JPH05246299A - 車両用安全装置の制御装置 - Google Patents
車両用安全装置の制御装置Info
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- JPH05246299A JPH05246299A JP4082913A JP8291392A JPH05246299A JP H05246299 A JPH05246299 A JP H05246299A JP 4082913 A JP4082913 A JP 4082913A JP 8291392 A JP8291392 A JP 8291392A JP H05246299 A JPH05246299 A JP H05246299A
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- seat belt
- signal
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- switch
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/01—Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents
- B60R21/015—Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents including means for detecting the presence or position of passengers, passenger seats or child seats, and the related safety parameters therefor, e.g. speed or timing of airbag inflation in relation to occupant position or seat belt use
- B60R21/01512—Passenger detection systems
- B60R21/01544—Passenger detection systems detecting seat belt parameters, e.g. length, tension or height-adjustment
- B60R21/01546—Passenger detection systems detecting seat belt parameters, e.g. length, tension or height-adjustment using belt buckle sensors
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- Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 異なる種類の複数の車両安全装置を併用する
場合においても、それらを適切に起動させることができ
るようにすること。 【構成】 プリローダ装置及び又はエアバッグ装置の起
動を制御する制御装置において、シートベルトの着装の
有無を判別する判別手段を有し、シートベルトの着装の
有無に応じてエアバッグ装置の最適起動タイミングを決
定する。
場合においても、それらを適切に起動させることができ
るようにすること。 【構成】 プリローダ装置及び又はエアバッグ装置の起
動を制御する制御装置において、シートベルトの着装の
有無を判別する判別手段を有し、シートベルトの着装の
有無に応じてエアバッグ装置の最適起動タイミングを決
定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の車両用安全装置
を制御するための制御装置に関する。
を制御するための制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の衝突時に生じるショックから乗員
を護るために、各種の車両用安全装置が開発されてきて
おり、これらの代表的な装置として、エアバッグ装置、
プリローダ装置等がよく知られている。車両の衝突時に
おける乗員の安全を確実にするため、例えば、運転席
に、エアバッグ装置とプリローダ装置とを併設し、車両
の衝突が検知された場合に、両装置を起動させ、これに
より乗員の安全をより一層確実にするというように、2
種類の安全装置を併用する構成が公知である。
を護るために、各種の車両用安全装置が開発されてきて
おり、これらの代表的な装置として、エアバッグ装置、
プリローダ装置等がよく知られている。車両の衝突時に
おける乗員の安全を確実にするため、例えば、運転席
に、エアバッグ装置とプリローダ装置とを併設し、車両
の衝突が検知された場合に、両装置を起動させ、これに
より乗員の安全をより一層確実にするというように、2
種類の安全装置を併用する構成が公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
