JPH05241330A - 無端印刷版体製造のための感光性重合体の無端固状記録層を形成する方法 - Google Patents

無端印刷版体製造のための感光性重合体の無端固状記録層を形成する方法

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JPH05241330A
JPH05241330A JP1221091A JP1221091A JPH05241330A JP H05241330 A JPH05241330 A JP H05241330A JP 1221091 A JP1221091 A JP 1221091A JP 1221091 A JP1221091 A JP 1221091A JP H05241330 A JPH05241330 A JP H05241330A
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Manfred Zuerger
マンフレート、ツュルガー
Gerhard Bleckmann
ゲールハルト、ブレックマン
Eleonore Dr Bueschges
エレオノーレ、ビュシュゲス
Gerhard Dr Bauer
ゲールハルト、バウアー
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、無端印刷版体製造のために
適当な無端感光性記録層を形成するための、できるだけ
簡単な多面的に使用可能の方法を提供することであり、
この無端記録層の画像形成露光、現像により、インキ保
持性及びインキ転移性を簡単で意図通りに、しかも再現
可能に調整し得る無端印刷版体が製造され得るようにす
ることである。 【構成】 この目的は記録層を形成する感光性重合体記
録材料を流動状態において円筒状面上に無端的に層形成
し、この上で硬化させる、無端印刷版体製造のため円筒
状面上に感光性重合体の無端固状記録層を形成する公知
の方法において、記録層硬化の間に感光性重合体無端記
録層にローラ処理により一定の表面パターンを付与する
ことを特徴とする方法により達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、記録層を形成する感光性重合体
記録材料を流動状態において円筒状面上に無端層を形成
し、この上で硬化させる、無端印刷版体製造のため円筒
状面上に感光性重合体の無端固状記録層を形成する方法
に関するものである。本発明はまた上記方法により形成
された感光性重合体の無端固状記録層により無端印刷版
体を製造する方法に関する。
【0002】フレキソ印刷を含む凸版、オフセット印刷
およびさらに凹版印刷において光重合印刷版体を使用す
ることは周知であり、広く普及している。この場合印刷
のために、光重合体印刷版体は、一般に印刷シリンダー
上に装着される。この印刷シリンダー周面に巻きつけら
れた印刷版体端縁の間には多少とも間隙が残されるの
で、この方法は全く中断のない連続印刷パターン、いわ
ゆる「無端印刷」のためには不適当である。現在ひろく
使用されている有利な感光性重合体からなる印刷版体用
材料を非中断連続印刷パターンを有する無端印刷版体製
造のためにも使用し得るようにするためには、印刷シリ
ンダーあるいは印刷シリンダースリーブに、連続する継
目なしの感光性重合体記録層を形成する提案は枚挙にい
とまがない。
【0003】例えば西独特許出願公開2722896
号、2844426号、2842440号及び2911
908号各公報には、縁辺接合のため光硬化性、熱塑性
処理可能の印刷版体の製造方法が記載されている。この
方法においては、印刷シリンダーもしくは印刷シリンダ
ースリーブに、あらかじめ製造されている熱塑性処理可
能の感光性固状層を巻きつけ、感光性層両端縁辺を熱及
び圧力の作用下に溶融により接合させる。しかしながら
この処理方法は、層を形成するべき印刷シリンダーない
し印刷シリンダースリーブの周面に適合するように感光
性層を正確に切断する必要があるのみでなく、形成され
た接合継目が強い機械力に対抗し難く、従って一般的に
必要とされる機械的成形後処理が困難であるかあるいは
全く不可能であるという欠点を有する。ヨーロッパ特許
出願公開280103号及び280922号公報に記載
されている方法では、印刷シリンダーないし印刷シリン
ダースリーブに無端印刷版体製造のための連続する継目
のない感光性記録層を形成するため、同様にあらかじめ
製造されている熱塑性処理可能の固状感光性層を使用
し、その複数枚の層をシリンダー表面に装着し、次いで
各層間を溶融接合する。またこのヨーロッパ特許出願公
開280103号及び280922号公報に記載されて
いる方法も、装着された無端感光性層の表面に機械的後
処理が必要である。
【0004】さらに無端印刷版体製造のための無端感光
性記録層を形成するために、印刷シリンダーに感光性重
合体記録材料溶液を塗布し、次いで溶媒を蒸散させて層
を硬化させる方法も公知である。この印刷シリンダー周
面における感光性重合体溶液記録層の形成は西独特許出
願公開2640105号公報から理解されるように、種
々の方法、例えば噴霧、浸漬、塗布ローラあるいは押出
機による塗布により行われる。溶液塗布による層形成
は、あらかじめ製造されている感光性重合体固状記録層
から出発する方法のように、感光性、熱塑性処理可能の
記録層材料に拘束されず、従って比較的広く使用され得
る。溶液層形成により製造される感光性重合体無端記録
層の場合にも、この層の後処理は必要である。この後処
理は、西独特許出願公開2640105号公報に記載さ
れているように、乾燥及びこれによる層の硬化によるシ
リンダーの正確性改善のために行われる。
【0005】印刷結果の品質の観点から、印刷層の機械
的及び物理化学的特性のほかに、印刷版体のインキ保持
性及び転写性も重要な意味を有し、これらは印刷版体の
表面構造により左右される。無端印刷版体製造用の無端
固状感光性重合体記録層の公知形成方法に必要な機械的
加工処理は単に高コストを要するだけではなく、無端印
刷層のインキ保持性及びインキ転写性の再現可能な明確
な調整は上記加工処理により可能ではなく或は著しい制
約がある。
【0006】そこでこの分野の技術的課題は、無端印刷
版体製造のために適当な無端感光性記録層を形成する、
