JPH0524061A - 合成樹脂製把持リング検査装置 - Google Patents
合成樹脂製把持リング検査装置Info
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- JPH0524061A JPH0524061A JP20222691A JP20222691A JPH0524061A JP H0524061 A JPH0524061 A JP H0524061A JP 20222691 A JP20222691 A JP 20222691A JP 20222691 A JP20222691 A JP 20222691A JP H0524061 A JPH0524061 A JP H0524061A
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Abstract
る容器蓋の把持リングが適切に成形されているか否を自
動的に検査する新規検査装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 検査すべき容器蓋を保持する容器蓋保持手段
と把持リング引張手段とを具備する。把持リング引張手
段は、容器蓋保持手段に保持されている容器蓋の把持リ
ング内に挿入される一対の係止部材を含んでいる。一対
の係止部材は、容器蓋の把持リング内に挿入され、そし
て少なくとも一方が移動せしめられて把持リングに所定
の大きさの力を加える。把持リングは正常な場合には係
止部材の移動が把持リングによって制限されるが、把持
リングが不良である場合には係止部材が過剰移動する。
Description
持リングが適切に形成されているか否かを検査する合成
樹脂製把持リング検査装置に関する。
簡易開封型容器蓋の好適例として、金属製本体と合成樹
脂製把持リングとから成る容器蓋が開示されている。ア
ルミニウム基合金薄板の如き適宜の金属薄板から形成さ
れる金属製本体は、天面壁、この天面壁の周縁から垂下
するスカート壁、及びスカート壁の下端縁から突出する
連結用突出片を有する。ポリエチレン或いはポリプロピ
レンの如き適宜の合成樹脂から形成される合成樹脂製把
持リングは、金属製本体の上記連結用突出片の少なくと
も先端部を囲繞しこれに一体的に連結されている連結基
部、及びこの連結基部からリング状に延在するリング部
を有する。
は、上記合成樹脂製把持リングを成形すると同時に金属
製容器蓋の連結用突出片に連結するための圧縮成形装置
が開示されている。
装置によって合成樹脂製把持リングを成形する場合、通
常は適切な把持リングを成形することができる。しかし
ながら、例えば装置作動初期時等において成形装置に供
給される合成樹脂素材の供給量が幾分不足する等の自体
が発生した場合には、リング部が完全なリング形状では
なく一部が欠落した弧状である或いはリング形状ではあ
るが一部が過剰に細い等の欠陥を有する不良合成樹脂製
把持リングが成形される可能性がある。
頸部に装着することによって密封された容器を開封する
際には、周知の如く合成樹脂製把持リングに指を掛けて
容器蓋を引張って容器蓋を容器の口頸部から離脱せしめ
る。然るに、合成樹脂製把持リングに上記欠陥が存在す
る場合、一部の欠落に起因して合成樹脂製把持リングに
指を掛けることができず或いは一部が過剰に細いことに
起因して指を掛けて幾分か力を加えるとリング部が破損
し、従って充分容易に開封操作を遂行することができな
い。かような次第であるので、上記欠陥を有する不良合
成樹脂製把持リングが成形された場合には、これを検出
して正常な容器蓋から排除することが重要である。
あり、その技術的課題は、容器蓋の合成樹脂製把持リン
グが適切に形成されているか否かを自動的に検査し、合
成樹脂製把持リングに上述した通りの欠陥が存在する場
合にはこれを検出して正常な容器蓋から分離することを
可能にする合成樹脂製把持リング検査装置を提供するこ
とである。
る合成樹脂製把持リング検査装置として、本発明によれ
ば、金属製本体と合成樹脂製把持リングとから成り、該
把持リングは該本体に連結された連結基部と該連結基部
からリング状に延在するリング部とを有する容器蓋にお
ける、該把持リングが適切に形成されているか否かを検
査するための合成樹脂製把持リング検査装置にして、把
持リングを検査すべき容器蓋を保持するための容器蓋保
持手段と、少なくとも一方は可動である一対の係止部材
を含む把持リング引張手段と、該一対の係止部材の少な
くとも一方を移動せしめるための係止部材移動手段と、
該容器蓋保持手段と該把持リング引張手段とを相対的に
