると、これはシス−Δ9−
オクタデセン酸と同様の効果を示す。シス−Δ9−オク
タデセン酸の含有率は85重量%以上、シス−Δ9−不
飽和脂肪酸の含有率は90重量%以上であるが、好まし
くはシス−Δ9−オクタデセン酸が90重量%以上、シ
ス−Δ9−不飽和脂肪酸が93重量%以上、さらに好ま
しくはシス−Δ9−オクタデセン酸が95重量%以上、
シス−Δ9−不飽和脂肪酸が97重量%以上であり、最
も好ましくはシス−Δ9−オクタデセン酸が99重量%
以上である。シス−Δ9−オクタデセン酸が85重量%
未満またはシス−Δ9−不飽和脂肪酸が90重量%未満
では、界面活性剤としての性能や化粧料の使用感が不十
分である。
【0009】本発明においては、このような高純度オレ
イン酸の誘導体を、可溶化剤、乳化剤、分散剤などの界
面活性剤として用いるものであるが、その誘導体として
は、下記のイ)〜リ)の如きものが挙げられる。 イ)ナトリウム、カリウムなどのアルカリ金属塩、アン
モニウム塩、モルホリン塩、メチルアミン、エチルアミ
ン、ブチルアミンなどの低級アルキルアミン塩、モノエ
タノ―ルアミン、ジエタノ―ルアミン、トリエタノ―ル
アミン、イソプロパノ―ルアミン、2−アミノ−2−メ
チル−1−プロパノ―ル、2−アミノ−2−メチル−1
・3−プロパンジオ―ルなどのアルカノ―ルアミン塩、
L−アルギニンなどの塩基性アミノ酸塩などのオレイン
酸塩 ロ)上記のアルカノ―ルアミン、グルタミン酸、ナトリ
ウム−N−メチルタウリンなどとのオレイン酸アミドま
たはそれらの塩 ハ)エチレングリコ―ル、ポリエチレングリコ―ル、ポ
リオキシエチレン化アルコ―ル、ポリオキシエチレンモ
ノアルキルエ―テル、プロピレングリコ―ル、ポリプロ
ピレングリコ―ル、ポリオキシプロピレン化アルコ―
ル、ポリオキシプロピレンモノアルキルエ―テル、ポリ
オキシエチレンポリオキシプロピレンモノアルキルエ―
テル、グリセロ―ル、ポリグリセロ―ル、トリメチロ―
ルプロパン、ペンタエリスリト―ル、ソルビト―ル、ソ
ルビタン、グルコ―ス、マンニト―ル、シユ―クロ―
ス、ラフイノ―スなどのヒドロキシ化合物とのエステル ニ)高純度オレイン酸やこの高純度オレイン酸とポリア
ルコ―ルとの部分エステルのポリオキシエチレンエ―テ
ル、ポリオキシプロピレンエ―テルなどのポリエ―テル
化物 ホ)高純度オレイン酸から誘導されるオレオイル基が導
入されたリン脂質 ヘ)高純度オレイン酸から誘導される高純度のオレイル
アルコ―ルのポリオキシエチレン化物、ポリオキシプロ
ピレン化物、リン酸エステル、ポリオキシエチレン化リ
ン酸エステル、硫酸エステル、ポリオキシエチレン化硫
酸エステルまたはそれらの塩 ト)高純度オレイン酸から誘導される高純度のオレイル
アルコ―ルとコハク酸、マレイン酸などのポリカルボン
酸とのエステルの塩 チ)高純度オレイン酸から誘導される高純度のオレイル
アミンと塩酸、硫酸、硝酸、リン酸、酢酸などの酸との
塩 リ)高純度オレイン酸から誘導されるオレイル基をもつ
第四アンモニウム塩
【0010】このような高純度オレイン酸の誘導体は、
市販の工業用オレイン酸の誘導体に比較して、可溶化
力、乳化力、分散力、ラメラ凝集力が非常に大きく、可
溶化剤、乳化剤、分散剤などの界面活性剤としてすぐれ
た性能を発揮する。
【0011】本発明における界面活性剤とは、親油性物
質もしくは親水性物質からなる固体または液体(以下、
溶質ないし分散質という)を、親油性物質もしくは親水
性物質からなる液体(以下、液媒という)に、可溶化、
乳化または分散させるために用いるものであり、また親
油性物質などに添加してその表面特性や分子集合物性な
どを改質する目的にも用いられる。
【0012】ここで、溶質ないし分散質や液媒などに
は、各種分野で知られる広範囲の親油性物質もしくは親
水性物質が含まれるが、その例を挙げれば、たとえば、
染料、カ―ボンブラツク、酸化チタン、酸化鉄などの顔
料、ビタミン、抗生物質などの医薬、金属石けん、炭酸
カルシウム、シリカ、タルクなどのほか、パラフイン、
灯油、スクワランなどの炭化水素油、植物油、動物油、
木ろう、ラノリン、ジオクチルフタレ―ト、オレイルオ
レ―ト、トリアセチンなどのエステル、ベンゼン、トル
エン、キシレンなどの芳香族化合物、シリコ―ン油、フ
ツ素化炭化水素、ポリオキシアルキレンエ―テルなどの
合成油、ラウリン酸、ステアリン酸などの脂肪酸、エタ
ノ―ル、セタノ―ル、イソステアリルアルコ―ルなどの
アルコ―ル、コレステロ―ル、グリセリン、水などがあ
る。
【0013】また、溶質ないし分散質や液媒などとして
は、特に、その親油性物質(以下、油性成分という)と
して、前記した高純度オレイン酸や、この高純度オレイ
ン酸の各種誘導体を、用いることができる。このような
特定の油性成分に対し、本発明の界面活性剤を用いて、
可溶化、乳化または分散すると、可溶化力、乳化力また
は分散力の面でより望ましい結果が得られる。また、こ
の油性成分に対して本発明の界面活性剤を添加して表面
特性や分子集合物性などを改質する場合に、その改質効
果の面でより望ましい結果が得られる。
【0014】高純度オレイン酸の誘導体としての油性成
分には、たとえば、直鎖飽和モノアルコ―ル、不飽和モ
ノアルコ―ル、分枝モノアルコ―ル、ポリアルコ―ル、
環状アルコ―ル、芳香族アルコ―ル、フルオロアルコ―
ル、テルペンアルコ―ルなどのアルコ―ルとのエステ
ル、各種アルコ―ルのポリオキシエチレン化またはポリ
オキシプロピレン化アルコ―ルとのエステル、高純度オ
レイン酸を還元することによつて得られる高純度オレイ
ルアルコ―ルまたはそのエステル、高純度オレイン酸の
誘導体として得られる高純度オレイルアミンまたはその
アミド、アルカノ―ルアミンとのアミドまたはエステ
