JPH05240205A - 圧力制御弁 - Google Patents
圧力制御弁Info
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- JPH05240205A JPH05240205A JP4075465A JP7546592A JPH05240205A JP H05240205 A JPH05240205 A JP H05240205A JP 4075465 A JP4075465 A JP 4075465A JP 7546592 A JP7546592 A JP 7546592A JP H05240205 A JPH05240205 A JP H05240205A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 低圧時の操作に対しては低圧リリーフ弁を、
また高圧時の操作に対しては高圧リリーフ弁に自動的に
切り換える。 【構成】 圧力通路7とタンク通路8との間に設けられ
る低圧リリーフ弁11と高圧リリーフ弁12並びに圧力
通路7に設けられる絞り13及び該絞り前後の圧力差に
より作動するシャツトオフ弁14とを備える。低圧リリ
ーフ弁11はシヤツトオフ弁14を介して圧力油通路7
と連通し、該シヤツトオフ弁14は常時は低圧リリーフ
弁11に対し供給通路7と連通するも、上記圧力差が所
定圧に達したとき作動し、低圧リリーフ弁11に対しす
る通路を閉路する。 【効果】 圧力油供給通路の低圧時は低圧リリーフ弁が
作動し、該供給通路が高圧時には高圧リリーフ弁に切り
換えられる。
また高圧時の操作に対しては高圧リリーフ弁に自動的に
切り換える。 【構成】 圧力通路7とタンク通路8との間に設けられ
る低圧リリーフ弁11と高圧リリーフ弁12並びに圧力
通路7に設けられる絞り13及び該絞り前後の圧力差に
より作動するシャツトオフ弁14とを備える。低圧リリ
ーフ弁11はシヤツトオフ弁14を介して圧力油通路7
と連通し、該シヤツトオフ弁14は常時は低圧リリーフ
弁11に対し供給通路7と連通するも、上記圧力差が所
定圧に達したとき作動し、低圧リリーフ弁11に対しす
る通路を閉路する。 【効果】 圧力油供給通路の低圧時は低圧リリーフ弁が
作動し、該供給通路が高圧時には高圧リリーフ弁に切り
換えられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は圧力制御弁、特に作業用
車両例えばフオークリフトの操作を行うための方向切換
弁に好適な圧力制御弁に関する。
車両例えばフオークリフトの操作を行うための方向切換
弁に好適な圧力制御弁に関する。
【0002】
【従来の技術】上記フオークリフトの操作に際しては、
複数のスプール弁を重合したスタツク弁が用いられてい
るが、リフト操作用シリンダ、チルト操作用シリンダ、
その他アタツチメント操作用シリンダ等を作動するため
の作動油圧力、液量は必ずしも一定ではない。例えばチ
ルト操作はシリンダのストロークは短く、かつアイドリ
ングもしくはこれに近い低圧状態で作動させることがで
きる。このためチルト操作に際しては、チルト用シリン
ダは短時間に最大ストロークに達し、作動油の送出し通
路は閉路され、このためエンジン停止を惹起する等の問
題がある。
複数のスプール弁を重合したスタツク弁が用いられてい
るが、リフト操作用シリンダ、チルト操作用シリンダ、
その他アタツチメント操作用シリンダ等を作動するため
の作動油圧力、液量は必ずしも一定ではない。例えばチ
ルト操作はシリンダのストロークは短く、かつアイドリ
ングもしくはこれに近い低圧状態で作動させることがで
きる。このためチルト操作に際しては、チルト用シリン
ダは短時間に最大ストロークに達し、作動油の送出し通
路は閉路され、このためエンジン停止を惹起する等の問
題がある。
【0003】このエンジン停止の防止策として、チルト
操作用スプール弁には一部の作動油を逃がす構造が採ら
れている。その要領を図3及び4に示す。図3はリフト
操作用スプール弁51、チルト操作用スプール弁52、
アタツチメント操作用スプール弁53を重合したスタツ
ク式方向切換弁50を示す。54はインレツトカバー、
55はエンドカバーである。但しリフト操作用、アタツ
チメント操作用の各弁は何れも通常のセンターバイパス
型3位置手動スプール弁である。これに対しチルト操作
用は同様にセンターバイパス型3位置手動スプール弁で
はあるが、切替え位置には絞り57を備えたバイパス通
路56を形成し、余剰油をセンター通路Mを介して排出
するようにしたものである。58は最高圧を設定する圧
力制御弁、即ちリリーフ弁である。図4は上記バイパス
