JPH05236693A - 密閉型電動圧縮機 - Google Patents
密閉型電動圧縮機Info
- Publication number
- JPH05236693A JPH05236693A JP3170192A JP3170192A JPH05236693A JP H05236693 A JPH05236693 A JP H05236693A JP 3170192 A JP3170192 A JP 3170192A JP 3170192 A JP3170192 A JP 3170192A JP H05236693 A JPH05236693 A JP H05236693A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyester
- oil
- stator
- magnet wire
- insulating film
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- Granted
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2210/00—Fluid
- F04C2210/26—Refrigerants with particular properties, e.g. HFC-134a
Landscapes
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷媒として１、１、１、２−テトラフロロエ
タンが封入された密閉型電動圧縮機において、一般的に
普及している絶縁フィルムやマグネットワイヤを採用し
ても長期寿命を持つ密閉型電動圧縮機を提供する。 【構成】 冷凍機油としてその水分量を３００ｐｐｍ以
下に調整したポリアルキレングリコール系油又はポリエ
ステル系油を用い、密閉容器内のステータにおいて、絶
縁フィルムに数平均分子量２００００〜４００００を有
するポリエチレンテレフタレートを、また導体に絶縁層
としてポリエステル系のワニスを主体に塗布したマグネ
ットワイヤを採用することで現在市場で安定使用されて
いる密閉型電動圧縮機と同等以上の寿命を保持できる。
タンが封入された密閉型電動圧縮機において、一般的に
普及している絶縁フィルムやマグネットワイヤを採用し
ても長期寿命を持つ密閉型電動圧縮機を提供する。 【構成】 冷凍機油としてその水分量を３００ｐｐｍ以
下に調整したポリアルキレングリコール系油又はポリエ
ステル系油を用い、密閉容器内のステータにおいて、絶
縁フィルムに数平均分子量２００００〜４００００を有
するポリエチレンテレフタレートを、また導体に絶縁層
としてポリエステル系のワニスを主体に塗布したマグネ
ットワイヤを採用することで現在市場で安定使用されて
いる密閉型電動圧縮機と同等以上の寿命を保持できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は冷蔵庫等に用いられる密
閉型電動圧縮機に係り、特に１、１、１、２−テトラフ
ロロエタンを用いた密閉型電動圧縮機に関する。
閉型電動圧縮機に係り、特に１、１、１、２−テトラフ
ロロエタンを用いた密閉型電動圧縮機に関する。
【０００２】
【従来の技術】冷蔵庫等に用いられる圧縮機として図１
に示すような密閉型電動圧縮機１が知られている。密閉
容器２内には、冷媒を圧縮する図示されない圧縮要素
と、この圧縮要素を動作させる電動要素４が設けられ、
底部には冷媒と冷凍機油の混合液５が貯留している。圧
縮要素は駆動軸３で電動要素４と連結され、この電動要
素４は接続部７を介して電源端子６より電源に接続され
る。
に示すような密閉型電動圧縮機１が知られている。密閉
容器２内には、冷媒を圧縮する図示されない圧縮要素
と、この圧縮要素を動作させる電動要素４が設けられ、
底部には冷媒と冷凍機油の混合液５が貯留している。圧
縮要素は駆動軸３で電動要素４と連結され、この電動要
素４は接続部７を介して電源端子６より電源に接続され
る。
【０００３】上記電動要素４は、その外周面を密閉容器
２に支持された円筒上のステータ８と、このステータ８
の内周面から一定の隙間を保つように駆動軸３によって
支持されたロータ９によって構成されている。
２に支持された円筒上のステータ８と、このステータ８
の内周面から一定の隙間を保つように駆動軸３によって
支持されたロータ９によって構成されている。
【０００４】上記ステータ８は、鉄板を円筒上に積層し
たコア１０と、このコア１０の円筒方向に多数形成され
たスロット内を通るマグネットワイヤ１１と、このコア
１０とマグネットワイヤ１１との間およびマグネットワ
