JPH05239230A - 防霧性に優れた合成樹脂フィルム - Google Patents
防霧性に優れた合成樹脂フィルムInfo
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- JPH05239230A JPH05239230A JP4073007A JP7300792A JPH05239230A JP H05239230 A JPH05239230 A JP H05239230A JP 4073007 A JP4073007 A JP 4073007A JP 7300792 A JP7300792 A JP 7300792A JP H05239230 A JPH05239230 A JP H05239230A
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- synthetic resin
- resin film
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- film
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Protection Of Plants (AREA)
- Greenhouses (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】農業用ハウスに使用される合成樹脂フィルムに
ハウス内での霧の発生を防止する性能を付与することで
ある。 【構成】下記の一般式で示される炭素数６〜１２のパー
フルオロアルキルエタノールの酸化エチレン付加体に酸
化プロピレンを１〜５モル付加した界面活性剤を合成樹
脂フィルム１００重量部あたり０.０５〜２.０重量部添
加する。 ＲｆＣ2Ｈ4Ｏ(Ｃ2Ｈ4Ｏ)ｎＨ ・・・・（１） （但し、Ｒｆは炭素数６〜１２のパーフルオロアルキル
基、ｎは１〜１０の整数を示す。) 【効果】本発明の界面活性剤を添加したフィルムは外気
温が低く、ハウス内外の気温差が大きい季節でもハウス
内の霧の発生を防止でき、太陽光線の透過を妨げること
が無く作物等の成育が支障無く行える。
ハウス内での霧の発生を防止する性能を付与することで
ある。 【構成】下記の一般式で示される炭素数６〜１２のパー
フルオロアルキルエタノールの酸化エチレン付加体に酸
化プロピレンを１〜５モル付加した界面活性剤を合成樹
脂フィルム１００重量部あたり０.０５〜２.０重量部添
加する。 ＲｆＣ2Ｈ4Ｏ(Ｃ2Ｈ4Ｏ)ｎＨ ・・・・（１） （但し、Ｒｆは炭素数６〜１２のパーフルオロアルキル
基、ｎは１〜１０の整数を示す。) 【効果】本発明の界面活性剤を添加したフィルムは外気
温が低く、ハウス内外の気温差が大きい季節でもハウス
内の霧の発生を防止でき、太陽光線の透過を妨げること
が無く作物等の成育が支障無く行える。
Description
【０００１】本発明は合成樹脂フィルム特に農業用ハウ
スに使用される合成樹脂フィルムの防霧性の改善に関す
るものである。
スに使用される合成樹脂フィルムの防霧性の改善に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、野菜類を栽培するに当たってポリ
塩化ビニル、ポリエチレン、エチレン〜酢酸ビニル共重
合樹脂などの合成樹脂フィルムを被覆材として使用する
ハウス栽培によって気温の低い季節でも栽培を可能にす
る方法が取られている。この場合、使用する合成樹脂フ
ィルムは、太陽光線を常時透過させる必要があることか
ら合成樹脂表面に水分による曇りの発生を防止するため
にあらかじめ多価アルコール脂肪酸エステル系の防曇剤
を練り込む方法が取られている。
塩化ビニル、ポリエチレン、エチレン〜酢酸ビニル共重
合樹脂などの合成樹脂フィルムを被覆材として使用する
ハウス栽培によって気温の低い季節でも栽培を可能にす
る方法が取られている。この場合、使用する合成樹脂フ
ィルムは、太陽光線を常時透過させる必要があることか
ら合成樹脂表面に水分による曇りの発生を防止するため
にあらかじめ多価アルコール脂肪酸エステル系の防曇剤
を練り込む方法が取られている。
【０００３】しかしながら、かかる防曇剤が添加された
フィルムを使用している農業用ハウスは内部に霧が発生
し易く、栽培作物に悪影響を与える事がある。このよう
な現象を防ぐため例えば、特公昭５９−３５５７３号公
報に示されているようなフッ素系界面活性剤の使用が提
案され、実施されているが、この方法では経済性、効果
の点で必ずしも満足できるものではない。
