JPH0523631U - ホトカプラ - Google Patents
ホトカプラInfo
- Publication number
- JPH0523631U JPH0523631U JP7075391U JP7075391U JPH0523631U JP H0523631 U JPH0523631 U JP H0523631U JP 7075391 U JP7075391 U JP 7075391U JP 7075391 U JP7075391 U JP 7075391U JP H0523631 U JPH0523631 U JP H0523631U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- detection
- signal
- led
- photodiode
- photocoupler
- Prior art date
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- Pending
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- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】経時劣化により電流変換効率が一定値以下とな
った時に、外部にアラームを発し信号の誤伝送を防止す
る。 【構成】信号用ＬＥＤ１と信号用ホトダイオード２とは
一般使用側の信号用ホトカプラであり、検出用ＬＥＤ３
と検出用ホトダイオード４とは経時劣化を検出するため
の検出用ホトカプラである。又抵抗器５は試験用ホトダ
イオード４の電流を検出するためのもので、コンパレー
タ６は、外部の基準電圧８と抵抗器５の降下電圧とを入
力して、抵抗器５の降下電圧が基準電圧８より低くなっ
た時外部へアラーム信号を出力する。即ち信号用ホトカ
プラの経時劣化を間接的に検出用ホトカプラで検出して
アラームを発する。
った時に、外部にアラームを発し信号の誤伝送を防止す
る。 【構成】信号用ＬＥＤ１と信号用ホトダイオード２とは
一般使用側の信号用ホトカプラであり、検出用ＬＥＤ３
と検出用ホトダイオード４とは経時劣化を検出するため
の検出用ホトカプラである。又抵抗器５は試験用ホトダ
イオード４の電流を検出するためのもので、コンパレー
タ６は、外部の基準電圧８と抵抗器５の降下電圧とを入
力して、抵抗器５の降下電圧が基準電圧８より低くなっ
た時外部へアラーム信号を出力する。即ち信号用ホトカ
プラの経時劣化を間接的に検出用ホトカプラで検出して
アラームを発する。
Description
【０００１】
本考案はホトカプラに関し、特に特性劣化検出機能付きのホトカプラに関する 。
【０００２】
従来、この種のホトカプラはＬＥＤとホトダイオードとを用いて入出力間を光 学的に結合し、この間を電気的に絶縁している。ホトカプラは一組のＬＥＤとホ トダイオードとをパッケージに収容し、入力された電流を絶縁して出力する。こ の入力電流と出力電流との電流変換効率は、高くて一定であることが望ましいが 、時間の経過と共に低下する傾向があり、特に高温下で使用するとこの低下が早 くなる。この主原因はＬＥＤの発光効率の経時劣化である。
【０００３】
このように従来例では、特に高温下で使用した場合、経時劣化のために電流変 換効率が低下し出力電流が減少する。この場合アラームも出ないのでそのまま使 用すると、装置側で信号検出を誤るという問題がある。
【０００４】
本考案のホトカプラは、ＬＥＤとホトダイオードとを備えたホトカプラにおい て、前記ＬＥＤは信号用ＬＥＤと検出用ＬＥＤとを備え、前記ホトダイオードは 前記信号用ＬＥＤと対向する信号用ホトダイオードと、前記検出用ＬＥＤと対向 する検出用ホトダイオードとを備え、前記検出用ダイオードの一端に接続された 電圧検出用抵抗器と、前記電圧検出用抵抗器の検出電圧と外部からの基準電圧と を比較し電圧判定信号を外部へ出力するコンパレータとを備えて構成している。
【０００５】
次に本考案の一実施例について図を参照して説明する。図１は本実施例の回路 構成を示すブロック図である。信号用ＬＥＤ１と信号用ホトダイオード２との対 は一般使用側の信号用ホトカプラであり、検出用ＬＥＤ３と検出用ホトダイオー ド４との対は経時劣化を検出するための検出用ホトカプラである。又抵抗器５は 検出用ホトダイオード４の電流を検出するためのもので、コンパレータ６は、外 部の基準電圧８と抵抗器５の降下電圧とを入力して外部へ電圧判定信号を出力す る。
【０００６】 信号用ホトカプラと検出用ホトカプラとは、同一特性のもので、又同一パッケ ージに収容されているので使用環境条件は同じである。従って略経時劣化の進行 は同様と見なされる。検出用ＬＥＤには、定電流源７から信号用ＬＥＤ１の入力 電流に等価な入力電流が入力されている。その出力側の電流は抵抗器５の降下電 圧によって検出され、この降下電圧はコンパレータ６で基準電圧８と比較される 。コンパレータ６は基準電圧８に対して降下電圧が高ければ論理値０、低ければ 論理値１を電圧判定信号として出力する。即ちホトカプラが正常の場合は、論理 値０信号を、経時劣化が進行して出力電流が低下すると論理値１のアラーム信号 を出力する。本検出方式は一般使用側の信号用ホトカプラの劣化検出を間接的に 検出用ホトカプラで行なっているわけである。
【０００７】 尚、本実施例は一般使用側の信号用ホトカプラを１個の場合について示したが これを複数個収容し検出用ホトカプラを１個とした場合にも適用できる。又、検 出用ＬＥＤ１の入力電流を信号用ＬＥＤ３と同条件にするために並列駆動、信号 用ＬＥＤ１の電流を検出し制御する方法を採用し使用しても良い。
【０００８】
以上説明したように本考案は、経時劣化により出力電流が設定値以下となると アラーム信号を発するので、故障発生前に良品との交換ができる。このために装 置側の信頼性を向上させるという効果がある。
【図１】本実施例の回路構成を示すブロック図である。
１ 信号用ＬＥＤ ２ 信号用ホトダイオード ３ 検出用ＬＥＤ ４ 検出用ホトダイオード ５ 抵抗器 ６ コンパレータ
Claims (1)
- 【請求項１】 ＬＥＤとホトダイオードとを備えたホト
カプラにおいて、前記ＬＥＤは信号用ＬＥＤと検出用Ｌ
ＥＤとを備え、前記ホトダイオードは前記信号用ＬＥＤ
と対向する信号用ホトダイオードと、前記検出用ＬＥＤ
と対向する検出用ホトダイオードとを備え、前記検出用
ダイオードの一端に接続された電圧検出用抵抗器と、前
記電圧検出用抵抗器の検出電圧と外部からの基準電圧と
を比較し電圧判定信号を外部へ出力するコンパレータと
を備えることを特徴とするホトカプラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7075391U JPH0523631U (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | ホトカプラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7075391U JPH0523631U (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | ホトカプラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0523631U true JPH0523631U (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=13440590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7075391U Pending JPH0523631U (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | ホトカプラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0523631U (ja) |
-
1991
- 1991-09-04 JP JP7075391U patent/JPH0523631U/ja active Pending
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