JPH05245777A - 電動工具の無接点制御装置 - Google Patents
電動工具の無接点制御装置Info
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- JPH05245777A JPH05245777A JP4303831A JP30383192A JPH05245777A JP H05245777 A JPH05245777 A JP H05245777A JP 4303831 A JP4303831 A JP 4303831A JP 30383192 A JP30383192 A JP 30383192A JP H05245777 A JPH05245777 A JP H05245777A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control device
- switch
- voltage
- resistor
- voltage dividing
- Prior art date
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-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P25/00—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details
- H02P25/02—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details characterised by the kind of motor
- H02P25/10—Commutator motors, e.g. repulsion motors
- H02P25/14—Universal motors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Control Of Electrical Variables (AREA)
- Drilling And Boring (AREA)
- Portable Power Tools In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ハンマードリル等の電動工具において、電力
消費に優れ、電子制御形式の駆動機構および既存の電子
回路にアセンブリとして容易に組み込むことのできる電
動工具用の無接点制御装置を提案することにある。 【構成】 安定化電源に係る分圧抵抗(6, 7)で決定さ
れる作動パラメータを無接点で切り替えるために、ホー
ル・スイッチ(9)によりオーム付加抵抗(10)を分圧
抵抗(6, 7)に選択的に並列接続し、当該ホール・スイ
ッチには安定化電源に直列接続したツェナーダイオード
(13)を介して電力を供給する。ホール・スイッチ
(9)を含むスイッチ回路をダイオード(19)を介して
分圧抵抗(6, 7)の接続点(11)に接続し、当該スイッ
チ回路により付加抵抗(10)を選択的に分圧抵抗(6,
7)と並列に前置抵抗(18)に接続する。
消費に優れ、電子制御形式の駆動機構および既存の電子
回路にアセンブリとして容易に組み込むことのできる電
動工具用の無接点制御装置を提案することにある。 【構成】 安定化電源に係る分圧抵抗(6, 7)で決定さ
れる作動パラメータを無接点で切り替えるために、ホー
ル・スイッチ(9)によりオーム付加抵抗(10)を分圧
抵抗(6, 7)に選択的に並列接続し、当該ホール・スイ
ッチには安定化電源に直列接続したツェナーダイオード
(13)を介して電力を供給する。ホール・スイッチ
(9)を含むスイッチ回路をダイオード(19)を介して
分圧抵抗(6, 7)の接続点(11)に接続し、当該スイッ
チ回路により付加抵抗(10)を選択的に分圧抵抗(6,
7)と並列に前置抵抗(18)に接続する。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は、電動工具における安定化電源か
ら分圧抵抗を介して得られた目標電圧値により規定さ
れ、かつ、前記分圧抵抗における分圧比の切り替えによ
り変化させ得る作動パラメータの無接点制御装置に関す
るものである。
ら分圧抵抗を介して得られた目標電圧値により規定さ
れ、かつ、前記分圧抵抗における分圧比の切り替えによ
り変化させ得る作動パラメータの無接点制御装置に関す
るものである。
【0002】
【従来技術】電子制御形式の駆動装置を具えるハンマー
ドリル等の既知の電動工具において、回転速度または目