異なる種類の複数の車両安全装置を併用しようとする
と、次のような問題が生じる。すなわち、一般に、エア
バッグ装置は、乗員等が無拘束の状態で行なわれた衝突
テストの結果に基づいてその展開のための最適トリガタ
イミングを決定しているため、例えばプリローダ装置と
エアバッグ装置とを併用すると、衝突直後にプリローダ
装置により被保護体が拘束されるため、その頭部の変位
が無拘束の条件の場合に比べて時間的に遅れて生じるこ
とになり、頭部がエアバッグに接触するときには、エア
バッグは既にしぼみかけているという事態が発生する虞
が充分に考えられる。この問題を解決するには、例え
ば、複数のセンサを有するマルチポイントシステムを採
用することが考えられるが、更に多くのセンサが必要と
なり、あるいはセンサの特性を変更しうるようにする必
要が生じるため、コストの上昇を生じるという不具合を
生じることになる。本発明の目的は、異なる種類の複数
の車両安全装置を併用する場合においても、それらを適
切に起動させることができるようにした、車両用安全装
置の制御装置を提供することにある。
異なる種類の複数の車両安全装置を併用しようとする
と、次のような問題が生じる。すなわち、一般に、エア
バッグ装置は、乗員等が無拘束の状態で行なわれた衝突
テストの結果に基づいてその展開のための最適トリガタ
イミングを決定しているため、例えばプリローダ装置と
エアバッグ装置とを併用すると、衝突直後にプリローダ
装置により被保護体が拘束されるため、その頭部の変位
が無拘束の条件の場合に比べて時間的に遅れて生じるこ
とになり、頭部がエアバッグに接触するときには、エア
バッグは既にしぼみかけているという事態が発生する虞
が充分に考えられる。この問題を解決するには、例え
ば、複数のセンサを有するマルチポイントシステムを採
用することが考えられるが、更に多くのセンサが必要と
なり、あるいはセンサの特性を変更しうるようにする必
要が生じるため、コストの上昇を生じるという不具合を
生じることになる。本発明の目的は、異なる種類の複数
の車両安全装置を併用する場合においても、それらを適
切に起動させることができるようにした、車両用安全装
置の制御装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の特徴は、車両の加速度を検出する加速度セン
サと、該加速度センサからの出力を積分処理する積分処
理手段とを備え、該積分処理手段の出力状態に応じて、
プリローダ装置及び又はエアバッグ装置の起動を制御す
る制御装置において、シートベルトの着装の有無を判別
する判別手段と、該判別手段及び上記積分処理手段とに
応答しシートベルトの着装の有無に応じた上記エアバッ
グ装置の最適起動タイミングを決定する決定手段と、該
決定手段に応答し上記最適起動タイミングにおいてエア
バッグ装置を起動するための電気信号を出力する信号出
力手段とを備えた点にある。
の本発明の特徴は、車両の加速度を検出する加速度セン
サと、該加速度センサからの出力を積分処理する積分処
理手段とを備え、該積分処理手段の出力状態に応じて、
プリローダ装置及び又はエアバッグ装置の起動を制御す
る制御装置において、シートベルトの着装の有無を判別
する判別手段と、該判別手段及び上記積分処理手段とに
応答しシートベルトの着装の有無に応じた上記エアバッ
グ装置の最適起動タイミングを決定する決定手段と、該
決定手段に応答し上記最適起動タイミングにおいてエア
バッグ装置を起動するための電気信号を出力する信号出
力手段とを備えた点にある。
【0005】
【作用】判別手段によって、乗員がシートベルトを着装
した状態にあるか否かが判別され、シートベルトの着装
あり、なしの判別結果に応答し、エアバッグ装置の最適
起動タイミングが決定手段により決定される。信号出力
手段は、最適起動タイミングにて、エアバッグ装置を起
動するための電気信号を出力し、これにより、シートベ
ルトの着装の有無に拘わらずエアバッグ装置が適切なタ
イミングで作動する。
した状態にあるか否かが判別され、シートベルトの着装
あり、なしの判別結果に応答し、エアバッグ装置の最適
起動タイミングが決定手段により決定される。信号出力
手段は、最適起動タイミングにて、エアバッグ装置を起
動するための電気信号を出力し、これにより、シートベ
ルトの着装の有無に拘わらずエアバッグ装置が適切なタ
イミングで作動する。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
き詳細に説明する。図1は、車両用安全装置のための、
本発明による制御装置の一実施例を示すブロック図であ
り、この実施例の制御装置1は、図示しない車両に配設
されているエアバッグ装置Xとプリローダ装置Yとの2
つの車両用安全装置の起動を制御する構成となってい
る。
き詳細に説明する。図1は、車両用安全装置のための、
本発明による制御装置の一実施例を示すブロック図であ
り、この実施例の制御装置1は、図示しない車両に配設
されているエアバッグ装置Xとプリローダ装置Yとの2
つの車両用安全装置の起動を制御する構成となってい
る。
【0007】制御装置1は、上記車両の適宜の箇所に取