フィルムを使用している農業用ハウスは内部に霧が発生
し易く、栽培作物に悪影響を与える事がある。このよう
な現象を防ぐため例えば、特公昭５９−３５５７３号公
報に示されているようなフッ素系界面活性剤の使用が提
案され、実施されているが、この方法では経済性、効果
の点で必ずしも満足できるものではない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等はかかる観
点から経済性の良好なパーフルオロアルキル基を有する
アルコールのアルキレンオキサイド付加物について種々
検討した結果、驚くべきことに、従来特公昭５９−３５
５７３号公報、特開昭６３−３５６３６号公報などに開
示されているようなパーフルオロアルキル基を有する化
合物にエチレンオキサイドを付加した化合物に比較して
エチレンオキサイドを付加した後、プロピレンオキサイ
ドを付加した化合物が格段に優れた防霧効果を発揮する
ことを見出し、本発明に到達したものである。
点から経済性の良好なパーフルオロアルキル基を有する
アルコールのアルキレンオキサイド付加物について種々
検討した結果、驚くべきことに、従来特公昭５９−３５
５７３号公報、特開昭６３−３５６３６号公報などに開
示されているようなパーフルオロアルキル基を有する化
合物にエチレンオキサイドを付加した化合物に比較して
エチレンオキサイドを付加した後、プロピレンオキサイ
ドを付加した化合物が格段に優れた防霧効果を発揮する
ことを見出し、本発明に到達したものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は一般式
(１)で示される化合物１モルに対してブロピレンオキサ
イドを１〜５モルの範囲で付加させたポリオキシアルキ
レンパーフルオロアルキルエタノールを合成樹脂１００
重量部に対し０.０５〜２.０重量部含有させる事を特徴
とする防霧性に優れた農業用フィルムを提供するもので
ある。 ＲｆＣ2Ｈ4Ｏ(Ｃ2Ｈ4Ｏ)ｎＨ・・・(１)
(１)で示される化合物１モルに対してブロピレンオキサ
イドを１〜５モルの範囲で付加させたポリオキシアルキ
レンパーフルオロアルキルエタノールを合成樹脂１００
重量部に対し０.０５〜２.０重量部含有させる事を特徴
とする防霧性に優れた農業用フィルムを提供するもので
ある。 ＲｆＣ2Ｈ4Ｏ(Ｃ2Ｈ4Ｏ)ｎＨ・・・(１)
【０００６】本発明の防霧剤は一般式ＲｆＣ2Ｈ4ＯＨ
(但し、Ｒｆは炭素数６〜１２のパーフルオロアルキル
基)にて示される化合物にエチレンオキサイドを１〜１
０モル公知の方法でアルカリ、酸、ルイス酸触媒下、常
圧又は加圧下望ましくは加圧下で付加した後、次いでフ
ロピレンオキサイドを１〜５モル付加することによって
得られるが、効果の点から好ましくは一般式(１)におけ
るＲｆが炭素数８〜１０のパーフルオロアルキル基で、
ｎが４〜７又、プロピレンオキサイドの付加モル数は
１.０〜３.０の範囲が好ましい。
(但し、Ｒｆは炭素数６〜１２のパーフルオロアルキル
基)にて示される化合物にエチレンオキサイドを１〜１
０モル公知の方法でアルカリ、酸、ルイス酸触媒下、常
圧又は加圧下望ましくは加圧下で付加した後、次いでフ
ロピレンオキサイドを１〜５モル付加することによって
得られるが、効果の点から好ましくは一般式(１)におけ
るＲｆが炭素数８〜１０のパーフルオロアルキル基で、
ｎが４〜７又、プロピレンオキサイドの付加モル数は
１.０〜３.０の範囲が好ましい。
【０００７】かくして得られた本発明の防霧剤は合成樹
脂１００部に対し０.０５〜２.０重量部配合されるが、
ここで合成樹脂とは一般にフィルム形成性の熱可塑性合
成樹脂が挙げられる。具体的にはポリ塩化ビニル、塩化
ビニル〜酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル〜アクリル酸
エステル共重合体、塩化ビニル〜メタクリル酸エステル
共重合体等の塩化ビニル樹脂、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、エチレン〜酢酸ビニル共重合体、エチレン〜メ
タクリル酸エステル共重合体、エチレン〜ブチレン共重
合体などのオレフィン系樹脂、ポリエチレンテレフタレ
ート、ポリアミド、ポリメチルメタアクリレート、ポリ
アクリル酸エステル、ポリメタクリル酸エステル、ポリ
スチレン、スチレン〜アクリロニトリル共重合体、ＡＢ
Ｓ樹脂、ポリカーボネート、ポリ酢酸ビニル、含フッ素
樹脂もしくはこれら重合体のブレンド物などである。
脂１００部に対し０.０５〜２.０重量部配合されるが、
