JPH05236476A - テレビインターホン - Google Patents

テレビインターホン

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Publication number
JPH05236476A
JPH05236476A JP15726491A JP15726491A JPH05236476A JP H05236476 A JPH05236476 A JP H05236476A JP 15726491 A JP15726491 A JP 15726491A JP 15726491 A JP15726491 A JP 15726491A JP H05236476 A JPH05236476 A JP H05236476A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
visitor
visual field
microphones
voice
master unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15726491A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Furukawa
聡 古川
Kenichi Hagio
健一 萩尾
Rei Paamu Sutefuan
レイ パーム ステファン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP15726491A priority Critical patent/JPH05236476A/ja
Publication of JPH05236476A publication Critical patent/JPH05236476A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 来訪者等の姿を速く発見する。 【構成】 来訪者等が発した音声を子器1の複数のマイ
クロホン13、14により集音し、音声信号を伝送線3
を介して親器2に入力し、親器2では各マイクロホン1
3、14に1対1に対応して設置された複数のスピーカ
26、27から音声として出力し、使用者は、各スピー
カ26、27から出力される音声の大きさにより来訪者
等の位置する方向を検出し、視野制御手段28により、
子器1の撮像手段11の視野を来訪者等の方向へ移動さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭等の玄関、門
等において、来訪者の顔等をテレビカメラで撮像し、家
屋内部でモニタすることのできるテレビインターホンに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のテレビインターホンは、
一般家庭等の玄関、門等に設置されるテレビカメラを内
蔵した子器と、家屋内に設置されモニタを内蔵する親器
とからなり、玄関前に立った来訪者をテレビカメラで撮
像し、映像信号を親器に送り、家人(使用者)が来訪者
を確認するというものである。
【0003】このようなテレビインターホンでは、玄関
前に立った来訪者を、そのモニタ内に撮像するために
は、テレビカメラを機構的に移動させることにより視野
を移動するもの、あるいは広角レンズを用いて予め広い
範囲を撮像しておきその内の一部の領域をズームして拡
大表示するものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の視野
を移動するタイプ(視野移動型)のテレビインターホン
においては、視野の移動は親器からの指示によるもので
あった。
【0005】つまり、使用者が適当に視野を移動させ、
来訪者等を発見しなければならず、来訪者等の姿を発見
するのに時間がかかるという問題があった。
【0006】本発明は、上記の点に鑑みてなしたもので
あり、その目的とするところは、来訪者等の姿を速く発
見することのできる視野移動型のテレビインターホンを
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、来訪者等を撮
像し映像信号を出力する子器と子器から出力される映像
信号を伝送線を介して取り込みモニタにて表示する親器
とからなるテレビインターホンであって、前記子器に
は、複数のマイクロホンを付加し、前記マイクロホンか
らの音声信号を伝送線を介して親器へ伝送し、親器には
前記各マイクロホンに対応した複数のスピーカおよび使
用者の操作により撮像視野を制御することのできる視野
制御手段を付加してなることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明のテレビインターホンにあっては、来訪
者等が発した音声を子器の複数のマイクロホンにより集
音し、音声信号を伝送線を介して親器に入力し、親器で
は各マイクロホンに1対1に対応して設置された複数の
スピーカから音声として出力し、使用者は、各スピーカ
から出力される音声の大きさにより来訪者等の位置する
方向を検出し、視野制御手段により、子器の撮像手段の
視野を来訪者等の方向へ移動させるのである。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明
する。
【0010】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。1は一般家庭等の玄関、門等に設置される子器
であり、来訪者を撮像し、その映像信号を出力するもの
である。
【0011】子器1は、来訪者を撮像するテレビカメラ
等からなる撮像手段11と、撮像手段11から出力され
る映像信号を子器1から後述の親器2へ伝送するための
映像出力回路12、音声を検出する2台のマイクロホン
13、14および前記テレビカメラの首振り等により撮
像手段11の視野を移動させる視野駆動手段15を有し
てなる。
【0012】映像出力回路12は、例えば、伝送線とし
て電話線等の簡易なペア線を用いて映像信号と電源を重
畳する場合には、平衡化回路が含まれる。
【0013】撮像手段11は、コスト、安定性の点から
CCD撮像デバイスを用いるのがよい。
【0014】マイクロホン13、14は、水平方向に適
