JPH052389A - 電子リズム楽器 - Google Patents

電子リズム楽器

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JPH052389A
JPH052389A JP3104646A JP10464691A JPH052389A JP H052389 A JPH052389 A JP H052389A JP 3104646 A JP3104646 A JP 3104646A JP 10464691 A JP10464691 A JP 10464691A JP H052389 A JPH052389 A JP H052389A
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JP
Japan
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sound
keyboard
musical instrument
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Katsuo Takada
歌津雄 高田
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Original Assignee
Roland Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 鍵盤の任意の鍵に、任意の打楽器音を割り当
てる。 【構成】 鍵盤1の複数の鍵と、複数の打楽器音源14
と、鍵盤1の鍵に対応した記憶領域を有するRAM13
と、設定モードにおいて、各音源14に対応した打楽器音
名のうち任意の1つを発生する手段15B とを有し、CP
U11が、設定モードにおいて、鍵盤1の鍵のうち操作さ
れたものに対応するRAM13の記憶領域に、発生した打
楽器音名を記憶させ、演奏モードにおいて、鍵盤1の鍵
のうち操作されたものに対応する記憶領域の打楽器音名
に対応する音源14を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子リズム楽器に関
し、より詳しくは各打楽器音を例えばノートナンバーに
割り当てるものに関する。
【0002】
【従来の技術】MIDIという電子楽器のディジタル・
インターフェースが国際的に規格化され、電子楽器同士
が、または電子楽器とコンピュータとが相互に通信を行
えるようになっている。ちなみに、MIDIは、Musica
l Instrument Digital Interfaceの略である。
【0003】電子リズム楽器にも、上記MIDI規格を
採用したものが登場し、MIDI信号によりシーケンサ
ーと同期演奏を行うことができる。また、電子リズム楽
器をMIDI信号を出力する鍵盤と接続し、鍵盤により
リズムを演奏することが可能な電子楽器がある。
【0004】上記の場合は、鍵により音高を指定するの
ではなく、打楽器音の種類を指定する。例えば、図1は
MIDIによる電子リズム楽器と鍵盤との接続の一例で
あるが、同図において、鍵盤1のC2の鍵を押鍵する
と、電子リズム楽器2はバスドラムの音を発生し、D2
の鍵を押鍵すると、スネアドラムの音を発生する。即
ち、鍵盤1のC2の鍵を押鍵すると、MIDI信号によ
り、C2の鍵が押鍵されたという情報が電子リズム楽器
2に送信され、この情報を受信した電子リズム楽器2
は、鍵盤1と打楽器の種類との対応表(以下、割当テー
ブルと称する。)を参照し、例えばC2の鍵がバスドラ
ムに対応することを判定し、バスドラム音を発生する。
【0005】なお、MIDI規格については公知である
ので(例えば特願昭59-129745 号公報に記載)、詳細な
説明は省略するが、上記規格では、各鍵に例えば図5に
示すように、各鍵の音高に相当するノートナンバーを割
り当てている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
電子リズム楽器では、演奏者の好みに応じてノートナン
バーまたは鍵のような操作子に、任意の打楽器のような
音源の種類を割り当てることができないという問題点が
あった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような問
題点を解決することを目的とし、各ノートナンバーまた
は操作子に任意の音源の識別符号を割り当てられるよう
にしたものである。即ち、複数の操作子と、複数の音源
と、各操作子に対応した記憶領域を有する記憶手段と、
