JPH05236840A - 動物マーク植え込み装置用ニードルアセンブリ - Google Patents
動物マーク植え込み装置用ニードルアセンブリInfo
- Publication number
- JPH05236840A JPH05236840A JP3159562A JP15956291A JPH05236840A JP H05236840 A JPH05236840 A JP H05236840A JP 3159562 A JP3159562 A JP 3159562A JP 15956291 A JP15956291 A JP 15956291A JP H05236840 A JPH05236840 A JP H05236840A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- mark
- needle assembly
- animal
- cap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M37/00—Other apparatus for introducing media into the body; Percutany, i.e. introducing medicines into the body by diffusion through the skin
- A61M37/0069—Devices for implanting pellets, e.g. markers or solid medicaments
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; CARE OF BIRDS, FISHES, INSECTS; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K11/00—Marking of animals
- A01K11/006—Automatic identification systems for animals, e.g. electronic devices, transponders for animals
Abstract
(57)【要約】
【目的】 動物マ−クを動物に容易に送り込むことがで
きるものとする。 【構成】 ニ−ドルアセンブリ19は、出口開口21お
よび入口開口23を有する中空のチュ−ブ20の前記入
口開口23に近接してチュ−ブ内に配置された動物マ−
ク30をチュ−ブ内に位置決めするように前記マ−クと
前記入口開口との間でチュ−ブ内に駆動ピン16が配設
されている。 【効果】 動物マ−ク30は出口開口に近接した位置に
安定して保持されるので、動物への動物マ−クの送り込
みを確実かつ容易に、しかも安定して行なうことができ
る。
きるものとする。 【構成】 ニ−ドルアセンブリ19は、出口開口21お
よび入口開口23を有する中空のチュ−ブ20の前記入
口開口23に近接してチュ−ブ内に配置された動物マ−
ク30をチュ−ブ内に位置決めするように前記マ−クと
前記入口開口との間でチュ−ブ内に駆動ピン16が配設
されている。 【効果】 動物マ−ク30は出口開口に近接した位置に
安定して保持されるので、動物への動物マ−クの送り込
みを確実かつ容易に、しかも安定して行なうことができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動物に識別マ−ク(ide
ntification marker) を植え込む(implanting)ための動
物マ−ク(animal marker) 植え込み装置用のニ−ドルア
センブリに関する。
ntification marker) を植え込む(implanting)ための動
物マ−ク(animal marker) 植え込み装置用のニ−ドルア
センブリに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、追跡及び試験を目的として行なわ
れる動物へのマ−ク付け(marking) は、動物の外部への
マ−ク付け、即ち、入れ墨み、焼印、または、たれ付け
(tagging) によるものであった。かかる外部マ−クは、
動物を識別する場合に読取りが困難であり、外部マ−ク
によって担持される動物についての情報の量が著しく制
限される。
れる動物へのマ−ク付け(marking) は、動物の外部への
マ−ク付け、即ち、入れ墨み、焼印、または、たれ付け
(tagging) によるものであった。かかる外部マ−クは、
動物を識別する場合に読取りが困難であり、外部マ−ク
によって担持される動物についての情報の量が著しく制
限される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】外部マ−クに関する上
記した欠点を克服するために、外部検出器が読取ること
ができる情報を担持するマ−クを、実験用動物に植え込
むことができる装置が提案されている。
記した欠点を克服するために、外部検出器が読取ること
ができる情報を担持するマ−クを、実験用動物に植え込
むことができる装置が提案されている。
【0004】しかしながら、かかる装置を適正に作動さ
せるためには、マ−クを動物の中に容易に送り込むこと
ができる手段を必要とする。
せるためには、マ−クを動物の中に容易に送り込むこと
ができる手段を必要とする。
【0005】従って、本発明の目的は、動物マ−クを動
物に容易に送り込むことができる、動物マ−ク植え込み
装置用ニ−ドルアセンブリを提供することにある。
物に容易に送り込むことができる、動物マ−ク植え込み
装置用ニ−ドルアセンブリを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の動物マ−ク植え
込み装置用ニ−ドルアセンブリは、出口開口および入口
開口を有する中空のチュ−ブと、前記入口開口に近接し
て前記チュ−ブ内に配置された動物マ−クと、該マ−ク
を前記チュ−ブ内に位置決めするように前記マ−クと前
記入口開口との間で前記チュ−ブ内に配設された駆動ピ
ン手段とを備えることを特徴とする構成を備えている。
込み装置用ニ−ドルアセンブリは、出口開口および入口
開口を有する中空のチュ−ブと、前記入口開口に近接し
て前記チュ−ブ内に配置された動物マ−クと、該マ−ク
を前記チュ−ブ内に位置決めするように前記マ−クと前
記入口開口との間で前記チュ−ブ内に配設された駆動ピ
ン手段とを備えることを特徴とする構成を備えている。
【0007】
【作用】上記構成の本発明のニ−ドルアセンブリにおい
ては、動物マ−クと入口開口との間に配設された駆動ピ
ン手段は、出口開口および入口開口を有する中空のチュ
−ブの前記入口開口に近接して前記チュ−ブ内に配置さ
れたマ−クをチュ−ブ内に位置決めするように作用す
る。従って、動物マ−クを動物に確実かつ容易に送り込
むことができる。
ては、動物マ−クと入口開口との間に配設された駆動ピ
ン手段は、出口開口および入口開口を有する中空のチュ
−ブの前記入口開口に近接して前記チュ−ブ内に配置さ
れたマ−クをチュ−ブ内に位置決めするように作用す
る。従って、動物マ−クを動物に確実かつ容易に送り込
むことができる。
【0008】
【実施例】図1乃至図15について説明すると、これら
の図には、本発明に係るニ−ドルアセンブリを包含即ち
組み込むことができる動物マ−ク植え込み装置が示され
ているが、この装置は、全体が参照番号10で示されて
いる植え込み機構体(図1)と、全体が参照番号19で
示される本発明のニ−ドルアセンブリ(図13)と、全
体が参照番号30で示される動物マ−ク(図11、図1
2および図14)を備えている。
の図には、本発明に係るニ−ドルアセンブリを包含即ち
組み込むことができる動物マ−ク植え込み装置が示され
ているが、この装置は、全体が参照番号10で示されて
いる植え込み機構体(図1)と、全体が参照番号19で
示される本発明のニ−ドルアセンブリ(図13)と、全
体が参照番号30で示される動物マ−ク(図11、図1
2および図14)を備えている。
【0009】図示の装置は、詳細に後述するように、ニ
−ドルアセンブリ、マ−ク及び植え込み機構体の協働に
より、マ−クを実験用動物に容易に植え込むことができ
るとともに、実験室での長い監視及び試験期間にわたっ
てマ−クを動物内に保持しておくことができる。
−ドルアセンブリ、マ−ク及び植え込み機構体の協働に
より、マ−クを実験用動物に容易に植え込むことができ
るとともに、実験室での長い監視及び試験期間にわたっ
てマ−クを動物内に保持しておくことができる。
【0010】先づ、図1乃至図5について詳細に説明す
ると、これらの図には、植え込み機構体10が詳細に示
されている。機構体10は、2つの対向する半分部分の
壁体27を備えており、該半分部分は、対称に成形さ
れ、互いに連結されてハンドル31の形態をなす一体的
なハウジングを形成するようになっている。各半分部分
の壁体27は、略平行四辺形をなし、対をなす(mating)
長手方向の壁部27aと対をなす側方向の壁部27b及
び27cとを備えている。
ると、これらの図には、植え込み機構体10が詳細に示
されている。機構体10は、2つの対向する半分部分の
壁体27を備えており、該半分部分は、対称に成形さ
れ、互いに連結されてハンドル31の形態をなす一体的
なハウジングを形成するようになっている。各半分部分
の壁体27は、略平行四辺形をなし、対をなす(mating)
長手方向の壁部27aと対をなす側方向の壁部27b及
び27cとを備えている。
【0011】詳細に後述するように、対をなす壁部27
aは、側方の対をなす壁部27bに対して傾斜して形成
され、ハンドル31を形成するとともに、複数のニ−ド
ルアセンブリを内部に収容することができるようにして
いる。キャップ34が、対向する壁体27によって画定
されるハウジングに摺動自在に取付けられている。図示
の装置においては、対向する壁体の少なくとも一方を透
明または半透明にして、使用者がハンドル内に配設され
ている本発明のニ−ドルアセンブリをながめることがで
きるようにすることができる。
aは、側方の対をなす壁部27bに対して傾斜して形成
され、ハンドル31を形成するとともに、複数のニ−ド
ルアセンブリを内部に収容することができるようにして
いる。キャップ34が、対向する壁体27によって画定
されるハウジングに摺動自在に取付けられている。図示
の装置においては、対向する壁体の少なくとも一方を透
明または半透明にして、使用者がハンドル内に配設され
ている本発明のニ−ドルアセンブリをながめることがで
きるようにすることができる。
【0012】キャップ34は、通常は、閉止位置に配置