り付けられ車両に生じる加速度を示す加速度信号Saを
出力する公知の加速度センサ2を備えており、加速度信
号Saは、積分処理ユニット3によってそのレベルが設
定レベルを超えた場合に積分処理される。この結果、積
分処理ユニット3からは、その時の車速の状態を示す積
分出力信号Sdを取り出すことができる。
り付けられ車両に生じる加速度を示す加速度信号Saを
出力する公知の加速度センサ2を備えており、加速度信
号Saは、積分処理ユニット3によってそのレベルが設
定レベルを超えた場合に積分処理される。この結果、積
分処理ユニット3からは、その時の車速の状態を示す積
分出力信号Sdを取り出すことができる。
【0008】図2には、車両の衝突時における積分出力
信号Sdのレベル変化の一例が示されている。図2の波
形図は、時間TOにおいて加速度信号Saのレベルが所
定レベルを超えたことにより加速度信号Saの積分が開
始された後の、積分出力信号Sdのレベルの変化の様子
を示したものである。なお、このような積分処理機能を
有する積分処理ユニット3の構成は公知であるから、こ
こではその詳細な構成を説明するのを省略する。
信号Sdのレベル変化の一例が示されている。図2の波
形図は、時間TOにおいて加速度信号Saのレベルが所
定レベルを超えたことにより加速度信号Saの積分が開
始された後の、積分出力信号Sdのレベルの変化の様子
を示したものである。なお、このような積分処理機能を
有する積分処理ユニット3の構成は公知であるから、こ
こではその詳細な構成を説明するのを省略する。
【0009】図1に戻ると、符号4で示されるのは、図
示しないシートベルトのバックルに設けられているシー
トベルトスイッチであり、シートベルトを着装したとき
に閉じられるこのシートベルトスイッチ4は、検出回路
5に接続されている。検出回路5は、シートベルトスイ
ッチ4の開閉状態に応じてレベルが高又は低に設定され
る検出信号Kを出力する構成となっている。本実施例で
は、シートベルトスイッチ4が閉じられたときに、検出
信号Kのレベルが高レベルとなる構成である。
示しないシートベルトのバックルに設けられているシー
トベルトスイッチであり、シートベルトを着装したとき
に閉じられるこのシートベルトスイッチ4は、検出回路
5に接続されている。検出回路5は、シートベルトスイ
ッチ4の開閉状態に応じてレベルが高又は低に設定され
る検出信号Kを出力する構成となっている。本実施例で
は、シートベルトスイッチ4が閉じられたときに、検出
信号Kのレベルが高レベルとなる構成である。
【0010】この検出信号Kと積分出力信号Sdとは、
エアバッグ装置X及びプリローダ装置Yの各起動タイミ
ングを決定するための決定回路6に入力されている。決
定回路6は、第1比較器7及び第2比較器8を有し、各
比較器7、8には積分出力信号Sdが入力されている。
エアバッグ装置X及びプリローダ装置Yの各起動タイミ
ングを決定するための決定回路6に入力されている。決
定回路6は、第1比較器7及び第2比較器8を有し、各
比較器7、8には積分出力信号Sdが入力されている。
【0011】第1比較器7は、積分出力信号Sdのレベ
ルと所与の第1基準電圧V1のレベル(図2参照)とを
比較し、積分出力信号Sdのレベルが第1基準電圧V1
のレベルより低い場合に高レベルとなる第1判別出力C
1を出力する。一方、第2比較器8は、積分出力信号S
dのレベルと所与の第2基準電圧V2のレベル(図2参
照)とを比較し、積分出力信号Sdのレベルが第2基準
電圧V2のレベルより低い場合に高レベルとなる第2判
別出力C2を出力する。
ルと所与の第1基準電圧V1のレベル(図2参照)とを
比較し、積分出力信号Sdのレベルが第1基準電圧V1
のレベルより低い場合に高レベルとなる第1判別出力C
1を出力する。一方、第2比較器8は、積分出力信号S
dのレベルと所与の第2基準電圧V2のレベル(図2参
照)とを比較し、積分出力信号Sdのレベルが第2基準
電圧V2のレベルより低い場合に高レベルとなる第2判
別出力C2を出力する。
【0012】図2から判るように、これらの基準電圧の
レベルはV1>V2となるように設定されているので、
車両が衝突した場合、先ず第1判別出力C1のレベルが
T1において低レベル状態から高レベル状態となった
後、第2判別出力C2のレベルがT2において低レベル
から高レベルに変化することになる。
レベルはV1>V2となるように設定されているので、
車両が衝突した場合、先ず第1判別出力C1のレベルが
T1において低レベル状態から高レベル状態となった
後、第2判別出力C2のレベルがT2において低レベル
から高レベルに変化することになる。
【0013】第1判別出力C1は、検出信号Kに応答し
てオン、オフ制御されるスイッチ9を介してプリローダ
駆動回路10に入力されると共に、同じく検出信号Kに
応答して制御される選択スイッチ11の一方の入力端子
11aに印加されている。
てオン、オフ制御されるスイッチ9を介してプリローダ
駆動回路10に入力されると共に、同じく検出信号Kに
応答して制御される選択スイッチ11の一方の入力端子
