JPH05240882A - 絶縁された表示器を備えた障害回路検出器 - Google Patents
絶縁された表示器を備えた障害回路検出器Info
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- JPH05240882A JPH05240882A JP3153001A JP15300191A JPH05240882A JP H05240882 A JPH05240882 A JP H05240882A JP 3153001 A JP3153001 A JP 3153001A JP 15300191 A JP15300191 A JP 15300191A JP H05240882 A JPH05240882 A JP H05240882A
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- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
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- H02H3/00—Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection
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- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
- Protection Of Static Devices (AREA)
- Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 監視される導体における障害電流を検出する
電気的に絶縁された遠隔位置に配置された表示器を備え
た障害回路検出器を提供する。 【構成】 予め定めた大きさの障害が検出されると、検
出器から光ファイバ・ケーブルを介して表示器に対し光
パルスが送られ、光パルスは受取られると同時に電気パ
ルスへ変換されて、表示器に「障害」状態を表示させ
る。予め定めた最小電圧が監視される導体に存在する限
り、表示器内部のリセット回路は、表示器を規則的な間
隔で「正常」状態にリセットする。サービス要員が監視
される導体を付勢状態に置いたまま装置を現地試験する
ことを可能にする試験回路も設けられる。
電気的に絶縁された遠隔位置に配置された表示器を備え
た障害回路検出器を提供する。 【構成】 予め定めた大きさの障害が検出されると、検
出器から光ファイバ・ケーブルを介して表示器に対し光
パルスが送られ、光パルスは受取られると同時に電気パ
ルスへ変換されて、表示器に「障害」状態を表示させ
る。予め定めた最小電圧が監視される導体に存在する限
り、表示器内部のリセット回路は、表示器を規則的な間
隔で「正常」状態にリセットする。サービス要員が監視
される導体を付勢状態に置いたまま装置を現地試験する
ことを可能にする試験回路も設けられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配電システム用の障害
センサおよび表示器に関する。特に、本発明は、監視さ
れる電線上の障害の発生後に、障害あるいはシステムの
擾乱が一過性のものであった場合に「正常」の表示を表
示するように表示器がリセットされる自己リセット障害
表示器に関する。更に、本発明は、センサ組立体から電
気的に分離され光ファイバ・リンクを介してセンサと通
信する自己リセット障害表示器を備えた障害検出器に関
する。
センサおよび表示器に関する。特に、本発明は、監視さ
れる電線上の障害の発生後に、障害あるいはシステムの
擾乱が一過性のものであった場合に「正常」の表示を表
示するように表示器がリセットされる自己リセット障害
表示器に関する。更に、本発明は、センサ組立体から電
気的に分離され光ファイバ・リンクを介してセンサと通
信する自己リセット障害表示器を備えた障害検出器に関
する。
【0002】
【従来の技術】種々の形式の障害検出器は、電力分配シ
ステムにおける障害を検出して、このような障害が検出
されたことの視覚的表示を行うために使用されている。
このような検出器は、典型的には、センサと表示器を含
んでいる。このセンサは通常、監視される導体における
障害あるいはシステムの擾乱の存在を検出して、その結
果を表示器に伝送するように接続される。センサは、典
型的には、監視される導体に直接クランプするクランプ
・オン装置を含む。他の従来技術のセンサは、分配シス
テムのコネクタまたは構成要素上に設けられた試験点に
取付けられてきた。この表示器は、センサと電気的に接
続され、作業員のための更に便利な観察点を提供するよ
うにしばしばセンサから遠く離れて取付けられる。予め
定めた大きさの障害が生じたことの信号受取ると同時
に、表示器は障害あるいは擾乱が監視路線に検出された
ことの視覚的表示を行なう。
ステムにおける障害を検出して、このような障害が検出
されたことの視覚的表示を行うために使用されている。
このような検出器は、典型的には、センサと表示器を含
んでいる。このセンサは通常、監視される導体における
障害あるいはシステムの擾乱の存在を検出して、その結
果を表示器に伝送するように接続される。センサは、典
型的には、監視される導体に直接クランプするクランプ
・オン装置を含む。他の従来技術のセンサは、分配シス
テムのコネクタまたは構成要素上に設けられた試験点に
取付けられてきた。この表示器は、センサと電気的に接
続され、作業員のための更に便利な観察点を提供するよ
うにしばしばセンサから遠く離れて取付けられる。予め
定めた大きさの障害が生じたことの信号受取ると同時
に、表示器は障害あるいは擾乱が監視路線に検出された
ことの視覚的表示を行なう。
【0003】障害検出器は、典型的には、障害が生じた
時障害のある回路を見出して修理しなければならない修
理要員に対する情報を提供するように、配電回路の色々
な分岐路の各相に設置される。障害表示器がないと、修
理要員は、障害を生じた分岐回路を見出すため試行錯誤
で作業しなければならない。この作業は、一時に1つず
つの分岐回路をその共通の給電回路から遮断し、次い
で、断路即ち遮断された分岐回路が障害を生じたもので
あるかどうかを判定するため分岐回路のネットワークに
給電する給電回路遮断器を閉じることにより行われる。
障害が依然としてシステムに存在するならば、電気リレ
ーその他の保護装置が自動的に給電回路遮断器を「トリ
ップ」させることにより給電回路を再び開路する。この
ことは、修理要員に対して障害が遮断された分岐回路に
存在せず、依然として給電回路と接続される分岐回路の
1つに存在することを表示する。障害のある回路を見出
すこの試行錯誤の試みは、修理要員が単に視覚的に表示
器を調べて「障害」表示を示す表示器を持つ路線を見出
すだけで済むため、障害回路表示器を使用すれば排除さ
れる。
時障害のある回路を見出して修理しなければならない修
理要員に対する情報を提供するように、配電回路の色々
な分岐路の各相に設置される。障害表示器がないと、修
理要員は、障害を生じた分岐回路を見出すため試行錯誤
で作業しなければならない。この作業は、一時に1つず
つの分岐回路をその共通の給電回路から遮断し、次い