されており、閉止位置(図2における実線の位置)から
開放位置(図2における仮想線で示す位置)へ矢印Aの
方向(図2)へ変位することができるようになってい
る。図7に示すように、キャップ34は、側壁34a
と、対向する壁体27に形成されている細長いスロット
27’内に配置される係止壁34bとを備えている。キ
ャップ34には更に、側部にキャップを容易につかむこ
とができるリブ35が設けられていて、キャップを開放
位置と閉止位置との間で変位することができるようにな
っている。キャップ34には、正しい摺動方向を示すよ
うに、矢印その他の表示37を付すことができる。
されており、閉止位置(図2における実線の位置)から
開放位置(図2における仮想線で示す位置)へ矢印Aの
方向(図2)へ変位することができるようになってい
る。図7に示すように、キャップ34は、側壁34a
と、対向する壁体27に形成されている細長いスロット
27’内に配置される係止壁34bとを備えている。キ
ャップ34には更に、側部にキャップを容易につかむこ
とができるリブ35が設けられていて、キャップを開放
位置と閉止位置との間で変位することができるようにな
っている。キャップ34には、正しい摺動方向を示すよ
うに、矢印その他の表示37を付すことができる。
【0013】互いに対向する壁体27の互いに対向する
側壁部27bは、キャップ34が閉止位置にあるときに
は、キャップ34によって覆われる。これらの対向する
側壁部27bは、互いに対向する凹壁部38aと、開口
を有する、全体が参照番号38で示される室とを画定す
るように形成されており、室38は、ニ−ドルアセンブ
リを収容することができ、かつ、キャップ34が開放位
置に変位したときに各ニ−ドルアセンブリをハウジング
の内部から開口を介して繰出すことができるようになっ
ている。
側壁部27bは、キャップ34が閉止位置にあるときに
は、キャップ34によって覆われる。これらの対向する
側壁部27bは、互いに対向する凹壁部38aと、開口
を有する、全体が参照番号38で示される室とを画定す
るように形成されており、室38は、ニ−ドルアセンブ
リを収容することができ、かつ、キャップ34が開放位
置に変位したときに各ニ−ドルアセンブリをハウジング
の内部から開口を介して繰出すことができるようになっ
ている。
【0014】対向する側壁部27bは、更に、ニ−ドル
アセンブリが室内に配置されたときに、ニ−ドルアセン
ブリを配向するチャンネル49を有するように形成され
ている。
アセンブリが室内に配置されたときに、ニ−ドルアセン
ブリを配向するチャンネル49を有するように形成され
ている。
【0015】次に、図10乃至図15について説明する
と、これらの図には、本発明に係るニ−ドルアセンブリ
の一実施例が、参照番号19で図示されている。ニ−ド
ルアセンブリ19は、出口開口21と入口開口23とを
有する、ステンレス鋼製の中空のチュ−ブ20から形成
されている。出口開口21は、チュ−ブが動物の皮膚を
容易に突通ることができるように、鋭い点を形成する傾
斜したエッジ即ち縁22の形状に形成されている。入口
開口23を有するチュ−ブ20の側部は、プラグ24内
にモ−ルドされている。
と、これらの図には、本発明に係るニ−ドルアセンブリ
の一実施例が、参照番号19で図示されている。ニ−ド
ルアセンブリ19は、出口開口21と入口開口23とを
有する、ステンレス鋼製の中空のチュ−ブ20から形成
されている。出口開口21は、チュ−ブが動物の皮膚を
容易に突通ることができるように、鋭い点を形成する傾
斜したエッジ即ち縁22の形状に形成されている。入口
開口23を有するチュ−ブ20の側部は、プラグ24内
にモ−ルドされている。
【0016】プラグ24は、一体的に形成され、かつ、
チュ−ブの長手方向の一部に沿って延びるようにチュ−
ブの周囲に配設されたスリ−ブ25を備えている。プラ
グ24は、弧状の端部壁24aを有し、詳細に後述する
態様で行なわれる室38内へのプラグの配置を容易にす
るようにしている。図15に詳細に示されているよう
に、マ−ク30は、チュ−ブ20の出口開口21の近傍
でチュ−ブ20内に配置されている。
チュ−ブの長手方向の一部に沿って延びるようにチュ−
ブの周囲に配設されたスリ−ブ25を備えている。プラ
グ24は、弧状の端部壁24aを有し、詳細に後述する
態様で行なわれる室38内へのプラグの配置を容易にす
るようにしている。図15に詳細に示されているよう
に、マ−ク30は、チュ−ブ20の出口開口21の近傍
でチュ−ブ20内に配置されている。
【0017】駆動ピン16が、マ−クをチュ−ブ内に配
置するのに使用される。駆動ピン16は、一体的に成形
されたシ−ルディスク(sealing disc)17を備えてい
る。シ−ルディスク17は、チュ−ブ20の内面と締り
嵌めされ、かつ、ニ−ドルアセンブリの通常の収納及び
取扱いの際の駆動ピンの変位を防止するのに十分な外径
を有している。駆動ピン16は、チュ−ブ内でのマ−ク
の位置決めを容易にする。しかしながら、マ−クがガラ
スのカプセルである場合にマ−クのチュ−ブ20内での
位置決めを容易にして、マ−クがチュ−ブの出口開口か
ら抜け出るのを防止することが必要であることがわかっ
た。
置するのに使用される。駆動ピン16は、一体的に成形
されたシ−ルディスク(sealing disc)17を備えてい
る。シ−ルディスク17は、チュ−ブ20の内面と締り
嵌めされ、かつ、ニ−ドルアセンブリの通常の収納及び
取扱いの際の駆動ピンの変位を防止するのに十分な外径
を有している。駆動ピン16は、チュ−ブ内でのマ−ク
の位置決めを容易にする。しかしながら、マ−クがガラ
スのカプセルである場合にマ−クのチュ−ブ20内での
位置決めを容易にして、マ−クがチュ−ブの出口開口か
ら抜け出るのを防止することが必要であることがわかっ
た。
【0018】図11および図12について説明すると、
これらの図では、スリ−ブ25と一体となった突起29
が、動物にマ−クを植え込む前に、マ−クがチュ−ブ2
0内で動くのを防止するように、チュ−ブ20に形成さ
れた開口即ち孔28を介してチュ−ブ内へ径方向に延び
ている。この突起は、プラグをチュ−ブの周囲にモ−ル
ド成形し、かつ、プラグを形成するのに使用される樹脂
を孔28に入れることにより、プラグ24内に中空のチ
ュ−ブを組立てる際に容易に形成することができる。
これらの図では、スリ−ブ25と一体となった突起29
が、動物にマ−クを植え込む前に、マ−クがチュ−ブ2
0内で動くのを防止するように、チュ−ブ20に形成さ
れた開口即ち孔28を介してチュ−ブ内へ径方向に延び
ている。この突起は、プラグをチュ−ブの周囲にモ−ル
ド成形し、かつ、プラグを形成するのに使用される樹脂
を孔28に入れることにより、プラグ24内に中空のチ
ュ−ブを組立てる際に容易に形成することができる。
【0019】突起29は、マ−クがチュ−ブ20に配置
されるときにマ−クと摩擦係合して、マ−クがチュ−ブ
内で摺動するのを防止するようにしている。突起29
は、マ−ク30をチュ−ブを介して押すのに十分な力が
プランジャ、次いで、マ−クに加わるまで、マ−クを所
定の位置に保持する。
されるときにマ−クと摩擦係合して、マ−クがチュ−ブ
内で摺動するのを防止するようにしている。突起29
は、マ−ク30をチュ−ブを介して押すのに十分な力が
プランジャ、次いで、マ−クに加わるまで、マ−クを所
定の位置に保持する。
【0020】図示の実施例においては、チュ−ブ20
は、ステンレス鋼から形成されている。しかしながら、
チュ−ブ20はゼネラル・エレクトリック(General Ele
ctric)社製のユ−ルテム[Ultem(登録商標)]のよう
な、他の剛性のある、アメリカ合衆国保健教育福祉省食
品医薬品局(FDA) 合格材料からつくることもできる。更
にまた、上記したように、スリ−ブ25とプラグ24
は、チュ−ブ20の入口開口の周囲にプラスチック樹脂
を射出成形することにより、一体的に形成することもで
きる。あるいは、スリ−ブとプラグは、プラスチック以
外の剛性材料から形成することもできる。
は、ステンレス鋼から形成されている。しかしながら、
チュ−ブ20はゼネラル・エレクトリック(General Ele
ctric)社製のユ−ルテム[Ultem(登録商標)]のよう
な、他の剛性のある、アメリカ合衆国保健教育福祉省食
品医薬品局(FDA) 合格材料からつくることもできる。更
にまた、上記したように、スリ−ブ25とプラグ24
は、チュ−ブ20の入口開口の周囲にプラスチック樹脂
を射出成形することにより、一体的に形成することもで
きる。あるいは、スリ−ブとプラグは、プラスチック以
外の剛性材料から形成することもできる。
【0021】本実施例のニ−ドルアセンブリ19は、キ
ャップ34が開放位置に変位されると、室38内に容易
に配置される。更に、ニ−ドルアセンブリ19は、キャ
ップ34を閉止位置に復帰させることにより、室38内
にしっかりと固定される。これにより、使用中のニ−ド
ルアセンブリ19のぐらつきを有効に防止することがで
きる。
ャップ34が開放位置に変位されると、室38内に容易
に配置される。更に、ニ−ドルアセンブリ19は、キャ
ップ34を閉止位置に復帰させることにより、室38内
にしっかりと固定される。これにより、使用中のニ−ド
ルアセンブリ19のぐらつきを有効に防止することがで
きる。
【0022】プランジャ18は、ロッド41と、該ロッ
ド41の一端に一体的に形成された刻み付き面43とを
備えている。プランジャ18は、ハウジングの頂部の側
壁27bに形成される細長いチャンネル39内に摺動自
在に取付けられている。刻み付き面43は、キャップ3
4の細長い開口44を介して突出し、プランジャが始動
位置と植え込み位置との間で変位することができるよう
にしている。チャンネル39は、本実施例のニ−ドルア
センブリ19のチュ−ブ20の入口開口23及び整合チ
ャンネル49と共軸的に整合しており、ニ−ドルアセン
ブリ19が室38に保持されたときにロッド41の連続
通路を形成するようにしている。
ド41の一端に一体的に形成された刻み付き面43とを
備えている。プランジャ18は、ハウジングの頂部の側
壁27bに形成される細長いチャンネル39内に摺動自
在に取付けられている。刻み付き面43は、キャップ3
4の細長い開口44を介して突出し、プランジャが始動
位置と植え込み位置との間で変位することができるよう
にしている。チャンネル39は、本実施例のニ−ドルア
センブリ19のチュ−ブ20の入口開口23及び整合チ
ャンネル49と共軸的に整合しており、ニ−ドルアセン
ブリ19が室38に保持されたときにロッド41の連続
通路を形成するようにしている。
【0023】刻み付き面43は、キャップ34内の細長
