JPH05238558A - 食品コンテナー自動リフト - Google Patents

食品コンテナー自動リフト

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JPH05238558A
JPH05238558A JP3804192A JP3804192A JPH05238558A JP H05238558 A JPH05238558 A JP H05238558A JP 3804192 A JP3804192 A JP 3804192A JP 3804192 A JP3804192 A JP 3804192A JP H05238558 A JPH05238558 A JP H05238558A
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JP
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container
guide
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JP3804192A
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Minoru Aoki
稔 青木
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Fuji Seiki KK
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Fuji Seiki KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は約20kgの飯等の食品をコンテナー
12に収容し、これをコ字形受具3に支持して次の加工
工程のホッパ15等に自動的に1個宛上昇反転させて投
入する際、実コンテナー12をコ字形受具3に人力を要
することなく自動的に支持させる食品コンテナー自動リ
フトを得ることを目的とする。 【構成】 機台1に上端部2’を前方に弯曲させた直立
案内ガイド2を立設し、同ガイド2に沿って昇降し、か
つ同ガイド2の上端部2’で前方に反転可能にコ字形受
具3を支持した往復回動コンベヤ4を上記ガイド2に沿
って設け、上記コ字形受具3の内側にコンテナー12の
両側上縁フランジ5、5の下面逆止受6、6を前後方向
水平軸7の回りに弾性体8の力で支持し、上記機台1の
内側にコンテナー台車9の進入案内ガイド10及び開閉
自在の前後方向位置決めストッパ11を設けてなるもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は飯の成形又は加工に際
し、コンテナー内の原料飯を次工程のホッパ等に持上げ
て投入する自動リフトに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の食品コンテナー自動リフトでは直
立案内ガイドに沿って下降したコ字形受具上の空コンテ
ナーを取卸した後、該受具に実コンテナーを人力で載置
するものであった(実願平3−92541号)。
【0003】実コンテナーは重量(約20kg)が重いた
め両手で持上げて上記受具に乗せる作業には力を要し重
労働であるため婦人や老人の作業には適しないし、安全
性及び作業能率を向上させることは困難である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は婦人や老人で
も重い実コンテナーを上記自動リフトに供給し得て作業
能率を向上し、実コンテナー内の食品原料を上方にある
次工程のホッパ等に投入することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は機台に上端部を前方に弯曲させた直立案内ガ
イドを立設し、同ガイドに沿って昇降し、かつ同ガイド
の上端部で前方に反転可能にコ字形受具を支持した往復
回動コンベヤを上記ガイドに沿って設け、上記コ字形受
具の内側にコンテナー両側上縁フランジの下面逆止受を
前後方向水平軸の回りに弾性体の力で支持し、上記機台
の内側にコンテナー台車の進入案内ガイド及び開閉自在
の前後方向位置決めストッパを設けてなる食品コンテナ
ー自動リフト直立案内ガイドの中程にコ字形受具の下降
停止用リミットスイッチを設けた上記発明記載の食品コ
ンテナー自動リフトコンテナー台車の上面4隅にコンテ
ナー4隅位置決め片を設けた上記第1又は第2発明記載
の食品コンテナー自動リフトによって構成される。
【0006】
【作用】本発明ではコンテナー台車9の上面4隅にある
