JPH0524458Y2 - - Google Patents

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JPH0524458Y2
JPH0524458Y2 JP1989129278U JP12927889U JPH0524458Y2 JP H0524458 Y2 JPH0524458 Y2 JP H0524458Y2 JP 1989129278 U JP1989129278 U JP 1989129278U JP 12927889 U JP12927889 U JP 12927889U JP H0524458 Y2 JPH0524458 Y2 JP H0524458Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、デスク等の取付台に安定して取付
けることができるクランプ装置 に関する。
(従来の技術) 従来、照明器具、仕切板、加工工具等の被取付
器具をデスクや保持台等の取付台に取付けるため
のクランプ装置は、例えば第3図に示すように、
デスクDの天板Daの厚みを越える間隔をもつて
平行に対向している上辺部Haと下辺部Hbと、上
下の両辺部を連結している側辺部Hcとからなる
コ字状の支持部Hで構成し、下辺部Hbには締付
けボルトBを垂直状態に取付けているものであつ
た。そして、締付けボルトBを締付けることによ
り、ボルト先端の押圧体PがデスクDの天板Da
下面を押圧して、この押圧体と上辺部Haとでデ
スクを挟持し、クランプ装置はデスクに固定され
る。
(考案が解決しようとする課題) 従来例によると、クランプ装置のデスクへの取
付けは、押圧体Pと上辺部Haとによる2点支持
であるために、側辺部Hc内面と天板Da先端部と
の間に隙間があき、クランプ装置は上下方向には
安定して支持されるが左右方向には安定せず、デ
スクDに対して必ずしも十分満足のゆく取付け状
態ではなかつた。その結果、照明器具等の被取付
器具をデスク等の取付台にガタなく確実に取付け
ることができなかつた。
本考案は、このような従来の問題点に着目して
為されたもので、取付台の周縁部に安定して取付
けられ、被取付器具を取付台にガタつくことなく
安定して取付可能なクランプ装置を提供すること
を目的としている。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案は、天板の
周縁部に水平面部とこの水平面部から略垂直下方
に折れ曲がつた垂直面部とが形成され、且つ前記
垂直面部の内側にあつて前記天板の下面に固定さ
れ且つ前記周縁部の角部に対向する位置に係止角
部が形成された補強枠を有する取付台に、被取付
器具を取付けるためのクランプ装置において、 前記天板の水平面部に当接可能な下面を有する
水平部とこの水平部から略垂直上方に延びた垂直
部とからなる第1支持辺部と、 前記第1支持辺部の垂直部に上側部分が接合さ
れ且つ下側部分の内側垂直面が前記天板の垂直面
部に当接可能な垂直部と、この垂直部の下端から
前記垂直面部の下端部より下側を前記補強枠の係
止角部の下方位置付近まで延びたボルト支持部と
からなる第2支持辺部と、 前記ボルト支持部の自由端部に取付られた締付
けボルトと、 前記締付けボルトの先端部に固定され、前記係
止角部に係合する押圧面を有する押圧体とを備
え、 前記第1及び第2支持辺部の両垂直部に前記被
取付器具が取付可能であり、且つ前記締付けボル
トの締付けにより前記押圧面、前記水平部の下
面、及び前記内側垂直面の3箇所で前記天板の周
縁部に固定されることを特徴とするものである。
(作用) 締付けボルトを締め付けて押圧体の押圧面を補
強枠の係止角部に押し付けることにより、第1支
持辺部の水平部の下面及び第2支持辺部の内側垂
直面が天板の水平面部及び垂直面部に夫々引きつ
けられて当接し、これによつてクランプ装置が前
記周縁部に前記押圧面、下面及び垂直面の3箇所
で固定される。
(実施例) 以下この考案の実施例を第1図及び第2図を参
照して説明する。
この実施例に係るクランプ装置1は、天板Da
の周縁部に水平面部Da1とこの水平面部から略
垂直下方に折れ曲がつた垂直面部Da2とが形成
され、且つ垂直面部Da2の内側にあつて天板D
の下面に固定され且つ天板Daの周縁部の角部Da
3に対向する位置に係止角部Db′が形成された補
強枠Dbを有するデスク(取付台)Dに、仕切板
(被取付器具)Sを取付けるためのものである。
このクランプ装置1は、第1図に示すように、
天板Dの水平面部Da1に当接可能な下面2a′を
有する水平部2aとこの水平部2aから略垂直上
方に延びた垂直部2bとからなる第1支持辺部2
と、第1支持辺部2の垂直部2bに上側部分30
aが接合され且つ下側部分30bの内側垂直面3
0b′が天板Dの垂直面部Da2に当接可能な垂直
部30と、この垂直部30の下端から天板Dの垂
直面部Da2の下端部より下側を補強枠Dbの係止
角部Db′の下方位置付近まで延びたボルト支持部
31とからなる第2支持辺部3とを備えている。
前記第1支持辺部2の下面2a′及び第2支持辺
部3の垂直面30b′は、弾性材4を介して前記水
平面部Da1及び垂直面部Da2に夫々当接可能で
ある。
クランプ装置1は、さらに、ボルト支持部31
の自由端部31aに取付られた締付けボルト5
と、締付けボルト5の先端部に固定され、補強枠
Dbの係止角部Db′に係合する押圧面6a(第2図
を参照)を有する押圧体6とを備えている。
締付けボルト5が取付けられたボルト支持部3
1の自由端部31aは、その内側上面が前記周縁
部の角部Da3に対向するように傾斜している。
前記第1及び第2支持辺部2,3の両垂直部2
b,30aに仕切板(被取付器具)Sが取付可能
である。
そして、クランプ装置1は、締付けボルト5の
