JPH0523942B2 - - Google Patents

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JPH0523942B2
JPH0523942B2 JP1009176A JP917689A JPH0523942B2 JP H0523942 B2 JPH0523942 B2 JP H0523942B2 JP 1009176 A JP1009176 A JP 1009176A JP 917689 A JP917689 A JP 917689A JP H0523942 B2 JPH0523942 B2 JP H0523942B2
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JP
Japan
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transmitting window
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JP1009176A
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JPH02188228A (ja
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Shigeru Nagamori
Katsumi Sato
Yoshinao Hirano
Katsuhide Murata
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd filed Critical Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
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Publication of JPH0523942B2 publication Critical patent/JPH0523942B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C64/00Additive manufacturing, i.e. manufacturing of three-dimensional [3D] objects by additive deposition, additive agglomeration or additive layering, e.g. by 3D printing, stereolithography or selective laser sintering
    • B29C64/10Processes of additive manufacturing
    • B29C64/106Processes of additive manufacturing using only liquids or viscous materials, e.g. depositing a continuous bead of viscous material
    • B29C64/124Processes of additive manufacturing using only liquids or viscous materials, e.g. depositing a continuous bead of viscous material using layers of liquid which are selectively solidified
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B33ADDITIVE MANUFACTURING TECHNOLOGY
    • B33YADDITIVE MANUFACTURING, i.e. MANUFACTURING OF THREE-DIMENSIONAL [3-D] OBJECTS BY ADDITIVE DEPOSITION, ADDITIVE AGGLOMERATION OR ADDITIVE LAYERING, e.g. BY 3-D PRINTING, STEREOLITHOGRAPHY OR SELECTIVE LASER SINTERING
    • B33Y10/00Processes of additive manufacturing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B33ADDITIVE MANUFACTURING TECHNOLOGY
    • B33YADDITIVE MANUFACTURING, i.e. MANUFACTURING OF THREE-DIMENSIONAL [3-D] OBJECTS BY ADDITIVE DEPOSITION, ADDITIVE AGGLOMERATION OR ADDITIVE LAYERING, e.g. BY 3-D PRINTING, STEREOLITHOGRAPHY OR SELECTIVE LASER SINTERING
    • B33Y30/00Apparatus for additive manufacturing; Details thereof or accessories therefor

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は光硬化性樹脂に光を照射して目的形状
の硬化体を製造する光学的造形法に関する。詳し
くは、容器に設けた透光窓から容器内の光硬化性
