JPH05243361A - 試験容易化回路 - Google Patents
試験容易化回路Info
- Publication number
- JPH05243361A JPH05243361A JP4041679A JP4167992A JPH05243361A JP H05243361 A JPH05243361 A JP H05243361A JP 4041679 A JP4041679 A JP 4041679A JP 4167992 A JP4167992 A JP 4167992A JP H05243361 A JPH05243361 A JP H05243361A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input
- test
- output
- gate
- logic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Logic Circuits (AREA)
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】回路構成を複雑化することなく、かつ内部領域
を圧迫することなく、同時スイッチングの影響を排除で
き、入力評価試験の精度を向上することを目的とする。 【構成】LSIチップのI/O領域12に設けられた多
数の入力バッファゲート10,11のそれぞれの出力
を、該I/O領域12内でワイヤードOR接続すると共
に、該ワイヤードORの出力O18をチップ外に取り出
すようにしたことを特徴とする。
を圧迫することなく、同時スイッチングの影響を排除で
き、入力評価試験の精度を向上することを目的とする。 【構成】LSIチップのI/O領域12に設けられた多
数の入力バッファゲート10,11のそれぞれの出力
を、該I/O領域12内でワイヤードOR接続すると共
に、該ワイヤードORの出力O18をチップ外に取り出
すようにしたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、試験容易化回路に関
し、特に、LSIチップの入力バッファゲートの特性評
価試験、例えば論理レベルの遷移特性評価や入力しきい
値の動作マージン評価等に適用する試験容易化回路に関
する。近年、LSIの高機能化に伴って、チップの入力
信号数がますます増大する傾向にあり、I/O領域内の
多数の入力バッファゲートの評価試験(以下、入力評価
試験と略す)を効率的、かつ容易に行うことが求められ
ている。
し、特に、LSIチップの入力バッファゲートの特性評
価試験、例えば論理レベルの遷移特性評価や入力しきい
値の動作マージン評価等に適用する試験容易化回路に関
する。近年、LSIの高機能化に伴って、チップの入力
信号数がますます増大する傾向にあり、I/O領域内の
多数の入力バッファゲートの評価試験(以下、入力評価
試験と略す)を効率的、かつ容易に行うことが求められ
ている。
【0002】
【従来の技術】従来から行われている最も簡単な入力評
価試験は、図6(a)に示すように、多数の入力I1 ,
I2 ,……,In の中の1つの着目入力(例えばI1 )
に加える電圧を、所定の低電圧(VL )と所定の高電圧
(VH )の間で変化させながら、出力O1 〜Om の論理
変化を検出する。例えば、入力電圧がVL からVH へと
増大変化する過程において、出力Om の論理が変化した
時の入力電圧がVL +αであったとし、また、この逆
に、VH からVL へと減少変化する過程において、出力
Om の論理が変化した時の入力電圧がVH −βであった
とすると、入力I1の入力しきい値の動作マージンは、
(VH −β)−(VL +α)で与えられる。
価試験は、図6(a)に示すように、多数の入力I1 ,
I2 ,……,In の中の1つの着目入力(例えばI1 )
に加える電圧を、所定の低電圧(VL )と所定の高電圧
(VH )の間で変化させながら、出力O1 〜Om の論理
変化を検出する。例えば、入力電圧がVL からVH へと
増大変化する過程において、出力Om の論理が変化した
時の入力電圧がVL +αであったとし、また、この逆
に、VH からVL へと減少変化する過程において、出力
Om の論理が変化した時の入力電圧がVH −βであった
とすると、入力I1の入力しきい値の動作マージンは、
(VH −β)−(VL +α)で与えられる。
【0003】しかしながら、このような簡単な入力評価
試験にあっては、着目入力の影響が複数の出力に現れる
ことがあり、いわゆる同時スイッチング現象による電源
電圧の変動やグランドバウンスが発生して評価精度が低
下するといった不具合がある。かかる不具合の対策とし
ては、図6(b)に示すように、着目入力(例えば
I 1 )と1つの出力(例えばOm )の間のパスを活性化
させることが考えられる。他の出力を切り離すことがで
き、同時スイッチングを回避して評価精度を高めること
ができる。
試験にあっては、着目入力の影響が複数の出力に現れる
ことがあり、いわゆる同時スイッチング現象による電源
電圧の変動やグランドバウンスが発生して評価精度が低
下するといった不具合がある。かかる不具合の対策とし
ては、図6(b)に示すように、着目入力(例えば
I 1 )と1つの出力(例えばOm )の間のパスを活性化