位置決め片14、14、14、14の内側面に方形の実
コンテナー12の4隅の突起12’、12’、12’、
12’を当てて載置し、上段のコンテナー12の下端部
を下段のコンテナー12内に嵌合し、上段のコンテナー
12の上記突起12’、12’、12’、12’を下段
のコンテナー12の外周フランジ5、5’の4隅に支持
して数段(図1では6段)に積上げる。
【0007】この台車9を押して機台1の内側の案内ガ
イド10、10間に奥のストッパ16、16まで押込み
左右方向の位置決めが行われ、前後方向位置決めストッ
パ11を立てて閉じることによって前後方向の位置決め
が行われる。
【0008】この状態においてコ字形受具3が上方から
下降して直立案内ガイド2の中程に設けたリミットスイ
ッチ13を動作して開路し、往復回動コンベヤ4を停止
するため、上記受具3は台車9上に積上げた最上段コン
テナー12の直上に停止するから、該受具3の下面逆止
受6、6上に両側フランジ5、5を支持した空コンテナ
ー12を手前に引抜いてこれを取外した後、制御盤のス
イッチ(図示していない)を入れるとコ字形受具3が図
5実線位置から同図仮想線位置に下降して最上段のコン
テナー12の両側フランジ5、5は弾性体8、8の力で
下面逆止受6、6の上面に配置される。
【0009】この状態においてコ字形受具3の前端中央
部に設けた逆L形リミットスイッチ17が閉じ上記受具
3の上昇条件が揃い、制御盤のスイッチ(図示していな
い)を手で閉路することによって該受具3は実コンテナ
ー12を伴って上昇し直立案内ガイド2の上端部2’で
該受具3及びコンテナー12を前方に上下反転するから
該コンテナー12の内容物は次工程のホッパ15内に自
動的に投入される。
【0010】その状態で上端部2’のリミットスイッチ
18を動作し往復回動コンベヤ4が逆転して上記受具3
及び空となったコンテナー12を元の水平状態に戻し、
さらに案内ガイド2に沿って下降し上記下降停止用リミ
ットスイッチ13を動作してこれを開路し、受具3及び
空コンテナー12をその位置に停止し、該空コンテナー
12を人力で手前に引いて取外し上述の動作を繰返す。
【0011】このようにして台車9上に積上げられた実
コンテナー12は上段から最下段まで順次持上げられて
上方の次工程ホッパ15に食品が投入又は供給され台車
9上のコンテナー12は無くなるから上記位置決めスト
ッパ11を開いて、該台車9を手前の床面19に引出す
ものである。
【0012】
【実施例】床面19に機台1を配置し、該機台1の前部
に前後に並ぶ直立案内ガイド2”、2”を左右両側に立
設し、上端部2’をそれぞれ前方に弯曲させる。前後の
直立案内ガイド2”、2”の上端部2’には遊動スプロ
ケット20を遊支し、下端部には正逆駆動スプロケット
21を軸支し、両スプロケット20、21間に無端チエ
ン4’を掛回して往復回動コンベヤ4を形成し、後部案
内ガイド2”内の上記チエン4’に昇降金具22を摺動
自在に支持し、該金具22の上端に軸支23した傾斜腕
24の先端案内ローラ25を前部案内ガイド2”内に摺
動自在に支持し、該傾斜腕24の基端部に左右方向基部
3’を支持し、該基部3’の両端に後方に向う水平腕
3”、3”を設けてコ字形受具3を設けるものである。
【0013】この受具3は図1実線位置から同図仮想線
位置に上昇すると前方弯曲上端部2’、2’と傾斜腕2
4及び昇降金具22との関連で上下反転し、受具3に支
持したコンテナー12(バット)内の飯25’(図1
(ロ) 図)を次工程のホッパ15内に投入又は供給するこ
とができる。
【0014】水平腕3”、3”の内側にはそれぞれ前後
方向水平軸7、7が設けられ、該水平軸7、7に内側に
向って上向に傾斜する案内縁6’を有する上向板を設
け、該上向板の上端に水平板6”を架設し、上向板の連
杆7’をコイル発条による弾性体8で支持しストッパ2
6で止めて水平板6”を水平に保持してコンテナー両側
上縁フランジ5、5の下面逆止受6、6が形成される。
【0015】又上記水平腕3”、3”の左右方向基部
3’の中央部には逆L形リミットスイッチ17を設け、
コ字形受具3の下降によってコンテナー12の後部フラ
ンジ5’に引掛って該スイッチ17が押上げられて開路
し、そのためコンベヤ4が停止して該受具3の下降を停
止し、かつ次の上昇条件を制御シーケンスに与えるよう
になっている。
【0016】機台1の内側にはコンテナー台車9の進入
案内ガイド10、10が設けられ、かつ該台車9の前端
ストッパ16、16及び開閉自在の前後方向位置決めス
トッパ11が設けられる。この位置決めストッパ11は
図3に示すように踏板27を踏んで実線位置に傾斜させ
ると傾倒して開き、仮想線位置に傾斜させると起立して