通路56を形成したスプール弁52の縦断面図である。
このスプール弁52は、通常のセンターバイパス型3位
置手動スプール弁におけるスプールSのセンターランド
SLに斜めに流通抵抗を有する小径のバイパス通路56
を穿孔したものである。その他は周知構造と同一てあ
り、説明を省略する。
操作用スプール弁には一部の作動油を逃がす構造が採ら
れている。その要領を図3及び4に示す。図3はリフト
操作用スプール弁51、チルト操作用スプール弁52、
アタツチメント操作用スプール弁53を重合したスタツ
ク式方向切換弁50を示す。54はインレツトカバー、
55はエンドカバーである。但しリフト操作用、アタツ
チメント操作用の各弁は何れも通常のセンターバイパス
型3位置手動スプール弁である。これに対しチルト操作
用は同様にセンターバイパス型3位置手動スプール弁で
はあるが、切替え位置には絞り57を備えたバイパス通
路56を形成し、余剰油をセンター通路Mを介して排出
するようにしたものである。58は最高圧を設定する圧
力制御弁、即ちリリーフ弁である。図4は上記バイパス
通路56を形成したスプール弁52の縦断面図である。
このスプール弁52は、通常のセンターバイパス型3位
置手動スプール弁におけるスプールSのセンターランド
SLに斜めに流通抵抗を有する小径のバイパス通路56
を穿孔したものである。その他は周知構造と同一てあ
り、説明を省略する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記構造による
ときは、チルト操作を行いつゝポンプ圧を上昇し例えば
リフト操作を行う場合においても、上記バイパス通路5
6を介して圧力油の一部は流出する。これは効率の低下
のみでなく、充分な高圧が保持出来ない等の問題があ
る。本発明はかゝる点に鑑み、チルト操作等の低圧時の
操作に対しては該圧力を越えたときはリリーフ作用を行
い、エンジン停止を防止し、リフト操作等の高圧時の操
作に対しては充分な高圧を保持する圧力制御弁を提供す
ることを目的とする。
ときは、チルト操作を行いつゝポンプ圧を上昇し例えば
リフト操作を行う場合においても、上記バイパス通路5
6を介して圧力油の一部は流出する。これは効率の低下
のみでなく、充分な高圧が保持出来ない等の問題があ
る。本発明はかゝる点に鑑み、チルト操作等の低圧時の
操作に対しては該圧力を越えたときはリリーフ作用を行
い、エンジン停止を防止し、リフト操作等の高圧時の操
作に対しては充分な高圧を保持する圧力制御弁を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、圧力通路とタンク通路との間に設けられる
低圧リリーフ弁と高圧リリーフ弁並びに圧力通路に設け
られる絞り及び該絞り前後の圧力差により作動するシャ
ツトオフ弁とを備え、低圧リリーフ弁はシヤツトオフ弁
を介して圧力油通路と連通し、該シヤツトオフ弁は常時
は低圧リリーフ弁に対し供給通路と連通するも、上記圧
力差が所定圧に達したとき作動し、低圧リリーフ弁に対
し閉路し高圧リリーフ弁が圧力油通路と連通するように
したものである。
の本発明は、圧力通路とタンク通路との間に設けられる
低圧リリーフ弁と高圧リリーフ弁並びに圧力通路に設け
られる絞り及び該絞り前後の圧力差により作動するシャ
ツトオフ弁とを備え、低圧リリーフ弁はシヤツトオフ弁
を介して圧力油通路と連通し、該シヤツトオフ弁は常時
は低圧リリーフ弁に対し供給通路と連通するも、上記圧
力差が所定圧に達したとき作動し、低圧リリーフ弁に対
し閉路し高圧リリーフ弁が圧力油通路と連通するように
したものである。
【0006】
【作用】アイドリング等供給油回路に対する供給油量が
少ないときは、絞り前後は圧力差は生ぜず、このときは
低圧リリーフ弁が作動し、その設定圧を越えたとき余剰
油は排出される。またエンジンの回転が上昇し供給油の
増加に伴う絞りの前後の圧力差が上昇したときは、シャ
ツトオフ弁が作動し低圧リリーフ弁側を遮断し、高圧リ
リーフ弁のみが作動する。
少ないときは、絞り前後は圧力差は生ぜず、このときは
低圧リリーフ弁が作動し、その設定圧を越えたとき余剰
油は排出される。またエンジンの回転が上昇し供給油の
増加に伴う絞りの前後の圧力差が上昇したときは、シャ
ツトオフ弁が作動し低圧リリーフ弁側を遮断し、高圧リ
リーフ弁のみが作動する。
【0007】
【実施例】図1及び図2は本発明の実施例を示す。方向
切換弁1は複数例えば3個のスプール弁2、3、4を積
層し、これにインレツトカバー5、エンドカバー6を取
付けたスタツク弁構造とした例を示す。但しスプール弁
2は高圧にて操作するリフト操作用スプール弁、3は低