させることが考えられる。他の出力を切り離すことがで
き、同時スイッチングを回避して評価精度を高めること
ができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の試験容易化回路にあっては、特定のパスを活性化
させるための専用回路を特別に設計して、これをLSI
内部に組み込むものであったため、全てのパスを選択
的に活性化できる専用回路の実現は、技術的に困難を極
める、技術的に可能であったとしても、複雑化が避け
られない、多くの内部ゲートを使用するので、使用可
能なゲート数が減少する、LSIの内部領域を使用す
るので、配線チャネルが減少する、といった諸問題点が
あった。
従来の試験容易化回路にあっては、特定のパスを活性化
させるための専用回路を特別に設計して、これをLSI
内部に組み込むものであったため、全てのパスを選択
的に活性化できる専用回路の実現は、技術的に困難を極
める、技術的に可能であったとしても、複雑化が避け
られない、多くの内部ゲートを使用するので、使用可
能なゲート数が減少する、LSIの内部領域を使用す
るので、配線チャネルが減少する、といった諸問題点が
あった。
【0005】そこで、本発明は、回路構成を複雑化する
ことなく、かつ内部領域を圧迫することなく、同時スイ
ッチングの影響を排除でき、入力評価試験の精度を向上
することを目的とする。
ことなく、かつ内部領域を圧迫することなく、同時スイ
ッチングの影響を排除でき、入力評価試験の精度を向上
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、LSIチップのI/O領域に設けられた
多数の入力バッファゲートのそれぞれの出力を、該I/
O領域内でワイヤードOR接続すると共に、該ワイヤー
ドORの出力をチップ外に取り出すようにしたことを特
徴とする。
成するために、LSIチップのI/O領域に設けられた
多数の入力バッファゲートのそれぞれの出力を、該I/
O領域内でワイヤードOR接続すると共に、該ワイヤー
ドORの出力をチップ外に取り出すようにしたことを特
徴とする。
【0007】
【作用】本発明では、任意の1つの入力バッファゲート
を除く他の入力バッファゲートの出力を全て論理0に
し、かつ、該1つの入力バッファゲートの出力の論理状
態を変化させると、この論理変化がLSIチップの外部
で観測される。したがって、それぞれの入力バッファゲ
ートの遷移特性やしきい値特性を個別に評価することが
できる。
を除く他の入力バッファゲートの出力を全て論理0に
し、かつ、該1つの入力バッファゲートの出力の論理状
態を変化させると、この論理変化がLSIチップの外部
で観測される。したがって、それぞれの入力バッファゲ
ートの遷移特性やしきい値特性を個別に評価することが
できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜図4は本発明に係る試験容易化回路の一実
施例を示す図である。まず、原理構成を説明する。図1
において、10、11はLSIチップのI/O領域12
に設けられた入力バッファゲートであり、多数個のうち
の2個を代表的に示している。入力バッファゲート1
0、11に与えられた入力I10、I11は、それぞれの入
力バッファゲート10、11によって、内部ゲートに適
した信号レベルに変換された後(I10’、I11’:レベ
ル変換後の入力)、I/O領域12から内部領域13へ
出力される。
する。図1〜図4は本発明に係る試験容易化回路の一実
施例を示す図である。まず、原理構成を説明する。図1
において、10、11はLSIチップのI/O領域12
に設けられた入力バッファゲートであり、多数個のうち
の2個を代表的に示している。入力バッファゲート1
0、11に与えられた入力I10、I11は、それぞれの入
力バッファゲート10、11によって、内部ゲートに適
した信号レベルに変換された後(I10’、I11’:レベ
ル変換後の入力)、I/O領域12から内部領域13へ
出力される。
【0009】ここで、入力バッファゲート10、11の
それぞれの出力は、試験用のバッファゲート(以下、試
験バッファゲート)14、15を介して共通配線16に
接続され、共通配線16は、抵抗素子17(固定抵抗ま
たはトランジスタ等の負荷素子)を介して論理0に相当
する低電圧VSSに接続されると共に、試験用の出力バッ
ファゲート18を介してチップ外部に引き出されてい
る。O18はチップ外部に引き出された出力である。
それぞれの出力は、試験用のバッファゲート(以下、試
験バッファゲート)14、15を介して共通配線16に
接続され、共通配線16は、抵抗素子17(固定抵抗ま
たはトランジスタ等の負荷素子)を介して論理0に相当
する低電圧VSSに接続されると共に、試験用の出力バッ
ファゲート18を介してチップ外部に引き出されてい
る。O18はチップ外部に引き出された出力である。
【0010】試験バッファゲート14、15は、論理0
が入力されると論理1を出力する一方、論理1が入力さ
れるとその出力をオープン状態とするもので、例えばオ
ープンソーストランジスタやオープンエミッタトランジ
スタ等の出力トランジスタを備えるゲート回路を使用す
るのが望ましい。このような構成において、例えば