該ストッパ11を閉じ、その位置で台車9の後端面を止
めることにより台車9は所定位置に位置決めされる。
【0017】直立案内ガイド2の中程には上記傾斜腕2
4の先端部に当って動作するコ字形受具3の下降停止用
リミットスイッチ13を設け、図1実線位置に該受具3
を自動停止させるようになっている。
【0018】又上記コンテナー台車9は図8に示すよう
に上面4隅に上記コンテナー12の4隅位置決め片14
を設け、該コンテナー12は該片14によって一定位置
に保持され、機台1の一定位置に配置されるようになっ
ている。
【0019】尚図中28で示すものは上記コンベヤ4の
正逆減速ブレーキモータ、29はコンテナー台車9の感
知スイッチ、図4中30はストッパ11の動作用発条、
31は機台1の上部囲い板、32は前部透明安全扉、3
3は該扉32、32の閉鎖確認用近接スイッチ、34は
下降下限リミットスイッチ、35は警報パートライトで
ある。
【0020】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したので重量
の重い実コンテナー12を1個宛人力でコ字形受具3上
に載せる必要がなく、実コンテナー12を数段に積重ね
て台車9に乗せた状態のまま機台に搬入するのみで該コ
ンテナー12を機台1上に位置決めし、その状態でスイ
ッチ操作のみで自動的に台車9上のコンテナー12を最
上段から1個宛上昇反転させて次工程に食品を供給する
ことができる効果がある。又空となったコンテナー12
は直立案内ガイド2の中程において自動的に停止し空コ
ンテナー12の取出しが容易であり、下方の実コンテナ
ー12に衝接するおそれがなく取扱いの安全性に富み、
作業能率を向上させることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(イ) 図は本発明の食品コンテナー自動リフトを
示す側面図である。 (ロ) 図はコンテナー及び台車の側面図である。
【図2】図1A−A線による平面図である。
【図3】図2B−B線による正面図である。
【図4】図3C−C線による拡大側面図である。
【図5】図1D−D線による拡大正面図である。
【図6】図5E−E線による側面図である。
【図7】図6F−F線による背面図である。
【図8】コンテナー及び台車の斜視図である。
【図9】動作プログラム図である。
【符号の説明】
1 機台 2 直立案内ガイド 2’ 上端部 3 コ字形受具 4 往復回動コンベヤ 5 コンテナー両側上縁フランジ 6 下面逆止受 7 前後方向水平軸 8 弾性体 9 コンテナー台車 10 進入案内ガイド 11 前後方向位置決めストッパ 12 コンテナー 13 下降停止用リミットスイッチ 14 コンテナー4隅位置決め片
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年12月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 食品コンテナー自動リフト
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は飯の成形又は加工に際
し、コンテナー内の原料飯を次工程のホッパ等に持上げ
て投入する自動リフトに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の食品コンテナー自動リフトでは直
立案内ガイドに沿って下降したコ字形受具上の空コンテ
ナーを取卸した後、該受具に実コンテナーを人力で載置
するものであった(実願平3−92541号)。
【0003】実コンテナーは重量(約20kg)が重いた
め両手で持上げて上記受具に乗せる作業には力を要し重
労働であるため婦人や老人の作業には適しないし、安全
性及び作業能率を向上させることは困難である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は婦人や老人で
も重い実コンテナーを上記自動リフトに供給し得て作業
能率を向上し、実コンテナー内の食品原料を上方にある
次工程のホッパ等に投入することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は機台に上端部を前方に弯曲させた直立案内ガ
イドを立設し、同ガイドに沿って昇降し、かつ同ガイド
の上端部で前方に反転可能にコ字形受具を支持した往復
回動コンベヤを上記ガイドに沿って設け、上記コ字形受
具の内側にコンテナー両側上縁フランジの下面逆止受を
前後方向水平軸の回りに弾性体の力で支持し、上記機台
の内側にコンテナー台車の進入案内ガイド及び開閉自在
の前後方向位置決めストッパを設けてなる食品コンテナ