できるだけ簡単な多面的に使用可能の方法を提供するこ
とである。さらに他の技術的課題は、無端印刷版体のイ
ンキ保持性及びインキ転写性を簡単で、意図通りに、し
かも再現可能に調整することができる無端印刷版体を製
造する方法を提供することである。
【0007】
【発明の要約】しかるに上述の技術的課題は、記録層を
形成する感光性重合体記録材料を流動状態において円筒
状面上に無端的に層形成し、この上で硬化させる、無端
印刷版体製造のため円筒状面上に感光性重合体の無端固
状記録層を形成する公知方法において、記録層硬化の間
に感光性重合体無端記録層にローラ処理により一定の表
面パターンを付与することを特徴とする本発明方法によ
り解決されることが本発明者らにより見出された。
【0008】本発明の対象は、さらに円筒状面上に流動
性の感光性重合体記録材料で無端状層を形成し、この形
成された無端感光性重合体記録層を硬化させ、化学線に
より画像形成露光に対し、現像溶液により記録層の露光
部分あるいは非露光部分を洗除することにより無端印刷
版体を製造する方法であって、記録層硬化の間に感光性
重合体無端記録層にローラ処理により一定の表面パター
ンを付与することを特徴とする方法である。
【0009】
【発明の構成】以下に本発明による上述方法の具体的実
施態様を詳述する。
【0010】本発明方法により、凹版印刷ならびにフレ
キソ印刷を含めた凸版印刷用の重合体無端印刷層を、一
定の表面パターンを刻設することにより永続的に再現可
能のインキ保持性及びインキ転写性をもって簡単にかつ
再現可能に形成することを可能ならしめる。本発明は種
々の表面粗さを設定するのみでなく、引掻き硬さ及び耐
摩耗性をもたらすために粗い充填剤を添加した感光性重
合体記録材料を使用した記録層を形成する場合において
も、慣用の凹版印刷に必要とされるような極めて平滑な
表面を有する無端感光性重合体記録層を形成することが
できる。高度の精密性を有する円筒状面をもたらすため
従来の無端感光性重合体記録層形成方法において必要と
されていた機械的後処理は、本発明においてはもはや不
必要である。本発明によれば、無端印刷層、従ってまた
これから製造される無端印刷版体の表面粗さが問題なく
任意に調整され再現され得るのみでなく、ことに凹版印
刷版体の製造に必要とされる、例えば直線状或は格子状
の表面パターンの刻設を行うことができる。本発明によ
るローラ処理は感光性重合体記録層の硬化の際に行われ
るにもかかわらず、微細な表面パターンを明瞭にかつ再
現可能に形成され得ることが実証された。
【0011】平坦でない或はざらざらした感光性印刷版
体を製造するための方法は公知であって、例えば西独特
許出願公開2533156号公報による方法において
は、感光性印刷版体表面層を平坦でない或は不均斉な表
面を有するローラで処理する。この文献においては無端
印刷版体には言及していないにしても、この方法により
なし地状表面層が形成され、感光性印刷版用板体露光の
際における原版の載置が容易になされる。しかしなが
ら、この公開公報に記載されている粗面ローラ処理によ
りもたらされるなし地状の層表面は、本発明の目的、す
なわち印刷インキ保持性及びインキ転写性を調整するた
め、極めて平滑な表面をも含めて再現可能に一定の表面
パターンを形成するためには適当でない。また西独特許
出願公開2403487号公報には、なし地状もしくは
粗粒状表面を有する感光性印刷版用板体の製造方法が記
載されており、これによれば板体の感光性記録層には粗
面を有する他の板状ないしシート状材料を当接させ、圧
力および/もしくは熱により、或は感光性重合体のため
の溶媒を使用して他の材料の粗面を記録層面に転写す
る。この公報は円筒状面上における感光性重合体無端記
録層の形成には言及していない。またこの公報による感
光性印刷版体のなし地状ないし粗粒状面は、別の目的、
すなわち印刷版体用感光性板体の画像形成露光の場合の
原版の載置を容易ならしめるためのものである。これに
対して本発明の目的は、前述したように、印刷版体のイ
ンキ保持性及び印刷されるべき紙などの材料面へのイン
キの転写性を改善するために、一定の再現可能の表面パ
ターンを感光性重合体無端記録層に形成することであ
る。上述両西独特許公開公報と異なり、本発明はこの目
的を達成することができる。
【0012】本発明によれば、流動状態にある感光性重
合体記録層は円筒状面上に施される。この円筒状面とし
ては、輪転印刷版体製造の印刷シリンダーないし印刷シ
リンダースリーブの表面が使用される。このシリンダー
の材料は、通常、鉄、スチール、アルミニウムあるいは
銅のような金属であるが、合成樹脂、ことにガラス繊維
補強合成樹脂も材料として使用され得る。感光性重合体
記録層がもたらされるべきシリンダーないしスリーブの
表面は平滑面であっても、あるいは例えば重合体記録層
の接着性を高めるため粗面であってもよい。同じ理由か
らこのシリンダーないしスリーブの表面を化学的或は電
気化学的に処理し、あるいは接着ラック、粘着剤などを
塗布し、もしくは接着剤層を設けてもよい。鉄もしくは
スチール製のシリンダーないしスリーブの化学的表面処
理には、例えば燐酸亜鉛が適当であり、アルミニウム製
の場合にはクロム酸塩溶液が適当である。接着剤層を形
成するためには、従来から公知慣用の、扁平印刷版体製
造の際に使用される、例えばポリウレタン或はこれを含
有する複数組成分から成る剤が適当である。シリンダー
ないしスリーブが高反射性のものである場合には、シリ
ンダー表面と感光性重合体記録層との間にハレーション
防止剤層を設けるのが好ましい。このハレーション防止
剤としては公知慣用の染料ないし顔料をそれ自体公知慣
用の方法で施し、あるいは場合によりこれらを接着剤と
混合して層形成する。さらにシリンダーないしスリーブ
には感光性重合体記録層の形成前に、合成ゴム層を形成
することができ、これはことに印刷版体の印刷特性の調
整に役立つ。この合成ゴム層を設ける場合には、その材
料が感光性重合体記録層に悪い影響を及ぼさないように
留意しなければならない。
【0013】無端固状記録層を形成する感光性重合体記
録材料は、当然のことではあるが室温において固体状で
あるが、円筒状面に施される場合には流動状態でなけれ
ばならない。このためには感光性重合体記録材料の溶融