移動せしめて、該容器蓋保持手段に保持されている容器
蓋の把持リングに対して該一対の係止部材を挿入及び離
脱せしめる挿入及び離脱手段と、過剰移動検出手段とを
具備し、該容器蓋保持手段に保持されている容器蓋の把
持リングに該把持リング引張手段の該一対の係止部材が
挿入され、該一対の係止部材の少なくとも一方が他方か
ら離隔する方向に所定の大きさの力で移動せしめられて
該把持リングに所定の大きさの応力が加えら、該把持リ
ングが不良であることに起因して該一対の係止部材の少
なくとも一方が所定量を越えて移動すると、該過剰移動
検出手段がこれを検出する、ことを特徴とする合成樹脂
製把持リング検査装置が提供される。
ては、合成樹脂製把持リングが適切に形成されている場
合には、把持リング引張手段の一対の係止部材の少なく
とも一方の移動が合成樹脂製把持リングによって所定範
囲に拘束されるが、合成樹脂製把持リングに上記欠陥が
存在する場合には、把持リング引張手段の一対の係止部
材の少なくとも一方の移動を合成樹脂製把持リングが拘
束することができず、一対の係止部材の少なくとも一方
は所定範囲を越えて過剰に移動し、かかる過剰移動を過
剰移動検出手段が検出し、かくして不良合成樹脂製把持
リングが検出される。
構成された合成樹脂製把持リング検査装置の好適実施例
について詳細に説明する。
脂製把持リング検査装置は実質上鉛直に延在する静止支
持軸2を具備している。この支持軸2には下部軸受4及
び上部軸受6を介して回転支持体8が回転自在に装着さ
れている。回転支持体8には円板状上部支持部10及び
円板状下部支持部12が形成されている。更に、下部支
持部12の下面周縁部から下方に垂下する垂下円筒部1
4も形成されている。垂下円筒部14の下端部には入力
歯車16が固定されている。この入力歯車16は適宜の
伝動歯車(図示していない)を介して電動モータでよい
回転駆動源(図示していない)に駆動連結されている。
回転駆動源が付勢されると、回転支持体8が図1におい
て上方から見て反時計方向に回転される。
部には、周方向に等間隔をおいて複数個(例えば12
個)の容器蓋保持手段18が配設されている。容器蓋保
持手段18の各々は吸着部材20を含んでいる。回転支
持体8の下部支持部12には周方向に等間隔をおいて外
周面から半径方向内方に延びる装着孔22が形成されて
おり、かかる装着孔22の各々に容器蓋保持手段18の
各々の吸着部材20が固定されている。吸着部材20に
はその外面から内面まで半径方向に貫通して延在する通
路24が形成されている。そして、かかる通路24の各
々に対応して、回転支持体8の下部支持部12には、通
路24に続いて半径方向に延び、次いで上方に下部支持
部12の上面まで延びる通路26が形成されている。図
1と共に図2を参照して説明すると、回転支持体8の下
部支持部12には、下部支持部12の下面周縁部に沿っ
て延在する水平部28と下部支持部12の外周面下部に
沿って延びる鉛直部30とを有する環状部材32が固定
されており、かかる環状部材32の鉛直部30には、上
記吸着部材20の各々に対応して略半円形状の切欠34
が形成されている。容器蓋保持手段18の各々には、後
に更に詳述する如く、容器蓋受入域において容器蓋36
が搬入されて真空吸着される。
形態である容器蓋36は金属製本体38と合成樹脂製把
持リング40とから成る。金属製本体38は円形天面壁
42、この天面壁42の周縁から垂下する円筒状スカー
ト壁44及びスカート壁44の下端縁から突出する連結
用突出片46を有する。合成樹脂製把持リング40は連
結基部48及びこの連結基部48からリング状に延在す
るリング部50を有し、連結基部48は金属製本体38
の連結用突出片46の先端部を囲繞しこれに一体的に連
結されている。かような容器蓋36はその金属製本体3
8の天面壁42の外面を半径方向内側に向けて且つ合成
樹脂製把持リング40を上方に位置せしめた状態で容器
蓋保持手段18に搬入され、環状部材32に形成されて
いる上記切欠34に金属製本体38の下半部が収容さ
れ、(後述する如く吸着部材20の通路26が図示して
いない真空源に連通されて)金属製本体38の天面壁4
2が吸着部材20の外面に真空吸着される。適切に成形
されているか否か検査すべき合成樹脂製把持リング40
は容器蓋保持手段18から半径方向外方に延出する。
体8の上部支持部10の外周縁部には、上記容器蓋保持
手段18の各々に対応せしめて、更に詳しくは上記容器
蓋保持手段18の各々に対して鉛直方向に整合せしめ
て、鉛直方向に延びる貫通孔52が形成されている。そ