ル、アミノアルコ―ルとのアミドまたはエステル、その
他アミンとのアミドまたは塩、アミノ酸とのアミドまた
は塩、各種金属塩、高純度オレイン酸やその誘導体とし
て得られる高純度オレイルアルコ―ルやポリアルコ―ル
との部分エステルのポリオキシエチレンまたはポリオキ
シプロピレンエ―テル化物、リン脂質、アシル化ペプタ
イドなどが挙げられる。
【0015】本発明の界面活性剤は、通常の方法で可溶
化、乳化または分散に用いられる。その際の使用量とし
ては、全組成物に対して0.01〜95重量%、好まし
くは0.1〜90重量%である。
【0016】つぎに、本発明の具体的態様である、界面
活性剤および/または油性成分0.1〜99重量%と、
親水性物質99.9〜1重量%とからなる化粧料につい
て、説明する。
【0017】界面活性剤と油性成分については、前記の
ものが使用でき、それぞれ単独で使用しても、両者を併
用してもよい。
【0018】親水性物質としては、水はもちろんのこ
と、水と自由な比率で混合しうる化合物、たとえば、エ
タノ―ル、イソプロパノ―ル、エチレングリコ―ル、プ
ロピレングリコ―ル、1,3−ブチレングリコ―ル、ポ
リエチレングリコ―ル、グリセロ―ル、ソルビト―ル、
ポリグリセロ―ル、ポリビニルアルコ―ルなどのアルコ
―ル;グルコ―ス、シユ―クロ―スなどの糖;ヒアルロ
ン酸などのムコ多糖類;グルタミン酸などのアミノ酸;
コラ―ゲンなどの蛋白質などがあり、これらは保湿剤と
して作用する。
【0019】また、他の界面活性剤または油性成分を含
有させることもできるが、これにはシス−Δ9−不飽和
脂肪酸およびその誘導体以外のものがすべて含まれる。
すなわち、シス−Δ9−不飽和脂肪酸以外の脂肪酸また
はその誘導体のほか、パラフイン、灯油、スクワラン、
植物油、動物油、ラノリン、木ろう、ヘキサデカノ―
ル、イソステアリルアルコ―ル、シリコ―ン油、フツ素
化炭化水素、ポリオキシプロピレンエ―テル、コレステ
ロ―ル、トコフエロ―ルなど天然または合成の油性物質
が含まれ、またラウリン酸ジエタノ―ルアミドなどのシ
ス−Δ9−不飽和脂肪酸以外の脂肪酸から誘導された界
面活性剤やポリオキシエチレンアルキルフエニルエ―テ
ルなどの他の界面活性剤も含まれる。これらの量は、化
粧料の使用感の点から、界面活性剤と油性成分とを併せ
た合計量に対して、シス−Δ9−不飽和脂肪酸以外の脂
肪酸、その誘導体またはその他の油性成分が10重量%
以下であることが好ましい。
【0020】界面活性剤および/または油性成分と、親
水性成分との比は、通常の化粧料における使用比率であ
り、目的とする化粧料により異なる。この比は、たとえ
ば、化粧水では0.5〜20重量%:99.5〜80重
量%、クリ―ムでは10〜85重量%:90〜15重量
%、乳液では3〜50重量%:97〜50重量%、洗浄
用フオ―ムでは30〜70重量%:70〜30重量%、
である。
【0021】化粧料の形態としては、たとえば、油性成
分と親水性物質とからなる二層に分離した組成物、界面
活性剤と親水性物質とからなる均一な組成物、さらに油
性成分を界面活性剤で親水性物質に可溶化、乳化または
分散させた均一な透明または白濁した組成物などがあ
る。
【0022】また、前記の油性成分と親水性物質のほか
に、さらに、ビタミン、抗生物質などの医薬、栄養剤、
紫外線吸収剤、カ―ボンブラツク、酸化チタン、酸化
鉄、金属石鹸、炭酸カルシウム、シリカ、タルク、染
料、香料など、通常化粧料に添加される成分を含有する
ことができる。
【0023】本発明の化粧料は、その配合組成により、
液状、クリ―ム状、ゲル状、固体状のものなどがあり、
化粧水、化粧油、乳液、口紅、ヘアリキツド、ヘアクリ
―ム、養毛料、フアンデ―シヨン、各種のクリ―ムなど
として使用される。
【0024】
【発明の効果】本発明で界面活性剤として用いる高純度
オレイン酸の誘導体は、市販の工業用オレイン酸の誘導
体に比較して、可溶化力、乳化力、分散力、ラメラ凝集
力などが大きい。特に、高純度オレイン酸やその誘導体
を油性成分として、これを可溶化、乳化または分散など
するときに、格段にすぐれた性能を発揮する。
【0025】また、本発明の界面活性剤を用いて調製さ
れる化粧料は、界面活性剤の上記性能に基づいて、高品
質でかつ安定性などにすぐれたものとなり、特に、化粧
料の油性成分として、高純度オレイン酸やその誘導体を
用いる場合に、その効果が増大し、すぐれた使用感やエ
モリエント効果を有して、臭気、着色、皮膚刺激性、経
時的変化などの問題もない。
【0026】本発明において、親水性物質に不溶の高純
度オレイン酸またはその誘導体を親水性物質に乳化また
は可溶化する際に、界面活性剤として高純度オレイン酸
の誘導体を使用すると安定性が非常にすぐれることは、
シス−Δ9−オクタデセン酸またはその誘導体が高濃度
になると、シス−Δ9−オクタデセノイル基またはシス
−Δ9−オクタデセニル基の分子相互間の配向性と凝集
性が向上して固有の分子構造がシヤ―プに発現するよう
になるため、これがシス−Δ9−オクタデセン酸または
その誘導体を高濃度に含有する化粧料の使用感の向上に
影響しているものと思われる。
【0027】
【実施例】つぎに、実施例によつて本発明を説明する
が、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。以下の実施例で用いた界面活性剤は高純度オレイン
酸の誘導体であり、油性成分は実施例1〜105では従
来用いられてきたもの、実施例106〜210、221
〜245では高純度オレイン酸の誘導体である。
【0028】なお、実施例中の%は重量%を示し、比較
例中のオレイン酸純度57重量%で、シス−Δ9−不飽
