JPH05244731A - 車両の予備換気装置 - Google Patents

車両の予備換気装置

Info

Publication number
JPH05244731A
JPH05244731A JP3297044A JP29704491A JPH05244731A JP H05244731 A JPH05244731 A JP H05244731A JP 3297044 A JP3297044 A JP 3297044A JP 29704491 A JP29704491 A JP 29704491A JP H05244731 A JPH05244731 A JP H05244731A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ventilation
solar cell
storage battery
voltage
mode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3297044A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Sugano
喜久 菅野
Shinji Kajimoto
進士 梶本
Masayuki Jinno
政之 神野
Akihiro Furusawa
明洋 古澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Naldec Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Naldec Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp, Naldec Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to US07/797,921 priority Critical patent/US5167573A/en
Priority to DE4139435A priority patent/DE4139435C2/de
Publication of JPH05244731A publication Critical patent/JPH05244731A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy
    • Y02E10/56Power conversion systems, e.g. maximum power point trackers

Landscapes

  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 太陽電池の開放電圧測定結果に基づいて充電
制御を行っても、蓄電池に対する充電を太陽電池から行
えるようにするとともに、太陽電池の電圧電流曲線が基
準曲線を下回る場合において、太陽電池に対する日射量
が最大日射量近くにならなくとも換気ファンの起動を行
えるようにする。 【構成】 太陽電池6と蓄電池5と操作手段2と換気手
段3、4とを接続した制御装置1を備えた車両におい
て、操作手段2の切り換え操作により太陽電池6から蓄
電池5に対して充電を行う充電モードと、蓄電池5から
の電力供給により換気手段3、4を駆動する強制排気モ
ードと、太陽電池6の起電力供給により換気手段3、4
を駆動する駐車換気モードとに適宜設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば太陽電池を補助
電源として用い、主電源として2次電池の蓄電池を用い
る車両の予備換気装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の車両においは、例えば特公昭59
−51451号公報に見られるように例えば換気手段の
換気ファン等を太陽電池からの起電力により駆動し、駐
車状態における車室内の換気である駐車換気を行うもの
が提案されている。このように太陽電池を使用する構成
においては、例えば車両のエンジンが運転状態となって
おりダイナモの発電電力が十分である場合や、外気温度
が低温であり上述の駐車換気が必要でないような場合に
は、太陽電池の発電電力を車両の蓄電池の充電電源とし
て有効利用することが考えられている。
【0003】一方、特開平1−172016号公報参照
は、夏季の炎天下に長時間駐車した場合に、車室内がか
なりの高温状態となり、搭乗時に乗員に多大な不快感を
与えると共に、冷房装置の立ち上がりを悪くする点に鑑
みてなされた提案である。本提案によれば、駐車中の自
動車の車室内温度が所定温度以上になった場合に自動的
に作動する換気手段の換気ファンを設けておき、この換
気ファンの作動により車室内の空気を車室外の空気と入
れ換える駐車換気の試みがなされている。この換気ファ
ンを駆動させるための電源としては、日照量に応じた出
力電圧を送出する特性を持つ太陽電池を用いている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように充電可能な蓄電池と太陽電池とを併用し、太陽電
池から蓄電池への充電回路を形成する場合には、この充
電回路を開閉する開閉スイッチを設ける必要性が生じる
が、この開閉スイッチを蓄電池側の電源電圧の変動であ