で、断路即ち遮断された分岐回路が障害を生じたもので
あるかどうかを判定するため分岐回路のネットワークに
給電する給電回路遮断器を閉じることにより行われる。
障害が依然としてシステムに存在するならば、電気リレ
ーその他の保護装置が自動的に給電回路遮断器を「トリ
ップ」させることにより給電回路を再び開路する。この
ことは、修理要員に対して障害が遮断された分岐回路に
存在せず、依然として給電回路と接続される分岐回路の
1つに存在することを表示する。障害のある回路を見出
すこの試行錯誤の試みは、修理要員が単に視覚的に表示
器を調べて「障害」表示を示す表示器を持つ路線を見出
すだけで済むため、障害回路表示器を使用すれば排除さ
れる。
【0004】障害のある回路検出器を備えた路線におい
ては、誤動作あるいは障害が見出されて修理された後、
表示器はその「障害」表示状態から「正常」表示状態へ
リセットされなければならない。多くの従来技術の表示
器は、当技術において「ホット・スチック」として知ら
れる非導通用具を使用して人手によりリセットされねば
ならない。他の障害検出器は、一旦正常な即ち安定状態
の負荷電流が予め定めた期間存在すると、表示器を「正
常な」状態に自動的にリセットするための手段を含んで
いる。
ては、誤動作あるいは障害が見出されて修理された後、
表示器はその「障害」表示状態から「正常」表示状態へ
リセットされなければならない。多くの従来技術の表示
器は、当技術において「ホット・スチック」として知ら
れる非導通用具を使用して人手によりリセットされねば
ならない。他の障害検出器は、一旦正常な即ち安定状態
の負荷電流が予め定めた期間存在すると、表示器を「正
常な」状態に自動的にリセットするための手段を含んで
いる。
【0005】自己リセット障害検出器は、典型的には、
機械的フラッグその他の視覚的表示装置、監視される導
体における予め定めた大きさの電流の発生と同時に表示
装置に障害を表示させるためのトリップ回路、および監
視導体における正常な安定状態の負荷電流の復元と同時
に表示装置をそのリセット状態即ち「正常」状態に移行
させる周期的に動作するリセット回路を使用している。
機械的フラッグその他の視覚的表示装置、監視される導
体における予め定めた大きさの電流の発生と同時に表示
装置に障害を表示させるためのトリップ回路、および監
視導体における正常な安定状態の負荷電流の復元と同時
に表示装置をそのリセット状態即ち「正常」状態に移行
させる周期的に動作するリセット回路を使用している。
【0006】センサはしばしば比較的接近しにくい場所
に設置されるため、修理要員に表示器を視覚的に検査す
るより良い立地を提供するように、表示器がセンサから
遠く離れて設置されることがしばしば望ましい。このよ
うな状態では、障害を生じた回路の検出器のセンサおよ
び表示器の部分は典型的には導線で接続されてきた。あ
る典型的な用例においては、このようなセンサは配電変
圧器の一次側即ち高電圧側に取付けられるが、表示器は
低電圧側即ち二次側に遠く離れて配置される。導線によ
り接続されたセンサおよび遠隔表示器は、導線の絶縁が
壊れて接地障害その他の状況を生じ得る望ましくない状
態を招く。高電圧側のセンサを低電圧側の表示器から遮
断するため用いられる従前の方法は、炭素を含浸させた
材料から作られた導体の使用を含むものであった。この
ような導体は、非常に高いインピーダンスを持ち、この
ため表示器の機能性に著しい制限を課す。更に、それで
もそのワイヤは電流の導体であり、依然としてグラウン
ド電位あるいは二次側電圧に電流経路を提供するおそれ
がある。
に設置されるため、修理要員に表示器を視覚的に検査す
るより良い立地を提供するように、表示器がセンサから
遠く離れて設置されることがしばしば望ましい。このよ
うな状態では、障害を生じた回路の検出器のセンサおよ
び表示器の部分は典型的には導線で接続されてきた。あ
る典型的な用例においては、このようなセンサは配電変
圧器の一次側即ち高電圧側に取付けられるが、表示器は
低電圧側即ち二次側に遠く離れて配置される。導線によ
り接続されたセンサおよび遠隔表示器は、導線の絶縁が
壊れて接地障害その他の状況を生じ得る望ましくない状
態を招く。高電圧側のセンサを低電圧側の表示器から遮
断するため用いられる従前の方法は、炭素を含浸させた
材料から作られた導体の使用を含むものであった。この
ような導体は、非常に高いインピーダンスを持ち、この
ため表示器の機能性に著しい制限を課す。更に、それで
もそのワイヤは電流の導体であり、依然としてグラウン
ド電位あるいは二次側電圧に電流経路を提供するおそれ
がある。
【0007】
【発明の概要】本発明によれば、監視される導体におけ
る過大電流あるいは障害状態を検出し、遠く離れた電気
的に分離(絶縁)された表示器でこのような状態の視覚
的な表示を行うための装置が提供される。本発明の装置
は、一般に、監視された導体における障害状態を検出す
るためのセンサと、障害が生じたことの視覚的表示を行
う表示器とを含む。本発明は更に、センサと表示器との
間に通信経路を含み、この経路は、センサおよび表示器
が相互に電気的に絶縁される如き光ファイバ・ケーブル
の如き電気的絶縁物を含み、その間に障害電流が流れな
いようにする。また、監視される導体に存在する電圧が
予め定めた最小限の電圧である限り、表示器をその正常
な即ち障害のない表示状態にリセットする自動装置が設
けられている。
る過大電流あるいは障害状態を検出し、遠く離れた電気
的に分離(絶縁)された表示器でこのような状態の視覚
的な表示を行うための装置が提供される。本発明の装置
は、一般に、監視された導体における障害状態を検出す
るためのセンサと、障害が生じたことの視覚的表示を行
う表示器とを含む。本発明は更に、センサと表示器との
間に通信経路を含み、この経路は、センサおよび表示器
が相互に電気的に絶縁される如き光ファイバ・ケーブル
の如き電気的絶縁物を含み、その間に障害電流が流れな
いようにする。また、監視される導体に存在する電圧が
予め定めた最小限の電圧である限り、表示器をその正常
な即ち障害のない表示状態にリセットする自動装置が設
けられている。
【0008】センサは、電流がLEDに流れる時光ファ
イバ・ケーブルに光パルスを伝送するための発光ダイオ
ード(LED)と、予め定めた電圧がスイッチの両端に
存在する時閉路することによりLEDに対して電流が流
れることを許容するシリコン単方向性スイッチとからな
る送信回路を含む。センサの送信回路は、更に、予め定
めた大きさの障害電流が監視導体に検出される時予め定
めた電圧をシリコン単方向性スイッチの両端に生じるプ
ログラム可能な抵抗を含む。
イバ・ケーブルに光パルスを伝送するための発光ダイオ
ード(LED)と、予め定めた電圧がスイッチの両端に
存在する時閉路することによりLEDに対して電流が流
れることを許容するシリコン単方向性スイッチとからな
る送信回路を含む。センサの送信回路は、更に、予め定
めた大きさの障害電流が監視導体に検出される時予め定
めた電圧をシリコン単方向性スイッチの両端に生じるプ
ログラム可能な抵抗を含む。
【0009】本発明の自動リセット装置は、予め定めた
最小電圧が監視導体に存在する時検出する検出回路と、
前記最小電圧が検出される限り周期的な間隔で表示器を
連続的にリセットするリセット回路と、この予め定めた
