JPH05245460A - 物品の汚染防止方法 - Google Patents

物品の汚染防止方法

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Publication number
JPH05245460A
JPH05245460A JP8327392A JP8327392A JPH05245460A JP H05245460 A JPH05245460 A JP H05245460A JP 8327392 A JP8327392 A JP 8327392A JP 8327392 A JP8327392 A JP 8327392A JP H05245460 A JPH05245460 A JP H05245460A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
article
paraffin
basket
factory
smeared
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8327392A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahide Uchino
正英 内野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Field Co Ltd
Original Assignee
Japan Field Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Japan Field Co Ltd filed Critical Japan Field Co Ltd
Priority to JP8327392A priority Critical patent/JPH05245460A/ja
Publication of JPH05245460A publication Critical patent/JPH05245460A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/80Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging

Landscapes

  • Prevention Of Fouling (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡易な方法で物品に汚染が生じるのを防止す
るとともに、汚染が生じた場合にも簡易にこれを除去す
ることを可能にする。また、使用した素材を容易に回収
し、経済的なものにするとともに汚水の発生もなく、廉
価に物品の浄化が可能となる 【構成】 スーパーマーケット等の商品販売店の通カ
ゴ、飲食店に於いて使用するトレー、工場で使用する部
品運搬用の通いカゴ、看板等の40℃以下の温度環境に
於いて使用する物品2の表面に、パラフィン1をコーテ
ィングする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通常60℃以下の温度
環境下に於いて使用する、スーパーマーケット等の商品
販売店の通いカゴ、飲食店に於いて使用するトレー、工
場にて使用する部品運搬用の通いカゴ、看板等の、比較
的汚染が容易な環境下において使用する、物品の汚染防
止方法に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スーパーマーケット等の商品販売
店に於いて使用する、通いカゴ、飲食店に於いて使用す
るトレー、工場にて使用する部品運搬用の通いカゴ等
の、比較的汚染される条件の強い環境下で使用される物
品の洗浄は、洗剤を使用してブラッシングしたり、水で
洗うことにより行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、洗剤のコス
ト、労力、使用した廃水の処理等に多くのコストがかか
る欠点がある。また、これらの方法によっても、物品か
ら確実に汚染を除去するのは困難なものであった。
【0004】本発明は上述のごとき課題を解決しようと
するものであって、簡易な方法で物品に汚染が生じるの
を防止するとともに、汚染が生じた場合にも簡易にこれ
を除去することを可能にしようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述のごとき課
題を解決するため、60℃以下の温度環境に於いて使用
する物品の表面に、パラフィンをコーティングした事を
特徴として成るものである。
【0006】また、物品は、セルフサービスの商品販売
店に於いて使用する、通いカゴであっても良い。
【0007】また、物品は、飲食店にて使用するトレー
であっても良い。して成るものである。また、物品は、
工場にて使用する部品運搬用の通いカゴであっても良
い。
【0008】
【作用】本発明は上述のごとく構成したもので、パラフ
ィンをスーパーマーケットの買物用の通いカゴ、飲食店
で使用するトレー、工場にて使用する部品運搬用の通い
カゴ等にコーティングすると、これらの物品の表面には
汚れが付きにくいものとなる。また、汚れが付着して
も、パラフィンは表面の摩擦抵抗が少ないため、ブラッ
シング、エアーブロー等により容易に汚れを除去するこ
とができる。
【0009】また、更に汚れの程度が進んだり、使用に
よって、コーティングしたパラフィンの一部が削り取ら
れる状態となった場合には、物品をパラフィンの融点以
上に加熱した温水中に浸漬するか、若しくはこの温水を
物品に噴射して、熱によりパラフィンを汚れとともに物
品から同時に溶解除去する。このように、パラフィンを
温水により除去することにより、極めて洗浄時間が短い
状態でパラフィンを除去することができる。このパラフ
ィンを除去した後は、物品は、汚れと同時にパラフィン
を除去するから、使用開始当初の清浄な状態となる。
【0010】また、パラフィンは融点以下に温度が低下
すると、凝固するので極めて容易に回収し得るものとな
る。また、水とパラフィンは溶解しないので容易に分離
し、そのまま回収して再利用することができ、経済的な
ものである。
【0011】また、パラフィンと水は溶解することな
く、回収し得るものであるから、汚水の発生もなく、洗
浄水の回収もまた可能になり、廉価に物品の浄化が可能
となる。
【0012】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に於いて説明す
れば、パラフィン(1)をコーティングする物品(2)は、
セルフサービスのスーパーマーケット等、商品販売店に
於いて使用する通いカゴとか、飲食店、特にセルフサー
ビスの飲食店に於いて使用するトレー、工場にて使用す
る部品運搬用の通いカゴ等である。
【0013】この物品(2)に、パラフィン(1)をコーテ
ィングして使用する。このパラフィン(1)は、融点が4
5℃から65℃程度であるため、この温度以上に高温化
する温度環境下において使用する物品(2)に使用するこ
とはできない。
【0014】従って、パラフィン(1)の温度に対する安
定性を考慮すれば、比較的に融点の高いパラフィンを使
用することを前提として、60℃以下の温度環境下に於
いて使用する物品(2)でなければならない。この60℃
以下の温度環境下に於いて使用する物品(2)としては先
の通り、セルフサービスの商品販売店に於いて使用する
通いカゴ、飲食店に於いて使用するトレー、工場にて使
用する部品運搬用の通いカゴ、看板、その他のものを想
定することが可能である。
【0015】そして、これらの物品(2)にパラフィン
(1)を塗布するには、溶解状態にあるパラフィン(1)
を、スプレー等により吹付けてコーティングしてもよい
し、ブラシ、刷毛等により塗布しても良い。しかし、効
率的には、パラフィン(1)を溶解状態として溶解槽の中
に充填し、この溶解槽中に物品(2)を浸漬して付着塗布
する方法が最も効率的である。
【0016】また、パラフィン(1)は、物品の使用条件
によっては、融点の低いものでも良いが、コーティング
の安定性を考慮すれば、融点は60℃以上のものが好ま
しい。
【0017】また、パラフィン(1)は水を弾くとともに
表面張力が高いから、滑りが良く、汚れが付きにくい。
また、パラフィンは毒性もないから、食品関係の通いカ
ゴ、トレー等として充分使用することが可能となる。
【0018】
【発明の効果】本発明は上述のごとく構成したものであ
るから、セルフサービスの商品販売店に於いて使用する
通いカゴ、飲食店に於いて使用するトレー、工場にて使
用する部品運搬用の通いカゴ、看板、その他の物品の表
面に汚れが付きにくいものとなる。
【0019】また、汚れが付着しても、パラフィンは、
表面の摩擦抵抗が少ないため、ブラッシング、エアーブ
ロー等により容易に汚れを除去することができる。
【0020】また、更に汚れの程度が進んだ場合には、
熱によりパラフィンを汚れとともに短時間で物品から容
易に溶解除去できる。
【0021】また、パラフィンは、水と溶解せずに、そ
のまま回収して再利用することができ、経済的である
し、汚水の発生もなく、洗浄水の回収もまた可能にな
り、廉価で環境を破壊することなく物品の浄化が可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】物品の切欠き端面図である。
【図2】物品の斜視図である。
【符号の説明】
1 パラフィン 2 物品