る充電の要否に応じて適切に制御する必要がある。
【0005】すなわち、蓄電池に対して太陽電池を開閉
スイッチを介して接続しておき、蓄電池側の充電電圧が
基準電圧であると判断されると、接続を停止するように
開閉スイッチを制御することが考えられる。ところが、
開閉スイッチをオフして太陽電池からの電力供給を停止
すると、太陽電池の特性から放電電流が流れないと開放
電圧がますます上昇して行き、蓄電池の電圧の12ボル
トよりさらに高い開放電圧である20ボルト近辺まで上
昇することが知られている。一方、太陽電池の電圧測定
を開放状態で行うように構成した場合には、開放電圧が
20ボルト近辺まで上昇した状態を検出することになる
ので、蓄電池の放電がなされて電圧降下してしまい太陽
電池からの充電が可能である場合にも、蓄電池に対する
充電を太陽電池から行えなくなる問題点がある。
【0006】次に、上記の公知例において提案されてい
るように、換気ファンの電源として太陽電池が日射量に
応じて出力電圧を送出する太陽電池を用いる場合におい
て、所定の日射量が得られない場合には換気ファンを起
動できないことがある。そこで、換気ファンを起動させ
るために十分な電力が太陽電池から送出されているか否
かを判定して、この判定結果に基づいて換気ファンを起
動させる提案がされている。ところが、太陽電池の出力
電圧特性は、個々の太陽電池における固体差が大きいこ
とが周知である。また、換気ファンに用いられる直流モ
ータの起動特性として比較的に低い電圧を印加する時点
において多くの電流を必要とすることが知られている。
【0007】つまり図面を参照して述べると、図15は
直流モータの起動特性曲線Rと、基準太陽電池の基準電
圧電流曲線Xと個別の太陽電池の電圧電流曲線Yとの関
係を表した関係図である。本図において、破線で示した
基準電圧電流曲線Xは所定の日射量下において、換気フ
ァンの直流モータに対して太陽電池からの電圧と電流を
一度に作用させた場合に、全ての直流モータの起動を行
うことができる曲線を示している。すなわち、電圧と電
流を一度に作用させた場合において、起動特性曲線Rの
途中に現れる低い方の第1ピークRAを越えることがで
きれば、全ての直流モータの起動を行うことができるこ
とを示している。全ての太陽電池が、この基準電圧電流
曲線Xに等しい特性を持っていれば、従来のモータ起動
方法でもなんら問題はないことになる。
【0008】しかしながら、基準電圧電流曲線Xを得る
のと同様の日射量下において、基準電圧電流曲線Xを大
きく下回る電圧電流曲線Yを有する太陽電池が製品のバ
ラツキなどから存在した場合には、直流モータを起動す
ることはできなくなる。なせならば、電圧電流曲線Yで
は起動特性曲線Rの第1ピークRAを越えることができ
ないからである。そこで、基準電圧電流曲線Xと電圧電
流曲線Yの開放電圧の差である、ΔVを測定しておき、
日射量が上昇するのを待ち、基準電圧電流曲線よりΔV
以上の開放電圧を発生できる電圧電流曲線Y2を得る状
態になるまで待機して、起動特性曲線Rが電圧電流曲線
Y2内に入る時点でモータ起動を行うことが考えられ
る。
【0009】しかしながら、このように太陽電池が電圧
電流曲線Y2を発生する状態では、最大日射量下におい
て例えば50mW/cm2 の起電力を発生する電圧電流
曲線を使用することになるので、図15において例えば
一点鎖線で示した電圧電流曲線Y1により換気ファンを
起動できる状態を使用できなくなる。例えば、30mW
/cm2 の起電力を発生する電圧電流曲線Yに比べて5
mW/cm2 分だけ高い起電力を発生する電圧電流曲線
Y1を使用できなる。
【0010】換言すれば、太陽電池が基準電圧電流曲線
Xを下回る電圧電流曲線Yの特性を有する場合には、開
放側に向かうにしたがってバラツキが大きくなるという
傾向を示すため、負荷に接続されていない状態の開放状
態で太陽電池の開放電圧を測定した場合に、大きな電圧
測定誤差ΔVが生じるので、太陽電池に対する日射量が
最大日射量にならないとモータ起動を行えなくなる問題
点がある。
【0011】したがって、本発明は上記の問題点に鑑み
てなされたものであり、その第1の目的とするところ
は、太陽電池の開放電圧の測定結果に基づいて蓄電池を
充電するとともに、換気ファンを駆動する車両の予備換
気装置において、蓄電池が電圧降下して太陽電池からの
充電が可能な状態になり、かつ太陽電池の開放電圧が充
電可能な状態になった場合に、太陽電池の開放電圧測定
結果に基づいて充電制御を行っても、蓄電池に対する充
電を太陽電池から行えるようにすることにある。
【0012】また第2の目的とするところは、太陽電池
の開放電圧の測定結果に基づいて蓄電池を充電するとと
もに、換気ファンを駆動する車両の予備換気装置におい
て、太陽電池の電圧電流曲線が基準曲線を下回る場合に
おいて、太陽電池に対する日射量が最大日射量近くにな
らなくとも換気ファンの起動を行えるようにすることに
ある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、太陽電池と蓄
電池と操作手段と換気手段とを接続した制御装置を備え
た車両の予備換気装置において、前記操作手段の切り換
え操作により、前記太陽電池から前記蓄電池に対して充
電を行う充電モードと、前記蓄電池からの電力供給によ
り前記換気手段を駆動する強制排気モードと、前記太陽
電池の起電力供給により前記換気手段を駆動する駐車換