最小電圧が監視導体に検出されない時リセット回路を消
勢するホールドオフ回路とを含む。前記表示器は更に、
光ファイバ・ケーブルに送られる光パルスを受取りこの
パルスを電気パルスに変換する光ファイバ検出器を含
む。この表示器はまた、光ファイバ検出器から電気パル
スを受取り出力パルスを送出して表示器を「正常な」表
示状態から「障害」表示状態へ変化させ、かつ表示器の
リセット前の予め定めた期間前記ホールドオフ回路をし
てリセット回路を遅らせる2重CMOSタイマ・パッケ
ージの如きタイマをも含む。
最小電圧が監視導体に存在する時検出する検出回路と、
前記最小電圧が検出される限り周期的な間隔で表示器を
連続的にリセットするリセット回路と、この予め定めた
最小電圧が監視導体に検出されない時リセット回路を消
勢するホールドオフ回路とを含む。前記表示器は更に、
光ファイバ・ケーブルに送られる光パルスを受取りこの
パルスを電気パルスに変換する光ファイバ検出器を含
む。この表示器はまた、光ファイバ検出器から電気パル
スを受取り出力パルスを送出して表示器を「正常な」表
示状態から「障害」表示状態へ変化させ、かつ表示器の
リセット前の予め定めた期間前記ホールドオフ回路をし
てリセット回路を遅らせる2重CMOSタイマ・パッケ
ージの如きタイマをも含む。
【0010】本装置は更に、装置を試験して、実際に監
視導体に過電流条件が存在しない時、表示器にこのよう
な過電流条件の存在を表示させるための試験回路を含
む。この試験回路は、手動で磁石をセンサに接近させる
ことにより作動させることができ、これにより監視導体
を「励起状態」即ち負荷を送る状態に置いたまま保守即
ちサービス要員が装置の作動を安全に検査することを可
能にする、センサに置かれた磁気的に作動可能なスイッ
チを含む。
視導体に過電流条件が存在しない時、表示器にこのよう
な過電流条件の存在を表示させるための試験回路を含
む。この試験回路は、手動で磁石をセンサに接近させる
ことにより作動させることができ、これにより監視導体
を「励起状態」即ち負荷を送る状態に置いたまま保守即
ちサービス要員が装置の作動を安全に検査することを可
能にする、センサに置かれた磁気的に作動可能なスイッ
チを含む。
【0011】このように、本発明は、障害検出装置から
電気的に絶縁され、監視導体を作動状態から外すことな
く現場試験が可能な自己リセット表示器を提供すること
により、障害検出器技術の実質的な進歩を可能にする特
徴および利点の組合わせを含む。本発明の上記および他
の特性および利点については、添付図面を参照して以降
の詳細な説明を読めば当業者には明らかであろう。
電気的に絶縁され、監視導体を作動状態から外すことな
く現場試験が可能な自己リセット表示器を提供すること
により、障害検出器技術の実質的な進歩を可能にする特
徴および利点の組合わせを含む。本発明の上記および他
の特性および利点については、添付図面を参照して以降
の詳細な説明を読めば当業者には明らかであろう。
【0012】本発明の望ましい実施態様の詳細な記述の
ため、添付図面を参照することにする。
ため、添付図面を参照することにする。
【0013】
【実施例】最初に図1において、本発明の原理に従って
構成された障害回路検出器10aの一例が示される。検
出器10は、一般に、センサ組立体12と表示器組立体
14とからなっている。図示された望ましい実施態様の
事例においては、センサ組立体12は、障害電流につい
て監視されるべき負荷を運ぶ導体18の周囲に配置され
る。表示器組立体14は、センサ組立体12から遠く離
れて配置され、このセンサ組立体と光ファイバ・ケーブ
ル16によって通信状態にある。
構成された障害回路検出器10aの一例が示される。検
出器10は、一般に、センサ組立体12と表示器組立体
14とからなっている。図示された望ましい実施態様の
事例においては、センサ組立体12は、障害電流につい
て監視されるべき負荷を運ぶ導体18の周囲に配置され
る。表示器組立体14は、センサ組立体12から遠く離
れて配置され、このセンサ組立体と光ファイバ・ケーブ
ル16によって通信状態にある。
【0014】(センサ組立体)次に図2においては、図
1に示されたセンサ組立体12に対する回路の概略図が
示される。一般に、センサ組立体12は、導体18(図
1)における電流レベルを検出するための変流器20
と、予め定めた電流レベルが監視される導体18に検出
される時光パルスを表示器組立体14へ送るための送信
回路22とを含む。
1に示されたセンサ組立体12に対する回路の概略図が
示される。一般に、センサ組立体12は、導体18(図
1)における電流レベルを検出するための変流器20
と、予め定めた電流レベルが監視される導体18に検出
される時光パルスを表示器組立体14へ送るための送信
回路22とを含む。
【0015】変流器20は、監視される導体18におけ
る電流を検出する。図2に示されるように、変流器20
の出力リード24、26は、送信回路22のブリッジ整
流回路28と接続されている。監視される導体18にお
ける電流に比例する電流が、変流器20に誘起され、出
力リード24、26を経てブリッジ整流回路28へ送ら
れて、ここで交流が送信回路22が使用する直流へ整流
される。
る電流を検出する。図2に示されるように、変流器20
の出力リード24、26は、送信回路22のブリッジ整
流回路28と接続されている。監視される導体18にお
ける電流に比例する電流が、変流器20に誘起され、出
力リード24、26を経てブリッジ整流回路28へ送ら
れて、ここで交流が送信回路22が使用する直流へ整流
される。
【0016】変流器20の二次側の両端に並列に接続さ
れているのはバリスタ30で、これは送信回路22に対
する過剰電圧の保護を提供する。変流器20の二次側に
誘起された電流が予め定めたレベルに接近すると、変流
器20、バリスタ30およびブリッジ28の両端に現れ
る電圧は、バリスタの降伏電圧(望ましい実施例におい
ては22ボルト)に達することになり、この時点でバリ
スタ30は導体として働き、変流器20を分路して送信
回路に対する破壊を阻止する。
れているのはバリスタ30で、これは送信回路22に対
する過剰電圧の保護を提供する。変流器20の二次側に
誘起された電流が予め定めたレベルに接近すると、変流
器20、バリスタ30およびブリッジ28の両端に現れ
る電圧は、バリスタの降伏電圧(望ましい実施例におい
ては22ボルト)に達することになり、この時点でバリ
スタ30は導体として働き、変流器20を分路して送信
回路に対する破壊を阻止する。
【0017】バリスタ30の降伏電圧より低い正常電圧
においては、ブリッジ整流器28から出る電流は、変流
器20に対する負荷を提供するプログラム可能抵抗32
とトランジスタ34の直列結合を介してカスケード接続
される。通常は、抵抗32およびトランジスタ34の組
合わせの両端の電圧は0および12ボルト間にある。プ
ログラム可能抵抗32の直列結合と並列に接続されてい
るのは、以下において更に詳細に説明されるように、濾
波およびエネルギの蓄積のために使用されるコンデンサ
36である。
においては、ブリッジ整流器28から出る電流は、変流
器20に対する負荷を提供するプログラム可能抵抗32
とトランジスタ34の直列結合を介してカスケード接続
される。通常は、抵抗32およびトランジスタ34の組