して、かかる貫通孔52の各々には懸架部材54が昇降
自在に装着されている。貫通孔52の横断面形状及び懸
架部材54の横断面形状は円形或いは矩形でよい。懸架
部材54は貫通孔52を越えて上方に突出せしめられて
おり、その上端部には実質上水平に延びる短軸を介して
カムローラ56が回転自在に装着されている。一方、上
記静止支持軸2の上部には、回転支持体8の上部支持部
10の上方に位置する環状静止ブロック58が固定され
ている。そして、このブロック58の外周面には環状カ
ム溝60が形成されており、懸架部材54の上端部に装
着されている上記カムローラ56はかかるカム溝60内
に収容されている。カム溝60及びカムローラ56の協
働により、回転支持体8が回転せしめられる間に懸架部
材54が所要通りに昇降動せしめられる。
に突出せしめられており、懸架部材54の下端には把持
リング引張手段62が装着されている。この把持リング
引張手段62はシリンダ手段64とピストン手段66と
から構成されている。シリンダ手段64はシリンダ部材
68及び端板部材70を有する。シリンダ部材68は図
1において左端は閉じられているが右端は開口されてい
る角筒形状であり、端板部材70はシリンダ部材68の
開口端に固定されている。締結ねじの如き適宜の締結手
段(図示していない)によって端板部材70が懸架部材
54の下端に固定され、かくしてシリンダ手段64が懸
架部材54に固定されている。シリンダ手段64の端板
部材70には水平方向に貫通する貫通孔72が形成され
ている。ピストン手段66を構成する部材は端板部材7
0の貫通孔72を通してシリンダ部材68内に滑動自在
に挿入されている軸部74を有し、この軸部74にはピ
ストン部材76が固定されている。シリンダ部材68に
はそのシリンダ穴における両端部(ピストン部材76の
両側部)の夫々に連通する2本の通路78及び80が形
成されている。後に詳述する如く2本の通路78及び8
0は圧縮空気源(図示していない)に選択的に連通さ
れ、かくしてシリンダ手段64に対してピストン手段6
6が図1において左右に適宜移動せしめられる。シリン
ダ手段64の端板部材70には下方に垂下する係止部材
82が一体に形成されており、ピストン手段66にも下
方に垂下する係止部材84が一体に形成されている。係
止部材82と係止部材84とは相互に半径方向に対向し
て位置して対をなし、係止部材82は内側静止係止部材
を構成し係止部材84は外側可動係止部材を構成する。
上記懸架部材54を昇降動せしめることによって把持リ
ング引張手段62が昇降動せしめられ、そして後に更に
言及する如く、把持リング引張手段62の昇降動によっ
て一対の係止部材82及び84が、容器蓋保持手段18
に保持されている容器蓋36の把持リング40における
リング部50に上方から挿入され、上方に離脱される
(従って、相互に協働する上記カム溝60及びカムロー
ラ56は把持リング引張手段62の挿入及び離脱手段を
構成する)。また、シリンダ部材68に形成されている
2本の通路78及び80を通して圧縮空気を選択的に供
給してピストン部材76を移動せしめることによって、
一対の係止部材82及び84の一方である係止部材84
が圧縮空気の圧力によって規定される所定の大きさの力
によって移動せしめられる(従ってシリンダ手段64及
びピストン手段66は係止部材移動手段の一部を構成す
る)。
体8の上記上部支持部10には、更に、上記容器蓋保持
手段18の各々に対応せしめて、外周面から実質上水平
に半径方向内方に延びる2個の横穴86及び88が上下
方向に間隔をおいて形成されている。横穴86及び88
の断面形状は円形でよい。横穴86及び88には円柱形
状の通路部材90及び92が装着されている。かかる通
路部材90及び92には、実質上水平に貫通する通路9
4及び96が形成されている。上部支持部10には、通
路94から更に半径方向内方に延び次いで上方に上部支
持部10の上面まで延びる通路98、及び通路96から
更に半径方向内方に延び次いで上方に上部支持部10の
上面まで延びる通路100が形成されている。図1に明
確に示す通り、上記懸架部材54には開口102が形成
されており、上記通路部材90及び92はかかる開口1
02を通って延在している。懸架部材54に形成されて
いる開口102は上下方向に細長く延びており、通路部
材90及び92に干渉されることなく、懸架部材54は
図1に図示する下降位置とこれから所定距離上昇した上
昇位置(図4参照)との間を昇降動することができる
(懸架部材54の昇降動については後に更に言及す
る)。
は、上記容器蓋保持手段18の各々に対応せしめて、周