気モードとに適宜設定する車両の予備換気装置であっ
て、前記太陽電池の開放電圧と前記蓄電池の放電電圧と
測定する電圧測定手段と、前記太陽電池から前記蓄電池
への充電状態を開閉制御する開閉スイッチ手段と、該開
閉スイッチ手段を所定周期で前記開閉制御する第1タイ
マ手段とを具備してなり、前記充電モードへの設定時に
おいて、前記所定周期毎に前記開閉スイッチ手段を前記
開閉制御して、前記太陽電池から前記蓄電池への充電を
適宜行うものである。
【0014】また、好ましくは、太陽電池と蓄電池と操
作手段と換気手段を接続した制御装置を備えた車両の予
備換気装置において、前記操作手段の切り換えにより、
前記太陽電池から前記蓄電池に対して充電を行う充電モ
ードと、前記蓄電池の電力供給により前記換気手段を駆
動する強制排気モードと、前記太陽電池の発電力供給に
より前記換気手段を駆動する駐車換気モードに適宜設定
する車両の予備換気装置であって、個々に固体差を有す
る太陽電池の解放電圧測定をする開放電圧判定手段と、
該開放電圧判定手段による前記開放電圧測定時におい
て、所定負荷手段を前記太陽電池に対して接続する負荷
設定手段と、前記接続を所定周期で行うように制御する
第2タイマ手段と、前記換気手段を起動するために十分
な状態にあるか否かを前記負荷設定手段の接続後におけ
る前記太陽電池の開放電圧測定結果に基づいて判定する
判定手段とを具備してなり、前記駐車換気モードへの設
定時において、前記判定結果に基づいて前記換気手段を
前記太陽電池の前記発電力供給により起動するものであ
る。そして、好ましくは、前記負荷手段は前記換気手段
に用いられるファン駆動モータにするものである。
【0015】
【作用】上記の構成により、充電モードへの設定がされ
ると、太陽電池から蓄電池に充電するに際しては、先ず
開閉スイッチ手段を閉状態にしてから充電を行い、充電
が完了すると、開閉スイッチを再び開状態に復帰させ、
そして、所定時間の経過後に、蓄電池が放電して充電が
必要な状態になると、開閉スイッチを閉状態にした状態
で充電を行うように働く。以降、太陽電池から蓄電池に
対する充電を繰り返し実行する。
【0016】また、駐車換気モードへの設定がされる
と、開放電圧判定手段により日射量に応じた出力電圧を
送出する前記太陽電池の開放電圧測定を行い、続いて負
荷設定手段により所定負荷手段を前記太陽電池に接続し
てから、第2タイマ手段により所定周期毎に前記太陽電
池の開放電圧測定を行い、前記開放電圧測定の結果が、
換気手段を起動するに十分と判定された時点で換気手段
を太陽電池の前記発電力供給により起動するように働
く。
【0017】
【実施例】以下、添付の図面を参照して本願発明の好適
な各実施例を説明する。図1は予備換気装置を搭載した
乗用車50を左斜め後方から見た外観斜視図であって、
一部を破断するとともに、内部を透過状態で示してい
る。本図において、乗用車50の前方のエンジンルーム
内には繰り返し充電放電が可能な2次電池である周知の
蓄電池5が配設される一方、屋根部52の前部には光電
変換機能と適度な光透過性を有するアモルファス・シリ
コンから構成される太陽電池6が配設されている。ま
た、トランクルーム51内の両側には第1換気ファン3
と、第2換気ファン4がリアトレイ19の換気口19a
に夫々連通するように不図示の専用換気通路を経て設け
られている。また、第1換気ファン3と、第2換気ファ
ン4は、トランクルーム51内に設けられている制御装
置1に対して接続されて、所定条件下において駆動制御
される。さらに、運転席と助手席の間の操作パネル上に
は後述する換気モードを任意に設定する操作スイッチ2
が設けられており、制御装置1に対して接続されてい
る。
【0018】以上の構成により、操作スイッチ2の操作
に基づいて第1換気ファン3、第2換気ファン4の駆動
制御を行い、乗用車50の前方のベンチレーション装置
の空気取り入れ口から流入した外気A1を車室53内に
導入して、高温状態の車内空気A2を外気A1で置換し
てから、リアトレイ19の換気口19aを介して、第1
換気ファン3、第2換気ファン4から排気A3としてバ
ンパー51の裏側から外部に排気するようにしている。
【0019】次に、図2は制御装置1のブロック図であ
り、本図において制御装置1には入力信号に基づいて各
種制御判定を行うマイクロプロセッサ13(以下、CP
Uという)の他に後述の駆動回路部他が内蔵されてい
る。この制御装置1は図1に示した箱内に収容されると
ともに、図3に図示のピン配列を有するコネクタ14を
一体的に設けており、各ピン14aを介して第1換気フ
ァン3、第2換気ファン4他がコネクタ接続されてお
り、組み立て保守などを容易にしている。
【0020】さて、図2において、制御装置1にはエン
ジンの始動状態を検出するイグニッションスイッチ8
(以降、IGスイッチと言う)がエアコン電源用フュー
ズ11を介して接続されている。また、上述の太陽電池
6は車体の接地線12にマイナス側の一方が接続されて
おり、プラス側が制御装置1に接続されて設けられてい
る。そして、蓄電池5は周知のように車体の接地線12
にマイナス側の一方が接続され、プラス側がルーム電源
用フューズ10を介して制御装置1に接続されている。
さらに、IGスイッチ8の操作のためのエンジンキー7
aの有無状態を検出するキー有無検出スイッチ7は、蓄