I10、I11を共に論理0にすると、I10’、I11’が共
に論理1になるから、試験バッファゲート14、15の
出力が共にオープンになり、この場合の出力O18の論理
はVSSによって決まる。すなわち、V SSは論理0に相当
する電圧であるから、出力バッファゲート18からはそ
の反転論理が取り出される(O18は論理1)。
が入力されると論理1を出力する一方、論理1が入力さ
れるとその出力をオープン状態とするもので、例えばオ
ープンソーストランジスタやオープンエミッタトランジ
スタ等の出力トランジスタを備えるゲート回路を使用す
るのが望ましい。このような構成において、例えば
I10、I11を共に論理0にすると、I10’、I11’が共
に論理1になるから、試験バッファゲート14、15の
出力が共にオープンになり、この場合の出力O18の論理
はVSSによって決まる。すなわち、V SSは論理0に相当
する電圧であるから、出力バッファゲート18からはそ
の反転論理が取り出される(O18は論理1)。
【0011】一方、1つの入力(例えばI10)だけを論
理1にすると、言い換えればI10’だけを論理0にする
と、その着目入力に対応した試験バッファゲート14の
出力論理が1になるから、出力バッファゲート18から
はその反転論理が取り出され、この場合のO18は論理0
になる。これは、着目入力をI11とした場合でも同様で
あり、出力O18は、I10とI11の論理和、すなわち論理
式「I10+I11」で与えられる。
理1にすると、言い換えればI10’だけを論理0にする
と、その着目入力に対応した試験バッファゲート14の
出力論理が1になるから、出力バッファゲート18から
はその反転論理が取り出され、この場合のO18は論理0
になる。これは、着目入力をI11とした場合でも同様で
あり、出力O18は、I10とI11の論理和、すなわち論理
式「I10+I11」で与えられる。
【0012】したがって、着目入力に対応した1つの入
力バッファゲートの遷移特性やしきい値特性を、O18の
論理変化から知ることができ、同時スイッチングの影響
を受けない入力評価試験を行うことができる。図2は、
好ましい回路構成を示す図である。この図において、L
SIチップ20のI/O領域21には、多数の入力バッ
ファゲートBI1A,BI2A,……,BInAが設けられて
おり、これらの入力バッファゲートの各出力は、試験バ
ッファゲートBI1B,BI2B,……,BInBを介して共
通配線22に接続され、共通配線22は、試験用の出力
バッファBOS を介してチップ外部に引き出されてい
る。なお、OS は試験出力、22は内部領域、BO1 ,
BO2 ,……,BOm は内部領域22からの信号をレベ
ル変換する出力バッファ、O1 ,O2 ,……,Omはレ
ベル変換された出力である。
力バッファゲートの遷移特性やしきい値特性を、O18の
論理変化から知ることができ、同時スイッチングの影響
を受けない入力評価試験を行うことができる。図2は、
好ましい回路構成を示す図である。この図において、L
SIチップ20のI/O領域21には、多数の入力バッ
ファゲートBI1A,BI2A,……,BInAが設けられて
おり、これらの入力バッファゲートの各出力は、試験バ
ッファゲートBI1B,BI2B,……,BInBを介して共
通配線22に接続され、共通配線22は、試験用の出力
バッファBOS を介してチップ外部に引き出されてい
る。なお、OS は試験出力、22は内部領域、BO1 ,
BO2 ,……,BOm は内部領域22からの信号をレベ
ル変換する出力バッファ、O1 ,O2 ,……,Omはレ
ベル変換された出力である。
【0013】試験バッファゲートBI1B,BI2B,…
…,BInBは、任意の1つ(例えばBInB)を除き、図
3に示すようなオープンソーストランジスタを備えるゲ
ート回路を使用するのが好ましい。すなわち、図3にお
いて、Q10は負荷トランジスタ、Q11はスイッチングト
ランジスタ、Q12はオープンソースの出力トランジスタ
であり、このゲート回路は、論理0が入力されると、Q
11オフ→Q12オンとなって、論理1を出力する一方、論
理1が入力されると、Q11オン→Q12オフとなって、出
力をオープン状態とするものである。なお、図3(b)
のダイオードD10は、Q12のゲート電位をクランプして
次段(内部ゲート)に流れるゲート電流を抑えるための
ものである。
…,BInBは、任意の1つ(例えばBInB)を除き、図
3に示すようなオープンソーストランジスタを備えるゲ
ート回路を使用するのが好ましい。すなわち、図3にお
いて、Q10は負荷トランジスタ、Q11はスイッチングト
ランジスタ、Q12はオープンソースの出力トランジスタ
であり、このゲート回路は、論理0が入力されると、Q
11オフ→Q12オンとなって、論理1を出力する一方、論
理1が入力されると、Q11オン→Q12オフとなって、出
力をオープン状態とするものである。なお、図3(b)
のダイオードD10は、Q12のゲート電位をクランプして
次段(内部ゲート)に流れるゲート電流を抑えるための
ものである。
【0014】図4は、上記以外の1つの試験バッファゲ
ート(BInB)に適用して好ましい回路図であり、図3
の構成との相違は、出力トランジスタQ12のソースとV
SSの間に負荷トランジスタQ13を設けた点にあり、言い