方向に間隔をおいて実質上鉛直方向に延びる溝104も
形成されている。上記横穴86及び88の先端はこの溝
104に連通している。溝104には切り換え部材10
6が昇降自在に装着されている。溝104及びこれに装
着されている切り換え部材106の横断面形状は矩形乃
至円形でよい。切り換え部材106の上端部には半径方
向に間隔をおいて上方に突出する2個の突出片108及
び110が形成されている。かかる突出片108及び1
10間には実質上水平に延びる短軸112が装着されて
おり、この短軸112にはカムローラ114が回転自在
に装着されている。合成樹脂製でよいカムローラ114
の両面には適宜の金属板から形成することができる環状
磁性部材116及び118が配設されている。一方、上
記突出片108及び110には永久磁石120及び12
2が配設されている。カムローラ114は磁石120に
吸着された図1に示す第一の位置と磁石122に吸着さ
れた第二の位置(図9参照)とに選択的に磁気的に保持
される(第一の位置と第二の位置とへのカムローラ11
4の位置付けについては後に更に言及する)。上記環状
静止ブロック58の上方には静止部材124が固定され
ており、かかる静止部材124の外周縁には下方に垂下
する円筒状垂下壁126が形成されている。また、垂下
壁126の内側には環状部材128が固定されている。
垂下壁126の下面及び環状部材128の下面はカム面
130及び132を規定する。カムローラ114が上記
第一の位置に位置せしめられている時には、カムローラ
114はカム面132の作用を受け、カムローラ114
が上記第二の位置に位置付けられると、カムローラ11
4はカム面130の作用を受ける。回転支持体8の上部
支持部10には上記溝104の半径方向外側を閉ざす板
部材134が固定されており、この板部材134の下端
には半径方向外方に突出する折り曲げ片136が形成さ
れている。切り換え部材106の上部には半径方向外方
に突出する突出部材138が固定され、この突出部材1
38には実質上鉛直に下方に延びる垂下ロッド140が
固定されている。この垂下ロッド140は上記折り曲げ
片136に形成されている孔を貫通して延びている。垂
下ロッド140には圧縮コイルばね142が被嵌されて
いる。このばね142の上端は突出部材138の下面に
当接せしめられ、下端は板部材134の折り曲げ片13
6の上面に当接せしめられている。かかるばね142は
切り換え部材106を上方に弾性的に偏倚して、カムロ
ーラ114を上記カム面132(カムローラ114が上
記第一の位置にある時)に或いは上記カム面130(カ
ムローラ114が上記第二の位置にある時)に押圧せし
める。
ら上方に延び次いで半径方向内側に延びる通路144が
形成されている。切り換え部材106は、後に更に詳述
する通りカムローラ114並びにカム面132及び13
0の作用によって図1に示す上昇位置と図9に示す下降
位置とに選択的に位置せしめられる。切り換え部材10
6が図1に示す上昇位置に位置せしめられている時に
は、切り換え部材106に形成されている通路144の
一端(上端)は上記通路94及び98に連通せしめら
れ、切り換え部材106が図9に示す下降位置に位置せ
しめられると、切り換え部材106に形成されている通
路144の一端(上端)は上記通路96及び100に連
通せしめられる。切り換え部材106に形成されている
通路144の他端(下端)は、2点鎖線で簡略に示す如
く回転支持体8の下部支持部12に形成されている上記
通路26の上端に連通せしめられる。
体8の上記上部支持部10には、上記把持リング引張手
段62の各々に対応して(従って、上記容器蓋保持手段
18の各々に対応して)、上下方向に貫通して延びる通
路146及び148も形成されている。2点鎖線で簡略
に示す如く、通路146の下端は把持リング引張手段6
2におけるシリンダ手段64の通路78に可撓製ホース
(図示していない)を介して連通せしめられ、通路14
8の下端は把持リング引張手段62におけるシリンダ手
段64の通路80に連通せしめられている。
チャンネル150が形成されている。このチャンネル1
50内には環状静止部材152が配設されている。チャ
ンネル150に対する静止部材152の相対的回転は、
チャンネル150の内周面と静止部材152の外周面と
の間に介在せしめられているキー(図示していない)に
よって防止されている。図1と共に図3を参照して説明
すると、静止部材152の下面には、弧状に延在する6
個の連通溝154、156、158a、158b、16
0a及び160bが形成されている。連通溝154の半