ここで合成樹脂とは一般にフィルム形成性の熱可塑性合
成樹脂が挙げられる。具体的にはポリ塩化ビニル、塩化
ビニル〜酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル〜アクリル酸
エステル共重合体、塩化ビニル〜メタクリル酸エステル
共重合体等の塩化ビニル樹脂、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、エチレン〜酢酸ビニル共重合体、エチレン〜メ
タクリル酸エステル共重合体、エチレン〜ブチレン共重
合体などのオレフィン系樹脂、ポリエチレンテレフタレ
ート、ポリアミド、ポリメチルメタアクリレート、ポリ
アクリル酸エステル、ポリメタクリル酸エステル、ポリ
スチレン、スチレン〜アクリロニトリル共重合体、ＡＢ
Ｓ樹脂、ポリカーボネート、ポリ酢酸ビニル、含フッ素
樹脂もしくはこれら重合体のブレンド物などである。
【０００８】本発明の防霧剤は合成樹脂フィルムを製造
する際に公知の安定剤や可塑剤と併用でき、又通常は多
価アルコールの脂肪酸エステル及びこれらのエチレンオ
キサイド、プロピレンオキサイド付加物の如き防曇剤と
併用される。又、本発明の防霧剤は一般式(１)で示され
るような公知の防霧剤と併用してもその効果が妨げられ
ることは無い。
する際に公知の安定剤や可塑剤と併用でき、又通常は多
価アルコールの脂肪酸エステル及びこれらのエチレンオ
キサイド、プロピレンオキサイド付加物の如き防曇剤と
併用される。又、本発明の防霧剤は一般式(１)で示され
るような公知の防霧剤と併用してもその効果が妨げられ
ることは無い。
【０００９】Ａ：本発明の防霧剤(１)の合成 オートクレーブにＣ6Ｆ13Ｃ2Ｈ4ＯＨ ２.７％、Ｃ8Ｆ
17Ｃ2Ｈ4ＯＨ ５５.８％、Ｃ10Ｆ21Ｃ2Ｈ4ＯＨ ２９.
０％、Ｃ12Ｆ25Ｃ2Ｈ4ＯＨ ９.１％、その他３.４％の
組成を有するパーフルオロアルキルエタノールを水酸基
換算で０.５モルを仕込み、５０％苛性ソーダ６ｇを仕
込み、Ｎ2ガスで３Ｋｇ／ｃｍ2に加圧し、７５〜８０℃
で５時間エチレンオキサイド２モル、８８ｇｒを滴下反
応せしめた。次いで５０％苛性ソーダ６ｇを仕込み、プ
ロピレンオキサイド１モル、５８ｇｒをＮ2ガスで２Ｋ
ｇ／ｃｍ2に加圧し、８５〜９０℃で反応を行った。次
いで反応物を８０〜９０℃、減圧度２０〜３０ｍｍＨｇ
で２時間トッピングして濾過し、赤褐色透明油状の本発
明の防霧剤(１)を得た。本品中には分析の結果、２.５
％のポリアルキレングリコールが副生していた。
17Ｃ2Ｈ4ＯＨ ５５.８％、Ｃ10Ｆ21Ｃ2Ｈ4ＯＨ ２９.
０％、Ｃ12Ｆ25Ｃ2Ｈ4ＯＨ ９.１％、その他３.４％の
組成を有するパーフルオロアルキルエタノールを水酸基
換算で０.５モルを仕込み、５０％苛性ソーダ６ｇを仕
込み、Ｎ2ガスで３Ｋｇ／ｃｍ2に加圧し、７５〜８０℃
で５時間エチレンオキサイド２モル、８８ｇｒを滴下反
応せしめた。次いで５０％苛性ソーダ６ｇを仕込み、プ
ロピレンオキサイド１モル、５８ｇｒをＮ2ガスで２Ｋ
ｇ／ｃｍ2に加圧し、８５〜９０℃で反応を行った。次
いで反応物を８０〜９０℃、減圧度２０〜３０ｍｍＨｇ
で２時間トッピングして濾過し、赤褐色透明油状の本発
明の防霧剤(１)を得た。本品中には分析の結果、２.５
％のポリアルキレングリコールが副生していた。
【００１０】Ｂ：本発明の防霧剤(２)の合成 Ａと同様にＣ6Ｆ13Ｃ2Ｈ4ＯＨ ４.０％、Ｃ8Ｆ17Ｃ2Ｈ
4ＯＨ ６１.９％、Ｃ10Ｆ21Ｃ2Ｈ4ＯＨ ２７.８％、
Ｃ12Ｆ25Ｃ2Ｈ4ＯＨ ４.８％、その他１.５％の組成を
有するパーフルオロアルキルエタノール１モルに対しエ
チレンオキサイドを５モル、プロピレンオキサイドを
１.２モル付加し、脱水濾過し赤褐色油状の本発明の防
霧剤(２)を得た。本品は分析の結果２.４％のポリアル
キレングリコールが副生していた。
4ＯＨ ６１.９％、Ｃ10Ｆ21Ｃ2Ｈ4ＯＨ ２７.８％、
Ｃ12Ｆ25Ｃ2Ｈ4ＯＨ ４.８％、その他１.５％の組成を
有するパーフルオロアルキルエタノール１モルに対しエ
チレンオキサイドを５モル、プロピレンオキサイドを
１.２モル付加し、脱水濾過し赤褐色油状の本発明の防
霧剤(２)を得た。本品は分析の結果２.４％のポリアル
キレングリコールが副生していた。
【００１１】Ｃ：本発明の防霧剤(３)の合成 Ａで使用したと同様なパーフルオロアルキルエタノール
１モルに対しエチレンオキサイドを６モル、プロピレン
オキサイドを３.０モル付加し、脱水濾過し赤褐色油状
の本発明の防霧剤(３)を得た。本品は分析の結果３.１
％のポリアルキレングリコールが副生していた。