ー自動リフト直立案内ガイドの中程にコ字形受具の下降
停止用リミットスイッチを設けた上記発明記載の食品コ
ンテナー自動リフトコンテナー台車の上面4隅にコンテ
ナー4隅位置決め片を設けた上記第1又は第2発明記載
の食品コンテナー自動リフトによって構成される。
【0006】
【作用】本発明ではコンテナー台車9の上面4隅にある
位置決め片14、14、14、14の内側面に方形の実
コンテナー12の4隅の突起12’、12’、12’、
12’を当てて載置し、上段のコンテナー12の下端部
を下段のコンテナー12内に嵌合し、上段のコンテナー
12の上記突起12’、12’、12’、12’を下段
のコンテナー12の外周フランジ5、5’の4隅に支持
して数段(図では6段)に積上げる。
【0007】この台車9を押して機台1の内側の案内ガ
イド10、10間に奥のストッパ16、16まで押込み
左右方向の位置決めが行われ、前後方向位置決めストッ
パ11を立てて閉じることによって前後方向の位置決め
が行われる。
【0008】この状態においてコ字形受具3が上方から
下降して直立案内ガイド2の中程に設けたリミットスイ
ッチ13を動作して開路し、往復回動コンベヤ4を停止
するため、上記受具3は台車9上に積上げた最上段コン
テナー12の直上に停止するから、該受具3の下面逆止
受6、6上に両側フランジ5、5を支持した空コンテナ
ー12を手前に引抜いてこれを取外した後、制御盤のス
イッチ(図示していない)を入れるとコ字形受具3が図
実線位置から同図仮想線位置に下降して最上段のコン
テナー12の両側フランジ5、5は弾性体8、8の力で
下面逆止受6、6の上面に配置される。
【0009】この状態においてコ字形受具3の前端中央
部に設けた逆L形リミットスイッチ17が閉じ上記受具
3の上昇条件が揃い、制御盤のスイッチ(図示していな
い)を手で閉路することによって該受具3は実コンテナ
ー12を伴って上昇し直立案内ガイド2の上端部2’で
該受具3及びコンテナー12を前方に上下反転するから
該コンテナー12の内容物は次工程のホッパ15内に自
動的に投入される。
【0010】その状態で上端部2’のリミットスイッチ
18を動作し往復回動コンベヤ4が逆転して上記受具3
及び空となったコンテナー12を元の水平状態に戻し、
さらに案内ガイド2に沿って下降し上記下降停止用リミ
ットスイッチ13を動作してこれを開路し、受具3及び
空コンテナー12をその位置に停止し、該空コンテナー
12を人力で手前に引いて取外し上述の動作を繰返す。
【0011】このようにして台車9上に積上げられた実
コンテナー12は上段から最下段まで順次持上げられて
上方の次工程ホッパ15に食品が投入又は供給され台車
9上のコンテナー12は無くなるから上記位置決めスト
ッパ11を開いて、該台車9を手前の床面19に引出す
ものである。
【0012】
【実施例】床面19に機台1を配置し、該機台1の前部
に前後に並ぶ直立案内ガイド2”、2”を左右両側に立
設し、上端部2’をそれぞれ前方に弯曲させる。前後の
直立案内ガイド2”、2”の上端部2’には遊動スプロ
ケット20を遊支し、下端部には正逆駆動スプロケット
21を軸支し、両スプロケット20、21間に無端チエ
ン4’を掛回して往復回動コンベヤ4を形成し、後部案
内ガイド2”内の上記チエン4’に昇降金具22を摺動
自在に支持し、該金具22の上端に軸支23した傾斜腕
24の先端案内ローラ25を前部案内ガイド2”内に摺
動自在に支持し、該傾斜腕24の基端部に左右方向基部
3’を支持し、該基部3’の両端に後方に向う水平腕
3”、3”を設けてコ字形受具3を設けるものである。
【0013】この受具3は図1実線位置から同図仮想線
位置に上昇すると前方弯曲上端部2’、2’と傾斜腕2
4及び昇降金具22との関連で上下反転し、受具3に支
持したコンテナー12(バット)内の飯25’(図
を次工程のホッパ15内に投入又は供給することができ
る。
【0014】水平腕3”、3”の内側にはそれぞれ前後
方向水平軸7、7が設けられ、該水平軸7、7に内側に
向って上向に傾斜する案内縁6’を有する上向板を設
け、該上向板の上端に水平板6”を架設し、上向板の連
杆7’をコイル発条による弾性体8で支持しストッパ2
6で止めて水平板6”を水平に保持してコンテナー両側
上縁フランジ5、5の下面逆止受6、6が形成される。
【0015】又上記水平腕3”、3”の左右方向基部
3’の中央部には逆L形リミットスイッチ17を設け、
コ字形受具3の下降によってコンテナー12の後部フラ
ンジ5’に引掛って該スイッチ17が押上げられて開路
し、そのためコンベヤ4が停止して該受具3の下降を停
止し、かつ次の上昇条件を制御シーケンスに与えるよう
になっている。