合わせの両端の電圧は0および12ボルト間にある。プ
ログラム可能抵抗32の直列結合と並列に接続されてい
るのは、以下において更に詳細に説明されるように、濾
波およびエネルギの蓄積のために使用されるコンデンサ
36である。
【0018】また、抵抗32およびトランジスタ34の
直列結合と並列をなすのは、シリコン単方向性スイッチ
(SUS)38、光ファイバ・トランスミッタ即ちLE
D40および抵抗42である。SUS38は、その両端
の電圧が上昇すると、予め定めたレベルに達するまで高
い抵抗を維持するという特性を有する。望ましい実施例
においては8.2ボルトに等しいこの予め定めた電圧に
おいては、SUS38は導通状態となって「オン」に切
換わり、これを経て電流を光ファイバ・トランスミッタ
40へ流す。抵抗44および46は、SUS38を適正
な作動状態へバイアスするため回路22に用いられる分
圧器ネットワークを形成する。
直列結合と並列をなすのは、シリコン単方向性スイッチ
(SUS)38、光ファイバ・トランスミッタ即ちLE
D40および抵抗42である。SUS38は、その両端
の電圧が上昇すると、予め定めたレベルに達するまで高
い抵抗を維持するという特性を有する。望ましい実施例
においては8.2ボルトに等しいこの予め定めた電圧に
おいては、SUS38は導通状態となって「オン」に切
換わり、これを経て電流を光ファイバ・トランスミッタ
40へ流す。抵抗44および46は、SUS38を適正
な作動状態へバイアスするため回路22に用いられる分
圧器ネットワークを形成する。
【0019】抵抗32は、SUS38をトリガーする電
流量を調整するため使用されるプログラム可能即ち調節
可能な抵抗である。SUS38は、8.2ボルトで導通
状態となる。このため、抵抗32が大きくなる程、SU
S38のトリガーのため必要な電流は小さくなる。SU
S38が導通状態になると、コンデンサ36がSUS3
8、光ファイバ・トランスミッタ40および抵抗42を
介して放電する。コンデンサ36は、比較的少ない量の
エネルギを蓄えることが望ましく、このエネルギは放電
の際トランスミッタ40へサージ電流を与える。トラン
スミッタ40は、その後、光ファイバ・ケーブル16を
介して強いが短い光パルスを生じることにより応答す
る。コンデンサ36の放電と同時にSUS38を流れる
電流が再びゼロまで降下すると、SUS38は再びその
「オフ」状態即ち非常に抵抗の大きなモードへ切換わ
り、コンデンサ36およびプログラム可能抵抗32に電
圧が再び形成させられる。抵抗42は、トランスミッタ
40が過大な電流レベルで破壊されないように光ファイ
バ・トランスミッタ40に流れるコンデンサ36の放電
電流を制限するように設けられる。
流量を調整するため使用されるプログラム可能即ち調節
可能な抵抗である。SUS38は、8.2ボルトで導通
状態となる。このため、抵抗32が大きくなる程、SU
S38のトリガーのため必要な電流は小さくなる。SU
S38が導通状態になると、コンデンサ36がSUS3
8、光ファイバ・トランスミッタ40および抵抗42を
介して放電する。コンデンサ36は、比較的少ない量の
エネルギを蓄えることが望ましく、このエネルギは放電
の際トランスミッタ40へサージ電流を与える。トラン
スミッタ40は、その後、光ファイバ・ケーブル16を
介して強いが短い光パルスを生じることにより応答す
る。コンデンサ36の放電と同時にSUS38を流れる
電流が再びゼロまで降下すると、SUS38は再びその
「オフ」状態即ち非常に抵抗の大きなモードへ切換わ
り、コンデンサ36およびプログラム可能抵抗32に電
圧が再び形成させられる。抵抗42は、トランスミッタ
40が過大な電流レベルで破壊されないように光ファイ
バ・トランスミッタ40に流れるコンデンサ36の放電
電流を制限するように設けられる。
【0020】一般に、送信回路22は変流器20により
生じる少量の電流をある電圧レベルに変換する。この電
圧レベルが予め定めた値、本例では8.2ボルトを越え
る時、コンデンサ36はSUS38および光ファイバ・
トランスミッタ40を経て放電し、これが更に明るい単
一光パルスを生じる。
生じる少量の電流をある電圧レベルに変換する。この電
圧レベルが予め定めた値、本例では8.2ボルトを越え
る時、コンデンサ36はSUS38および光ファイバ・
トランスミッタ40を経て放電し、これが更に明るい単
一光パルスを生じる。
【0021】送信回路22の望ましい実施例は更に、抵
抗48、磁気リード・スイッチ50およびトランジスタ
34からなる試験回路を含む。抵抗48は、プログラム
可能抵抗32の抵抗値より略々大きな抵抗値を有する。
リード・スイッチ50は、修理員あるいはオペレータが
「ホットスチック」等の使用により磁石をセンサ組立体
12の付近に置く時、磁気リード・スイッチ50が閉路
し、これによりトランジスタ34をオフにして抵抗32
を回路から有効に除外する。抵抗48の抵抗値がプログ
ラム可能抵抗32の抵抗値よりはるかに大きいため、抵
抗48の両端の電圧は急激に上昇する。SUS38の閾
値電圧に達すると、SUS38は導通状態となって光フ
ァイバ・トランスミッタ40をトリガーして強い光パル
スを生じさせる。当業者は、もし障害検出器10が手動
で試験される能力を持つことが要求されなければ、トラ
ンジスタ34、リード・スイッチ50および抵抗48か
らなる試験回路が全て回路から抹消することができるこ
とが理解されよう。このような構成においては、プログ
ラム可能抵抗32は、トランジスタ34と接続される代
わりに接地バス52に直接接続されることになる。送信
回路22の動作は、前に述べたものと同じである。
抗48、磁気リード・スイッチ50およびトランジスタ
34からなる試験回路を含む。抵抗48は、プログラム
可能抵抗32の抵抗値より略々大きな抵抗値を有する。
リード・スイッチ50は、修理員あるいはオペレータが
「ホットスチック」等の使用により磁石をセンサ組立体
12の付近に置く時、磁気リード・スイッチ50が閉路
し、これによりトランジスタ34をオフにして抵抗32
を回路から有効に除外する。抵抗48の抵抗値がプログ
ラム可能抵抗32の抵抗値よりはるかに大きいため、抵
抗48の両端の電圧は急激に上昇する。SUS38の閾
値電圧に達すると、SUS38は導通状態となって光フ
ァイバ・トランスミッタ40をトリガーして強い光パル
スを生じさせる。当業者は、もし障害検出器10が手動
で試験される能力を持つことが要求されなければ、トラ
ンジスタ34、リード・スイッチ50および抵抗48か
らなる試験回路が全て回路から抹消することができるこ
とが理解されよう。このような構成においては、プログ
ラム可能抵抗32は、トランジスタ34と接続される代
わりに接地バス52に直接接続されることになる。送信
回路22の動作は、前に述べたものと同じである。
【0022】(光ファイバ送信ケーブル)望ましい実施
態様においては、光ファイバ送信ケーブル16は、セン
サ組立体12と表示器組立体14との間の送信リンクと
して使用される。隣接する配電システムからの電気的な
絶縁を提供する限り、従来の光ファイバ・ケーブルの使
用が可能である。このケーブルは、表示器組立体14が
よく見えるように計画的に配置することを可能にするた
め約1.8m(6フィート)の長さを持つことが望まし