換えれば、出力トランジスタQ12をオープンソース接続
としない点にある。このように、1つの試験バッファゲ
ート(BInB)を図4のように構成すると共に、他の試
験バッファゲート(BI1B,BI2B,……)を図3のよ
うに構成し、かつ、全ての試験バッファゲートの出力を
共通にして出力バッファゲートBO S の入力に接続する
ことにより、LSIチップ20のI/O領域21に設け
られた多数の入力バッファゲートBI1A,BI2A,…
…,BInAのそれぞれの出力をワイヤードOR接続する
ことができる。
ート(BInB)に適用して好ましい回路図であり、図3
の構成との相違は、出力トランジスタQ12のソースとV
SSの間に負荷トランジスタQ13を設けた点にあり、言い
換えれば、出力トランジスタQ12をオープンソース接続
としない点にある。このように、1つの試験バッファゲ
ート(BInB)を図4のように構成すると共に、他の試
験バッファゲート(BI1B,BI2B,……)を図3のよ
うに構成し、かつ、全ての試験バッファゲートの出力を
共通にして出力バッファゲートBO S の入力に接続する
ことにより、LSIチップ20のI/O領域21に設け
られた多数の入力バッファゲートBI1A,BI2A,…
…,BInAのそれぞれの出力をワイヤードOR接続する
ことができる。
【0015】したがって、着目入力を除く全ての入力に
論理0を与えたまま、着目入力の論理状態を変化させる
だけで、着目入力に対応した1つの入力バッファゲート
の遷移特性やしきい値特性等を出力OS で観測でき、同
時スイッチングの影響を排除しつつ、I/O領域内21
の多数の入力バッファゲートの評価試験を効率的、かつ
容易に行うことができる。
論理0を与えたまま、着目入力の論理状態を変化させる
だけで、着目入力に対応した1つの入力バッファゲート
の遷移特性やしきい値特性等を出力OS で観測でき、同
時スイッチングの影響を排除しつつ、I/O領域内21
の多数の入力バッファゲートの評価試験を効率的、かつ
容易に行うことができる。
【0016】また、入力評価のための試験回路は、内部
領域23の構成に拘らず、入力数と同数の試験バッファ
ゲートBI1B,BI2B,……,BInB、1本の共通配線
22、及び、1個の出力バッファゲートBOS だけでよ
く、シンプルに作ることができる。しかも、I/O領域
21に全ての試験回路を収めるので、LSIの品種ごと
の共通化を図ることができる。
領域23の構成に拘らず、入力数と同数の試験バッファ
ゲートBI1B,BI2B,……,BInB、1本の共通配線
22、及び、1個の出力バッファゲートBOS だけでよ
く、シンプルに作ることができる。しかも、I/O領域
21に全ての試験回路を収めるので、LSIの品種ごと
の共通化を図ることができる。
【0017】なお、試験バッファゲートの他の構成例と
しては、例えば図5(a)のようなオープンエミッタ接
続のバイポーラトランジスタを出力トランジスタQ14と
して使用してもよい。この場合、任意の1つの試験バッ
ファゲートの構成を、図5(b)に示すように、何れも
バイポーラトランジスタからなる出力トランジスタQ 15
と定電流トランジスタQ16とするのが望ましい。なお、
図5(b)において、VCSは定電流のコントロール電圧
である。
しては、例えば図5(a)のようなオープンエミッタ接
続のバイポーラトランジスタを出力トランジスタQ14と
して使用してもよい。この場合、任意の1つの試験バッ
ファゲートの構成を、図5(b)に示すように、何れも
バイポーラトランジスタからなる出力トランジスタQ 15
と定電流トランジスタQ16とするのが望ましい。なお、
図5(b)において、VCSは定電流のコントロール電圧
である。
【0018】また、内部ゲートと同一構成のゲートを試
験バッファゲートの前段、すなわち入力バッファゲート
と試験バッファゲートの間に入れると、より正確な入力
評価試験を期待できるので好ましい。
験バッファゲートの前段、すなわち入力バッファゲート
と試験バッファゲートの間に入れると、より正確な入力
評価試験を期待できるので好ましい。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、回路構成を複雑化する
ことなく、かつ内部領域を圧迫することなく、同時スイ
ッチングの影響を排除でき、入力評価試験の精度を向上
することができる。
ことなく、かつ内部領域を圧迫することなく、同時スイ
ッチングの影響を排除でき、入力評価試験の精度を向上
することができる。
【図1】一実施例の原理構成図である。
【図2】一実施例の具体的な構成図である。
【図3】一実施例の任意の1つを除く他の全ての試験バ
ッファゲートの回路図である。
ッファゲートの回路図である。
【図4】一実施例の任意の1つの試験バッファゲートの
回路図である。
回路図である。
【図5】一実施例の試験バッファゲートの他の回路図で
ある。
ある。
【図6】従来の入力評価試験の概念図である。
12:I/O領域 10、11:入力バッファゲート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03K 19/003 8941−5J
Claims (1)
- 【請求項1】LSIチップのI/O領域に設けられた多