【0016】機台1の内側にはコンテナー台車9の進入
案内ガイド10、10が設けられ、かつ該台車9の前端
ストッパ16、16及び開閉自在の前後方向位置決めス
トッパ11が設けられる。この位置決めストッパ11は
に示すように踏板27を踏んで実線位置に傾斜させ
ると傾倒して開き、仮想線位置に傾斜させると起立して
該ストッパ11を閉じ、その位置で台車9の後端面を止
めることにより台車9は所定位置に位置決めされる。
【0017】直立案内ガイド2の中程には上記傾斜腕2
4の先端部に当って動作するコ字形受具3の下降停止用
リミットスイッチ13を設け、図1実線位置に該受具3
を自動停止させるようになっている。
【0018】又上記コンテナー台車9は図に示すよう
に上面4隅に上記コンテナー12の4隅位置決め片14
を設け、該コンテナー12は該片14によって一定位置
に保持され、機台1の一定位置に配置されるようになっ
ている。
【0019】尚図中28で示すものは上記コンベヤ4の
正逆減速ブレーキモータ、29はコンテナー台車9の感
知スイッチ、図中30はストッパ11の動作用発条、
31は機台1の上部囲い板、32は前部透明安全扉、3
3は該扉32、32の閉鎖確認用近接スイッチ、34は
下降下限リミットスイッチ、35は警報パートライトで
ある。
【0020】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したので重量
の重い実コンテナー12を1個宛人力でコ字形受具3上
に載せる必要がなく、実コンテナー12を数段に積重ね
て台車9に乗せた状態のまま機台に搬入するのみで該コ
ンテナー12を機台1上に位置決めし、その状態でスイ
ッチ操作のみで自動的に台車9上のコンテナー12を最
上段から1個宛上昇反転させて次工程に食品を供給する
ことができる効果がある。又空となったコンテナー12
は直立案内ガイド2の中程において自動的に停止し空コ
ンテナー12の取出しが容易であり、下方の実コンテナ
ー12に衝接するおそれがなく取扱いの安全性に富み、
作業能率を向上させることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図発明の食品コンテナー自動リフトを示す側面
図である。
【図コンテナー及び台車の側面図である。
【図図1A−A線による平面図である。
【図図3B−B線による正面図である。
【図図4C−C線による拡大側面図である。
【図図1D−D線による拡大正面図である。
【図図6E−E線による側面図である。
【図図7F−F線による背面図である。
【図コンテナー及び台車の斜視図である。
【図10】動作プログラム図である。
【符号の説明】 1 機台 2 直立案内ガイド 2’ 上端部 3 コ字形受具 4 往復回動コンベヤ 5 コンテナー両側上縁フランジ 6 下面逆止受 7 前後方向水平軸 8 弾性体 9 コンテナー台車 10 進入案内ガイド 11 前後方向位置決めストッパ 12 コンテナー 13 下降停止用リミットスイッチ 14 コンテナー4隅位置決め片
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
【手続補正11】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】追加
【補正内容】
【図10】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機台に上端部を前方に弯曲させた直立案
    内ガイドを立設し、同ガイドに沿って昇降し、かつ同ガ
    イドの上端部で前方に反転可能にコ字形受具を支持した
    往復回動コンベヤを上記ガイドに沿って設け、上記コ字
    形受具の内側にコンテナー両側上縁フランジの下面逆止
    受を前後方向水平軸の回りに弾性体の力で支持し、上記
    機台の内側にコンテナー台車の進入案内ガイド及び開閉
    自在の前後方向位置決めストッパを設けてなる食品コン
    テナー自動リフト。
  2. 【請求項2】 直立案内ガイドの中程にコ字形受具の下
    降停止用リミットスイッチを設けた請求項(1) 記載の食
    品コンテナー自動リフト。
  3. 【請求項3】 コンテナー台車の上面4隅にコンテナー
    4隅位置決め片を設けた請求項(1) 又は(2) 記載の食品
    コンテナー自動リフト。
JP3804192A 1992-02-25 1992-02-25 食品コンテナー自動リフト Expired - Lifetime JPH0818702B2 (ja)

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