い。
態様においては、光ファイバ送信ケーブル16は、セン
サ組立体12と表示器組立体14との間の送信リンクと
して使用される。隣接する配電システムからの電気的な
絶縁を提供する限り、従来の光ファイバ・ケーブルの使
用が可能である。このケーブルは、表示器組立体14が
よく見えるように計画的に配置することを可能にするた
め約1.8m(6フィート)の長さを持つことが望まし
い。
【0023】(表示器組立体)次に、図3には表示器組
立体14の回路の概略図が示され、この回路は一般に表
示回路54、リセット回路56、ホールドオフ回路58
および電源回路60からなっている。
立体14の回路の概略図が示され、この回路は一般に表
示回路54、リセット回路56、ホールドオフ回路58
および電源回路60からなっている。
【0024】電源回路 表示器組立体14のための制御電力即ち入力は、変圧器
の二次側が入力電圧を表示器組立体14へ供給するよう
に、その一次側が導体18と接続された制御電力変圧器
140等により、監視される導体18から供給される。
このような構成においては、表示器に対する入力電圧
は、監視される導体18における電圧と正比例する。図
3に示されるように、交流が制御電力変圧器140から
リード130、132を介して表示器組立体14へ供給
される。バリスタ114が提供され、入力リードに跨っ
て接続されて表示器組立体14に対する過大電圧保護を
行う。リード130、132の両端の電圧が予め定めた
限度値、望ましい実施態様においては150ボルトAC
を越えるならば、バリスタ114は導通状態となり表示
器組立体14の回路を分路することになる。
の二次側が入力電圧を表示器組立体14へ供給するよう
に、その一次側が導体18と接続された制御電力変圧器
140等により、監視される導体18から供給される。
このような構成においては、表示器に対する入力電圧
は、監視される導体18における電圧と正比例する。図
3に示されるように、交流が制御電力変圧器140から
リード130、132を介して表示器組立体14へ供給
される。バリスタ114が提供され、入力リードに跨っ
て接続されて表示器組立体14に対する過大電圧保護を
行う。リード130、132の両端の電圧が予め定めた
限度値、望ましい実施態様においては150ボルトAC
を越えるならば、バリスタ114は導通状態となり表示
器組立体14の回路を分路することになる。
【0025】リード130、132と接続されたコンデ
ンサ116、118の組合わせは、容量性電流制限器を
構成する。抵抗120、122は、それぞれコンデンサ
116、118と並列に設置され、コンデンサ両端の電
圧を均衡させるため使用される。
ンサ116、118の組合わせは、容量性電流制限器を
構成する。抵抗120、122は、それぞれコンデンサ
116、118と並列に設置され、コンデンサ両端の電
圧を均衡させるため使用される。
【0026】抵抗120、122およびコンデンサ11
6、118の並列構成は、入力するAC信号を表示器組
立体回路により使用されるDCへ整流する整流ブリッジ
回路124と接続されている。ブリッジ124に流れる
電流は、コンデンサ116、118により約10乃至1
5ミリアンペアACに制限されることになる。この電流
はDCに整流され、ブリッジ124からの出力は約12
ボルトDCである。抵抗126がブリッジ124と並列
に設置され、以下に述べるホールドオフ回路58が作動
するレベルをセットするよう選択された抵抗値を有す
る。望ましい実施例においては、抵抗126は、60ボ
ルトACが制御電力変圧器140の二次側に存在する時
その両端の電圧が12ボルトDCとなるように選定され
る。コンデンサ128を用いてブリッジ124からの出
力を平滑DC信号へフィルタする。
6、118の並列構成は、入力するAC信号を表示器組
立体回路により使用されるDCへ整流する整流ブリッジ
回路124と接続されている。ブリッジ124に流れる
電流は、コンデンサ116、118により約10乃至1
5ミリアンペアACに制限されることになる。この電流
はDCに整流され、ブリッジ124からの出力は約12
ボルトDCである。抵抗126がブリッジ124と並列
に設置され、以下に述べるホールドオフ回路58が作動
するレベルをセットするよう選択された抵抗値を有す
る。望ましい実施例においては、抵抗126は、60ボ
ルトACが制御電力変圧器140の二次側に存在する時
その両端の電圧が12ボルトDCとなるように選定され
る。コンデンサ128を用いてブリッジ124からの出
力を平滑DC信号へフィルタする。
【0027】表示回路 更に図3においては、送信回路22の光ファイバ・トラ
ンスミッタ40により生じる光パルス(図2)は、光フ
ァイバ・ケーブル16を経て表示器組立体14へ送ら
れ、ここで光ファイバ・レシーバ62により受取られ
る。レシーバ62は、電圧バス134とグラウンド・バ
ス136間に接続され、光パルスを等しい持続時間の電
気パルスへ変換する。レシーバ62の出力リード63
は、2重(デュアル)CMOSタイマ・パッケージ64
の入力リードと接続されている。このCMOSタイマ・
パッケージ64は、2つの内部タイマ即ち単安定タイマ
64aと非安定タイマ64bを含む。単安定タイマ64
aは障害表示回路54において使用されるが、非安定タ
イマ64bは以下において更に詳細に述べるリセット回
路56の構成要素を含む。一般に、タイマ64aは、レ
シーバ62により受取られ更に長い持続時間の電気パル
スへ変換される短い持続時間を「伸ばす」ため使用され
る。タイマ64aからの電気パルス出力の持続時間は、
抵抗66およびコンデンサ68の組合わせにより予め定
められる。抵抗67は、表示回路54において使用さ
れ、タイマ64aのトリガ入力をバイアスする。
ンスミッタ40により生じる光パルス(図2)は、光フ
ァイバ・ケーブル16を経て表示器組立体14へ送ら
れ、ここで光ファイバ・レシーバ62により受取られ
る。レシーバ62は、電圧バス134とグラウンド・バ
ス136間に接続され、光パルスを等しい持続時間の電
気パルスへ変換する。レシーバ62の出力リード63
は、2重(デュアル)CMOSタイマ・パッケージ64
の入力リードと接続されている。このCMOSタイマ・
パッケージ64は、2つの内部タイマ即ち単安定タイマ
64aと非安定タイマ64bを含む。単安定タイマ64
aは障害表示回路54において使用されるが、非安定タ
イマ64bは以下において更に詳細に述べるリセット回
路56の構成要素を含む。一般に、タイマ64aは、レ
シーバ62により受取られ更に長い持続時間の電気パル
スへ変換される短い持続時間を「伸ばす」ため使用され
る。タイマ64aからの電気パルス出力の持続時間は、
抵抗66およびコンデンサ68の組合わせにより予め定
められる。抵抗67は、表示回路54において使用さ
れ、タイマ64aのトリガ入力をバイアスする。
【0028】レシーバ62から短い持続時間の入力パル
スのタイマ64aによる受取りと同時に、端子OUT2
からの出力がトランジスタ70、72、74をオンにす
る。抵抗76をバイアス抵抗として用いて、トランジス
タ70に対する適正な作動電圧をセットする。トランジ
スタ70、72がオンにされると、電流が図3の矢印8
2により示される方向にこれらトランジスタ70、72
および表示器80を経てグラウンド・バス136へ流れ