体が考えられるが、そのための処理条件、ことに温度が
感光性重合体に悪い影響を与えないように留意するべき
である。それぞれの場合には使用されるべき感光性重合
体記録材料に対応して、溶融させるための温度は100
から220℃、ことに120から200℃の範囲内で適
宜選択される。
【0014】しかしながら円筒状面上に施される感光性
重合体記録材料は溶液の形態をとるのが好ましい。この
ための溶媒としては、シリンダー表面に施された溶液層
が乾燥及び硬化に際して問題なく適当な時間内に蒸散し
得る、比較的低沸点のものが好ましい。この溶媒選択に
は、まず感光性重合体記録材料を溶解させ、塗布しやす
いようにすることが必要である。適当な溶媒としては、
水のほかに有機溶媒、例えばアルコール、エステル、エ
ーテルあるいはケトンが挙げられる。さらに具体的に
は、アセトン、メチルエーテルケトン、テトラヒドロフ
ラン、エタノールおよびメタノールが使用される。水/
アルコール混合物のような水と有機溶媒の混合物を含め
て上記溶媒混合物ももちろん使用され得る。
【0015】層形成用溶液の固体分含有割合、すなわち
溶媒濃度は、使用される感光性重合体記録材料に応じ
て、層形成方法に適合する流動学的特性がもたらされ得
るように選択される。所望の流動挙動に調整するため、
慣用のチキソトロピー剤、すなわち揺変剤を使用するこ
ともできる。層形成溶液の固体分含有割合は、一般的に
溶液全量に対して5から50重量%、ことに10から4
0重量%の範囲である。
【0016】すでに前述したように感光性重合体無端記
録層を形成するため、本発明においては室温で固状であ
り、従って室温で固状、形状安定性の取扱いが容易な非
流動性無端記録層を形成する感光性重合体記録材料が使
用される。さらに本発明により形成される感光性重合体
無端記録層は、ポジチブ処理でもネガチブ処理でも可能
であり、それ自体公知の感光性重合体記録材料から形成
される。
【0017】感光性重合体記録材料としては、公知の光
露光画像形成材料、すなわち本来的には溶媒に不溶性で
あるが、化学線露光により上記溶媒に可溶性となる材料
が使用される。ことに西独特許出願公開2028903
号、2236914号各公報、米国特許出願37829
39号、3837860号、4193797号各公報に
記載されているような、オルトキノンジアジド基を有す
る化合物を主体とするポジチブ処理記録材料がこれに属
する。また酸不安定性の−C−O−C基有する化合物
と、光化学的酸供与体とを含有する公知の感光性重合体
記録材料もこれに属する。
【0018】本発明方法において感光性重合体無端固状
記録層形成のために使用される感光性記録材料として
は、少なくとも1種類の光重合開始剤、少なくとも1種
類のエチレン性不飽和光重合化合物及び少なくとも1種
類の重合体を含有する光重合可能混合物が使用される。
エチレン性不飽和光重合性化合物としては、モノマー、
オリゴマーおよび/もしくは光重合可能ないしは重架橋
可能基を有する重合体が挙げられるが、光重合可能混合
物中には2個あるいはそれ以上のエチレン性不飽和二重
結合を有するエチレン性不飽和の光重合可能化合物のみ
が含有されているか、あるいはこれとただ1個のエチレ
ン性不飽和二重結合を有するエチレン性不飽和の光重合
可能化合物との混合物が含有される、エチレン性不飽和
光重合可能化合物か重合体の場合、必須的でないが光重
合可能混合物はさらに他の重合体を含有することができ
る。エチレン性不飽和の光重合可能化合物がモノマーお
よび/もしくはオリゴマーである場合には、光重合可能
混合物は、エチレン性不飽和光重合可能化合物と相容性
のさらに1種類或は複数種類の重合体結合剤を含有し得
る。光重合開始剤、エチレン性不飽和の光重合可能の化
合物及び重合体のほかに、固状無端記録層を形成するた
めの光重合可能混合物は、公知慣用の他の添加剤、例え
ば熱重合禁止剤、充填剤、可塑剤、増感剤、流動性化剤
などを含有することができる。光重合性重合体記録材料
製造のための光重合可能混合物それ事態は、この分野の
技術者にとって周知のものであり、この方面の各種の技
術文献に記載されている。
【0019】光重合可能混合物の基本的材料である重合
体としては、現像剤溶液に可溶性の、あるいは少なくと
も分散性の重合体、例えばビニルポリマー、すなわち若
干のポリビニルアセタート、部分的鹸化ポリビニルアセ
タート、可塑性化ポリビニルアルコール、もしくはポリ
ビニルアルコール誘導体、スチレンポリマー、すなわち
スチレン/マレイン酸無水物共重合体、スチレン/マレ
イン酸半エステル共重合体、スチレン/ブタジエン共重
合体、スチレン/イソプレン共重合体、スチレン/ブタ
ジエン/イソプレン共重合体、比較的大量の、3から5
個の炭素原子を有するオレフィン性不飽和カルボン酸お
よび/あるいはそのエステルおよび/あるいはそのアミ
ドから成る重合体、すなわち(メタ)アクリル酸、(メ
タ)アクリルアミドおよび/おるいは炭素原子1から1
2個のアルカノールもしくは脂肪族ジオール、ポリオー
ルすなわちエチレングリコール、1,4−ブタンジオー
ルあるいはグリセリンの(メタ)アクリラートが挙げら
れる。さらにポリマー結合剤として適当であるのは、可
溶性のポリアミドもしくはコポリアミド、ポリイミド、
ポリアミドイミド、ポリウレタン、例えば尿素基を有す
るポリエーテルウレタンもしくはポリエステルウレタ
ン、メラミンホルムアルデヒド樹脂あるいはフェノール
ホルムアルデヒド樹脂、多価の、ことに二価のカルボン
酸及び多価の、ことに二価のアルコールから形成される
慣用の不飽和ポリエステル樹脂である。感光性重合体記
録材料としてとりわけ有利であるのは、水性現像剤で現
像され得る、換言すればこの剤に可溶性あるいは少なく
とも可分散性の光重合可能混合物である。
【0020】ことにフレキソ印刷版体用の感光性記録層
製造用の光重合可能混合物としては、例えばスチレン、
ブタジエンおよび/もしくはイソプレン共重合体、ある
いはブタジエン/アクリロニトリル共重合体のようなジ
エン共重合体、あるいはカルボキシル化ブタジエン/ア
クリルニトリル共重合体、カルボキシル化スチレン/ブ
タジエン−および/もしくはイソプレンブロック共重合
体あるいはエチレン/アクリル酸共重合体のような水性
アルカリ溶液に可溶性のあるいは少なくとも可分散性の