イヤ１１内の相間の絶縁材としての絶縁フィルム１２
と、コア１０の端面からはみ出したマグネットワイヤ１
１を縛っている結束糸により構成されている。
たコア１０と、このコア１０の円筒方向に多数形成され
たスロット内を通るマグネットワイヤ１１と、このコア
１０とマグネットワイヤ１１との間およびマグネットワ
イヤ１１内の相間の絶縁材としての絶縁フィルム１２
と、コア１０の端面からはみ出したマグネットワイヤ１
１を縛っている結束糸により構成されている。
【０００５】このような密閉型電動圧縮機の冷媒として
は、ジクロロジフロロメタン（以下ＣＦＣ１２と称す
る）が主に用いられており、密閉容器２の冷凍機油とし
ては冷媒と混合液５になりうるナフテン系やパラフィン
系の鉱油またはアルキルベンゼン系油などが用いられて
いる。
は、ジクロロジフロロメタン（以下ＣＦＣ１２と称す
る）が主に用いられており、密閉容器２の冷凍機油とし
ては冷媒と混合液５になりうるナフテン系やパラフィン
系の鉱油またはアルキルベンゼン系油などが用いられて
いる。
【０００６】また密閉容器２内にあるステータ８は上記
冷媒、冷凍機油さらには冷媒と冷凍機油の混合液５に常
時さらされるため、運転時の熱に加えてこれらに対して
耐食性を有することは不可欠であり、一般に絶縁フィル
ム１２としてはポリエチレンテレフタレートフィルム、
マグネットワイヤとしてはポリエステルまたは変性ポリ
エステルを主体とした絶縁層を塗布したものが用いられ
ている。
冷媒、冷凍機油さらには冷媒と冷凍機油の混合液５に常
時さらされるため、運転時の熱に加えてこれらに対して
耐食性を有することは不可欠であり、一般に絶縁フィル
ム１２としてはポリエチレンテレフタレートフィルム、
マグネットワイヤとしてはポリエステルまたは変性ポリ
エステルを主体とした絶縁層を塗布したものが用いられ
ている。
【０００７】しかしながら、フロンによるオゾン層破壊
が定説となり、フロンの削減，全廃が推進される中でオ
ゾン破壊係数の高いＣＦＣ１２も数年以内に廃止が決定
している。そこでＣＦＣ１２の代替として開発された
１、１、１、２−テトラフロロエタン（以下ＨＦＣ１３
４ａと称する）を使用した冷凍システムの開発が必要で
あるが、この冷媒は従来の冷媒用冷凍機油である炭化水
素系油にはほとんど溶解せず、ポリアルキレングリコー
ル系やポリエステル系油などを採用せざるを得ないが、
上記炭化水素系油と違いポリアルキレングリコール系や
ポリエステル系油はその構造より水分を溶解しやすいと
いう特徴がある。
が定説となり、フロンの削減，全廃が推進される中でオ
ゾン破壊係数の高いＣＦＣ１２も数年以内に廃止が決定
している。そこでＣＦＣ１２の代替として開発された
１、１、１、２−テトラフロロエタン（以下ＨＦＣ１３
４ａと称する）を使用した冷凍システムの開発が必要で
あるが、この冷媒は従来の冷媒用冷凍機油である炭化水
素系油にはほとんど溶解せず、ポリアルキレングリコー
ル系やポリエステル系油などを採用せざるを得ないが、
上記炭化水素系油と違いポリアルキレングリコール系や
ポリエステル系油はその構造より水分を溶解しやすいと
いう特徴がある。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】このようなＨＦＣ１３
４ａと水分量を規制しないポリアルキレングリコール系
やポリエステル系油などとの共存下では、従来のステー
タ８の構成材料では反応性が高く長期間の使用には耐え
ない。
４ａと水分量を規制しないポリアルキレングリコール系
やポリエステル系油などとの共存下では、従来のステー
タ８の構成材料では反応性が高く長期間の使用には耐え
ない。
【０００９】本発明は上記課題を解決し、オゾン層を破
壊しないフロンＨＦＣ１３４ａを使用し長期寿命を持つ
密閉型電動圧縮機を提供することを目的とする。
壊しないフロンＨＦＣ１３４ａを使用し長期寿命を持つ
密閉型電動圧縮機を提供することを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、密閉容器内にステータとロータからなる電
動要素と、冷媒と、冷凍機油とを備え、前記冷媒として
ＨＦＣ１３４ａが封入された密閉型電動圧縮機におい
て、冷凍機油として水分量を３００ｐｐｍ以下に調整し
たポリアルキレングリコール系又はポリエステル系油を
用い、前記ステータにおける絶縁フィルムに数平均分子
量２００００〜４００００を有するポリエチレンテレフ
タレートを、また導体に絶縁層としてポリエステル系の
ワニスを主体に塗布したマグネットワイヤを採用したこ
とを特徴とするものである。
するために、密閉容器内にステータとロータからなる電
