JPH05245884A - 射出成形装置 - Google Patents

射出成形装置

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JPH05245884A
JPH05245884A JP4325306A JP32530692A JPH05245884A JP H05245884 A JPH05245884 A JP H05245884A JP 4325306 A JP4325306 A JP 4325306A JP 32530692 A JP32530692 A JP 32530692A JP H05245884 A JPH05245884 A JP H05245884A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 分配マニホールドの出口に備えられるノズル
あるいはプローブ自身に加熱手段を装着する必要のない
射出成形装置を提供する。 【構成】 分配マニホールド10とキャビティプレート
14との間にゲート34と同芯を保って気密伝導部材3
8が設けられる。この気密伝導部材38はチップシャフ
ト54を複数のら旋ブレード58でカラー52に連結し
て構成される。カラー52は溶融材料の漏洩を止めるた
めに分配マニホールド10とキャビティプレート14と
の間の絶縁空間50にわたして装着される。分配マニホ
ールド10と接するカラー52の後端部に流れる熱はら
旋ブレード58およびチップシャフト54を通してゲー
ト34の近傍に伝わる。チップシャフト54の後端部は
溶融材料の熱を伝え易くするために溶融材料通路の出口
通路26に突出して配置される。チップシャフト54は
高い熱伝導性を有する芯部と、耐磨耗性を備えた外筒と
から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は射出成形装置に係り、よ
り詳しくは分配マニホールドとキャビティプレートとの
間に設けられるカラーを貫くチップシャフトを有する気
密伝導部材から構成した射出成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】マルチキャビティ射出成形ではキャビテ
ィプレートの各ゲートに通じた溶融材料通路を形成する
ために複数の分岐経路を備えた分配マニホールドを用い
る必要がある。この分配マニホールドの溶融材料通路か
らキャビティプレートのゲートまで溶融材料を流すには
ノズルあるいはプローブを用いており、これには溶融材
料の加熱手段として、たとえば電熱線が装着される。
【0003】ノズルとプローブとは溶融材料の流し方で
区別され、部材の中心を通して溶融材料を流すのがノズ
ルであり、部材の外側を通して流すのがプローブであ
る。
【0004】加熱手段と組合わせられるプローブからな
る射出成形装置の例は出願人の所有するカナダ国特許第
1198266号明細書に示されている。
【0005】射出成形用金型は用途に応じて様々に形式
が変化するが、本明細書中における“キャビティインサ
ート”はキャビティに通じるゲートを持つすべてのプレ
ートあるいは部材を意味するものとして用いる。これは
本発明以外の用途ではキャビティプレートと呼ぶのが一
般的である。また、分配マニホールドと接して設けられ
るノズルを用いた形式では各ノズルの前端部に溶融材料
の漏洩をなくす気密部材が装着される。こうした気密を
保持するためのゲートと同芯に配置されるピンあるいは
シャフトからなる気密部材は米国特許第4279588
号、そして同じく米国特許第4450999号明細書に
開示されている。さらに、出願人の所有する米国特許第
4810184号および第5028227号明細書には
各ノズルの前端部とゲートインサートとの間に装着され
たトーピードが開示されている。
【0006】出願人の所有する米国特許第430338
2号明細書には溶融材料に旋回動作を与えるら旋溝を形
成したチップ部を有するノズルが開示されている。ま
た、類似の装置は出願人の所有するカナダ国特許第11
65525号明細書に示されている。ここで、ノズルは
溶融材料に旋回動作を与えるためにら旋ブレードを有す
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術によるものはノズルあるいはプローブ自身に電
熱線を装着するようにしたものであり、分配マニホール
ドにとどまらずノズルあるいはプローブの1つひとつに
電熱線を取付ける必要がある。また、分配マニホールド
から延びるノズルあるいはプローブのために金型高さが
高くなり、この部分の寸法を詰めることに限界がある。
【0008】したがって、射出成形装置の組立てに多大
な時間を要し、コストの上昇が抑えられなくなる一方、
金型高さに制限がある場合には要求に応じられないとい
う問題がある。
【0009】そこで、本発明の目的は分配マニホールト
の出口に備えられるノズルあるいはプローブ自身に電熱
線等の加熱用手段を装着する必要のない射出成形装置を
提供することにある。
【0010】また、別の目的は金型高さを充分に低く抑
えられるようにした射出成形装置を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は互いの位置を離間させて形成される複数のゲ
ートを有する射出成形装置であって、各ゲートはキャビ