エラストマー結合剤が適当である。感光性記録層用の対
応する光重合可能混合物は、西独特許出願公開2215
090号、2902412号各公報及びヨーロッパ特許
出願公告27612号公報に記載されている。凸版及び
凹版印刷版体用の感光性重合体記録材料としては、こと
に結合剤として可溶性のポリアミドもしくはコポリアミ
ドあるいは水に可溶性もしくは少なくとも可分散性のポ
リビニルアルコールもしくはポリビニルアルコール誘導
体を含有する光重合可能混合物が選択される。これに関
連する従来技術については、仏国特許出願公開1520
856号、西独特許出願公開2061287号、220
2357号、英国特許出願公開834337号、835
849号各公報、米国特許3801328号、4272
611号各明細書、ヨーロッパ特許出願公開70511
号、129901号、あるいは西独特許出願公開380
6270号各公報を参照され度い。
【0021】エチレン性不飽和光重合性化合物の選択
は、光重合可能混合物中に含有される重合体及び本発明
方法により形成される無端印刷版体の使用目的に応じて
行われる。エチレン性不飽和光重合性化合物としては、
ことに分子量3000以下の、ことに2000までの、
併用される重合体と相容性の光重合可能モノマー/およ
びあるいはオリゴマーが使用される。有利に使用される
エチレン性不飽和の光重合可能のモノマーおよび/ある
いはオリゴマーとしては、ことにアクリロイル基および
/もしくはメタクリロイル基を含有する低分子量化合
物、例えば一価もしくは多価の低分子量アルコールでア
クリル酸および/もしくはメタクリル酸をエステル化す
ることにより得られるモノ、ジ及びポリ(メタ)アクリ
ラート、エチレングリコール、ジエチレングリコール、
分子量約500までのポリエチレングリコール、1,2
−プロパンジオール、1,3−プロパンジオール、分子
量約500までのポリプロピレングリコール、2,2−
ジメチルプロパンジオール、1,4−ブタンジオール、
1,1,1−トリメチロールプロパン、グリセリンある
いはペンタエリトリットのモノ、及びポリ(メタ)アク
リラートが挙げられる。さらには上述したジオールもし
くはポリオールのモノアクリラート及びモノメタクリラ
ート、例えばエチレングリコール−モノ(メタ)アクリ
ラート、プロパンジオール−モノ(メタ)アクリラート
およびジ、トリもしくはテトラエチレングリコール−モ
ノ(メタ)アクリラート、炭素原子1から8個を有する
モノアルカノールの(メタ)アクリラート、炭素原子2
から8個の脂肪族もしくは芳香族ジアミンのアクリルア
ミド、メタアクリルアミド、モノ及びビス(メタ)アク
リルアミド、メタクリルアミド誘導体、例えばN−ヒド
ロキシメチル−(メタ)アクリルアミド、あるいはこと
に2モルのN−ヒドロキシメチル−(メタ)アクリルア
ミドと1モルの脂肪族ジオール、例えばエチレングリコ
ール、プロピレングリコールとの反応生成物、ウレタン
基含有アクリラートもしくはメタクリラート化合物のモ
ノマーもしくはオリゴマー、ジもしくはポリエポキシド
とアクリル酸および/もしくはメタクリル酸との反応生
成物であるモノマーもしくはオリゴマー、ジもしくはポ
リカルボン酸とグリシジルアクリラートおよび/もしく
はグリシジルメタクリラートとの反応生成物、ことにビ
スフェノールAグリシジルエーテルと(メタ)アクリル
酸、ブタンジオール−ジグリシジルエーテルと(メタ)
アクリル酸、3,4−エポキシシクロヘキシルメチル−
3′,4′−エポキシシクロヘキサンカルボキシラート
とアクリル酸および/もしくはメタクリル酸との反応生
成物も使用され得る。
【0022】光重合可能の混合物は、上述の重合体及び
エチレン性不飽和の光重合可能モノマーもしくはオリゴ
マーを、両者合計量に対してそれぞれ50から90重量
%及び10から50重量%の割合で含有する。エチレン
性不飽和の光重合可能モノマーもしくはオリゴマーは、
それぞれの場合において相対的に大量であることも少量
であることもできる。すなわちこのモノマーもしくはオ
リゴマーは、光重合性混合物中に充分に多量の光重合可
能もしくは光架橋可能の二重結合が存在する場合には1
0重量%以下とすることも可能である。また光重合性オ
リゴマーが併用される場合、光重合性混合物から製造さ
れる感光性記録層が室温において固状である限り50重
量%以上の量で含有されることもできる。
【0023】光重合性混合物のための適当な重合体及び
エチレン性不飽和重合体化合物の選択は、これから製造
される感光性重合体記録層のそれぞれの場合の用途に応
じて、例えば前述した刊行物から当該分野の技術者にと
って自明のことである。例えばフレキソ印刷用感光層を
形成するためには、光重合性混合物はエラストマージエ
ン重合体もしくはエチレン/アクリル酸共重合体を含有
し、従ってエチレン性不飽和光重合可能化合物としては
ジもしくはトリ(メタ)アクリラート、ことに炭素原子
を2から8個有するジもしくはトリアルカノールを使用
するのが好ましい。可溶性ポリアミド、ことに水/アル
コール混合溶媒に溶解するコポリアミドを含有する光重
合性混合物の場合には、ジ及びポリ−(メタ)アクリラ
ート単量体のほかにエチレン性不飽和光重合可能化合
物、ことに二重結合のほかにさらにヒドロキシル基およ
び/あるいはアミド基および/あるいはウレタン基を有
する(メタ)アクリルアミド、ことにその誘導体が選択
される。また重合体としてポリビニルアルコール重合
体、ことに部分鹸化ポリビニルアセタートもしくはポリ
ビニルプロピオナート(鹸化度75から99モル%)あ
るいは例えば1から12モル%のアクリロイル基および
/あるいはメタクリロイル基を含有するポリビニルアル
コール誘導体を含有する光重合性混合物の場合には、エ
チレン性不飽和光重合性化合物として、ヒドロキシアル
キル−(メタ)アクリラートのほかに、炭素原子2から
8個を有するジもしくはトリアルカノールのジ及びトリ
(メタ)アクリラート、ポリアルキレングリコールのジ
(メタ)アクリラート、ことに前述したジもしくはポリ
エポキシドとアクリル酸および/もしくはメタクリル酸
との反応生成物が使用される。
【0024】光重合開始剤としては、前述刊行物に記載
されているような、化学線照射により光重合を誘起する
公知慣用の開始剤を、光重合性混合物全量に対して0.
