JPH0524246U - 直動ベアリング装置 - Google Patents

直動ベアリング装置

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JPH0524246U
JPH0524246U JP071783U JP7178391U JPH0524246U JP H0524246 U JPH0524246 U JP H0524246U JP 071783 U JP071783 U JP 071783U JP 7178391 U JP7178391 U JP 7178391U JP H0524246 U JPH0524246 U JP H0524246U
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JP
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linear motion
bearing device
motion bearing
bearings
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JP071783U
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基 中村
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株式会社アマダメトレツクス
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C29/00Bearings for parts moving only linearly
    • F16C29/001Bearings for parts moving only linearly adjustable for alignment or positioning
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C29/00Bearings for parts moving only linearly
    • F16C29/02Sliding-contact bearings

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Feeding Of Workpieces (AREA)
  • Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 荷物を円滑に移動させることができる簡易構
成の直動ベアリング装置を提供する。 【構成】 直動ベアリング3と荷物Wを支持するビーム
6との間に一対のブロック4,5(下部ブロック及び上
部ブロック)を介在させ、このブロック4,5間でビー
ム6のたわみを吸収する。これにより、ビーム6のたわ
みによって直動ベアリング3に曲げ力等無理な力が加わ
らない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、各種移動装置に用いることができる直動ベアリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
工作機械におけるワーク移動装置等にあっては、一定間隔を置いて配置された 一対のレール上で直線移動する一対の直動ベアリングを有し、両ベアリング上で 両ベアリング間に架渡されたビーム両端をそれぞれ支持し、該ビームで支持され た荷物を一位置から他位置へ直線移動するようにした直動ベアリング装置が用い られている。この直動ベアリング装置にあっては、ビームの例えば下方にワーク を支持することにより、支持したワークを一位置から他位置へ移動させることが できる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の如き従来よりの直動ベアリング装置にあっては、一対の ベアリング上にビームを固定するというような方式であったため、ビームでワー クを支持するとビームは自重及びワーク重量によりたわみ、これによりビームを 固定する直動ベアリングに曲げの力を与えていた。
【0004】 従って、従来の直動ベアリング装置にあっては、上記曲げの力によって摺動作 用が害されないようにするために、ビームを高強度構造にしたり、ベアリングを 耐曲げ力のあるものにする等非常に高強度の仕様としなければならず、また装置 全体の剛性も高くしなければならず、装置が大がかりになると共にコストアップ となるという問題点があった。さらに、いかに高強度に作ろうとも、ワーク重量 に大きな制限が生じるという問題点があった。
【0005】 そこで、本考案は、荷物重量によって直動ベアリングに曲げの力が加わること がなく荷物を円滑に移動させることができ、しかも装置を簡易に構成できる直動 ベアリング装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本考案は、直動ベアリング装置を実用新案登録請求の 範囲の記載の通りの構成とした。
【0007】
【作用】
本考案の直動ベアリング装置では、上記構成であるので、たわみ吸収手段によ り荷物重量に伴うビームたわみを吸収でき、ビームを支持するベアリングにビー ムたわみに伴う曲げ力を与えることがなく、荷物を重量に略関係なく円滑に移動 させることができる。
【0008】 たわみ吸収手段としては、例えばベアリング及びビーム間に上下一対のブロッ クを設け、両ブロックを球面接触させたような構造とすることができる。
【0009】
【実施例】
以下、添付図面を参照して本考案の実施例を説明する。図1は本考案の一実施 例に係る直動ベアリング装置の要部を示す一側面図、図2は図1の左側面図であ る。
【0010】 図において、本例の直動ベアリング装置は、架台1と、この架台1の上方で移 動方向A(図1において紙面と直交する方向)に平行して配置される一対のレー ル2と、このレール2上を移動する直動ベアリング3を備えて成る。
【0011】 前記直動ベアリング3の上方には下部ブロック4が固定され、この下部ブロッ ク4上にこれと対を為す上部ブロック5を介してビーム6の端部が固定されてい る。下部ブロック4の頭部は移動方向Aから見て円形に突出され、カマボコ状に 形成されている。また上部ブロック5の下方には前記下部ブロック4の突起部4 Aとゆるく嵌合される溝が形成されている。この溝の曲率は突起部4Aの曲率よ り稀かに大とされる。従って、ビーム6の中央にワークWが吊下され、ビーム6 に重量が加わりビーム6が図1の実線で示すようにたわむと、上部ブロック5の 溝部は下部ブロック4Aの突起4Aの回りに少し回転し、接触点が少し内側に移 動し、かつ所要量だけ溝の方がビーム中央側へずれる。従って、ビーム6にワー クWが吊下されても、上部ブロック5から下部ブロック4へかけて加わる力は略 下方向の成分のみである。
【0012】 以上の構成により、本例の直動ベアリング装置1では、ビーム6に重量物であ るワークWが吊下されても、上部ブロック5及び下部ブロック4を介しての直動 ベアリング3に加わる力は下方向のみの力Fであり、ビーム6のたわみによる曲 げ力等が作用しないので、レール2上を円滑に移動することができる。
【0013】 上記実施例では、ビームのたわみによる長さ変化に伴うずれを突起4Aに対す る溝のずれにより吸収したが、上部ブロック5をビームに対して稀かに摺動可能 に構成しても良い。また、上部ブロック5の溝形状を突起4Aの形状に合わせて 円形としたが、これは円形に限定されるものではない。突起4Aの形状も円形に 限定されるものではなく、要はビーム6のたわみを吸収できる構造であれば良い 。
【0014】
【考案の効果】
以上の通り、本考案は実用新案登録請求の範囲に記載の通りの直動ベアリング 装置であるので、荷物重量によって直動ベアリングに曲げの力を加えることがな く、荷物を円滑に移動させることができ、しかも装置を簡易に構成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る直動ベアリング装置の
要部を示す一側面図。
【図2】図1の左側面図。
【符号の説明】
1 架台 2 レール 3 直動ベアリング 4 下部フレーム 4A 突起 5 上部フレーム 6 ビーム

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定間隔を置いて配置された一対のレー
    ル上で直線移動する一対の直動ベアリングを有し、両ベ
    アリング上で両ベアリング間に架渡されたビーム両端を
    それぞれ支持し、該ビームで支持された荷物を一位置か
    ら他位置へ直線移動するようにした直動ベアリング装置
    において、 前記ベアリングと前記ビームとの間に前記ビームのたわ
    みに伴うビーム延伸方向のずれを吸収可能のたわみ吸収
    手段を介在させたことを特徴とする直動ベアリング装
    置。
JP1991071783U 1991-09-06 1991-09-06 直動ベアリング装置 Expired - Lifetime JP2569133Y2 (ja)

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JPH0524246U true JPH0524246U (ja) 1993-03-30
JP2569133Y2 JP2569133Y2 (ja) 1998-04-22

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ID=13470519

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005513376A (ja) * 2001-12-21 2005-05-12 メクラ・ラング・ゲーエムベーハー・ウント・コー・カーゲー 特に自動車用リアビューミラーを調節するための連結構成
JP2010052058A (ja) * 2008-08-26 2010-03-11 Thk Co Ltd 運動案内装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62188636A (ja) * 1986-02-12 1987-08-18 Hiroshi Teramachi 直線案内装置

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Publication number Publication date
JP2569133Y2 (ja) 1998-04-22

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