和脂肪酸純度66重量%のオレイン酸は、従来のオレイ
ン酸を示す。また、実施例1〜230で採用した使用性
の評価方法、実施例231〜245で採用した乳化安定
性の評価方法、さらにオレイン酸などの純度分析方法
は、つぎのとおりである。
【0029】<使用性の評価方法>女性パネラ―20名
により、臭気,のび,さつぱり感,エモリエント効果な
どの使用感を下記の基準にしたがつて評価した。 良いと答えた人数が18人以上 :◎ 良いと答えた人数が13〜17人:○ 良いと答えた人数が7〜12人 :△ 良いと答えた人数が6人以下 :×
【0030】<乳化安定性の評価方法>油性成分、界面
活性剤、水相を軽く振とうしたのち、ホモジナイザ―
(日本精機製作所製、DX−3型)を用いて、10,0
00回転で15分間乳化させた。乳化液の状態を肉眼で
観察したのち、その静置安定性を下記の基準にしたがつ
て評価した。 安定に分散している :○ わずかに分離している :△ 完全に2相分離している:×
【0031】<純度分析方法>二重結合の位置や立体構
造の異なる異性体を分離することのできるキヤピラリイ
カラム(SP−2560;0.25mm×100m)を装
着したガスクロマトグラフイ―による。
【0032】実施例1〜5,比較例1〜3 表1に示す純度の異なるオレイン酸の誘導体であるデカ
グリセロ―ルモノオレ―トを界面活性剤とする化粧水
を、下記の処方により調製し、その使用性を評価した。
結果を表1に示す。 <処方> 界面活性剤:デカグリセロ―ルモノオレ―ト 2% 油性成分 :グリセロ―ルモノパルミテ―ト 1% エチルアルコ―ル 10% 水相 :精製水 84% グリセロ―ル 3%
【0033】
【表1】
【0034】実施例6〜10,比較例4〜6 表2に示す純度の異なるオレイン酸の誘導体であるポリ
オキシエチレン(25モル)オレイルエ―テルを界面活
性剤とする化粧水を、下記の処方により調製し、その使
用性を評価した。結果を表2に示す。 <処方> 界面活性剤:ポリオキシエチレン(25モル)オレイルエ―テル 1% 油性成分 :N−ミリストイルグルタミン酸 2% エチルアルコ―ル 15% 水相 :精製水 80% プロピレングリコ―ル 2%
【0035】
【表2】
【0036】実施例11〜15,比較例7〜9 表3に示す純度の異なるオレイン酸の誘導体であるポリ
オキシエチレン(20モル)ソルビタンモノオレ―トを
界面活性剤とする化粧水を、下記の処方により調製し、
その使用性を評価した。結果を表3に示す。 <処方> 界面活性剤:ポリオキシエチレン(20モル)ソルビタンモノオレ―ト 1.5% 油性成分 :イソステアリルアルコ―ル 0.5% エチルアルコ―ル 10% 水相 :精製水 86% ソルビト―ル 2%
【0037】
【表3】
【0038】実施例16〜20,比較例10〜12 表4に示す純度の異なるオレイン酸の誘導体であるソル
ビタンセスキオレ―トとポリオキシエチレン(20モ
ル)ソルビタンモノオレ―トを界面活性剤とするスキン
クリ―ムを、下記の処方により調製し、その使用性を評
価した。結果を表4に示す。 <処方> 界面活性剤:ソルビタンセスキオレ―ト 4% ポリオキシエチレン(20モル)ソルビタンモノオレ―ト 1% 油性成分 :流動パラフイン 50% ミツロウ 10% ラノリン 1% セタノ―ル 2% 水相 :精製水 31% コラ―ゲン 1%
【0039】
【表4】
【0040】実施例21〜25,比較例13〜15 表5に示す純度の異なるオレイン酸の誘導体であるジグ
リセロ―ルモノオレ―トを界面活性剤とするスキンクリ
―ムを、下記の処方により調製し、その使用性を評価し
た。結果を表5に示す。 <処方> 界面活性剤:ジグリセロ―ルモノオレ―ト 3% 油性成分 :スクワラン 20% セチルイソオクタノエ―ト 9% マイクロクリスタリンワツクス 1% 水相 :精製水 66% グリセロ―ル 1%
【0041】
【表5】
【0042】実施例26〜30,比較例16〜18 表6に示す純度の異なるオレイン酸の誘導体であるポリ
オキシエチレン(10モル)グリセロ―ルトリオレ―ト
を界面活性剤とするスキンクリ―ムを、下記の処方によ
り調製し、その使用性を評価した。結果を表6に示す。 <処方> 界面活性剤:ポリオキシエチレン(10モル)グリセロ―ルトリオレ―ト 5% 油性成分 :イソプロピルミリステ―ト 42% 水相 :精製水 52% ヒアルロン酸 1%
【0043】
【表6】
【0044】実施例31〜35,比較例19〜21 表7に示す純度の異なるオレイン酸の誘導体であるグリ
セロ―ルモノオレ―トを界面活性剤とするスキンクリ―
ムを、下記の処方により調製し、その使用性を評価し
た。結果を表7に示す。 <処方> 界面活性剤:グリセロ―ルモノオレ―ト 6% 油性成分 :デシルオレ―ト 65% 水相 :精製水 26% プロピレングリコ―ル 3%
【0045】
【表7】
【0046】実施例36〜40,比較例22〜24 表8に示す純度の異なるオレイン酸の誘導体であるソル
ビタンモノオレ―トを界面活性剤とするスキンクリ―ム
を、下記の処方により調製し、その使用性を評価した。
結果を表8に示す。 <処方> 界面活性剤:ソルビタンモノオレ―ト 4% 油性成分 :ステアリン酸 13% ワセリン 2% 水相 :精製水 76% ソルビト―ル 5%
【0047】
【表8】
【0048】実施例41〜45,比較例25〜27 表9に示す純度の異なるオレイン酸の誘導体であるポリ
オキシエチレン(5モル)オレイルエ―テルを界面活性
剤とする、はつ水性化粧油を、下記の処方により調製
し、その使用性を評価した。結果を表9に示す。 <処方> 界面活性剤:ポリオキシエチレン(5モル)オレイルエ―テル 10% 油性成分 :テトラヒドロトリデカフルオロオクチルパルミトオレ―ト 10% オリ―ブ油 80%