標電流値等の作動パラメータまたは制御パラメータは、
例えば、ポテンショメータ、シーケンススイッチ、切り
替えスイッチ等の、接点を有する制御装置により変更・
切り替えが行われる。周知のとおり、接点を有する制御
装置は損耗、塵芥および湿気の影響により故障しやす
く、振動に過敏であり、耐用期間が限定される。そのた
め、独立した作動ユニットとして市販されている無接点
調整装置、例えば無接点スイッチ、界磁プレートポテン
ショメータ等の使用が考慮された。この種の市販ユニッ
トは、一般に電動工具への組み込みに適当でなく、しか
も大型の電動工具にしか組み込めない。既知の作動ユニ
ットは、それ自体が構造的に大型であり、しばしば専用
電源を必要とするために電動工具全体が相当に高価とな
る。
ドリル等の既知の電動工具において、回転速度または目
標電流値等の作動パラメータまたは制御パラメータは、
例えば、ポテンショメータ、シーケンススイッチ、切り
替えスイッチ等の、接点を有する制御装置により変更・
切り替えが行われる。周知のとおり、接点を有する制御
装置は損耗、塵芥および湿気の影響により故障しやす
く、振動に過敏であり、耐用期間が限定される。そのた
め、独立した作動ユニットとして市販されている無接点
調整装置、例えば無接点スイッチ、界磁プレートポテン
ショメータ等の使用が考慮された。この種の市販ユニッ
トは、一般に電動工具への組み込みに適当でなく、しか
も大型の電動工具にしか組み込めない。既知の作動ユニ
ットは、それ自体が構造的に大型であり、しばしば専用
電源を必要とするために電動工具全体が相当に高価とな
る。
【0003】
【発明の開示】したがって、本発明の課題は、電力消費
に優れ、電子制御形式の駆動機構および既存の電子回路
にアセンブリとして容易に組み込むことのできる電動工
具用の無接点調整装置を提案することにある。
に優れ、電子制御形式の駆動機構および既存の電子回路
にアセンブリとして容易に組み込むことのできる電動工
具用の無接点調整装置を提案することにある。
【0004】本発明は、電動工具における安定化電源か
ら分圧抵抗を介して得られた目標電圧値により規定さ
れ、かつ、前記分圧抵抗における分圧比の切り替えによ
り変化させ得る作動パラメータの無接点制御装置におい
て、前記分圧比を、無接点スイッチを用いてオーム付加
抵抗を選択的に並列接続することにより分圧器の抵抗の
実効値を変化させ、前記無接点スイッチは、安定化電源
に対して直列接続した電圧源により電力が供給され、か
つ、整流素子が導通状態にあるか否かに応じて付加抵抗
を分圧抵抗の接続点に接続し又は当該接続点から分離す
るスイッチ回路を含むものであることを特徴とする。
ら分圧抵抗を介して得られた目標電圧値により規定さ
れ、かつ、前記分圧抵抗における分圧比の切り替えによ
り変化させ得る作動パラメータの無接点制御装置におい
て、前記分圧比を、無接点スイッチを用いてオーム付加
抵抗を選択的に並列接続することにより分圧器の抵抗の
実効値を変化させ、前記無接点スイッチは、安定化電源
に対して直列接続した電圧源により電力が供給され、か
つ、整流素子が導通状態にあるか否かに応じて付加抵抗
を分圧抵抗の接続点に接続し又は当該接続点から分離す
るスイッチ回路を含むものであることを特徴とする。
【0005】本発明により、駆動制御ユニットと結合し
た形態での制御装置の組み込みが可能となるため、調整
レバーまたは調整ヘッドにより作動可能なトリガー素子
を介して容易に作動させ、そのトリガー素子は調整距離
の変化に際して無接点スイッチを切り替える。無接点ス
イッチとしては、小型の永久磁石をトリガー素子とする
ホール素子またはホール・スイッチが有利である。
た形態での制御装置の組み込みが可能となるため、調整
レバーまたは調整ヘッドにより作動可能なトリガー素子
を介して容易に作動させ、そのトリガー素子は調整距離
の変化に際して無接点スイッチを切り替える。無接点ス
イッチとしては、小型の永久磁石をトリガー素子とする
ホール素子またはホール・スイッチが有利である。
【0006】整流素子をホール・スイッチが閉じると遮
断されるダイオードにより構成し、その陽極は分圧器の
接続点と結合し、陰極は付加抵抗の接続点側端部と接続
する共に前置抵抗を介してホール・スイッチのスイッチ
回路と接続するのが有利である。さらに、後述する理由
から、付加抵抗および前置抵抗は、抵抗値がほぼ等しい
ものを選択するのが有利である。
断されるダイオードにより構成し、その陽極は分圧器の
接続点と結合し、陰極は付加抵抗の接続点側端部と接続
する共に前置抵抗を介してホール・スイッチのスイッチ