径方向位置は回転支持体8の上部支持部10に形成され
ている上記通路98に対応せしめられており、上記通路
98は回転支持体8の回転に応じて連通溝154に選択
的に連通せしめられる。連通溝156の半径方向位置は
回転支持体8の上部支持部10に形成されている上記通
路100に対応せしめられており、上記通路100は回
転支持体8の回転に応じて連通溝156に選択的に連通
せしめられる。連通溝158a及び158bの半径方向
位置は回転支持体8の上部支持部10に形成されている
上記通路146に対応せしめられており、上記通路14
6は回転支持体8の回転に応じて連通溝158a及び1
58bに選択的に連通せしめられる。連通溝160a及
び160bの半径方向位置は回転支持体8の上部支持部
10に形成されている上記通路148に対応せしめられ
ており、上記通路148は回転支持体8の回転に応じて
連通溝160a及び160bに選択的に連通せしめられ
る。静止部材152には、更に、上下方向に延びる6個
の通路162、164、166a、166b、168a
及び168bが形成されている。通路162は連通溝1
54に連通した下端から静止部材152の上面まで延
び、通路164は連通溝156に連通した下端から静止
部材152の上面まで延び、通路166aは連通溝15
8aに連通した下端から静止部材152の上面まで延
び、通路166bは連通溝158bに連通した下端から
静止部材152の上面まで延び、通路168aは連通溝
160aに連通した下端から静止部材152の上面まで
延び、そして通路168bは連通溝160bに連通した
下端から静止部材152の上面まで延びている。
上記6個の通路162、164、166a、166b、
168a及び168bに対応して、上記環状静止ブロッ
ク58にも上下方向に延びる6個の通路が形成されてい
る。図1にはその内の3個、即ち通路162に連通した
通路170、通路166aに連通した通路172及び通
路168bに連通した通路174が図示されており、通
路164、通路166b及び通路168aに連通した通
路は図示されていない。環状静止ブロック58には上下
方向に延びる比較的大径の貫通孔176及び178が形
成されており、かかる貫通孔176及び178には管部
材180及び182が挿通せしめられており、上記通路
170及び172はかかる管部材180及び182によ
って規定されている。管部材180及び182の下端は
上記環状静止部材152の上半部内に挿通せしめられて
いる(従って上記通路162及び166aの上半部も管
部材180及び182によって規定されている)。管部
材180及び182は環状静止ブロック58を越えて上
方に突出しており、その上端部は更に上記静止部材12
4を貫通してその上方に突出している。図示していない
が、環状静止部材152に形成されている通路164及
び168aに対応して環状静止ブロック58に形成され
ている通路も管部材180及び182と同様の管部材に
よって規定されており、一方、環状静止部材152に形
成されている通路166bに対応して環状静止ブロック
58に形成されている通路は通路174と同様に環状静
止ブロック58に形成された貫通孔自体によって形成さ
れている。管部材180及び182(並びに図示してい
ない他の2本)が挿通されている貫通孔176及び17
8(並びに図示していない他の2個)の下部は大径にせ
しめられており、かかる大径下部には圧縮コイルばね1
84及び186(並びに図示していない他の2個)が配
設されている。かかるばね184及び186(並びに図
示していない2個)は環状静止部材152を下方に弾性
的に押圧し、環状静止部材152の下面を回転支持体8
の上部支持部10の上面に押圧せしめて両者間を緊密に
密接せしめる。
ていない)を介して真空源(図示していない)に接続さ
れ、上記管部材182は可撓性ホース(図示していな
い)を介して圧縮空気源(図示していない)に接続され
ている。また、図示していないが、環状静止部材152
の通路164及び168aに連通せしめられた管部材は
圧縮空気源に接続されている。一方、環状静止部材15
2の通路166bに連通された通路174は大気に開放
され、同様に環状静止部材152の通路168bに連通
せしめられた通路(図示していない)も大気に開放され
ている。
体8は図3において反時計方向に連続的に回転せしめら
れ、これによって容器蓋保持手段18及び把持リング引
張手段62の各々は容器蓋受入域188、検査域19
0、不良容器蓋排出域192及び正常容器蓋排出域19
4を順次に通して搬送される。所望ならば、正常容器蓋