動要素と、冷媒と、冷凍機油とを備え、前記冷媒として
ＨＦＣ１３４ａが封入された密閉型電動圧縮機におい
て、冷凍機油として水分量を３００ｐｐｍ以下に調整し
たポリアルキレングリコール系又はポリエステル系油を
用い、前記ステータにおける絶縁フィルムに数平均分子
量２００００〜４００００を有するポリエチレンテレフ
タレートを、また導体に絶縁層としてポリエステル系の
ワニスを主体に塗布したマグネットワイヤを採用したこ
とを特徴とするものである。
【００１１】
【作用】ポリエステル系油の水分量を３００ｐｐｍ以下
に調整することで、一般的に普及している絶縁フィルム
やマグネットワイヤを採用しても長期寿命を持つ密閉型
電動圧縮機を提供できるものである。
に調整することで、一般的に普及している絶縁フィルム
やマグネットワイヤを採用しても長期寿命を持つ密閉型
電動圧縮機を提供できるものである。
【００１２】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図１〜図９
を参照しながら説明する。図１に示すように、冷蔵庫等
に用いられる密閉型電動圧縮機１の密閉容器２内には、
冷媒を圧縮する図示されない圧縮要素と、この圧縮要素
を動作させる電動要素４が設けられ、底部には冷媒と冷
凍機油の混合液５が貯留している。圧縮要素は駆動軸３
で電動要素４と連結され、この電動要素４は接続部７を
介して電源端子６より電源に接続される。
を参照しながら説明する。図１に示すように、冷蔵庫等
に用いられる密閉型電動圧縮機１の密閉容器２内には、
冷媒を圧縮する図示されない圧縮要素と、この圧縮要素
を動作させる電動要素４が設けられ、底部には冷媒と冷
凍機油の混合液５が貯留している。圧縮要素は駆動軸３
で電動要素４と連結され、この電動要素４は接続部７を
介して電源端子６より電源に接続される。
【００１３】上記電動要素４はその外周面を密閉容器２
に支持された円筒上のステータ８と、このステータ８の
内周面から一定の隙間を保つように駆動軸３によって支
持されたロータ９によって構成されている。
に支持された円筒上のステータ８と、このステータ８の
内周面から一定の隙間を保つように駆動軸３によって支
持されたロータ９によって構成されている。
【００１４】上記ステータ８は鉄板を円筒上に積層した
コア１０と、このコア１０の円筒方向に多数形成された
スロット内を通るマグネットワイヤ１１と、このコア１
０とマグネットワイヤ１１との間およびマグネットワイ
ヤ１１内の相間を絶縁する絶縁フィルム１２と、コア１
０の端面からはみ出したマグネットワイヤ１１を縛って
いる結束糸により構成されている。
コア１０と、このコア１０の円筒方向に多数形成された
スロット内を通るマグネットワイヤ１１と、このコア１
０とマグネットワイヤ１１との間およびマグネットワイ
ヤ１１内の相間を絶縁する絶縁フィルム１２と、コア１
０の端面からはみ出したマグネットワイヤ１１を縛って
いる結束糸により構成されている。
【００１５】本発明の特徴とするところは、冷凍機油と
してその水分量を３００ｐｐｍ以下に調整したポリエス
テル系油を用い、前記ステータにおいて絶縁フィルムに
数平均分子量２００００〜４００００を有するポリエチ
レンテレフタレートを、また導体に絶縁層としてポリエ
ステル系ワニスを主体に塗布したマグネットワイヤを採
用していることである。
してその水分量を３００ｐｐｍ以下に調整したポリエス
テル系油を用い、前記ステータにおいて絶縁フィルムに
数平均分子量２００００〜４００００を有するポリエチ
レンテレフタレートを、また導体に絶縁層としてポリエ
ステル系ワニスを主体に塗布したマグネットワイヤを採
用していることである。
【００１６】図２，図３にポリエステル系油の水分量を
変化させた時の絶縁フィルムの引張強さ，伸びの保持率
を示す。一般的にポリエチレンテレフタレートの数平均
分子量は約１５０００〜４００００であるが、用途によ
って２００００以下のものと２００００〜４００００の
ものとに分けられている。この２種類のポリエチレンテ
レフタレートについて密閉型電動圧縮機の運転状態を再
現し１４０℃で２０００時間経過した時の特性値を測定
したものである。プラスチックはその特性が初期値の５
０％を保持できなくなった時点を寿命とするという考え
方が一般的であるが、その見地から判断すると数平均分
子量２００００以下のポリエチレンテレフタレートでは
ポリエステル系油の水分量を１００ｐｐｍ以下に調整し
ても劣化は大きく使用に耐えない。ポリエステル系油の
水分量を３００ｐｐｍ以下に調整し、更に数平均分子量
２００００〜４００００を有するポリエチレンテレフタ