電池5のプラス側の接続線の途中から分岐して制御装置
1に接続されている。
【0021】一方、操作スイッチ2は接地線12と操作
スイッチ2の状態を示す各信号線が制御装置1に接続さ
れている。また、第1換気ファン3には温度センサ9が
一体的に設けられており、制御装置1に接続されてお
り、外気温度の検出結果を制御装置1に入力可能にして
後述の制御を可能にしている。続いて、図4は第1換気
ファン3の取付状態外観図であり、図5Aは温度センサ
9の拡大外観図、図5Bは図4のX−X矢視断面図であ
る。先ず、図4において、第1換気ファン3と第2換気
ファン4とは、第2換気ファン4側に温度センサ9が一
体的に設けられていないことを除けば互いに略同様に構
成され、かつ同様に取付られるものである。
【0022】図4において、第1換気ファン3はトラン
クルーム51のサイドパネル20下方に穿設された開口
穴部20aの回りを気密状態に遮蔽するスポンジラバー
状のシール体3bを介在させてサイドパネル20に対し
て固定されている。また、温度センサ9は開口穴部20
aの近傍において固定されており、図5Aに図示のよう
にセンサ部9aが外側を向くようにしてバンパー21の
裏側の温度を検出するようにしている。また、換気ファ
ン3の排気口部分には換気ファンの駆動にともない自動
開閉させるために、上縁部を支持されたラバー製の開閉
蓋3aが図示のように2段に平行に設けられている。
【0023】以上説明の構成の換気ファン3、4を駆動
状態を述べると、図5Bに図示のように開閉蓋3aが破
線図示の位置に換気ファンの送風圧により移動して、排
気A3としてバンパー51の裏側とサイドパネル20の
間から外部に排気A3として排気される。一方、換気フ
ァン3、4の駆動が停止されると、ラバー製の開閉蓋3
aは自重他の働きにより図中の実線図示の位置に復帰し
て、外気や雨水などがトランクルーム51内に開閉蓋3
aを介して流入することを防止できるようにしている。
ここで、開口部20aを設けたサイドパネル20はバン
パー21の裏側に位置するので、美観的にも優れるとと
もに、風雨が直接的に開閉蓋3aに当たらないようにで
きるし、さらには温度センサ9の汚れ防止も図ることが
できる。以上説明のように制御装置に対して接続され、
かつトランクルーム内に配設された換気ファンは、操作
スイッチ2の操作状態、IGスイッチ8の有無状態、外
気温度状態、太陽電池の開放電圧などに応じて制御装置
によるモードの自動設定が行われて駆動制御される。
【0024】図6は各モードの遷移一覧表であり、ま
た、図7Aは図6の遷移一覧表における駐車換気モー
ド、図7Bはその強制排気モード、図7Cはその充電モ
ードの電力供給状態を表したブロック図である。図6と
図7A、7B、7Cにおいて、エンジン運転中に操作ス
イッチ2が強制排気側に倒されると、図7Bに示される
強制排気モードになり、換気ファン3、4の駆動が行わ
れる。また、エンジン停止中に操作スイッチ2が強制排
気側に倒されるとは図7Cに図示の充電モードになり太
陽電池からの充電が行われる。
【0025】次に、エンジン運転中に操作スイッチ2が
中立位置のオフ位置にセットされており、途中で強制排
気側に倒されると、電源タイマが作用して10分間の強
制排気が行われる一方、エンジン停止中に操作スイッチ
2が中立位置のオフ位置にセットされた状態では、図7
Cに図示の充電モードにされる。そして、エンジン停止
中ではあるが、IGキー7aは挿入されており、しかも
操作スイッチ2が駐車換気側にロックされている場合に
は、充電モードになる。また、エンジン停止中であっ
て、例えばIGキー7aを抜いてから運転者が車外に出
た状態であり、しかも外気温度が7℃以下の場合には充
電モードになる。
【0026】またエンジン停止中であって、例えばIG
キー7aを抜いてから運転者が車外に出た状態であり、
しかも外気温度が7から15℃の場合には充電モードま
たは駐車換気モードになる。そして、エンジン停止中で
あって、例えばIGキー7aを抜いてから運転者が車外
に出た状態であり、しかも外気温度が15℃の場合には
図7Aに図示の駐車換気モードになる。
【0027】以上説明のモード自動設定は制御装置1に
内蔵のCPU13により、図8に示す制御フローチヤー
トに基づいて自動設定されるものである。即ち、図2に
図示の構成の制御装置1の駆動開始後にステツプS1に
おいて操作スイッチ2の操作状態の判定が行われて、強
制排気側にオンされている場合にはステツプS2に進
む。これに続いてステツプS3に進み、IGスイッチが
オンされてエンジンが運転状態であるかどうかの判定が
されて、エンジン停止状態であるとの判断がされるとス
テツプS8に進み充電モードに移行する。一方、ステツ
プS3において、IGスイッチがオンでありエンジン運
転中の判断がされると、ステツプS4において電源タイ
マの起動がされて、続くステツプS5の強制排気モード
に移行して、換気ファンの駆動が実行される。これに続
いて、ステツプS6において、電源タイマの起動から約
10分間が経過したかどうかの判定がされて、経過した
時点においてステツプS7において換気ファンの駆動を
停止する。
【0028】一方、ステツプS1で操作スイッチ2の操
作状態の判定が行われて、中立位置にオフされている場
合にはステツプS10に進み、IGスイッチがオンされ
てエンジンが運転状態であるかどうかの判定がされて、
