JPH0524315B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0524315B2 JPH0524315B2 JP63222230A JP22223088A JPH0524315B2 JP H0524315 B2 JPH0524315 B2 JP H0524315B2 JP 63222230 A JP63222230 A JP 63222230A JP 22223088 A JP22223088 A JP 22223088A JP H0524315 B2 JPH0524315 B2 JP H0524315B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- propulsion
- pipe
- tip
- impact
- leading pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 16
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 claims description 11
- 239000004576 sand Substances 0.000 claims description 2
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 6
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000009933 burial Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Earth Drilling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、推進工法に関するものである。さら
に詳しくいえば、本発明は、方向修正式推進工法
に関するものである。
に詳しくいえば、本発明は、方向修正式推進工法
に関するものである。
従来の技術
地中に所要の管路を配設するに当り推進方向を
修正及び変化させる方法は、先端部を回転させて
先端の土圧抵抗を変化させ、進行方向を修正する
方法や、先端部の掘削面を油圧ジヤツキ等で強制
的に変化させ、推進方向を修正する方法が行われ
ている。
修正及び変化させる方法は、先端部を回転させて
先端の土圧抵抗を変化させ、進行方向を修正する
方法や、先端部の掘削面を油圧ジヤツキ等で強制
的に変化させ、推進方向を修正する方法が行われ
ている。
しかしながら、このような方法では、埋設中に
玉石等の障害物がある場合には、容易に先端部の
推進方向を修正することが、困難である。
玉石等の障害物がある場合には、容易に先端部の
推進方向を修正することが、困難である。
他方、遠隔操作により穴の掘削を行う場合に、
その方向を修正する方法として、掘削機の先端に
センサーを装備し、これにより進行方向の誤差を
検知しながら掘削を進め、進行方向に誤差を生じ
たときにコンピユータ等により自動的に推進方向
を変更させる方法が行われている。
その方向を修正する方法として、掘削機の先端に
センサーを装備し、これにより進行方向の誤差を
検知しながら掘削を進め、進行方向に誤差を生じ
たときにコンピユータ等により自動的に推進方向
を変更させる方法が行われている。
しかしながら、この方法によると、特殊なセン
サー、自動制御装置を必要とするため、工事費用
がかさむのを免れず小規模の工事には適用できな
いという欠点がある。
サー、自動制御装置を必要とするため、工事費用
がかさむのを免れず小規模の工事には適用できな
いという欠点がある。
発明が解決しようとする課題
本発明の目的は、このような推進工法において
生じる掘削方向の誤差を、特殊な装置を必要とす
ることなく又、玉石等の障害物があつた場合に
も、先端の衝撃発生装置の衝撃力で破砕し、容易
に推進方向を修正するための方法を提供すること
である。
生じる掘削方向の誤差を、特殊な装置を必要とす
ることなく又、玉石等の障害物があつた場合に
も、先端の衝撃発生装置の衝撃力で破砕し、容易
に推進方向を修正するための方法を提供すること
である。
課題を解決するための手段
本発明者らは、簡単な装置で、かつ玉石等の障
害物があつた場合にも容易にかつ確実な方向修正
が可能な推進工法を開発すべく鋭意研究した結
果、先導管内に、その刃縁状先端部に衝撃を与え
るための衝撃発生装置を複数個配設し、各装置の
出力の差を利用して、先導管の進行方向を修正す
ればよいことを見出し、この知見に基づいて本発
明をなすに至つた。
害物があつた場合にも容易にかつ確実な方向修正
が可能な推進工法を開発すべく鋭意研究した結
果、先導管内に、その刃縁状先端部に衝撃を与え
るための衝撃発生装置を複数個配設し、各装置の
出力の差を利用して、先導管の進行方向を修正す
ればよいことを見出し、この知見に基づいて本発
明をなすに至つた。
すなわち、本発明は、刃縁状先端部に衝撃を与
えながら土砂を掘削し、推進させる先導管の後方
に管体を順次供給して地中に埋設管路を形成させ
る掘削方法において、上記先端部に複数の衝撃発
生装置を設け、それらの出力を相対的に変化させ
ることにより、先導管の進行方法を修正しながら
掘削することを特徴とする推進掘削方法を提供す
るものである。
えながら土砂を掘削し、推進させる先導管の後方
に管体を順次供給して地中に埋設管路を形成させ
る掘削方法において、上記先端部に複数の衝撃発
生装置を設け、それらの出力を相対的に変化させ
ることにより、先導管の進行方法を修正しながら
掘削することを特徴とする推進掘削方法を提供す
るものである。
発明の実施例