回路と接続するのが有利である。さらに、後述する理由
から、付加抵抗および前置抵抗は、抵抗値がほぼ等しい
ものを選択するのが有利である。
【0007】
【発明を実施するための最良の形態】以下、図示実施例
につき本発明を一層具体的に説明する。
につき本発明を一層具体的に説明する。
【0008】図1は、ハンマードリルの回転速度を制御
するための制御装置を示すものであり、本発明の本質的
な構成素子を個別的に表している。説明を簡略化するた
め、電動工具は最大回転速度の目標値に係る2個の固定
値間で切り替え可能とする。制御装置における既知の要
素およびユニットは、図示を省略するか又は単にブロッ
クとして示すに止める。
するための制御装置を示すものであり、本発明の本質的
な構成素子を個別的に表している。説明を簡略化するた
め、電動工具は最大回転速度の目標値に係る2個の固定
値間で切り替え可能とする。制御装置における既知の要
素およびユニットは、図示を省略するか又は単にブロッ
クとして示すに止める。
【0009】従来技術におけると同様、回転速度制御機
能は集積スイッチ回路1により発揮され、このスイッチ
回路1には電源電圧がUNetzの電源回路からダイオード
2および前置抵抗3を経て電力を供給する。スイッチ回
路1は、ツェナーダイオード4, 5を含む定電圧回路を含
み、ツェナーダイオード4は前段での安定化機能を、ツ
ェナーダイオード5は後段での安定化機能を発揮するも
のとする。安定化電圧は制御回路全体に供給し、ここで
は目標値の設定に供するオーム分圧抵抗6, 7のみを示
す。分圧抵抗6, 7は、後述の切り替えを行う必要があ
る。分圧抵抗6, 7の抵抗値比、すなわち分圧比を切り替
える場合、例えば、分圧抵抗6, 7の接続点に接続した第
3の抵抗10を接続し又は分離する。そのために、整流素
子を接続点11ににおいて接続点回線12と接続する必要が
ある。
能は集積スイッチ回路1により発揮され、このスイッチ
回路1には電源電圧がUNetzの電源回路からダイオード
2および前置抵抗3を経て電力を供給する。スイッチ回
路1は、ツェナーダイオード4, 5を含む定電圧回路を含
み、ツェナーダイオード4は前段での安定化機能を、ツ
ェナーダイオード5は後段での安定化機能を発揮するも
のとする。安定化電圧は制御回路全体に供給し、ここで
は目標値の設定に供するオーム分圧抵抗6, 7のみを示
す。分圧抵抗6, 7は、後述の切り替えを行う必要があ
る。分圧抵抗6, 7の抵抗値比、すなわち分圧比を切り替
える場合、例えば、分圧抵抗6, 7の接続点に接続した第
3の抵抗10を接続し又は分離する。そのために、整流素
子を接続点11ににおいて接続点回線12と接続する必要が
ある。
【0010】整流素子としてホール集積回路、 ホール・
スイッチ9等の無接点回路を使用する場合、この無接点
回路は当該接続点で電力供給の負極側に接続しなければ
ならない。その前提として、ホール・スイッチ9の電力
供給を回転速度の制御回路1に対して並列に行う必要が
あり、制御回路1は駆動モータ21のタコジェネレータ20
から入力信号を受け、 出力側の回転速度制御信号をモー
タ21と直列したトライアック22に供給する。多くの場
合、 この条件は充足されない。 ホール・スイッチの電力
消費は予定した電力供給の負荷能力を超過し、回転速度
の制御回路1および前置抵抗3における減損が過度とな
るためである。
スイッチ9等の無接点回路を使用する場合、この無接点
回路は当該接続点で電力供給の負極側に接続しなければ
ならない。その前提として、ホール・スイッチ9の電力
供給を回転速度の制御回路1に対して並列に行う必要が
あり、制御回路1は駆動モータ21のタコジェネレータ20
から入力信号を受け、 出力側の回転速度制御信号をモー
タ21と直列したトライアック22に供給する。多くの場
合、 この条件は充足されない。 ホール・スイッチの電力
消費は予定した電力供給の負荷能力を超過し、回転速度
の制御回路1および前置抵抗3における減損が過度とな
るためである。
【0011】本発明においては、上述の問題を解決する
ため、回転速度の制御回路1およびスイッチ回路9は電
源回路にたいして直列接続する。さらに、制御回路1の
電力供給入力に直列にツェナーダイオード13を挿入し、
通常、 必要となる平滑コンデンサ14は安定化素子4, 5,
13の直列接続から分路する。したがって、ツェナーダイ
オード13にも安定化された電圧が供給され、 ホール・ス
イッチ9の電力供給回路として機能する。ホール・スイ
ッチ9の出力素子は、図示例では、従来技術におけると
同様、開放コレクタ出力OCを有するトランジスタ16であ