エンジン停止状態である判断がされるとステツプS8に
進み充電モードに移行する。また、ステツプS10にお
いてIGスイッチがオンされてエンジンが運転状態であ
る判定がされると、ステツプS11に進み、操作スイッ
チが強制排気側にオンされたどうかの判定がされて、オ
ンされた状態を検出すると上記のステツプS4に移行し
て、強制排気モードに移行して10分間の強制排気が実
行される。また、ステツプS11において操作スイッチ
が強制排気側にオンされていないと判定された場合に
は、ステツプS12において初期状態にリターンする。
【0029】そして、ステツプS1で操作スイッチ2の
操作状態の判定が行われて、駐車換気側にロックされて
いる場合には、ステツプS14に進み、IGキー7aが
挿入されているかどうかの判定がキー有無検出スイッチ
7により行なわれる。IGキー7aが挿入されていると
判断されるとステツプS8の充電モードに移行する。ま
た、IGキー7aが挿入されていない状態がキー有無検
出スイッチ7により行われると、ステツプS15に進み
温度センサ9による温度測定が実行されて、外気温度が
例えば7℃以下であって、車室内の温度上昇があまり無
い場合にはステツプS8の充電モードに移行する。ま
た、ステツプS16において外気温度が7℃以上あると
測定された場合には、ステツプS17に進み7から15
℃の間にななっているかの判断がされて、15℃以上の
場合にはステツプS19の駐車換気モードであって、太
陽電池6から電源供給を受ける駐車換気モードに移行す
る。一方、ステツプS17において外気温度が7から1
5℃の間になっている場合には、ステツプS18に進み
太陽電池に対する日射量の大小に応じて充電モードまた
は駐車換気モードに移行する。以上説明のように制御装
置1が機能して各モードに自動設定されるが、次に充電
モードと駐車換気モードにおける動作について詳しく述
べる。
【0030】図9は充電モード設定時において機能する
構成を示したブロック図である。本図において、制御装
置1内には太陽電池6のプラス側から伸びた端子26a
と、蓄電池5から伸びた端子26bが設けられており、
これらの端子26a、26b間を開閉スイッチ27のオ
ン・オフ動作により断続状態にするようにしている。こ
の開閉スイッチ27には充電状態制御回路30が接続さ
れており、充電状態制御回路30からの信号に基づいて
開閉スイッチ27のオン・オフ動作を行うようにしてい
る。この充電状態制御回路30にはさらに一定周期を発
生するタイマ31が接続されており、後述のように開閉
スイッチ27のオン・オフ動作を一定周期で行うように
している。
【0031】一方、太陽電池6には開放電圧を測定する
電圧判定回路28が端子26aと充電状態制御回路30
間に接続されており、太陽電池6の開放電圧を開閉スイ
ッチ27がオフした状態で測定するように構成されてい
る。図10は充電モードにおける制御フローチヤートで
あり、充電モードの制御例を示している。また、図11
は充電モードにおける蓄電池の電圧VBと、基準電圧V
Aと、太陽電池の電圧の関係図である。図9、図10と
図11において、上記のように制御装置が機能して、充
電モードに設定されると、ステツプS21において充電
状態制御回路30が機能して開閉スイッチ27がオンさ
れてからステツプS22に進み、蓄電池の電圧VBの測
定が行われる。次のステツプS23において蓄電池の電
圧VBが基準電圧VA以下かどうかの判定が行われて電
圧VA以下の判定がされると、ステツプS24に進み太
陽電池6からの充電が行われて、電圧VA以上に充電さ
れた時点で充電が停止される。一方、ステツプS23に
おいて、電圧VA以上に充電されたと判断されると充電
状態制御回路30が機能して開閉スイッチ27をオフし
て、端子26間の接続状態を解除する。
【0032】この結果、太陽電池からの充電電流が蓄電
池に流れなくなるが、太陽電池の特性から電流が流れな
いと開放電圧がますます上昇して開放電圧VSが20ボ
ルトまでさらに上昇する。ステツプS25に前後してス
テツプS26に進みタイマ31が起動して所定時間の経
過後にステツプS21に戻り開閉スイッチ27を再びオ
ンさせる。この時点で、図11に示すように蓄電池の放
電が進行している場合には、太陽電池による充電が再度
実行される。これ以降、開閉スイッチ27を一定周期で
オン・オフさせて日射量がある場合に蓄電池を常に満充
電になるようにする。以上のように一定時間の周期で満
充電後に蓄電池の電圧測定のために強制的に開閉スイッ
チをオン・オフして、充電が必要になるように電圧が下
がっていると判定されると太陽電池からの再充電が実行
される。
【0033】次に、駐車換気モードにおける換気ファン
の駆動制御について、図12と図13のブッロク図に基
づいて述べる。まず図12において、上記のように換気
モード、強制排気モードあるいは充電モードを選択する
モード選択部43と、このモード選択部43で換気モー
ドが選択された場合において、換気ファン3、4を起動
させるために十分な出力電源が太陽電池6から送出され
ているか否かを判定する電圧判定部45と、この電圧判
定部45における出力電圧判定時に所定の負荷である換
気ファン3を太陽電池6に対して接続してΔv(図1
5)を測定する負荷設定部44とを備えている。この負
荷設定部44は、電圧判定部45により太陽電池3の出
力電圧がファンモータ11を起動させるに十分となって