い開口44(図9)を貫通し、刻み付き面43を始動位
置から植え込み位置まで押すことによりプランジャ18
を変位させることができるようにしている。プランジャ
18はまた、対向する半分部分の壁体27に形成された
係止片27eと係合するように突出して設けられたシ−
ト(seat)18aを備えている。係止片27eとシ−ト1
8aは協働して、プランジャを図6に示す始動位置に通
常は保持するように作用する。
い開口44(図9)を貫通し、刻み付き面43を始動位
置から植え込み位置まで押すことによりプランジャ18
を変位させることができるようにしている。プランジャ
18はまた、対向する半分部分の壁体27に形成された
係止片27eと係合するように突出して設けられたシ−
ト(seat)18aを備えている。係止片27eとシ−ト1
8aは協働して、プランジャを図6に示す始動位置に通
常は保持するように作用する。
【0024】チュ−ブ内のマ−クの出口開口からの変位
の距離と細長い開口44の長さは、相対的に定められ
る。キャップ34が開放位置へA方向へ変位されると、
刻み付き面43が始動位置にない場合にはキャップは刻
み付き面43を捕えてプランジャを始動位置へ変位さ
せ、ロッド41を、ニ−ドルアセンブリ19の入口開口
23の外へ完全に変位させる。
の距離と細長い開口44の長さは、相対的に定められ
る。キャップ34が開放位置へA方向へ変位されると、
刻み付き面43が始動位置にない場合にはキャップは刻
み付き面43を捕えてプランジャを始動位置へ変位さ
せ、ロッド41を、ニ−ドルアセンブリ19の入口開口
23の外へ完全に変位させる。
【0025】また、マ−クの出口開口からの変位の距離
により、ロッドが変位する距離、従って、細長い開口4
4の好ましい距離が定められる。更に、この距離によ
り、プランジャ18が始動位置にあるときにチュ−ブの
入口開口の外に(without) ロッド41が完全に変位する
ことができる。このようにして、ニ−ドルアセンブリ1
9を室38に配置することができる。
により、ロッドが変位する距離、従って、細長い開口4
4の好ましい距離が定められる。更に、この距離によ
り、プランジャ18が始動位置にあるときにチュ−ブの
入口開口の外に(without) ロッド41が完全に変位する
ことができる。このようにして、ニ−ドルアセンブリ1
9を室38に配置することができる。
【0026】キャップ34が閉止位置に戻されると、係
止片27eがプランジャ18を始動位置に保持し、プラ
ンジャが誤って前方へ押されることがないようにしてい
る。摺動自在のキャップ34は完全に閉止位置まで押さ
れないと、プランジャ18がマ−ク30をニ−ドルアセ
ンブリ19から突き出すのに十分な程度までに刻み付き
面43を前方へ押すことがないようにしている。
止片27eがプランジャ18を始動位置に保持し、プラ
ンジャが誤って前方へ押されることがないようにしてい
る。摺動自在のキャップ34は完全に閉止位置まで押さ
れないと、プランジャ18がマ−ク30をニ−ドルアセ
ンブリ19から突き出すのに十分な程度までに刻み付き
面43を前方へ押すことがないようにしている。
【0027】このように構成することにより、ニ−ドル
アセンブリ19が室38内に十分に固定されかつ閉止位
置へ変位されるキャップ34によってしっかりと捕えら
れない限り、植え込み機構体を使用することができない
ようにしている。更に、プランジャ18の刻み付き面4
3は、細長い開口44の限度においてキャップと接触す
るので、プランジャ18は、キャップを操作することに
より自動的に位置決めされる。
アセンブリ19が室38内に十分に固定されかつ閉止位
置へ変位されるキャップ34によってしっかりと捕えら
れない限り、植え込み機構体を使用することができない
ようにしている。更に、プランジャ18の刻み付き面4
3は、細長い開口44の限度においてキャップと接触す
るので、プランジャ18は、キャップを操作することに
より自動的に位置決めされる。
【0028】次に、図8について説明すると、図8に
は、本実施例に係るニ−ドルアセンブリを含む上記した
装置の操作の態様が示されている。先づ、マ−ク30は
チュ−ブ20に収容され、突起29(図11)によりチ
ュ−ブ内に保持されている。キャップ34は、次に、開
放位置へ摺動される。次に、ニ−ドルアセンブリ19が
回動されて、室38内に配置される。更に、キャップ3
4が閉止位置へ前方に移動され、ニ−ドルアセンブリ1
9を室38とチャンネル49の所定の位置に固定支持す
る。
は、本実施例に係るニ−ドルアセンブリを含む上記した
装置の操作の態様が示されている。先づ、マ−ク30は
チュ−ブ20に収容され、突起29(図11)によりチ
ュ−ブ内に保持されている。キャップ34は、次に、開
放位置へ摺動される。次に、ニ−ドルアセンブリ19が
回動されて、室38内に配置される。更に、キャップ3
4が閉止位置へ前方に移動され、ニ−ドルアセンブリ1
9を室38とチャンネル49の所定の位置に固定支持す
る。
【0029】次に、マウス46のような試験用動物を安
定にしなければならない。図8に示すように、マウスを
装置の使用者の一方の手に持ち、植え込み機構体を使用
者のもう一方の手に保持する。しかしながら、図16に
示すように、図示の装置においては、両端部が開口した
シリンダ80を利用してマウスの頭部を動かないように
することができる。マウスの頭をシリンダに挿入するこ
とにより、マウスは頭を曲げたり、使用者の手を噛んだ
り、あるいは操作を妨害するのを防止することができ
る。
定にしなければならない。図8に示すように、マウスを
装置の使用者の一方の手に持ち、植え込み機構体を使用
者のもう一方の手に保持する。しかしながら、図16に
示すように、図示の装置においては、両端部が開口した
シリンダ80を利用してマウスの頭部を動かないように
することができる。マウスの頭をシリンダに挿入するこ
とにより、マウスは頭を曲げたり、使用者の手を噛んだ
り、あるいは操作を妨害するのを防止することができ
る。
【0030】更に、マウスの頭部をシリンダの中で動か
ないようにすると、使用者の手を動物の皮膚を拡張する
ように使用することができ、皮下植え込みに際し、マウ
スの取扱いを容易にすることができて、図示されている
例示の動物マ−ク植え込み装置は、異なるサイズのシリ
ンダを使用することにより、実験用動物のサイズに明ら
かな差があっても対処することができる。動物を不動に
した後に、使用者はチュ−ブ20を実験用動物に挿入す
ることができる。
ないようにすると、使用者の手を動物の皮膚を拡張する
ように使用することができ、皮下植え込みに際し、マウ
スの取扱いを容易にすることができて、図示されている
例示の動物マ−ク植え込み装置は、異なるサイズのシリ
ンダを使用することにより、実験用動物のサイズに明ら
かな差があっても対処することができる。動物を不動に
した後に、使用者はチュ−ブ20を実験用動物に挿入す
ることができる。
【0031】チュ−ブ20の出口端部21は、図9に示
すように、動物の皮膚48がスリ−ブ25の縁部に達す
るまでマウス46の皮下に挿通する。これにより、マ−
クは皮膚の下の所望の場所に自動的に置かれる。次に、
プランジャ18の刻み付き面43を、好ましくは使用者
の親指50で、プランジャ18が駆動ピン16と係合す
るように十分な力で、前方へ押す。刻み付き面43は、
ロッド41がキャップ34の開口44の端部と接触する
ように刻み付き面43が植え込み位置に配置されるま
で、変位される。
すように、動物の皮膚48がスリ−ブ25の縁部に達す
るまでマウス46の皮下に挿通する。これにより、マ−
クは皮膚の下の所望の場所に自動的に置かれる。次に、
プランジャ18の刻み付き面43を、好ましくは使用者
の親指50で、プランジャ18が駆動ピン16と係合す
るように十分な力で、前方へ押す。刻み付き面43は、
ロッド41がキャップ34の開口44の端部と接触する
ように刻み付き面43が植え込み位置に配置されるま
で、変位される。
【0032】このとき、プランジャ18のプランジャロ
ッド41は、駆動ピンと係合しており、付勢された駆動
ピン16がマ−ク30をチュ−ブ20から動物の皮下へ
突き出すのに十分な程度までチュ−ブ20内において延
びる。次に、植え込み機構体を動物の皮膚48から取外
し、キャップ34を引戻し、本実施例のニ−ドルアセン
ブリ19を取出して廃棄する。別の動物に対してもこの
操作が繰返される。
ッド41は、駆動ピンと係合しており、付勢された駆動
ピン16がマ−ク30をチュ−ブ20から動物の皮下へ
突き出すのに十分な程度までチュ−ブ20内において延
びる。次に、植え込み機構体を動物の皮膚48から取外
し、キャップ34を引戻し、本実施例のニ−ドルアセン
ブリ19を取出して廃棄する。別の動物に対してもこの
操作が繰返される。
【0033】図示の実施例においては取り扱われるマ−
ク30は、動物についての識別情報を含む電子応答器を
備えたガラスカプセルである。しかしながら、これは、
単なる使用例に過ぎない。この方法は、任意のタイプの
マ−クの植え込みに適用することができる。マ−ク30
は、ガラスのカプセルに電子応答器(図示せず)を埋め
込むことにより形成することができる。電子応答器を使
用することにより、応答器の情報を更に別の情報と処理
ソフトウェアとを含むコンピュ−タシステムに直接結合
することができる場合には特に、記憶することができる
情報の量を大幅に増やすことができる。
ク30は、動物についての識別情報を含む電子応答器を
備えたガラスカプセルである。しかしながら、これは、
単なる使用例に過ぎない。この方法は、任意のタイプの
マ−クの植え込みに適用することができる。マ−ク30
は、ガラスのカプセルに電子応答器(図示せず)を埋め
込むことにより形成することができる。電子応答器を使
用することにより、応答器の情報を更に別の情報と処理
ソフトウェアとを含むコンピュ−タシステムに直接結合
することができる場合には特に、記憶することができる
情報の量を大幅に増やすことができる。
【0034】カプセルはガラスであるので、ステンレス
チュ−ブ20内で動き易くなる。これが、カプセルをチ
ュ−ブに締り嵌めさせて、ニ−ドルアセンブリの収容及
び取扱い中にカプセルがチュ−ブ内で動くのを防止する
のに、突起29が使用される理由である。
チュ−ブ20内で動き易くなる。これが、カプセルをチ
ュ−ブに締り嵌めさせて、ニ−ドルアセンブリの収容及
び取扱い中にカプセルがチュ−ブ内で動くのを防止する
のに、突起29が使用される理由である。
【0035】本実施例の各ニ−ドルアセンブリ19は、
ニ−ドルアセンブリが上記した態様での使用のために室
38内に動かされると容易に取外すことができる衛生ス
リ−ブ33内に封止される。更に、衛生スリ−ブ33を