圧にて操作するチルト操作用スプール弁、4は高圧にて
操作するアタツチメント操作用スプール弁であり、何れ
も周知のセンターバイパス型3位置手動スプール弁であ
る。
切換弁1は複数例えば3個のスプール弁2、3、4を積
層し、これにインレツトカバー5、エンドカバー6を取
付けたスタツク弁構造とした例を示す。但しスプール弁
2は高圧にて操作するリフト操作用スプール弁、3は低
圧にて操作するチルト操作用スプール弁、4は高圧にて
操作するアタツチメント操作用スプール弁であり、何れ
も周知のセンターバイパス型3位置手動スプール弁であ
る。
【0008】インレツトカバー5には各スプール弁に対
する圧力制御弁10を備える。この圧力制御弁10は低
圧リリーフ弁11と高圧リリーフ弁12及び圧力油供給
通路7に設ける絞り13並びにその絞り13の前後の圧
力差により作動するシャツトオフ弁14とよりなる。但
し低圧リリーフ弁11は最低圧作動用、即ち本例ではチ
ルト操作に適するように、これの操作の最高圧を若干を
上回る圧力に設定する。また高圧リリーフ弁12は最高
圧作動用、即ち本例ではリフト操作の最高圧を若干上回
る圧力に設定する。この両リリーフ弁11、12は圧力
油供給通路7とタンク通路8との間にそれぞれ設けら
る。ただし低圧リリーフ弁11はシャツトオフ弁14を
介して圧力油供給通路7に接続されている。
する圧力制御弁10を備える。この圧力制御弁10は低
圧リリーフ弁11と高圧リリーフ弁12及び圧力油供給
通路7に設ける絞り13並びにその絞り13の前後の圧
力差により作動するシャツトオフ弁14とよりなる。但
し低圧リリーフ弁11は最低圧作動用、即ち本例ではチ
ルト操作に適するように、これの操作の最高圧を若干を
上回る圧力に設定する。また高圧リリーフ弁12は最高
圧作動用、即ち本例ではリフト操作の最高圧を若干上回
る圧力に設定する。この両リリーフ弁11、12は圧力
油供給通路7とタンク通路8との間にそれぞれ設けら
る。ただし低圧リリーフ弁11はシャツトオフ弁14を
介して圧力油供給通路7に接続されている。
【0009】このシャツトオフ弁14は2方向弁で圧力
油供給通路7に設けた絞り13の前後の差圧により切り
換えられる差圧作動型としたもので、圧力制御弁10の
概要を図2に基づいて説明する。但し高圧リリーフ弁1
2はバランスピストン型を用いた例を示すもので、この
リリーフ弁12はバランスピストン15と、このバラン
スピストン15に加わる圧力を設定するためのポペツト
弁18及びばね19を備えたパイロツト部17とからな
る。16は主ばね、20はバランスピストン15に設け
たオリフイス孔である。
油供給通路7に設けた絞り13の前後の差圧により切り
換えられる差圧作動型としたもので、圧力制御弁10の
概要を図2に基づいて説明する。但し高圧リリーフ弁1
2はバランスピストン型を用いた例を示すもので、この
リリーフ弁12はバランスピストン15と、このバラン
スピストン15に加わる圧力を設定するためのポペツト
弁18及びばね19を備えたパイロツト部17とからな
る。16は主ばね、20はバランスピストン15に設け
たオリフイス孔である。
【0010】ポンプポート21に通ずる上記通路7に
は、前記絞り13を設け、その前後にはシャツトオフ弁
14の両側に通ずる第1、第2の作動通路23、24を
設ける。また低圧リリーフ弁11にはポペツト弁25及
びこれを弾圧するばね26を備え、ポペツト弁25側は
シャツトオフ弁9のシリンダ室30と第3作動通路28
により通じている。またこのシリンダ室30は高圧リリ
ーフ弁12のシリンダ室31に通じている。なお、図1
において9は、周知の主リリーフ弁即ち安全弁、また図
2においてGは圧力計接続孔を示す。
は、前記絞り13を設け、その前後にはシャツトオフ弁
14の両側に通ずる第1、第2の作動通路23、24を
設ける。また低圧リリーフ弁11にはポペツト弁25及
びこれを弾圧するばね26を備え、ポペツト弁25側は
シャツトオフ弁9のシリンダ室30と第3作動通路28
により通じている。またこのシリンダ室30は高圧リリ
ーフ弁12のシリンダ室31に通じている。なお、図1
において9は、周知の主リリーフ弁即ち安全弁、また図
2においてGは圧力計接続孔を示す。
【0011】上記構成において、供給通路7が比較的少
流量のときは、絞り13の前後の圧力差は僅少で、シャ
ツトオフ弁14は作動せず、該通路7の圧力は高圧リリ
ーフ弁12のシリンダ室31からシャツトオフ弁14の
シリンダ室30を介して低圧リリーフ弁11に至り、遮
断されている。そしてポンプPからの作動油はセンター
通路Mを経てタンク通路8を介して排出さる。従ってチ
ルト操作用スプール弁3の操作に際しては、低圧リリー
