JPH0523744U - Cvケーブルのプレハブ接続部 - Google Patents

Cvケーブルのプレハブ接続部

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JPH0523744U
JPH0523744U JP7713991U JP7713991U JPH0523744U JP H0523744 U JPH0523744 U JP H0523744U JP 7713991 U JP7713991 U JP 7713991U JP 7713991 U JP7713991 U JP 7713991U JP H0523744 U JPH0523744 U JP H0523744U
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JP
Japan
Prior art keywords
insulator
cable
premolded
maximum diameter
surface pressure
Prior art date
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Pending
Application number
JP7713991U
Other languages
English (en)
Inventor
清一 奥山
誠男 志関
晋司 梅田
右文 瀬尾
昇 田嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来のプレモールド絶縁体20は、ストレス
コーン22の立上り部24が、プレモールド絶縁体20
の最大径部分26よりも後方に位置しているので、立上
り部24の近傍でケーブル絶縁体14とプレモールド絶
縁体20の間の面圧分布に凹み(部分的な落込み)がで
きる。そのため、ケーブル絶縁体14とプレモールド絶
縁体20間に巻き込んだ気泡が外に抜けにくくなって残
留し、絶縁性能の低下を引き起こす。また、ヒートサイ
クル時においても安定した面圧が保持されず、絶縁機能
上の長期的な信頼性が低下する。これらの課題を解決す
る。 【構成】 プレモールド絶縁体20のストレスコーン2
2の立上り部24が、最大径部分26の下に位置するよ
うな構造にする。これにより、上記の問題がなくなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、CVケーブルのプレハブ接続部(中間および終端)に関し、特に そのプレモールド絶縁体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図2に、従来のプレハブ接続部を模型的に示した。 10はCVケーブルの全体。12はケーブル導体で、13はその接続部(導体接 続部)、14はケーブル絶縁体、16はケーブル外部半導電層である。 ケーブル導体接続部13およびその付近のケーブル絶縁体14の回りに、エポ キシユニット18を配置する。 ケーブル絶縁体14の端部の上にプレモールド絶縁体20を装着し、その傾斜 する前面をエポキシユニット18に密着させる。 押し金具30によって、プレモールド絶縁体20を前方に押して、エポキシユ ニット18ならびにケーブル絶縁体14とプレモールド絶縁体20の間の面圧を 保持する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のプレモールド絶縁体20は、図3のように、ストレスコーン22の立上 り部24が、プレモールド絶縁体20の最大径部分26よりも後方に位置してい る。
【0004】 これを図2のように組み立て、押し金具30をセットすると、ケーブル絶縁体 14とプレモールド絶縁体20の間の面圧分布は、図4に示すようになる。
【0005】 そのため、ケーブル絶縁体14とプレモールド絶縁体20間のボイド(プレモ ールド絶縁体20を挿入する際にシリコーンオイル中に巻き込まれた空気の泡) が、外に抜けにくくなって残留し、絶縁性能の低下を引き起こす場合がある。 また、立上り部24近傍の面圧が下り勾配の中にあるため、ヒートサイクル時 においても安定した面圧が保持されない。そのため絶縁機能上の長期的な信頼性 に問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
図1のように、 プレモールド絶縁体20のストレスコーン22の立上り部24が、プレモールド 絶縁体20の最大径部分26の下に位置するようにする。
【0007】 なお、実際は、立上り部24の位置は従来と変えず(図3の界面長aの長さを 変えず)、最大径部分26の方を後方に延長して(界面長bの長さも変えず)、 その結果として立上り部24が最大径部分26の下に位置するようにする。最大 径部分26の前後の幅は従来に比べて広くなり、ストレスコーン22は従来に比 べて肉厚になるが、製造面および施工面で問題はない。
【0008】
【考案の作用効果】
プレモールド絶縁体のストレスコーンの立上り部が、当該プレモールド絶縁体 の最大径部分の下に位置する構造とすることで、図1(b)のように、立上り部 24近傍の面圧が従来のように落ち込まずに、ケーブル絶縁体14〜プレモール ド絶縁体20の界面の面圧分布が全体として均一になる。 また、立上り部24近傍の面圧が、下り勾配になる部分から遠くなる。 したがって、ヒートサイクル時にも安定した面圧が保たれ、高い絶縁機能が維 持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本考案のプレモールド絶縁体の構造図
で、(b)はそのプレモールド絶縁体を用いた場合のケ
ーブル絶縁体14とプレモールド絶縁体20との間の面
圧分布図。
【図2】従来のエポキシ型プレハブ接続部の概略構造
図。
【図3】従来のプレモールド絶縁体の構造図。
【図4】従来のプレモールド絶縁体を用いた場合のケー
ブル絶縁体14とプレモールド絶縁体20との間の面圧
分布図。
【符号の説明】
10 CVケーブル 12 ケーブル導体 13 ケーブル導体接続部 14 ケーブル絶縁体 16 ケーブル外部半導電層 18 エポキシユニット 20 プレモールド絶縁体 22 ストレスコーン 24 立上り部 26 最大径部分 30 押し金具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 瀬尾 右文 東京都江東区木場一丁目5番1号 藤倉電 線株式会社内 (72)考案者 田嶋 昇 東京都江東区木場一丁目5番1号 藤倉電 線株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーブル絶縁体の端部の上にプレモール
    ド絶縁体が装着され、かつ弾性的に前方に付勢されてお
    り、その傾斜する前面がエポキシユニットに接し、押し
    金具が前記プレモールド絶縁体を前方に押している、C
    Vケーブルのプレハブ接続部において、 前記プレモールド絶縁体のストレスコーンの立上り部
    が、当該プレモールド絶縁体の最大径部分の下に位置し
    ている、CVケーブルのプレハブ接続部。
JP7713991U 1991-08-30 1991-08-30 Cvケーブルのプレハブ接続部 Pending JPH0523744U (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03117316A (ja) * 1989-09-27 1991-05-20 Tokyo Electric Power Co Inc:The プレハブ形接続部におけるストレスコーンの挿着確認方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03117316A (ja) * 1989-09-27 1991-05-20 Tokyo Electric Power Co Inc:The プレハブ形接続部におけるストレスコーンの挿着確認方法

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