レートを使用することで長期の寿命を確保できる。
変化させた時の絶縁フィルムの引張強さ，伸びの保持率
を示す。一般的にポリエチレンテレフタレートの数平均
分子量は約１５０００〜４００００であるが、用途によ
って２００００以下のものと２００００〜４００００の
ものとに分けられている。この２種類のポリエチレンテ
レフタレートについて密閉型電動圧縮機の運転状態を再
現し１４０℃で２０００時間経過した時の特性値を測定
したものである。プラスチックはその特性が初期値の５
０％を保持できなくなった時点を寿命とするという考え
方が一般的であるが、その見地から判断すると数平均分
子量２００００以下のポリエチレンテレフタレートでは
ポリエステル系油の水分量を１００ｐｐｍ以下に調整し
ても劣化は大きく使用に耐えない。ポリエステル系油の
水分量を３００ｐｐｍ以下に調整し、更に数平均分子量
２００００〜４００００を有するポリエチレンテレフタ
レートを使用することで長期の寿命を確保できる。
【００１７】図４，図５にポリエステル系油の水分量を
変化させた時のマグネットワイヤの特性の保持率を示
す。マグネットワイヤにおいては過去の例より初期特性
の７０％の保持がなければ実用に耐えないことがわかっ
ているが、この場合でも水分量を３００ｐｐｍ以下に調
整することで長期の寿命を確保できる。
変化させた時のマグネットワイヤの特性の保持率を示
す。マグネットワイヤにおいては過去の例より初期特性
の７０％の保持がなければ実用に耐えないことがわかっ
ているが、この場合でも水分量を３００ｐｐｍ以下に調
整することで長期の寿命を確保できる。
【００１８】図６，図７にポリエステル系油の水分量を
変化させた時の結束糸の特性の保持率、また図８に電源
接続部７であるポリブチレンテレフタレート成形物の破
壊強度の保持率を示す。いずれもポリエステル系油の水
分量が３００ｐｐｍであれば長期の寿命を確保できるこ
とは明らかである。
変化させた時の結束糸の特性の保持率、また図８に電源
接続部７であるポリブチレンテレフタレート成形物の破
壊強度の保持率を示す。いずれもポリエステル系油の水
分量が３００ｐｐｍであれば長期の寿命を確保できるこ
とは明らかである。
【００１９】図９に本発明の効果のー例を、図１０に一
般的な密閉型電動圧縮機の一例を示す。図９，図１０は
密閉型電動圧縮機の運転温度と寿命の関係のグラフで、
横軸に運転温度、縦軸にその時の寿命時間を示してい
る。本発明の冷凍機油としてその水分量を３００ｐｐｍ
以下に調整したポリエステル系油を用い、前記ステータ
において、絶縁フィルムに数平均分子量２００００〜４
００００を有するポリエチレンテレフタレートを、また
導体に絶縁層としてポリエステルまたは変性ポリエステ
ルを主体に塗布したマグネットワイヤを使用した密閉型
電動圧縮機は現在市場で安定使用されている密閉型電動
圧縮機と同等以上の寿命を保持できる。
般的な密閉型電動圧縮機の一例を示す。図９，図１０は
密閉型電動圧縮機の運転温度と寿命の関係のグラフで、
横軸に運転温度、縦軸にその時の寿命時間を示してい
る。本発明の冷凍機油としてその水分量を３００ｐｐｍ
以下に調整したポリエステル系油を用い、前記ステータ
において、絶縁フィルムに数平均分子量２００００〜４
００００を有するポリエチレンテレフタレートを、また
導体に絶縁層としてポリエステルまたは変性ポリエステ
ルを主体に塗布したマグネットワイヤを使用した密閉型
電動圧縮機は現在市場で安定使用されている密閉型電動
圧縮機と同等以上の寿命を保持できる。
【００２０】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば冷媒としてＨＦＣ１３４ａが封入された密閉
型電動圧縮機において、冷凍機油としてその水分量を３
００ｐｐｍ以下に調整したポリアルキレングリコール系
又はポリエステル系油を用いることで一般的に普及して
いる絶縁フィルムやマグネットワイヤを採用しても長期
寿命を持つ密閉型電動圧縮機を提供できる。
明によれば冷媒としてＨＦＣ１３４ａが封入された密閉
型電動圧縮機において、冷凍機油としてその水分量を３
００ｐｐｍ以下に調整したポリアルキレングリコール系
又はポリエステル系油を用いることで一般的に普及して
いる絶縁フィルムやマグネットワイヤを採用しても長期
寿命を持つ密閉型電動圧縮機を提供できる。
【図１】本発明の一実施例を示す密閉型電動圧縮機の部
分破断図
分破断図
【図２】本発明の一実施例のステータの絶縁フィルムの
特性図
特性図
【図３】本発明の一実施例のステータの絶縁フィルムの
特性図
特性図
【図４】本発明の一実施例のステータのマグネットワイ
ヤの特性図
ヤの特性図