フ弁11が対応することゝなり、チルト操作が終了し低
圧リリーフ弁11の設定圧以上に上昇したとき、該リリ
ーフ弁11のポペツト弁25は押し下げられて供給通路
7はタンクポート34を介してタンク通路8に連通す
る。従ってポンプPは停止することなく、上記設定圧力
を保持した状態で運転を継続する。
流量のときは、絞り13の前後の圧力差は僅少で、シャ
ツトオフ弁14は作動せず、該通路7の圧力は高圧リリ
ーフ弁12のシリンダ室31からシャツトオフ弁14の
シリンダ室30を介して低圧リリーフ弁11に至り、遮
断されている。そしてポンプPからの作動油はセンター
通路Mを経てタンク通路8を介して排出さる。従ってチ
ルト操作用スプール弁3の操作に際しては、低圧リリー
フ弁11が対応することゝなり、チルト操作が終了し低
圧リリーフ弁11の設定圧以上に上昇したとき、該リリ
ーフ弁11のポペツト弁25は押し下げられて供給通路
7はタンクポート34を介してタンク通路8に連通す
る。従ってポンプPは停止することなく、上記設定圧力
を保持した状態で運転を継続する。
【0012】次にリフト操作等高圧運転を行うためにポ
ンプの回転数を上昇し送り出し液量を増加すると、絞り
13の前後に圧力差を生じ、これがシャツトオフ弁14
のばね32の圧力以上に達すると、ピストン33を後退
し、低圧リリーフ弁11に対する通路28を遮断する。
但しこのときのポンプポート21側の圧力は低圧リリー
フ弁11の作動圧以下とする。従ってその後は高圧リリ
ーフ弁12に切り換えられ、リフト等の高圧操作を行う
ことができる。そしてシリンダ室31の圧力が所定圧に
達すると、パイロツト部17のポペツト弁18はバネ1
9に抗して後退し、シリンダ室31はタンクポート34
を介してタンク通路8に連通し、これによりバランスピ
ストン15は後退し、供給通路7の圧力を所定圧に保持
する。図1は全体回路図である。
ンプの回転数を上昇し送り出し液量を増加すると、絞り
13の前後に圧力差を生じ、これがシャツトオフ弁14
のばね32の圧力以上に達すると、ピストン33を後退
し、低圧リリーフ弁11に対する通路28を遮断する。
但しこのときのポンプポート21側の圧力は低圧リリー
フ弁11の作動圧以下とする。従ってその後は高圧リリ
ーフ弁12に切り換えられ、リフト等の高圧操作を行う
ことができる。そしてシリンダ室31の圧力が所定圧に
達すると、パイロツト部17のポペツト弁18はバネ1
9に抗して後退し、シリンダ室31はタンクポート34
を介してタンク通路8に連通し、これによりバランスピ
ストン15は後退し、供給通路7の圧力を所定圧に保持
する。図1は全体回路図である。
【0013】
【発明の効果】以上の如く本発明によるときは、ポンプ
の回転がアイドリングもしくはそれに近い回転でその吐
出量が少なく供給通路の圧力が低圧のときは、シャツト
オフ弁は作動せず、低圧リリーフ弁に対する通路を連通
した状態に保持しており、従って低圧にて作動する例え
ばチルト操作に対しては低圧リリーフ弁が対応して所要
圧を保持し、これを越えるときは低圧リリーフ弁は開路
し、エンジン停止を生ずることがない。またリフト操作
等高圧操作を行うため、ポンプ回転数を上昇し、供給通
路の液量が増加したときは、これに伴い絞りの前後に液
圧が発生し、所定の液圧に達したときシャツトオフ弁が
作動し、高圧リリーフ弁に切り換えられるから、高圧の
例えばリフト操作においても従来の如く液漏れを生ずる
ことなく、効率の向上を計ることが出来る。
の回転がアイドリングもしくはそれに近い回転でその吐
出量が少なく供給通路の圧力が低圧のときは、シャツト
オフ弁は作動せず、低圧リリーフ弁に対する通路を連通
した状態に保持しており、従って低圧にて作動する例え
ばチルト操作に対しては低圧リリーフ弁が対応して所要
圧を保持し、これを越えるときは低圧リリーフ弁は開路
し、エンジン停止を生ずることがない。またリフト操作
等高圧操作を行うため、ポンプ回転数を上昇し、供給通
路の液量が増加したときは、これに伴い絞りの前後に液
圧が発生し、所定の液圧に達したときシャツトオフ弁が
作動し、高圧リリーフ弁に切り換えられるから、高圧の
例えばリフト操作においても従来の如く液漏れを生ずる
ことなく、効率の向上を計ることが出来る。
【図1】本発明の圧力制御弁を適用したスタツク弁の全
体回路図である。
体回路図である。
【図2】本発明の圧力制御弁を組み込んだインレツトカ
バーの縦断面図である。
バーの縦断面図である。
【図3】従来例のスタツク弁の回路図である。
【図4】従来例の低圧操作用スプール弁の縦断面図であ
る。
る。
7 圧力油供給通路 8 タンク通路 10 圧力制御弁 11 低圧リリーフ弁 12 高圧リリーフ弁 13 絞り 14 シャツトオフ弁
