JPH0524615U - コンベアの駆動用ローラ - Google Patents

コンベアの駆動用ローラ

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JPH0524615U
JPH0524615U JP8174591U JP8174591U JPH0524615U JP H0524615 U JPH0524615 U JP H0524615U JP 8174591 U JP8174591 U JP 8174591U JP 8174591 U JP8174591 U JP 8174591U JP H0524615 U JPH0524615 U JP H0524615U
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JP
Japan
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constituent members
conveyor
roller
adjacent
driving
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Pending
Application number
JP8174591U
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English (en)
Inventor
英司 吉川
良悦 北原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HARMO KK
Original Assignee
HARMO KK
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Publication date
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Publication of JPH0524615U publication Critical patent/JPH0524615U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 幅調整が容易で、在庫管理も容易なコンベア
の駆動用ローラを提供することにある。 【構成】 外形が円柱状に形成されたコンベアの駆動用
ローラにおいて、軸線方向へ分割可能な複数の構成部材
10、20から成り、隣接する構成部材10、20同士
の隣接する端面同士の外径を等しく形成し、隣接する構
成部材10、20の隣接する各々の端部に、隣接する構
成部材10、20同士を連結して一体に回転させる為の
連結部14、24が設けられていることを特徴とするコ
ンベアの駆動用ローラ。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はコンベアの駆動用ローラに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、コンベアの駆動用ローラは、1つの円柱形を有する部材として製造され 、使用されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のコンベアの駆動用ローラには次のような課題がある 。 コンベアの幅は利用者の仕様により、一般的にまちまちであることが多い。そ のため使用されるコンベアの駆動用ローラも長さを変えた物が必要とされる。 よって、コンベアの製造者はその都度、利用者の仕様に合わせた長さを有する コンベアの駆動用ローラの設計を、最初から行う必要があり手間がかかる。 さらに利用者の仕様に合わせたコンベアを短期間で納入するためには、利用者 の要求に答えるべく多種類のローラを予め用意する必要がある。しかし、これで はローラの種類が膨大となり、その管理に多くの労力が必要になるという課題が ある。 そこで本考案は、幅調整が容易で、在庫管理も容易なコンベアの駆動用ローラ を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案は次の構成を備える。 すなわち、外形が円柱状に形成されたコンベアの駆動用ローラにおいて、 軸線方向へ分割可能な複数の構成部材から成り、隣接する前記構成部材同士の 隣接する端面同士の外径を等しく形成し、隣接する前記構成部材の隣接する各々 の端部に、隣接する構成部材同士を連結して一体に回転させる為の連結部が設け られていることを特徴とする。
【0005】
【作用】
作用について説明する。 本考案によれば、複数の構成部材を各々の端部に設けた連結部同士を嵌合する ことによって連結できるため、組み合わせる構成部材の個数及び種類を変えるこ とにより、いろいろな幅のコンベアの駆動用ローラを製造することが可能となる 。 従って、限定された数種類の構成部材を在庫しておくだけで、駆動用ローラの 幅調整が容易となり様々な利用者の仕様にも即座に対応できる。 さらに限定された数種類の構成部材を在庫しておくだけ良いため、在庫管理が 容易である。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の好適な実施例について添付図面と共に詳述する。 図1は、本実施例のコンベアの駆動用ローラを構成する複数の構成部材として の第1の構成部材の正面図(b)及び左右の側面図((a)、(c))である。 図2は、同じく構成部材としての第2の構成部材の正面図(b)及び左右の側 面図((a)、(c))である。 図3は、第1の構成部材のみを使用した場合のコンベアの駆動用ローラの正面 図である。 図4は、第1の構成部材と第2の構成部材を使用した場合のコンベアの駆動用 ローラの正面図である。 まず駆動用ローラをその軸線方向へ分割した構成部材の構成について図1、図 2と共に説明する。 図1に示される第1の構成部材10は、円筒状であり、その中心部分には第1 の構成部材10の軸線に沿って内径の均一な第1の軸孔12が貫設されている。 またこの第1の構成部材10の両端面の一方の端面には、同一円周上に、側方へ 垂直に突出した凸部14aと穿設された凹部14bが、規則正しく交互に形成さ れた第1の連結部14を有する。なお前記凸部14aは、前記凹部14bに嵌合 可能に形成されているため、第1の構成部材10同士は、軸線方向へ直列に連結 することができ、隣接する該構成部材同士は一体に回転させることができる。 また、他方の端面には、第1の構成部材10の外径より小径な円筒形をなす突 出部16が設けられており、突出部16の側面から第1の軸孔12に達する固定 孔18が2つ対称に設けられている。 さらに第1の構成部材10は、突出部16を有する端面の外径より、第1の連 結部14を有する端面の外径の方が若干大径のテーパ状に形成されている。 図2に示される第2の構成部材20は、円筒形であり、その外径は第1の構成 部材10の連結部14を有する端面の外径と同径になっている。また第1の構成 部材10と同様にその中心部分には、第2の構成部材20の軸線に沿って、内径 が第1の軸孔12と同径であると共に、内径が均一な第2の軸孔22が貫設され ている。 また第2の構成部材20は両端面に、第1の構成部材10と同形状の突出した 凸部24aと穿設された凹部24bとで形成される第2の連結部24を有してお り、第1の構成部材10の第1の連結部14と連結可能となっている。さらに第 2の構成部材20同士でも連結可能となっている。