締付けにより押圧体6の押圧面6a、第1支持辺
部2の水平部2aの下面2a′、及び第2支持辺部
3の垂直面30b′の3箇所で天板Dの周縁部に固
定されるように構成されている。
上記構成を有するクランプ装置1では、締付け
ボルト5を締め付けて押圧体6の押圧面6aを補
強枠Dbの係止角部Db′に押し付けることにより、
第1支持辺部2の水平部2aの下面2a′及び第2
支持辺部3の内側垂直面30b′が天板Dの周縁部
の水平面部Da1及び垂直面部Da2に夫々引きつ
けられて当接し、これによつてクランプ装置1が
デスクDの周縁部に前記押圧面6a、下面2a′、
及び内側垂直面30b′の3箇所で固定される。
このようにしてクランプ装置1をデスクDに固
定した後、仕切板Sを第1及び第2支持辺部2,
3の両垂直部2b,30aに取付ける。これによ
つて、仕切板SがデスクD上にガタなく安定して
取付けられる。
(考案の効果) 以上詳細したように、この考案によれば、締付
けボルトを締め付けて押圧体の押圧面を補強枠の
係止角部に押し付けることにより、第1支持辺部
の水平部の下面及び第2支持辺部の内側垂直面が
天板の周縁部の水平面部及び垂直面部に夫々引き
つけられて当接し、これによつてクランプ装置が
取付台の周縁部に前記押圧面、下面及び内側垂直
面の3箇所で固定される。従つて、取付台の周縁
部に安定して取付けられ、被取付器具を取付台に
ガタつくことなく安定して取付けることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例のクランプ装置の使
用状態を示す断面図、第2図は第1図の−線
に沿つた断面図、第3図は従来例の使用状態を示
す断面図である。 1……クランプ装置、2……第1支持辺部、2
a……水平部、2b……垂直部、2a′……下面、
3……第2支持辺部、5……締結ボルト、6……
押圧体、6a……押圧面、30……垂直部、30
a……上側部分、30b……下側部分、30b′…
…内側垂直面、31……ボルト支持部、D……デ
スク(取付台)、Da……天板、Db……補強枠、
Db′……係止角部、S……仕切板(被取付器具)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 天板の周縁部に水平面部とこの水平面部から略
    垂直下方に折れ曲がつた垂直面部とが形成され、
    且つ前記垂直面部の内側にあつて前記天板の下面
    に固定され且つ前記周縁部の角部に対向する位置
    に係止角部が形成された補強枠を有する取付台
    に、被取付器具を取付けるためのクランプ装置に
    おいて、 前記天板の水平面部に当接可能な下面を有する
    水平部とこの水平部から略垂直上方に延びた垂直
    部とからなる第1支持辺部と、 前記第1支持辺部の垂直部に上側部分が接合さ
    れ且つ下側部分の内側垂直面が前記天板の垂直面
    部に当接可能な垂直部と、この垂直部の下端から
    前記垂直面部の下端部より下側を前記補強枠の係
    止角部の下方位置付近まで延びたボルト支持部と
    からなる第2支持辺部と、 前記ボルト支持部の自由端部に取付られた締付
    けボルトと、 前記締付けボルトの先端部に固定され、前記係
    止角部に係合する押圧面を有する押圧体とを備
    え、 前記第1及び第2支持辺部の両垂直部に前記被
    取付器具が取付可能であり、且つ前記締付けボル
    トの締付けにより前記押圧面、前記水平部の下
    面、及び前記内側垂直面の3箇所で前記天板の周
    縁部に固定されることを特徴とするクランプ装
    置。
JP1989129278U 1989-11-07 1989-11-07 Expired - Lifetime JPH0524458Y2 (ja)

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JP1989129278U JPH0524458Y2 (ja) 1989-11-07 1989-11-07

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JP1989129278U JPH0524458Y2 (ja) 1989-11-07 1989-11-07

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Publication Number Publication Date
JPH0368771U JPH0368771U (ja) 1991-07-08
JPH0524458Y2 true JPH0524458Y2 (ja) 1993-06-22

Family

ID=31676917

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JP1989129278U Expired - Lifetime JPH0524458Y2 (ja) 1989-11-07 1989-11-07

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5723087U (ja) * 1980-07-16 1982-02-05

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5723087U (ja) * 1980-07-16 1982-02-05

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JPH0368771U (ja) 1991-07-08

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