【図５】本発明の一実施例のステータのマグネットワイ
ヤの特性図
ヤの特性図
【図６】本発明の一実施例のステータの結束糸の特性図
【図７】本発明の一実施例のステータの結束糸の特性図
【図８】本発明の一実施例のステータの接続部品の特性
図
図
【図９】本発明の実施例の効果を示す寿命特性図
【図１０】従来品の寿命特性図
１ 密閉型電動圧縮機 ２ 密閉容器 ５ 冷媒と冷凍機油の混合液 ７ 接続部品 ９ ステータ １０ ロータ １１ マグネットワイヤ １２ 絶縁フィルム １３ 結束糸
Claims (1)
- 【請求項１】密閉容器内にステータとロータからなる電
動要素を備え、冷媒として１、１、１、２−テトラフロ
ロエタンが封入された密閉型電動圧縮機において、冷凍
機油としてその水分量を３００ｐｐｍ以下に調整したポ
リアルキレングリコール系油又はポリエステル系油を用
い、前記ステータにおいて絶縁フィルムに数平均分子量
２００００〜４００００を有するポリエチレンテレフタ
レートを、また導体に絶縁層としてポリエステル系のワ
ニスを主体に塗布したマグネットワイヤを採用したこと
を特徴とする密閉型電動圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3170192A JP3044900B2 (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | 密閉型電動圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3170192A JP3044900B2 (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | 密閉型電動圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05236693A true JPH05236693A (ja) | 1993-09-10 |
| JP3044900B2 JP3044900B2 (ja) | 2000-05-22 |
Family
ID=12338379
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3170192A Expired - Lifetime JP3044900B2 (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | 密閉型電動圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3044900B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002136023A (ja) * | 2000-10-20 | 2002-05-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電動機、全密閉型冷凍圧縮機および冷凍サイクル |
| US6936938B2 (en) | 2002-04-02 | 2005-08-30 | Denso Corporation | Electric motor for sealed compressors |
| JP2011182573A (ja) * | 2010-03-02 | 2011-09-15 | Toyota Motor Corp | ステータ |
-
1992
- 1992-02-19 JP JP3170192A patent/JP3044900B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002136023A (ja) * | 2000-10-20 | 2002-05-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電動機、全密閉型冷凍圧縮機および冷凍サイクル |
| US6936938B2 (en) | 2002-04-02 | 2005-08-30 | Denso Corporation | Electric motor for sealed compressors |
| JP2011182573A (ja) * | 2010-03-02 | 2011-09-15 | Toyota Motor Corp | ステータ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3044900B2 (ja) | 2000-05-22 |
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