この発明における装置の実施例を図面について
説明すると、第１図及び第２図において１は先導
管であつて、先端部を刃縁とした鋼製などの短筒
管として作られている。この先導管１にはその内
外周面の間の管部材中に円周を上部及び左右で３
等分する点にそれぞれ衝撃発生装置２ａ，２ｂ，
２ｃが取り付けられ、４は、前端面をこの先導管
１の後端面に当接して位置する２番目の管体を示
し、このものは第３図のように推進装置５を介し
て順次押送される。これら２番目の管体及びそれ
以後の管体は、通常鋼管であるが、それ以外のヒ
ユーム管、塩ビ管等であつてもよい。
説明すると、第１図及び第２図において１は先導
管であつて、先端部を刃縁とした鋼製などの短筒
管として作られている。この先導管１にはその内
外周面の間の管部材中に円周を上部及び左右で３
等分する点にそれぞれ衝撃発生装置２ａ，２ｂ，
２ｃが取り付けられ、４は、前端面をこの先導管
１の後端面に当接して位置する２番目の管体を示
し、このものは第３図のように推進装置５を介し
て順次押送される。これら２番目の管体及びそれ
以後の管体は、通常鋼管であるが、それ以外のヒ
ユーム管、塩ビ管等であつてもよい。
これら衝撃発生装置２ａ，２ｂ，２ｃには、こ
れらを作動するためのエアーホース６…が付設さ
れ、これらエアーホース６…に対するそれぞれの
エアー供給は、第３図に示すように発進立抗７内
の操作者によつて変位計により先導管１の所定計
画線に対するズレの測定ならびに別に設けたエア
ー供給機構を介して衝撃発生装置２ａ，２ｂ，２
ｃ中のいずれかの出力を増大させるとともに、他
のものは出力を減少させる操作が行われる。すな
わち、第４図イのように先導管１が推進計画線ａ
に対して下方に偏した場合は、上部の衝撃発生装
置２ａの出力を小さくし、下部の衝撃発生装置２
ｂ，２ｃの出力を大にすることにより、先導管１
は上方に向かつて進み、推進計画線ａに沿うよう
に修正することができる。同様に第４図ロのよう
に先導管１が推進計画線ａより上方に偏した場
合、上部の衝撃発生装置２ａの出力を大とし、下
部の衝撃発生装置２ｂ，２ｃの出力を小とすれば
よい。なお、これら衝撃発生装置２ａ，２ｂ，２
ｃは空圧（圧縮空気）作動に限らず、例えば油圧
等によるものであつてもよいことは勿論である。
れらを作動するためのエアーホース６…が付設さ
れ、これらエアーホース６…に対するそれぞれの
エアー供給は、第３図に示すように発進立抗７内
の操作者によつて変位計により先導管１の所定計
画線に対するズレの測定ならびに別に設けたエア
ー供給機構を介して衝撃発生装置２ａ，２ｂ，２
ｃ中のいずれかの出力を増大させるとともに、他
のものは出力を減少させる操作が行われる。すな
わち、第４図イのように先導管１が推進計画線ａ
に対して下方に偏した場合は、上部の衝撃発生装
置２ａの出力を小さくし、下部の衝撃発生装置２
ｂ，２ｃの出力を大にすることにより、先導管１
は上方に向かつて進み、推進計画線ａに沿うよう
に修正することができる。同様に第４図ロのよう
に先導管１が推進計画線ａより上方に偏した場
合、上部の衝撃発生装置２ａの出力を大とし、下
部の衝撃発生装置２ｂ，２ｃの出力を小とすれば
よい。なお、これら衝撃発生装置２ａ，２ｂ，２
ｃは空圧（圧縮空気）作動に限らず、例えば油圧
等によるものであつてもよいことは勿論である。
発明の効果
この発明は以上のように、推進工法において、
先導管１の刃縁状先端部に設けた複数の衝撃発生
装置２ａ，２ｂ，２ｃの出力を相対的に変化させ
ることにより先導管１の進行方向を修正しながら
掘削するものであつて、その操作は特殊な装置を
用いなくても掘削方向の誤差を簡単に修正しうる
上に、玉石等の障害物があつても、衝撃発生装置
の衝撃力で破砕し修正可能で尚かつ発進立抗７内
において推進装置５と共働させることができるか
ら操作は確実かつ迅速に行われ、極めて効率的に
埋設作業を行うことができる。
先導管１の刃縁状先端部に設けた複数の衝撃発生
装置２ａ，２ｂ，２ｃの出力を相対的に変化させ
ることにより先導管１の進行方向を修正しながら
掘削するものであつて、その操作は特殊な装置を
用いなくても掘削方向の誤差を簡単に修正しうる
上に、玉石等の障害物があつても、衝撃発生装置
の衝撃力で破砕し修正可能で尚かつ発進立抗７内
において推進装置５と共働させることができるか
ら操作は確実かつ迅速に行われ、極めて効率的に
埋設作業を行うことができる。
第１図なしい第４図はこの発明における装置の
一例を示し、第１図、第２図は先導管の縦断側面
図及び背図面、第３図は作業状態を示す縦断側面
図、第４図イ，ロは先導管の進行方向を修正する
場合の作動説明図である。 １……先導管、２ａ，２ｂ，２ｃ……衝撃発生
装置、３ａ，３ｂ，３ｃ……伸長端、４……管
体、５……推進装置、６……エアーホース、８…
…到達立抗、ａ……推進計画線。
一例を示し、第１図、第２図は先導管の縦断側面
図及び背図面、第３図は作業状態を示す縦断側面
図、第４図イ，ロは先導管の進行方向を修正する
場合の作動説明図である。 １……先導管、２ａ，２ｂ，２ｃ……衝撃発生
装置、３ａ，３ｂ，３ｃ……伸長端、４……管
体、５……推進装置、６……エアーホース、８…
…到達立抗、ａ……推進計画線。
Claims (1)
- １ 刃縁状先端部に衝撃を与えながら土砂を掘削
し、推進させる先導管の後方に管体を順次供給し
て地中に埋設管路を形成させる掘削方法におい
て、上記先端部に複数の衝撃発生装置を設け、そ
れらの出力を相対的に変化させることにより、先
導管の進行方向を修正しながら掘削することを特