11aに印加されている。
【0014】スイッチ9は、検出信号Kのレベルが高レ
ベルの場合、すなわち、シートベルトを着装している場
合にのみ閉じられるように制御される。したがって、シ
ートベルトを着装している場合には、第1判別出力C1
はスイッチ9を介してプリローダ駆動回路10に入力さ
れている。プリローダ駆動回路10は、入力信号である
第1判別出力C1のレベルが低レベルから高レベルとな
ったことに応答し、プリローダ点火電流IPをプリロー
ダ装置Yの点火スクイブ12に供給する構成となってい
る。したがって、積分出力信号Sdのレベルが第1基準
電圧V1のレベルよりも高くなった場合に、プリローダ
装置Yが作動し、乗員をシートに拘束することとなる。
ベルの場合、すなわち、シートベルトを着装している場
合にのみ閉じられるように制御される。したがって、シ
ートベルトを着装している場合には、第1判別出力C1
はスイッチ9を介してプリローダ駆動回路10に入力さ
れている。プリローダ駆動回路10は、入力信号である
第1判別出力C1のレベルが低レベルから高レベルとな
ったことに応答し、プリローダ点火電流IPをプリロー
ダ装置Yの点火スクイブ12に供給する構成となってい
る。したがって、積分出力信号Sdのレベルが第1基準
電圧V1のレベルよりも高くなった場合に、プリローダ
装置Yが作動し、乗員をシートに拘束することとなる。
【0015】一方、第2判別出力C2は、選択スイッチ
11の他方の入力端子11bに与えられており、選択ス
イッチ11の出力端子11cはエアバッグ駆動回路13
の入力と接続されている。選択スイッチ11は検出信号
Kに応答し、検出信号Kのレベルが高レベルの場合には
実線で示される状態となり、一方、検出信号Kのレベル
が低レベルの場合には点線で示される状態となるように
制御される。したがって、選択スイッチ11は、シート
ベルト着装されている場合には第2判別出力C2を選択
し、一方、シートベルトが着装されていない場合には第
1判別出力C1を選択し、このようにして選択されたい
ずれか一方の出力がエアバッグ駆動回路13に入力され
る。
11の他方の入力端子11bに与えられており、選択ス
イッチ11の出力端子11cはエアバッグ駆動回路13
の入力と接続されている。選択スイッチ11は検出信号
Kに応答し、検出信号Kのレベルが高レベルの場合には
実線で示される状態となり、一方、検出信号Kのレベル
が低レベルの場合には点線で示される状態となるように
制御される。したがって、選択スイッチ11は、シート
ベルト着装されている場合には第2判別出力C2を選択
し、一方、シートベルトが着装されていない場合には第
1判別出力C1を選択し、このようにして選択されたい
ずれか一方の出力がエアバッグ駆動回路13に入力され
る。
【0016】エアバッグ駆動回路13は、選択スイッチ
11から供給される入力信号に応答し、その入力信号の
レベルが低レベルから高レベルになったことに応答し、
エアバッグ点火電流IAをエアバッグ装置Xの点火スク
イブ14に供給する構成となっている。
11から供給される入力信号に応答し、その入力信号の
レベルが低レベルから高レベルになったことに応答し、
エアバッグ点火電流IAをエアバッグ装置Xの点火スク
イブ14に供給する構成となっている。
【0017】この構成によれば、乗員がシートベルト着
装状態にあると、シートベルトスイッチ4が閉じている
ので、第1判別出力C1がプリローダ駆動回路10に入
力され、第2判別出力C2がエアバッグ駆動回路13に
入力される。したがって、車両の衝突によって積分出力
信号Sdのレベルが負方向へ変化すると、先ずプリロー
ダ装置YがT1において作動し、しかる後、少し時間を
おいてエアバッグ装置XがT2において作動することに
なる。
装状態にあると、シートベルトスイッチ4が閉じている
ので、第1判別出力C1がプリローダ駆動回路10に入
力され、第2判別出力C2がエアバッグ駆動回路13に
入力される。したがって、車両の衝突によって積分出力
信号Sdのレベルが負方向へ変化すると、先ずプリロー
ダ装置YがT1において作動し、しかる後、少し時間を
おいてエアバッグ装置XがT2において作動することに
なる。
【0018】この場合の各装置X、Yの作動について図
2を参照しながら詳しく説明する。車両の衝突により、
乗員の頭部変位Hは図2に実線で示されるように増大
し、T1でプリローダ装置Yが起動されることにより、
それより少し遅れた時間TAで乗員の体がシートベルト
によりシートに拘束される。この結果、頭部変位Hは点
線で示される如く緩やかに増大することとなる。しかる
後、T2においてエアバッグ装置Xが起動され、これに
より所定時間TX経過後のTCにおいてエアバッグが充
分に展開した状態となる。この時点TCは、乗員の頭部
が丁度展開したエアバッグに接触する位置HOとなって
いる。
2を参照しながら詳しく説明する。車両の衝突により、
乗員の頭部変位Hは図2に実線で示されるように増大
し、T1でプリローダ装置Yが起動されることにより、
それより少し遅れた時間TAで乗員の体がシートベルト
によりシートに拘束される。この結果、頭部変位Hは点