樹脂に向つて光を照射する光学的造形法に関す
る。
[従来の技術] 光硬化性樹脂に光束を照射して、該照射部分を
硬化させ、この硬化部分を水平方向に連続させる
と共に、さらにその上側に光硬化性樹脂を供給し
て同様にして硬化させることにより上下方向にも
硬化体を連続させ、これを繰り返すことにより目
的形状の硬化体を製造する光学的造形法は特開昭
60−247515号、62−35966号、62−101408号など
により公知である。光束を走査する代りにマスク
を用いる方法も公知である。
かかる光学的造形法として、底面又は側面に透
光窓を有する容器と、この透光窓を通して容器内
に光を照射する装置と、該容器内において透光窓
から離反する方向へ移動可能に設けられたベース
を有するものがある。この光学的造形法について
第2図を参照して説明する。
第2図において、容器11内には光硬化性樹脂
12が収容されている。容器11の底面には、石
英ガラス等の透光板よりなる透光窓13が設けら
れており、該透光窓13に向けて光束14を照射
するように、レンズを内蔵した光出射部15、光
フアイバー16、光出射部15を水平面内のX−
Y方向(X,Yは直交する2方向)に移動させる
X−Y移動装置17、光源20等よりなる光学系
(照射装置)が設けられている。
容器11内にはベース21が設置され、該ベー
ス21はエレベータ22により昇降可能とされて
いる。これら移動装置17、エレベータ22はコ
ンピユータ23により制御される。
上記装置により硬化体を製造する場合、まずベ
ース21を透光窓13よりもわずか上方に位置さ
せ、光束14を目的形状物の水平断面に倣つて走
査させる。この走査はコンピユータ制御されたX
−Y移動装置17により行なわれる。
目的形状物の一つの水平断面(この場合は底面
又は上面に相当する部分)のすべてに光を照射し
た後、ベース21をわずかに上昇させ、硬化物
(硬化層)24と透光窓13との間に未硬化の光
硬化性樹脂を流入させた後、上記と同様の光照射
を行なう。この手順を繰り返すことにより、目的
形状の硬化体が多層積層体として得られる。
[発明が解決しようとする課題] 上記光学的造形装置においてはベース21を引
き上げた際に硬化物24が透光窓13から離反す
ることが必要である。即ち、硬化物24がベース
21から引き剥されてしまつたのでは造形工程を
継続することができない。
このため、従来、透光窓13の容器内面側の表
面にフツ素樹脂などの樹脂被覆層を形成すること
が行なわれている。この樹脂被覆層は、光硬化性
樹脂が硬化した硬化物24との付着性(なじみ)
が低く、ベース21を引き上げると硬化物24は
透光窓13から簡単に引き剥され、硬化物24は
ベース21に常時、付着保持されるようになる。
ところが、この樹脂被覆層が光束14に長時間
暴露されると、樹脂が劣化したり、樹脂の表面に
微細な凹凸が形成されるようになり、硬化物24
と樹脂被覆層との付着力が増大する。そして、こ
の結果、ベース21の上昇移動時に硬化物24が
ベース21から引き剥されるおそれがあつた。こ
のような樹脂被覆層の劣化は、例えば円盤状硬化
物を積層することにより、長い円柱部材を円柱長
手方向に成長させる場合など、局部的に光束照射
が継続して長時間行なわれる場合に発生し易い。
[課題を解決するための手段] 本発明は、容器の樹脂被覆層付の透光窓から光
を照射すると共にベースを徐々に透光窓から離反
させ、目的形状体の断面に相当する光硬化性樹脂
の硬化層を多数積層することにより目的形状体を
造形するようにした光学的造形法において、硬化
層(硬化物)が透光窓から離反した状態のときに
透光窓を窓面に平行な方向に移動させるようにし
たものである。
[作用] かかる本発明方法にあつては、透光窓の同一個
所に集中的に継続して光束が照射されることが回
避される。
この結果、樹脂被覆層の劣化が防止されるよう
になる。
[実施例] 以下、図面を用いて実施例について説明する。
第1図は本発明方法を実施するのに好適な光学
的造形装置の縦断面図である。
本実施例では容器11は平面視形状が円形であ
る。
容器11の底面には透光窓13がリング状の枠
30により取り付けられている。この枠30は容
器11のフランジ部11aにボルト31により固
着されており、枠11の内周縁部とフランジ部1
1aとの間で透光窓13の外周縁を挟持してい
る。枠30の底面にはリング状のラツク32が固
着されている。枠30は上下1対のスラストベア
リング33を介してマシンベース34上の支持ブ
ロツク35に枢支されており、容器11はその軸
心Aを中心として水平面内で回動自在とされてい
る。
マシンベース34上にはモータ36が設置さ
れ、該モータの回転シヤフトにはピニオン37が
固着されている。該ピニオン37は前記ラツク3
2に噛合している。
透光窓13の底面に対面してX−Y移動装置1
7が設けられ、該X−Y移動装置17により光出
射部15が水平面内方向に移動自在とされてい
る。光出射部15には光フアイバー16を介して
光源20(第1図では図示略)からレーザ光等の
光が供給される。前記容器11内にはベース21
が配置され、エレベータ22により上下動可能と
されている。光源20、エレベータ22、モータ
36及びX−Y移動装置17はコンピユータ23
により制御される。
なお、透光窓13の表面(上面)にはフツ素樹
脂による樹脂被覆層が形成されている。
上記装置を開いて光学的方法を実施するには、
まずベース21を所定距離だけ(例えば0.1〜1
mm程度)だけ透光窓13から離反させ、次いで光
を照射することによりまず第1層目の硬化層24
を形成する。次いで、エレベータ22によりベー
ス21を所定距離だけさらに透光窓13から離反