ティインサート内の凹所から各キャビティに通じるよう
にそれぞれ形成され、分配マニホールドはキャビティプ
レートとの間に絶縁空間を保って装着される前面と、共
通の入口から複数の分岐通路に分岐し、さらにこの分岐
通路から分配マニホールドの前面の出口にかけて出口通
路でつなぐように形成される溶融材料通路とを備えたも
のにおいて、分配マニホールドとキャビティインサート
との間にチップシャフトを複数の連結部材を介してカラ
ーに連結して構成される気密伝導部材を備え、カラーは
後端部と、前端部と、チップシャフトの外側を通して溶
融材料通路からの溶融材料をゲートまで導くように形成
される中心孔とを有し、後端部を分配マニホールドの前
面に、前端部を凹所に形成したシート面にそれぞれ当接
すると共に、分配マニホールドとキャビティインサート
との間に絶縁空間を保持して配置し、チップシャフトは
後端部と、鋭く尖らせた前端部とを有し、後端部を分配
マニホールドの出口を通しカラーの後端部から出口通路
内に決められた距離だけ突出させると共に、前端部をカ
ラーの前端部からキャビティインサートのゲートと同心
を保って決められた距離だけ突出させて配置するように
したことを特徴とするものである。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する。
図1において、符号10はバックプレート12とキャビ
ティインサート14との間に装着された分配マニホール
ドであって、この分配マニホールド10は円筒状の入口
部16と加熱用の電熱線18とを有する。分配マニホー
ルド10内に形成される溶融材料通路20は入口部16
にある共通の入口22から内部で水平に分岐している複
数の分岐通路24にかけて延びており、さらに、各分岐
通路24は分配マニホールド10の前面30の出口28
に通じる出口通路26と結ぶように形成される。
【0013】キャビティインサート14には凹所32を
設けている。この凹所32に分配マニホールド10の各
出口28と同芯を保ってゲート34を形成しており、そ
れぞれゲート34はキャビティ36に通じている。
【0014】分配マニホールド10とキャビティインサ
ート14との間に後に詳しく説明される気密伝導部材3
8を設けており、これは一方で出口28と、また他方で
ゲート34とそれぞれ同芯を保つように装着される。弾
性を有する絶縁スペーサ40は分配マニホールド10と
バックプレート12との間に止めねじ42を用いて固定
している。
【0015】バックプレート12とキャビティインサー
ト14とは冷却孔44を通して導かれる冷却水によって
冷却されるようになっている。さらに、バックプレート
12からインサート支持プレート48まで延びるボルト
46によって双方を固定している。バックプレート12
から絶縁スペーサ40を通して加えられ力が分配マニホ
ールド10に作用しており、この力で所定の位置に置か
れた気密伝導部材38が動かないようになっている。
【0016】また、加熱される分配マニホールド10と
冷たいインサート支持プレート48との間には位置決め
用部材としてのリング49を介装している。これにより
バックプレート12およびキャビティインサート14と
の間には絶縁空間50が保たれるようになっている。こ
れは、よく知られているように加熱される部材と冷たい
部材との間で金属面同士の接触を避け、熱の移動を防止
するためのものである。
【0017】一方、図2および図3は気密伝導部材38
の詳細を示している。この気密伝導部材38は外側のカ
ラー52と、このカラー52の中心孔56を貫いて延び
るチップシャフト54とを有する。
【0018】また、図3に示すように、連結部材として
のら旋ブレード58がカラー52とチップシャフト54
との間にわたして設けられる。カラー52には後端部6
0と前端部62とを形成している。
【0019】図1に示すように、後端部60は分配マニ
ホールド10の前面30に接するように、また前端部6
2はキャビティインサート14の凹所32に形成される
シート面64に当接して設けられる。これにより、加圧
して送られる溶融材料が漏洩して分配マニホールド10
とキャビティインサート14との間の絶縁空間50に流
出するのを止めることができる。
【0020】ボルト46の締付力は溶融材料の漏洩を止
めるだけの力が必要であるが、しかしカラー52の後端
部60と分配マニホールド10の前面30とは熱膨張し
た際も双方が移動できるように平面とする必要がある。
【0021】本実施例のカラー52の外面66の一部は
後方に向かって外側に曲がっている。このため、カラー
52はシート面64に当接される前端部62よりも分配
マニホールド10の前面30に接する後端部60の方が
厚くなっている。後端部60は、また、分配マニホール
ド10とキャビティインサート14との間の絶縁空間5
0に臨むように延びている。このカラー52の形状は分
配マニホールド10から後端部60を通して伝わる熱を
増加させ、一方前端部62からキャビティインサート1
4に流れて失われる熱を最小にする働きがある。
【0022】図1から明らかなように、カラー52の後
端部60は分配マニホールド10の前面30に装着され
る電熱線18と直接接触し、前面30から流れる熱がカ
ラー52にかけて伝わり易くなっている。
【0023】気密伝導部材38は個々に加熱手段を持た