【0049】
【表9】
【0050】実施例46〜50,比較例28〜30 表10に示す純度の異なるオレイン酸の誘導体であるグ
リセロ―ルモノオレ―トとポリオキシエチレン(20モ
ル)オレイルエ―テルを界面活性剤とする乳液を、下記
の処方により調製し、その使用性を評価した。結果を表
10に示す。 <処方> 界面活性剤:グリセロ―ルモノオレ―ト 1% ポリオキシエチレン(20モル)オレイルエ―テル 2% 油性成分 :トコフエロ―ルリノレ―ト 2% スクワラン 5% 水相 :精製水 87% プロピレングリコ―ル 3%
【0051】
【表10】
【0052】実施例51〜55,比較例31〜33 表11に示す純度の異なるオレイン酸の誘導体であるポ
リオキシエチレン(10モル)ソルビタンモノオレ―ト
を界面活性剤とする乳液を、下記の処方により調製し、
その使用性を評価した。結果を表11に示す。 <処方> 界面活性剤:ポリオキシエチレン(10モル)ソルビタンモノオレ―ト 3% 油性成分 :オレイン酸 0.2% セタノ―ル 1.8% ワセリン 3% ラノリンアルコ―ル 2% 流動パラフイン 10% 水相 :精製水 79% トリエタノ―ルアミン 1%
【0053】
【表11】
【0054】実施例56〜60,比較例34〜36 表12に示す純度の異なるオレイン酸の誘導体であるジ
オレオイルホスフアチジルコリンを界面活性剤とする乳
液を、下記の処方により調製し、その使用性を評価し
た。結果を表12に示す。 <処方> 界面活性剤:ジオレオイルホスフアチジルコリン 2% 油性成分 :スクワラン 4% ラノリン 1% コレステロ―ルステアレ―ト 1% 水相 :精製水 89% 1・3−ブチレングリコ―ル 3%
【0055】
【表12】
【0056】実施例61〜65,比較例37〜39 表13に示す純度の異なるオレイン酸の誘導体であるソ
ルビタンセスキオレ―トとL−アルギニンオレ―トを界
面活性剤とするクレンジングクリ―ムを、下記の処方に
より調製し、その使用性を評価した。結果を表13に示
す。 <処方> 界面活性剤:ソルビタンセスキオレ―ト 4% L−アルギニンオレ―ト 1% 油性成分 :パラフイン 10% ミツロウ 3% ワセリン 15% 流動パラフイン 40% 水相 :精製水 24% グリセロ―ル 3%
【0057】
【表13】
【0058】実施例66〜70,比較例40〜42 表14に示す純度の異なるオレイン酸の誘導体であるナ
トリウム−N−オレオイルグルタメ―トを界面活性剤と
するクレンジングフオ―ムを、下記の処方により調製
し、その使用性を評価した。結果を表14に示す。 <処方> 界面活性剤:ナトリウム−N−オレオイルグルタメ―ト 50% 油性成分 :セタノ―ル 2% 精製ラノリン 1% 水相 :精製水 44% ポリエチレングリコ―ル(300) 3%
【0059】
【表14】
【0060】実施例71〜75,比較例43〜45 表15に示す純度の異なるオレイン酸の誘導体であるオ
レイン酸カリウムを界面活性剤とするクレンジングクリ
―ムを、下記の処方により調製し、その使用性を評価し
た。結果を表15に示す。 <処方> 界面活性剤:オレイン酸カリウム 55% 油性成分 :プロピレングリコ―ルモノステアレ―ト 3% 水相 :精製水 37% プロピレングリコ―ル 5%
【0061】
【表15】
【0062】実施例76〜80,比較例46〜48 表16に示す純度の異なるオレイン酸の誘導体であるト
リエタノ―ルアミンオレ―トを界面活性剤とする乳液状
フアンデ―シヨンを、下記の処方により調製し、その使
用性を評価した。結果を表16に示す。 <処方> 界面活性剤:トリエタノ―ルアミンオレ―ト 5% 油性成分 :セトステアリルアルコ―ル 1% 流動パラフイン 3% イソプロピルミリステ―ト 9% 水相 :精製水 65.9% グリセロ―ル 4% 顔料 :酸化チタン 8% タルク 4% 着色顔料 0.1%
【0063】
【表16】
【0064】実施例81〜85,比較例49〜51 表17に示す純度の異なるオレイン酸の誘導体であるグ
リセロ―ルモノオレ―トを界面活性剤とする口紅を、下
記の処方により調製し、その使用性を評価した。結果を
表17に示す。 <処方> 界面活性剤:グリセロ―ルモノオレ―ト 8% 油性成分 :固型パラフイン 20% ジイソステアリルマレ―ト 45% オクチルドデシルミリステ―ト 17% 色材 :酸化チタン 1% 赤色201号 1% 赤色202号 1% 青色1号アルミニウムキレ―ト 0.5% 雲母チタン 6.5%
【0065】
【表17】
【0066】実施例86〜90,比較例52〜54 表18に示す純度の異なるオレイン酸の誘導体であるオ
レイン酸ジエタノ―ルアミドを界面活性剤とするヘアリ
キツドを、下記の処方により調製し、その使用性を評価
した。結果を表18に示す。 <処方> 界面活性剤:オレイン酸ジエタノ―ルアミド 5% 油性成分 :ドコセニルラウレ―ト 7% 酢酸トコフエロ―ル 1% エチルアルコ―ル 70% 水相 :精製水 17%
【0067】
【表18】
【0068】実施例91〜95,比較例55〜57 表19に示す純度の異なるオレイン酸の誘導体であるナ
トリウム−N−メチル−N−オレオイルタウリンを界面
活性剤とするヘアクリ―ムを、下記の処方により調製
し、その使用性を評価した。結果を表19に示す。 <処方> 界面活性剤:ナトリウム−N−メチル−N−オレオイルタウリン 3% 油性成分 :サラシミロウ 3% 流動パラフイン 40% 水相 :精製水 49% プロピレングリコ―ル 5%
【0069】
【表19】
【0070】実施例96〜100,比較例58〜60 表20に示す純度の異なるオレイン酸の誘導体であるシ
