JPH0524138Y2 - - Google Patents

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JPH0524138Y2
JPH0524138Y2 JP1986113490U JP11349086U JPH0524138Y2 JP H0524138 Y2 JPH0524138 Y2 JP H0524138Y2 JP 1986113490 U JP1986113490 U JP 1986113490U JP 11349086 U JP11349086 U JP 11349086U JP H0524138 Y2 JPH0524138 Y2 JP H0524138Y2
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JP
Japan
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cable
hollow hole
ferrite core
thread
metal housing
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JP1986113490U
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JPS6320380U (ja
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はインターフエースケーブル用コネクタ
に関する。
[従来の技術] 通常デジタル機器に使用されるコネクタは、デ
ジタル機器から発生する電磁妨害波や、外来妨害
波によるデジタル機器の誤動作を防ぐために導電
材料を使用してシールドし且つシールド効果を高
めるためフエライトを使用している。
[考案が解決しようとする問題点] しかしシールド材料を使用してもフエライトを
使用しても、両者を固定する適切な方法が無がな
く性能的にも満足すべきコネクタは得られなかつ
た。
[問題点を解決するための手段] 以上の問題を解決するために、本考案のコネク
タは、一端にネジ山13を有し、他端は開放され
た上下に分割し得る筒状の金属ハウジング8,
8′に環状のフエライトコア9の中心孔を通して
ケーブル1の外層をはがしたシールド編組線5を
挿入し、前記ケーブルのリード線3を前記筒状金
属ハウジングの開放端内に懸持されたコネクタピ
ン11のリード端子12に接続し、前記環状のフ
エライトコア9とシールド編組線5を金属キヤツ
プ10で前記ネジ山13に螺合してなるケーブル
コネクタを提案する。
[作用] デジタル機器や外来から誘導する電磁妨害波は
信号線をとり巻くフエライトコアによつて吸収さ
れ、かつ外層を剥離されたリード線は金属ハウジ
ングによつてシールドされる。
[実施例] 第1図は本考案の断面図を示す。11はコネク
タピンで該ピンは金属ハウジング8,8′内に懸
持されたピン固定板2によつて前記金属ハウジン
グ内に保持されている。前記金属ハウジングはネ
ジ山13を有する肉厚部7とコネクタピン11と
ケーブルのリード線3を収納する肉薄部とよりな
り下側金属ハウジング8′と上側金属ハウジング
8とに分割されている。9は環状のフエライトコ
アでその外径はネジ山の内径より僅かに小さく設
計され、前記肉厚部の右方に同心的に配置され、
その中空部にケーブルの外層をはがした裸の部分
即ちシールド編組線5を密着貫通せしめている。
前記シールド編組線5の肉厚部より左方に突出し
た部分は環状の固定金具6で固定され、シールド
編組線をはがしたケーブルのリード線3はまとめ
てコネクタピンのリード端子12に接続されてい
る。10は金属のキヤツプでケーブル1を貫通さ
せてハウジングのネジ山13と螺合し、ケーブル
とフエライトコアとを強固に固定する。
[考案の効果] 第2図は本考案によるコネクタの電気特性を示
す。
図において、横軸はケーブル1を流れる受信周
波数で、20MHz間隔で0〜200MHzの周波数を示
してある。縦軸は5dB間隔で50〜0dBの利得を示
してある。
この様な図において、1は従来の特性図、2は
コネクタの接続部を本考案のように、コネクタピ
ン11をハウジング8,8′,7で包む形状した
場合の特性図で、1の特性より全体的に利得が高
くなつている。3は5のシールド編組線の部分を
更にフエライトコア9を貫通させた結果の特性図
で2の特性よりさらに利得が良くなつている。こ
れは、フエライトコア9がシールド編組線5を流
れる表面電流を阻止しているからである。
以上の様に本考案のコネクタは、絶縁ケーブル
を接続してあるコネクタピンをハウジングでカバ
ーすると共に、シールド編組線をフエライトコア
に貫通させた構造であるから、妨害電波を確実に
除去することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す断面図、第2図
は従来のコネクタと、本考案のコネクタの特性を
示した図である。 図中、1……ケーブル、2……ピン固定板、3
……リード線、4……シールド編組線をはがした
チユーブ、5……シールド編組線、6……ケーブ
ル固定金具、8……上側金属ハウジング、8′…
…下側金属ハウジング、9……環状のフエライト
コア、10……金属キヤツプ、11……コネクタ
ピン、12……リード端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外周にネジ山13を有し中心部に中空孔を有す
    る肉厚部7を一端に有し、他端が開放された肉薄
    部を有する筒状の金属ハウジングを、上下8,
    8′に分割し、前記肉厚部の中空孔と、前記ネジ
    山の内径より小なる外径を有する環状のフエライ
    トコア9の中空孔とを同心的に一致せしめて配置
    し、ケーブル1の外層をはがしたシールド編組線
    5を、前記フエライトコア9の中空孔と前記肉厚
    部7の中空孔に挿入固定し、前記ケーブル1のリ
    ード線3を前記筒状の金属ハウジングの開放端内
    に架設されたコネクタピン2のリード端子12に
    接続し、前記環状のフエライトコア9を蔽い、前
    記ネジ山13と螺合する金属キヤツプ10を設け
    てなることを特徴とするケーブルコネクタ。
JP1986113490U 1986-07-25 1986-07-25 Expired - Lifetime JPH0524138Y2 (ja)

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JP1986113490U JPH0524138Y2 (ja) 1986-07-25 1986-07-25

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Publication Number Publication Date
JPS6320380U JPS6320380U (ja) 1988-02-10
JPH0524138Y2 true JPH0524138Y2 (ja) 1993-06-18

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JPS6320380U (ja) 1988-02-10

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