ることが許容される。表示器80をこの方向に流れる電
流は、表示器80を「正常」表示状態から「障害」ある
いは「警報」状態へ切換える。表示器80は、双安定表
示器であり、これによりリセットされるまで「障害」表
示を表示し続けることになる。バリスタ81が表示器8
0と並列に結合されて表示器80を過大電圧から保護す
る。望ましい実施態様においては、表示器80両端の電
圧が22ボルトを越える時、バリスタ81は導通状態と
なり表示器80周囲で電流を分路する。
スのタイマ64aによる受取りと同時に、端子OUT2
からの出力がトランジスタ70、72、74をオンにす
る。抵抗76をバイアス抵抗として用いて、トランジス
タ70に対する適正な作動電圧をセットする。トランジ
スタ70、72がオンにされると、電流が図3の矢印8
2により示される方向にこれらトランジスタ70、72
および表示器80を経てグラウンド・バス136へ流れ
ることが許容される。表示器80をこの方向に流れる電
流は、表示器80を「正常」表示状態から「障害」ある
いは「警報」状態へ切換える。表示器80は、双安定表
示器であり、これによりリセットされるまで「障害」表
示を表示し続けることになる。バリスタ81が表示器8
0と並列に結合されて表示器80を過大電圧から保護す
る。望ましい実施態様においては、表示器80両端の電
圧が22ボルトを越える時、バリスタ81は導通状態と
なり表示器80周囲で電流を分路する。
【0029】リセット回路 先に述べたように、2重CMOSタイマ・パッケージ6
4は、リセット回路56において使用される第2の内部
タイマ64bを含む。一般に、リセット回路56はタイ
マ64b、抵抗84、86、コンデンサ88およびトラ
ンジスタ90、92、94、96からなる。バイアス抵
抗84、86、コンデンサ88およびトランジスタ90
の組合わせは、タイマ64bをして10秒の遅れを実行
させ、次いでその出力端子を介してリセット・パルスを
発生することにより、トランジスタ92、94、96を
オンにする。抵抗98、100はバイアス抵抗として含
まれる。一旦トランジスタ92、94がオンになると、
電流がトランジスタ92、94を経てグラウンド・バス
136に流れ、表示器80を図3の矢印102で示され
る方向に流れる。矢印102により示される方向の電流
は、表示器80に表示を変更させてその「正常」表示を
再び表示させる。表示器80は双安定であるため、この
表示器は、タイマ64bからのリセット・パルスが終了
した後も「正常」あるいは「リセット」状態を維持する
ことになる。以下に述べるホールドオフ回路58により
決定される如き予め定めた電圧が監視される回路に維持
される限り、タイマ64bは、リセット回路が表示器8
0を連続的に「正常」状態にリセットするかあるいはリ
セットしようとするように10秒毎にリセット・パルス
を発生する。
4は、リセット回路56において使用される第2の内部
タイマ64bを含む。一般に、リセット回路56はタイ
マ64b、抵抗84、86、コンデンサ88およびトラ
ンジスタ90、92、94、96からなる。バイアス抵
抗84、86、コンデンサ88およびトランジスタ90
の組合わせは、タイマ64bをして10秒の遅れを実行
させ、次いでその出力端子を介してリセット・パルスを
発生することにより、トランジスタ92、94、96を
オンにする。抵抗98、100はバイアス抵抗として含
まれる。一旦トランジスタ92、94がオンになると、
電流がトランジスタ92、94を経てグラウンド・バス
136に流れ、表示器80を図3の矢印102で示され
る方向に流れる。矢印102により示される方向の電流
は、表示器80に表示を変更させてその「正常」表示を
再び表示させる。表示器80は双安定であるため、この
表示器は、タイマ64bからのリセット・パルスが終了
した後も「正常」あるいは「リセット」状態を維持する
ことになる。以下に述べるホールドオフ回路58により
決定される如き予め定めた電圧が監視される回路に維持
される限り、タイマ64bは、リセット回路が表示器8
0を連続的に「正常」状態にリセットするかあるいはリ
セットしようとするように10秒毎にリセット・パルス
を発生する。
【0030】リセット回路56は、リセットがホールド
オフ回路58により遅延される限り、連続的に循環動作
する。表示回路54およびリセット回路56により表示
器80が同時あるいは略々同時に動作する可能性を排除
するため、また表示器80がリセットされる前に完全に
10秒の遅れが常に生じることを保証するため、障害の
発生と共に表示回路54は、タイマ64bを時間ゼロに
リセットすることにより、リセット回路56を同時に作
動させながら表示器80を作動させる。特に、前述の如
く、タイマ64bからの出力は、光ファイバ・レシーバ
62からの同時にの受取りと同時に長い持続時間のパル
スを開始する。図3に示されるように、トランジスタ7
0、72、74をオンにするタイマ64bの端子OUT
2からの出力パルスはまたトランジスタ90をオンに
し、これがリセット・タイマ64bを時間ゼロから始動
するよう強制することになる。このように、表示器80
のリセット動作は常に、「セット」パルスがタイマ64
aにより生じた後10秒間遅れさせられる。
オフ回路58により遅延される限り、連続的に循環動作
する。表示回路54およびリセット回路56により表示
器80が同時あるいは略々同時に動作する可能性を排除
するため、また表示器80がリセットされる前に完全に
10秒の遅れが常に生じることを保証するため、障害の
発生と共に表示回路54は、タイマ64bを時間ゼロに
リセットすることにより、リセット回路56を同時に作
動させながら表示器80を作動させる。特に、前述の如
く、タイマ64bからの出力は、光ファイバ・レシーバ
62からの同時にの受取りと同時に長い持続時間のパル
スを開始する。図3に示されるように、トランジスタ7
0、72、74をオンにするタイマ64bの端子OUT
2からの出力パルスはまたトランジスタ90をオンに
し、これがリセット・タイマ64bを時間ゼロから始動
するよう強制することになる。このように、表示器80
のリセット動作は常に、「セット」パルスがタイマ64
aにより生じた後10秒間遅れさせられる。
【0031】ホールドオフ回路 表示器組立体14はまた、監視される導体18に不充分
な電圧が存在するならば、リセット機能を遅らせるため
のホールドオフ回路58を含む。図3に示されるよう
に、表示器組立体14が得られる制御電力変圧器140
の二次側からの電圧は、監視される導体18における電
圧に比例することになる。望ましい実施態様において
は、少なくとも60ボルトが表示器組立体14で得られ
るまで、リセット回路56はホールドオフ回路58によ
り使用不能状態にされる。その結果、60ボルト以上が
リード130、132の両端に現れるならば、障害表示
器80はリセット回路56によりリセットされて「正
常」状態を表示する。もし60ボルト以下が存在するな
らば、障害表示器80はリセットされずに「障害」また
は「警報」状態を表示するようにオンの状態を維持す
る。
な電圧が存在するならば、リセット機能を遅らせるため
のホールドオフ回路58を含む。図3に示されるよう
に、表示器組立体14が得られる制御電力変圧器140
の二次側からの電圧は、監視される導体18における電