設定モードにおいて、各音源に対応した音源識別情報の
うち任意の1つを発生する手段と、設定モードにおい
て、各操作子に対応する記憶領域に、そのとき発生して
いる音源識別情報を記憶させる記憶制御手段と、演奏モ
ードにおいて、操作子のうち操作されたものに対応する
記憶領域の音源識別情報に対応する音源を制御する音源
制御手段とを、具備するものである。
【0008】
【作用】本発明によれば、設定モードにおいて、例えば
任意の操作子を操作し、かつこの操作子に割り当てよう
とする任意の音源の識別情報を発生させると、記憶制御
手段がその操作子に対応する記憶手段の記憶領域に、そ
のとき発生している任意の音源識別情報を記憶する。従
って、演奏モードにおいて、上記の任意の操作子を操作
すると、この操作子に対応する記憶領域に記憶されてい
る音源識別情報に基づいて音源制御手段が、音源識別情
報に対応する音源を制御する。従って、任意の操作子を
操作することによって、この操作子に任意に割り当てら
れた音源を発音させることができる。
【0009】
【実施例】以下、図面を用いて、本発明の一実施例につ
いて詳細に説明する。本発明による電子リズム楽器と鍵
盤とのMIDIによる接続関係も図1の如くであるとす
る。この電子リズム楽器2は、図2に示すように、音源
14として、例えばバスドラム、スネアドラム、タムタ
ム、シンバルの各音源を有している。音源14として
は、アナログ方式、PCM方式等を使用することがで
き、これらについては公知であるので、詳細については
省略する。
【0010】CPU11は、プログラムROM12の内容に
従って動作し、RAM13には自動演奏を行うための演奏
データと割当テーブルが記憶されている。
【0011】10はMIDI情報を受信するインターフェ
ースであり、15、16はそれぞれ図3に示した本発明によ
る電子リズム楽器2のパネルに取り付けられたスイッチ
と表示器である。
【0012】電子リズム楽器2は、自動演奏を行う際、
2つの同期モードを持ち、1つは内部同期、もう1つは
MIDI同期である。内部同期の場合には、パネル上の
スタートスイッチを押すと、同じパネル上で設定された
テンポに従って、RAM13に書かれた演奏データをCP
U11が順に読みだし、音源14を発音させる。ストップ
スイッチを押すか、または演奏データが終了すると、自
動演奏は停止する。
【0013】MIDI同期の場合には、MIDI信号に
よりスタートし、次いでMIDIクロックを受信したと
きから演奏を開始し、続いて送られてくるMIDIクロ
ックの時間間隔に同期して、上記と同様にしてRAM13
に書かれた演奏データをCPU11が順に読みだし、音源
14を発音させる。MIDIによりストップ信号を受信し
た場合、または演奏データが終了した場合には、自動演
奏は停止する。
【0014】鍵盤1により電子リズム楽器2を演奏する
場合には、図1のように接続し、電子リズム楽器2は、
インターフェース10からMIDIを受ける。MIDI規
格では、図5に示すように鍵盤1の中央Cの鍵を60番と
し、半音上がるごとに1つずつ増える、または半音下が
るごとに1つずつ減少するノートナンバーを各鍵(操作
子)に割り当てている。RAM13には、図4に示すよう
に、ノートナンバーに対応して打楽器の識別情報、例え
ば打楽器名を記憶する割当テーブルが設けられている。
この実施例においては、ノートナンバーとメモリ・アド
レスとが一致するようになっている。また、同図におい
て、打楽器名としてBD(バスドラム)、SD(スネア
ドラム)、TM(タムタム)、SY(シンバル)と記載
したが、実際には例えばBD=0、SD=1、TM=
2、SY=3と記憶している。同図において、打楽器名
にNと記憶してあるノートナンバーには、どの打楽器名
も割り当てられていない。
【0015】以上の構成において、ノートナンバーと、
打楽器名との割当テーブルの設定は、次のようにして行
われる。電子リズム楽器2のパネル上のモード切替えス
イッチ15A を切り替えると、電子リズム楽器2は割当テ
ーブル設定モードとなる。まず、打楽器セレクトスイッ
チ15B の中から、設定しようとする打楽器の種類を選
ぶ。次に、該打楽器に対応させる鍵盤1の鍵を押鍵す
る。押鍵する鍵の数は、幾つでもよい。この押鍵操作を
受けて、鍵盤1は、押鍵された鍵のノートナンバーをM
IDI信号によって電子リズム楽器2に送り、これをイ
ンターフェース10を介して受信した電子リズム楽器2の
CPU11は、該ノートナンバーに相当するアドレスに、
上記指定された打楽器名を表すデータを書き込む。次
に、他の打楽器セレクトスイッチ15B により、別の打楽