いると判定された場合に、ファンモータ11への通電を
開始するスイッチ手段としても作用する。
【0034】次に、図13において、CPU13には電
源切換回路41と、換気ファン3、4の駆動用の駆動回
路42が接続されている。電源切換回路41には、さら
に蓄電池5と太陽電池6が接続されており、電源切換回
路41の切換動作により蓄電池5と太陽電池6のいずれ
から電源供給を受けて駆動回路42を介して換気ファン
の駆動を行うように構成されている。
【0035】図14は駐車換気モードにおける制御フロ
ーチヤートであり、図15において説明した基準電圧電
流曲線Xを得るのと同様の日射量下において、基準電圧
電流曲線Xを下回る電圧電流曲線Yを有する太陽電池が
製品のバラツキから存在した場合において、換気ファン
の駆動手段である直流モータを起動する制御例を示して
いる。
【0036】図14、図15及び図12において、駐車
換気モードに設定されてから基準電圧電流曲線Xを下回
るように太陽電池の電圧電流曲線Yが得られた場合に
は、ステツプS51において換気ファンの負荷が負荷設
定部44により太陽電池6に接続される。その後、ステ
ップS52において、その時の太陽電池6の出力電圧V
と、換気ファンを起動させるために十分な電圧として、
基準電圧電流曲線Xから予め設定されている判定電圧V
0 との比較が電圧判定部45により実行される。
【0037】このステツプS52において、V≧V0 と
の判定がされると制御装置1による制御がステップS5
3に進み、負荷設定部44による負荷設定状態である太
陽電池6と換気ファンとの接続状態がそのまま保持され
て換気ファンの起動が実行されて終了する。一方、ステ
ップS52において、V<V0 と判定された場合には、
制御装置1による制御はステップS54に進み、負荷設
定部44による負荷設定状態である太陽電池6と換気フ
ァンとの接続状態が解除される。この後、ステップS5
5に進み所定時間の経過を待ってステップS51にリタ
ーンする。以降、同様の制御フローを繰り返し実行す
る。
【0038】したがって、以上の説明のように太陽電池
6と換気ファンとを接続させてから起動に移行するよう
にしているために、負荷を接続して基準電圧電流曲線X
と電圧電流曲線Yの開放電圧の差である、ΔVを測定し
ておき、日射量が上昇するのを待ち、基準電圧電流曲線
よりΔV以上の開放電圧を発生できる電圧電流曲線Y2
を得る状態になるまで待機して、起動特性曲線Rが電圧
電流曲線Y2内に入る時点でモータ起動を行う方法に比
較して、太陽電池に照射される日射量が大きく増加しな
くとも換気ファンの起動を行うことができる。
【0039】すなわち、図15において、一点鎖線で示
した太陽電池の電圧電流曲線Y1を発生する状態であ
る、例えば30mW/cm2 の起電力を発生する電圧電
流曲線Yに比べて5mW/cm2 分だけ高い起電力を発
生する電圧電流曲線Y1を使用できるようになる。本願
発明は、上記実施例の構成に限定されるものではなく、
発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜設定変更可能
なことは勿論である。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、太
陽電池の開放電圧の測定結果に基づいて蓄電池を充電す
るとともに、換気ファンを駆動する車両の予備換気装置
において、蓄電池が電圧降下して太陽電池からの充電が
可能な状態になり、かつ太陽電池の開放電圧が充電可能
な状態になった場合において、太陽電池の開放電圧測定
結果に基づいて充電制御を行っても、蓄電池に対する充
電を太陽電池から行えるようにすることができる。ま
た、太陽電池の開放電圧の測定結果に基づいて蓄電池を
充電するとともに、換気ファンを駆動する車両の予備換
気装置において、太陽電池の電圧電流曲線が基準曲線を
下回る場合において、太陽電池に対する日射量が最大日
射量近くにならなくとも換気ファンの起動を行えること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は予備換気装置を搭載した乗用車50を左
斜め後方から見た外観斜視図である。
【図2】制御装置1のブロック図である。
【図3】制御装置1のコネクタの外観図である。
【図4】第1換気ファン3の取付状態外観図である。
【図5A】温度センサ9の拡大外観図である。
【図5B】図4のX−X矢視断面図である。
【図6】各モードの遷移一覧表である。
【図7A】図6の遷移一覧表における駐車換気モードを
表したブロック図である。
【図7B】図6の遷移一覧表における強制排気モードを
表したブロック図である。
【図7C】図6の遷移一覧表における充電モードの電力
供給状態を表したブロック図である。
【図8】各モード設定の制御フローチヤートである。
【図9】充電モード設定時において機能する構成を示し
たブロック図である。
【図10】充電モードにおける制御フローチヤートであ
る。
【図11】充電モードにおける蓄電池の電圧VBと、基
準電圧VAと、太陽電池の電圧VSの関係図である。
【図12】、
【図13】駐車換気モードにおけるブロック図である。
【図14】駐車換気モードにおける制御フローチヤート
であ
【図15】直流モータの起動特性曲線Rと、基準太陽電
池の基準電圧電流曲線Xと個別の太陽電池の電圧電流曲