線で示される如く緩やかに増大することとなる。しかる
後、T2においてエアバッグ装置Xが起動され、これに
より所定時間TX経過後のTCにおいてエアバッグが充
分に展開した状態となる。この時点TCは、乗員の頭部
が丁度展開したエアバッグに接触する位置HOとなって
いる。
【0019】このように、プリローダ装置Yによって乗
員の体が拘束されていると、乗員の頭部が変位し、エア
バッグに接触するまでに要する時間はシートベルトによ
る拘束がない場合よりも長くなるので、第2基準電圧V
2のレベル、(すなわちT2のタイミング)は、実験に
よって、V1より大きい適宜の値とすることにより、乗
員を衝突による2次ショックから有効に護ることができ
る。一方、プリローダ装置Yの起動は、衝突の判別と同
時に行なうのが好ましく、したがって、第1基準電圧V
1のレベルは、車両衝突の判別のためのレベルと言うこ
とになる。
員の体が拘束されていると、乗員の頭部が変位し、エア
バッグに接触するまでに要する時間はシートベルトによ
る拘束がない場合よりも長くなるので、第2基準電圧V
2のレベル、(すなわちT2のタイミング)は、実験に
よって、V1より大きい適宜の値とすることにより、乗
員を衝突による2次ショックから有効に護ることができ
る。一方、プリローダ装置Yの起動は、衝突の判別と同
時に行なうのが好ましく、したがって、第1基準電圧V
1のレベルは、車両衝突の判別のためのレベルと言うこ
とになる。
【0020】一方、若し乗員がシートベルトを着装して
いないと、シートベルトスイッチ4は開かれたままであ
り、したがって、スイッチ9は開状態となり、プリロー
ダ装置Yの駆動は行なわれない。一方、選択スイッチ1
1は点線で示される状態となるので、第1判別出力C1
が選択スイッチ11を介してエアバッグ駆動回路13に
入力される。この結果、図2から判るように、エアバッ
グ装置Xは、車両の衝突判別と同時にT1において起動
されることとなり、時間TX後のTBにおいてエアバッ
グが充分に展開することになる。したがって、シートベ
ルトによる拘束がないため実線の特性に沿って早めに変
位する乗員の頭部を、エアバッグ装置Xにより有効に護
ることができる。
いないと、シートベルトスイッチ4は開かれたままであ
り、したがって、スイッチ9は開状態となり、プリロー
ダ装置Yの駆動は行なわれない。一方、選択スイッチ1
1は点線で示される状態となるので、第1判別出力C1
が選択スイッチ11を介してエアバッグ駆動回路13に
入力される。この結果、図2から判るように、エアバッ
グ装置Xは、車両の衝突判別と同時にT1において起動
されることとなり、時間TX後のTBにおいてエアバッ
グが充分に展開することになる。したがって、シートベ
ルトによる拘束がないため実線の特性に沿って早めに変
位する乗員の頭部を、エアバッグ装置Xにより有効に護
ることができる。
【0021】このように、シートベルトの着装の有無に
よって、エアバッグ装置の起動タイミングが適切に決定
されるため、シートベルトを使用する場合でも、その状
況に応じて安全装置を適切に制御することができる。
よって、エアバッグ装置の起動タイミングが適切に決定
されるため、シートベルトを使用する場合でも、その状
況に応じて安全装置を適切に制御することができる。
【0022】上記実施例では、本発明の一実施例として
個別回路を用いて構成したものを示したが、マイクロコ
ンピュータに適宜の制御プログラムを実行させることに
より、同様の機能を果たさしめる構成でもよいことは勿
論である。
個別回路を用いて構成したものを示したが、マイクロコ
ンピュータに適宜の制御プログラムを実行させることに
より、同様の機能を果たさしめる構成でもよいことは勿
論である。
【0023】図3には、マイクロコンピュータを用いて
構成された本発明の他の実施例である制御装置20が示
されている。図3において、図1の各部と対応する部分
には同一の符号を付してその説明を省略する。
構成された本発明の他の実施例である制御装置20が示
されている。図3において、図1の各部と対応する部分
には同一の符号を付してその説明を省略する。
【0024】バッテリ21から電力の供給を受けて作動
するマイクロコンピュータ22は、公知の構成のもので
あり、加速度信号Saと検出信号Kとに応答し、エアバ
ッグ装置Xの起動を制御するための第1制御信号S1
と、プリローダ装置Yの起動を制御するための第2制御
信号S2とを出力する制御プログラムをメモリ22a内
に格納している。
するマイクロコンピュータ22は、公知の構成のもので
あり、加速度信号Saと検出信号Kとに応答し、エアバ
ッグ装置Xの起動を制御するための第1制御信号S1
と、プリローダ装置Yの起動を制御するための第2制御
信号S2とを出力する制御プログラムをメモリ22a内
に格納している。
【0025】ここで、検出回路5は、電圧比較器51を
有し、その+入力端子には抵抗器52、53によりバッ
テリ21の端子電圧を分圧して成る一定電圧Uが印加さ
れている。電圧比較器51の−入力端子には、一端がバ
ッテリ21の正極に接続された抵抗器54の他端、及び