ないので、熱伝導性をよくすることが特に重要である。
したがって、形状、寸法および構造は用途に合わせて最
適な熱特性が持たせられるように充分に配慮する必要が
ある。
【0024】チップシャフト54はカラー52の中心孔
56と同芯を保って配置するが、カラー52の長さに対
して充分に長く形成する。丸みを持たせたチップシャフ
ト54の後端部68はカラー52の後端部60から突出
しており、出口28を通り抜けて出口通路26に達して
いる(図1参照)。先を鋭く尖らせたチップシャフト5
4の前端部70はカラー52の前端部62から突出して
おり、ゲート34と同芯を保って凹所32内に延びてい
る。
【0025】一般に、チップシャフト54の前端部70
はテーパ状に形成されるゲート34内に達するように配
置するが、その正確な位置は用途が異なれば温度条件が
変わるので、その条件に合うように決定する必要があ
る。
【0026】図2に示すように、チップシャフト54は
厚さの薄い外筒74によって覆われた芯部72を有す
る。この芯部72は、たとえば銀あるいは銅のような高
い熱伝導性を示す材料を用いて製作し、一方、外筒74
は、たとえば高速度鋼のような耐磨耗性および耐食性の
ある材料を用いて作る。これにより外筒74は特にゲー
ト34近傍での高圧の溶融材料から受ける摩擦作用に耐
えることができ、一方芯部72は射出成形サイクル中、
ゲート34近傍まで熱を効果的に伝えることができる。
【0027】本実施例の3個のら旋ブレード58はそれ
ぞれチップシャフト54からカラー52に向かって延び
ており、双方を1つに連結している。これらのら旋ブレ
ード58はデッドスポットが生じないように、またチッ
プシャフト54のまわりで溶融材料の乱れが最小になる
ように全体を滑らかな曲線で結ぶように構成する。
【0028】このら旋ブレード58はキャビティ36に
向かう溶融材料に旋回動作を与えるように働く。これに
より、成形品の強度を高めることができる。こうした強
度を高める必要のない用途には気密伝導部材38の連結
部材を真直な形状のリブあるいはベーンとして構成する
ことができる。このリブないしベーンはら旋ブレード5
8よりも半径方向に寸法を長くする。このように、ら旋
ブレード58あるいはリブについては用途を考慮して数
量や形状を決定する。
【0029】本実施例のカラー52およびら旋ブレード
58は鋳鋼材料で一体に鋳造し、さらにろう付け工程を
経てチップシャフト54と1つになった気密伝導部材3
8として形成したものである。この冶金的に1つの部材
として構成される気密伝導部材38によりチップシャフ
ト54と同等に効果的にら旋ブレード58を通してカラ
ー52の後端部60からの熱を伝えることができる。
【0030】使用にあたり、図1に示すように射出成形
装置が組立てられる。図では簡略化のために2個のキャ
ビティ36のみが示されているが、分配マニホールド1
0は多数のキャビティ36に通じさせる数多くの溶融材
料通路24を備えるものとして説明する。
【0031】分配マニホールド10および気密伝導部材
38を決められた温度にするために電熱線18に電流が
供給される。射出成形機(図示せず)から加圧された溶
融材料が決められたサイクルに従って入口20を通して
溶融材料通路20に射出される。この溶融材料は分岐通
路24を経て出口通路26に分配され、さらに気密伝導
部材38を通ってゲート34に達し、そこからキャビテ
ィ36に流れてそこを満たす。キャビティ36がすべて
満たされた後も一時的に射出圧力が保持され、その後、
圧力が逃がされる。短い冷却時間を経た後に、成形品を
取り出すために金型が開かれる。成形品の取出し後、金
型は閉じられ、射出圧力を高めて次の成形を行う。この
成形サイクルはキャビティの大きさ、形状および材料の
種類によって決まるある周期のもとで連続して繰り返さ
れる。
【0032】溶融材料の射出中、チップシャフト54は
ゲート34の狭隘部を通る溶融材料との摩擦で生じた余
剰熱を後方に伝える。これは金型を開くとき、材料が糸
を引かないで切れ易くする働きがある。
【0033】溶融材料の流れが止まった後はチップシャ
フト54を通して行われる摩擦熱の放熱によってゲート
34における凝固が進む。この摩擦熱の放熱が完了した
直後にチップシャフト54の熱流の方向が逆向きにな
る。分配マニホールド10からカラー52の後端部60
を通して伝わる熱、また一方分配マニホールド10の溶
融材料通路20内に残された溶融材料と接する位置にあ
るチップシャフト54の後端部68を通して伝わる溶融
材料からもたらされる熱はチップシャフト54を通して
ゲート34の近傍に伝わる。このゲート34に対する熱
の流入により次の材料の射出を妨げるプラグの形成を防
止することができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は分配マニ
ホールドの出口からキャビティインサートのゲートまで
溶融材料を流すノズルあるいはプローブを加熱するため
の電熱線を装着する必要がなく、これらの一つ一つに電
熱線を取付ける手間を省くことができ、射出成形装置の
組立に多大な時間を費やすことがない。また、本発明の
気密伝導部材は分配マニホールドからキャビティインサ
ートのゲートまでの距離を短くすることができ、金型高
さが増大するのを抑制することが可能である。