させた後、モータ36を駆動して容器11を軸心
A回りに所定角度回転させる。その後、再び光を
照射し、第2層目の硬化層24を形成する。次
に、ベース21を所定距離だけ上昇させた後、容
器11を回転させ、第3層目の硬化層24を形成
し、順次この工程を繰り返す。
目的形状体のすべての層を形成した後、硬化物
24の積層体をベース21から取り外し、必要に
応じ仕上げ処理を施して目的形状体を得ることが
できる。
この光学的造形法によると、透光窓13の樹脂
被覆層に局部的に集中して光が照射されることが
ない。即ち、第n層(nは自然数)の硬化層24
を形成した後、容器11を回転させてから第n+
1層の硬化層24を形成するので、仮に第n層と
第n+1層とが同一形状であり、かつベース21
に対して同一位置に形成される場合であつても、
光出射部15からの光は、第n層目を形成すると
きと第n+1層目を形成するときとでは、互いに
異なる透光窓13の部位を通過することになる。
(ただし、第n層と第n+1層とが軸心Aに対し
て同心状の同一形状の円形層である場合を除く。
この場合はXY移動装置のセンターと容器回転軸
のセンターとを異なるように配置すると良い。) 従つて、透光窓13の樹脂被覆層に局部的に集
中して光が照射されることが防止されるのであ
る。
上記実施例では容器11を円形槽状のものとし
ているが、三角形、四角形、五角形、六角形など
角形としても良い。また、上記実施例では第n層
目と第n+1層目との間に容器11を回転させて
いるが、複数層の硬化層を形成した後、容器11
を回転させ、この複数層の硬化層を形成する間は
容器11を回転させないようにしても良い。
本発明では容器11の本体部分と透光窓13と
を相対的に移動可能としておき、容器11の本体
部分は停止させておき、透光窓13のみを移動さ
せるようにしても良い。
本発明では、透光窓13を窓面内で回転させる
代りに、窓面内で2次元方向に移動させるように
しても良い。
本発明では、透光窓13をモータ等で駆動させ
る代りに、手動など作業員の人力により動かすよ
うにしても良い。
上記実施例は、透光窓13を容器の底面に設け
光を容器の下方から照射するようにしているが、
本発明においては容器11の側面に透光窓を設
け、該容器11の側面から光の照射するようにし
ても良い。この場合、ベースを成形過程において
徐々に側方に移動させれば良い。
上記実施例では、X−Y移動装置17により光
束14を走査しているが、光源からの光をミラー
(図示略)で反射させた後、レンズで収束させて
光硬化性樹脂に照射する光学系を採用しても良
い。この場合はミラーを回転させることにより光
束を走査できる。
上記実施例では光束14を走査することにより
硬化物24を創成しているが、本発明はこれを公
知のマスク法に適用し、例えば第3図の如く目的
形状物の断面に相当するスリツト25を有したマ
スク26を用いても良い。符号27は平行光束を
示す。第3図のその他の符号は第1,2図と同一
部材を示している。この第3図の場合において
も、透光窓13が必要に応じ窓面方向に移動すれ
ば良い。
本発明において、前記光硬化性樹脂としては、
光照射により硬化する種々の樹脂を用いることが
でき、例えば変性ポリウレタンメタクリレート、
オリゴエステルアクリレート、ウレタンアクリレ
ート、エポキシアクリレート、感光性ポリイミ
ド、アミノアルキドを挙げることができる。
前記光としては、使用する光硬化性樹脂に応
じ、可視光、紫外光等種々の光を用いることがで
きる。該光は通常の光としても良いが、レーザ光
とすることにより、エネルギーレベルを高めて造
形時間を短縮し、良好な集光性を利用して造形精
度を向上させ得るという利点を得ることができ
る。
[効果] 以上の通り、本発明の光学的造形法によれば、
透光窓の樹脂被覆層の劣化が防止され、光学的造
形装置の耐久性が高くなる。また、硬化物と樹脂
被覆層との剥離性が良好になるので、光学的造形
法を円滑に行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図及び第3図は光学的造形方法を
実施するための装置構成図である。 12……光硬化性樹脂、13……透光窓、16
……光フアイバー、20……光源、21……ベー
ス、22……エレベータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 側面又は底面に透光窓を有する容器、該透光
    窓の容器内側面に対して接離方向に移動可能なベ
    ース及び該透光窓を通して容器内へ光を照射する
    光照射装置を備えた光学的造形装置を用い、該透
    光窓を通して光を照射すると共に前記ベースを
    徐々に窓から離反方向へ移動させ、目的形状体の
    一断面に相当する硬化層を前記ベース上に積み重
    ねることにより目的形状体を造形する光学的造形
    法において、 前記透光窓の容器内面側の表面には樹脂被覆層
    が設けられており、前記硬化層が透光窓から離反
    した状態のときに透光窓を窓面に平行な方向に移
    動させることを特徴とする光学的造形法。
JP1009176A 1989-01-18 1989-01-18 光学的造形法 Granted JPH02188228A (ja)

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EP19900100525 EP0379068A3 (en) 1989-01-18 1990-01-11 Optical molding method and apparatus

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