JPH0523926Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0523926Y2 JPH0523926Y2 JP1988022951U JP2295188U JPH0523926Y2 JP H0523926 Y2 JPH0523926 Y2 JP H0523926Y2 JP 1988022951 U JP1988022951 U JP 1988022951U JP 2295188 U JP2295188 U JP 2295188U JP H0523926 Y2 JPH0523926 Y2 JP H0523926Y2
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- Japan
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- fluidized bed
- flow rate
- particles
- particle
- rate sensor
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- 239000007789 gas Substances 0.000 description 5
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 235000019738 Limestone Nutrition 0.000 description 1
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Landscapes
- Fluidized-Bed Combustion And Resonant Combustion (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本考案は、循環流動床ボイラにおける粒子循環
量の制御装置に関するものである。
量の制御装置に関するものである。
［従来の技術］
循環流動床ボイラでは、炉床のけい砂及び石灰
石などの流動化媒体に下方から空気を供給して流
動化状態を作り、その中に石炭等の燃料を供給し
て燃焼させる流動床炉からの燃焼ガスを、流動化
媒体等の粒子を分離する高温サイクロンを経た
後、ボイラに導いて熱交換を行わせ、且つ前記高
温サイクロンで分離した粒子は再び流動層に循環
させるようにしている。上記流動床炉では、燃焼
効率の向上と炉内脱硫が可能となる。
石などの流動化媒体に下方から空気を供給して流
動化状態を作り、その中に石炭等の燃料を供給し
て燃焼させる流動床炉からの燃焼ガスを、流動化
媒体等の粒子を分離する高温サイクロンを経た
後、ボイラに導いて熱交換を行わせ、且つ前記高
温サイクロンで分離した粒子は再び流動層に循環
させるようにしている。上記流動床炉では、燃焼
効率の向上と炉内脱硫が可能となる。
こうした循環流動床ボイラでは、燃焼効率、脱
硫効率の面から粒子の循環量、即ち流動床上部及
び出口部の粒子濃度を管理する必要があるが、従
来上記粒子の循環量を直接計測して制御する方法
はなく、当該部の圧力損失の計測結果から求めて
いるのが現状である。
硫効率の面から粒子の循環量、即ち流動床上部及
び出口部の粒子濃度を管理する必要があるが、従
来上記粒子の循環量を直接計測して制御する方法
はなく、当該部の圧力損失の計測結果から求めて
いるのが現状である。
［考案が解決しようとする課題］
従つて、従来においては、粒子の循環量を的確
に管理することができないために、燃焼効率、脱
硫効率を正確に制御することができなかつた。
に管理することができないために、燃焼効率、脱
硫効率を正確に制御することができなかつた。
本考案は、上記従来の問題点に着目してなした
もので、粒子の循環量を正確に検出して循環流動
床ボイラの燃焼効率と脱硫効率の的確な制御を可
能にすることを目的としている。
もので、粒子の循環量を正確に検出して循環流動
床ボイラの燃焼効率と脱硫効率の的確な制御を可
能にすることを目的としている。
［課題を解決するための手段］
本考案は、上記技術的課題を解決しようとした
もので、空気調節弁を介して底部に空気を導入す
る流動床炉の上部出口に高温サイクロンを設け、
該高温サイクロンにて粒子を分離した高温ガスを
ボイラに導き、且つ高温サイクロンにて分離した
粒子を粒子切出し弁を介して前記流動床炉に循環
する循環流動床ボイラにおける前記流動床炉の上
部出口に、摩擦電気による粒子流量センサを設
け、該粒子流量センサの検出信号に基づいて空気
調節弁及び粒子切出し弁の開度を制御する制御装
置を設けたことを特徴とする循環流動床ボイラの
粒子循環量制御装置、に係るものである。
もので、空気調節弁を介して底部に空気を導入す
る流動床炉の上部出口に高温サイクロンを設け、
該高温サイクロンにて粒子を分離した高温ガスを
ボイラに導き、且つ高温サイクロンにて分離した
粒子を粒子切出し弁を介して前記流動床炉に循環
する循環流動床ボイラにおける前記流動床炉の上
部出口に、摩擦電気による粒子流量センサを設
け、該粒子流量センサの検出信号に基づいて空気
調節弁及び粒子切出し弁の開度を制御する制御装
置を設けたことを特徴とする循環流動床ボイラの
粒子循環量制御装置、に係るものである。
［作用］
従つて本考案では、流動床炉の上部出口の粒子
流量を、摩擦電気を利用した粒子流量センサによ
り正確に検出し、該粒子流量センサの検出信号に
基づいて粒子の循環量を的確に制御することがで
きる。
流量を、摩擦電気を利用した粒子流量センサによ
り正確に検出し、該粒子流量センサの検出信号に
基づいて粒子の循環量を的確に制御することがで
きる。
［実施例］
以下図面に基づいて本考案の実施例を説明す
る。
る。
第１図は本考案の一例を示すもので、流動層１
を形成する流動床炉２の上部出口３に高温サイク
ロン４が接続され、且つ該高温サイクロン４のガ
ス出口にガスダクト５を介してボイラ６が接続さ
れている。
を形成する流動床炉２の上部出口３に高温サイク
ロン４が接続され、且つ該高温サイクロン４のガ
ス出口にガスダクト５を介してボイラ６が接続さ
れている。
又、前記高温サイクロン４の下部に粒子切出弁
７が設けられ、該粒子切出弁７が流動床炉２の流
動層１に循環配管８を介して接続されている。
７が設けられ、該粒子切出弁７が流動床炉２の流
動層１に循環配管８を介して接続されている。
上記構成において、前記流動床炉２の上部出口
３に、摩擦電気により上部出口３を通る粒子濃度
を検出し、それにより粒子の循環量を検出するよ
うにした粒子流量センサ９を設け、該粒子流量セ
ンサ９の検出信号に基づいて、流動床炉２に導入
する空気量を調整するための空気調節弁１０及び
前記粒子切出弁７の制御を行う制御装置１１を設