使用してチュ−ブの出口開口を覆った後に、殺菌ガス(s
terilant gas)を、チュ−ブ20、駆動ピン16、シ−
ルディスク17及びスリ−ブ33とによって画定される
室に注入する。殺菌ガスを導入することにより、マ−ク
を殺菌することができ、かつ、ニ−ドルアセンブリを使
用に供するまで殺菌状態に保持することができる。
ニ−ドルアセンブリが上記した態様での使用のために室
38内に動かされると容易に取外すことができる衛生ス
リ−ブ33内に封止される。更に、衛生スリ−ブ33を
使用してチュ−ブの出口開口を覆った後に、殺菌ガス(s
terilant gas)を、チュ−ブ20、駆動ピン16、シ−
ルディスク17及びスリ−ブ33とによって画定される
室に注入する。殺菌ガスを導入することにより、マ−ク
を殺菌することができ、かつ、ニ−ドルアセンブリを使
用に供するまで殺菌状態に保持することができる。
【0036】更にまた、図2乃至図5及び図13に詳細
に示すように、ハウジングの対向する側壁体27と各ニ
−ドルアセンブリのプラグ24は、各ニ−ドルアセンブ
リがハンドル内に収納され、かつ、簡単に使用すること
ができるためにハンドルから取出すことができるよう
に、後述する態様で形成されている。
に示すように、ハウジングの対向する側壁体27と各ニ
−ドルアセンブリのプラグ24は、各ニ−ドルアセンブ
リがハンドル内に収納され、かつ、簡単に使用すること
ができるためにハンドルから取出すことができるよう
に、後述する態様で形成されている。
【0037】即ち、一対の対向するランプ(ramp)45
が、各壁体27に形成されている。ランプ45は、壁体
27を互いに組合せてハウジングを画定するハンドル3
1を形成するときに、互いに整合するように各壁に対称
に形成されている。更に、各ランプは、側壁部27cと
平行にかつハンドルの長手方向に対して角度をなして配
設されている。ランプ45は、2列のニ−ドルアセンブ
リがハンドル内に収容することができるように、十分な
距離だけ離隔して形成されている。
が、各壁体27に形成されている。ランプ45は、壁体
27を互いに組合せてハウジングを画定するハンドル3
1を形成するときに、互いに整合するように各壁に対称
に形成されている。更に、各ランプは、側壁部27cと
平行にかつハンドルの長手方向に対して角度をなして配
設されている。ランプ45は、2列のニ−ドルアセンブ
リがハンドル内に収容することができるように、十分な
距離だけ離隔して形成されている。
【0038】各ニ−ドルアセンブリのプラグは、対向面
に位置決め用の溝26を備えており、この溝は、プラグ
の長手方向に対して角度をなし、かつ、図示の装置の組
立てに際し各ニ−ドルアセンブリをハウジングに容易に
配置することができるように互いに斜めに対向して配設
されている。図3乃至図5に幾分詳細に示されているよ
うに、各ニ−ドルアセンブリは、第1のランプが位置決
め溝26内に位置決めされるように第1のランプにプラ
グを係合することにより、ハンドル内に配置することが
できる。
に位置決め用の溝26を備えており、この溝は、プラグ
の長手方向に対して角度をなし、かつ、図示の装置の組
立てに際し各ニ−ドルアセンブリをハウジングに容易に
配置することができるように互いに斜めに対向して配設
されている。図3乃至図5に幾分詳細に示されているよ
うに、各ニ−ドルアセンブリは、第1のランプが位置決
め溝26内に位置決めされるように第1のランプにプラ
グを係合することにより、ハンドル内に配置することが
できる。
【0039】溝26とランプ45とにより、植え込み機
構体の保存及び使用の際に、各ニ−ドルアセンブリが長
手方向へ変位するのを防止することができる。対向する
ランプは、プラグに対して押圧することにより、プラグ
を位置決めし易くなる。各ランプ45は、ハンドル31
の長手方向の側壁27aと平行をなす位置決めランプ4
5aを備えている。
構体の保存及び使用の際に、各ニ−ドルアセンブリが長
手方向へ変位するのを防止することができる。対向する
ランプは、プラグに対して押圧することにより、プラグ
を位置決めし易くなる。各ランプ45は、ハンドル31
の長手方向の側壁27aと平行をなす位置決めランプ4
5aを備えている。
【0040】位置決めランプ45aは、ランプ45と同
じようには突出しておらず、ニ−ドルアセンブリをハン
ドルから取外そうとする場合に、プラグが側方へ摺動す
るのを防止しかつニ−ドルアセンブリを室38の開口を
介して案内するのを促進するように設けられている。
じようには突出しておらず、ニ−ドルアセンブリをハン
ドルから取外そうとする場合に、プラグが側方へ摺動す
るのを防止しかつニ−ドルアセンブリを室38の開口を
介して案内するのを促進するように設けられている。
【0041】図示の実施例のニ−ドルアセンブリは、各
ランプ45に収納されている。上記したように、壁部2
7aとランプ45aは、各ニ−ドルアセンブリをオペレ
−タに給送するのを容易にする。
ランプ45に収納されている。上記したように、壁部2
7aとランプ45aは、各ニ−ドルアセンブリをオペレ
−タに給送するのを容易にする。
【0042】図2に示すように、室38の開口は、ニ−
ドルアセンブリを該開口を介して取出すことができるよ
うに十分大きく形成されている。従って、ニ−ドルアセ
ンブリを必要とするときには、キャップ34は閉止位置
から開放位置へ変位される。ハウジングの配向を操作す
ることにより、室38に最も接近して位置するニ−ドル
アセンブリは、ハウジングから開口を介して摺動排出す
る。
ドルアセンブリを該開口を介して取出すことができるよ
うに十分大きく形成されている。従って、ニ−ドルアセ
ンブリを必要とするときには、キャップ34は閉止位置
から開放位置へ変位される。ハウジングの配向を操作す
ることにより、室38に最も接近して位置するニ−ドル
アセンブリは、ハウジングから開口を介して摺動排出す
る。
【0043】上記したように、かかる操作は、ハンドル
を形成する対向壁体27の一方を透明または半透明の材
料から形成することにより容易に行なうことができる。
次に、ニ−ドルアセンブリのプラグ24を室38に配置
し、キャップ34を閉止位置へ摺動し、衛生スリ−ブ3
3を取外すことにより、使用者は、マ−クを上記した態
様で容易に植え込むことができる。
を形成する対向壁体27の一方を透明または半透明の材
料から形成することにより容易に行なうことができる。
次に、ニ−ドルアセンブリのプラグ24を室38に配置
し、キャップ34を閉止位置へ摺動し、衛生スリ−ブ3
3を取外すことにより、使用者は、マ−クを上記した態
様で容易に植え込むことができる。
【0044】図14について説明すると、本実施例のニ
−ドルアセンブリのマ−ク30は、ガラスのような滑ら
かな材料81から形成されている。上記したように、ガ
ラスマ−クの使用は問題のあるところである。先づ、ニ
−ドルアセンブリが突起29を備えない場合には、マ−
ク30をチュ−ブ内で安定にすることはできず、従っ
て、マ−クは、ニ−ドルアセンブリのチュ−ブから滑り
出ることがある。更に、ガラスに封入された応答器を実
験用動物に植え込むと、応答器が動物の傷の部分から出
るという事態が生ずることがある。
−ドルアセンブリのマ−ク30は、ガラスのような滑ら
かな材料81から形成されている。上記したように、ガ
ラスマ−クの使用は問題のあるところである。先づ、ニ
−ドルアセンブリが突起29を備えない場合には、マ−
ク30をチュ−ブ内で安定にすることはできず、従っ
て、マ−クは、ニ−ドルアセンブリのチュ−ブから滑り
出ることがある。更に、ガラスに封入された応答器を実
験用動物に植え込むと、応答器が動物の傷の部分から出
るという事態が生ずることがある。
【0045】従って、好ましい実施例においては、マ−
ク30の半分に、大きい摩擦係数の層83をコ−ティン
グしている。例えば、ダウ・コ−ニング(Dow Corning)
社の製造に係るシラスティック(Silastic) (商標)
を、首尾よく使用することができた。更に、ポリプロピ
レンも、コ−ティングとして使用された。層をコ−ティ
ングしたマ−ク30を使用することにより、突起29を
省略することができ、これにより、突起29を備える実
施例のものよりも、一層大きな内径を有する薄肉のチュ
−ブ20とすることができる。
ク30の半分に、大きい摩擦係数の層83をコ−ティン
グしている。例えば、ダウ・コ−ニング(Dow Corning)
社の製造に係るシラスティック(Silastic) (商標)
を、首尾よく使用することができた。更に、ポリプロピ
レンも、コ−ティングとして使用された。層をコ−ティ
ングしたマ−ク30を使用することにより、突起29を
省略することができ、これにより、突起29を備える実
施例のものよりも、一層大きな内径を有する薄肉のチュ
−ブ20とすることができる。
【0046】ガラスマ−クの周囲に層83を形成するこ
ともできる。即ち、マ−クは、モ−ルドのキャビティに
一部分が挿入される。次に、ポリプロピレン樹脂をモ−
ルドのキャビティに注入し、マ−クの周囲で硬化させて
適宜の滑り止め表面を形成する。
ともできる。即ち、マ−クは、モ−ルドのキャビティに
一部分が挿入される。次に、ポリプロピレン樹脂をモ−
ルドのキャビティに注入し、マ−クの周囲で硬化させて
適宜の滑り止め表面を形成する。
【0047】あるいは、マ−ク30のガラスの外面に、
エッチングを施こすこともできる。外側のガラスコ−テ
ィングのエッチングは、動物内での移動を防止するが、
マ−ク30をチュ−ブ20の所定の場所に保持するの
に、突起29が依然として必要となる。しかも、エッチ
ングはマ−クを弱めることがわかった。従って、実験的
には可能であっても、ガラスのカプセルにコ−ティング
を施す場合と同じ効果を奏するとは考えられない。
エッチングを施こすこともできる。外側のガラスコ−テ
ィングのエッチングは、動物内での移動を防止するが、
マ−ク30をチュ−ブ20の所定の場所に保持するの
に、突起29が依然として必要となる。しかも、エッチ
ングはマ−クを弱めることがわかった。従って、実験的
には可能であっても、ガラスのカプセルにコ−ティング
を施す場合と同じ効果を奏するとは考えられない。
【0048】本発明の上記目的が達成されることは、上
記説明から明らかである。また、本発明の精神と範囲と
から逸脱することなく上記構成に変更を加えることがで
きるので、上記説明は全て、単なる例示であって、何ら
限定的な意味に解されるべきではない。
記説明から明らかである。また、本発明の精神と範囲と
から逸脱することなく上記構成に変更を加えることがで
きるので、上記説明は全て、単なる例示であって、何ら
限定的な意味に解されるべきではない。