05から10重量%、ことに0.5から5重量%の量で
使用する。この適当な開始剤としては、アシロインもし
くはその誘導体、例えばベンゾイン、ベンゾインアルキ
ルエーテル、ことにベンゾインモノメチルエーテルもし
くはベンゾインイソプロピルエーテル、α−メチロール
ベンゾインおよびそのエーテル、あるいはα−メチルベ
ンゾインおよびそのエーテル、1,2−ジケトンおよび
その誘導体、例えばベンジル、ベンジルケタール、こと
にベンシルジメチルケタールあるいはベンジルメチルエ
チルケタール、光重合開始剤として公知有効なアシルホ
スフィンオキシド化合物、ことにアシル−ジアリールホ
スフィンオキシドおよび第三脂肪族もしくは脂環式カル
ボン酸あるいは少なくとも2,6−位で置換されている
安息香酸に由来するアシル基を有する特殊なアシル−ジ
フェニルホスフィンオキシド、例えば2,4,6−トリ
メチルベンゾイル−ジフェニルホスフィンオキシド、ベ
ンゾフェノン、その誘導体、ミヒラーケトン、その誘導
体、アントラキノン、置換アントラキノンなどが挙げら
れる。これら光重合開始剤は、それぞれ単独でも、これ
ら相互の混合物としてでも、あるいは公知慣用の活性化
剤ないし増感剤、例えば3級アミンの混合物としてでも
使用されう得る。
【0025】本発明による感光性重合体の無端固状記録
層を形成するための光重合性混合物は、その処理特性な
いし使用特性を改善するため、公知慣用の添加剤および
/あるいは助剤をそれぞれの有効量を含有することがで
きる。その例としては、熱重合禁止剤、例えばヒドロキ
ノン、p−メトキシフェノール、m−ジニトロベンゼ
ン、p−キノン、メチレンブルー、2,6−ジ−ter
t−ブチル−p−クレゾール、およびニトロソアミン、
例えばN−ニトロソジフェニルアミンもしくはその塩、
ことにN−ニトロソシクロヘキシル−ヒドロキシルアミ
ンのアルカリ金属塩あるいはアルミニウム塩が挙げられ
る。
【0026】光重合性混合物はさらにガラス、雲母、他
の重合体などの充填剤を含有し得る。凹版印刷版体製造
用の感光性重合体無端記録層の場合には、この混合物は
充填剤としてモース硬度4.0以上、好ましくは6以上
の硬さを有する研磨剤微細粒を含有するのが好ましい。
この粒子の平均粒度は0.1から6μmであって、10
μmより大きい長径の粒子は多くて5%まで、ことに1
%より少ないのが有利である。このような粒体として
は、鉱物質充填剤及び顔料、例えば酸化珪素、ことに石
英粉およびクリストバル石、シリケート、ことにアルミ
ニウムシリケートあるいはシリケートガラス、酸化アル
ミニウム、ことにコランダム、二酸化チタン、炭化珪
素、炭化タングステンなどが挙げられる。研磨剤微細粒
は、例えば分散性および/あるいは感光性混合物との接
着性を改善するため、公知の方法で表面に施されあるい
は成層される。これら研磨剤粒子は、光重合開始のため
化学線がさらによく透過するようにするために有利に使
用され、これは粒子屈折率と共に光重合性混合物とがよ
く適合する場合にことに効果的である。凸版印刷版体製
造用の感光性重合体記録層を形成するため研磨剤粒子を
光重合性混合物に添加する場合、これを含む全混合物に
対して2から50重量%、ことに5から30重量%の量
で使用される。この点に関するさらに詳細な説明は、ヨ
ーロッパ特許出願公開70511号を参照されたい。
【0027】また本発明方法で使用される光重合性混合
物に増感剤を含有させることも好ましい。ことに好まし
い剤は、例えばヨーロッパ特許出願公開114341号
公報に記載されており、特定の染料と穏和な減力剤との
混合物から形成される。この染料としては、一連のアク
リジニウム染料、フェノキサジニウム染料、フェナジニ
ウム染料及びフェノチアジニウム染料が挙げられる。適
当な減力剤としては、例えばアスコルビン酸、アネトー
ル、チオ尿素、ジエチルアリルチオ尿素及びヒドロキシ
ルアミン誘導体、ことにN−アリルチオ尿素及びN−ニ
トロソシクロヘキシルヒドロキシルアミン塩が使用され
る。この増感剤は、光重合性混合物に対し一般に0.0
05から5重量%、ことに0.01から1重量%の量で
添加される。
【0028】さらに他の添加剤、助剤としては、可塑
剤、染料、顔料、流動助剤、揺変剤などがある。
【0029】本発明による感光性重合体無端記録層を形
成するためには、まずこの層を構成する感光性重合体記
録材料の組成分を均質に温和する。この混合は、周知の
混合法により例えば混合機、混練機或は押出機中で行わ
れ、適当な溶媒もしくは混合溶媒により溶液とするのが
好ましい。溶液の場合には、これは円筒状面上で均斉な
層を形成し得るように調製される。混練器あるいは押出
機中で均質混合物とする場合には、溶融流動状態におい
て円筒状面上に層を形成し得るようになされる。
【0030】感光性重合体記録層を無端的に形成するべ
き担体円筒状面は、前述したように上記層の形成前に1
層あめいは複数層の補助層および/或は中間層、例えば
接着層、ハレーション防止層、弾性層などが形成され、
あるいは機械的、化学的あるいは電気化学的前処理され
る。この円筒状面の前処理は公知慣用の態様で行われ
る。場合により形成されるべき補助層および/あるいは
中間層は、それ自体公知の方法、例えば噴霧、塗布、浸
漬、粘着、押出成形などにより円筒状面上に形成され
る。
【0031】場合により前処理されあるいは層形成され
た担体の円筒状面には、本発明により感光性重合体記録
材料が流動状態において、ことに易揮発性の溶媒中にお
ける溶液として施され、この円筒状面上に感光性重合体
記録材料の無端記録層が形成される。この円筒状面上の
流動性材料層形成は、公知慣用の方法、例えば西独特許
出願公開2640105号公報に記載されている方法に
より行われる。ことに適当な方法は、浸漬法、押出法あ
るいは噴霧法である。
【0032】浸漬層形成の場合、層形成されるべきシリ
ンダーないしスリーブは、感光性重合体記録材料を含有