圧に比例することになる。望ましい実施態様において
は、少なくとも60ボルトが表示器組立体14で得られ
るまで、リセット回路56はホールドオフ回路58によ
り使用不能状態にされる。その結果、60ボルト以上が
リード130、132の両端に現れるならば、障害表示
器80はリセット回路56によりリセットされて「正
常」状態を表示する。もし60ボルト以下が存在するな
らば、障害表示器80はリセットされずに「障害」また
は「警報」状態を表示するようにオンの状態を維持す
る。
【0032】ホールドオフ回路58は、一般に、ツェナ
ー・ダイオード104、トランジスタ106、トランジ
スタ108および抵抗110、112からなる。この組
合わせは、入力するAC電圧がリード130、132の
両端で60ボルトより小さければ、リセット機能を不能
にするよう働く。ツェナー・ダイオード104およびト
ランジスタ106の組合わせは、回路における電圧を約
12.7ボルトに制限する電圧調整器を構成する。この
電圧レベルに達すると、ツェナー・ダイオード104は
ブレークダウン状態となり、電流がこのダイオードを通
ってトランジスタ106のベースへ流れ、これによりト
ランジスタ106をオン状態にする。抵抗110は、ト
ランジスタ106のコレクタおよびトランジスタ108
のベースと接続されてこれらトランジスタをバイアスす
る。トランジスタ106がオンになると、トランジスタ
108はオフとなる。トランジスタ108がオフになる
と、リセット・タイマ64bが使用可能状態にされて作
動を開始する。従って、ツェナー・ダイオード104お
よびトランジスタ106からなる電圧調整器の両端に充
分な電圧があると、トランジスタ106はオンとなるこ
とによりトランジスタ108をオフにして、リセット・
タイマ64bを再び作動させる。反対に、この回路は、
入力リード130、132における60ボルトと対応す
る抵抗126の両端に少なくとも12.7ボルトDCが
存在するまで、リセット動作をオフに保持する、即ち遅
れさせる。このため、ホールドオフ回路は、制御電力変
圧器140から表示器組立体14に対して少なくとも6
0ボルトが得られなければ、表示器がリセットされるこ
とを阻止する。このホールドオフ回路はまた、低い電圧
および漂遊ノイズが表示器の偽のリセットを生じること
を阻止する。
ー・ダイオード104、トランジスタ106、トランジ
スタ108および抵抗110、112からなる。この組
合わせは、入力するAC電圧がリード130、132の
両端で60ボルトより小さければ、リセット機能を不能
にするよう働く。ツェナー・ダイオード104およびト
ランジスタ106の組合わせは、回路における電圧を約
12.7ボルトに制限する電圧調整器を構成する。この
電圧レベルに達すると、ツェナー・ダイオード104は
ブレークダウン状態となり、電流がこのダイオードを通
ってトランジスタ106のベースへ流れ、これによりト
ランジスタ106をオン状態にする。抵抗110は、ト
ランジスタ106のコレクタおよびトランジスタ108
のベースと接続されてこれらトランジスタをバイアスす
る。トランジスタ106がオンになると、トランジスタ
108はオフとなる。トランジスタ108がオフになる
と、リセット・タイマ64bが使用可能状態にされて作
動を開始する。従って、ツェナー・ダイオード104お
よびトランジスタ106からなる電圧調整器の両端に充
分な電圧があると、トランジスタ106はオンとなるこ
とによりトランジスタ108をオフにして、リセット・
タイマ64bを再び作動させる。反対に、この回路は、
入力リード130、132における60ボルトと対応す
る抵抗126の両端に少なくとも12.7ボルトDCが
存在するまで、リセット動作をオフに保持する、即ち遅
れさせる。このため、ホールドオフ回路は、制御電力変
圧器140から表示器組立体14に対して少なくとも6
0ボルトが得られなければ、表示器がリセットされるこ
とを阻止する。このホールドオフ回路はまた、低い電圧
および漂遊ノイズが表示器の偽のリセットを生じること
を阻止する。
【0033】先に述べた望ましい実施態様の事例におい
ては、下記の電気的構成要素がセンサ組立体12および
表示器組立体14の回路における使用に適する。
ては、下記の電気的構成要素がセンサ組立体12および
表示器組立体14の回路における使用に適する。
【0034】 構成要素 参照番号 製造メーカ 記 事 ブリッジ 28、124 Diodes 1A、400V、メーカ部番DB104 バリスタ 30、81 Panasonic ZNR(MOV)、22V、 メーカ部番ERZ-CO5DK220 プログラム 32 1/4 W, 5% 可能抵抗 トランジスタ 34、72、74、 Siliconix FET 「N」チャンネル、 90、94、96 メーカ部番2N7000 コンデンサ 36、 68 Centralab Cermic、0.1μF、50V、20%、 メーカ部番CZ20C104M 単方向性 38 Motorola SUSトランジスタ、 シリコン・スイッチ メーカ部番2N4989 LED 40 Motorola 光ファイバ・エミッタ、 メーカ部番MFOE76 抵抗 42 33Ω、1/4 W、 5% 抵抗 44、86 220Ω、1/4 W、 5% リード・スイッチ 50 Hamlin Form A、メーカ部番MDSR-4-185 レシーバ 62 Motorola 光ファイバ検出器、 メーカ部番MFOD75 2重CMOSタイマ 64 Texas Instruments メーカ部番TLC556IN 抵抗 66 27K、 1/4W、 5% 抵抗 67、100、110、112 10K、 1/4W、 5% トランジスタ 70、 92 PNPトランジスタ、 メーカ部番2N3906 抵抗 76、 98 470Ω、1/4 W、 5% 表示器 80 Ferranti メーカ部番54NR202 抵抗 84 680K、1/4 W、 5% コンデンサ 88 Panasonic タンタル、10μF、16V、 メーカ部番ECS-FICE106K ツェナー・ 104 American 12V、500mW、5%、 メーカ部番IN5242B ダイオード Power Devices トランジスタ 106、108 NPNトランジスタ、 メーカ部番2N3904 バリスタ 114 Panasonic ZNR(MOV)、200V、 メーカ部番ERZ-C05DK201 コンデンサ 116、118 Panasonic Poly.Film、0.47μF、250V、 メーカ部番ECQ-E2474KF 抵抗 120、122 47K、 1/4W、 5% 抵抗 126 18K、 1/4W、 5% コンデンサ 128 Panasonic Electrolytic、470μF、16V メーカ部番ECE-A1CU471 本発明の望ましい実施態様について説明したが、当業者
には本発明の趣旨あるいは教示内容から逸脱することな
くその変更が可能であろう。本文に述べた実施例は事例
であって限定するものではない。システムおよび装置の
多くの変更および修正は可能であり、本発明の範囲内に
含まれる。従って、本発明の範囲は、本文の記述により
限定されるものではなく、頭書の特許請求の範囲によっ
てのみ限定されるものである。
には本発明の趣旨あるいは教示内容から逸脱することな