線Yとの関係を表した関係図である。
【符号の説明】
1 制御装置、 2 操作スイッチ、 3 第1換気ファン、 4 第2換気ファン、 5 蓄電池、 6 太陽電池、 7 IGキー有無検出スイッチ、 8 IGスイッチ、 9 温度センサ、 13 CPU、 27 開放スイッチ(開閉スイッチ手段)、 28 電圧判定回路(開放電圧測定手段)、 30 充電状態制御回路、 31 タイマ(第1タイマ)、 43 モード選択部、 44 負荷設定部、 45 電圧判定部、 49 タイマ(第2タイマ)である。
フロントページの続き (72)発明者 神野 政之 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 古澤 明洋 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽電池と蓄電池と操作手段と換気手段
    とを接続した制御装置を備えた車両の予備換気装置にお
    いて、 前記操作手段の切り換え操作により、前記太陽電池から
    前記蓄電池に対して充電を行う充電モードと、前記蓄電
    池からの電力供給により前記換気手段を駆動する強制排
    気モードと、前記太陽電池の起電力供給により前記換気
    手段を駆動する駐車換気モードとに適宜設定する車両の
    予備換気装置であって、 前記太陽電池の解放電圧と前記蓄電池の放電電圧と測定
    する電圧測定手段と、 前記太陽電池から前記蓄電池への充電状態を開閉制御す
    る開閉スイッチ手段と、 該開閉スイッチ手段を所定周期で前記開閉制御する第1
    タイマ手段とを具備してなり、 前記充電モードへの設定時において、前記所定周期毎に
    前記開閉スイッチ手段を前記開閉制御して、前記太陽電
    池から前記蓄電池への充電を適宜行うことを特徴とする
    車両の予備換気装置。
  2. 【請求項2】 太陽電池と蓄電池と操作手段と換気手段
    を接続した制御装置を備えた車両の予備換気装置におい
    て、 前記操作手段の切り換えにより、前記太陽電池から前記
    蓄電池に対して充電を行う充電モードと、前記蓄電池の
    電力供給により前記換気手段を駆動する強制排気モード
    と、前記太陽電池の発電力供給により前記換気手段を駆
    動する駐車換気モードに適宜設定する車両の予備換気装
    置であって、 個々に固体差を有する太陽電池の解放電圧測定をする開
    放電圧判定手段と、 該電圧判定手段による前記開放電圧測定時において、所
    定負荷手段を前記太陽電池に対して接続する負荷設定手
    段と、 前記接続を所定周期で行うように制御する第2タイマ手
    段と、 前記換気手段を起動するために十分な状態にあるか否か
    を前記負荷設定手段の接続後における前記太陽電池の開
    放電圧測定結果に基づいて判定する判定手段とを具備し
    てなり、 前記駐車換気モードへの設定時において、前記判定結果
    に基づいて前記換気手段を前記太陽電池の前記発電力供
    給により起動することを特徴とする車両の予備換気装
    置。
  3. 【請求項3】 前記負荷手段は前記換気手段に用いられ
    るファン駆動モータであることを特徴とする前記請求項
    2に記載の車両の予備換気装置。
JP3297044A 1990-11-30 1991-11-13 車両の予備換気装置 Withdrawn JPH05244731A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/797,921 US5167573A (en) 1990-11-30 1991-11-26 Preliminary ventilation device for vehicles
DE4139435A DE4139435C2 (de) 1990-11-30 1991-11-29 Vorrichtung zur Vorentlüftung von Fahrzeugen

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34009590 1990-11-30
JP2-340095 1991-01-31
JP1110191 1991-01-31
JP3-11101 1991-01-31

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05244731A true JPH05244731A (ja) 1993-09-21

Family

ID=26346487

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3297044A Withdrawn JPH05244731A (ja) 1990-11-30 1991-11-13 車両の予備換気装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05244731A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6758741B2 (en) 2002-10-07 2004-07-06 Denso Corporation Vehicle interior structure which can uniformly ventilate interior of vehicle