【0049】上記特許請求の範囲は、本発明のあらゆる
特徴及び言語上の問題として脱落しているかもしれない
本発明の範囲の全ての事項を包含するものである。
特徴及び言語上の問題として脱落しているかもしれない
本発明の範囲の全ての事項を包含するものである。
【0050】
【発明の効果】以上のように、本発明のニ−ドルアセン
ブリにおいては、出口開口および入口開口を有する中空
のチュ−ブの前記入口開口に近接して前記チュ−ブ内に
配置されたマ−クをチュ−ブ内に位置決めするように前
記マ−クと前記入口開口との間で前記チュ−ブ内に駆動
ピン手段が配設されているので、動物マ−クを動物に確
実かつ容易に送り込むことができる。
ブリにおいては、出口開口および入口開口を有する中空
のチュ−ブの前記入口開口に近接して前記チュ−ブ内に
配置されたマ−クをチュ−ブ内に位置決めするように前
記マ−クと前記入口開口との間で前記チュ−ブ内に駆動
ピン手段が配設されているので、動物マ−クを動物に確
実かつ容易に送り込むことができる。
【図1】この図は、本発明のニ−ドルアセンブリを組み
込むことができる動物マ−ク植え込み装置を示す斜視図
である。
込むことができる動物マ−ク植え込み装置を示す斜視図
である。
【図2】この図は、図1の2−2線部分断面図である。
【図3】この図は、図1の2−2線部分断面図である。
【図4】この図は、図3の4−4線部分断面図である。
【図5】この図は、図3の5−5線部分断面図である。
【図6】この図は、本発明のニ−ドルアセンブリが挿入
された場合の図1の2−2線部分断面図である。
された場合の図1の2−2線部分断面図である。
【図7】この図は、図6の7−7線断面図である。
【図8】この図は、図1に示す動物マ−ク植え込み装置
の使用の態様を示す斜視図である。
の使用の態様を示す斜視図である。
【図9】この図は、図1に示す植え込み装置の使用の態
様を示す平面図である。
様を示す平面図である。
【図10】この図は、図9の10−10線断面図であ
る。
る。
【図11】この図は、図10に示す植え込み装置の拡大
部分断面図である。
部分断面図である。
【図12】この図は、図11の12−12線断面図であ
る。
る。
【図13】この図は、本発明に係るニ−ドルアセンブリ
の一実施例の全体を示す斜視図である。
の一実施例の全体を示す斜視図である。
【図14】この図は、図11に示すマ−クの断面図であ
る。
る。
【図15】この図は、図13の15−15線断面図であ
る。
る。
【図16】この図は、動物マ−ク植え込み装置を実施す
る場合に使用することができるシリンダを示す斜視図で
ある。
る場合に使用することができるシリンダを示す斜視図で
ある。
10 植え込み機構体 16 駆動ピン 17 シ−ルディスク 19 ニ−ドルアセンブリ 20 中空チュ- ブ 21 出口開口 22 傾斜縁部 23 入口開口 24 プラグ 24a 端部壁 25 スリ−ブ 26 溝 27 壁体 27’ スロット 27a、27b、27c 壁部 27e 係止片 28 開口 29 突起 30 マ−ク 31 ハンドル 34 キャップ 34a 側壁 37c 側壁 38 室 38a 凹壁 39 チャンネル 41 ロッド 43 刻み付き面 44 細長い開口 45 ランプ 45a 位置決めランプ 81 材料 83 コ−ティング層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ネイル・イー・キヤンベル アメリカ合衆国、ニユージヤージイ州 07604、ハズブルツク・ハイツ、クレブラ ンド・アベニユ 146、ピー・オー・ボツ クス 55 (72)発明者 チンスウ・パーク アメリカ合衆国、ニユージヤージイ州 07070、ルーザーフオード、ウイートン・ プレス 201
Claims (3)
- 【請求項1】 出口開口および入口開口を有する中空の
チュ−ブと、前記入口開口に近接して前記チュ−ブ内に
配置された動物マ−クと、該マ−クを前記チュ−ブ内に
位置決めするように前記マ−クと前記入口開口との間で
前記チュ−ブ内に配設された駆動ピン手段とを備えるこ
とを特徴とする動物マ−ク植え込み装置用ニ−ドルアセ
ンブリ。 - 【請求項2】 前記動物マ−クには前記チュ−ブ内に締
り嵌めされるようにコ−ティングが施こされていること
を特徴とする請求項1に記載のニ−ドルアセンブリ。 - 【請求項3】 前記チュ−ブを適宜の動物マ−ク植え込
み装置に挿入することができるように前記入口開口にお
いて前記チュ−ブの周囲に形成されたプラグ手段を備え
ることを特徴とする請求項2に記載のニ−ドルアセンブ
リ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/919,152 | 1986-10-06 | ||
US06/919,152 US4787384A (en) | 1986-10-06 | 1986-10-06 | Animal marker implanting system |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62249121A Division JPS6391023A (ja) | 1986-10-06 | 1987-10-03 | 動物へのマーク植え込み装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05236840A true JPH05236840A (ja) | 1993-09-17 |
JPH0738767B2 JPH0738767B2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=25441597
Family Applications (5)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62249121A Granted JPS6391023A (ja) | 1986-10-06 | 1987-10-03 | 動物へのマーク植え込み装置 |
JP3159563A Expired - Lifetime JPH0646907B2 (ja) | 1986-10-06 | 1991-06-04 | 動物マーク |
JP3159561A Expired - Lifetime JPH0817645B2 (ja) | 1986-10-06 | 1991-06-04 | 動物内での移動を防止する電子応答器の形成方法 |
JP3159560A Expired - Lifetime JPH0817644B2 (ja) | 1986-10-06 | 1991-06-04 | 動物マークの一部にコーティングを形成する方法 |
JP3159562A Expired - Lifetime JPH0738767B2 (ja) | 1986-10-06 | 1991-06-04 | 動物マーク植え込み装置用ニードルアセンブリ |
Family Applications Before (4)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62249121A Granted JPS6391023A (ja) | 1986-10-06 | 1987-10-03 | 動物へのマーク植え込み装置 |
JP3159563A Expired - Lifetime JPH0646907B2 (ja) | 1986-10-06 | 1991-06-04 | 動物マーク |
JP3159561A Expired - Lifetime JPH0817645B2 (ja) | 1986-10-06 | 1991-06-04 | 動物内での移動を防止する電子応答器の形成方法 |
JP3159560A Expired - Lifetime JPH0817644B2 (ja) | 1986-10-06 | 1991-06-04 | 動物マークの一部にコーティングを形成する方法 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US4787384A (ja) |
JP (5) | JPS6391023A (ja) |
AU (3) | AU624647B2 (ja) |
CA (1) | CA1334366C (ja) |
CH (2) | CH680555A5 (ja) |
DE (1) | DE3745071C2 (ja) |
FR (3) | FR2604601B1 (ja) |
GB (6) | GB2196827B (ja) |
IT (1) | IT1211825B (ja) |
NL (1) | NL191480C (ja) |
NZ (1) | NZ221983A (ja) |
Families Citing this family (66)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6603988B2 (en) * | 2001-04-13 | 2003-08-05 | Kelsey, Inc. | Apparatus and method for delivering ablative laser energy and determining the volume of tumor mass destroyed |
US4787384A (en) * | 1986-10-06 | 1988-11-29 | Bio Medic Data System, Inc. | Animal marker implanting system |
NZ223074A (en) * | 1987-12-23 | 1990-08-28 | Magri Holland | Ear tag applicator, rotary magazine |
US4936827A (en) * | 1988-04-11 | 1990-06-26 | Ivy Laboratories, Inc. | Implanter applicator |
NL8802481A (nl) * | 1988-10-10 | 1990-05-01 | Texas Instruments Holland | Transponder alsmede werkwijze voor het vervaardigen daarvan. |
NL8802482A (nl) * | 1988-10-10 | 1990-05-01 | Texas Instruments Holland | Werkwijze voor het inplanteren van een voorwerp alsmede pistool. |