数の入力バッファゲートのそれぞれの出力を、 該I/O領域内でワイヤードOR接続すると共に、 該ワイヤードORの出力をチップ外に取り出すようにし
たことを特徴とする試験容易化回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4041679A JPH05243361A (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 試験容易化回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4041679A JPH05243361A (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 試験容易化回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05243361A true JPH05243361A (ja) | 1993-09-21 |
Family
ID=12615114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4041679A Withdrawn JPH05243361A (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 試験容易化回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05243361A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0862298A (ja) * | 1994-08-26 | 1996-03-08 | Nec Corp | 半導体集積回路および検査方法 |
JPH08114653A (ja) * | 1994-10-14 | 1996-05-07 | Nec Corp | 入力レベル試験回路 |
-
1992
- 1992-02-27 JP JP4041679A patent/JPH05243361A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0862298A (ja) * | 1994-08-26 | 1996-03-08 | Nec Corp | 半導体集積回路および検査方法 |
JPH08114653A (ja) * | 1994-10-14 | 1996-05-07 | Nec Corp | 入力レベル試験回路 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4779016A (en) | Level conversion circuit | |
US5442641A (en) | Fast data compression circuit for semiconductor memory chips including an array built-in self-test structure | |
US4527077A (en) | Output circuit of a semiconductor device | |
JPS61284936A (ja) | 集積回路装置に使用するプログラマブル・マクロセル | |
US4782251A (en) | Level conversion circuit | |
JPH0563555A (ja) | マルチモード入力回路 | |
US4932027A (en) | Single-level multiplexer | |
US5523702A (en) | Sequentially switching output buffers | |
JP3157683B2 (ja) | 半導体集積回路の静止時電流測定法、半導体集積回路 | |
US5124590A (en) | CMOS tri-mode input buffer | |
JPH05243361A (ja) | 試験容易化回路 | |
US5940320A (en) | Voltage compensating output driver circuit | |
JPH06343025A (ja) | シュミット・トリガ回路 | |
US5570036A (en) | CMOS buffer circuit having power-down feature | |
JP2617611B2 (ja) | 半導体集積回路 | |
JPH06296133A (ja) | ダイナミック回路 | |
JPH028490B2 (ja) | ||
JPS6138576A (ja) | 半導体集積回路 | |
JPH0231896B2 (ja) | ||
JP2565082B2 (ja) | Eclゲートアレイ | |
JP3076267B2 (ja) | 半導体集積回路 | |
JP3536442B2 (ja) | 半導体装置 | |
JPH0628249A (ja) | キャッシュ・メモリ・システム | |
JPS6231527B2 (ja) | ||
JPH06224701A (ja) | シュミットトリガ回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990518 |