る。 トランジスタ16に通電すると、 コレクタ出力OCは回
線17の電位に切り替わり、図示例では回線17には最低の
電位が作用する。トランジスタ16の出力OCは、 抵抗18を
介して分圧抵抗に対する付加抵抗10の接続点側端部に接
続する。この接続箇所は、 図示の極性におけるダイオー
ド19を通じて分圧抵抗6, 7の接続点11に接続する。図示
例では、抵抗10, 18の抵抗値を存在する電位差を考慮し
て適切に設定し、トランジスタ16の導通状態で僅かな電
流がダイオード19に流れ、 ダイオード19を導通状態に保
持する構成とする。このことは、図示例において、 抵抗
10, 18がダイオード19の陰極と接続する接続点の電位が
回線12の電位に対応する値により確定する。前記の値は、
回線17における電位の回線12の電位に対する偏差に関
係なく、 ダイオード19の閾値だけ回線12の電位とは相違
する。 そのため、 付加抵抗10はオーム分圧抵抗6,7に
定電流を供給し、接続点11の電位に係る目標出力電圧U
sollは一定値だけ減少する。
ため、回転速度の制御回路1およびスイッチ回路9は電
源回路にたいして直列接続する。さらに、制御回路1の
電力供給入力に直列にツェナーダイオード13を挿入し、
通常、 必要となる平滑コンデンサ14は安定化素子4, 5,
13の直列接続から分路する。したがって、ツェナーダイ
オード13にも安定化された電圧が供給され、 ホール・ス
イッチ9の電力供給回路として機能する。ホール・スイ
ッチ9の出力素子は、図示例では、従来技術におけると
同様、開放コレクタ出力OCを有するトランジスタ16であ
る。 トランジスタ16に通電すると、 コレクタ出力OCは回
線17の電位に切り替わり、図示例では回線17には最低の
電位が作用する。トランジスタ16の出力OCは、 抵抗18を
介して分圧抵抗に対する付加抵抗10の接続点側端部に接
続する。この接続箇所は、 図示の極性におけるダイオー
ド19を通じて分圧抵抗6, 7の接続点11に接続する。図示
例では、抵抗10, 18の抵抗値を存在する電位差を考慮し
て適切に設定し、トランジスタ16の導通状態で僅かな電
流がダイオード19に流れ、 ダイオード19を導通状態に保
持する構成とする。このことは、図示例において、 抵抗
10, 18がダイオード19の陰極と接続する接続点の電位が
回線12の電位に対応する値により確定する。前記の値は、
回線17における電位の回線12の電位に対する偏差に関
係なく、 ダイオード19の閾値だけ回線12の電位とは相違
する。 そのため、 付加抵抗10はオーム分圧抵抗6,7に
定電流を供給し、接続点11の電位に係る目標出力電圧U
sollは一定値だけ減少する。
【0012】逆に、トランジスタ16が遮断すると、 ダイ
オード19も非導通状態に保持され、抵抗10には通電しな
い。 その結果、 接続点11の電位に係る目標電圧U
sollは、分圧抵抗6, 7の抵抗値比により決定される高い
値に飛躍する。
オード19も非導通状態に保持され、抵抗10には通電しな
い。 その結果、 接続点11の電位に係る目標電圧U
sollは、分圧抵抗6, 7の抵抗値比により決定される高い
値に飛躍する。
【0013】制御回路の図示実施例においては、目標電
圧Usollが回転速度制御等の作動パラメータに係る指標
値である。切り替えに際し、分圧抵抗6, 7は既述のよう
に付加抵抗10を介して追加的に装荷される。
圧Usollが回転速度制御等の作動パラメータに係る指標
値である。切り替えに際し、分圧抵抗6, 7は既述のよう
に付加抵抗10を介して追加的に装荷される。
【0014】図示実施例の回路は、2個の作動パラメー
タ間で切り替え可能であり、下記のスイッチ機能を発揮
する:
タ間で切り替え可能であり、下記のスイッチ機能を発揮
する:
【0015】a) ホール・スイッチ9の開閉状態1:出
力OCはオーム値が高い(オープン・コレクタ)。目標電
圧Usollは、抵抗6,7の抵抗値比によってのみ設定さ
れ、電圧はゼロと回線12の電位との間で分配される。 ホ
ール・スイッチ9はオーム値が高いため、電流は抵抗18
によって流れない。 したがって、目標電圧Usollの電位
は回線12の電位よりも陽性であるため、ダイオード19も
非導通状態となる。 その結果、 電流は抵抗10によって流
れず、 分圧抵抗6, 7は装荷されない。
力OCはオーム値が高い(オープン・コレクタ)。目標電
圧Usollは、抵抗6,7の抵抗値比によってのみ設定さ
れ、電圧はゼロと回線12の電位との間で分配される。 ホ
ール・スイッチ9はオーム値が高いため、電流は抵抗18