排出域194と不良容器蓋排出域192との配置順を逆
にすることもできる。図1及び図3を参照して説明する
と、容器蓋受入域188の上流側において、容器蓋保持
手段18の吸着部材20における通路24が通路26、
通路144、通路94、通路98、連通溝154、通路
162及び通路170を介して真空源に連通される。そ
して、容器蓋受入域188においては、容器蓋供給手段
196から容器蓋保持手段18の各々に容器蓋36が搬
入される。容器蓋36は既に言及した如くその金属製本
体38の天面壁42を半径方向内側に向けて且つ検査す
べき合成樹脂製把持リング40を上方に向けて搬入さ
れ、吸着部材20の外面に真空吸着される。
ムローラ56の作用によって懸架部材54が下降せしめ
られて、懸架部材54に支持されている把持リング引張
手段62が図4に示す上昇位置から図1と共に図5に示
す下降位置に下降せしめられる。かくして、把持リング
引張手段62の一対の係止部材82及び84が、容器蓋
保持手段18に保持されている容器蓋36の把持リング
40内に挿入される。この時点においては、一対の係止
部材82及び84は相互に接近せしめられていて、把持
リング40の内径よりも充分に小さく、一対の係止部材
82及び84から把持リング40に力が加えられること
はない。しかる後に、把持リング引張手段62における
シリンダ手段64への圧縮空気供給が切り換えられて、
係止部材84が半径方向外方に所定力で移動せしめられ
る。即ち、シリンダ手段64の一方の通路78が通路1
46、連通溝158b、及び166bを介して大気に開
放され、シリンダ手段64の他方の通路80が通路14
8、連通溝160a及び168aを介して圧縮空気源に
連通され、かくしてピストン手段66が圧縮空気の圧力
によって規定される所定力で半径方向外方に移動せしめ
られる。図5と共に図6乃至図9を参照して説明を続け
ると、ピストン手段66が半径方向外方へ移動開始され
る前においては、把持リング引張手段62の一対の係止
部材82及び84は容器蓋36の把持リング40に対し
て図5及び図6に示す通りの状態にあり、係止部材82
は把持リング40の内側部に接触乃至近接せしめられて
いるが、係止部材84は把持リング40の外側部よりも
幾分内側に位置している。ピストン手段66が半径方向
外方に移動せしめられて係止部材84の半径方向外方に
移動せしめられると、係止部材84が把持リング40の
外側部に当接してかかる部分を外側に強制し、かくして
把持リング40の外側部に所定の大きさの力が加えられ
る。把持リング40が所要通りに形成されている場合に
は、把持リング40は係止部材84の外側への移動を阻
止し、従って係止部材84は図7に示す状態に拘束され
続ける。しかしながら、把持リング40が成形不良で把
持リング40の外側部が欠損している或いは過剰に細い
場合には、把持リング40が係止部材84の移動を阻止
することができず、係止部材84は図7に示す位置を越
えて更に図8で示す位置まで移動する。係止部材84、
従ってこれが形成されているピストン手段66が所定位
置(図7に示す位置)を越えて過剰に(図8に示す位置
まで)移動すると、反射式光学的検出器から構成するこ
とができる過剰移動検出手段198(図1及び図3)が
これを検出する。しかる後に、シリンダ手段64への圧
縮空気供給が元に戻されて、係止部材84が元の位置
(図1及び図6に示す位置)に戻される。即ち、シリン
ダ手段64の一方の通路78が通路146、連通溝15
8a、通路166a及び通路172を介して圧縮空気源
に連通され、シリンダ手段64の他方の通路80が通路
148、連通溝160b、通路168b及び通路174
を介して大気に開放され、かくしてピストン手段66が
半径方向内側に図1に示す位置まで戻される。次いで、
検査域190の下流部において、カム溝60及びカムロ
ーラ56の作用によって懸架部材54が上昇せしめら
れ、懸架部材54に支持されている把持リング引張手段
62が図1及び図5に示す下降位置から図4に示す上昇
位置まで上昇せしめられて係止部材82及び84が容器
蓋36の把持リング40から上方に離脱せしめられる。
段198が係止部材84の過剰移動を検出した場合に
は、検査域190と不良容器蓋排出域192との間に配
設されている噴射ノズル200(図1及び図3)が作動
されて、切り換え部材106のカムローラ114が磁石
120の磁気吸引力に抗して図1に示す位置から図9に
示す位置に強制移動せしめられ、磁石122の磁気吸引
力によって図9に示す位置に維持される。かくすると、
カムローラ114はカム面132と協働しなくなりカム