ける。図中１２は前記ガスダクト５に設けた前記
と同様の粒子流量センサを示す。
３に、摩擦電気により上部出口３を通る粒子濃度
を検出し、それにより粒子の循環量を検出するよ
うにした粒子流量センサ９を設け、該粒子流量セ
ンサ９の検出信号に基づいて、流動床炉２に導入
する空気量を調整するための空気調節弁１０及び
前記粒子切出弁７の制御を行う制御装置１１を設
ける。図中１２は前記ガスダクト５に設けた前記
と同様の粒子流量センサを示す。
前記粒子流量センサ９は、流動床炉２の上部出
口３を流れる粒子が、該センサ９に衝突する際の
摩擦を電気に変えて粒子濃度を検出し、それによ
り粒子流量を検出する。従つてこの検出した粒子
流量に基づいて、制御装置１１により空気調節弁
１０及び粒子切出弁７を制御し、粒子の循環量即
ち流動床炉２上部及び上部出口３部の粒子濃度を
調節して、燃焼効率及び脱硫効率を高い安定状態
に保持する。
口３を流れる粒子が、該センサ９に衝突する際の
摩擦を電気に変えて粒子濃度を検出し、それによ
り粒子流量を検出する。従つてこの検出した粒子
流量に基づいて、制御装置１１により空気調節弁
１０及び粒子切出弁７を制御し、粒子の循環量即
ち流動床炉２上部及び上部出口３部の粒子濃度を
調節して、燃焼効率及び脱硫効率を高い安定状態
に保持する。
又、前記高温サイクロン４出側のガスダクト５
に粒子流量センサ１２を設けることにより、高温
サイクロン４の粒子除去効率の監視も可能とな
る。
に粒子流量センサ１２を設けることにより、高温
サイクロン４の粒子除去効率の監視も可能とな
る。
尚、本考案は上記実施例にのみ限定されるもの
ではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲内にお
いて種々変更を加え得る。
ではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲内にお
いて種々変更を加え得る。
［考案の効果］
上記したように、本考案の循環流動床ボイラの
粒子循環量計測装置によれば、流動床炉の上部出
口の粒子流量を、摩擦電気を利用した粒子流量セ
ンサにより正確に検出し、該粒子流量センサの検
出信号に基づいて粒子の循環量を的確に制御し
て、燃焼効率及び脱硫効率を高い安定状態に保持
することができる優れた効果を奏し得る。
粒子循環量計測装置によれば、流動床炉の上部出
口の粒子流量を、摩擦電気を利用した粒子流量セ
ンサにより正確に検出し、該粒子流量センサの検
出信号に基づいて粒子の循環量を的確に制御し
て、燃焼効率及び脱硫効率を高い安定状態に保持
することができる優れた効果を奏し得る。
第１図は本考案の一実施例を示す説明図であ
る。 ２は流動床炉、３は上部出口、４は高温サイク
ロン、６はボイラ、７は粒子切出弁、８は循環配
管、９は粒子流量センサ、１１は制御装置を示
す。
る。 ２は流動床炉、３は上部出口、４は高温サイク
ロン、６はボイラ、７は粒子切出弁、８は循環配
管、９は粒子流量センサ、１１は制御装置を示
す。
Claims (1)
- 空気調節弁を介して底部に空気を導入する流動
床炉の上部出口に高温サイクロンを設け、該高温
サイクロンにて粒子を分離した高温ガスをボイラ
に導き、且つ高温サイクロンにて分離した粒子を
粒子切出し弁を介して前記流動床炉に循環する循
環流動床ボイラにおける前記流動床炉の上部出口
に、摩擦電気による粒子流量センサを設け、該粒
子流量センサの検出信号に基づいて空気調節弁及
び粒子切出し弁の開度を制御する制御装置を設け
たことを特徴とする循環流動床ボイラの粒子循環
量制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988022951U JPH0523926Y2 (ja) | 1988-02-23 | 1988-02-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988022951U JPH0523926Y2 (ja) | 1988-02-23 | 1988-02-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01129514U JPH01129514U (ja) | 1989-09-04 |
| JPH0523926Y2 true JPH0523926Y2 (ja) | 1993-06-18 |
Family
ID=31241527
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988022951U Expired - Lifetime JPH0523926Y2 (ja) | 1988-02-23 | 1988-02-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0523926Y2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59170605A (ja) * | 1983-03-18 | 1984-09-26 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 流動床燃焼炉 |
| JPS59210204A (ja) * | 1983-05-14 | 1984-11-28 | Babcock Hitachi Kk | 流動層燃焼装置 |
| JPS61118617A (ja) * | 1984-11-09 | 1986-06-05 | キンバリー クラーク コーポレーシヨン | 流量測定方法および装置 |
-
1988
- 1988-02-23 JP JP1988022951U patent/JPH0523926Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59170605A (ja) * | 1983-03-18 | 1984-09-26 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 流動床燃焼炉 |
| JPS59210204A (ja) * | 1983-05-14 | 1984-11-28 | Babcock Hitachi Kk | 流動層燃焼装置 |
| JPS61118617A (ja) * | 1984-11-09 | 1986-06-05 | キンバリー クラーク コーポレーシヨン | 流量測定方法および装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01129514U (ja) | 1989-09-04 |
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