１モルに対しエチレンオキサイドを６モル、プロピレン
オキサイドを３.０モル付加し、脱水濾過し赤褐色油状
の本発明の防霧剤(３)を得た。本品は分析の結果３.１
％のポリアルキレングリコールが副生していた。
【００１２】Ｄ:本発明の防霧剤(４)〜(１０)の合成 Ａと同様な方法で表１に示し本発明の防霧剤(４)〜(１
０)を合成した。
０)を合成した。
【００１３】
【００１４】*１：Ｃ6Ｆ13Ｃ2Ｈ4ＯＨ *２：Ｃ8Ｆ17Ｃ2Ｈ4ＯＨ *３：Ｃ10Ｆ21Ｃ2Ｈ4ＯＨ *４：Ｃ12Ｆ25Ｃ2Ｈ4ＯＨ *５：その他
【００１５】Ｅ：比較品(１)〜(３)の合成 本発明の防霧剤(１)、(２)、(３)の合成においてエチレ
ンオキサイドの付加が終了した時点のものを取りだし、
脱水濾過していずれも赤褐色油状、ペースト状混合物の
比較品(１)、(２)、(３)を得た。これらには夫々２.１
％、２.１％、２.６％のポリエチレングリコールが副生
していた。 Ｆ：比較品(４)〜(７)の合成 Ａの方法に準じて表−２に示す本発明以外の化合物、比
較品(４)〜(７)を合成した。
ンオキサイドの付加が終了した時点のものを取りだし、
脱水濾過していずれも赤褐色油状、ペースト状混合物の
比較品(１)、(２)、(３)を得た。これらには夫々２.１
％、２.１％、２.６％のポリエチレングリコールが副生
していた。 Ｆ：比較品(４)〜(７)の合成 Ａの方法に準じて表−２に示す本発明以外の化合物、比
較品(４)〜(７)を合成した。
【００１６】
【００１７】*１：Ｃ4Ｆ9Ｃ2Ｈ4ＯＨ *２：Ｃ6Ｆ13Ｃ2Ｈ4ＯＨ *３：Ｃ8Ｆ17Ｃ2Ｈ4ＯＨ *４：Ｃ10Ｆ21Ｃ2Ｈ4ＯＨ *５：Ｃ12Ｆ25Ｃ2Ｈ4ＯＨ *６：Ｃ14Ｆ29Ｃ2Ｈ4ＯＨ *７：その他
【００１８】
【実施例】次に本発明を実施例によって説明するが、本
発明はその要旨を超えないかぎり、以下の実施例に限定
されるものではない。
発明はその要旨を超えないかぎり、以下の実施例に限定
されるものではない。
【実施例１】塩化ビニル樹脂(重合度１１０００)１００
重量部、ジオクチルフタレート４５重量部、エポキシ化
大豆油２重量部、トリクレジルフォスフェート５重量
部、Ｂａ−Ｚｎ系金属石ケン１重量部、メチレンジステ
アリルアミド０.５重量部、ソルビタンセスキパルミテ
ート、２.５部、本発明に係る防霧剤(１)０.２部を混合
し、カレンダーロールを用いて１００ミクロンのフィル
ムを作成した。このフィルムを屋外の温度調節のできる
水槽の上に組み立てたフレームに張り実験用温室を作っ
た。
重量部、ジオクチルフタレート４５重量部、エポキシ化
大豆油２重量部、トリクレジルフォスフェート５重量
部、Ｂａ−Ｚｎ系金属石ケン１重量部、メチレンジステ
アリルアミド０.５重量部、ソルビタンセスキパルミテ
ート、２.５部、本発明に係る防霧剤(１)０.２部を混合
し、カレンダーロールを用いて１００ミクロンのフィル
ムを作成した。このフィルムを屋外の温度調節のできる
水槽の上に組み立てたフレームに張り実験用温室を作っ
た。
【００１９】霧の観察方法 １０月下旬より試験を開始した。朝及び夕方の気温が低
下する時間に実験用温室に設けた水槽の水温を４０℃に
し、約２時間にわたり温室内の霧の発生状況を観察し
た。尚、霧の観察時間以外は水槽は自然放置した。この
観察を翌年４月まで定期的に行った。霧の発生の程度は
以下の基準で表した。 ◎・・・霧の発生が全く認められない。 ○・・・霧の発生がわずかに認められる。 △・・・霧の発生が認められる。 ×・・・霧の発生が著しく認められる。 結果を表−３に示したが、本発明に係る防霧剤(１)を添
加したフィルムは優れた防霧性を発揮している。
下する時間に実験用温室に設けた水槽の水温を４０℃に
し、約２時間にわたり温室内の霧の発生状況を観察し
た。尚、霧の観察時間以外は水槽は自然放置した。この
観察を翌年４月まで定期的に行った。霧の発生の程度は
以下の基準で表した。 ◎・・・霧の発生が全く認められない。 ○・・・霧の発生がわずかに認められる。 △・・・霧の発生が認められる。 ×・・・霧の発生が著しく認められる。 結果を表−３に示したが、本発明に係る防霧剤(１)を添
加したフィルムは優れた防霧性を発揮している。
【００２０】実施例２〜１１ 実施例１と同様な方法で防霧剤(２)、防霧剤(３)及び表
−１に記載した本発明に係る防霧剤(４)〜(１０)を添加
したフィルムを作成し、実施例２〜実施例１１を得た。
その結果を表−３に示した。
−１に記載した本発明に係る防霧剤(４)〜(１０)を添加
したフィルムを作成し、実施例２〜実施例１１を得た。