器を選定すれば、同様な操作により、該打楽器について
も、ノートナンバーと打楽器の種類との割当を設定する
ことができる。次に、このようにして割当テーブルを設
定した後、モード切替えスイッチ15A を切り替えて、電
子リズム楽器2をプレーモードにすれば、鍵盤1により
上記割当テーブルに基づく、リズム演奏を行うことがで
きる。
【0016】そこで、図4に示すように設定された割当
テーブルに基づいて鍵盤演奏を行う場合について説明す
る。該割当テーブルのノートナンバー36、37、48、39は
シンバル(SY)に割り当てられ、ノートナンバー38、
40、41、43、45、47はスネアドラム(SD)に割り当て
られ、ノートナンバー39はバスドラム(BD)に、ノー
トナンバー42はタムタム(TM)に割り当てられている
ので、図1において鍵盤1のC2の鍵を押鍵すると、図
5で示すノートナンバー36が押鍵されたというMIDI
信号が、電子リズム楽器2に送信される。電子リズム楽
器2は、該信号を受信すると、該割当テーブルのノート
ナンバー36に対応する打楽器のシンバルであることを、
図2のCPU11が判定し、シンバル音を音源14に発生さ
せる。ノートナンバー37の黒鍵C2を押した場合も、同
様にしてシンバル音が発生する。ノートナンバー48の白
鍵、同49の黒鍵を押鍵した場合にも、シンバル音が発音
される。同様に、ノートナンバー39の黒鍵を押鍵する
と、バスドラムの音が、ノートナンバー42の黒鍵を押鍵
すると、タムタムの音が発音される。
【0017】また、ノートナンバー38の白鍵から同47の
白鍵までの同38、40、41、43、45、47、48の白鍵でグリ
ッサンド奏法を行えば、スネアドラムのロール(Rol
l、連打、トレモノ)を演奏することができる。即ち、
1つの打楽器が複数の鍵に割り当てられているので、上
記スネアドラムのロールのような高度の技法を要する演
奏を、著しく容易な奏法で実現できる。
【0018】このようにして、各打楽器音を発生させ、
その情報をRAM13に記憶させ、前述の内部同期及びM
IDI同期の該各同期モードで、リズムの自動演奏を行
うことができる。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、任意の
操作子またはノートナンバーに任意の音源を割り当てる
ことができるので、演奏者の好みに応じた音源の割当を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】リズム楽器と鍵盤とのMIDIによる接続の一
例を説明するための接続図である。
【図2】本発明の一実施例を示す回路ブロック図であ
る。
【図3】同実施例の電子リズム楽器の外観斜視図であ
る。
【図4】ノートナンバーと音源との割当テーブルを示す
図である。
【図5】MIDI規格のノートナンバーを鍵盤上で示し
た図である。
【符号の説明】
1 鍵盤 2 電子リズム楽器 10 インターフェース(ノートナンバーを受ける手
段) 11 CPU(記憶手段制御手段、音源制御手段) 13 RAM(記憶手段) 14 音源

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の操作子と、複数の音源と、上記各
    操作子に対応した記憶領域を有する記憶手段と、設定モ
    ードにおいて上記各音源に対応した音源識別情報のうち
    任意の1つを発生する手段と、上記設定モードにおいて
    上記各操作子に対応する上記記憶領域に上記発生した音
    源識別情報を記憶させる記憶制御手段と、演奏モードに
    おいて上記操作子のうち操作されたものに対応する上記
    記憶領域の上記音源識別情報に対応する上記音源を制御
    する音源制御手段とを、具備する電子リズム楽器。
  2. 【請求項2】 音階を表すノートナンバーを受ける手段
    と、複数の音源と、上記各ノートナンバーに対応した記
    憶領域を有する記憶手段と、設定モードにおいて上記各
    音源に対応した音源識別情報のうち任意の1つを発生す
    る手段と、上記設定モードにおいて上記各操作子のうち
    操作されたものに対応する上記記憶領域に上記発生した
    音源識別情報を記憶させる記憶制御手段と、演奏モード
    において上記受けたノートナンバーに対応する記憶領域
    に記憶されている上記識別符号に対応する上記音源を発
    音制御する音源制御手段とを、具備する電子リズム楽
    器。
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