面130と協働するようになる。この場合には、不良容
器蓋排出域192において、カム面130及びカムロー
ラ114の作用によって切り換え部材106が図1の上
昇位置から図9の下降位置まで下降され、従って容器蓋
保持手段18の吸着部材20における通路24は通路2
6及び通路144から(通路94、通路98、連通溝1
54、通路162及び通路170ではなくて)通路9
6、通路100、連通溝156、通路164を介して圧
縮空気源に連通される。かくして、容器蓋保持手段18
の吸着部材20に吸着されていた容器蓋36、即ちその
把持リング40が不良である容器蓋36が、排出シュー
ト202に排出される。次いで、不良容器蓋排出域19
2の下流に配設されている噴射ノズル204(図3及び
図9)が作動されて、切り換え部材106のカムローラ
114が磁石122の磁気吸引力に抗して図9に示す位
置から図1に示す位置に強制的に戻され、磁石120の
磁気吸引力によって図1に示す位置に維持される。
段198が係止部材84の過剰移動を検出しない場合に
は、噴射ノズル200(及び噴射ノズル204)は作動
されず、切り換え部材106のカムローラ114はカム
面132と協働し続ける。この場合には、正常容器蓋排
出域194においてカム面132及びカムローラ114
の作用によって切り換え部材106が図1の上昇位置か
ら下降位置(図9参照)まで下降され、従って容器蓋保
持手段18吸着部材20における通路24は通路26及
び通路144から(通路94、通路98、連通溝15
4、通路162及び通路170ではなくて)通路96、
通路100、連通溝156、通路164を介して圧縮空
気源に連通される。かくして、容器蓋保持手段18の吸
着部材20に吸着されていた正常な容器蓋36が、排出
シュート206に排出される。次いで、正常容器蓋排出
域194の下流において、切り換え部材106は図1に
示す上昇位置に戻される。
によれば、金属製本体に連結されている合成樹脂製把持
リングが適切に成形されているか否が自動的に検査さ
れ、正常な容器蓋から合成樹脂製把持リングが適切に成
形されていない不良容器蓋を自動的に選別することがで
きる。
グ検査装置の好適実施例を示す部分断面図。
グ引張手段を示す部分斜面図。
溝の配置を示す簡略図。
容器蓋の把持リングから上方に離脱した状態を示す部分
断面図。
容器蓋の把持リングに挿入された状態を示す部分断面
図。
容器蓋の把持リングに挿入されたが係止部材が未だ移動
されていない状態を示す部分断面図。
正常容器蓋の把持リングに挿入され且つ係止部材が検査
のために移動された状態を示す部分断面図。
不良容器蓋の把持リングに挿入され且つ係止部材が検査
のために移動された状態を示す部分断面図。
出のために下降された状態を示す部分断面図。
Claims (6)
- 【請求項1】 金属製本体と合成樹脂製把持リングとか
ら成り、該把持リングは該本体に連結された連結基部と
該連結基部からリング状に延在するリング部とを有する
容器蓋における、該把持リングが適切に形成されている
か否かを検査するための合成樹脂製把持リング検査装置
にして、 把持リングを検査すべき容器蓋を保持するための容器蓋
保持手段と、少なくとも一方は可動である一対の係止部
材を含む把持リング引張手段と、該一対の係止部材の少
なくとも一方を移動せしめるための係止部材移動手段
と、該容器蓋保持手段と該把持リング引張手段とを相対
的に移動せしめて、該容器蓋保持手段に保持されている
容器蓋の把持リングに対して該一対の係止部材を挿入及
び離脱せしめる挿入及び離脱手段と、過剰移動検出手段
とを具備し、該容器蓋保持手段に保持されている容器蓋
の把持リングに該把持リング引張手段の該一対の係止部
材が挿入され、該一対の係止部材の少なくとも一方が他
方から離隔する方向に所定の大きさの力で移動せしめら
れて該把持リングに所定の大きさの応力が加えら、該把
持リングが不良であることに起因して該一対の係止部材
の少なくとも一方が所定量を越えて移動すると、該過剰
移動検出手段がこれを検出する、ことを特徴とする合成
樹脂製把持リング検査装置。 - 【請求項2】 回転支持体を具備し、周方向に間隔をお
いて複数個の容器蓋保持手段が該回転支持体に配設され
ていると共に、該容器蓋保持手段の各々に対応せしめて
複数個の把持リング引張手段が、該容器蓋保持手段に対
して相対的に移動可能に該回転支持体に配設されてお
り、該回転支持体の回転によって該容器蓋保持手段及び
該把持リング引張手段は容器蓋受入域、検査域、不良容
器蓋排出域及び正常容器蓋排出域をこの順序で、或いは