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 60℃以下の温度環境に於いて使用する
    物品の表面に、パラフィンをコーティングした事を特徴
    とする物品の汚染防止方法。
  2. 【請求項2】 物品は、セルフサービスの商品販売店に
    於いて使用する、通いカゴである事を特徴とする物品の
    汚染防止方法。
  3. 【請求項3】 物品は、飲食店にて使用するトレーであ
    る事を特徴とする物品の汚染防止方法。
  4. 【請求項4】 物品は、工場にて使用する部品運搬用の
    通いカゴである事を特徴とする物品の汚染防止方法。
JP8327392A 1992-03-05 1992-03-05 物品の汚染防止方法 Pending JPH05245460A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8327392A JPH05245460A (ja) 1992-03-05 1992-03-05 物品の汚染防止方法

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JP8327392A JPH05245460A (ja) 1992-03-05 1992-03-05 物品の汚染防止方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05245460A true JPH05245460A (ja) 1993-09-24

Family

ID=13797751

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JP8327392A Pending JPH05245460A (ja) 1992-03-05 1992-03-05 物品の汚染防止方法

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JP (1) JPH05245460A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07299431A (ja) * 1994-05-11 1995-11-14 Hitachi Maxell Ltd 物体の表面に固定化した付着物易除去被覆の洗浄方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56163688A (en) * 1980-05-20 1981-12-16 Brother Ind Ltd Electronic controlling sewing machine

Patent Citations (1)

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