ユクロ―スモノオレ―トを界面活性剤とする養毛料を、
下記の処方により調製し、その使用性を評価した。結果
を表20に示す。 <処方> 界面活性剤:シユクロ―スモノオレ―ト 5% 油性成分 :グリセロ―ルジパルミトオレ―ト 5% トコフエロ―ルニコチネ―ト 0.5% 養毛成分 :セフアランチン 1% ヒノキチオ―ル 0.1% エチルアルコ―ル 88.4%
【0071】
【表20】
【0072】実施例101〜105,比較例61〜63 表21に示す純度の異なるオレイン酸の誘導体であるモ
ノオレイルサクシネ―トを界面活性剤とする養毛料を、
下記の処方により調製し、その使用性を評価した。結果
を表21に示す。 <処方> 界面活性剤:モノオレイルサクシネ―ト 3% 油性成分 :2−オクチルドデカノ―ル 2% α−トコフエロ―ル 0.5% 養毛成分 :塩化カルプロニウム 1% センブリエキス 0.1% エチルアルコ―ル 93.4%
【0073】
【表21】
【0074】上記の表1〜21の結果から明らかなよう
に、本発明の高純度オレイン酸の誘導体を界面活性剤と
して用いた実施例1〜105の化粧料は、いずれも、臭
気,のび,さつぱり感,エモリエント効果などの使用感
に非常にすぐれたものであることがわかる。
【0075】実施例106〜110,比較例64〜66 表22に示す純度の異なるオレイン酸の誘導体であるグ
リセロ―ルモノオレ―トを油性成分とし、各々に対応す
る純度のオレイン酸の誘導体であるポリオキシエチレン
(25モル)オレイルエ―テルを界面活性剤として用い
てなる化粧水を、下記の処方により調製し、その使用性
を評価した。結果を表22に示す。 <処方> 油性成分 :グリセロ―ルモノオレ―ト 3% 界面活性剤:ポリオキシエチレン(25モル)オレイルエ―テル 2% エチルアルコ―ル 10% 水相 :精製水 82% グリセロ―ル 3%
【0076】
【表22】
【0077】実施例111〜115,比較例67〜69 表23に示す純度の異なるオレイン酸の誘導体であるジ
オレオイルホスフアチジルコリンを油性成分とし、各々
に対応する純度のオレイン酸の誘導体であるポリオキシ
エチレン(20モル)ソルビタンモノオレ―トを界面活
性剤として用いてなる化粧水を、下記の処方により調製
し、その使用性を評価した。結果を表23に示す。 <処方> 油性成分 :ジオレオイルホスフアチジルコリン 2% 界面活性剤:ポリオキシエチレン(20モル)ソルビタンモノオレ―ト 1% エチルアルコ―ル 15% 水相 :精製水 80% プロピレングリコ―ル 2%
【0078】
【表23】
【0079】実施例116〜120,比較例70〜72 表24に示す純度の異なるオレイン酸の誘導体であるN
−オレイルグルタミン酸を油性成分とし、各々に対応す
る純度のオレイン酸の誘導体であるデカグリセロ―ルモ
ノオレ―トを界面活性剤として用いてなる化粧水を、下
記の処方により調製し、その使用性を評価した。結果を
表24に示す。 <処方> 油性成分 :N−オレイルグルタミン酸 2% 界面活性剤:デカグリセロ―ルモノオレ―ト 3% エチルアルコ―ル 10% 水相 :精製水 85%
【0080】
【表24】
【0081】実施例121〜125,比較例73〜75 表25に示す純度の異なるオレイン酸の誘導体であるヘ
キサデセニルオレ―トを油性成分とし、各々に対応する
純度のオレイン酸の誘導体であるポリオキシエチレン
(10モル)オレイルエ―テルを界面活性剤として用い
たスキンクリ―ムを、下記の処方により調製し、その使
用性を評価した。結果を表25に示す。 <処方> 油性成分 :ヘキサデセニルオレ―ト 70% 界面活性剤:ポリオキシエチレン(10モル)オレイルエ―テル 5% 水相 :精製水 22% グリセロ―ル 3%
【0082】
【表25】
【0083】実施例126〜130,比較例76〜78 表26に示す純度の異なるオレイン酸の誘導体であるエ
チルオレ―トを油性成分とし、各々に対応する純度のオ
レイン酸の誘導体であるジグリセロ―ルモノオレ―トを
界面活性剤として用いてなるスキンクリ―ムを、下記の
処方により調製し、その使用性を評価した。結果を表2
6に示す。 <処方> 油性成分 :エチルオレ―ト 65% 界面活性剤:ジグリセロ―ルモノオレ―ト 5% 水相 :精製水 30%
【0084】
【表26】
【0085】実施例131〜135,比較例79〜81 表27に示す純度の異なるオレイン酸と、そのそれぞれ
のオレイン酸を還元して得たオレイルアルコ―ルとを、
純度を対応させてエステル化して、純度の異なるオレイ
ルオレ―トを調製した。このオレイルオレ―トを油性成
分とし、各々に対応する純度のオレイン酸の誘導体であ
るグリセロ―ルモノオレ―トとシユクロ―スモノオレ―
トを界面活性剤として用いてなるスキンクリ―ムを、下
記の処方により調製し、その使用性を評価した。結果を
表27に示す。 <処方> 油性成分 :オレイルオレ―ト 40% 界面活性剤:グリセロ―ルモノオレ―ト 2.5% シユクロ―スモノオレ―ト 1.5% 水相 :精製水 53% プロピレングリコ―ル 3%
【0086】
【表27】
【0087】実施例136〜140,比較例82〜84 表28に示す純度の異なるオレイン酸の誘導体であるグ
リセロ―ルトリオレ―トを油性成分とし、各々に対応す
る純度のオレイン酸の誘導体であるソルビタンセスキオ
レ―トとポリオキシ(20モル)ソルビタンモノオレ―
トを界面活性剤として用いてなるスキンクリ―ムを、下
記の処方により調製し、その使用性を評価した。結果を
表28に示す。 <処方> 油性成分 :グリセロ―ルトリオレ―ト 75% 界面活性剤:ソルビタンセスキオレ―ト 3.5% ポリオキシエチレン(20モル)ソルビタンモノオレ―ト 1.5% 水相 :精製水 17% ソルビト―ル 3%