する溶液の浴中に一定速度で沈降せしめられるか、ある
いはこの浴から一定速度で引揚げられ、この円筒状面上
に付着した感光性重合体記録材料は硬化接着せしめられ
る。シリンダーないしスリーブは浸漬層形成に際してそ
の軸線に関して回転せしめられる。またその軸方向ある
いはこれに対して横方向に浴中を運動せしめられる。浸
漬層形成処理はただ1回だけ行われ、あるいは数回反覆
して行われることができる。浸漬層形成法の実施態様と
して、シリンダーもしくはスリーブは軸線方向におい
て、一部分のみ、すなわちその一方側部分あるいは下方
部分だけ浴中に浸漬され、次いで回転せしめられること
により全面的に層形成することもできる。浸漬処理を何
回か反覆する場合、シリンダー表面に接着している感光
性重合体記録材料を、次の浸漬処理前に完全にあるいは
部分的に硬化させる。
【0033】流動状態の感光性記録材料を円筒状面に押
出成形して層形成する場合にも、原則的に同様に処理さ
れ、円筒状面に層形成処理の間絶えず軸線を中心として
回転せしめられる。流動性層形成材料の押出成形は、回
転する円筒状面上方に配置された同じ軸方向長さのスリ
ットあるいは間隙からの流動状材料の垂下により行われ
る。層形成溶液はまた円筒状面上に全面的に給送され
た、あるいはノズルから螺旋状に給送された粘稠溶液を
ドクターブレードで均斉な厚さとすることもできる。こ
の最後に述べた方法におけるノズルの形状、円筒状面か
らの距離、円筒状面とノズル間の相対的運動、シリンダ
ーないしスリーブの回転速度などは、円筒状面上に流動
性層形成材料の均斉な厚さの隙間のないフィルムが形成
され得るように連続的に調整される。円筒状面に形成さ
れた無端層は、シリンダーないしスリーブの連続回転下
に硬化せしめられる。この押出成形層は単一工程である
いは複数連続工程で行われ得るが、後者の場合すでに円
筒状面上に形成されている層は次の層形成前に完全にあ
るいは部分的に硬化せしめられる。
【0034】感光性重合体記録材料の層形成溶液は、適
当な噴霧装置により円筒状面上に噴霧されるのがことに
好ましい。この場合噴霧装置をシリンダーないしスリー
ブの円筒状面に沿って移動させることもできるが、むし
ろ円筒状面のシリンダーないしスリーブを噴霧装置に対
して移動させるのが好ましい。またこの層形成法におい
て、シリンダーないしスリーブは、層形成処理の間、絶
えずその軸線を中心として回転させるのが好ましい。こ
の噴霧装置は、非活性担体ガス、例えば空気、好ましく
は酸素を含まない窒素のようなガスにより作動される
か、あるいは単に液体圧力のみで作動される。噴霧終了
後、円筒状面上に感光性重合体記録材料は硬化せしめら
れる。この円筒状面上の噴霧による無端記録層の形成は
ただ1回で、あるいは複数回反覆して行われ、後者の場
合すでに噴霧形成された層は次の噴霧処理前に完全にあ
るいは部分的に硬化せしめられる。
【0035】流動状感光性重合体記録材料は、それぞれ
の場合の使用目的に応じて必要な硬化後厚さを有するよ
うに円筒面上に層形成される。感光性重合体の固状無端
記録層厚さはその使用目的に応じて広い範囲にわたって
変えられるが、一般的には約50から6000μmの範
囲の厚さになされる。フレキソ印刷版体製造のための固
状無端記録層は、一般に約1000から6000μmの
厚さになされる。また凹版印刷版体製造用の記録層厚さ
は50から500μm、ことに100から300μmに
することが好ましく、凸版印刷版体用には200から8
00μm厚さとする。感光性重合体記録材料の円筒状面
上における層形成が溶融体状で行われたか溶液状で行わ
れたかに応じて、無端記録層の硬化は、単に室温に冷却
することにより、あるいは場合により直接的もしくは間
接的な熱の給送下に溶媒を蒸散させることにより行われ
る。この感光性重合体無端記録層の硬化処理の間、これ
を担持するシリンダーないしスリーブは原則として一定
速度で絶えず回転されているのが好ましい。円筒状面上
に形成された無端記録層硬化を行う際の回転速度は、臨
界的ではなく、広い範囲で適宜に変えられる。経済的観
点からすれば硬化回転速度は不必要に遅くすべきではな
いが、均質、均斉な記録層の形成及び本発明による一定
の表面パターンのローラによる形成が阻害される程高速
度であってはならない。円筒状面上における無端記録層
の硬化のための所要時間は一般的に約2分から30分で
ある。
【0036】この感光性重合体無端記録層の硬化処理の
間に、本発明によるローラ処理が行われる。この処理
は、無端記録層が形成されているシリンダーないしスリ
ーブが連続的に、ことに一定回転速度でその軸線を中心
として回転せしめられ、同時にこの硬化されつつある無
端記録層上に一定のパターンを刻設するためのローラが
平行軸線を中心にして回転せしめられることにより簡単
に行われる。必須のものではないが、表面処理ローラが
無関係に、しかも回転しているシリンダーないしスリー
ブの回転速度と適合せしめられた速度で駆動されるのが
好ましい。本発明による表面処理のため、ローラを無端
記録層上に置いて両者を接触させ、表面処理ローラ上の
所望のパターンが硬化しつつある無端記録層上に転写さ
れる。本発明による表面処理の際、無端記録層はまだ硬
化しつつある状態にあるから、表面処理用のローラの無
端記録層上に押圧するための圧力は比較的僅かなもので
よい。シリンダーないしスリーブの円筒状面に複数の反
覆層形成処理によりもたらされた無端記録層の場合に
は、本発明によるローラ処理は、当然のことながら最後
の層形成工程による硬化されつつある最上層記録層に対
して行われる。
【0037】感光性重合体無端記録層の本発明による表
面処理用のローラは、原則的に任意の材料により構成さ
れ得るが、例えばスチール、アルミニウム、銅、クロム
などの金属から製造されるのが好ましい。他の材料、例
えば合成樹脂で製造されることもできる。本発明による
表面処理用のローラの表面が、この表面処理条件下にお