その結果を表−３に示した。
【００２１】比較例２〜９ 実施例１と同様な方法で本発明以外の比較品(１)〜(７)
を添加したフィルムを作成し、比較例２〜比較例９を得
た。その結果を表−３に実施例と共に示した。
を添加したフィルムを作成し、比較例２〜比較例９を得
た。その結果を表−３に実施例と共に示した。
【００２２】
【００２３】
【発明の効果】表−３に示すように本発明に係る防霧剤
を添加したフィルムは優れた防霧性を示すことが明らか
である。
を添加したフィルムは優れた防霧性を示すことが明らか
である。
Claims (1)
- 【請求項１】一般式 ＲｆＣ2Ｈ4Ｏ(Ｃ2Ｈ4Ｏ)ｎＨ・・・(１) (但し、Ｒｆは炭素数６〜１２のパーフルオロアルキル
基、ｎは１〜１０の整数を示す)にて示される化合物１
モルに対しプロピレンオキサイドを１〜５モルのの範囲
で付加させたポリオキシアルキレンパーフルオロアルキ
ルエタノールを合成樹脂１００重量部あたり０.０５〜
２.０重量部含有することを特徴とする防霧性に優れた
合成樹脂フィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4073007A JPH05239230A (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 防霧性に優れた合成樹脂フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4073007A JPH05239230A (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 防霧性に優れた合成樹脂フィルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05239230A true JPH05239230A (ja) | 1993-09-17 |
Family
ID=13505863
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4073007A Pending JPH05239230A (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 防霧性に優れた合成樹脂フィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05239230A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000061686A1 (fr) * | 1999-04-07 | 2000-10-19 | Asahi Glass Company, Limited | Adjuvant pour resine synthetique |
| CN116333293A (zh) * | 2023-03-07 | 2023-06-27 | 贵州省材料产业技术研究院 | 一种防雾剂、其制备方法以及防雾干巾及其制备方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01260772A (ja) * | 1988-03-31 | 1989-10-18 | Foxcon Internatl Inc | 回路板用ソケット、コンタクト及び製造方法 |
| JPH02501422A (ja) * | 1986-11-12 | 1990-05-17 | アンプ インコーポレーテッド | 電気コネクタ |
-
1992
- 1992-02-26 JP JP4073007A patent/JPH05239230A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02501422A (ja) * | 1986-11-12 | 1990-05-17 | アンプ インコーポレーテッド | 電気コネクタ |
| JPH01260772A (ja) * | 1988-03-31 | 1989-10-18 | Foxcon Internatl Inc | 回路板用ソケット、コンタクト及び製造方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN116333293A (zh) * | 2023-03-07 | 2023-06-27 | 贵州省材料产业技术研究院 | 一种防雾剂、其制备方法以及防雾干巾及其制备方法 |
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