【0088】
【表28】
【0089】実施例141〜145,比較例85〜87 表29に示す純度の異なるオレイン酸の誘導体である2
−オクチルドデシルオレ―トを油性成分とし、各々に対
応する純度のオレイン酸の誘導体であるペンタエリスリ
ト―ルモノオレ―トとポリオキシエチレン(20モル)
オレイルエ―テルを界面活性剤として用いてなるスキン
クリ―ムを、下記の処方により調製し、その使用性を評
価した。結果を表29に示す。 <処方> 油性成分 :2−オクチルドデシルオレ―ト 20% 界面活性剤:ペンタエリスリト―ルモノオレ―ト 2% ポリオキシエチレン(20モル)オレイルエ―テル 1% 水相 :精製水 72% グリセロ―ル 5%
【0090】
【表29】
【0091】実施例146〜150,比較例88〜90 表30に示す純度の異なるオレイン酸の誘導体であるテ
トラヒドロトリデカフルオロオクチルオレ―トを油性成
分とし、各々に対応する純度のオレイン酸の誘導体であ
るプロピレングリコ―ルモノオレ―トを界面活性剤とし
て用いてなる、はつ水性化粧油を、下記の処方により調
製し、その使用性を評価した。結果を表30に示す。 <処方> 油性成分 :テトラヒドロトリデカフルオロオクチルオレ―ト 10% 界面活性剤:プロピレングリコ―ルモノオレ―ト 90%
【0092】
【表30】
【0093】実施例151〜155,比較例91〜93 表31に示す純度の異なるオレイン酸と、その誘導体で
あるコレステロ―ルオレ―トを油性成分とし、各々に対
応する純度のオレイン酸の誘導体であるジオレオイルホ
スフアチジルコリンを界面活性剤として用いてなる乳液
を、下記の処方により調製し、その使用性を評価した。
結果を表31に示す。 <処方> 油性成分 :オレイン酸 2% コレステロ―ルオレ―ト 10% 界面活性剤:ジオレオイルホスフアチジルコリン 2% 水相 :精製水 86%
【0094】
【表31】
【0095】実施例156〜160,比較例94〜96 表32に示す純度の異なるオレイン酸の誘導体であるグ
リセロ―ルジオレ―トを油性成分とし、各々に対応する
純度のオレイン酸の誘導体であるL−アルギニンオレ―
トを界面活性剤として用いてなる乳液を、下記の処方に
より調製し、その使用性を評価した。結果を表32に示
す。 <処方> 油性成分 :グリセロ―ルジオレ―ト 15% 界面活性剤:L−アルギニンオレ―ト 1% 水相 :精製水 84%
【0096】
【表32】
【0097】実施例161〜165,比較例97〜99 表33に示す純度の異なるオレイン酸の誘導体であるト
コフエロ―ルオレ―トを油性成分とし、各々に対応する
純度のオレイン酸の誘導体であるシユクロ―スモノオレ
―トを界面活性剤として用いてなる乳液を、下記の処方
により調製し、その使用性を評価した。結果を表33に
示す。 <処方> 油性成分 :トコフエロ―ルオレ―ト 10% 界面活性剤:シユクロ―スモノオレ―ト 3% 水相 :精製水 84% グリセロ―ル 3%
【0098】
【表33】
【0099】実施例166〜170,比較例100〜1
02 表34に示す純度の異なるオレイン酸の誘導体であるイ
ソプロピルオレ―トを油性成分とし、各々に対応する純
度のオレイン酸の誘導体であるポリオキシエチレン(2
0モル)オレイルエ―テルとポリオキシエチレン(5モ
ル)ソルビタンモノオレ―トを界面活性剤として用いて
なるクレンジングクリ―ムを、下記の処方により調製
し、その使用性を評価した。結果を表34に示す。 <処方> 油性成分 :イソプロピルオレ―ト 80% 界面活性剤:ポリオキシエチレン(20モル)オレイルエ―テル 3% ポリオキシエチレン(5モル)ソルビタンモノオレ―ト 2% 水相 :精製水 15%
【0100】
【表34】
【0101】実施例171〜175,比較例103〜1
05 表35に示す純度の異なるオレイン酸の誘導体であるオ
レイルアルコ―ルを油性成分とし、各々に対応する純度
のオレイン酸の誘導体であるカリウムオレ―トを界面活
性剤として用いてなるクレンジングフオ―ムを、下記の
処方により調製し、その使用性を評価した。結果を表3
5に示す。 <処方> 油性成分 :オレイルアルコ―ル 3% 界面活性剤:カリウムオレ―ト 40% 水相 :精製水 57%
【0102】
【表35】
【0103】実施例176〜180,比較例106〜1
08 表36に示す純度の異なるオレイン酸の誘導体であるエ
チレングリコ―ルモノオレ―トを油性成分とし、各々に
対応する純度のオレイン酸の誘導体であるナトリウム−
N−オレオイルグルタメ―トを界面活性剤として用いて
なるクレンジングフオ―ムを、下記の処方により調製
し、その使用性を評価した。結果を表36に示す。 <処方> 油性成分 :エチレングリコ―ルモノオレ―ト 5% 界面活性剤:ナトリウム−N−オレオイルグルタメ―ト 40% 水相 :精製水 50% ポリエチレングリコ―ル 5%
【0104】
【表36】
【0105】実施例181〜185,比較例109〜1
11 表37に示す純度の異なるオレイン酸の誘導体であるイ
ソステアリルオレ―トを油性成分とし、各々に対応する
純度のオレイン酸の誘導体であるトリエタノ―ルアミン
オレ―トを界面活性剤として用いてなる乳液状フアンデ
―シヨンを、下記の処方により調製し、その使用性を評
価した。結果を表37に示す。 <処方> 油性成分 :イソステアリルオレ―ト 18% 界面活性剤:トリエタノ―ルアミンオレ―ト 5% 水相 :精製水 64.9% 顔料 :酸化チタン 8% タルク 4% 着色顔料 0.1%
【0106】
【表37】
【0107】実施例186〜190,比較例112〜1
