JPH0524100Y2 - - Google Patents

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JPH0524100Y2
JPH0524100Y2 JP10640188U JP10640188U JPH0524100Y2 JP H0524100 Y2 JPH0524100 Y2 JP H0524100Y2 JP 10640188 U JP10640188 U JP 10640188U JP 10640188 U JP10640188 U JP 10640188U JP H0524100 Y2 JPH0524100 Y2 JP H0524100Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 −産業上の利用分野− 本考案は例えば自動車のリヤデフオツガ・スイ
ツチの押ボタンに関し、特に、複数のインジケー
タ窓をもつインジケータ付押ボタンの構造に関す
る。
−従来の技術− 周知のように、例えば自動車のインスツルメン
トパネルに設ける第4図示のようなリヤデフオツ
ガ・スイツチにおいては、指先で押圧操作される
押ボタンAの表面に電源インジケータ窓B及び通
電状態インジケータ窓Cを形成して、リヤデフオ
ツガの電源のオン・オフ状態並びにデフオツガ熱
線の通電状態を表示させる。即ち、第5図は前述
した押ボタンAの内部を示し、押ボタンAの表面
に形成された電源インジケータ窓B及び通電状態
インジケータ窓Cの内部には、隔壁aにより相互
間を隔絶状態におかれた2つのランプ収容室D,
Eが形成される。そして、前記電源インジケータ
窓B及び通電状態インジケータ窓Cはこれらのラ
ンプ収容室D,E中に配置する2個の照明ランプ
F,Gによりそれぞれ内部照明される。
つまり、この押ボタンA構造では、照明ランプ
Fの点灯によりリヤデフオツガの電源のオン状態
が、また、照明ランプGの点灯によりデフオツガ
熱線の通電状態が表示され、無駄な電力消費が警
告される。
−考案が解決しようとする課題− ところで、前述したような押ボタン構造では、
電源インジケータ窓B及び通電状態インジケータ
窓Cが対応する照明ランプF及び照明ランプGで
それぞれ照明されるので、照明ランプF,Gの輝
度設定が非常に困難である。詳細にいうと、照明
ランプF,Gの輝度を低めに設定した場合、周囲
の照度が高い昼間においては、照明ランプFの点
灯による電源インジケータ窓Bの輝度コントラス
トが運転者に認識しずらくなり、リヤデフオツガ
が電源オン状態にあるのか否かを確認しずらくな
り、また、照明ランプF,Gの輝度を高めに設定
すると、周囲が暗い夜間走行時等に周囲光との間
のコントラストが強くなつて、電源インジケータ
窓B及び通電状態インジケータ窓Cが眩しくな
る。
本考案の目的は、以上に述べたような従来のイ
ンジケータ付押ボタンの問題を考慮し、昼間にお
いては、一部インジケータ窓の照度を高めかつ夜
間では内部照明照度を自動的に低減できるインジ
ケータ付押ボタンを得るにある。
−問題点を解決するための手段− この目的を達成するため、本考案は、隔壁で隔
絶された複数の照明ランプにより内部照明される
複数のインジケータ窓を表面に形成された押ボタ
ンにおいて、前記隔壁に連絡窓を形成し、同隔壁
を選択的に遮蔽する加熱されるバイメタル板を一
方のランプ収容室中に組込み、前記隔壁が開放さ
れるとき前記バイメタル板によりインジケータ窓
に至る対応照明ランプの光路を遮断することを提
案するものである。
−実施例− 以下、第1図から第3図について本考案の実施
例の詳細を説明する。
第1図はリヤデフオツガ・スイツチにおける押
ボタン1の内部を示し、押ボタン1の表面に形成
された電源インジケータ窓2及び通電状態インジ
ケータ窓3の内部には、隔壁1aにより相互間を
隔絶状態におかれた2つのランプ収容室4,5が
形成される。そして、前記電源インジケータ窓2
及び通電状態インジケータ窓3はこれらのランプ
収容室4,5中に配置する2個の照明ランプ6,
7によりそれぞれ内部照明されることになり、照
明ランプ6の点灯によりリヤデフオツガの電源の
オン状態が、また、照明ランプ7の点灯によりデ
フオツガ熱線の通電状態が表示される点では従来
と同様である。
また、前記隔壁1aには、一方の照明ランプ7
の光を反対側のランプ収容室4中に透過させる連
絡窓8が形成され、この連絡窓8の孔縁にはラン
プ収容室4,5中に位置した反転バイメタル板9
の基部9aが固定される。この反転バイメタル板
9は、常温状態において第1図示のように照明ラ
ンプ6,7と通電状態インジケータ窓3との間を
遮蔽するもので、その先端には押ボタン1の壁面
との衝撃的な接触を防止するエンドゴム10が固
定される。このエンドゴム10は、反転バイメタ
ル板9が加熱により第2図示のように反転する
と、連絡窓8の開口部の傾斜した受面11に接触
する。この反転バイメタル板9の加熱のため、反
転バイメタル板9の一方の表面にはヒータフイル
ム12が貼着され、このヒータフイルム12は、
後述のように夜間走行時に通電される。また、反
転バイメタル板9の表面には、反転バイメタル板