当な間隔をあけて配置され、来訪者が子器1の近傍で声
を発したとき、その声をとらえ音声信号に変換し子器2
へ送る。
【0015】3は同軸ケーブルまたは電話線等からなる
伝送線で、子器1から出力された映像信号およびマイク
ロホン13、14からの音声信号を親器2へ伝送するも
のである。
【0016】ここで、前記映像信号や音声信号は各々独
立した信号線で伝送してもよいし、多重化した1組の信
号線を用いて伝送してもよい。
【0017】2は家屋内に設置される親器であり、子器
1から伝送線3を介して入力される映像信号を取り込
み、映像をモニタするというものである。
【0018】親器2は、A/D手段21、画像メモリ2
2、D/A手段23、読み出し制御手段24、モニタ2
5、2個のスピーカ26、27および視野制御手段28
を有してなる。
【0019】子器1からの映像信号は、A/D手段21
に入力され、サンプリング信号に従って、例えば1画素
あたり8ビットのデジタル画像データに変換される。
【0020】前記、デジタル画像データは画像メモリ2
2に記憶される。画像メモリ22に記憶されたデジタル
画像データは、読み出し制御手段24からの制御信号に
より読み出され、D/A手段23によりアナログの画像
信号に変換され、モニタ25により画面に表示されるの
である。
【0021】スピーカ26、27は子器1のマイクロホ
ン13、14に各々1対1に対応しており、適当な間隔
をあけて水平に配置される。
【0022】視野制御手段28は、使用者が操作つまみ
(図示せず)等により撮像手段11の視野を変更させる
ための制御信号を送るものである。
【0023】次に、本実施例の動作を説明する。まず、
来訪者等が子器1の近傍で、子器1に向かい挨拶等の声
を発すると、その声がマイクロホン13、14に入力さ
れ、伝送線3を介して親器2のスピーカ26、27から
出力される。
【0024】この声により使用者は来訪者等の存在を察
知する。ここで、使用者は、2つのスピーカ26、27
からの音声により、そのステレオ効果で、来訪者の位置
する方向がわかるのである。
【0025】つまり、使用者は親器2の2つのスピーカ
26、27に正体する位置に立ち、2つのスピーカ2
6、27からの音声をを比較し、音声の大きい方のスピ
ーカに対応したマイクロホンの方向に来訪者が位置する
というように判断することができるのである。
【0026】そこで、使用者は、視野制御手段28の操
作つまみにより、来訪者等の位置する方向へ視野を変更
するような制御信号を、コントロール器1の視野駆動手
段15に送れば良いのである。
【0027】なお、本実施例では、2つのマイクロホン
と2つのスピーカを用いたが、3個以上のマイクロホン
とスピーカを用いれば、来訪者等の位置ををさらに正確
に検出することができるのである。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明のテレビインター
ホンによれば、来訪者等が発した音声を子器の複数のマ
イクロホンにより集音し、音声信号を伝送線を介して親
器に入力し、親器では各マイクロホンに1対1に対応し
て設置された複数のスピーカから音声として出力し、使
用者は、各スピーカから出力される音声の大きさにより
来訪者等の位置する方向を検出し、視野制御手段によ
り、子器の撮像手段の視野を来訪者等の方向へ移動させ
るようにしたので、来訪者等の姿を速く発見することの
できる視野移動型のテレビインターホンが提供できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 子器 2 親器 3 伝送線 11 撮像手段 12 映像出力回路 13 マイクロホン 14 マイクロホン 15 視野駆動手段 21 A/D手段 22 画像メモリ 23 D/A手段 24 読み出し制御手段 25 モニタ 26 スピーカ 27 スピーカ 28 視野制御手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 来訪者等を撮像し映像信号を出力する子
    器と子器から出力される映像信号を伝送線を介して取り
    込みモニタにて表示する親器とからなるテレビインター
    ホンであって、前記子器には、複数のマイクロホンを付
    加し、前記マイクロホンからの音声信号を伝送線を介し
    て親器へ伝送し、親器には前記各マイクロホンに対応し
    た複数のスピーカおよび使用者の操作により撮像視野を
    制御することのできる視野制御手段を付加してなること
    を特徴とするテレビインターホン。
JP15726491A 1991-06-28 1991-06-28 テレビインターホン Pending JPH05236476A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15726491A JPH05236476A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 テレビインターホン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15726491A JPH05236476A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 テレビインターホン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05236476A true JPH05236476A (ja) 1993-09-10

Family

ID=15645857

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15726491A Pending JPH05236476A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 テレビインターホン

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JP (1) JPH05236476A (ja)

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