によって流れない。 したがって、目標電圧Usollの電位
は回線12の電位よりも陽性であるため、ダイオード19も
非導通状態となる。 その結果、 電流は抵抗10によって流
れず、 分圧抵抗6, 7は装荷されない。
【0016】b) ホール・スイッチ9の開閉状態2:出
力OCは回線17の電位にある。 分圧抵抗6, 7の出力電圧
は、回路素子10, 19,18, 16によって変化する。 導通状
態にあるホール・スイッチ9は、 出力OCを回線17の電位
に合わせる。 抵抗18により、 回路素子18, 19, 10の接続
点23は、 回線12の電位以下でダイオード19の閾値に対応
する固定値に設定される。 抵抗6, 7, 10と分岐点23との
電位差により、目標電圧Usollの電位を低下する追加電
流が流れる。ダイオード19の閾値は特定の限界内ではダ
イオード19を通る電流に左右されないため、分岐点23は
抵抗18または回線17の電位に関係なく、回線12の電位以
下の固定値にある。 回線17における電位の変動によって
も目標電圧Usollは変化しない。ダイオード19により、
十分な一定のバイアス電流が流れることになる。
力OCは回線17の電位にある。 分圧抵抗6, 7の出力電圧
は、回路素子10, 19,18, 16によって変化する。 導通状
態にあるホール・スイッチ9は、 出力OCを回線17の電位
に合わせる。 抵抗18により、 回路素子18, 19, 10の接続
点23は、 回線12の電位以下でダイオード19の閾値に対応
する固定値に設定される。 抵抗6, 7, 10と分岐点23との
電位差により、目標電圧Usollの電位を低下する追加電
流が流れる。ダイオード19の閾値は特定の限界内ではダ
イオード19を通る電流に左右されないため、分岐点23は
抵抗18または回線17の電位に関係なく、回線12の電位以
下の固定値にある。 回線17における電位の変動によって
も目標電圧Usollは変化しない。ダイオード19により、
十分な一定のバイアス電流が流れることになる。
【0017】本発明による実証済みの実施例において、
種々の配線またはポイントに現れる電位比は、図中に記
入したとおりである。抵抗6, 7, 10, 18の表示値につい
ても同様である。
種々の配線またはポイントに現れる電位比は、図中に記
入したとおりである。抵抗6, 7, 10, 18の表示値につい
ても同様である。
【図1】図1は、本発明の一実施例による無接点制御装
置を具えるハンマードリルの回転速度制御ユニットを示
す回路図である。
置を具えるハンマードリルの回転速度制御ユニットを示
す回路図である。
1 スイッチ回路 2 ダイオード 3 前置抵抗 4,5 ツェナーダイオード 6, 7 分圧抵抗 9 ホール・スイッチ 10 付加抵抗 11 接続点 12 回線 14 平滑コンデンサ 16 トランジスタ 17 回線 18 抵抗 19 整流素子(ダイオード) 20 タコ発生器 21 モータ 22 トライアック 23 分岐点
Claims (4)
- 【請求項1】 電動工具における安定化電源から分圧抵
抗(6, 7)を介して得られた目標電圧値(Usoll)によ
り規定され、かつ、前記分圧抵抗における分圧比の切り
替えにより変化させ得る作動パラメータの無接点制御装
置において、前記分圧比を、無接点スイッチ(9)を用
いてオーム付加抵抗(10)を選択的に並列接続すること
により分圧器(6, 7)の抵抗(7)の実効値を変化さ
せ、前記無接点スイッチ(9)は、安定化電源に対して
直列接続した電圧源(13)により電力が供給され、か
つ、整流素子(19)が導通状態にあるか否かに応じて付
加抵抗(10)を分圧抵抗(6, 7)の接続点に接続し又は
当該接続点から分離するスイッチ回路(16)を含むもの
であることを特徴とする制御装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の制御装置において、無接
触スイッチをホール・スイッチ(9)により構成し、そ
の電圧供給は、電源に直列接続したツェナーダイオード
(13)により切り替え可能であることを特徴とする制御
装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の制御装置において、整流
素子はホール・スイッチが閉じると遮断されるダイオー
ド(19)であり、その陽極を分圧抵抗(6, 7)の接続点
(11)と接続し、陰極は、付加抵抗(10)の接続点側端
部と接続すると共に前置抵抗(18)を介してホール・ス
イッチ(9)のスイッチ回路とも接続することを特徴と