徴とする推進掘削方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22223088A JPH0270882A (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 | 推進掘削方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22223088A JPH0270882A (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 | 推進掘削方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0270882A JPH0270882A (ja) | 1990-03-09 |
| JPH0524315B2 true JPH0524315B2 (ja) | 1993-04-07 |
Family
ID=16779156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22223088A Granted JPH0270882A (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 | 推進掘削方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0270882A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5952009A (ja) * | 1982-08-20 | 1984-03-26 | Hirooki Uetake | 貯水池の貯水量の増加方法 |
| JPS59199997A (ja) * | 1983-04-28 | 1984-11-13 | 畑村 洋太郎 | 振動式管埋設装置 |
| JPS6123384B2 (ja) * | 1979-03-08 | 1986-06-05 | Toyota Jidosha Kk |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6123384U (ja) * | 1984-07-13 | 1986-02-12 | 三和機材株式会社 | 岩盤用大口径掘削機 |
-
1988
- 1988-09-07 JP JP22223088A patent/JPH0270882A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6123384B2 (ja) * | 1979-03-08 | 1986-06-05 | Toyota Jidosha Kk | |
| JPS5952009A (ja) * | 1982-08-20 | 1984-03-26 | Hirooki Uetake | 貯水池の貯水量の増加方法 |
| JPS59199997A (ja) * | 1983-04-28 | 1984-11-13 | 畑村 洋太郎 | 振動式管埋設装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0270882A (ja) | 1990-03-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0384193A (ja) | 地中掘削のための方法及び装置 | |
| US8613568B2 (en) | Method and device for laying pipelines in the ground | |
| JP2008121356A (ja) | 掘進機およびこれを用いた掘進装置 | |
| KR101634639B1 (ko) | 선도관 방향 전환 기능을 갖는 지반 내 관로 형성을 위한 비굴착식 천공장치 | |
| KR20210012478A (ko) | 지중 매설 관로용 선단 추진장치 | |
| JPH0524315B2 (ja) | ||
| JP2878180B2 (ja) | 曲線推進工法用誘導管 | |
| JP3353036B2 (ja) | 既設埋設管路更新用掘進機ならびに既設埋設管路更新時における掘進方法 | |
| JP4156582B2 (ja) | 地中掘進装置 | |
| KR102649134B1 (ko) | 지중 구조물의 시공을 위한 세미쉴드 추진 공법 및 지반에 따른 비트 제어형 추진체 | |
| JPH0768863B2 (ja) | 小口径管路掘進用先導筒体とこれによる小口径管路掘進工法 | |
| KR100558172B1 (ko) | 지중 매설용 관로의 선단 추진 장치 및 선단 추진방법 | |
| JPH035593A (ja) | 地中円弧推進工法 | |
| JP5463049B2 (ja) | 合成樹脂管曲進埋設装置 | |
| JP2003328680A (ja) | 管推進機及び管推進工法 | |
| JP2531513B2 (ja) | 掘進装置 | |
| JP2001311386A (ja) | 掘進装置及び推進工法 | |
| JPH03119288A (ja) | 地中掘削装置 | |
| JPH1018757A (ja) | パイプルーフの構築方法及び連結管並びに掘進装置 | |
| JP2009121189A (ja) | 角穴掘削マシン | |
| WO2012020447A1 (ja) | 合成樹脂管曲進埋設装置 | |
| JPH07119384A (ja) | 曲線管路の推進工法 | |
| JPH0520554B2 (ja) | ||
| JPH0228679B2 (ja) | ||
| JP2006037594A (ja) | 地中管路構築方法 |