いて硬化しつつある無端記録層に接着しないようになさ
れることが必要である。本発明表面処理のためのローラ
表面に非接着剤層、例えばポリテトラフルオルエチレン
などを形成し、あるいは適当な合成樹脂非接着シートを
被覆することができる。
【0038】無端記録層硬化の間にこれに対してローラ
処理することにより、場合により円筒状面上の無端記録
層の厚さの不均斉が均斉化され、記録層がさらに円筒状
面上に精確に保持され、これまでの特別な処理工程ある
いは後処理が不必要となる。従って円錐台状のスリーブ
も担体として問題なく本発明方法に使用され得る。さら
に無端記録層にはこのローラ処理によりその硬化の間に
所望の特定の表面パターンが付与される。これは、所望
の表面パターンの鏡像に相当するパターンを表面に施し
たローラを使用するか、あるいは無端記録層表面に転写
されるべき対応する表面パターンを有するシートでこの
ローラを被覆することにより行われる。この表面パター
ンは感光性重合体無端記録層に転写された後、これから
製造される印刷版体が望ましいインキ保持性およびイン
キ転写性を示し、さらに特に秀れた再現可能特性をもた
らすように選定される。このパターンとしては、完全に
平滑な表面、粗い表面、あるいは一定の模様、例えば直
線、格子もしくは網目を有する表面が含まれる。粗面の
場合、このパターンは、使用目的に応じて粗面度R
A0.01から10μm、ことに0.05から5μmを
有する。この粗面度RAは、慣用の測定法で、例えばペ
ルトメータあるいは査定電子顕微鏡により測定される。
【0039】凹版印刷版体を製造するためには、印刷層
表面は一般に平滑であることが望ましく、これによりイ
ンキセルにインキ供給した後表面インキは問題なくドク
ターでかき取られ、印刷に際してインキ非供給部分がト
ーンすることはない。この場合には本発明によるローラ
処理は平滑で。無パターンの、ことに研磨されたローラ
により行われる。しかしながら種々の使用目的から、凹
版の場合にも、印刷版体表面が一定の再現可能の態様
で、印刷に際してインキセルからだけでなく版体表面か
らも紙などの被印刷材料上にインキが転移することが望
まれる場合がある。これは例えば特殊な再現技術的効果
をもたらすため、種々の背景色彩あるいは背景模様を有
する印刷効果を得たい場合に必要となる。この特別の印
刷効果は、極めて精密にインキが転移されるべきことを
要求する。本発明方法はこの凹版印刷版体に適当な表面
を簡単に、意図通りに、かつ再現可能に形成することが
できる。この目的を達成するため、記録層のローラ処理
により例えば線状、格子状あるいは網目状のパターンが
印刷され、この場合線の幅及び間隔、格子ないし網目形
状は極めて精確に形成されることにより所望の効果、す
なわち背景色彩、背景模様が再現可能にもたらされ得
る。フレキソ印刷の場合、印刷版体は一般に粗い、イン
キ保持性の良好な表面を有するのが好ましい。この場合
の粗面形状は任意であり、粗面度範囲は前述した通りで
ある。
【0040】本発明による無端記録層の硬化の間におけ
る表面処理は、特別の処理ないし条件を必要とするもの
ではない。このローラ処理は、層硬化に必要な、例えば
形成された層から溶媒を蒸散させるのに必要な温度で行
われる。すなわち硬化しつつある感光性重合体無端記録
層の雰囲気は約20℃から約60℃の温度範囲になされ
る。それ以上のさらに他の後処理は不必要である。本発
明の特に重要な利点は、処理が簡単であるばかりでな
く、それぞれの使用技術の観点から要求される条件に対
し高い順応性を有し、容易に適応し得ることである。
【0041】本発明により印刷シリンダーないしスリー
ブ上に形成された感光性重合体の無端記録層は、化学線
により画像形成露光され、適当な溶媒により現像され
て、凹版印刷、フレキソ印刷あるいはさらに凹版印刷用
の印刷版体になされる。画像形成露光の前に、場合によ
り短い全面露光処理が行われる。現像後、一般的に乾燥
および/あるいは全面後処理露光が行われる。この前処
理露光、画像形成露光及び後処理露光は、慣用の化学線
照射により行われるが、その波長はことに300から4
20nmであるのが好ましく、光源としてはUV蛍光
灯、水銀高、中あるいは低圧灯、超活性蛍光灯、キセノ
ンインパルス灯、沃化金属ドーピング灯、UVレーザー
などが使用される。露光処理には市販の露光装置を使用
し得る。露光時間は感光性重合体無端記録層の種類およ
び形成方法により相違するが、慣用の方法で事前試験に
より決定するのが好ましい。画像形成露光された記録層
の洗除、すなわち現像は、市販の噴射式、ブラシ洗除式
などの現像装置により、それぞれの場合の感光性重合体
記録材料に適合する洗除溶媒、すなわち現像液を使用し
て行われる。
【0042】本発明方法により形成された無端記録層か
ら製造される無端印刷版体は、極めて良好な再現可能特
性、ことに印刷挙動及び秀れた印刷品質を示し、その結
果輪転印刷により秀れた印刷結果をもたらす。
【0043】以下の実施例により本発明をさらに詳細か
つ具体的に説明するが、ここで使用される部及び%は特
に明示しない限りすべて重量に関するものである。
【0044】
【実施例1】まず以下の組成分から光重合性記録材料の
成層溶液を調製した。
【0045】部分的鹸化ポリビニルアセタート(鹸化度
88モル%、平均重合度500)57.0%、ブタン−
1,4−ジオール−ジ−グリシジルエーテル/モルとア
クリル酸2モルとの反応生成物40.4%、ベンジルジ
メチルケタール2.0% N−ニトロソシクロヘキシルヒドロキシルアミンのカリ
ウム塩0.55%及びサフラニンT(C.I.5024
0)0.05%、以上を水性30%溶液とした。感光性
重合体無端固状記録層を形成するため、層形成されるべ
き円筒状体を上記溶液中に入れ、これから出して円筒状
面上に付着する層形成溶液の層を形成し、水の蒸散によ
り硬化させた。この層形成処理を円筒状面上の層厚さが