くその変更が可能であろう。本文に述べた実施例は事例
であって限定するものではない。システムおよび装置の
多くの変更および修正は可能であり、本発明の範囲内に
含まれる。従って、本発明の範囲は、本文の記述により
限定されるものではなく、頭書の特許請求の範囲によっ
てのみ限定されるものである。
【図1】本発明の障害を生じた回路の検出器を示す斜視
図である。
図である。
【図2】図1に示された検出器のセンサ組立体を示す概
略図である。
略図である。
【図3】図1に示された検出器の表示器組立体を示す概
略図である。
略図である。
10 障害回路検出器 12 センサ組立体 14 表示器組立体 16 光ファイバ・ケーブル 18 監視される導体 20 変流器 22 送信回路 28 ブリッジ整流回路 30 バリスタ 38 シリコン単方向性スイッチ(SUS) 40 光ファイバ・トランスミッタ(LED) 50 磁気リード・スイッチ 54 障害表示回路 56 リセット回路 58 ホールドオフ回路 60 電源回路 62 光ファイバ・レシーバ 64 2重CMOSタイマ・パッケージ 80 障害表示器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲイリー・ディー・レクター アメリカ合衆国ウィスコンシン州53150, マスキーゴ,マスキーゴ・ドライブ エス 69 ダブリューアイ7885 (72)発明者 ジョン・フレデリック・バンティング アメリカ合衆国ウィスコンシン州53188, ウォーケシャー,フェンウェイ・ドライ ブ・ノース ダブリュー275 エス2066
Claims (22)
- 【請求項1】 電気導体における障害の存在を検出する
ための装置であって、 前記導体における過大電流を検出する手段と、 前記検出手段から離れた位置にあり前記導体における過
大電流状態の存在を表示する手段と、 電気的絶縁体からなり、過大電流状態の存在を前記表示
手段に対して通信する手段と、 予め定めた最小電圧が前記導体に存在する時、前記表示
手段に過大電流状態の存在の表示を自動的に停止させる
手段を、設けてなる装置。 - 【請求項2】 前記停止手段が、前記予め定めた最小電
圧が前記導体に存在するかどうかを検出する手段と、前
記予め定めた最小電圧が検出される時、前記表示手段を
規則的な間隔で連続的にリセットするリセット回路と、
前記予め定めた最小電圧が検出されない時は、前記リセ
ット回路を消勢させるホールドオフ回路とを含む請求項
1記載の装置。 - 【請求項3】 前記通信手段が光ファイバ信号経路を含
む請求項1記載の装置。 - 【請求項4】 前記装置を試験して、前記表示手段に導
体における過大電流状態の存在を表示させる手段を更に
設け、該試験手段が前記検出手段における磁気的に作動
可能なスイッチを含む請求項1記載の装置。 - 【請求項5】 予め定めた電流の大きさの障害が監視さ
れる導体に生じたことを表示する装置であって、 前記監視される導体における障害状態を検出する手段
と、 障害状態が前記検出手段により検出された時、光パルス
を伝送する手段と、 前記光パルスを受取り、該パルスを電気パルスに変換す
る手段と、 前記電気パルスの受取り時に、監視される導体における
障害状態の存在を表示する手段とを設け、該表示手段
は、「正常」または「障害」状態の表示をそれぞれ表示
する第1および第2の表示状態を有し、更に、 前記表示手段を前記第2の表示状態から前記第1の表示
状態へリセットする手段と、 予め定めた最小電圧が監視される導体上に存在するま
で、前記リセット手段が前記表示手段をリセットするこ
とを遅らせる手段とを設けてなる装置。 - 【請求項6】 前記伝送手段が、電流が流れる時、光フ
ァイバ・ケーブルに光パルスを伝送する発光ダイオード
と、予め定めた電圧が前記スイッチの両端に存在する時
閉路して電流が前記発光ダイオードに流れることを許容
するシリコン単方向性スイッチとを含む請求項5記載の
装置。 - 【請求項7】 前記伝送手段が、前記予め定めた電流の
大きさの障害が前記検出手段により検出された時前記予
め定めた電圧を前記シリコン単方向性スイッチの両端に
生じさせる抵抗を更に有する請求項6記載の装置。 - 【請求項8】 前記装置を試験して前記伝送手段をして
光パルスを前記受取り手段へ伝送させて監視される導体
に過大電流状態が存在することを表示する手段を更に設
け、該試験手段は前記伝送手段に手動操作可能なスイッ
チを含む請求項5記載の装置。 - 【請求項9】 前記手動操作可能なスイッチが磁気リー
ド・スイッチを含む請求項8記載の装置。 - 【請求項10】 前記受取り手段から電気パルスを受取
るタイマを更に設け、前記受取り手段からの電気パルス
の受取る時、タイマが出力パルスを伝送して前記表示手
段を前記第1の表示状態から前記第2の表示状態へ変更
させ、かつ前記リセット手段を前記表示手段のリセット
前の予め定めた期間だけ遅れさせる、請求項5記載の装
置。 - 【請求項11】 前記タイマがデュアルCMOSタイマ
・パッケージである請求項10記載の装置。 - 【請求項12】 前記デュアル・タイマの半部が、表示
手段をトリガーし、該デュアル・タイマの他の半部が前
記リセット手段をトリガーする請求項11記載の装置。 - 【請求項13】 高電圧側と低電圧側とを有する配電シ
ステム用の絶縁された表示器であって、 前記配電システムの高電圧側における電流レベルを検出
し、該電流レベルが予め定めた最大値を越える時出力信
号を生じる手段と、 前記検出手段から出力信号を受取る手段とを設け、 前記受取り手段は、前記出力信号が前記検出手段から受
取られる時オンにされる表示手段と、前記配電システム
の低電圧側の電圧レベルを検出して、該電圧レベルが予
め定めた最小値を越えるならば、表示手段をオフにする
リセット手段とを含む表示器。 - 【請求項14】 前記電圧レベルが予め定めた最小値よ
り低い時、前記受取り手段が、前記リセット手段を不能
状態にする手段を更に含む請求項13記載の絶縁された
表示器。 - 【請求項15】 前記受取り手段がまた、前記不能化手
段が付勢される電圧レベルを設定する抵抗を含む請求項
14記載の絶縁された表示器。 - 【請求項16】 前記不能化手段は、前記配電システム
の低電圧側の電圧が60ボルトより低い時は常に付勢さ
れる請求項15記載の絶縁された表示器。 - 【請求項17】 前記予め定めた最小値が60ボルトで
ある請求項13記載の絶縁された表示器。 - 【請求項18】 前記リセット手段が、前記表示手段が
オンにされる時付勢される請求項13記載の絶縁された
表示器。 - 【請求項19】 前記検出手段が、予め定めた最大値の
レベルを調整するプログラム可能な抵抗を含む請求項1
3記載の絶縁された表示器。 - 【請求項20】 前記検出手段はまた、前記プログラム
可能な抵抗の両端の電圧が閾値を越える時オンとなる単
方向性シリコン・スイッチを含む請求項19記載の絶縁
された表示器。 - 【請求項21】 前記検出手段と前記受取り手段との間
に伝送リンクを形成する光ファイバ・ケーブルを更に設
ける請求項13記載の絶縁された表示器。 - 【請求項22】 前記検出手段が、前記表示手段の手動
試験を可能にする試験回路を含む請求項13記載の絶縁
された表示器。
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