する制御装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の制御装置において、付加
抵抗(10)および前置抵抗(18)は、ほぼ等しい抵抗値
を有するものとしたことを特徴とする制御装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4137386A DE4137386C2 (de) | 1991-11-14 | 1991-11-14 | Schaltungsanordnung zum kontaktlosen Umschalten von Betriebsparametern eines Elektrowerkzeugs |
DE4137386:3 | 1991-11-14 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05245777A true JPH05245777A (ja) | 1993-09-24 |
Family
ID=6444748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4303831A Pending JPH05245777A (ja) | 1991-11-14 | 1992-11-13 | 電動工具の無接点制御装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5399959A (ja) |
JP (1) | JPH05245777A (ja) |
DE (1) | DE4137386C2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9281770B2 (en) * | 2012-01-27 | 2016-03-08 | Ingersoll-Rand Company | Precision-fastening handheld cordless power tools |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4001663A (en) * | 1974-09-03 | 1977-01-04 | Texas Instruments Incorporated | Switching regulator power supply |
DE3607670A1 (de) * | 1986-03-08 | 1987-09-17 | Holland Letz Felo Werkzeug | Drehzahlsteller fuer elektromotorische antriebe von werkzeugen |
US4847546A (en) * | 1987-04-07 | 1989-07-11 | Bobier Electronics, Inc. | Solar panel output enhancement circuit |
US4862013A (en) * | 1987-12-02 | 1989-08-29 | Zenith Electronics Corporation | Constant current source and battery charger |
US4811184A (en) * | 1988-05-10 | 1989-03-07 | General Electric Company | Switch-mode power supply with dynamic adjustment of current sense magnitude |
DE3934950A1 (de) * | 1989-10-20 | 1991-04-25 | Marquardt Gmbh | Drehzahlregler fuer elektromotoren von elektrowerkzeugen |
-
1991
- 1991-11-14 DE DE4137386A patent/DE4137386C2/de not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-11-13 JP JP4303831A patent/JPH05245777A/ja active Pending
- 1992-11-16 US US07/976,589 patent/US5399959A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE4137386C2 (de) | 1995-05-11 |
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