500μmとなるまで反覆した。最後の浸漬処理後、層
の形成されている円筒状体を回転させながら60℃の熱
風により乾燥して、均斉な層の表面に粗面度2μmのパ
ターン形成ローラを接触させた。これにより固状、無端
感光性記録層の硬化表面にはローラのパターンに相当す
る粗面が形成された。露光装置により画像形成露光して
から、現像により非露光帯域を洗除し、乾燥して、良好
な再現特性を有する凸版印刷用版体を得た。
【0046】
【対比例1】実施例1と同様にして、ただし層硬化の際
にパターンローラを接触させることなく乾燥した。形成
された無端層の厚さを本例では0.5μmとした。この
ようにして製造された無端印刷版体のインキ転移性及び
印刷技術的特性は、実施例1により製造された版体に比
し著しく劣るものであった。
【0047】
【実施例2】以下の組成分からまず感光性記録材料の層
形成溶液を調製した。
【0048】水性アルコールに可溶性の共重合体(Ul
tramid(登録商標)UIC)54.0%、エチレ
ングリコール/モノとN−メチロールアクリルアミドと
の反応生成物18.4%、平均粒度2μmの石英砂1
5.0%、ベンジルジメチルケタール2.0%、N−ニ
トロソシクロヘキシルヒトロキシルアミンのカリウム塩
0.55%、およびサフラニンT(C.I.5024
0)0.05%、この場合の層形成溶液の溶媒としてメ
タノールを使用した。この層形成溶液の層体分含有量は
15%であった。この溶液を噴霧法により円筒状体表面
に施して層形成し、硬化後の乾燥層厚さを100μmと
した。乾燥の間、噴霧により形成された感光性重合体無
端記録層に、パターンローラを接触させ、その粗面度を
0.1μmとした。噴霧層形成された無端記録層は、円
筒状体を絶えず回転させて、40℃の熱風により乾燥さ
れ、その間絶えずパターンローラと接触状態に置かれ
た。得られた感光性重合体固状無端記録層は、乾燥終了
後、パターンローラ表面に対応する表面粗面度を示し
た。露光装置で画像形成露光した後、非露光帯域をイソ
プロパノール/水混合液で洗除し、乾燥し、後露光及び
後加熱処理して、凹版印刷用版体を得たが、これは秀れ
た印刷パターンを示した。
【0049】
【対比例2】実施例2と同様にして、ただし乾燥に際し
て、噴霧層形成された無端記録層はパターンローラとの
接触をもたらすことなく乾燥、硬化せしめられた。得ら
れた層の表面は不均斉であり、粗面度0.5μm以上の
甚だしい粗面を示し、これから製造された版体は、その
好ましく無い表面状態から満足すべき印刷品質をもたら
すためには使用し得ないものであった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エレオノーレ、ビュシュゲス ドイツ連邦共和国、6800、マンハイム、 1、シャウインスラントシュトラーセ、9 (72)発明者 ゲールハルト、バウアー ドイツ連邦共和国、6940、ヴァインハイ ム、フリードリッヒ−フォスラー−シュト ラーセ、4

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録層を形成する感光性重合体記録材料
    を流動状態において円筒状面上に無端的に層形成し、こ
    の上で硬化させる、無端印刷版体製造のため円筒状面上
    に感光性重合体の無端固状記録層を形成する方法におい
    て、記録層硬化の間に感光性重合体無端記録層にローラ
    処理により一定の表面パターンを付与することを特徴と
    する方法。
  2. 【請求項2】 請求項(1)による方法において、層を
    形成するべき円筒状面に、感光性重合体記録材料を施す
    前に、接着層を設けることを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 請求項(1)による方法において、ロー
    ラ処理のため、感光性重合体無端記録層のための所要の
    表面パターンの鏡像が施されている表面を有するローラ
    を使用することを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 請求項(3)による方法において、ロー
    ラ表面が鏡面のように平滑になされていることを特徴と
    する方法。
  5. 【請求項5】 請求項(3)による方法において、ロー
    ラ表面が0.01から10μmの範囲の表面粗さRA
    有することを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 請求項(3)による方法において、感光
    性重合体無端記録層に、直線状、格子状あるいは網目状
    パターンが印刻されていることを特徴とする方法。
JP1221091A 1990-02-02 1991-02-01 無端印刷版体製造のための感光性重合体の無端固状記録層を形成する方法 Withdrawn JPH05241330A (ja)

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DE19904003093 DE4003093A1 (de) 1990-02-02 1990-02-02 Verfahren zur herstellung einer endlosen, lichtempfindlichen polymeren aufzeichnungsschicht fuer die herstellung von endlos-druckformen
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH10254127A (ja) * 1997-03-13 1998-09-25 Jsr Corp 水現像性感光性樹脂組成物
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