一端がアースされているシートベルトスイッチ4の他端
が夫々接続されており、シートベルトスイッチ4の開閉
によって、その−入力端子のレベルが、バッテリ21の
正極のレベル又はアースレベルとなる構成である。した
がって、シートベルトスイッチ4が閉じられていると検
出信号Kのレベルは高レベル状態となり、シートベルト
スイッチ4が開かれていると検出信号Kのレベルは低レ
ベル状態となる。
有し、その+入力端子には抵抗器52、53によりバッ
テリ21の端子電圧を分圧して成る一定電圧Uが印加さ
れている。電圧比較器51の−入力端子には、一端がバ
ッテリ21の正極に接続された抵抗器54の他端、及び
一端がアースされているシートベルトスイッチ4の他端
が夫々接続されており、シートベルトスイッチ4の開閉
によって、その−入力端子のレベルが、バッテリ21の
正極のレベル又はアースレベルとなる構成である。した
がって、シートベルトスイッチ4が閉じられていると検
出信号Kのレベルは高レベル状態となり、シートベルト
スイッチ4が開かれていると検出信号Kのレベルは低レ
ベル状態となる。
【0026】図4は、メモリ22a内にストアされてお
り、マイクロコンピュータ22において実行される制御
プログラムを示すフローチャートである。この制御プロ
グラムの実行が開始されると、先ずステップ41で初期
化が行なわれ、次のステップ42においてデータが入力
され、マイクロコンピュータ22内のRAM22bにス
トアされる(図3参照)。
り、マイクロコンピュータ22において実行される制御
プログラムを示すフローチャートである。この制御プロ
グラムの実行が開始されると、先ずステップ41で初期
化が行なわれ、次のステップ42においてデータが入力
され、マイクロコンピュータ22内のRAM22bにス
トアされる(図3参照)。
【0027】次のステップ43では、加速度センサ2か
らの加速度信号Saに基づくデータが積分処理される。
ステップ42での処理は、図1に示した積分処理ユニッ
ト3における積分処理と同じであり、ここでの積分処理
結果を示す積分値データSDが計算される。ステップ4
4では、図1の積分出力信号Sdに相当する積分値デー
タSDが、電圧V1に相応する第1基準値データVA以
下になったか否かが判別される。SD>VAの場合には
ステップ44の判別結果はNOとなり、ステップ42に
戻るが、SD≦VAの場合にはステップ44の判別結果
はYESとなり、ステップ45に入る。
らの加速度信号Saに基づくデータが積分処理される。
ステップ42での処理は、図1に示した積分処理ユニッ
ト3における積分処理と同じであり、ここでの積分処理
結果を示す積分値データSDが計算される。ステップ4
4では、図1の積分出力信号Sdに相当する積分値デー
タSDが、電圧V1に相応する第1基準値データVA以
下になったか否かが判別される。SD>VAの場合には
ステップ44の判別結果はNOとなり、ステップ42に
戻るが、SD≦VAの場合にはステップ44の判別結果
はYESとなり、ステップ45に入る。
【0028】ステップ45では、検出信号Kのレベルが
高レベル、すなわち「1」であるか否かが判別され、K
=「1」であると、ステップ45の判別結果はYESと
なり、ステップ46に入り、プリローダ装置Yを起動さ
せるための第2制御信号S2が出力される。第2制御信
号S2はトランジスタ10aから構成されるプリローダ
駆動回路10に与えられ、トランジスタ10aが第2制
御信号S2に応答してオンとなり、プリローダ点火電流
IPが点火スクイブ12に流れ、プリローダ装置Yが作
動する。
高レベル、すなわち「1」であるか否かが判別され、K
=「1」であると、ステップ45の判別結果はYESと
なり、ステップ46に入り、プリローダ装置Yを起動さ
せるための第2制御信号S2が出力される。第2制御信
号S2はトランジスタ10aから構成されるプリローダ
駆動回路10に与えられ、トランジスタ10aが第2制
御信号S2に応答してオンとなり、プリローダ点火電流
IPが点火スクイブ12に流れ、プリローダ装置Yが作
動する。
【0029】次のステップ47では、積分値データSD
が、電圧V2に相応する第2基準値データVB以下にな
ったか否かが判別される。SD>VBの場合にはステッ
プ47の判別結果はNOとなり、ステップ42に戻る
が、SD≦VBの場合にはステップ47の判別結果はY
ESとなり、ステップ48に入る。
が、電圧V2に相応する第2基準値データVB以下にな
ったか否かが判別される。SD>VBの場合にはステッ
プ47の判別結果はNOとなり、ステップ42に戻る
が、SD≦VBの場合にはステップ47の判別結果はY
ESとなり、ステップ48に入る。
【0030】ステップ48では、エアバッグ装置Xを起
動させるための第1制御信号S1が出力される。第1制
御信号S1はトランジスタ13aから構成されるエアバ
ッグ駆動回路13に与えられ、トランジスタ13aが第
1制御信号S1に応答してオンとなり、エアバッグ点火
電流IAが点火スクイブ14に流れ、エアバッグ装置X
が作動する。ステップ48の実行が終了すると、ステッ
プ42に戻る。