14 表38に示す純度の異なるオレイン酸の誘導体であるド
コセニルオレ―トとオクタコシルオレ―トを油性成分と
し、各々に対応する純度のオレイン酸の誘導体であるグ
リセロ―ルモノオレ―トを界面活性剤として用いてなる
口紅を、下記の処方により調製し、その使用性を評価し
た。結果を表38に示す。 <処方> 油性成分 :ドコセニルオレ―ト 45% オクタコシルオレ―ト 15% 界面活性剤:グリセロ―ルモノオレ―ト 30% 色材 :酸化チタン 1% 赤色201号 1% 赤色202号 1% 青色1号アルミニウムキレ―ト 0.5% 雲母チタン 6.5%
【0108】
【表38】
【0109】実施例191〜195,比較例115〜1
17 表39に示す純度の異なるオレイン酸の誘導体であるオ
レイルアルコ―ルを油性成分とし、各々に対応する純度
のオレイン酸の誘導体であるオレイン酸ジエタノ―ルア
ミドを界面活性剤として用いてなるヘアリキツドを、下
記の処方により調製し、その使用性を評価した。結果を
表39に示す。 <処方> 油性成分 :オレイルアルコ―ル 5% 酢酸トコフエロ―ル 1% 界面活性剤:オレイン酸ジエタノ―ルアミド 1% エチルアルコ―ル 70% 水相 :精製水 16% ポリオキシプロピレンブチルエ―テル 7%
【0110】
【表39】
【0111】実施例196〜200,比較例118〜1
20 表40に示す純度の異なるオレイン酸の誘導体であるオ
クタデシルオレ―トを油性成分とし、各々に対応する純
度のオレイン酸の誘導体であるポリオキシエチレン(1
0モル)オレイン酸エステルを界面活性剤として用いて
なるヘアクリ―ムを、下記の処方により調製し、その使
用性を評価した。結果を表40に示す。 <処方> 油性成分 :オクタデシルオレ―ト 15% 界面活性剤:ポリオキシエチレン(10モル)オレイン酸エステル 5% 水相 :精製水 75% プロピレングリコ―ル 5%
【0112】
【表40】
【0113】実施例201〜205,比較例121〜1
23 表41に示す純度の異なるオレイン酸の誘導体であるエ
チルオレ―トを油性成分とし、各々に対応する純度のオ
レイン酸の誘導体であるグリセロ―ルモノオレ―トを界
面活性剤として用いてなる養毛料を、下記の処方により
調製し、その使用性を評価した。結果を表41に示す。 <処方> 油性成分 :エチルオレ―ト 3% 界面活性剤:グリセロ―ルモノオレ―ト 2% 養毛成分 :セフアランチン 1% ヒノキチオ―ル 0.1% トコフエロ―ルニコチネ―ト 0.5% エチルアルコ―ル 93.4%
【0114】
【表41】
【0115】実施例206〜210,比較例124〜1
26 表42に示す純度の異なるオレイン酸の誘導体であるパ
ルミトイルオレ―トを油性成分とし、各々に対応する純
度のオレイン酸の誘導体であるポリオキシエチレン(1
0モル)オレイルエ―テルリン酸ナトリウムを界面活性
剤として用いてなる養毛料を、下記の処方により調製
し、その使用性を評価した。結果を表42に示す。 <処方> 油性成分 :パルミトイルオレ―ト 2% 界面活性剤:ポリオキシエチレン(10モル)オレイルエ―テルリン酸ナト リウム 2% 養毛成分 :塩化カルプロニウム 1% センブリエキス 0.1% α−トコフエロ―ル 0.5% エチルアルコ―ル 70% 精製水 24.4%
【0116】
【表42】
【0117】実施例211〜215,比較例127〜1
29 表43に示す純度の異なるオレイン酸の誘導体であるオ
レオイルグルタミン酸を界面活性剤とする化粧水を、下
記の処方により調製し、その使用性を評価した。結果を
表43に示す。 <処方> 界面活性剤:オレオイルグルタミン酸 3% 水相 :エタノ―ル 10% 精製水 85% ソルビト―ル 2%
【0118】
【表43】
【0119】実施例216〜220,比較例130〜1
32 表44に示す純度の異なるオレイン酸の誘導体であるナ
トリウムオレオイルグルタメ―トを界面活性剤とするク
レンジングクリ―ムを、下記の処方により調製し、その
使用性を評価した。結果を表44に示す。 <処方> 界面活性剤:ナトリウムオレオイルグルタメ―ト 45% 水相 :精製水 50% ポリエチレングリコ―ル 5%
【0120】
【表44】
【0121】実施例221〜225,比較例133〜1
35 表45に示す純度の異なるオレイン酸の誘導体であるイ
ソステアリルオレ―トを油性成分とし、各々に対応する
純度のオレイン酸の誘導体であるポリオキシエチレン
(20モル)ソルビタンテトラオレ―トを界面活性剤と
して用いた二層に分離するシエ―クロ―シヨンを、下記
の処方により調製し、その使用性を評価した。結果を表
45に示す。 <処方> 油性成分 :イソステアリルオレ―ト 8% 界面活性剤:ポリオキシエチレン(20モル)ソルビタンテトラオレ―ト 0.2% 水相 :精製水 79.8% エタノ―ル 10% ソルビト―ル 1% グリセロ―ル 1%
【0122】
【表45】
【0123】実施例226〜230,比較例136〜1
38 表46に示す純度の異なるオレイン酸の誘導体であるド
コセニルオレ―トとオクタコシルオレ―トを油性成分と
し、各々に対応する純度のオレイン酸の誘導体であるグ
リセロ―ルモノオレ―トを界面活性剤として用いてなる
口紅を、下記の処方により調製し、その使用性を評価し
た。結果を表46に示す。 <処方> 油性成分 :ドコセニルオレ―ト 42% オクタコシルオレ―ト 15% 界面活性剤:グリセロ―ルモノオレ―ト 30% グリセロ―ル 3% 色材 :酸化チタン 1% 赤色201号 1% 赤色202号 1% 青色1号アルミニウムキレ―ト 0.5% 雲母チタン 6.5%
【0124】
【表46】
【0125】上記の表22〜46の結果から明らかなよ