Claims (1)
- 【請求項1】 圧力通路とタンク通路との間に設けられ
る低圧リリーフ弁と高圧リリーフ弁並びに圧力通路に設
けられる絞り及び該絞り前後の圧力差により作動するシ
ャツトオフ弁とを備え、低圧リリーフ弁はシヤツトオフ
弁を介して圧力油通路と連通し、該シヤツトオフ弁は常
時は低圧リリーフ弁に対し供給通路と連通するも、上記
圧力差が所定圧に達したとき作動し、低圧リリーフ弁に
対し閉路し高圧リリーフ弁が圧力油通路と連通すること
を特徴とする圧力制御弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4075465A JP2505717B2 (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | 圧力制御弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4075465A JP2505717B2 (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | 圧力制御弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05240205A true JPH05240205A (ja) | 1993-09-17 |
JP2505717B2 JP2505717B2 (ja) | 1996-06-12 |
Family
ID=13577089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4075465A Expired - Fee Related JP2505717B2 (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | 圧力制御弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2505717B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007155109A (ja) * | 2005-12-08 | 2007-06-21 | Kayaba Ind Co Ltd | 産業機械用制御装置 |
JP2008014405A (ja) * | 2006-07-06 | 2008-01-24 | Nabtesco Corp | 建設機械の昇圧回路、建設機械の昇圧回路の供給部体 |
WO2009134528A1 (en) * | 2008-04-30 | 2009-11-05 | Cascade Corporation | Hydraulic valve circuit with damage-control override |
-
1992
- 1992-02-25 JP JP4075465A patent/JP2505717B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007155109A (ja) * | 2005-12-08 | 2007-06-21 | Kayaba Ind Co Ltd | 産業機械用制御装置 |
JP2008014405A (ja) * | 2006-07-06 | 2008-01-24 | Nabtesco Corp | 建設機械の昇圧回路、建設機械の昇圧回路の供給部体 |
WO2009134528A1 (en) * | 2008-04-30 | 2009-11-05 | Cascade Corporation | Hydraulic valve circuit with damage-control override |
CN102076598A (zh) * | 2008-04-30 | 2011-05-25 | 卡斯卡特公司 | 具有损害控制补偿的液压阀回路 |
US8091467B2 (en) | 2008-04-30 | 2012-01-10 | Cascade Corporation | Hydraulic valve circuit with damage-control override |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2505717B2 (ja) | 1996-06-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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