動させるための第1制御信号S1が出力される。第1制
御信号S1はトランジスタ13aから構成されるエアバ
ッグ駆動回路13に与えられ、トランジスタ13aが第
1制御信号S1に応答してオンとなり、エアバッグ点火
電流IAが点火スクイブ14に流れ、エアバッグ装置X
が作動する。ステップ48の実行が終了すると、ステッ
プ42に戻る。
【0031】シートベルトを着装していない場合にはス
テップ45の判別結果はNOとなり、ステップ46、4
7を実行することなしにステップ48に進み、エアバッ
グ装置Xのみが作動することになる。
テップ45の判別結果はNOとなり、ステップ46、4
7を実行することなしにステップ48に進み、エアバッ
グ装置Xのみが作動することになる。
【0032】図4に示す制御プログラムを図3に示すマ
イクロコンピュータ22において実行することにより、
図1に示した構成による場合と同様にして、シートベル
トの着装の有無に応じて、エアバッグ装置X及びプリロ
ーダ装置Yを適切なタイミングで起動することができ
る。
イクロコンピュータ22において実行することにより、
図1に示した構成による場合と同様にして、シートベル
トの着装の有無に応じて、エアバッグ装置X及びプリロ
ーダ装置Yを適切なタイミングで起動することができ
る。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、上述の如く、少なくと
も2つの車両用安全装置を併用しうる場合において、一
方の車両安全装置の使用状況に応じて、他方の車両安全
装置を常に適切なタイミングで作動させることが、複雑
な構成を採用することなしに実現できるので、低コスト
で安全性の確保に極めて効果的な制御を行なうことがで
きる。
も2つの車両用安全装置を併用しうる場合において、一
方の車両安全装置の使用状況に応じて、他方の車両安全
装置を常に適切なタイミングで作動させることが、複雑
な構成を採用することなしに実現できるので、低コスト
で安全性の確保に極めて効果的な制御を行なうことがで
きる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】図1の車両安全装置用制御装置の作動を説明す
るためのグラフ。
るためのグラフ。
【図3】本発明の他の実施例を示す回路図。
【図4】図3のマイクロコンピュータにおいて実行され
る制御プログラムを示すフローチャート。
る制御プログラムを示すフローチャート。
1、20 制御装置 2 加速度センサ 3 積分処理ユニット 4 シートベルトスイッチ 5 検出回路 6 決定回路 13 エアバッグ駆動回路 C1 第1判別出力 C2 第2判別出力 Sd 積分出力信号 X エアバッグ装置 Y プリローダ装置
Claims (1)
- 【請求項1】 車両の加速度を検出する加速度センサ
と、該加速度センサからの出力を積分処理する積分処理
手段とを備え、該積分処理手段の出力状態に応じてプリ
ローダ装置及び又はエアバッグ装置の起動を制御する制
御装置において、シートベルトの着装の有無を判別する
判別手段と、該判別手段及び前記積分処理手段とに応答
しシートベルトの着装の有無に応じた前記エアバッグ装
置の最適起動タイミングを決定する決定手段と、該決定
手段に応答し前記最適起動タイミングにおいてエアバッ
グ装置を起動するための電気信号を出力する信号出力手
段とを備えたことを特徴とする車両用安全装置の制御装
置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4082913A JPH05246299A (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | 車両用安全装置の制御装置 |
US08/026,419 US5338063A (en) | 1992-03-06 | 1993-03-04 | Vehicle safety device control apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4082913A JPH05246299A (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | 車両用安全装置の制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05246299A true JPH05246299A (ja) | 1993-09-24 |
Family
ID=13787496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4082913A Pending JPH05246299A (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | 車両用安全装置の制御装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5338063A (ja) |