うに、高純度オレイン酸またはその誘導体を油性成分と
し、かつ本発明の高純度オレイン酸の誘導体を界面活性
剤として用いた実施例106〜210、221〜230
の化粧料、ならびに本発明の高純度オレイン酸の誘導体
を界面活性剤とし、これと親水性物質とによつて均一な
組成物とした実施例211〜220の化粧料は、いずれ
も、臭気,のび,さつぱり感,エモリエント効果などの
使用感に非常にすぐれていることがわかる。
【0126】実施例231〜235,比較例139〜1
41 表47に示す純度の異なるオレイン酸の誘導体であるグ
リセロ―ルトリオレ―トを油性成分とし、各々に対応す
る純度のオレイン酸の誘導体であるソルビタンセスキオ
レ―トおよびポリオキシエチレン(20モル)ソルビタ
ンモノオレ―トを界面活性剤として用いて、下記の処方
により、乳化液を調製した。 <処方> 油性成分 :グリセロ―ルトリオレ―ト 50% 界面活性剤:ソルビタンセスキオレ―ト 8.5% ポリオキシエチレン(20モル)ソルビタンモノオレ―ト 1.5% 水相 :精製水 40%
【0127】
【表47】
【0128】このように調製した乳化液について、その
乳化安定性を評価した。乳化状態および静置安定性の結
果を、つぎの表48に示す。
【0129】
【表48】
【0130】実施例236〜240,比較例142〜1
44 表49に示す純度の異なるオレイン酸の誘導体であるエ
チルオレ―トを油性成分とし、各々に対応する純度のオ
レイン酸の誘導体であるソルビタンセスキオレ―トおよ
びポリオキシエチレン(20モル)ソルビタンモノオレ
―トを界面活性剤として用いて、下記の処方により、乳
化液を調製した。 <処方> 油性成分 :エチルオレ―ト 50% 界面活性剤:ソルビタンセスキオレ―ト 7.5% ポリオキシエチレン(20モル)ソルビタンモノオレ―ト 2.5% 水相 :精製水 40%
【0131】
【表49】
【0132】このように調製した乳化液について、その
乳化安定性を評価した。乳化状態および静置安定性の結
果を、つぎの表50に示す。
【0133】
【表50】
【0134】実施例241〜245,比較例145〜1
47 表51に示す純度の異なるオレイン酸の誘導体であるオ
レイルアルコ―ルを油性成分とし、各々に対応する純度
のオレイン酸の誘導体であるソルビタンセスキオレ―ト
およびポリオキシエチレン(20モル)ソルビタンモノ
オレ―トを界面活性剤として用いて、下記の処方によ
り、乳化液を調製した。 <処方> 油性成分 :オレイルアルコ―ル 50% 界面活性剤:ソルビタンセスキオレ―ト 8.5% ポリオキシエチレン(20モル)ソルビタンモノオレ―ト 1.5% 水相 :精製水 40%
【0135】
【表51】
【0136】このように調製した乳化液について、その
乳化安定性を評価した。乳化状態および静置安定性の結
果を、つぎの表52に示す。
【0137】
【表52】
【0138】上記の表48,50,52の結果から明ら
かなように、実施例231〜245の処方で乳化させる
ことにより、つまり、高純度オレイン酸またはその誘導
体を油性成分として、これを高純度オレイン酸の誘導体
からなる界面活性剤を用いて乳化させることにより、乳
化安定性に非常にすぐれた乳化液を調製できるものであ
ることがわかる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オレイン酸(シス−Δ9−オクタデセン
    酸)としての含有量が85重量%以上で、シス−Δ9−
    不飽和脂肪酸としての含有量が90重量%以上であるオ
    レイン酸の誘導体からなる界面活性剤。
  2. 【請求項2】 a)請求項1に記載の界面活性剤および
    /またはb)オレイン酸(シス−Δ9−オクタデセン
    酸)としての含有量が85重量%以上で、シス−Δ9−
    不飽和脂肪酸としての含有量が90重量%以上であるオ
    レイン酸またはその誘導体からなる親油性物質を含有す
    る化粧料。
  3. 【請求項3】 i)請求項1に記載の界面活性剤および
    /または請求項2に記載の親油性物質0.1〜99重量
    %と、ii) 親水性物質99.9〜1重量%とからなる化
    粧料。
JP4353177A 1991-12-11 1992-12-10 界面活性剤および化粧料 Pending JPH05246948A (ja)

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JP3-351403 1991-12-11
JP35140391 1991-12-11

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6465101B1 (en) 1998-04-28 2002-10-15 General Electric Company Multilayer plastic articles
JP2006069950A (ja) * 2004-09-01 2006-03-16 Tsubaki:Kk 皮膚化粧料

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JPS61297A (ja) * 1984-06-12 1986-01-06 日本油脂株式会社 オレイン酸の製造法
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JP3089749B2 (ja) * 1991-09-27 2000-09-18 日本油脂株式会社 化粧料

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