9が第1図示の常温状態にあるときに照明ランプ
6,7からの光をランプ収容室4,5中に反射で
きるように、金属メツキ処理を施して反射鏡とす
るのが好ましい。
第3図は前述した照明ランプ6,7及びヒータ
フイルム12の制御回路であり、両照明ランプ
6,7に対する通電制御はリヤデフオツガ・コン
トローラ13により行なわれる。そして、ヒータ
フイルム12は自動車の夜間照明ランプの電源投
入を行なうランプスイツチ14に直列接続され
る。
図示実施例は、以上のような構造であるから、
昼間の走行時には、ランプスイツチ14が投入さ
れないので、反転バイメタル板9を第1図示のよ
うな状態にある。したがつて、リヤウインドウガ
ラスの曇り止のために、押ボタン1を押してリヤ
デフオツガ・コントローラ13が動作すると、両
照明ランプ6,7が共に点灯する。このため、照
明ランプ6の光により照明される電源インジケー
タ窓2には、連絡窓8を通して他方の照明ランプ
7からの光が導かれることになり、電源インジケ
ータ窓2は両照明ランプ6,7の光により強く照
明される。この結果、運転者は、周囲光が多い昼
間の走行時にあつても、リヤデフオツガの電源が
投入されていることを充分に認識できる。
また、夜間走行のために、ランプスイツチ14
を投入すると、ヒータフイルム12により反転バ
イメタル板9が加熱されるので、反転バイメタル
板9は第2図示の状態に瞬間的に反転する。この
ため、同反転バイメタル板9により両ランプ収容
室4,5の間が隔絶されるから、電源インジケー
タ窓2及び通電状態インジケータ窓3は対応した
照明ランプ6,7の光でそれぞれ照明されること
になり、暗い周囲光に見合つた低い内部照明が行
なわれる。勿論、ランプスイツチ14をオフ状態
とすると、ヒータフイルム12に対する通電が中
止されるため、反転バイメタル板9は第1図の状
態に自動的に復帰する。
なお、前記実施例については、本考案をリヤデ
フオツガ・スイツチに施した例について説明した
が、本考案は、他の押ボタンにも適用できるのは
明らかである。
−考案の効果− 以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、周囲光の多い昼間においては、複数の照明ラ
ンプの光により特定のインジケータ窓を内部照明
するので、同インジケータ窓のコントラストを増
強して充分な表示効果を得ることができ、また、
周囲光の少ない夜間にあつては、個々に対応され
た照明ランプにより各インジケータ窓を照明する
ので、眩しさのない表示状態を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は昼間走行状態における本考案を施され
たリヤデフオツガ・スイツチの押ボタンの断面
図、第2図は夜間走行時の同押ボタンの断面図、
第3図は同リヤデフオツガの回路図、第4図は従
来のリヤデフオツガ・スイツチの正面図、第5図
は第4図の−線に沿う断面図である。 1……押ボタン、1a……隔壁、2……電源イ
ンジケータ窓、3……通電状態インジケータ窓、
4,5……ランプ収容室、6,7……照明ラン
プ、8……連絡窓、9……反転バイメタル板、1
2……ヒータフイルム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 隔壁で隔絶された複数の照明ランプにより内部
    照明される複数のインジケータ窓を表面に形成さ
    れた押ボタンにおいて、前記隔壁に連絡窓を形成
    し、同隔壁を選択的に遮蔽する加熱されるバイメ
    タル板を一方のランプ収容室中に組込み、前記隔
    壁が開放されるとき前記バイメタル板によりイン
    ジケータ窓に至る対応照明ランプの光路を遮断す
    ることを特徴とするインジケータ付押ボタン。
JP10640188U 1988-08-11 1988-08-11 Expired - Lifetime JPH0524100Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10640188U JPH0524100Y2 (ja) 1988-08-11 1988-08-11

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JP10640188U JPH0524100Y2 (ja) 1988-08-11 1988-08-11

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Publication Number Publication Date
JPH0227616U JPH0227616U (ja) 1990-02-22
JPH0524100Y2 true JPH0524100Y2 (ja) 1993-06-18

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JPH0227616U (ja) 1990-02-22

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