【0035】したがって、本発明によれば、装置の製造
コストの上昇を抑えることができ、しかも金型高さに制
限があるときもその要求に合う装置を提供できるという
優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による射出成形装置の一実施例を示す断
面図。
【図2】図1に示す気密伝導部材の断面図。
【図3】図2に示す気密伝導部材の平面図。
【符号の説明】
10 分配マニホールド 14 キャビィインサート 20 溶融材料通路 28 出口 32 凹所 34 ゲート 38 気密伝導部材 48 インサート支持プレート 52 カラー 54 チップシャフト 58 ら旋ブレード

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いの位置を離間させて形成される複数の
    ゲートを有する射出成形装置であって、前記各ゲートは
    キャビティインサート内の凹所から各キャビティに通じ
    るようにそれぞれ形成され、分配マニホールドは前記キ
    ャビティプレートとの間に絶縁空間を保って装着される
    前面と、共通の入口から複数の分岐通路に分岐し、さら
    にこの分岐通路から前記分配マニホールドの前面の出口
    にかけて出口通路でつなぐように形成される溶融材料通
    路とを備えたものにおいて、前記分配マニホールドと前
    記キャビティインサートとの間にチップシャフトを複数
    の連結部材を介してカラーに連結して構成される気密伝
    導部材を備え、前記カラーは後端部と、前端部と、前記
    チップシャフトの外側を通して前記溶融材料通路からの
    溶融材料を前記ゲートまで導くように形成される中心孔
    とを有し、前記後端部を前記分配マニホールドの該前面
    に、前記前端部を前記凹所に形成したシート面にそれぞ
    れ当接すると共に、前記分配マニホールドと前記キャビ
    ティインサートとの間に絶縁空間を保持して配置し、前
    記チップシャフトは後端部と、鋭く尖らせた前端部とを
    有し、前記後端部を前記分配マニホールドの該出口を通
    し前記カラーの該後端部から前記出口通路内に決められ
    た距離だけ突出させると共に、前記前端部を前記カラー
    の前端部から前記キャビティインサートの該ゲートと同
    心を保って決められた距離だけ突出させて配置するよう
    にした射出成形装置。
  2. 【請求項2】前記チップシャフトを高い熱伝導性を有す
    る芯部と、耐摩性を備えた外筒とにより構成した請求項
    1記載の射出成形装置。
  3. 【請求項3】前記チップシャフトの外筒を高速度鋼で構
    成した請求項2記載の射出成形装置。
  4. 【請求項4】前記チップシャフトの芯部を銀で構成した
    請求項3記載の射出成形装置。
  5. 【請求項5】前記チップシャフトの芯部を銅で構成した
    請求項3記載の射出成形装置。
  6. 【請求項6】前記複数の連結部材を互いの間を流れる溶
    融材料に旋回動作を与えるら旋ブレードで構成した請求
    項2記載の射出成形装置。
  7. 【請求項7】前記カラーの後端部を前端部よりも厚くな
    るように構成した請求項2記載の射出成形装置。
  8. 【請求項8】前記カラーの後端部およびこの後端部と接
    する前記マニホールドの前面を双方が熱膨張したとき、
    双方の移動を可能にするように平面状に構成した請求項
    2記載の射出成形装置。
JP32530692A 1991-12-11 1992-12-04 射出成形装置 Expired - Lifetime JP3210108B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CA002057438A CA2057438C (en) 1991-12-11 1991-12-11 Injection molding sealing collar with a central hot tip shaft
CA2057438 1991-12-11

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JPH05245884A true JPH05245884A (ja) 1993-09-24
JP3210108B2 JP3210108B2 (ja) 2001-09-17

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JP32530692A Expired - Lifetime JP3210108B2 (ja) 1991-12-11 1992-12-04 射出成形装置

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US (1) US5206040A (ja)
EP (1) EP0546554B1 (ja)
JP (1) JP3210108B2 (ja)
CN (1) CN1038236C (ja)
AT (1) ATE150359T1 (ja)
CA (1) CA2057438C (ja)
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