不良容器蓋排出域と正常容器蓋排出域とを逆の順序で通
過せしめられ、該容器蓋受入域においては把持リングを
検査すべき容器蓋が該容器蓋保持手段に搬入され、該検
査域においては該把持リング引張手段の該一対の係止部
材が容器蓋の把持リングに挿入され、該一対の係止部材
の少なくとも一方が他方から離隔する方向に所定の力で
移動せしめられて該把持リングに所定の大きさの応力が
加えられ、そして該過剰移動検出手段が該一対の係止部
材の少なくとも一方の過剰移動を検出する場合には、該
不良容器蓋排出域において該容器蓋保持手段から不良容
器蓋が排出され、該過剰移動検出手段が該一対の係止部
材の少なくとも一方の過剰移動を検出しない場合には、
該正常容器蓋排出域において該容器蓋保持手段から正常
容器蓋が排出される、請求項1記載の合成樹脂製把持リ
ング検査装置。 - 【請求項3】 該容器蓋保持手段は容器蓋の金属製本体
を真空吸着し且つ圧縮空気を容器蓋の金属製本体に作用
せしめることによって容器蓋を排出する、請求項1又は
2記載の合成樹脂製把持リング検査装置。 - 【請求項4】 該係止部材移動手段は該一対の係止部材
の少なくとも一方を流体圧力によって移動せしめる、請
求項1から3までのいずれかに記載の合成樹脂製把持リ
ング検査装置。 - 【請求項5】 該一対の係止部材は内側静止係止部材と
外側可動係止部材とからなり、該内側静止係止部材が該
把持リングの連結基部に係止され該外側可動係止部材が
該把持リングのリング部の自由端部に係止せしめられ
る、請求項1から4までのいずれかに記載の合成樹脂製
把持リング検査装置。 - 【請求項6】 該過剰移動検出手段は該外側可動係止部
材の外方に配設されている、請求項5記載の合成樹脂製
把持リング検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20222691A JP3106322B2 (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | 合成樹脂製把持リング検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20222691A JP3106322B2 (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | 合成樹脂製把持リング検査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0524061A true JPH0524061A (ja) | 1993-02-02 |
JP3106322B2 JP3106322B2 (ja) | 2000-11-06 |
Family
ID=16454053
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20222691A Expired - Fee Related JP3106322B2 (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | 合成樹脂製把持リング検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3106322B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105181314A (zh) * | 2015-08-29 | 2015-12-23 | 许明远 | 保鲜盒端盖锁扣强度测试仪 |
-
1991
- 1991-07-18 JP JP20222691A patent/JP3106322B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105181314A (zh) * | 2015-08-29 | 2015-12-23 | 许明远 | 保鲜盒端盖锁扣强度测试仪 |
CN107300459A (zh) * | 2015-08-29 | 2017-10-27 | 赵楠 | 一种保鲜盒端盖锁扣强度测试仪 |
CN107300459B (zh) * | 2015-08-29 | 2019-04-12 | 新昌县恒泰隆机械设备有限公司 | 一种保鲜盒端盖锁扣强度测试仪 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3106322B2 (ja) | 2000-11-06 |
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