【0007】 次に前記構成部材を使用し、形成したコンベアの駆動用ローラについて図3、 図4と共に説明する。 図3は、第1の構成部材10だけを用いた第1のローラ26の例である。 第1の構成部材10同士を対向させて第1の連結部14同士を連結させてあり 、2つの第1の構成部材10の外周面と、第1の軸孔12は、互いにそれぞれ段 差無く接合されている。接合された2つの第1の軸孔12は、1つの軸線を有す る第1の軸通孔28を形成している。第1のローラ26の第1の軸通孔28に断 面円形の枢軸を嵌入し、第1のローラ26の両端に位置する第1の構成部材10 の突出部16の固定孔18を利用し、ネジ等にて第1のローラ26を枢軸に固定 すれば、該枢軸を中心としてモータ等の駆動手段で回転させることで、コンベア の駆動用ローラとして使用できる。 図4は、第1の構成部材10と、第2の構成部材20を1つ用いた第2のロー ラ30の例である。 対向させて設けられた2つの第1の構成部材10の間に第2の構成部材20を 1つ配置し、第2の構成部材20の両端面にある第2の連結部24と、第1の構 成部材10の第1の連結部14とが、ずれること無く連結されている。第2のロ ーラ30の中心部分には、第1の軸孔12と第2の軸孔22とで1つの軸線を有 する第2の軸通孔32が形成されている。図3の第1のローラ26と同様に第2 の軸通孔32に枢軸を嵌入し、第2のローラ30をネジ等にて固定し、該枢軸を 中心としてモータ等の駆動手段で回転させることで、コンベアの駆動用ローラと して使用できる。 この様にして、この図4の例の様に2つの第1の構成部材の間に、第2の構成 部材を、必要な長さになるまで配置し、連結部同士を連結することで、いろいろ な長さのコンベアの駆動用ローラを形成することが出来る。
【0008】 以上、本考案の好適な実施例について種々述べてきたが、本考案は上述の実施 例に限定されるのではなく、例えばテーパ形状を有する構成部材の種類を増やす ことで、端部から中央部にかけて、よりなめらかに外径が大きくなるというコン ベアの駆動用ローラを形成することが出来る。また連結部の形状をネジ状とし、 隣接する構成部材を連結してもよい等、考案の精神を逸脱しない範囲で多くの改 変を施し得るのはもちろんである。
【0009】
【発明の効果】
本考案に係るコンベアの駆動用ローラを用いると、構成部材の種類は限定され ていても、組み合わせる構成部材の個数及び種類を変えることにより、いろいろ な幅のコンベアの駆動用ローラを製造することが可能となる。 従って、限定された数種類の構成部材を在庫しておくだけで、幅調整が容易と なり様々な利用者の仕様にも即座に対応できる。 さらに限定された数種類の構成部材を在庫しておくだけ良いため、在庫管理が 容易である等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るコンベアの駆動用ローラの実施例
における複数の構成部材としての第1の構成部材の正面
図(b)及び左右の側面図((a)、(c))である。
【図2】同じく構成部材としての第2の構成部材の正面
図(b)及び左右の側面図((a)、(c))である。
【図3】第1の構成部材のみを使用した場合のコンベア
の駆動用ローラの正面図である。
【図4】第1の構成部材と第2の構成部材を使用した場
合のコンベアの駆動用ローラの正面図である。
【符号の説明】
10 第1の構成部材 14 第1の連結部 20 第2の構成部材 24 第2の連結部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外形が円柱状に形成されたコンベアの駆
    動用ローラにおいて、 軸線方向へ分割可能な複数の構成部材から成り、隣接す
    る前記構成部材同士の隣接する端面同士の外径を等しく
    形成し、隣接する前記構成部材の隣接する各々の端部
    に、隣接する構成部材同士を連結して一体に回転させる
    為の連結部が設けられていることを特徴とするコンベア
    の駆動用ローラ。
JP8174591U 1991-09-12 1991-09-12 コンベアの駆動用ローラ Pending JPH0524615U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8174591U JPH0524615U (ja) 1991-09-12 1991-09-12 コンベアの駆動用ローラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8174591U JPH0524615U (ja) 1991-09-12 1991-09-12 コンベアの駆動用ローラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0524615U true JPH0524615U (ja) 1993-03-30

Family

ID=13754979

Family Applications (1)

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JP8174591U Pending JPH0524615U (ja) 1991-09-12 1991-09-12 コンベアの駆動用ローラ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012171712A (ja) * 2011-02-18 2012-09-10 Star Techno Co Ltd キャタピラー型チェーンコンベヤ
JP2015063405A (ja) * 2015-01-05 2015-04-09 スターテクノ株式会社 キャタピラー型チェーンコンベヤ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6242153A (ja) * 1985-08-20 1987-02-24 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 熱現像感光材料

Patent Citations (1)

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