GB2240718A (en) * | 1990-02-09 | 1991-08-14 | Hundon Forge Ltd | Implanting device with needle cover |
US5439475A (en) * | 1990-07-03 | 1995-08-08 | Bennett; David M. | Tissue grafting method using an apparatus with multiple tissue receiving receptacles |
US5135493A (en) * | 1990-09-10 | 1992-08-04 | Pitman-Moore, Inc. | Strip cartridge adapter and strip cartridge for implant device |
NL9002183A (nl) * | 1990-10-08 | 1992-05-06 | Texas Instruments Holland | Werkwijze voor het in een levend wezen inbrengen van een transponder. |
US5266926A (en) * | 1991-05-31 | 1993-11-30 | Avid Marketing, Inc. | Signal transmission and tag power consumption measurement circuit for an inductive reader |
SE9103660L (sv) * | 1991-12-11 | 1993-06-07 | Ragnar Winberg | Maerkningsdon foer maerkning av djur |
US5288291A (en) * | 1992-08-12 | 1994-02-22 | Datapet, Inc. | Method and apparatus for simultaneously injecting a liquid and a transponder into an animal |
US5330951A (en) * | 1992-12-09 | 1994-07-19 | Mobil Oil Corporation | Catalyst composition for polymerizing alpha-olefin |
DE4320754A1 (de) * | 1993-06-23 | 1995-01-05 | Hoechst Ag | Vorrichtung zum Applizieren von Implantaten |
US5595752A (en) * | 1994-07-01 | 1997-01-21 | Monsanto Company | Increasing dressing percentage and carcass weight in finishing beef cattle |
US5672357A (en) * | 1994-07-01 | 1997-09-30 | Monsanto Company | Method and device for implantation of large diameter objects in bovines |
DE69534233T2 (de) * | 1994-09-16 | 2005-10-27 | Ethicon Endo-Surgery, Inc., Cincinnati | Vorrichtungen zum bestimmen und markieren von gewebe |
US5522797A (en) * | 1995-01-03 | 1996-06-04 | Ivy Laboratories, Inc. | Slide action veterinary implanter |
US6331273B1 (en) | 1995-04-25 | 2001-12-18 | Discovery Partners International | Remotely programmable matrices with memories |
US6416714B1 (en) | 1995-04-25 | 2002-07-09 | Discovery Partners International, Inc. | Remotely programmable matrices with memories |
US6329139B1 (en) | 1995-04-25 | 2001-12-11 | Discovery Partners International | Automated sorting system for matrices with memory |
US6017496A (en) * | 1995-06-07 | 2000-01-25 | Irori | Matrices with memories and uses thereof |
US5751629A (en) * | 1995-04-25 | 1998-05-12 | Irori | Remotely programmable matrices with memories |
US5874214A (en) * | 1995-04-25 | 1999-02-23 | Irori | Remotely programmable matrices with memories |
GB9612014D0 (en) * | 1996-06-08 | 1996-08-07 | Kelvincision Surgical Engineer | Animal tag system |
US5853366A (en) * | 1996-07-08 | 1998-12-29 | Kelsey, Inc. | Marker element for interstitial treatment and localizing device and method using same |
US5902310A (en) * | 1996-08-12 | 1999-05-11 | Ethicon Endo-Surgery, Inc. | Apparatus and method for marking tissue |
US5817054A (en) * | 1996-11-12 | 1998-10-06 | Ivy Laboratories, Inc. | Veterinary implanter with disinfectant dispenser |
US6270464B1 (en) * | 1998-06-22 | 2001-08-07 | Artemis Medical, Inc. | Biopsy localization method and device |
US6251418B1 (en) * | 1997-12-18 | 2001-06-26 | C.R. Bard, Inc. | Systems and methods for local delivery of an agent |
KR100546982B1 (ko) * | 1997-12-29 | 2006-01-26 | 알자 코포레이션 | 피하 이식물 이식장치 |
EP1300173B1 (en) * | 1997-12-29 | 2006-06-14 | Alza Corporation | Implanter device for subcutaneous implants |
US6175760B1 (en) | 1998-02-17 | 2001-01-16 | University Of Iowa Research Foundation | Lesion localizer for nuclear medicine |
US7063681B1 (en) * | 1998-04-23 | 2006-06-20 | Alza Corporation | Trocar for inserting implants |
US20020058882A1 (en) * | 1998-06-22 | 2002-05-16 | Artemis Medical, Incorporated | Biopsy localization method and device |
US6307468B1 (en) * | 1999-07-20 | 2001-10-23 | Avid Identification Systems, Inc. | Impedance matching network and multidimensional electromagnetic field coil for a transponder interrogator |
JP2002042078A (ja) * | 2000-07-21 | 2002-02-08 | Leading Information Technology Institute | 電子タグ装置 |
DE10110513A1 (de) * | 2001-01-29 | 2002-12-12 | Ulrich Werth | Implantat und Verfahren und Vorrichtung zum Einsetzen des Implantats in lebendes Gewebe |
US7377276B2 (en) * | 2001-01-31 | 2008-05-27 | United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army | Automated inhalation toxicology exposure system and method |
US6904912B2 (en) * | 2001-01-31 | 2005-06-14 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army | Automated inhalation toxicology exposure system |
US8221329B2 (en) * | 2001-07-31 | 2012-07-17 | The United State Of America As Represented By The Secretary Of The Army | Inhalation system and method |
ES2214119B1 (es) * | 2002-11-25 | 2005-11-01 | Rumitag, S.L. | Procedimiento para la identificacion y seguimiento de animales mediante el uso de dispositivos electronicos de identificacion (transpondedores). |