JP2004254499A (ja) * 2004-04-12 2004-09-09 Canon Inc 電動機運転装置
US6957545B2 (en) 2002-12-09 2005-10-25 Denso Corporation Vehicle air conditioner with ventilating function while parking
US7275983B2 (en) 2002-09-27 2007-10-02 Denso Corporation System for limiting an increase in the inside air temperature of passenger compartment of vehicle
US7788925B2 (en) 2006-03-24 2010-09-07 Denso Corporation Vehicle power supply system
JP2018014783A (ja) * 2016-07-19 2018-01-25 トヨタ自動車株式会社 太陽光発電装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7275983B2 (en) 2002-09-27 2007-10-02 Denso Corporation System for limiting an increase in the inside air temperature of passenger compartment of vehicle
US6758741B2 (en) 2002-10-07 2004-07-06 Denso Corporation Vehicle interior structure which can uniformly ventilate interior of vehicle
US6957545B2 (en) 2002-12-09 2005-10-25 Denso Corporation Vehicle air conditioner with ventilating function while parking
JP2004254499A (ja) * 2004-04-12 2004-09-09 Canon Inc 電動機運転装置
US7788925B2 (en) 2006-03-24 2010-09-07 Denso Corporation Vehicle power supply system
JP2018014783A (ja) * 2016-07-19 2018-01-25 トヨタ自動車株式会社 太陽光発電装置
CN107634571A (zh) * 2016-07-19 2018-01-26 丰田自动车株式会社 太阳能光伏发电装置
US10320226B2 (en) 2016-07-19 2019-06-11 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Solar photovoltaic generation device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5167573A (en) Preliminary ventilation device for vehicles
US5205781A (en) Preliminary ventilation device for vehicles
US6979977B2 (en) Power controller for a vehicle
JP3615445B2 (ja) ハイブリッドカーの電源装置
US7449793B2 (en) Portable range extender with autonomous control of starting and stopping operations
JP2011178349A (ja) 車両
JP2003032901A (ja) 電池暖機装置
CN109774628A (zh) 一种汽车太阳能应用系统及其控制方法
JP4433752B2 (ja) 組電池の充放電制御装置
JPH05244731A (ja) 車両の予備換気装置
JP3145425B2 (ja) ソーラーセルを備えた電気走行車
JP3190081B2 (ja) 車両の予備換気装置
JPH07118869B2 (ja) 車両用充放電装置
JPH0686402A (ja) 車両用太陽電池式補機駆動装置
CN201156213Y (zh) 一种用于轿车的通风降温装置
JP3000758B2 (ja) 車両用電源装置
JP2000253504A (ja) 太陽電池装備自動車
JPH0746701A (ja) 電気自動車の空調装置
JP3705278B2 (ja) 電気自動車のバッテリ接続制御装置
CN113119699A (zh) 汽车天窗的遮阳板系统及汽车天窗遮阳板的控制方法
CN209972098U (zh) 车内降温系统
JPH01145222A (ja) 自動車用換気装置
JPH11165529A (ja) 車両用換気装置
JPH07170674A (ja) 車載用充電装置
JPH11165530A (ja) 車両用換気装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990204