JP (1) | JPH05246299A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3001872U (ja) * | 1994-03-09 | 1994-09-06 | センサー・テクノロジー株式会社 | 乗員保護装置 |
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JPH0834311A (ja) * | 1994-07-21 | 1996-02-06 | Asuko Kk | 車両用安全装置の制御システム |
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JP3296279B2 (ja) * | 1997-12-10 | 2002-06-24 | 三菱自動車工業株式会社 | 車両用エアバッグ装置 |
WO1999055560A1 (en) * | 1998-04-27 | 1999-11-04 | Tabe Joseph A | Smart seatbelt control system |
US6025783A (en) * | 1998-04-30 | 2000-02-15 | Trw Vehicle Safety Systems Inc. | Wireless switch detection system |
US6241280B1 (en) | 1998-09-01 | 2001-06-05 | Volkswagen Ag | Motor vehicle passenger safety arrangement |
US6142524A (en) * | 1998-12-14 | 2000-11-07 | Trw Vehicle Safety Systems Inc. | Seat belt pretensioner apparatus |
US6273460B1 (en) * | 1999-05-27 | 2001-08-14 | Daimlerchrysler Corporation | Smart remote indicator module |
US6918458B2 (en) * | 2001-10-12 | 2005-07-19 | Autoliv Asp, Inc. | Load management system and method for motor vehicle restraints |
US20030117018A1 (en) * | 2001-12-21 | 2003-06-26 | Young James M. | Current mirror seatbelt interface circuit |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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EP0284770B2 (de) * | 1987-03-26 | 1993-03-24 | Siemens Aktiengesellschaft | Auslöseschaltung für ein Schutzsystem |
JP2534110B2 (ja) * | 1988-08-31 | 1996-09-11 | 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 | 安全装置 |
WO1990003902A1 (en) * | 1988-10-12 | 1990-04-19 | Robert Bosch Gmbh | Triggering device for a vehicle occupant restraining system |
DE3904668A1 (de) * | 1989-02-16 | 1990-08-30 | Daimler Benz Ag | Insassen-rueckhaltesystem |
JPH02270656A (ja) * | 1989-04-12 | 1990-11-05 | Zexel Corp | 車輌用安全装置の制御装置 |
JP2879613B2 (ja) * | 1991-03-18 | 1999-04-05 | 本田技研工業株式会社 | 乗員保護装置 |
-
1992
- 1992-03-06 JP JP4082913A patent/JPH05246299A/ja active Pending
-
1993
- 1993-03-04 US US08/026,419 patent/US5338063A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3001872U (ja) * | 1994-03-09 | 1994-09-06 | センサー・テクノロジー株式会社 | 乗員保護装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5338063A (en) | 1994-08-16 |
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