US7247160B2 (en) * | 2002-12-30 | 2007-07-24 | Calypso Medical Technologies, Inc. | Apparatuses and methods for percutaneously implanting objects in patients |
IL157981A (en) | 2003-09-17 | 2014-01-30 | Elcam Medical Agricultural Cooperative Ass Ltd | Auto injector |
IL157984A (en) | 2003-09-17 | 2015-02-26 | Dali Medical Devices Ltd | Automatic needle |
WO2005067563A2 (en) * | 2004-01-12 | 2005-07-28 | Calypso Medical Technologies, Inc. | Instruments with location markers and methods for tracking instruments through anatomical passageways |
US20050234475A1 (en) * | 2004-03-04 | 2005-10-20 | Cordes Christopher J | Transponder implanter |
IL160891A0 (en) | 2004-03-16 | 2004-08-31 | Auto-mix needle | |
US20050234336A1 (en) * | 2004-03-26 | 2005-10-20 | Beckman Andrew T | Apparatus and method for marking tissue |
EP1771223A4 (en) * | 2004-07-23 | 2009-04-22 | Calypso Med Technologies Inc | DEVICE AND METHOD FOR PERCUTANEOUS OBJECT IMPLANTING IN PATIENTS |
WO2006133305A2 (en) | 2005-06-08 | 2006-12-14 | Sensors For Medicine And Science, Inc. | Insertion device and method |
US20070016226A1 (en) * | 2005-07-13 | 2007-01-18 | Bio Medic Data Systems, Inc. | Implanter |
ES2377906T3 (es) * | 2007-02-05 | 2012-04-03 | Novian Health Inc. | Kits de terapia con laser intersticial y sistema de control de terapia con láser intersticial. |
US8092507B2 (en) | 2007-02-05 | 2012-01-10 | Novian Health, Inc. | Interstitial energy treatment probe holders |
KR100867724B1 (ko) * | 2007-05-15 | 2008-11-10 | 이완섭 | 가축용 전자칩 삽입장치 및 이를 이용한 전자칩 삽입방법 |
US8079964B2 (en) * | 2008-02-25 | 2011-12-20 | Devicor Medical Products, Inc. | Method and apparatus for inserting biopsy site marker in marker body |
US8068895B2 (en) * | 2008-02-25 | 2011-11-29 | Devicor Medical Products, Inc. | Biopsy site marker deployment instrument |
US7824359B2 (en) | 2008-07-24 | 2010-11-02 | Solomon Clifford T | Bioinjection device |
EP2314342B1 (de) * | 2009-10-23 | 2012-06-27 | forteq Nidau AG | Vorrichtung zum Injizieren eines Feststoffes |
DE102010013898A1 (de) * | 2010-04-01 | 2011-10-06 | Acino Ag | Implantatskanüle mit Implantat und Verfahren zum Befestigen von Implantaten in einer Injektionskanüle |
USD733873S1 (en) | 2013-05-07 | 2015-07-07 | Novian Health Inc. | Probe holder |
EP3030193B1 (en) * | 2013-08-07 | 2022-09-21 | Imaginus Limited | Dosing apparatus |
US20150085243A1 (en) * | 2013-09-24 | 2015-03-26 | Gazelle Corporation | Arm of spectacles |
CA2939651A1 (en) | 2014-02-26 | 2015-09-03 | Allergan, Inc. | Intraocular implant delivery apparatus and methods of use thereof |
EP3373840B1 (en) | 2015-11-11 | 2021-04-07 | Devicor Medical Products, Inc. | Marker delivery device |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60129057A (ja) * | 1983-12-14 | 1985-07-10 | 住友化学工業株式会社 | 針状固形製剤投与針 |
Family Cites Families (28)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB472560A (en) * | 1936-06-15 | 1937-09-27 | Bevan Graham Horsimann | Improvements in instruments for implanting radon seeds and other small objects in body tissues |
DE806702C (de) * | 1948-10-02 | 1951-06-18 | Dr Med Hermann Brune | Vorrichtung zum Einfuehren von festen Medikamenten in den menschlichen Koerper bzw. unter die Haut desselben |
US2907327A (en) * | 1957-02-08 | 1959-10-06 | Pfizer & Co C | Pellet implanter |
US3016895A (en) * | 1958-08-01 | 1962-01-16 | Pan American Lab Inc | Injector for subcutaneous implantation of solids |
US3128744A (en) * | 1963-01-02 | 1964-04-14 | Keith B Jefferts | Method for investigating the migratory habits of macro-organisms |
US3572335A (en) * | 1969-01-10 | 1971-03-23 | Ralph R Robinson | Cervical implant method and device |
US3620216A (en) * | 1969-06-25 | 1971-11-16 | Abbott Lab | Implant trocar |
US3744493A (en) * | 1972-01-10 | 1973-07-10 | Syntex Corp | Implanter having an improved cartridge ejector |
US3820545A (en) * | 1973-03-26 | 1974-06-28 | K Jefferts | Tag implanting machine |
FR2242064A1 (en) * | 1973-08-28 | 1975-03-28 | Dynachim Sarl | Implantation device for introduction of hormone pellets - into connective tissue of cattle |
US4262632A (en) * | 1974-01-03 | 1981-04-21 | Hanton John P | Electronic livestock identification system |
GB1525841A (en) * | 1976-05-18 | 1978-09-20 | Hundon Forge Ltd | Drug implanters |
US4233964A (en) * | 1978-05-12 | 1980-11-18 | Jefferts Keith B | Internally readable identifying tag |
JPS6059850B2 (ja) * | 1978-07-15 | 1985-12-27 | 松下電工株式会社 | 略コ字状型材の合成樹脂被覆方法 |
US4263910A (en) * | 1978-09-27 | 1981-04-28 | Eli Lilly And Company | Implantate package, system and method |
NZ197426A (en) * | 1980-06-19 | 1984-07-06 | Phillips Pty Ltd N J | Pellet gun:magazine indexed for next injection on retraction of indexing rod |
US4451253A (en) * | 1980-12-18 | 1984-05-29 | Harman Sherman M | Means and method for administering medicinals |
JPS5870860A (ja) * | 1981-10-23 | 1983-04-27 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | コ−テイング方法 |
US4451254A (en) * | 1982-03-15 | 1984-05-29 | Eli Lilly And Company | Implant system |
US4518384A (en) * | 1983-06-17 | 1985-05-21 | Survival Technology, Inc. | Multiple medicament cartridge clip and medicament discharging device therefor |
GB8408656D0 (en) * | 1984-04-04 | 1984-05-16 | Semple C | Animal identification |
JPS60224428A (ja) * | 1984-04-23 | 1985-11-08 | 高橋 英正 | 家畜の個体識別方法およびその装置 |
GB2159414A (en) * | 1984-05-25 | 1985-12-04 | S Mitchell Harman | Means and method for administering medicinals |
JPS6115767A (ja) * | 1984-06-29 | 1986-01-23 | Mita Ind Co Ltd | ドラム塗布方法およびその装置 |
GB2188028A (en) * | 1986-03-17 | 1987-09-23 | Brien Hugh O | Electronic identification ear implant |
US4672967A (en) * | 1986-04-18 | 1987-06-16 | Smith David V | Tag implantation system and method |
US4787384A (en) * | 1986-10-06 | 1988-11-29 | Bio Medic Data System, Inc. | Animal marker implanting system |
US4679559A (en) * | 1986-10-07 | 1987-07-14 | Northwest Marine Technology Inc. | Method and device for tagging a macro-organism |
-
1986
- 1986-10-06 US US06/919,152 patent/US4787384A/en not_active Ceased
-
1987
- 1987-09-29 NZ NZ221983A patent/NZ221983A/xx unknown
- 1987-09-29 CA CA000548144A patent/CA1334366C/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-09-30 FR FR878713531A patent/FR2604601B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1987-10-02 IT IT8748450A patent/IT1211825B/it active
- 1987-10-03 JP JP62249121A patent/JPS6391023A/ja active Granted
- 1987-10-05 CH CH3877/87A patent/CH680555A5/de not_active IP Right Cessation
- 1987-10-05 NL NL8702369A patent/NL191480C/xx not_active IP Right Cessation
- 1987-10-05 GB GB8723356A patent/GB2196827B/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-10-05 CH CH263/92A patent/CH685044A5/de not_active IP Right Cessation
- 1987-10-06 DE DE3745071A patent/DE3745071C2/de not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-10-17 GB GB898923356A patent/GB8923356D0/en active Pending
- 1989-10-20 FR FR8913792A patent/FR2641159A1/fr active Granted
- 1989-10-30 AU AU43835/89A patent/AU624647B2/en not_active Expired
- 1989-11-21 GB GB8926256A patent/GB2231477B/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-12-29 FR FR8917498A patent/FR2639510B1/fr not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-09-04 GB GB9019258A patent/GB2237176B/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-09-04 GB GB9019256A patent/GB2237174B/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-09-04 GB GB9019257A patent/GB2237175B/en not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-06-04 JP JP3159563A patent/JPH0646907B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1991-06-04 JP JP3159561A patent/JPH0817645B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1991-06-04 JP JP3159560A patent/JPH0817644B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1991-06-04 JP JP3159562A patent/JPH0738767B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-03-27 AU AU13903/92A patent/AU653998B2/en not_active Expired
-
1993
- 1993-07-22 US US08/096,075 patent/USRE34936E/en not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-06-27 AU AU65984/94A patent/AU669071B2/en not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60129057A (ja) * | 1983-12-14 | 1985-07-10 | 住友化学工業株式会社 | 針状固形製剤投与針 |
Also Published As
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH05236840A (ja) | 動物マーク植え込み装置用ニードルアセンブリ | |
US5074318A (en) | Animal marker | |
US5024727A (en) | Method of forming an animal marker implanting system | |
US5002548A (en) | Animal marker implanting system | |
US5484403A (en) | Hypodermic syringe for implanting solid objects | |
US20210268249A1 (en) | Kit for and method of assembling an applicator for inserting an implant | |
US5772671A (en) | Device for implanting articles under skin | |
EP0090899A1 (en) | Improvements in or relating to implant devices | |
JP2009501519A (ja) | インプランター | |
KR19990022725A (ko) | 삽입 다트 시스템 | |
US7458931B2 (en) | Syringe for artificial insemination with lateral window | |
IT9047753A1 (it) | Sistema perfezionato per impiantare un contrassegno su un animale. | |
NL194257C (nl) | Naaldsamenstel voor het implanteren van markeringen in dieren. | |
AU2007206957B2 (en) | Kit for and method of assembling an applicator for inserting an implant | |
JP2000107291A (ja) | 注射針ケース及びこれを用いた交換注射針 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080501 Year of fee payment: 13 |